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  1. 長崎市議会 2018-06-07
    2018-06-07 長崎市:平成30年第2回定例会(1日目) 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前10時0分= ◯議長五輪清隆君) 出席議員半数以上であります。これより平成30年第2回長崎市議会定例会を開会いたします。  議事日程の前に、市長から新任紹介がございます。市長。 2 ◯市長田上富久君) 去る4月1日付で選任いたしました監査委員1名、固定資産評価員1名及び4月1日付の人事異動で昇任などいたしました職員を紹介させていただきたいと存じます。  監査委員 三井敏弘氏でございます。(拍手)  固定資産評価員 宮田泰豪氏でございます。(拍手)  次に、部長級の職員を紹介させていただきます。  小田 徹 理財部長でございます。  日向淳一郎 市民生活部長でございます。  馬見塚純治 こども部長でございます。  宮崎忠彦 環境部長でございます。  濱口 誠 中央卸売市場長でございます。  山口 太 東総合事務所長でございます。  高江 晃 教育委員会事務局教育総務部長でございます。  山田圭二 教育委員会事務局学校教育部長でございます。  以上が部長級の職員でございます。(拍手)  次に、次長級の職員でございますが、2班に分けて紹介させていただきます。  前田裕子 企画財政部次長地域コミュニティ推進室長でございます。  立木祝成 総務部次長人事課長でございます。  濱口一成 総務部次長行政体制整備室長でございます。
     朝川和典 福祉部次長福祉総務課長でございます。  田中美由紀 福祉部次長高齢者すこやか支援課長でございます。  森 洋二 市民健康部次長健康づくり課長でございます。  高橋秀子 こども部次長こども健康課長でございます。  朝長聖治 環境部次長環境整備課長でございます。  黒田正代 商工部次長商工振興課長でございます。(拍手)  高木規久子 文化観光部次長文化振興課長でございます。  牧島昌博 土木部次長土木企画課長でございます。  山口圭司 まちづくり部次長建築課長でございます。  石本智哉 中央総合事務所次長茂木地域センター所長茂木地区公民館長でございます。  安田和秀 東総合事務所次長日見地域センター所長日見地区公民館長でございます。  米村 務 教育委員会事務局教育総務部次長滑石公民館長でございます。  山下真吾 農業委員会事務局事務長でございます。  笈木和幸 上下水道局業務部次長総務課長でございます。  以上が次長級の職員でございます。(拍手)  次に、課長級の職員でございますが、3班に分けて紹介させていただきます。  山崎 智 防災危機管理室長でございます。  萩原直人 企画財政部都市経営室主幹でございます。  野副智子 企画財政部都市経営室主幹でございます。  羽佐古潤二郎 企画財政部財政課長でございます。  松尾美香 原爆資料館付平和推進協会派遣)でございます。  梶原英二 市民健康部地域医療室長でございます。  東郷和隆 市民健康部生活衛生課長でございます。  松永唯史 動物管理センター所長でございます。  田中穂積 こども部こどもらい課教育管理官兼少年センター所長でございます。(拍手)  岩永貴博 商工部ふるさと納税推進室長でございます。  井 克史 中央卸売市場次長でございます。  島田清隆 文化観光部出島復元整備室長でございます。  堀田正和 中央総合事務所生活福祉1課主幹(面接担当)でございます。  村上英幸 中央総合事務所生活福祉2課主幹(生活支援担当)でございます。  宮崎勝則 南総合事務所地域整備課長でございます。  後藤真一 土井首地域センター所長でございます。  小川明徳 教育委員会事務局教育総務部総務課長でございます。(拍手)  山下 忍 教育委員会事務局教育総務部適正配置推進室主幹でございます。  荒木豊文 教育委員会事務局教育総務部恐竜博物館準備室長でございます。  大塚 潤 教育委員会事務局学校教育部学校教育課長でございます。  本多孝臣 教育委員会事務局学校教育部学校教育課教育管理官でございます。  本田勇人 教育委員会事務局学校教育部学校教育課教育管理官兼学務係長でございます。  高坂英晃 教育委員会事務局学校教育部学校教育課教育管理官兼生徒指導係長でございます。  山崎直人 教育委員会事務局学校教育部学校教育課教育管理官兼教育指導係長でございます。  山川 武 教育委員会事務局学校教育部健康教育課教育管理官兼保健体育係長でございます。(拍手)  以上で新任紹介を終わらさせていただきます。 3 ◯議長五輪清隆君) 次に、市長からスイスイタリア及びバチカン国出張について報告したい旨の申し出があっておりますので、この際、報告を求めることにいたします。市長。       〔田上富久君登壇〕 4 ◯市長田上富久君) 本会議冒頭の貴重なお時間をいただきましてスイスイタリア及びバチカン国出張について、行政報告をさせていただきます。  4月22日から5月3日まで、スイスジュネーブ市、イタリアエミリア・ロマーニャ州及びバチカンに出張いたしました。  まず、4月23日から26日にかけて2020年核不拡散条約NPT)再検討会議第2回準備委員会などに出席するため、国連欧州本部があるスイスジュネーブ市を訪問しました。ことしの準備委員会は、核兵器禁止条約が成立した後、初めてのNPTの会議であり、国際情勢緊迫感を増す中、非常に大事な局面での開催となりました。準備委員会では、核保有国と核の傘の下にある国々が、悪化する安全保障環境を理由に核抑止重要性を強調する一方で、非核保有国核兵器の非人道性から核兵器こそが人類の安全保障の脅威であると反論するといった状況が展開されました。核兵器禁止条約をめぐる対立を解消しようとする努力は認められるものの溝は簡単には埋まらず、条約の発効に向けては、各国が連携したさらなる努力が必要であると感じました。こうした状況の中、被爆地の市長として、また平和首長会議の副会長としてNGOセッションでスピーチを行いました。被爆者の故谷口稜曄さんの写真を掲げ、谷口さんの言葉を紹介して、改めて各国指導者被爆地訪問を要請するとともに、核兵器禁止条約の発効に向けて努力するよう各国政府代表に訴えました。会議の合間には、核兵器禁止条約の成立にご尽力いただいたコスタリカ政府代表ホワイト大使に、平和首長会議で集めた核兵器禁止条約早期締結を求める署名18万8,083筆を手渡し、協力を要請しました。ほかにも、今回の準備委員会議長を務めるポーランド大使米国政府代表オーストリア政府代表ICRC国際赤十字委員会の副総裁などと面談し、現状認識について意見交換をするとともに、核兵器のない世界の実現に向けての努力を呼びかけました。さらに、平和首長会議第10回理事会に出席しました。理事会では、昨年長崎で開かれた総会で採択された行動計画について、その後の取り組み状況が報告され、2020年以降の行動計画についても意見交換を行いました。今回の準備委員会をめぐる動きの中で印象的だったことの一つとして、会議に合わせて開催されたサイドイベントなどで、NGO若者グループなどが存在感を増していたことが挙げられます。長崎から参加したナガサキ・ユース代表団も、サイドイベントを主催するなど、活発に活動する姿が見られ、彼らの今後の活動に未来への希望を感じました。  続いて、4月27日から30日にかけて、イタリア北部エミリア・ロマーニャ州を訪問し、長崎平和特派員の豊島 文さん、マッシモ・ベルサーニさんご夫妻が取り組んでいる平和の折り鶴プロジェクトに参加しました。このプロジェクトは、子どもたちに原爆について話をした後、全員で折り鶴を折って長崎に送るという活動です。これまでの活動が州政府に認められ、ことしから州内の全小学校で取り組むことになったことから、今回長崎市長にこの活動に参加してプロジェクトの拡大に力を貸してほしいと同州からの招待があったものです。現地では、ピアチェンツァ市などを訪問し、学校での取り組みに参加したほか、地元の市民の皆さん子どもたちと交流を行い、平和特派員の活動を拝見しました。さらに、エミリア・ロマーニャ州の各市長たちとも面会し、平和市長会議への加盟を呼びかけました。子どもたちが折った折り鶴長崎市に届くことになっており、折り鶴を通して子どもたちの心に平和の種をまくこのプロジェクトは、長崎との交流にもつながる大変意義深い事業で、今後さらに広がることを期待したいと思います。  最後に、ローマに移動し、5月2日バチカンを訪問しました。在バチカン日本国大使館中村大使のご尽力により、フランシスコ・ローマ法王との一般謁見の機会を設けていただきました。その前夜には、バチカンギャラガー外務長官に、直接長崎の想いを伝える場を設けていただくなど、万全の態勢で謁見に臨むことができました。法王との謁見の際には、「焼き場に立つ少年」の写真を世界の教会関係者に配布されるなど、平和のメッセージを世界に発信しておられる法王に謝意をお伝えするとともに、法王の被爆地訪問を要請する広島、長崎市長名の親書を直接お渡ししました。さらに、潜伏キリシタンが所有していたメダイと竹筒をお見せし、250年もの長きにわたり隠れて信仰を守っていた人々の子孫も法王の長崎訪問を心待ちにしていると申し上げたところ、法王からはぜひとの言葉をいただきました。フランシスコ法王が、長崎の地で、長崎を最後の被爆地にという力強いメッセージを発していただく日の実現を期待しています。  以上をもちまして、私の報告とさせていただきます。=(降壇)= 5 ◯議長五輪清隆君) 次に、去る5月30日に開催されました全国市議会議長会定期総会におきまして、奥村修議員西田実伸議員野口達也議員並びに浅田五郎議員が永年勤続表彰を受けられました。あわせて、私も表彰を受けましたので、ご報告いたします。  これより表彰状の伝達を行います。  表彰を受けられました各議員皆さんは、演壇の前にお進みください。 6 ◯議長五輪清隆君)         表 彰 状  長崎市 奥村修計殿  あなたは、長崎市議会議員として35年の長きにわたって長崎市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第94回定期総会にあたり、本会表彰規程によって特別表彰いたします。  平成30年5月30日        全国市議会議長会会長 山田一仁  〔表彰状を朗読の上、記念品と一緒に贈呈〕  (拍手) 7 ◯議長五輪清隆君)         表 彰 状  長崎市 西田実伸殿  あなたは、長崎市議会議員として15年、長崎市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。  平成30年5月30日        全国市議会議長会会長 山田一仁  〔表彰状を朗読の上、記念品と一緒に贈呈〕  (拍手) 8 ◯議長五輪清隆君)         表 彰 状  長崎市 野口達也殿  あなたは、長崎市議会議員として15年、長崎市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。  平成30年5月30日        全国市議会議長会会長 山田一仁  〔表彰状を朗読の上、記念品と一緒に贈呈〕  (拍手) 9 ◯議長五輪清隆君)         表 彰 状  長崎市 浅田五郎殿  あなたは、長崎市議会議員として10年、長崎市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。  平成30年5月30日        全国市議会議長会会長 山田一仁  〔表彰状を朗読の上、記念品と一緒に贈呈〕  (拍手) 10 ◯副議長(浦川基継君)         表 彰 状  長崎市 五輪清隆殿  あなたは、長崎市議会議員として15年、長崎市政の振興に努められ、その功績は著しいものがありますので、第94回定期総会にあたり、本会表彰規程によって表彰いたします。  平成30年5月30日        全国市議会議長会会長 山田一仁  〔表彰状を朗読の上、記念品と一緒に贈呈〕  (拍手) 11 ◯議長五輪清隆君) 以上で伝達を終わります。  これより、議事日程第1号により本日の会議を開きます。 日程1  会期決定について を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月26日までの20日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
        〔「異議なし」と言う者あり〕 12 ◯議長五輪清隆君) ご異議ないと認めます。  よって、今定例会の会期は20日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております日程案のとおりご了承をお願いいたします。  次に 日程2  議第1号議案 吉原日出雄議員に対する辞職勧  告決議について を議題といたします。  本件につきましては、地方自治法第117条の規定により除斥の必要がありますので、18番議員の退場を求めます。       〔吉原日出雄君退場〕 13 ◯議長五輪清隆君) お諮りいたします。  本件につきましては、委員会付託を省略することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 14 ◯議長五輪清隆君) ご異議ないと認めます。  よって、議第1号議案につきましては委員会付託を省略することに決定いたしました。  提出者の説明を求めます。31番梅原和喜議員。       〔梅原和喜君登壇〕 15 ◯31番(梅原和喜君) ただいま議題となりました議第1号議案吉原日出雄議員に対する辞職勧告決議について」提案理由を申し上げます。  吉原日出雄議員においては、昨年、平成27年度及び平成28年度の政務活動費から支出したガソリン代に関して、他人の領収書を使い計上したものであることが判明しております。私たち長崎市議会は、この不正の事実を重く受けとめ、平成29年6月定例会におきまして辞職勧告決議全会一致で可決いたしました。その後、昨年8月25日には、実際には利用していない鉄道運賃を含め、市長において虚偽有印公文書作成及び行使並びに詐欺の疑いで長崎警察署に告訴がなされ、本年4月20日には、同署から長崎地方検察庁に対して書類送検がなされております。市民の代表としての市議会議員の品位と名誉を害する行為により、議会・議員に対して市民から苦情や苦言が多数寄せられる中、今日までみずから議員の職を辞することなく在職し続けていることは、まことに遺憾と言わざるを得ません。  吉原日出雄議員は、不正問題が表面化して以降、ほかに不正の事実はない、意図的なものではないと弁明し続けていました。それにもかかわらず、本年5月15日の本人からの説明によれば、同署の調べにおいて、告訴された事実のほかにも、平成28年度の政務活動費において、実際には利用していない鉄道、バスの運賃を受け取っていたもの4件や、政務活動費としての支出を認めていないオイル交換代等ガソリン代の名目で支出していたもの6件について指摘され、その事実を認めております。さらに、5月18日に正副議長が面談した際には、ほかに不正に取得したものは間違いなくないと断言していたにもかかわらず、そのわずか5日後の5月23日には、それまでの主張から一転し、平成29年度の政務活動費について、平成28年度と同様に不正に旅費を取得していたものが5件あることを申し出ております。そして、この5件には、昨年の議員辞職勧告、さらには市長の告訴の後に行われたものも含まれております。  今回、次々と新たな不正が発覚したことにより、吉原日出雄議員がこれまで不正の事実を隠蔽し、その場しのぎの虚偽の発言を繰り返していたことが明らかになっております。そして、勧告後、告訴後においても不正に及んでおり、反省しているとは言い難く、これらの事実は、市民や長崎市議会に対する背信行為としか言いようがありません。吉原日出雄議員の一連の不誠実な行為は、長崎市議会に対する市民の信用を大きく失墜させたものであり、断じて許されるべきものではありません。また、法令、条例を遵守し、良識を持って市民の模範となるよう行動することが求められている市議会議員としての資格に欠けるものと判断せざるを得ず、今後も職務を継続することについて、到底市民の理解を得られるものではありません。  よって、吉原日出雄議員においては、昨年に引き続き二度にわたるこの辞職勧告決議を私たち長崎市議会の総意として重く受けとめ、速やかに市議会議員の職を辞することを強く勧告するものであります。  以上、案文につきましては、お手元に配付しておりますとおりであります。よろしくご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。  以上で提案理由の説明を終わります。=(降壇)= 16 ◯議長五輪清隆君) これより、質疑、討論を行います。16番内田隆英議員。       〔内田隆英君登壇〕 17 ◯16番(内田隆英君) ただいま議題となっています吉原日出雄議員に対する議員辞職勧告決議案に賛成の立場から、日本共産党を代表して意見を申し上げます。  吉原日出雄議員は、昨年6月議会において、他人が給油したガソリン領収書を使い政務活動費を不正に受給したことが発覚し、議員辞職勧告決議案が提案され全会一致で可決されましたが、いまだに辞職せずに議員を続けています。  今回、新たに政務活動費運用マニュアルに違反し自家用車で視察を行いながら、JR利用料金を請求し不正に市民の税金を詐取していました。しかも驚くことに、昨年8月に長崎市から政務活動費不正受給で告訴された後も違反である自家用車での視察を繰り返し、JR利用料金等を請求していたことがわかりました。自家用車で行くと高速料金がかかる、その料金はJRの利用料金と余り変わらないなどとみずからの不正行為に対し何の反省も示さず、違反行為を正当化しています。長崎市議会議員政治倫理条例第4条第4号には、市民の代表として、その品位と名誉を害するような一切の行為を慎み、その職務に関し、不正の疑惑を持たれるおそれのある行為をしないことと定められています。しかし、吉原日出雄議員の行ってきたことは、不正の疑惑どころか不正そのものです。そして、議会と全ての議員の名誉を著しく失墜させてしまいました。このことは、議員辞職を求められても仕方がありません。今回、この決議案が可決されると戦後長崎市議会で任期中に二度も議員辞職勧告決議を突きつけられる初めての議員となります。この現実を真摯に受けとめ、みずからの不正行為を認め、かつ反省し議員辞職を決意することを強く求め討論といたします。=(降壇)= 18 ◯議長五輪清隆君) 質疑、討論を終結し、ただいま議題となっております議第1号議案吉原日出雄議員に対する辞職勧告決議について」を採決いたします。  本案を可決することに賛成の議員の起立を求めます。        〔賛成者起立〕 19 ◯議長五輪清隆君) 起立全員であります。  よって、議第1号議案全会一致をもって可決されました。  吉原日出雄議員の入場を求めます。       〔吉原日出雄君入場〕 20 ◯議長五輪清隆君) ただいま可決されました決議につきましては、これより吉原日出雄議員に対し、議員辞職の勧告を行います。  吉原日出雄議員におかれましては、演壇の前にお進みください。 21 ◯議長五輪清隆君) ただいま、全会一致吉原日出雄議員に対する辞職勧告決議を可決いたしました。あなたは昨年6月に政務活動費不正受給辞職勧告を受けたにもかかわらず、さらに8月の市長の告訴後にあっても同様の不正を行ったことや、その場しのぎの虚偽の発言を繰り返すという行為は、長崎市民や長崎市議会に対する背信行為であり、断じて許すことはできません。長崎市議会議員の総意のもと、ここに二度目の辞職勧告を決議しましたので、速やかに長崎市議会議員としての職を辞することをここに強く要請いたします。  平成30年6月7日          長崎市議会議長 五輪 清隆 22 ◯議長五輪清隆君) 次に 日程3  包括外部監査結果報告について は、既に配付されております報告書のとおりであります。  本件は、地方自治法の規定により報告されたものでありますので、同報告書によってご了承をお願いいたします。  次に 日程4  採択請願の処理の経過及び結果について は、お手元に配付いたしております報告書のとおりであります。  本件は、平成29年中に採択され、市長に送付した請願の処理の経過及び結果について、地方自治法の規定に基づき、議長において請求し報告されたものでありますので、同報告書によってご了承をお願いいたします。  次に 日程5  第61号議案 平成30年度長崎市一般会計補正予  算(第1号) から 日程15  第72号議案 長崎市特定業務施設の移転又は拡  充を促進するための固定資産税の課税免除に関  する条例 まで、以上11件を一括議題といたします。  市長の説明を求めます。市長。       〔田上富久君登壇〕 23 ◯市長田上富久君) 平成30年第2回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様にはご出席を賜り厚く御礼申し上げます。  また、このたび全国市議会議長会から永年勤続議員として表彰を受けられました奥村修議員西田実伸議員野口達也議員五輪清隆議長、浅田五郎議員に対しまして、市民を代表してお喜び申し上げ、長年にわたり市政発展のためご尽力いただきましたご功績に対し、心から感謝の意を表すとともに、今後ともますますご活躍いただきますよう祈念申し上げます。  それでは、ただいま上程されました議案11件について提案理由をご説明いたします。  まず、平成30年度6月補正予算に係る議案をご説明いたします。  第61号議案「平成30年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」につきましては、1点目に交流人口の拡大による地域経済の活性化を図るため、(仮称)長崎市交流拠点施設を整備する経費、2点目に学校給食の課題解決と充実化のための学校給食センター建設に係る経費、3点目に幼稚園における2歳児の一時預かりに必要な経費の一部を事業者に対して助成する経費などを計上しております。  次に、第62号議案「平成30年度長崎市土地取得特別会計補正予算(第1号)」につきましては、土地開発基金借入金償還金などを計上しております。  以上が、平成30年度6月補正予算に係る議案でございます。  次に、条例議案のうち、第63号議案から第68号議案までをご説明いたします。  第63号議案長崎市税条例等の一部を改正する条例」は、地方税法の一部が改正され、中小企業者の先端設備等に係る固定資産税の課税標準の特例措置が講じられたこと等に伴い、当該課税標準の特例割合等を定めたいのと、市たばこ税の税率が引き上げられたこと等に伴い、本市においても同様の措置を講じたいのと、関係条文の整理をするものでございます。  第64号議案長崎市国民健康保険税条例の一部を改正する条例」は、刑事施設に拘禁された者等を国民健康保険税の減免の対象としたいのと、国民健康保険税の課税の特例に係る特例対象被保険者等の申告における証明書類の提示義務に係る規定を見直すものでございます。  第65号議案長崎市放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」は、省令の一部改正に伴い、放課後児童支援員の資格要件に係る基準を見直すものでございます。  第66号議案長崎市地域包括支援センターの人員及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例」は、省令の一部改正に伴い、地域包括支援センターの主任介護支援専門員に関する基準を見直すものでございます。  第67号議案「長崎市ふれあいセンター条例及び長崎市公民館条例の一部を改正する条例」は、市民がより使いやすく、集いやすい地域コミュニティの拠点施設とするため、長崎市手熊地区公民館を廃止し、長崎市手熊地区ふれあいセンターを設置するものでございます。  第68号議案長崎市介護保険条例の一部を改正する条例」は、介護保険法施行令の一部改正に伴い、関係条文の整理をするものでございます。  次に、その他の議案についてご説明いたします。  第69号議案「財産の取得について」は、長崎くんちに関する貴重な資料を保存・活用するため、諏訪祭礼図屏風を購入するものでございます。  第70号議案「工事の施行協定の締結について」は、市道大橋町赤迫1号線道路改良事業に係る立体交差新設工事(II期工事)の施行協定を締結するものでございます。  次に、条例議案のうち、第72号議案をご説明いたします。  第72号議案長崎市特定業務施設の移転又は拡充を促進するための固定資産税の課税免除に関する条例」は、特定業務施設の移転または拡充を促進し、本市経済の活性化及び雇用機会の創出を図るため、固定資産税の課税を免除するものでございます。  以上で提案理由の説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。=(降壇)= 24 ◯議長五輪清隆君) これより質疑を行います。  質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております11件につきましては、お手元に配付いたしております議案審査付託表に記載のとおり、日程5第61号議案「平成30年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」は、所管の各常任委員会に分割付託し、残る10件につきましては、同付託表に記載のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。  この際、お諮りいたします。  本日、議決されました事件について、その字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第41条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。  これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 25 ◯議長五輪清隆君) ご異議ないと認めます。  よって、これらの整理を要するものにつきましては、議長に委任することに決定いたしました。  以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。  次回の本会議は、6月12日午前10時から開き、市政一般質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。           =散会 午前10時46分= ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~   上記のとおり会議録を調製し署名する。    平成30年8月8日
                                    議  長 五輪 清隆                                 副議長  浦川 基継                                 署名議員 福澤 照充                                 署名議員 岩永 敏博 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...