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  1. 長崎市議会 2018-06-18
    2018-06-18 長崎市:平成30年建設水道委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前9時59分= ◯中村俊介委員長 出席委員は半数以上であります。  ただいまから建設水道委員会を開会いたします。  なお、本日の議案審査終了後、委員の皆様にはご協議いただきたい事項がございますので、よろしくお願いいたします。  まず、座席の指定について協議いたします。 〔座席の指定について協議を行った結果、次のと おり決定した。〕 ┌─────────┬──────────┐ │中村 俊介 委員長│後藤 昭彦 副委員長│ ├────────┬┴┬─────────┤ │野口 達也 委員│ │佐藤 正洋 委員 │ ├────────┤ ├─────────┤ │木森 俊也 委員│ │岩永 敏博 委員 │ ├────────┤ ├─────────┤ │林  広文 委員│ │奥村 修計 委員 │ ├────────┤ ├─────────┤ │幸  大助 委員│ │         │ └────────┘ └─────────┘
    2 ◯中村俊介委員長 次に、審査日程についてご協議いたします。 〔審査日程について協議した結果、次のとおり決 定した。 1 6月19日に予定されている第70号議案「工事  の施行協定の締結について(市道大橋町赤迫1  号線道路改良事業に係る立体交差新設工事(II  期工事))」の審査前に、市道大橋町赤迫1号  線道路の状況を把握するため、現地調査を行う  ことを決定した。 2 そのほかの審査については審査日程(案)の  とおりとすることに決定した。〕 〔建設水道委員会を担当している理事者の連絡要 員として総務課及び財政課の職員が自己紹介を行 った。〕 3 ◯中村俊介委員長 それでは議案審査に入ります。  まず、第61号議案「平成30年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会に付託された部分を議題といたします。 〔審査方法について協議した結果、原則、各項ご  とに理事者から説明を受け、質疑を行った後、  討論・採決を行うことに決定した。なお、審査  順序については、別添の「歳出審査早見表」の  とおり進めることに決定した。〕 4 ◯中村俊介委員長 それでは、第8款土木費第2項道路橋りょう費の審査に入ります。  理事者の説明を求めます。 5 ◯山口東総合事務所長 それでは、説明に入ります前に、本日出席しております総合事務所の課長級以上の職員につきまして紹介させていただきます。        〔職員紹介〕 6 ◯山口東総合事務所長 それでは、東総合事務所所管分の平成30年6月議会に係る補正予算について説明いたします。  第61号議案、平成30年度長崎市一般会計補正予算書議案書24ページ、25ページをごらんください。真ん中の表、第8款土木費第2項道路橋りょう費第3目道路橋りょう新設改良費【補助】道路新設改良事業費社会資本整備総合交付金)矢上町現川町線につきましては、国庫補助であります社会資本整備総合交付金(防災・安全交付金)を活用して、今年度から車道の整備を行うものでありますが、国の補助の採択要件の見直しに伴い、国の内示額を踏まえ、事業費1,940万円を増額補正し、事業の進捗を図るものでございます。  なお、詳細な説明につきましては、委員会提出資料に基づき地域整備課長が説明いたしますので、よろしくお願いいたします。 7 ◯河本東総合事務所地域整備課長 東総合事務所提出委員会資料の1ページをお開きください。【補助】道路新設改良事業費社会資本整備総合交付金)矢上町現川町線、補正額1,940万円でございます。1.概要の(1)事業目的でございますが、国の社会資本整備総合交付金を活用し、車両通行の安全性、快適性の向上を図ることを目的に損傷の著しい車道の整備を行うものです。(2)補正予算の理由といたしましては、後ほどご説明させていただきますが、当該交付金に係る国の補助の採択要件の見直しに伴い、国庫補助事業の内示を踏まえ予算を増額するものです。2.全体計画につきましては、記載のとおりです。3.事業内容につきましては、当初舗装工を460メートル予定しておりましたが、整備延長を290メートル追加し合わせて750メートルの整備を行いたいと考えております。4.財源内訳は記載のとおりでございます。  2ページをごらんください。補正予算をお願いいたします箇所を朱書きしております。  それでは今回の補正予算について改めてご説明いたします。3ページをごらんください。1.総合事務所に係る社会資本整備総合交付金(防災・安全交付金)の内示額につきましては、事業費で4,947万円でございます。次に、2.当該交付金事業における舗装補修補助採択要件の見直しについてをごらんください。補助採択要件の見直しの内容といたしましては、(1)交付金の対象外となる大型車の交通量でございますが、これまで大型車の交通量の規定はございませんでしたが、上り下りそれぞれにおいて1日の大型車の交通量が250台未満の路線は補助の対象外となりました。このことから、(2)舗装補修を計画していた路線のうち見直し後の補助採択要件に該当する路線といたしましては、平成30年度当初予算において計上しておりました矢上町現川町線と今後の補修を予定しておりました西山目覚町線の2路線となります。このため4総合事務所において内示がありました当該交付金活用路線について協議した結果、西山目覚町線につきましては、新幹線工事の関係から現状においては平成30年度からの募集については、適当でないという判断により、矢上町現川町線の整備を前倒しし、予算を増額して事業進捗を図りたいと考えております。  説明は以上でございます。よろしくご審議のほどお願いいたします。 8 ◯中村俊介委員長 これより質疑に入ります。 9 ◯野口達也委員 もうちょっと詳しく説明してくれんですか。まず、この交付金のことはわかりましたけれども、例えば車両通行の安全性、快適性の向上を図るということで、これは、ただ単に舗装補修だけになるのか、ほかの部分もあるのか。そこの部分と、あともう1つは、先ほど西山目覚町線は、新幹線などの工事などにより平成30年度からの工事は適当ではないという説明があったとばってん、何が適当でないのか、その辺も教えてくれんば。この2つを。 10 ◯河本東総合事務所地域整備課長 今回の矢上町現川町線の整備の内容でございますが、舗装の打ちかえ工事を予定しております。舗装の劣化が見られますので、その打ちかえ工事のみを行う予定としております。  2点目の西山目覚町線ですけれども、現在、新幹線の工事車両が多く通っております。西山目覚町線につきましては、道路の幅員も余り広くございません。そういう中で、新幹線の工事車両がたくさん通っている中で離合する場所も話をさせていただいて、皆さんの生活に支障がないようにやっているんですけれども、そういう中でまだ今回この路線については、今ではなく、もうちょっとしてからやりたいと考えております。  以上です。 11 ◯野口達也委員 わかりました。ただ、この750メートルについては舗装の打ちかえのみということでしたよね。それと、この西山目覚町線の新幹線の工事車両は、工事の進捗状況次第でしょうけれども、次はどうせこの西山目覚町線になっとやろうけんですね、それで、その進捗状況を見ながらということになっとるんですかね。 12 ◯河本東総合事務所地域整備課長 今回、補助要件の見直しがございました。厳しい条件ではあるんですけれども、次は新幹線の進捗状況を見ながら、西山目覚町線の舗装をやっていきたいと考えております。  以上です。 13 ◯佐藤正洋委員 ちょっとお尋ねします。社会資本整備総合交付金というのが、前の話では内示率がかなり落ちてきたという報告を聞いとるんですね。そういう中で、例えばこの面に括弧書きの防災・安全対策のほうは、減額とか内示率が低下したとか、逆にふえたとか、そういった状況を教えてもらいたいと思います。 14 ◯森尾中央総合事務所理事 この防災・安全の交付金の中には、まず橋梁の補修等がございます。これはほぼ100%いただいているところで、今回の分は舗装の打ちかえ、これも舗装の長寿命化というのが1つの大きな目的になっていまして、これについては70%ぐらいついている状況で、橋梁については100%で、それ以外の舗装については大体7割ぐらいということです。 15 ◯佐藤正洋委員 ちょっと、よう内容のわからんとけどさ、舗装の打ちかえということは、本格的に舗装をやり直すという意味でよかとですかね。そして、例えばここを通る大型車が二百何台あるということですけど、主にどういった大型車が通りよっとですか。 16 ◯河本東総合事務所地域整備課長 大型車といいますと、今、新幹線関係工事車両がたくさん通っております。バス路線でもございますので、バスが1日五十数台通っております。舗装はアスファルトの劣化が見られますので、きちんと路盤のチェックをして舗装の表層の打ちかえをやっていきたいと考えております。  以上です。 17 ◯佐藤正洋委員 大体わかったような、わからんようなですけど。それであればですよ、この矢上町現川町線も新幹線に関係する工事でさ、こっちはよか、西山目覚町線の台数の多いほうの新幹線はだめですよというのはちょっとわからんけど、西山目覚町線のほうは、言えば簡易舗装でばんばん壊れたところは簡易舗装でやって、この補助対象ではないと、そういう事業を進めようという感じでおられるのか、そこら辺の内容もちょっと教えてください。 18 ◯河本東総合事務所地域整備課長 今回の矢上町現川町線は延長で約2,300メートルございます。これを年次的に計画的にやっていこうということで、今補助の要件に乗せていただいております。計画的にやっていく予定をしているんですけれども、今回大型車の交通量も要件が加わってまいりましたので、今後新幹線が一定工事も落ちついてまいりますので、採択の中でちょっと難しいところもあるかなとは考えております。現場の状況は皆さんにもちょっと舗装が悪いというようなご指摘を受ける中で適切に対応をやっていかなければいけないかなと思っています。  以上です。 19 ◯森尾中央総合事務所理事 少し補足します。新幹線の関係というのは、トンネルを掘ったときのずり出し、トラックの台数が今極端にふえている状況です。ですから、さっきお話しした路線を平成30年度できないというものについては、そのところの路線ですけれども、今まだまだ台数が多くて、それを取り合いを決めながらやっていくというのが今のところ難しいということで、1年か2年延ばすということで今考えています。  以上です。 20 ◯佐藤正洋委員 わかりました。今のようにさ、今これだけ来よっとだから、ちょっととめて工事はできんよというようなことでしょうから、矢上町現川町線のほうはこれくらいだから何とかできそうだと。こういうことでやりかえると、こういう判断でよかですね。わかりました。 21 ◯奥村修計委員 質問します。例えば矢上町現川線並び西山目覚町線がトンネルでよそも通っているんですね。ところが今おっしゃったように、西山目覚町線については新幹線工事がまだ継続中で、現在ここに工事をする判を押しても、またやりかえんばいかんから、いっそこの金額を矢上町現川町線に振りかえて、矢上町現川町線をちょっと長目に舗装するということですか。 22 ◯森尾中央総合事務所理事 この西山目覚町線については平成30年度は計画上は予算を挙げていませんでした。今後、予算として挙げていくということで書いています。矢上町現川町線については、資料の2ページを見ていただければわかるんですが、当初予算が青の線で460メートル、ここから現川駅まで2,280メートルございます。これについては、年次計画の中でやっていこうという計画でしたけれども、この分を来年度予定していた分を1年早く前倒しでやるということで、西山のほうについては予定どおり来年以降で今考えています。  以上です。 23 ◯奥村修計委員 大体わかりましたけど、前倒しでということになればね、新しくこの西山目覚町線のほうに対して予算をとるときに、前に予算を組んどったということになれば、ちょっと都合が悪いんじゃないかと思って聞いたんですけど、今のところは組んでいないということですね。全く組んでいないから矢上町現川町線のほうに継続を伸ばしていくという形で工事したいということですね、わかりました。 24 ◯中村俊介委員長 それでは質疑を終結いたします。  理事者交代のため暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時18分=           =再開 午前10時19分= 25 ◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。  それでは、第8款土木費第5項都市計画費の審査に入ります。  理事者の説明を求めます。 26 ◯吉田土木部長 まず、説明に入ります前に、本日出席しております土木部の課長級以上の職員を紹介させていただきます。        〔職員紹介〕 27 ◯吉田土木部長 それでは、第8款土木費第5項都市計画費についてご説明いたします。予算説明書は24ページから27ページでございます。  まず24ページ一番下の欄をごらんいただきたいと思います。第8款土木費第5項都市計画費第6目公園費において290万円の補正をお願いしようとするものでございます。内容といたしましては、25ページの一番下の説明欄に記載しております1.【単独】公園施設整備事業費の1.稲佐山公園スロープカー整備)において労務単価の上昇に伴う特例措置によるものでございます。  次に予算説明書の32、33ページをお開きください。平成30年度設定の債務負担行為の補正のうち、土木部所管分についてご説明いたします。  32ページの表の上から3番目の事項に記載しております稲佐山公園スロープカー整備事業につきまして、労務単価の上昇に伴う特例措置により200万円の補正をお願いしようとするものでございます。  主な事業の内容につきましては、土木部提出委員会資料に基づき担当課長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からの説明は以上でございます。 28 ◯桐谷土木建設課長 土木部提出資料の1ページをお開きください。第8款第5項第6目公園費【単独】公園施設整備事業費稲佐山公園スロープカー整備)でございます。増額補正額は290万円でございます。1の概要ですが、稲佐山公園山頂展望台への来訪者増加に適切に対応するため、中腹駐車場から山頂までのアクセス向上を図るため新たな移動施設を整備し、公園利用者の利便性と快適性の向上を図るものでございます。2の補正理由ですが、国土交通省からの公共工事設計労務単価等特例措置の実施通達により、長崎市におきまして意思決定を行い特例措置を実施することとし、平成30年3月から適用する労務単価の上昇に伴い平成29年3月の労務単価で契約している工事のうち、平成30年3月以降に契約を行った工事で、業者からの申請があれば特例措置として請負代金を変更するもので、現在契約中の稲佐山公園斜面輸送施設整備工事(3)について、特例措置の必要が生じたことから予算の増額を行うものでございます。3の事業内容につきましては、記載のとおりでございます。4の稲佐山公園斜面輸送施設整備工事(3)は、平成30年3月15日から平成31年7月26日までの期間において、主にスロープカーの基礎に関する施工を行っております。なお、本工事は労務単価特例措置により481万8,269円の増額を行うものです。  2ページをお開きください。5の補正額内訳ですが、労務単価の上昇に伴う特例措置により200万円を平成31年度の債務負担行為の限度額の増額補正額としております。6の財源内訳につきましては、記載のとおりです。  3ページをお開きください。平成31年度の債務負担行為増額補正額は200万円でございます。1の債務負担行為の目的ですが、現在契約中の稲佐山公園斜面輸送施設整備工事(3)について、平成30年3月から適用する労務単価の上昇に伴う特例措置により、請負代金を増額する必要が生じたことから債務負担行為増額補正を行うものでございます。2の債務負担行為限度額の内訳につきましては、記載のとおりでございます。  4ページをお開きください。稲佐山公園スロープカー整備)スケジュールを掲載しております。工事の完了は、平成31年夏ごろを予定しております。  5ページをお開きください。稲佐山公園斜面輸送施設整備工事(3)の平面図を掲載しております。  説明は以上でございます。 29 ◯中村俊介委員長 これより質疑に入ります。 30 ◯岩永敏博委員 補正額が290万円計上されていますけれども、理由は労務単価の上昇に伴うインフレスライドかなというふうに理解します。  2年間にわたって債務負担行為で、490万円のうちの290万円が今回上がっている。その内容については今の説明で一定理解するんですが、そもそもこのスロープカーの整備が平成28年度から始まった中において、私たちのこの建設水道委員会が平成30年2月議会から動いているんですけれども、この全体の概要といいますか、まずスロープカーデザインとかを含めて、まだ多分目にしてないんですよね。そこはどうなんですかね。ちょっと記憶が曖昧なので教えてください。 31 ◯桐谷土木建設課長 現在スロープカーデザインについては、今月末を工期に発注しているところでございます。一定の方向が固まっておりますので、このデザインが固まれば、7月ごろをめどに、これはKEN OKUYAMAさんというデザイナーにしていただいておりますので、ぜひ長崎に来ていただいて発表していただければと思っています。そのような形で今デザインの完成と合わせて、発表をどのようにするか相手様と調整しているところでございます。  以上でございます。 32 ◯岩永敏博委員 ということであれば、そもそも総事業費を予算化された段階では、まだ何も当然決定してなかったと。この工業デザイナーの奥山清行氏の選定に当たってももう当時の議会で承認をされた中で今動いているということで認識していいですか。 33 ◯桐谷土木建設課長 基本的には40名乗りであるということとか、大きさとかは一定決まっているんですが、その他のデザイン等を今、最終調整しているような状況で、今おっしゃられたとおりだと思っています。  以上でございます。 34 ◯中村俊介委員長 ほかにありませんか。 35 ◯野口達也委員 すみません、この原則論ばちょっと教えてください。先ほどの桐谷次長のお話によれば、この労務単価の上昇に伴う特例措置、これは業者からの要請があればという話やったですけれども、現実にこの工事について業者から要請があったのか。それから、例えば業者からの要請がなくても先ほど言った時代のスライドによって市のほうからやるものなのか、その辺をちょっと教えてください。 36 ◯桐谷土木建設課長 この措置というのは2つ、特例措置インフレスライドとがあります。これは3月1日を基準日として、その前に発注していた工事で残工事が2カ月あるものについて対象になってきます。だからインフレスライドでございます。特例措置というのは、3月1日前に工事を起案していて、契約が3月になった時点については、これは特例措置という2本立てになっています。このときに増額した何%かによって、特例措置については業者負担はございません。インフレスライドについては、1%は業者さんが負担するという形になりますので、金額がどれだけ上がるかによって、その変更手続等いろんな形がございまして、業者さん、役所が通知を業者さんにします。そしたら業者さんが自分たちで積算されて判断されて、これは自分たちの得策にならないからもう上げないとかいう形で、基本は業者が選定されたものについて上げるような形になっています。  以上でございます。 37 ◯中村俊介委員長 それでは質疑を終結いたします。  討論に入ります前に、理事者交代のため暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時30分=           =再開 午前10時31分= 38 ◯中村俊介委員長 委員会を再開します。  これより第61号議案「平成30年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会に付託された部分に対する討論に入ります。
     何かご意見はございませんか。  討論を終結いたします。  これより採決いたします。  第61号議案「平成30年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」のうち本委員会に付託された部分について原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 39 ◯中村俊介委員長 ご異議ないと認めます。よって本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  理事者交代のため暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時32分=           =再開 午前10時32分= 40 ◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。 〔審査日程について協議した結果、20日水曜日に 予定している上下水道局の所管事項調査及びまち づくり部の所管事項調査を本日に繰り上げること に決定した。〕 41 ◯中村俊介委員長 暫時休憩いたします。           =休憩 午前10時33分=           =再開 午前10時38分= 42 ◯中村俊介委員長 委員会を再開します。  上下水道局の所管事項調査を行います。  理事者の説明を求めます。 43 ◯武田上下水道局長 それでは所管事項調査の説明に入ります前に、本日出席しております上下水道局の課長級以上の職員について紹介させていただきます。        〔職員紹介〕 44 ◯武田上下水道局長 引き続きまして業務部長より委員会資料の説明に入らせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。 45 ◯川崎業務部長 説明に入ります前に、まず資料の確認をさせていただきますけれども、資料は、上下水道局で提出しております所管事項調査と、別冊として提出しております情報発信「みんながわかる水道・下水道」の2部でございます。  それでは、まず所管事項調査の資料に基づきまして、簡潔に説明させていただきたいと思います。  資料の1ページをお開き願います。これは上下水道局の組織表でございまして、平成30年4月1日現在の上下水道局の組織と配置人員について記載いたしております。上下水道局の組織は、業務部、事業部の2部9課1室で、配置人員は、平成30年4月1日現在で、管理者を除きまして270人でございます。  次に資料2ページと3ページをお開き願います。現在の各所属の事務分掌を係ごとに記載しておりますので、ご参照いただきたいと思います。  次に資料の4ページと5ページをお開き願います。3の上下水道事業マスタープラン2015の進捗状況でございまして、4ページ、5ページにつきまして水道事業、6ページ、7ページにかけまして下水道事業について、それぞれマスタープランの体系に沿って記載いたしております。  まず資料の4ページのほうをごらんいただきたいと思います。水道事業におきましては、安全・強靭で持続する水道を基本理念といたしまして、3つの基本方針であります1.安全で信頼される水道、それから2.強靭で安定した水道、3.発展的に持続する水道のもと、1─1から3─3までの合計7つの基本施策を定めておりまして、その基本施策の概要欄に記載しております考え方に基づき事業を展開しております。  右側のページには、各基本施策に位置づけております主要な事業と、その基本施策の進捗度をはかるための成果指標を記載しておりますのでご参照いただければと思います。なお、表の中の黄色の矢印がございます。指標名の欄の右側に記載しておりますけれども、これは、成果指標の数値が目指す方向を示しておりまして、上向きの矢印は数値を上げること、それから下向きは数値を下げること、それから横向きは現状維持を、それぞれ目標としていることを示すものでございます。  次に資料の6ページ、7ページをごらんいただきたいと思います。下水道事業でございますけれども、下水道事業におきましては、環境と調和し、強靭で持続する下水道を基本理念といたしまして、3つの基本方針であります良好な環境を確保する下水道、それから強靭で安定した下水道、発展的に持続する下水道のもと、1─1から3─2まで合計7つの基本施策にのっとった事業を展開いたしております。  右側のページには、水道事業と同様に、主要な事業と成果指標を記載しておりますのでご参照いただければと思います。  私からの説明は以上でございますが、引き続き事業部長から上下水道事業の概要等について説明させていただきます。 46 ◯中村事業部長 引き続きまして長崎市上下水道局所管事務の現況についてご説明させていただきます。  9ページをお開きください。1.水道事業の現況の(1)の整備状況でございます。長崎市の水道事業は、明治24年5月に我が国3番目の近代水道として創設され、現在は大渇水・大水害のほか、近年発生している大震災などの災害の経験を教訓に安全で強靭な供給体制を確立し、将来にわたって発展的に持続できるよう主要事業として配水施設整備事業や耐震化事業などを実施しているところでございます。また、平成16年度、平成17年度に市町村合併した合併町の水道施設については、水道施設統合整備事業により長崎市水道に統合するための整備を進めているところです。あわせて、未給水地区の解消を図るため、大崎地区や琴海桜谷地区の整備を行い、平成30年6月から供用を開始することといたしております。今後は、老朽化した施設の更新・再構築が大きな課題となることから、施設の統廃合を推進するとともに、アセットマネジメントを活用した効率的かつ効果的な事業運営を進めていくこととしております。  次に10ページをお開きください。(2)水道施設の位置図でございます。ここには、平成30年4月1日現在の長崎市の主な水道施設の状況を掲載いたしております。右下の凡例に示しておりますとおり、浄水場は赤色で、ダムなどの水源については水色で示しております。なお、安定的な水の供給や効率的な事業の運営を図ることを目的に、合併地区に点在している小規模な浄水場を長崎市水道事業に統合する水道施設統合整備事業を実施しており、現在、浄水場の数は34カ所ですが、事業完了後は7カ所となる予定です。そのほか、ダムから各浄水場に導水する主な導水管は青色の点線、主要な配水管につきましては青色の実線で示しておりますのでご参照ください。  次に11ページをごらんください。(3)の主要指標でございますが、平成26年度から平成29年度までの水道事業に係る主要な指標の推移を掲載しております。表の一番右側の欄の平成29年度において、2の給水人口は40万8,851人、9の年間給水量は4,509万8,710立方メートルでございます。料金収入となります10の年間有収水量は3,964万1,036立方メートルとなっており、前年度より44万7,165立方メートル減少しております。  次に11の有収率でございますが、有収率は、料金収入となります有収水量を年間給水量で割った数値でございまして87.9%となっており、前年度と比べて1.4ポイントの減となっております。今後とも有収率の向上のため、漏水箇所の早期発見、早期解消に努め適切な維持管理を行うとともに、配水管の整備改良などに取り組んでまいりたいと考えております。  次に12ページをお開きください。2.下水道事業等の現況についてご説明いたします。  (1)汚水処理の概要でございます。アに汚水処理区域のイメージを示しております。赤色で示しておりますのは公共下水道事業で、主に市街化区域を整備しております。また、市街化調整区域などについては、オレンジ色で示しております特定環境保全公共下水道事業、黄色で示しております農業集落排水事業及び青色で示しております漁業集落排水事業により整備し、残りの区域につきましては、浄化槽区域となっております。  次に13ページをごらんください。(2)整備状況でございます。長崎市におきましては、下水の排除方法として汚水と雨水を別々の下水管渠に流す分流式を採用しております。汚水処理につきましては、14処理区、11処理施設で処理している一方、雨水の排除につきましては、29排水区がある中、浸水防除のために2カ所の雨水排水ポンプ場を運転しております。現在、上下水道局が保有する下水道施設のうち、老朽化した施設の計画的な改築が課題となっております。今後は、老朽化した施設の事故や機能停止を未然に防止するためにライフサイクルコストの最小化、予算の最適化などを踏まえたストックマネジメント計画の策定や集落排水処理施設を含めた汚水処理施設の統廃合などを推進するとともに、水道事業と同様にアセットマネジメントを活用し、効率的かつ効果的な事業運営を行っていくこととしています。また、下水道事業計画期間が平成30年度であるため、目標年次を平成35年度まで延伸し計画人口や事業計画区域などを見直し、事業計画の変更手続を行っているところでございます。なお、変更後においては、条例を改正する予定としております。  次に14ページをお開きください。(3)の下水道等施設位置図でございます。ここには右下の凡例に記載しておりますとおり、処理区ごとの公共下水道処理区域と農業及び漁業集落排水処理区域を色分けして掲載しておりますのでご参照ください。  15ページをごらんください。(4)の主要指標でございますが、平成26年度から平成29年度までの推移を掲載いたしております。上段1)には、公共下水道事業単独の指標を掲載しております。表の一番右側の平成29年度において、2の処理区域内人口は39万8,577人、3の水洗化人口は38万6,393人、5の水洗化率は96.9%で、前年度より0.4ポイント増となっております。下水処理場への流入量となります11の年間汚水量は4,711万3,591立方メートル、使用料収入となります12の年間有収水量は3,830万3,272立方メートルで、前年度より31万1,230立方メートル減少しております。次は13の有収率でございます。有収率は、使用料収入となります年間有収水量を年間汚水量で割った数値でございまして、81.3%で前年度と比べて0.2ポイント減となっております。今後とも有収率の向上のため適切な下水道施設の維持管理を行うとともに、長寿命化・不明水対策に取り組んでまいりたいと考えております。下段2)には、公共下水道事業、生活排水事業及び浄化槽施設を合算した汚水処理施設の指標を掲載しておりますのでご参照ください。  次に16ページからの主要事業の概要につきましては、事業管理課主幹から説明させていただきます。  私からの説明は以上でございます。 47 ◯辻川事業管理課主幹 主要事業の概要についてご説明させていただきます。  資料の16ページをお開きください。1.水道事業の主要事業のうち配水施設整備事業ですが、破損事故の未然防止や管路の耐震化、漏水防止対策の強化及び出水不良の解消を目的に5カ年の継続事業として実施しております。今年度からは、特に破損時における市民生活への影響を考慮し、口径が大きい基幹管路などの幹線管路を優先して更新することとしております。今後、法定耐用年数を超える管路が増加していくことを踏まえまして、第11次配水施設整備事業は、事業費を20億円増額し総事業費100億円として事業の進捗を図ることとしております。ページ下段には、取り組み状況を記載しておりますのでご参照ください。  資料の17ページをごらんください。上段には、平成28年度末現在での経過年数別に管路延長をあらわしたグラフを、下段には配水管の布設がえの様子の写真を掲載しておりますのでご参照ください。  資料の18ページをお開きください。次に水道施設の耐震化についてですが、重大な地震などの災害が発生した場合におきましても被害を最小限にとどめ、早期に復旧が可能となるように施設の耐震化を推進する必要がございます。基幹管路につきましては、先ほどご説明いたしました配水施設整備事業などにおきまして耐震管への布設がえを行っております。また、配水タンクにつきましては、耐震診断の結果などにより対策が必要であると認められる施設において順次耐震化を進めております。浄水場につきましては、管理棟などの建築物について必要な耐震補強工事を完了しており、現在、土木施設の耐震化工事を実施しております。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の19ページをごらんください。参考といたしまして、最上段には耐震化を行った西町減圧槽築造工事の施工前と施工後の完成写真を掲載しております。中段・下段には、三重浄水場排水処理施設耐震補強工事と神浦導水管耐震補強工事の補強前と補強後の写真を掲載しておりますのでご参照ください。  資料の20ページをお開きください。次に水道施設統合整備事業ですが、合併地区の水道事業及び千々簡易水道事業を長崎市水道事業に統合するために必要な水道施設の整備を平成17年度から平成31年度までの事業として実施しております。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の21ページをごらんください。市内全域の地図を掲載しておりますが、水道施設統合整備事業として既に整備された施設を黒色で、平成29年度に補助事業で工事を実施した施設を赤色で、平成29年度に単独事業で工事を実施した施設を青色で記載しておりますのでご参照ください。  資料の22ページをお開きください。2の下水道事業の主要事業のうち長寿命化・不明水対策事業ですが、長寿命化対策事業は、老朽化が著しい施設について費用対効果を踏まえながら処理区ごとや処理場ごとに5カ年の事業として実施しております。また、不明水対策事業につきましては、老朽化した汚水管の更生や、穴あき鉄ぶたの取りかえなどにより汚水管への雨水の浸入を防止することを目的として実施しております。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の23ページをごらんください。参考といたしまして、上段には長寿命化計画からストックマネジメント計画への移行イメージのスケジュール表を掲載しております。下段には、汚水管の更生前と更生後の写真及び三重下水処理場の流入ゲートの改築前と改築後の写真を掲載しておりますのでご参照ください。  資料の24ページをお開きください。公共下水道雨水建設事業ですが、低地地区や流下能力が不足する地区などでは、集中豪雨などが発生した場合、雨水が河川や側溝などで十分に排除できず、浸水による道路冠水などが発生しております。この事業は、そのような地区につきまして浸水の防除を目的として優先的に事業計画を策定し、雨水管渠や雨水排水ポンプ場などの施設の整備を行うものでございます。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の25ページをごらんください。参考といたしまして、中部第三排水区、尾上町における雨水渠の施工状況等の写真を掲載しておりますのでご参照ください。  資料の26ページをお開きください。下水道施設統合整備事業ですが、老朽化が進んだ中部下水処理場につきましては、平成35年度末までに機能を停止する予定としており、これに伴い中部下水処理場で処理している汚水を西部下水処理場へ送水するための新ネットワーク管の布設及び西部下水処理場の水処理施設の増設を行うこととしております。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の27ページには、中部下水処理場の全景写真と長崎駅側から旭町方面へ浦上川を横断する新ネットワーク管布設予定図を掲載しておりますのでご参照ください。  水道事業及び下水道事業における主要事業の説明については以上でございます。  恐れ入りますが資料の28ページをお開きください。続きまして3番、アセットマネジメント支援情報システム構築事業ですが、本事業は、上下水道局が保有している施設の情報を台帳情報として整備し、データを統一化するとともに維持管理情報を補完し、新たに構築したシステムに移行することで各情報を連携し施設の状態を可視化させることにより、さらに適切な資産管理を支援することを目的としております。また、精度が高い更新計画を策定し、実行することにより施設の老朽化による事故の未然防止や災害時の被害を最小化するとともに、財政収支を踏まえた長期的な事業計画を策定できるようになります。ページ中段からは、取り組み状況及び成果指標等を記載しておりますのでご参照ください。  資料の29ページをごらんください。参考として、上段にはピンクの枠内にシステム構築及びデータ移行イメージ図、下段にはアセットマネジメント支援情報システム全体構築スケジュールを掲載しておりますのでご参照ください。  次に別冊でお配りしております「みんながわかる水道・下水道」につきましては、総務課長からご説明させていただきます。  私からの説明は以上でございます。 48 ◯笈木上下水道局総務課長 別冊でお配りしております「みんながわかる水道・下水道」についてご説明いたします。  現在、上下水道局では、市民の皆様へ向けた情報発信としましては、毎年8月に水辺の森公園で開催しております水フェスタ、ことしは8月4日に開催する予定にしておりますが、水フェスタや水道施設見学会、自治会などへの出前講座、小学校への出前授業など幅広い世代を対象として積極的に広報活動を行っておりますが、今回新たにお手元のみんながわかる水道・下水道を作成いたしました。  資料の1ページをお開きください。本書は、人口減少等に伴う水需要の減少や施設の老朽化等に伴う更新需要の増加、大規模な自然災害発生リスクの増大など現在の上下水道事業を取り巻く環境が厳しさを増している中で、長崎市の現状、課題や課題への対応状況を市民の皆様に知っていただくことにより、今後の経営改善などへの取り組みにご理解とご協力が得られるようにする目的で作成いたしたところでございます。なお、上下水道事業の現状や取り組み状況について、市民の皆様にわかりやすく説明するようにとのご指摘につきましては、本委員会あるいは昨年度は9月議会で林委員からもご指摘をいただいたところでございます。  資料2ページをごらんください。上下水道局としましては、このような上下水道事業を取り巻く厳しい事業環境の変化に対応するため、上下水道マスタープラン2015に基づきまして上下水道事業が発展的に持続するための取り組みを進めております。  資料の3ページをお開きください。3ページからは、各事業の現状と取り組みにつきましてグラフや写真、解説を交えながら記載しており、3ページからは水道事業の現状と取り組みを記載いたしております。  なお、先ほど所管事項のほうで主幹のほうからご説明した部分と重複する部分ございますので、そこの部分の説明は割愛させていただきまして、資料の5ページをお開きください。5ページには、漏水対策への取り組みを記載いたしております。毎年約300万トン前後が漏水しており、上下水道局としましては、漏水調査を実施し早期に漏水を発見することや、あるいは給水管工事の申請時に一定期間を経過した給水管の状況に応じて新しい管への入れかえの検討をお願いするなどの対応をしているところでございます。  続いて資料の7ページには、水質の関係を掲載しておりますけれども、(5)としまして、水道水の水質管理に向けた取り組みとしまして水質管理体制などを記載いたしまして、市民の皆様が安心しておいしい水道水を飲んでいただけるよう取り組んでいることを記載しております。  資料8ページからは、下水道事業の現状と取り組みになりますが、こちらのほうは先ほどのご説明と重複いたしますので省略させていただきます。  11ページには、水道・下水道両方に共通する今後の取り組みとして(10)アセットマネジメント導入に向けた取り組みを記載しております。  次に12ページから15ページにかけましては、これも先ほどの説明と重複しますが、マスタープランの進捗状況を記載いたしております。  恐れ入りますが、16ページからになります。16ページから18ページには、上下水道事業の経営・財政状況について記載しております。経常収支比率などの主な指標について、類似市との比較もし、また企業債残高も年々減少していることをグラフでお示しし、現時点では、健全な経営状況となっていることをご説明しております。  資料の19ページには、水道料金・下水道使用料について記載いたしております。水源が乏しく、また斜面市街地である長崎市特有の地形が料金の高さに影響しているということをご説明させていただいております。  続いて資料の20ページをお開きください。こちらには、これまでの5年と今後の5年の料金収入の推移を記載しております。人口減少や節水機器の普及などにより今後も料金収入が減少していくことを見込んでおります。  続いて資料の21ページです。水道及び下水道事業における収支状況について、過去5カ年と今後5カ年が比較できるよう平成25年度から平成34年度までの見通しを記載しております。  本市の水道事業や下水道事業は、今後5年間の見通しを見ますと、毎年度純利益を出すことができますが、料金収入の減少などに伴い、これまでよりも純利益が出しにくい状況となっていくことが予想されます。  資料22ページには、資本的収入及び支出を記載しております。表中の下の青色とその上の薄いピンク色の合計が支出額となりまして、財源としましては、青色が企業債の借入金や国からの補助金など、ピンク色が補填財源で利益と留保資金となります。ページの下段に記載しておりますが、水道事業においては、手持ち資金は、ほぼ現行と変わらない額を今後5年は維持できる見込みであり、今後の浄水施設の老朽化対策など大規模事業に備えることとしております。また、下水道事業につきましても、企業債償還金の減少などにより手持ち資金を一定の額を確保できる見込みであり、今後に備えることとしております。  資料の23ページには、「おわりに」として記載しておりますが、水道や下水道は、市民生活に欠かすことのできないライフラインであり、施設の適切な維持管理や予防保全に努め、災害等にも備えた持続可能な体制を整えておく必要があります。現時点では健全な経営状況を維持できているものの今後料金収入の減少が予測される中で、施設の更新等に多額の費用が見込まれるため、上下水道局においては、これまで以上に事務の効率化や民間活力の活用などによる行財政改革の推進や施設の統廃合、ダウンサイジングあるいは先ほどご説明いたしましたアセットマネジメントなどに取り組み、さらなる経営改善に努めることとしております。  なお、この「みんながわかる水道・下水道」の冊子につきましては、内容については上下水道局のホームページにも掲載し、また広報ながさきの今度の7月号においてもこの冊子を作製したという周知を行うようにしております。また、市政と暮らしの出前講座での配布や市政資料コーナー、地域センターなどの市民の方々が手に取りやすい窓口への設置などを予定し、また、内容につきましてもよりわかりやすくなるよう随時見直しを行ってまいりたいと考えております。  今後とも他の広報活動とあわせて、さまざまな場面で市民の皆様に上下水道事業が直面する課題や取り組みについてお伝えしながら、上下水道事業についてのご理解とご協力をお願いしてまいりたいと考えております。  上下水道局の所管事項に係る説明は、以上でございます。 49 ◯中村俊介委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等はございませんか。 50 ◯野口達也委員 すみません。ちょっと教えてください。上水道のほうの行政人口と下水道のほうの行政区域内人口、これはどがん違うとか教えてくれんですか。 51 ◯徳満事業管理課長 水道のほうの行政人口につきましては、所管が厚生労働省となっておりまして、そちらが全国的な統計処理等を行うに当たりまして、推計人口で統計等の報告等を求められておりますので、それに基づきまして推計人口で出してございます。  下水道事業につきましては、所管が国土交通省になっておりまして、そちらが統計調査等を行うに当たりまして、住民基本台帳の登録人口で報告を求められる関係上、そちらで行政人口を出してございます。  以上でございます。 52 ◯野口達也委員 国のほうはさ、厚生労働省と国土交通省とに分かれとるとやろうばってん、僕ら長崎市民から見て、これ人口違うやんかとなるけど、この辺は局長どがん、統一せないかんじゃろう。僕ら聞かされてさ、人口が違うと、そがんなれば普及率なんかも変わってくるわけやけんさ、どっちがほんとねとなったときに、水道のほうは行政人口こうですよ、下水道のほうは行政人口こうですよって。おかしかっちゃなか。 53 ◯武田上下水道局長 確かに野口委員ご指摘のように水道と下水道のほうの行政人口が違うのは、市民の方からの目から見てどうなのかと思います。  ただ、先ほど課長のほうから説明いたしましたように、それぞれの所管官庁の関係で、水道についてはこういった考え方で行政人口を出し、そして下水道はこういった考え方で行政人口を出し、それに基づいて統計的な数字を出すということがそれぞれ決められておりますので、私たちとしても、そもそも一番ベースとなる行政人口が水道と下水道で出し方が違うというのは非常にわかりにくうございますけれど、そういった事情もございますので、この資料の下には米印でこの行政人口についてこういった出し方で出しておりますよということで注意書きさせていただいておりますけど、そういった事情でございますのでご理解いただきたいと思います。  以上でございます。 54 ◯野口達也委員 推計人口とかなんとか確かに書いとるばってんさ。しかし、やはり私は給水人口とか、それから給水戸数は実態ば計算するとでしょうけん、ただこの行政人口についてだけが、推計人口ということで何か違和感を感じますけれども、その辺は今後考えてくれんですか。  あともう1つ、5ページの水道水を直接飲む市民の割合、これ多分年々減ってきとると思うとですけど、目標値は31年度50%、これはどがんですか、何か努力はされとっとですか。 55 ◯笈木上下水道局総務課長 資料5ページの指標でいきますと3)になりますけど、水道水を直接飲む市民の割合ということで、このプランを作成したときの直近値が42%でございまして、目標値を50%ということで設定しているんですが、水道水は当然先ほどご説明したように水質管理をしっかり十分やっておりますので、直接そのまま飲んでいただきたいというのが我々水道事業者としての願いではありますけれども、一方で浄水器を使われたりとか、あるいは以前はちょっと沸騰させて飲もうとかいう方がいらっしゃったのは事実でございます。  いろんなイベントで利き水というのをやっておりまして、水道水とそれからペットボトル水を飲み比べていただいて実際どうですかというのを6月の初めにもやりました。8月の水フェスタでもやるんですが、実際比べて飲んでいただくと、多分ほとんどの方はどっちが水道水でどっちがペットボトル水なのかとお気づきにならないですし、意外に飲みなれている水道水のほうがおいしいよと言われる方もいらっしゃいますので、そういう機会も設けて、実際飲み比べとかをしていただきながら、一方でいろんな情報を提供して安心でおいしいんですよということをこれからも引き続きPRしていきたいと思っております。  以上でございます。 56 ◯野口達也委員 「みんながわかる水道・下水道」の7ページかな、おいしい水として最も選ばれたのは長崎市の水道水でしたということであるけれどもさ、確かに僕もうまかと思うとさね。ただ僕らのころは、僕は浦上のほうばってんが、浦上の水は塩素臭うして飲めるもんかというのが定説やったたい。それが僕らの年代から僕らのちょっと下ぐらいまでまだあるわけですたい。その人たちのお父さんお母さんとか、お父さんお母さんを産んだじいちゃん、ばあちゃんね、それでそういう伝えがあると思うとさね。それやけんもっと広報紙とかで飲みましょうって宣伝しないと。僕らクラブ活動するときは水ばっかり飲みよったもん。それが今の子供たちはみんなペットボトル持ってきてさ。やはりその辺を僕もっともっと宣伝してよかと思いますよ。せっかくこれだけおいしか水になってきとっとやけんさ。もうにおいもなかとやけん、それぜひお願いしたいと思います。
     あともう1つすみません。未給水地区ですね、漏水管とか漏水調査とかさ、それから古い管の整備とかよくわかりますが、やはり前から言われとること、全員長崎市民ということで、未給水地区まだ何カ所かあると思うとですよね。その辺についての対応の今後の考え方を教えてください。 57 ◯徳満事業管理課長 未給水地区の解消につきましては、平成29年度に大崎地区と琴海の桜谷地区につきまして工事整備を完了いたしまして、平成30年6月には供用開始予定となってございます。そのほか、現在未給水地区として残っておりますのが、給水区域外で31地区、1世帯等の地域も含めましてございます。そこにつきましては、まず地元の皆様のほうからのご要望等を踏まえまして、その後、その地区の水源の水質であるとか水量であるとか、将来の水の需要がどうであるか、それからそこまで水道本管等を持っていくためにどの程度コストがかかるのか、費用対効果等、そういったこと等も見きわめながら順次解消等に努めてまいりたいというふうに考えてございます。  以上です。 58 ◯野口達也委員 非常に費用対効果とかそういった面、また給水管の布設の仕方かな、そがんところでまたいろいろ難しか面はあると思うとですけれども、やはり昔から俺は市民じゃなかとかという人もおらすけんが、やはりその辺は、いろいろ難しかとは思うんですけれども、ぜひ前向きに対応してお願いしたいと思いますよ。やはりどうしてもあと31カ所かな。今回北大崎地区なんか本当に喜んでおられますけれども、ほかのところも、ぜひお願いしたいと思います。 59 ◯岩永敏博委員 この「みんながわかる水道・下水道」を今回作成しましたということで説明を受けました。  長崎市の水道料金はよそに比べて高いよねとよく言われますし、そう思います。そんな中で、地形的な問題とか、いろいろ長崎市の課題が多い中でのこの市の取り組みを説明するというのは非常にいいことだと思っています。しかしながら、みんながわかるといいながらも、ページをめくっていけば、何かだんだん難しくなってきよりゃせんかなと思って。本当にこれが市民目線としてね、わかりやすい資料なのかなというところは1つ疑問ではあります。  特にマスタープランとかアセットマネジメントとかさ、これは議会の資料をそのままくっつけとるだけのようなところが見受けられるので、果たしてこれが要るのかどうかというのが僕は市民目線で見たときにちょっとわからないところですね。やはり目的は、何年か前に起きた水道管の破損、その辺は大丈夫だろうかと、漏水は大丈夫だろうかと、そして水質は大丈夫だろうかと。もっと大きく言えば浸水のこととかね、そういうところじゃないのかなと思うんですね、市民が心配しているのは。そこに対してしっかり取り組みをしていますよというところがあれば十分じゃないかなという気もしているんですけれども。1つお聞きしたいのは、これをつくった中で、例えば行政内でいくと広報の専門的なプロである広報広聴課とかとすり合わせをしたのかとか、どうなんですか。それが1点。  もう1点は、これをもって周知していくということですけれども、広報紙にこれは載らない。施設に置いて見てくださいということですけれども、果たしてそれで周知と言われるのかどうなのか、その辺も含めてどんな考えで周知しようとしているのかもう一回お聞かせください。 60 ◯笈木上下水道局総務課長 1点目の広報広聴課との協議といいますか、そういう状況でございますけれども、直接この冊子を持っていって、どうでしょうというような協議をしたということはありませんけれども、私どもがこれをつくる際には、ほかの市もこれに似たものをつくっておりますし、長崎市は市長部局のほうではWhat's ZAISEIという冊子もつくっておりますので、そういうのも参考にしながら、極力わかりやすいようにつくったつもりではいるんですけれども、今のご指摘もございましたので、もう一度内部でも十分検討し、今後の見直しの際には、委員のご指摘もいただきながら、アセットマネジメントとか、マスタープランとか、なかなかさっと頭の中に入りにくいような片仮名の用語も入っておりますので、そのあたりもご指摘を踏まえて随時見直しをしていきたいと思います。  配布の方法として、実は広報紙にもと考えたんですけれども、やはり1ページ2ページを使ってということになりますので、とりあえず今度の7月号では、こういう冊子をつくりましたという小さい記事を載せております。なかなか広報紙の場合は1ページ等使ってこの概略をお伝えするというのもなかなか難しいのかなという気もいたしておりますけれども、あるいは自治会にお配りをお願いするというわけにもなかなかまいりませんので、そこの部分ももう少し検討させていただければと思います。趣旨としては、なるべく皆さんに見ていただいて、いろんなご意見をいただきたいと願っているところですので、もう少し検討していきたいと思います。  どうもありがとうございました。 61 ◯岩永敏博委員 随時検討していく、見直しをしていくということなので、それは一定了とします。  私も民間企業で企画の仕事をしていたときもあったんですけれども、やはりこういう市民の目に触れる冊子、パンフレット類は簡潔明瞭にすべきです。そして市民というか、読者側が不安になっているところはわかっているわけでしょう。Q&Aですよ。何を聞きたいか、不安に問い合わせがあっているかが出ているじゃないですか、それに対する答えを載せていくんです。そういうパンフレットづくりをもっとしていけば、広報広聴課もそこはよくわかっていると思いますので、今後どうぞ見直し、検討をよろしくお願いいたします。 62 ◯奥村修計委員 ちょっと老婆心ながらお願いしたいんですけれども、この「みんながわかる水道・下水道」の中の10ページ、浸水対策の問題です。今回も沖縄で台風が発生して、1時間で300ミリ降っていますけれども、どんどんどんどん降雨量が高くなっておりますね。ここに書いていますように、長崎駅前の浸水対策が書いてありますけれども、これは国の定めに従って計画されておりますので、恐らく私はこの形ではちょっと大丈夫かなということを前もって言っておったんですけれども、その後、この問題に対してやはりこれだけの降雨が降ってくると、これまでも使っておったけれども、これはそれで対応する対策として国の制度に乗っかってこういう形をしているわけですね。しかしやはり長崎駅にこれから新幹線が来てきれいに整備されていくとした場合に、今の状態ではいいんでしょうけれども、今後これ以上の大雨が降っているのが現実ですから、大雨が降った場合にどういう浸水対策をしていくのかが非常に心配なわけです。せっかく整備していくわけですから、大体どれぐらいの想定で現在工事をしているのか、まず1点目でお聞きしたいと思います。 63 ◯中村事業部長 今想定していますのは、大潮の満潮時と10年確率の降雨が重なった場合に、その雨水をためておくだけの貯留管、これを計画しております。さらに、それを補完する意味でポンプによった強制排水も考えておりまして、その強制排水によりまして、30年確率の雨までは対応できるというふうな設計で今整備を進めているところでございます。  以上です。 64 ◯奥村修計委員 10年間の計をとってということですけれども、10年間の計で大体洪水量は1時間当たりどのくらいの計算ですか、教えてください。 65 ◯中村事業部長 長崎市が採用しております降雨量は、長崎振興局管内が基準となっておりまして、これによりまして10年確率でいいますと、1時間当たり53.6ミリ、この降雨を10年確率では想定しております。  以上です。 66 ◯奥村修計委員 長崎市で現状ですね、九州全体でもそうですけれども、1時間で60ミリぐらいを突破する雨が多いんですね。10年間平均というのが現状に合っているのかと言いますと、私は合っていないと思うんですよ。今もう100ミリ、120ミリ、300ミリというふうに降る雨がありますので、もちろんこれは予算の問題があって、国の計算でいくんですから、勝手に長崎市が大きいものをつくろうと思っても予算的にできないということはわかっています。でも、そういう中において今後、私はもっともっと雨は多く降ると思います。ですので、これに備えて上下水道局も、これ以上の雨が降った場合、現在もう長崎駅がつかるような状態ですので、この辺ももっと考えておかなければいけないんじゃないかと。極端に言いますと、現状では1時間に130ミリ降ったら駅は十分つかりますよね。ポンプアップしても間に合わないでしょう。ということは、満潮時になった場合には、やはり雨水の貯留管なんて持たないと思いますね。そういうことも考えられて、これは1つの計画ですからいいですけれども、今後の対策としてやはり長崎市の上下水道局も、大いに全国的な降雨量を見ながら、国の流れも変わってくると思いますので、国の流れを注視しながら、また全国の流れも注視しながら、対策としては今後考えておいていただきたいということを私は要望しておりますので、どうぞよろしくお願いします。 67 ◯林 広文委員 今各委員の方からもご意見があっておりますが、今回市民にわかりやすい周知ということで、こういった資料をつくっていただいたことには、まずもって感謝したいというふうに思います。また、わかりやすい表現というのは、今回このようなきちっとした形でつくったのは初めてだと思いますので、今後ホームページにも当然載るというふうに思うんですけれども、やはり目標としては中学生レベルぐらいの読解力でわかるような表現が大事なのかなと思いますので、さまざま検討を重ねながらわかりやすい表現に努めていただきたいというふうに思います。  それと、下水道のことで13ページですけれども、今後ストックマネジメント、アセットマネジメントということで、効率的・効果的な事業運営というお話があります。今、集落排水ですね、琴海や野母崎に農業集落排水、漁業集落排水、それぞれまだございますけれども、ここに集落排水処理施設を含めた汚水処理施設の統廃合を推進と書いてありますけれども、私も前から指摘しておりますけれども、下水を処理するという形では集落排水も公共下水道も同じような施設になっておりますので、今後やはり統廃合を進めていく必要があると思っております。  この点については、これだけ明確にこの中に書いているんですが、具体的に今後こういうふうに進めていきたいというのは何か決まっている部分はあるんでしょうか、教えてください。 68 ◯笈木上下水道局総務課長 集落排水事業につきましては、予算の規模でいいますと、農業集落、漁業集落排水合わせると大体5億4,000万円ぐらいなんですが、使用料収入というのが1億3,000万円程度、支出のほうには公債費等も含まれておりますけれども、いずれにしてもなかなか使用料だけでやっていくのは大変厳しく、一般会計の繰入金で成り立っているような事業であるというのは、じゃどうするのかというのは委員会でもたびたびご指摘をいただいているところでございます。  今は公共下水道との統合について、概略ですけれども、どういうふうになるんだろうということで接続した場合の概算工事費も積算しております。概算でいきますと、一部の集落排水を除いて、統合したほうが経費が安くつくと。集落排水を維持するよりも若干遠くなりますけれども、公共下水道のほうまで管を伸ばして、あるいはポンプアップしながら管を伸ばしていくほうがコストが低くなるというようなものは、もうほとんどそういう形になりますので、現時点では国の補助事業も活用しまして、現在の集落排水処理施設の機能診断というものを行っております。どの程度老朽化しているのか、管渠それから処理場も含めて実施しておりまして、これが平成30年度までで全ての施設が終了する予定になっております。平成31年度からは、その調査を踏まえて、これも国の補助事業になりますけれども、最適化構想というのを策定するようにしております。その中では具体的に統合した場合や、あるいは集落排水同士を集約した場合の、もう少し詳細なコスト等も比較するような計画策定になっておりますので、それを踏まえた上で、結論としては先ほど申し上げたように公共下水道への統合を目指していくべきだろうということで考えております。  ただ時期的には、工事を伴いますのでやはり長いスパンで、実際統合するのは10年とかもう少し先になるのかなと思っておりますけれども、目指す方向としては公共下水道に接続して、なるべくコストの削減を図っていきたいというふうに考えております。また具体的な計画が決まりましたら、また本委員会でもご報告させていただくべきものだというふうに考えております。  以上でございます。 69 ◯林 広文委員 わかりました。機能診断等ですね、国のこういった補助事業を生かしながら適切に進めていただきたいと思います。  もう1点ですけれども、これも少し大きな話になりますけれども、当然アセットマネジメントやストックマネジメントを進めていく中で、やはり集約をしていくダウンサイジングの考え方ですね。今まちづくり部のほうになると思いますけれども、立地適正化計画ですね、コンパクトにしていきましょうということで、点在している住居についてはなるべく下に置いてもらって、この地域でしていくというような、全体的にまちをコンパクトにして集約していくという考えのもとに立地適正化計画が進んでおりますけれども、この部分と何かすり合わせというか、上下水道局の中で考え方はですね、合わせていくような形にしているのかどうか、ダウンサイジングの考え方についてちょっとお尋ねしたいと思います。 70 ◯中村事業部長 立地適正化計画、その前の都市計画マスタープラン、この考え方につきましては、上下水道局の職員、技術職員もですけれども、余りなじみがないということで研修を行って、長崎市の大きなまちづくりの方向性を確認しているところでございます。  その中で、やはり単に現況の管の口径をそのまま維持するのではなくて、将来の推計人口が地区別でも出されておりますので、それを想定した給水人口を把握した上での管の口径の大きさ、またタンクの容量につきましても、将来の人口を想定した中で、最低限現況で持たなくてはいけないという前提はありますけれども、そういうのを想定した中で設計していくというふうなことで進めていくところでございます。  以上です。 71 ◯林 広文委員 わかりました。水道や下水道は本当に生活に直結するライフラインになりますので、そこに人がいる限りは必ず整備しなければいけないところなんですけれども、やはりこういった立地適正化計画や都市計画マスタープランというのはきちんと見ながら連携しながら、一定程度こういった水道施設や下水道施設についても、うまく収縮しながらも充実を図るという部分は必要になってくると思いますので、ぜひ上下水道局の職員の皆さんも、こういった考え方については、まちづくり部と連携しながら進めていただきたいというふうに思います。  私からは以上です。 72 ◯中村俊介委員長 それでは、上下水道局の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時40分=           =再開 午前11時40分= 73 ◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。  それでは、午後1時からまた再開いたしたいと思います。  暫時休憩いたします。           =休憩 午前11時40分=           =再開 午後0時59分= 74 ◯中村俊介委員長 委員会を再開いたします。  それでは、まちづくり部の所管事項調査を行います。まず、職員の不祥事再発防止に係る報告について理事者の説明を求めます。 75 ◯片江まちづくり部長 まちづくり部の所管事項調査のうち、不祥事再発防止に係る職員研修報告についてご説明いたします。お手元にお配りしております委員会資料1)をお願いいたします。  この研修につきましては、昨年9月議会の当委員会におけます稲佐山公園スロープカー整備事業費の補正予算審議の際、その補正の内容が現地の地盤調査のおくれと、それとこれが原因となってスロープカーの基礎の形状について現地に応じた設計ができずに他都市の事例を参考に工事費の見積もりを行ったことを原因とする大幅な増額であったことを契機といたしまして、以前から技術系の職場におきまして積算ミスなどが相次いでいたこともあり、当委員会より改めてミスの再発を防ぐための指導や研修を行うようご意見をいただいておりましたので、まちづくり部において実施した内容についてご報告させていただくものでございます。  資料の1ページをお願いいたします。まず昨年度平成29年度の実施状況でございます。対象は、部内の技術系職員83名を対象にいたしました。時期につきましては、9月議会の終了後の10月5日から27日の9日間に分けて実施しております。研修は、私が直接講師を務めております。内容といたしましては、およそ1時間かけまして(3)の1)に記載の4つの不祥事を題材といたしまして、まず講義を行い、その後参加者各自から意見発表、講評というもので進めております。  2ページをお願いいたします。2ページは、平成30年度の実施状況でございます。平成30年度につきましては、技術系、事務系問わず、まちづくり部の全ての職員154名を対象といたしました。その中で、新規採用職員と新規配属職員の36名につきましては平成29年度同様、私が直接講師を務めております。その他の職員計118名につきましては、各所属長が講師を務めております。部長による研修は記載のとおり5日間、それから各所属長による研修は記載のとおり、延べ18日間にわたり実施しております。研修の内容としましては、こちらもおよそ1時間で(3)の1)に記載の3つの不祥事を題材に平成29年度と同様、その内容を講義し、各自から意見発表を求め、最終的に講評という内容で実施しております。  私からの説明は以上でございます。 76 ◯中村俊介委員長 ただいまの説明に対し、ご質問はございませんか。 77 ◯野口達也委員 研修の内容はわかりましたけれども、その結果は委員会に出さんとかな。例えば再発防止策とかさ、どうすれば防げるのかとか、いうことはそれぞれの会議の中で当然出たわけでしょう。それについてはどがんなっとるとですかね。 78 ◯片江まちづくり部長 再発防止策といたしましては、実は各所属で実際に問題が起きたということで、それにつきましては、積算後のチェックをさらに重ねて行うとかいうふうなことで、それぞれの所管でまとめたものでございますけれども、この研修の目的につきましては、その根っこにある部分について、まず部長である私、それから所属長がそれぞれの職員からどういった事が現場で起きているのか聞きたいということがまず1点あって行いました。それをもっていろんな意見が出ました。やはりその中で出てきましたのは、職員の年齢構成が非常に偏りがあって、世代ギャップができているという問題もございましたし、それから業務が非常に多忙で、しかも遠隔地が多いという中で、なかなかその内容に時間をかけることが十分できていないとか、夜間になってしまうという問題もございました。そういったなかなか勤務状況が厳しい中において、どうしても手元にある資料の中身を十分にチェックせずに使い回してしまったりとか、昔からあった資料をそのまんま修正する部分だけ上乗せして使ってしまうとか、そういったものも現時点であるということを聞きました。  対応策としましては、そういったものをまず各それぞれの部から意見発表を受けて、やはり事情はわかるんだけれども、ミスをしてしまうということにつながっているのは、その辺の各個人のですね、自分のところに回った書類だとかそういったものを間違ってないものだと最初から思い込んでしまうといったところが根底にあって、そういったものを変えていかないと、ミスの再発防止には結局つながっていかないと、そういう意識を変えるということを目的として行っておりましたので、その中で出ました意見の内容をまとめたりとか、そういったことでの説明というものは今回準備しておりませんでした。  以上でございます。 79 ◯野口達也委員 さっきの部長の当初の説明によればさ、いろんな不祥事があって、それを平成29年9月議会の委員会の中で指摘されてやりましたと言うけどさ、こうやりましたということはわかるけれども、それについてこうなんですという報告があってしかるべきと思うんですよね。  やはり問題は、どうすれば防げるか。これがもう終わっただけじゃなくて、そこの中のところをやはり今後詰めていかんばいかんとね。それをぜひお願いしたいと思います。 80 ◯後藤昭彦副委員長 この職員研修というのは、非常に大事なことかなと思います。私も一般質問で職員のことについていろいろと言わせてもらいました。やはりさっき部長が言ったように、勤務状況が非常に厳しいと。特に技術職員にすれば、30代は33人ぐらいですよ。ほか20代、40代、50代は100名おるとにね。だからここで研修していろんな若い人たちの意見が聞けたとやから、部長は部長会なりで市全体の問題として対応すべきだと思います。ここでとめればここで終わってしまうんです。だからそれをもう1つ上に持っていくように、部長会でもですね、こういう問題を自分たちはこういう検証をして、こういう意見が出たと。再発防止をするんだったら、やはり根底からこがんところば変えんばとじゃなかとかということで部長会なりにかけて、そういう若い方たちの意見を上げていかんと、ここでとめてしまったらここで終わってしまうじゃないですか。恐らくここで解決される問題じゃないと思うんです。だからそこはぜひ上にかけてもらってやってもらいたいなというふうに思います。よろしくお願いします。 81 ◯片江まちづくり部長 今、副委員長おっしゃられましたとおり、これがまちづくり部だけにとどまってしまってはいかんと。むしろ当然ながら、その他の部局、技術系職員を抱えている部局の全部長集まって、これを一番最初にやるときに、どういった方法でやったらいいのか議論もしております。課題の共有もしておりますし、その中で出た結果につきましては検査指導室を通じて全体に集約して、またそれぞれで共有するようなこともしております。  ただ、実際に人員の採用の計画があって、いろんな問題が起きているという状況がございますので、その改善というのは一部局でできるわけじゃありませんから、きちっとそれは今後の採用に向けての計画に反映できるように、私どもとしても技術系を抱えている職場全体として、やはりこれは問題提起して、きちっと申し伝えして今後の採用計画等に反映するよう求めていきたいと考えております。  以上でございます。 82 ◯中村俊介委員長 それでは、引き続きその他の所管事項について理事者の説明を求めます。 83 ◯片江まちづくり部長 それでは説明に入ります前に、本日出席しておりますまちづくり部の課長級以上の職員について紹介させていただきます。        〔職員紹介〕 84 ◯片江まちづくり部長 それでは、お手元にお配りしております委員会資料2)の目次1.機構表及び職員数、2.分掌事務、3.所管事務の現況等、4.訴訟の現況及び企画財政部より提出の基本構想・基本計画等作成調、加えまして総務部より提出の平成29年度指定管理者制度の状況について、各担当課長からご説明させていただきますので、よろしくお願いいたします。  私からは以上でございます。 85 ◯谷口都市計画課長 それでは、まちづくり部が所管しております事務の概要等につきまして委員会提出資料2)のほうに基づきましてご説明させていただきます。  まず1ページをお開きください。1.機構表及び職員数でございます。まちづくり部は、2ページにかけて記載のとおり、5課3室1事務所24係で組織されておりまして、また、職員数は176人で、行政サテライトによる組織変更もあったことから、昨年4月時点と比べますと35人減となっております。  3ページをごらんください。2.分掌事務でございますが、所属ごとの分掌事務を3ページから6ページにかけまして記載しておりますのでご参照ください。  7ページをごらんください。3.所管事務の現況等でございます。各所属が所管する主な事務の現況等について整理をしておりますので、所属ごとにご説明させていただきます。  まず都市計画課でございますが、7ページに記載のとおり、部の総括及び部内予算の経理事務を行うとともに、都市計画の決定・変更、また、都市計画等に係る調整や調査並びに都市計画等に係る制限等に関する事務などを担当しております。  8ページをお開きください。このほか、新大工地区や浜町地区の市街地再開発事業、都市再生総合整備事業などの市街地整備に関すること、さらに住居表示の実施や町界町名の変更などに関すること、加えまして9ページに記載のとおり、港湾施設の管理、自動車の臨時運行の許可、交通事業者との連絡調整やコミュニティバス等の運行支援などの公共交通に関すること及び地籍調査に関することなどを担当しております。  次の10ページには地籍調査の実施地区等の概略図を添付しております。  11ページをごらんください。次に長崎駅周辺整備室でございます。長崎市の事業である土地区画整理事業や街路事業の施行とともに、県の事業であるJR長崎本線連続立体交差事業や国の事業である九州新幹線西九州ルートとの事業相互間の調整や事業促進などを担当しております。  11ページには土地区画整理事業と街路事業の概要を、次の12ページには計画平面図を、次の13ページには連続立体交差事業の概要を、次の14ページには連続立体交差事業の位置図を、次の15ページと16ページには九州新幹線西九州ルートの概要を、次の17ページには九州新幹線西九州ルート概要・残土処分場の位置図をそれぞれ添付しております。  18ページをお開きください。次に景観推進室でございます。本市の景観に関する施策の総合的な推進や屋外広告物に関すること、加えまして次の19ページに記載しております景観まちづくり刷新支援事業や今年度から文化観光部より所管が変わりました歴史的風致維持向上計画や環長崎港夜間景観向上基本計画に関することなどを担当しております。  20ページをお開きください。次にまちなか事業推進室でございます。まちなかのにぎわい再生を図るまちぶらプロジェクトを着実に進めるために庁内関係部局・地域・企業・団体などとの総合調整及び財政的・法的支援策の取りまとめに関することなどを担当しております。  21ページには、中心市街地活性化基本計画に基づきます計画事業及び進捗状況を、次の22ページには事業及び措置の実施箇所図をそれぞれ添付しております。  23ページをごらんください。次に住宅課でございます。市営住宅の管理、建て替え、改善などに関することを担当しております。23ページには市営住宅の管理戸数、管理状況及び市営住宅の建て替え事業の概要などを、次の24ページには市営住宅の位置図を、それから次の25ページには市営住宅の改善、ながさき住みよ家リフォーム補助金及び住宅性能向上リフォーム補助金の実績をそれぞれ記載しております。  25ページの下段をごらんください。次に建築課及び設備課でございます。各所管部局からの依頼を受けまして建築、電気・機械設備などに係る工事の設計・施工に関することなどを担当しております。  26ページをお開きください。次に建築指導課でございます。まず建築基準法等に基づく関係業務としまして、26ページから30ページにかけまして記載のとおり、建築物や工作物等の建築確認や検査、違反建築物・老朽危険建築物の指導、建築関連の条例等に基づく事務、特定建築物の定期報告などに関することを担当しております。  なお、大変申しわけございませんけれども、28ページをごらんください。中ほどに特定建築物の定期報告の状況を表に取りまとめておりますけれども、表の下から2段目の飲食店等の左から2つ目の数字、37とありますけれども、正しくは47でございますので訂正させていただきたいと思います。大変申しわけございませんでした。  それでは、30ページの下段をごらんください。このほか、建築指導課におきましては、都市計画法に基づく開発行為の許可や、31ページから32ページにかけて記載のとおり、耐震等の支援事業としまして木造戸建て住宅や民間建築物の耐震化、アスベスト対策、老朽危険空き家除却への助成に関することなどを担当しております。  33ページをごらんください。最後に東長崎土地区画整理事務所でございます。平間・東地区土地区画整理事業の施行を初め、東長崎地区における土地区画整理事業の施行区域の見直しや都市計画道路の整備、さらには土地区画整理事業の廃止予定区域における道路や公園などの基盤施設の整備に関することなどを担当しております。  33ページには平間・東地区土地区画整理事業の概要を記載しております。  次の34ページには東長崎平間・東地区の平面図を、次の35ページには土地区画整理事業施行区域の見直しの概要を、次の36ページには都市計画見直し計画図を、次の37ページには都市計画道路の整備の概要を、次の38ページには都市計画道路計画図を、次の39ページには都市基盤施設整備事業の概要をそれぞれ記載しておりますのでご参照ください。  私からの説明は以上でございます。 86 ◯大町建築指導課長 続きまして4.訴訟の現況についてご説明させていただきます。資料の40ページをごらんください。三景台町における建築確認処分取消等請求事件に係る訴訟の現況調査表でございます。  事件名は平成28年(行ウ)第10号建築確認処分取消等請求事件で、ことし2月議会の本委員会において報告いたしました案件でございますが、その後、平成30年3月27日に一審の判決がなされたこと、また、平成30年4月10日に控訴されたことについてご報告するものでございます。  調査表の中段、請求の趣旨をごらんください。請求の趣旨としまして、1.建築確認処分の取り消し及び無効確認を求める。2.審査請求を却下とした長崎市建築審査会の裁決の取り消しを求める。3.訴訟費用は被告の負担とするというものでございます。  次に現況調査表の最下段、事件の概要をごらんください。  1.建築確認処分の取り消し及び無効確認につきましては、株式会社NTTドコモが長崎市三景台町に計画している3件の通信用建物は、計画地の用途地域である第一種低層住居専用地域では建築できない工場もしくは作業所に該当するので、この3件の建築確認に対し長崎市建築主事が行った建築確認処分の取り消しと無効であることの確認を請求されたものでございます。  2.審査請求を却下とした長崎市建築審査会の裁決の取り消しにつきましては、三景台町自治会が前述の建築確認処分の取り消しを求めた審査請求に対し、自治会は請求人としての適格要件を有していないとして、長崎市建築審査会が却下とした判断には誤りがあるとして裁決の取り消しを請求されたものでございます。  資料の41ページをごらんください。裁判の経過の概要でございます。一審の欄の最下段、判決内容をごらんください。先ほどの請求の1につきましては、原告適格、審査請求前置のいずれの要件も欠く不適法なものであり、本件各処分の無効確認請求も原告適格を欠く不適法なものであるため、いずれも却下。それから請求の2につきましては、原告自治会の審査請求を不適法として却下した本件裁決は適法であり、同取消請求は理由がないから棄却との判決がなされております。次に中央の控訴審の欄をごらんください。一審の判決後、平成30年4月10日に福岡高等裁判所に控訴されておりますが、現時点では訴状が届いておりませんので、請求の内容は不明でございます。  それから資料の42ページから44ページに本件に係る建築計画の位置図、配置図、立面図を掲載しておりますのでご参照ください。  私からの説明は以上でございます。 87 ◯谷口都市計画課長 それでは、別途お配りしておりますA4横型の基本構想・基本計画等作成調をご用意ください。  よろしいでしょうか。平成29年度に作成した、あるいは平成30年度に作成予定のまちづくり部所管の基本構想・基本計画等につきまして、委員会提出資料に基づきましてご説明させていただきたいと思います。  1ページをごらんください。まず平成29年度作成分としまして、環長崎港夜景景観向上基本計画でございます。これは長崎の夜景を戦略的に向上させるための基本的な考え方を取りまとめたもので、昨年5月に策定いたしました。  3ページをお開きください。次に平成30年度作成分でございます。まず立地適正化計画でございますが、これは長崎市都市計画マスタープランに示す将来の都市構造ネットワーク型コンパクトシティ長崎を実現するための具体的な計画としまして、ことし4月に策定いたしました。次にその下の公共交通総合計画ですが、先ほどの立地適正化計画と連携した持続可能な公共交通の確保方策などを取りまとめようとする計画で、平成30年度末の策定を予定しております。
     4ページをお開きください。次に上段の歴史的風致維持向上計画策定費ですが、これは長崎の歴史的風致の維持及び向上を図り、個性あるまちづくりを推進することを目的とした計画で、平成30年度末の策定を予定しております。  その下の長崎市耐震改修促進計画の改定ですが、これは上位計画である長崎県耐震改修促進計画の改定を受けまして、本市の計画も改定するもので、平成30年9月の改定を予定しております。  その下の住生活基本計画・公営住宅等長寿命化計画改定費ですが、これは既に策定された2つの計画を改定するもので、平成30年12月の改定を予定しております。  私からの説明は以上でございます。 88 ◯神近住宅課長 それでは別冊の資料、平成29年度指定管理者制度の状況についてをごらんください。  指定管理者制度につきましては、導入した施設の管理が適正に行われているか、各所管課において現地調査を含め定期的にモニタリングを行うとともに、毎年度指定管理者から提出される事業報告書などにより収支の状況、人員の配置、施設の管理運営の状況等の確認を行っております。  1枚めくっていただいて目次がございます。資料の構成は、1.指定管理者の状況についてと、1ページから14ページに総合的な状況を取りまとめております。2.モニタリング状況につきましては、各施設の状況を15ページから44ページに掲載しております。なお、モニタリング状況につきましては、建設水道委員会所管の66施設について記載しております。  それでは資料1ページをお開きください。(1)指定管理者の状況でございますが、この表には左から施設の名称、指定管理者名と市内・準市内・市外業者の別、選定方法の公募・非公募の別及び所管課を記載しております。建設水道委員会の所管は、左端のナンバーの部分の網かけをしている30番、31番市民会館地下駐車場から90番、119番稲佐山公園から121番、125番、134番の野母崎総合運動公園となっております。  以下、資料4ページの145番長崎市市民会館までが指定管理者制度を導入している145施設で、平成28年度と比較して4施設増加しております。内訳といたしましては1ページの2番長崎市神の島プール、2ページの107番、3ページの128番、129番の長崎市晴海台地区ふれあいセンター、以上4件が増加しております。  次に資料5ページからは(2)指定管理者の職員状況としまして、施設ごとに職員の居住の状況と雇用形態の職員数、人件費総額及び最低賃金について記載しております。5ページから7ページは公募施設、8ページから10ページは非公募施設となっております。  次に資料の11ページをお開きください。(3)指定管理者の再委託状況ですが、ここには平成29年度における指定管理者の業務の再委託状況について、委託・修繕の別に、市内・準市内・市外、件数、金額、その割合について記載しております。下段は参考として平成23年度の状況を記載しております。  次に資料の12ページから13ページでございます。(4)市外(準市内)業者への再委託の状況でございます。再委託につきましても、委託と修繕に分けて、その内容、金額等について記載しております。  資料の15ページをごらんください。これは総合的なモニタリングのチェックリストでございます。施設管理、人員配置、会計の3つの面から、それぞれ所管課において確認を行っております。  次の16ページの様式は、モニタリング状況の報告書でございます。利用者からの意見に対する主な対応状況、現地調査等の実施状況、その他のモニタリングの状況、サービスの向上や利用者増加への取り組み状況、施設利用者の状況等を記載し、最後に指定管理者に対する市の評価としてコメントを記載しております。以下、同様に44ページまでが各施設の説明を記載しております。  引き続きまして、まちづくり部が所管しております施設についてご説明させていただきます。まちづくり部におきましては、住宅課のみが指定管理者施設を所管しております。  恐れ入りますが、2ページにお戻りください。指定管理者の状況につきましては、住宅課所管分は38番の長崎市営滑石住宅及び共同施設ほかのA地区16団地と、39番の長崎市営日見大曲住宅及び共同施設ほかのB地区37団地でございます。  次に6ページをお開きください。指定管理者の状況でございますが、20番から72番までとなっております。  12ページをお開きください。再委託の状況を記載しております。19番から22番までが所管分となっております。  次に14ページをお開きください。修繕分につきましては、18番から22番までが所管分となっております。プロパンガスの供給等を記載しております。その業者に修繕を依頼したものでございます。  29ページをお開きください。市営住宅A地区のモニタリングチェックリストでございます。施設の管理運営等につきましては、良好な運営状況であると判断しております。  30ページをお開きください。A地区のモニタリング状況報告書でございます。2の現地調査等の実施状況ですが、毎月開催しております指定管理者との定例会議の中で月次報告を受け、意見交換を実施しているところでございます。3のその他のモニタリングの状況でございますが、年に2回の窓口利用者アンケートを実施しているところでございます。  続きまして31ページでございます。市営住宅B地区のモニタリングチェックリストでございます。A地区と同様に良好な運営状況であると判断しております。  32ページをお開きください。B地区のモニタリング状況報告書でございます。こちらもA地区と同様、現地調査等を行いまして状況を調べております。同様のアンケートも実施しているところでございます。  説明は以上でございます。よろしくお願いします。 89 ◯中村俊介委員長 ただいまの説明に対し、ご質問等はございませんか。 90 ◯佐藤正洋委員 少しお尋ねしたいと思います。18ページ、景観推進室の担当でしょうけれども、この場所の指定というのはどういった過程でこういうふうになってくるんですかね。例えば、国立公園はなかとでしょうけれども、県立公園あるいはほかの何か条件が当てはまってこういう指定になってくるということになるんでしょうかね。その何か根拠になるようなことがあれば教えてほしいと思います。 91 ◯中井景観推進室長 今、佐藤委員からお話があったのは、多分景観形成重点地区の指定についての何か根拠となるようなものがあるのかということでございますけれども、まず一番上に書いております東山手・南山手に関しましては、文化財の伝統的建造物保存地区の区域を含むような範囲の形で一応考えております。ただ、それ以外の外海地区につきましては、文化財の歴史的景観の範囲を一応踏襲するような形にはなっておりますけれども、具体的にはそういった伝統的建造物保存地区であったりとか国選定の重要文化的景観とか、そういったものがなければ景観形成重点地区に指定しないということではございません。特にやはり景観形成が重要な地区を指定していくという考えでございますので、特にそういった国の選定がなければできないとか、そういったことではございません。  以上でございます。 92 ◯佐藤正洋委員 琴海地区も合併のときに協定書が長崎市と交わされているんですけど、基本計画の中に琴海の恵まれた自然を生かしたまちづくりをしようという項目等が入っとったと思うんですよね。それで具体的には、大村湾を生かした景観づくりというようなことから、国道206号が走っとるんですけど、そこが琴海の村松というところを過ぎたらすぐ右側にニュータウンが見えてくるし、オーシャンのゴルフ場が見えてくるし、それずっと行くと今度はパサージュのゴルフ場とか、ずっと北のほうに行けばペニンシュラのゴルフ場、要するに大村湾とそういった景観を生かした、それを主にした事業をやっていきましょうというようなことでしとったんですけど、琴海町時代はずっとそこに景観が見えなくなってしまう支障木があったもんですから、国道際をずっと切りよったんですね。県がまずは1メートルから1メートル50ぐらい伐採するんですけど、その先のほうは全部町のほうでやって、それから合併してからもずっと切ってもらいよりました。そして平成26年ですか、長崎がんばらんば国体があったんですけど、そのときも支障木というようなことで切ってもらって、景色を生かしたまちづくりというようなことで、当時の地域振興課のほうでやっていただいとるんですけど、今は全く伐採等がなくて、もう3年かそんくらいになっとるとですけれども、もう全然見通しが悪い。あるいはどうかしたら国道に支障木とか竹が倒れかかってきて、そういうようなことになるわけです。支障木の場合はすぐに道路管理者がやるわけですけど、そういったところの景観を維持するための簡単な伐採とかそういったものができないものかどうかお尋ねしたいと思います。 93 ◯中井景観推進室長 大村湾の眺望ということで、それに支障となるような国道の支障木の剪定についてできないのかというお問い合わせだと思います。  それにつきましては、特に景観形成重点地区に指定するということではなくて、当然大村湾の眺望というのはきれいな眺望でございます。それを維持するために、その支障となるような樹木につきましては、国道であれば県が管理者になります。それが国体以降、剪定されてないということでございますので、そういったことにつきましては、大事な眺望を守るという意味からも、剪定につきましては、ご相談いただきましたことにつきましては、県の道路管理者のほうに申し伝えまして、そうしたよりよい景観が図られていくよう長崎市として努めていきたいと考えております。  以上でございます。 94 ◯佐藤正洋委員 そのことは行政センター、今総合事務所になっとっとですけど、そっちのほうにも前にお話をしました。ただ、さっき言いましたように道路に支障があれば、これはもう道路管理者のほうでやるわけですけど、先ほど言いましたように国道に面したところの草刈りとかいうのは、1メートル50か2メートルぐらいですね、県が全部カットするんですけど、その先の部分というのは、もう市にお願いするしかないというのが現状なんですね。それで、総合事務所にも相談しましたけど、道路ではないのでだめですよということで、しかし以前、国体のときにはこうこうじゃなかったですかと言っても、それは地域振興課あたりがやってくれたのかなというぐらいで、なかなか進まんわけですよ。総合事務所のほうとも連携をとっていただいて、距離もそう遠くないですよ。毎年やればすぐ片づくんです。主に竹なんですよ。もう本当毎年やれば本当に何十万円かでできるような場所なんですね。国道際ですから。ですからそれを放置しておけばやはり大きくなっていきますので、切るときにはちょっと130万円でできんかなという感じは持っとっとですけど、そういうことも踏まえて、1年に1回やってもらえれば、後は簡単に行くと思うんですよ。竹ですから今のシーズンに切ればいいわけです。いつかしら頼んだら、3月に予算が余ったというか余裕があるというようなことでやってもらったんですけど、3月に切っても、4月、5月にまた竹は来るわけで、伐採の時期とかも考えて対応してもらえればありがたいなと思うんですけど、どうでしょうかね。 95 ◯片江まちづくり部長 今、佐藤委員がご指摘の点は、景観云々というよりも生活環境を守るためにはやはりそういう伸び放題になっている樹木であるとか雑草であるとか、そういったものの除却は、ある程度計画的にやっていくべきものと私も考えております。その点につきましては、まずもってやはりあの辺の地域におきましては、非常に景観もいいところでございますし、生活の環境も維持向上していくためには必要なことと考えておりますので、私のほうからも所管のほうに対しまして何とか、今おっしゃられましたやり方とか時期、それと一遍にやろうとすればそれも大きなお金がかかるわけですから、何かしら既定予算の中でうまくやりくりできる方法がないか検討してほしいということを私のほうからも申し添えしたいと思っております。  以上でございます。 96 ◯佐藤正洋委員 ぜひですね、そこは本当に景色のいいところでですね、みんなきれいだなというようなことで、よそから来られるゴルフの利用者とかも結構おられるわけですよ。そういうような観光客もいらっしゃいますので、ぜひ景観という意味からもご検討いただきたいと思います。お願いします。 97 ◯野口達也委員 地籍調査に関してちょっとお尋ねします。  この図を見れば一番右下のところに千々町1地区となっとるんですけれども、たしか千々のほうは野母崎宿線のとで、大崎の南小中学校から千々までの道路が通学路になっとって非常に危ないという陳情を受けて、当時の岡田副市長のときに県のほうから地籍調査ができとらんけん道路はできませんと言われて、岡田副市長はたしか3年ぐらいでやりましょうという返事をしとったですけど、そこの進捗状況をちょっと教えてもらえれば。 98 ◯谷口都市計画課長 県道と申しますか、主要地方道の野母崎宿線におきます地籍調査の取り組みということでございますけれども、長崎振興局からのご要望もございまして、字図が混乱しておりました千々工区ですね、こちらのほうにつきましては、平成27年度から地籍調査に着手しまして平成29年度に調査が完了しております。今、国と県の検査を受けまして、一応法務局のほうに送付するという手続の前段階まで来ているといったところでございます。  そういった中で、この野母崎宿線につきましては、今、振興局のほうで鋭意整備が進められておりますけれど、千々工区と同じように字図が混乱しているところがあると。何とか地籍調査のほうでやってもらえないかというふうなご要望があっておりますので、なかなか今都市部のほうからやっていますので、都市部とのバランスなんかも踏まえながら道路事業の進捗に影響がないような形で、町全体を全部するのではなくて、必要な範囲だけするとかですね、そういったやり方を踏まえながら、具体的に飯香浦工区、大崎工区というところまで聞いておりますので、そういった調査の進め方を県のほうと協議しておりまして、当然協力してまいりたいというふうに思っているところでございます。  以上です。 99 ◯野口達也委員 ありがとうございました。もう今後の方針ば聞こうかなと思ったら、先に言うてくれたけんが。いつもそうやなかとばってんが。とにかくやはりコンパクトシティや都市間交通とかいろいろ言うけれども、やはり村落間の道路がなからんば人口もね、田舎のほうはだんだん後継者も育たんでまちのほうに流れていくということがありますから、ぜひ地籍調査もそういった道路関係やそこの道路に関係する近隣というかな、そういうところからだけでも先にやっていっていただければ。やはり道路がなからんば、まちは疲弊してしまいますので、ぜひ進める方針として、そういったところを優先的にお願いしたいと思います。 100 ◯岩永敏博委員 指定管理者のモニタリングの状況の報告がありました。この中で再委託の状況について、11ページ、12ページぐらいからずらずらずらっとあるんですけれども、当然そこの再委託の考え方についてもできるものは地元の業者で対応していただこうという条件的なものが入っていると思うんですけど、よく見ていくと、ちょっと散見されるところがあるんですね。例えば14ページ、平和公園駐車場のシャッター修繕だとか市営住宅のガス栓の修繕だとか、あるいは東公園のトイレの小便器修繕だとかあるんですが、これは何か理由がいろいろとあるんでしょうけれども、一つ一つの説明は要りませんけれども、その考え方も含めて教えてください。 101 ◯神近住宅課長 今回、住宅のことだけちょっとお話します。ほかのところは所管でしていただければと思いますけど、住宅のほうですけれども、ガスのほうは供給業者が市外しかいないということで、ガスですので専門ということで、どうしてもそこでしかできないということで、ここの業者に依頼したということでございます。  以上でございます。 102 ◯岩永敏博委員 ということは、業者がそういうふうな報告や相談があれば、わかりましたということなんでしょうかね。 103 ◯神近住宅課長 ガスについては、各供給場所がそこのガスの業者というふうに決まっておりまして、そこがメンテナンスも専門で行うというふうになっておりまして、そういった連絡といいますか、そういうものがありましたら、そこにお願いするということになっております。  以上でございます。 104 ◯岩永敏博委員 結果論としてはそういうことなんでしょうけれども、そもそもやはり契約する時点で、その内容等に、再委託の場合はこうだというような条件的な分のチェックはしていないんですか。公募する際に。 105 ◯神近住宅課長 ガスは指定管理をする前からずっとこの供給業者がやっておりまして、それを引き続き供給しているという状況で、そういったものを引き継いでいる状況でございますので、こういった市外の業者になっているという状況でございます。  以上でございます。 106 ◯岩永敏博委員 また個別に教えてください、後で。  ほかのところはほかの所管課ということでしたけど、土木企画課とか、ここはまちづくり部だから別の部分ということでいいんですね。じゃまた改めてそこは聞きたいと思います。  もう1点、ちょっとさかのぼって前のページのところで、所管事務の現況の報告もあっておりますけれども、これは今年度の現況ということで説明理解しておりますが、市営住宅に関すること、23ページに市営住宅の状況、建て替えとか改善とかの考え方というか、対応の部分が載っているんですけれども、私、以前から新戸町住宅が長寿命化、延命化の対策をとるということで、ずっと上がっていたんですけれども、耐震化その他もろもろのことで費用対効果が合わないという結果報告がありましたね。それからこの改善計画がストップしているんですね。現在、仮入居とかいろんな対応をしてくださいと住民説明がありながらも、入居者がその仮入居とかの対応によって今減っている。減っていることによって何が起こっているかというたら、団地内のコミュニティが今崩れているんですよ。そういうこともあるにもかかわらず、何ら対応がなっていないということはどういうことなのかということです。  単なる新戸町の住宅がどうだこうだという問題を私は言っているんじゃなくて、長崎市が今後長寿命化を進めるに当たって、モデル的にこれを進めますということでの当初の議案が通ったわけなんですね。それにもかかわらずこれがストップしているということは、全体の今後の長崎市の再生あるいは建て替えの考え方につながってくるんですよ。それに基づいて今質問していますので、ぜひ見解を述べてください。 107 ◯神近住宅課長 今、岩永委員がおっしゃった新戸町については長寿命化計画で全面的改善ということで計画しておったんですけれども、計画のほうがちょっと見直しになっていると。そういう中で、今、住生活基本計画、それと市営住宅の計画の見直し作業をやっております。その中で、先ほど基本計画の説明でもありましたけれども、12月までには改定しようという作業をしております。そういった中で、長崎市の市営住宅、それと住生活、市営住宅も含めてのいろんな住宅施策について改定をしておりますので、そういった中でしっかり位置づけをして今後市営住宅、住宅施策についての取り組みをそれに基づいてやっていきたいというふうに思っております。  以上でございます。 108 ◯岩永敏博委員 要は考え方もこうする、根本から見直しているということなんですね。そこは早急に部内協議あるいはほかの自治体の取り組み方も見ながら、国の施策メニューも見ながら、これは補助金が出ているので、そこも見ながら早い対応をしていただきたいというふうに思っております。  といいますのも、コミュニティが壊れているということもあるんですけれども、ここは公共施設マネジメントのやはり考え方も当然ついてくる。本当に市営住宅が今、何で必要なのかというところなんですよ。今までは住居が不足しているからということで、行政がフォローしましょうということもありましたけれども、今必要なのは子育てに関することとか、福祉的なことだとか高齢者、そこに対する手厚い支援が必要だという考え方に変わってきていると思うんです。その中でも市営住宅を整備することによる1つのまちづくりの形態にも影響を及ぼすという考え方からいくと、単なる市営住宅の建て替えや改善ではね、よりもっともっと広い意味での考え方を整理しないといけないと思っていますので、そこも含めて早く方向性を示していただければと思います。要望にしておきます。 109 ◯後藤昭彦副委員長 もう言わないでおこうと思っていたんですけど、先ほど野口委員から出ましたので関連して。立地適正化計画について先ほど野口委員が言いましたように、田舎といいますか、離れたところは、この計画を見ればやはりそこにもう住んだらいかんのかという問題が出てきます。これは片江部長にも谷口課長にもずっと私お願いして、このコンパクトシティをつくるときにはインフラ整備もあわせてお願いしますと、この都市機能誘導区域ですか、ここに1分でも速く着けるようなインフラ整備をお願いしますと。それが本当のコンパクトシティじゃないですかということでお願いしていましたけれども、この基本計画の目的や方法及び事業効果等についても、そのことには余り触れてない、もう決まり切った文言を書いているみたいなんですけど、やはりそこを大事にしなければ先ほど野口委員が言ったように、もうじゃ田舎には住まれんばいというふうになってきますので、そこは重々考えて、要望ですけど計画してください。ここの中には広く市民や関連する民間事業者の意見を伺って計画策定を行ったということを書いていますので、野母崎の住民はそこら辺を懸念しておりますので、やはりここにも本当はできれば書いてほしかったなというふうに思います。要望ですけど、今後よろしくお願いします。 110 ◯中村俊介委員長 それでは、まちづくり部の所管事項調査を終了いたします。  理事者交代のため暫時休憩いたします。           =休憩 午後1時58分=           =再開 午後2時00分= 111 ◯中村俊介委員長 委員会を再開します。 〔陳情活動について協議を行った。その結果は次の  とおりであった。 1 国土交通省九州地方整備局、九州旅客鉄道株式  会社、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援  機構及び西日本高速道路株式会社九州支社への陳  情 (1) 陳情項目  ア 道路事業に関する要望  (ア)道路事業の予算確保について  (イ)道路事業の整備促進について  イ 街路事業に関する要望  (ア)街路事業の予算確保について  (イ)街路事業の整備促進について  ウ 社会資本整備総合交付金に関する要望  (ア)都市再生整備計画事業の予算確保について  (イ)都市計画道路事業等の予算確保について  (ウ)長崎駅周辺土地区画整理事業の予算確保に     ついて  (エ)都市公園事業の予算確保について  (オ)市街地再開発事業の予算確保について  (カ)公営住宅建替事業の予算確保について  (キ)下水道事業の予算確保について  エ 松が枝国際観光船埠頭の2バース化の早期事    業化に関する要望  オ 九州新幹線西九州ルートの整備促進と事業実    施時の地元業者活用等に関する要望  カ 九州新幹線西九州ルートの整備促進に関する    要望  キ 九州横断自動車道(長崎IC~長崎多良見I    C)の整備促進と事業施工時の地元業者活用    等に関する要望  ク 景観まちづくり刷新支援事業に関する要望  ケ 地方創生道整備推進交付金事業の予算確保に    関する要望
    (2) 実施時期 平成30年7月31日 (3) 要望者 中村俊介委員長、後藤昭彦副委員長        及び関係理事者 (4) 要望書の案文については、正副委員長に一任   する。 2 上京陳情 (1) 陳情項目  ア 道路事業に関する要望  (ア)道路事業の予算確保について  (イ)道路事業の整備促進について  イ 街路事業に関する要望  (ア)街路事業の予算確保について  (イ)街路事業の整備促進について  ウ 社会資本整備総合交付金に関する要望  (ア)都市再生整備計画事業の予算確保について  (イ)都市計画道路事業等の予算確保について  (ウ)長崎駅周辺土地区画整理事業の予算確保に     ついて  (エ)都市公園事業の予算確保について  (オ)市街地再開発事業の予算確保について  (カ)公営住宅建替事業の予算確保について  (キ)下水道事業の予算確保について  エ 松が枝国際観光船埠頭の2バース化の早期事    業化に関する要望  オ 九州新幹線西九州ルートの整備促進に関する    要望  カ 景観まちづくり刷新支援事業に関する要望  キ 地方創生道整備推進交付金事業の予算確保に    関する要望 (2) 実施時期 平成30年8月1日及び8月2日 (3) 要望者 中村俊介委員長、後藤昭彦副委員長        及び関係理事者 (4) 要望の案文及び要望先については、正副委員    長に一任する。〕 112 ◯中村俊介委員長 これをもちまして本日の委員会を散会いたします。  あすは現地調査を実施いたしますので、議会棟横駐車場に午前10時にご集合ください。  お疲れさまでございました。           =散会 午後2時17分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成30年8月9日         建設水道委員長 中村 俊介 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...