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長崎市議会
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2017-12-14
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2017-12-14 長崎市:平成29年第5回定例会(7日目) 本文
2017-12-14 長崎市:平成29年教育厚生委員会 本文
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2006-11-13 長崎市:平成18年総務委員会 本文
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長崎市議会 2017-12-14
2017-12-14 長崎市:平成29年教育厚生委員会 本文
取得元:
長崎市議会公式サイト
最終取得日: 2021-09-09
↓ 最初の
ヒット
へ(全 0
ヒット
) 1 =開会 午前9時58分=
◯馬場尚之委員長
出席委員
は半数以上であります。 ただいまから
教育厚生委員会
を開会いたします。 〔
審査日程
について
協議
した結果、9月
議会
で継 続
審査
としていた第92
号議案
の
審査
を本日行うこ とに決定した。〕 2
◯馬場尚之委員長
これから
審査
をいたします第92
号議案
の
資料
をお
手元
に配付させていただいておりますのでご確認ください。
議案審査
に入ります前に、
委員長
として一言申し上げます。 本
議案
は9月
議会
に上程されましたが、その前提となる
遺構
の
調査
が終了していなかったことと、
長崎大学
との
調整
が必要であることなど
問題点
が整理されていない中で、くい打ち
工事
の
議案
を上程され、
委員会
としても
判断
できないということから
継続審査
となったものです。 本来
議案
を
提案
する前に庁内での
調整
を図り、条件を
調整
しておくべき基本的なことがなされていなかったということで、昨日
審査
した
住民投票条例
の請求につながったと言っても言い過ぎではないと思います。そういうことから、本
議案審査
に入る前に、混乱を招いたことへの各
担当
の
見解
をお願いいたします。 3
◯股張文化観光部長
第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」につきましては、去る9月
市議会定例会
におきまして、
校舎建設予定地
における
遺構調査
が完了していなかったこと、また、出土した
遺構
の
取り扱い
に関する
長崎大学
からの
要望
への
対応
が求められたことから
継続審査
となりました。
分析究理所
の
遺構
につきましては、旧
佐古小学校
の
校舎
が建っていた
場所
であるということから、
遺構
は残存していない
可能性
が高いものと考えておりました。しかしながら、結果的に
埋蔵文化財
の
発掘調査
が不十分であったため、9月
市議会定例会
におきまして
継続審査
となり、
校舎建設
における
遺構
の
あり方
についてさまざまな指摘を受けることにつながったものであります。これは
文化観光部
と
教育委員会
の
連携不足
により生じたものと考えております。
大学
の件を含めまして
委員
の
皆様
を初め、多くの
皆様方
にご迷惑をおかけしました。大変申しわけございませんでした。 4
◯小田教育総務部長
第92
号議案
の
審査
に入ります前に、まずおわび申し上げたいと思います。 新
校舎建設地
である
分析究理所
の
文化財
の
発掘調査
の結果を十分に把握しないまま、9月
市議会定例会
に
仁田佐古小学校校舎建設
における
工事契約議案
を
提案
いたしました。このようなことで、
校舎建設地
である
分析究理所跡
の
発掘調査
の結果と新
校舎
の
建設工事
の
進行管理
を含め、
議案提出
時期の
調整
が不十分であったため、今
議会
まで
継続審査
とならざるを得ず、
長崎大学
並びに
委員
の皆さんを初め、多くの
皆様方
にご迷惑をおかけいたしました。これは
教育委員会
と
文化観光部
の
連携不足
により生じたものと考えております。 今後の
校舎建設
に当たりましては、
文化財
の
発掘調査
の結果を十分に考慮しながら事業に取り組んでまいりたいと思います。大変申しわけございませんでした。 5
◯馬場尚之委員長
今後、このような
議案提出
に関しては、
十分調整
の上に提出していただくことを強く要請しておきます。 それでは、第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について」を
議題
といたします。
理事者
の
説明
を求めます。
6
◯三井理財部長
平成29年9月
議会
におきまして
継続審査
となっておりました、第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」につきまして、追加で提出させていただきました別
添資料
に基づきまして、
文化観光部担当課長
からご
説明
をさせていただきますのでよろしくお願いいたします。 7
◯大賀文化財課長
それでは、
文化観光部
及び
教育委員会
より提出しております
教育厚生委員会資料
に基づきご
説明
させていただきます。 本日提出させていただきました、
表紙右
上に別
添資料
と
記載
しております
資料
でご
説明
いたします。
資料
の1ページをお開きください。ここには、1.第92
号議案工事請負契約
の
締結
が
継続審査
となった
理由
といたしまして、これまでの市の
取り組み
を含めてお示ししております。まず、
理由
の(1)
長崎
市
文化財審議会
が
遺構調査
を求めている
部分
についての
調査
結果を待つことに対する
取り組み状況
でありますが、下の丸のところに
記載
をしておりますように、旧
佐古小学校敷地
における
発掘調査
は9月末までに終了し、新たな
遺構
を検出しており、その結果につきましては、9月28日の
長崎
市
文化財審議会
において
報告
しております。まず、1)
校舎
・
グラウンド側敷地
における
調査
では、下の表に
記載
のとおり
分析究理所等
に関する
遺構
を検出し、このうち
敷地
の
石垣
につきましては、
北側
の2カ所を埋め戻して
現状
保存
し、
南側
の3カ所は
敷地
内で移設して
保存
・
活用
を図ることとしています。また、石段が
南側
に1カ所出土しておりますが、これについても
敷地
内で移設し
保存
・
活用
を図ります。その下、2)
体育館側敷地
における
発掘調査
では、
小島養生所
に関する
遺構
を検出し、そのうち
石垣
につきましては、
北側
及び東側にそれぞれ1カ所、
建物基礎
の玉砂利については、
北側
に4カ所出土しており、これらは全て埋め戻して
現状
のまま
保存
することとしております。 次に、
下段
の(2)
長崎大学
からの
要望
に対しての
回答
を整理することに対する
取り組み状況
でありますが、まず、
長崎大学
からの
要望
は、ア.
分析究理所遺構等
の全面的な
発掘調査
を行うとともに、その
遺跡
の
価値
について十分な検討を行うこと。また、イ.その
遺構
の
保存対応
を
協議
し、
養生所遺構
と同様に見える形での
現地保存
・
活用
の
可能性
も検討してほしいという
内容
でございました。 この
要望
に対する
長崎
市の
回答
につきましては、2ページをお開きください。まず、ア.旧
佐古小学校
の
体育館敷地
における
小島養生所
の
遺構
及び
校舎
・
グラウンド側敷地
における
分析究理所等
の
遺構
につきましては、9月末までに全面的な
発掘調査
を終え、
遺構
は全て検出したことをお伝えいたしました。また、イ.見える形での
保存
・
活用
については、後ほど
図面
でもお示しいたしますが、11月23日の
文化庁等
による
現地調査
を行った際に出された
遺構
を全てセットで移設する案と、残せるものは
現地
で埋め戻して
保存
し、その複製と新
校舎建設
の支障となる
部分
をあわせて移設する案の2つの案を、12月5日に
長崎大学学長
に提示いたしました。
学長
からは、市長に対し、9月30日の
長崎大学長名
の
文書
で示した
考え方
は、
大学
内の各学部でさまざまな動きがあるかも知れないが、
大学
の基本的な方針として変わりはないとし、
分析究理所等
の
遺構
の
取り扱い
については、
長崎
市
文化財審議会等
の
意見
を聞いて
長崎
市で
判断
願いたいとの
回答
を受けました。その下、
米印
の
部分
に、9月30日
付長崎大学長名文書
の抜粋を掲載しておりますのでご参照ください。 続いて、
資料
の3ページをお開きください。2.
小島養生所跡
及び
関連遺跡
の
遺構検出状況
についてご
説明
いたします。
図面
の
上段
は、
分析究理所跡
を含む
校舎
・
グラウンド側
の
敷地
、
下段
が
小島養生所跡
の
体育館側敷地
でありますが、まず、
上段
の
校舎
・
グラウンド側
の
状況
からご
説明
いたします。こちらの
敷地
におきましては、ことし5月に、西側のアルファベットのA、
ピンク色
の
ライン
に
石垣
が見つかり……〔「
委員長
、
議事進行
」と言う者あり〕 8
◯深堀義昭委員
何か新たにきょうこの
図面
で、
工事
にかかわって、きのうの
審査
のときと変わったことが、けさ
報告
しなければならないことが、あなたあるの。ないとすれば、
議事進行
上で
委員長
において整理をお願いいたします。 9
◯馬場尚之委員長
昨日と同じ
資料
もありますので、そこの
部分
については、こういうことが
記載
されているということだけにして、変わった
部分
だけを特に丁寧に
説明
をお願いしたいと思います。 10
◯大賀文化財課長
大変申しわけございません。 3ページ、こちらにつきましては、昨日の
条例
の
審査
の際にご
説明
した
内容
と同じ
資料
になっております。ご参照いただきたいと思います。 それから、4ページ、それから5ページ、こちらにつきましても、
遺構
の
検出状況
をお示ししておりまして、
あと文化財審議会
の
審査
の
内容
をお示しするものでございます。これまでのご
説明
と同一のものでありますのでご参照ください。 それから、6ページ以降、8ページまでは同じ
資料
になっております。この8ページにつきましては、
施設課長
のほうから引き続きご
説明
させていただきたいと思います。 11
◯岩永施設課長
8ページでございますけれども、これはきのうもご
説明
いたしました新
校舎
の
建設計画
と
遺構
の
状況
でございます。ここについては、きのうの
説明
と同様ですので、ご参照いただきたいと思いますが、9ページをお開きください。こちらにつきましては、8ページに掲載した
図面
の
断面
を切ったものになります。これは昨日添付しておりませんでしたのでご
説明
させていただきますが、これ
断面
を切ったものになります。この
敷地
は、
地盤
に
段差
があり、
グラウンド側
が約4メートル低くなっております。その
段差
を利用し
建物
を計画しておりますが、濃い
黒線
で描いておりますのが
現状
の
地盤
の
ライン
になります。緑色の
部分
につきましては、
建物
の
構造体
より下の
位置
にあることから、そのまま埋め戻して
保存
することが可能と考えておりますが、
ピンク色
の
石垣部分
につきましては、
建物
の
上部構造
を支える
地中ばり
の
位置
と干渉しており、残すことができないと
判断
しております。また、一番下の
D-D断面図
のピンクの
部分
につきましては、
構造体
より下に
位置
していますが、その下の
地中ばり
を施工するときに、その回りの
部分
まで掘る必要があるため、残すことは困難であると考えております。 続きまして、一枚めくっていただきまして10ページをごらんください。この10ページから13ページまでは、昨日もご
説明
した
内容
でございます。いわゆる
遺構現在地
と
移設案
の2案を図示したものでございますのでご参照いただきたいと思います。
資料
の14ページをお願いいたします。これも昨日ご
説明
いたしましたけれども、9月
市議会定例会
後の
長崎大学
との
協議経過
を掲載いたしております。これにつきましても、昨日ご
説明
いたしましたのでご参照いただきたいと思います。 そして、この
一覧表
にのっとった
長崎大学
からの
要望書
と
長崎
市からの
回答
につきましても、16ページから23ページまで添付しておりますのでご参照ください。
説明
は以上でございます。 12
◯馬場尚之委員長
それでは、これより
質疑
に入ります。 13
◯吉原
孝委員
これは昨日もお尋ねしたんですが、昨日、
住民投票条例
の
提案
をされた方が、まだ
遺跡
があるような、そういう表現をされて、そのために
仁田小学校
に建てるべきだというような
内容
ではなかったかと思うんですが、さきに
継続審議
にしたのは、
文化財
の
発掘調査
と、それから
保存
と、それから先ほど
学校建設
の関係の中で
連携
がとれていなかったというお話で、やや
教育委員会
のほうが先行したというような
報告
じゃなかったかと思うんですが、どうなんですかね。この辺ははっきりしとかんと、あなた方の先ほどの
報告
では、もう完全に
発掘
については整理できたんだという
報告
ではなかったかと思うんですが、そのあたりの
見解
を質しておきたいと思います。 14
◯大賀文化財課長
昨日もご答弁申し上げましたけれども、
遺構
につきましては、今度大変申しわけございませんでした、9月の
契約議案
の
審査
の際に十分な
発掘調査
ができておりませんでした。 これは9月8日に実は
審議会
をやりまして、
文化財審議会
の
委員
の立ち会いをしていただきまして、そのときにここを掘ったらどうかというふうな
場所
がございまして、それに基づきまして
調査
をやってまいりました。そしたら新たな
遺構
も出てきたということで、昨日申しましたように、9月28日に
文化財審議会
をまた改めて開きまして、ここで
出席委員
に
現状
を確認していただいて、これでもう
遺構
は出そろったということで、きちんと確認をしていただきましたので、私どももこれ以上のものは出てこないと考えております。 以上です。 15
◯大石史生委員
きのうは散々いろいろ
議論
したんで、もう
疑義
はたくさん出てきます。
耐震化工事
がされていない
仁田小学校
にわざわざ仮
校舎
にして移す点だとか、
あと
はさまざまな団体から
陳情
が出されている点だとか、そういった残すべき
価値
があるとした
文化財審議会
に対する
考え方
だとか、そういう
部分
でまだ
疑義
がずっとあっているままなんですが、きのう
議論
した中でも、繰り返しの答弁になって市の姿勢は変わらないということはよくわかりましたので、ただ1点、今、
遺構
が出てこないという
判断
が出されたと思うんですけれども、もし万が一出てきた場合は、また
工事
がとまっちゃうんじゃないかなと思うんですよね。そこはいかがですか。 16
◯大賀文化財課長
今回の
発掘調査
でございますけど、これは要は試掘のまま終わっていると、そういうふうに
工事
のときに、
万が一遺構
が出てきたときに
工事
が、おっしゃるようにとまってしまうということでございますので、そういう自体にならないように全面的に
発掘調査
をしたということでございますので、そのようなことは今後生じないと考えております。 以上です。 17
◯大石史生委員
工事
が行われてしまえば、
遺跡
の
価値
というのが移設されたりすれば、やはりなくなってくるというふうな
見解
もいろいろ出ていると思いますので、今回のことに関しては、私は納得できないというふうに
意見
として表明しておきたいと思います。 18
◯馬場尚之委員長
ほかにありませんか。 それでは、
質疑
を終結いたします。 次に、
討論
に入ります。何かご
意見
ございませんか。 19
◯大石史生委員
ただいま
議題
となりました第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について」は、
日本共産党
を代表し、反対の
立場
から
意見
を申し上げます。 この
契約議案
は、
佐古
小跡地に統合によって新しい
仁田佐古小学校校舎
をつくるための
基礎部分
のくい打ちのための
議案
です。第151
号議案
で指摘したように、
教育委員会
が進めてきた
合意形成
の
あり方
、
完全保存
に関する数々の
要望
や
陳情
が出されている点、
耐震工事
がされていない
仁田小学校
を仮
校舎
として使用している点、
文化財
に対する
長崎
市の
考え方
等々、疑問は深まるばかりです。 また、残すべき
価値
があるとした
文化財審議会
の
意見
等々を踏まえても市の
判断
が正しいとは思えません。この
工事
が行われてしまえば、
遺跡
の
価値
が取り除かれたり、移設することで損なわれ、もう二度と
国指定
を目指すことができないと考えます。これらを踏まえると、本
議案
を認めることはできません。 以上、
討論
とします。 20
◯吉原
孝委員
今回、前回の
継続審査
になったのは
学校建設
と、それから
遺跡調査
の
関連
の中で、まだ十分に
遺跡調査
が行われないまま、
学校建設
をすることについて、きちんと
発掘調査
を行った結果で
判断
をするということでなっていたと思うんですが、先ほどの
報告
によりますと、全面的に
発掘調査
を行い、そして
発掘調査
は一応終了したと。そして、
学校建設
と
遺跡
の
保存
について、特に
遺跡
の
保存
については、
長崎大学等
、
要望
を受けながらいろいろ
協議
をしてきて、結果として
長崎大学
に
遺跡
の
保存
の方法について
報告
した結果、
長崎大学
のほうも、
学校建設
と
遺跡
の
保存
については、市の
専権事項
であるということを踏まえながら、今回の市の
学校建設
、
遺跡
の
保存
について
了解
をした。そしてその後、
遺跡
の展示その他については
協議
を行いながら、また必要な
資料
については
大学
としても
資料提供
を行って
協力
をしていくというような、そういう
報告
もいただいているということで、私は一番、もともと
大学
がこれまで
養生所
の
保存
については強く
要望
されてきたということも踏まえ、しかも
養生所
を発展したのが
長崎大学
だというようなことで、その
大学
のほうも一定の
了解
を示された。しかも、
協力
をするという文言もいただいているということで、私はこの案件については承諾ということで進めていきたいと思っています。 21
◯武次良治委員
ただいま
議題
となっております、第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」について、
賛成
の
立場
で
意見
を申し上げます。 本
議案
につきましては、その
建設場所
などにおいて、
分析究理所
の
遺構
などが存置しているということで、種々
議論
もあったわけでございますが、これに関してはきのう
完全保存
を求める
住民投票条例
の制定というようなことで、そのことについて
議論
もいたしました。 きょうの
議案
については、ほとんどその
内容
についても重複いたしますので、あえてまたここで触れることはいたしませんけれども、ただ、きのうの段階で
1つ気
になったことが、新たに
日本医師会
、また
長崎
県
医師会
、こういったところから
要望
が出されております。その
内容
等見てみますと、残されるのが
分析究理所跡
の問題で、4
項目め
にあったかと思いますが、今ちょうど
手元
に
資料
を持ち合わせておりませんけれども、そういったことが課題として残っております。そういうことで、まだそれについて
長崎
市のほうも
回答
をしていないというような
状況
にありますが、これらの
要望
についてはやはり重く受けとめる必要があると思っております。
工事そのもの
については、私一応
賛成
ということで申し上げるわけでございますけれども、ただそういう新たな
要望等
に対しての
回答
というのが、ちょっと積み残された
状況
にありますので、こういった
工事
を進めるに当たっては、より慎重に進める必要があると思っております。 そういうところで、
賛成
ということを申し上げながら、
附帯決議
を
提案
させていただきたいと思っておりますので、このことについては
委員長
のほうで取り計らっていただければと思います。よろしくお願いいたします。 22
◯馬場尚之委員長
ほかにありませんか。 ただいま
武次委員
から
提案
がありました
附帯決議
につきましては、あくまでも可決された
議案
に対するものでありますので、本
議案
の結審後、その
取り扱い
はお諮りしたいと思います。 23
◯中村照夫委員
今の
提案
で
附帯決議
の
内容
が何かわからんのに、そこら辺はどうですか。何の
附帯決議
。
附帯決議
というのは、
質疑
の中で論議して、それが吹き抜けなかった場合に
議会
が
附帯決議
をつけるというのが筋であって、そういう何も今まで論議されてないのに。
附帯決議
の
内容
もわからないのに。 24
◯馬場尚之委員長
暫時休憩します。 =休憩 午前10時24分= =再開 午前10時38分= 25
◯馬場尚之委員長
それでは、
委員会
を再開します。
討論
をまだ終結をしていませんので、
討論
はございませんか。 それでは、
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 ご異議がありますので、
挙手
により採決いたします。 第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について」、原案のとおり可決することに
賛成
の
委員
の
挙手
を求めます。 〔
賛成者挙手
〕 26
◯馬場尚之委員長
賛成
多数であります。 よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。 暫時休憩いたします。 =休憩 午前10時39分= =再開 午後1時9分= 27
◯馬場尚之委員長
委員会
を再開いたします。 第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」について、
武次委員
ほか6名から、
附帯決議
案が提出されております。案文はお
手元
に配付しております。 それでは、提出者の
武次委員
から
附帯決議
案の
説明
を求めます。 ────────────────────────── 平成29年12月14日 教育厚生
委員長
馬場 尚之 様 提出者 教育厚生
委員
武次 良治
賛成
者 教育厚生
委員
梅原 和喜 同 筒井 正興 同 向山 宗子 同 吉原 孝 同 大石 史生 同 深堀 義昭 第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(仁田
佐古小学校
建設特殊基礎
工事
)」に対する
附帯決議
について 上記の
附帯決議
案を、別紙のとおり提出します。 …………………………………………………………………… 「別 紙」 第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(仁田
佐古
小
学校建設
特殊基礎
工事
)」に対する
附帯決議
(案) 本
議案
は、仁田
佐古小学校
建設特殊
工事
の契約を
締結
しよう とするものであり、慎重な
審査
を行うため、継続して
審査
を行 ったところである。 仁田
佐古小学校
の建設については、長年、地域住民との
協議
を重ね、平成26年11月に校地を旧
佐古小学校
跡とする方針を決 定しているものの、旧
佐古小学校
解体後、
小島養生所
や分析究 理所の
遺構
の出土があったことから、これまで
遺構
の
価値
につ いて
長崎
市
文化財審議会
へ諮問してきている。 このような中、平成29年9月28日の同
審議会
において、分析 究理所の埋蔵されている残存
遺構
は、ほぼ完全に検出したとの 審議結果を出されていることからも、平成29年9月に
継続審査
とした
理由
の1つである同
審議会
や
長崎大学
が求めていた調 査については完了したものと考える。 また、
継続審査
としたもう1つの
理由
である
長崎大学
との調
整については、
協議
が難航し、最終的に
文書
による
回答
に至っ ていないままの状態で
議案審査
に臨まざるを得ない状態とな ったことは、大変遺憾であると言わざるを得ない。 さらに、
継続審査
の決定後に、
日本医師会
を初めとするさま ざまな団体から、
養生所
等
遺跡
の
保存
についての
要望
が出され ていることについては、市は重く受け止める必要がある。 しかしながら、長年の地域住民との
議論
を行ってきたことに よる年月の経過に加え、既に現時点においても当初計画より1 年近くの遅れを生じていることからも、子ども達をこれ以上待 たせることはできないため、
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
については速やかに着手すべきと考える。 なお、寄せられている
要望
の趣旨を十分くみ取り、今後、同
工事
に着手するに当たっては、次の点について強く
要望
する。 1
養生所
・医学所
遺跡
は近代的な医学・医療の、分析究 理所
遺跡
は近代的な薬学・化学・物理学の発祥の地であ り、それらの
遺跡
の
保存
と
活用
に当たっては、
長崎大学
を初め、
日本医師会
、
長崎
県
医師会
などの医療関係者の
意見
を聴取するとともに、これまで出された
意見
などを 尊重し、進めること。 ────────────────────────── 28
◯武次良治委員
先ほどから
提案
させていただいておりました第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」に対する
附帯決議
案につきましては、お
手元
に配付させていただいておるところでございますので、全てを読み上げることは割愛させていただきまして、その骨子につきまして
説明
させていただきます。 先ほど、本
委員会
で可決されました、
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
の
契約議案
につきましては、旧
校舎
解体後の
調査
で
発掘
された
遺構
の全体
調査
を待って審議することとしていたものでございますが、
継続審議
の決定後に
日本医師会
を初めとするさまざまな団体から、
養生所
等
遺構
の
保存
についての
要望
が出されております。このことについては、重く受けとめなければならないと思っております。 そこで、これらについての
回答
がなされていない中にありまして、
工事契約議案
が先ほど本
委員会
で可決されたわけでありますけれども、本
委員会
における決議として、やはり
日本医師会
等からの
要望
趣旨を酌み取り、
遺跡
の
保存
と
活用
に当たっては、
長崎大学
を初め、
日本医師会
、
長崎
県
医師会
など、医療関係団体の
意見
をよく聞きながら
工事
を進めていくことを
要望
しようとするものでございます。よろしくご審議をお願いいたします。 29
◯馬場尚之委員長
それでは、これより
附帯決議
案に対する
質疑
を行います。 それでは、
質疑
を終結いたします。 次に、
討論
に入ります。何かご
意見
ございませんか。
討論
を終結いたします。 これより採決いたします。 第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について(
仁田佐古小学校建設特殊基礎工事
)」に
附帯決議
を付することにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 30
◯馬場尚之委員長
ご異議ないと認めます。 よって、第92
号議案
「
工事
の
請負契約
の
締結
について」に、
附帯決議
を付することに決定をいたしました。 ただいま、
附帯決議
を付することに決定をいたしましたが、その
取り扱い
については、1つには本会議での議決の対象とせず、
委員会
審査
報告
書に
附帯決議
を添付し、
委員会
報告
の中で
附帯決議
が付された旨及び概要を
報告
する
取り扱い
。2つ目は、
議会
の機関意思として決定するために、議員3人以上が新たに
附帯決議
案を発議して、本会議で議決する
取り扱い
の2つがございますがいかがいたしましょうか。ご
意見
をお願いいたします。1か2のいずれかですね。本会議で議決の対象としない、あるいは3人で本会議で
提案
し議決する
取り扱い
するという。 暫時休憩します。 =休憩 午後1時13分= =再開 午後1時14分= 31
◯馬場尚之委員長
それでは、お諮りします。
附帯決議
の
取り扱い
については、
提案
者を
委員長
、
賛成
者を各
委員
として、
附帯決議
案を提出し、本会議で議決する
取り扱い
とすることにご異議ございませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕 32
◯馬場尚之委員長
ご異議ないと認めます。 よって、本
附帯決議
はそのように取り扱うことといたします。 それでは、今回この
委員会
が最後になりますので、正副
委員長
より一言ずつご挨拶をさせていただきます。 〔馬場尚之
委員長
挨拶〕 〔後藤昭彦副
委員長
挨拶〕 33
◯馬場尚之委員長
それでは、以上で本
委員会
の
審査
は全て終了いたしました。 これをもちまして、
教育厚生委員会
を散会いたします。 =散会 午後1時16分= 上記のとおり
委員会
会議録を調製し署名する。 平成30年2月1日 教育厚生
委員長
馬場 尚之
長崎
市
議会
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