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  1. 長崎市議会 2017-06-28
    2017-06-28 長崎市:平成29年各派代表者会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前11時30分= ◯野口達也議長 ただいまから、各派代表者会議を開会いたします。  皆様におかれましては、本会議終了後のお疲れのところ、ご出席いただきましてまことにありがとうございます。  本日は、明政クラブ板坂団長の代理として毎熊議員が出席されておりますのでご了承をお願いいたします。  議題に入ります前に、皆様に「長崎市議会政務活動費の適正な運営について」という文書をお配りいたしております。後ほど、全議員にこの文書をお配りいたしまして、再度、適正な運用について行っていただきたい旨を周知徹底いたしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。  それでは、1番目の「長崎県に対する長崎市政に関する要望について」を議題といたします。  本件につきましては、この代表者会議でもご協議をいただき、平成27年からは市長議長連名による要望とし、正副議長市議会代表として出席をしているところでございます。そこで、本年も市長から、県に対する市政に関する要望内容についてご説明いただき、各派代表者のご意見をお伺いし、意見の取りまとめを行った上で、市長議会双方が納得いく内容で県に要望を行っていきたいと考えております。  それでは、田上市長から説明お願いいたします。 2 ◯田上市長 本日は本会議終了後、大変貴重なお時間をいただきありがとうございます。  それでは、長崎県に対する長崎市政に関する要望につきましてご説明させていただきます。  本件については、平成27年度から市長議長連名による要望とし、正副議長には市議会代表として要望の場にご出席いただいているのは、先ほど議長からお話があったとおりです。お手元の資料の1.要望予定項目についてに記載のとおり、今年度は新規要望事項が3件、また、継続要望事項が17件の合計20件となっております。2の要望活動スケジュールについてですが、県への要望に先立ちまして、長崎市選挙区選出県議会議員皆様への説明意見交換を行う市政問題協議会を7月20日に予定しております。また、県知事県議会議長への要望活動を8月25日に予定しております。  今年度の要望事項についてですが、資料の2ページをごらんいただきたいと思います。新規要望事項3件についてですが、まず、番号の1.長崎夜景魅力向上を図る県の取組推進については、県市で連携して長崎夜景魅力向上に努めるため、県においても公共施設のライトアップや水際線顕在化など、環長崎港における夜景景観向上に資する取り組みを行うよう求めるものでございます。番号2の急傾斜地崩壊対策事業予算確保等については、未整備箇所早期着手及び施工中箇所早期完成のために、予算確保の国への働きかけと県費補助事業財政支援を求めるものでございます。番号3の長崎亜熱帯植物園閉園に係る野母崎地区振興策に対する財政支援については、市は地元からの要望も踏まえ、恐竜博物館を核とした野母崎地区地域振興に取り組むこととしておりますが、県に対しては、県営施設閉園ということに鑑み、野母崎地区活性化につながる市の新たな地域振興策に対し、財政支援を求めるものとなっています。  次に、継続要望事項といたしましては、番号の4番、県単独補助金等見直し等についてから、3ページ目の20番の栄養教諭及び学校栄養職員配置拡充についてまでの、合計17件の要望予定しております。  なお、県知事県議会議長要望において、重点項目として要望する項目につきましては、2ページの番号1の長崎夜景魅力向上を図る長崎県の取組推進について、また、番号2の急傾斜地崩壊対策事業予算確保等について及び3ページの番号の10の精霊流し流し場確保についてを予定しております。  私からは説明は以上ですが、これら要望事項の実現に向け、今年度も長崎市と長崎市議会による合同での要望活動についてご理解いただきますようよろしくお願いを申し上げます。  以上でございます。 3 ◯野口達也議長 今、市長から説明がありました。ことしは1番から3番までを今年度の新しい項目として入れ、特に1番目、2番目、それから10番目の精霊流し流し場確保について、この3点を重点項目としていきたいという説明がありました。  これまでの件について何か質問はございませんか。 4 ◯深堀義昭議員 1番の新規事業夜景の問題。これは委員会においても質疑、要望等をしてきたんですが、県庁が12月ぐらいから移転、引っ越しの準備に入る。それがまだ、夜景に光を放つその立場での協議が全然進んでないという報告を委員会はもらっています。  これについては、もう時間がないわけですから、反対側長崎港または浦上川線の水辺の方向。それから、建物自体がどのような時間帯までに光を出すのか、出さないのか。これは暗い部分が1カ所きちんとした形でまとまって出るというような状態になると思います。これは古い歴史を言いますならば、アーバンルネッサンス構想の時代からの持ち分で、長崎市の議会としても、今の県庁の跡地については埋め立て同意をして、どういうものをつくるということについては、一定理解を示した上で完成をする。そして、今の夜景の問題としては、長崎の観光の目玉というような形で新規事業を挙げている。その中の大きな部分県庁の一部に当たるというような形でいけば、その検討の結果が表に議論されてないという形で出されるというのは、非常に長崎県の対応に対しておかしいという指摘をいたしておりますんで、このことについては、議会からもきちんとした委員会の審査を踏まえた上での要望にしてほしいと。
     それからもう1つは、3番の野母崎の問題ですが、亜熱帯植物園がなくなること、それから、なくなる原因であります崩壊対策について、きちんとした、やはり、崩れ去るからもう開園できないんですというのが地元への説明なんですが、しかし、事故が起こる可能性がある防災については、きちんと最低限の防災対策住民に示すということが、いろいろな施策を打つ前の話として、地元住民が安心する施策をある程度する。これはもう手がつけられないから、ここは危険区域できちんとした形の整理をしますというような安全対策に対する要望。それから、今、野母崎地区皆さん方協議長崎市がしている中で、長崎県が一定理解をしながら、協議会のオブザーバーとして入ってますので、これも長崎県としてきちんとした位置づけを長崎市にするための派遣を継続してやる。そして、恐竜博物館にしても長崎亜熱帯植物園にしても地域振興にしても、一緒に県も協力をしていくという、根本的な部分についての合意を図っていただくような提案をしていただきたい。そのように2点だけはお願いをいたしたいと。  以上。 5 ◯野口達也議長 今のはいいですか。何かありますか。 6 ◯野瀬企画財政部長 まず1点目の、長崎夜景における県の役割でございますが、県については、港湾管理者としての立場、それから今ご指摘のあったように県庁という大きな土地の所有者あるいは管理者としての立場がございますので、このことについてはしっかり意見し、協議して、しっかりお願いをしてまいりたいと思います。  また、亜熱帯植物園閉園に伴います県の姿勢については、野母崎地区まちづくりについて積極的にかかわっていくという、県のほうもお考えを持っておりますので、そういった姿勢で今後とも挑んでいただくようにお願いしてまいりたいと考えております。  以上でございます。 7 ◯野口達也議長 今の2点については、要望の中に組み込んでいくということでご理解いただきたいと思います。  ほかにございますか。 8 ◯毎熊政直議員 これも議会が参加するようになって、数回目、4回目ぐらいですか、という記憶がありますけど。  昨年、この市政問題検討会開催した折に、やはり市選出県会議員皆様も、例えばそれぞれの考えの相違、そしてまた、この要望事項に対する理解度というものが、おのおの、まちまちだということで、去年は、実はもう会派別要望に来てくれないかとか、常任委員会に所属をしている部分、係る部分についてそれぞれ要望に来てくれないかとか、県議会皆様からもそういう意見を出してもらって議論をした経過があるんですけど、この7月20日ということで、そういう去年の議論を踏まえた上で、ことしも通常どおり開催のやり方ということで、県議会のほうは理解はとれてるんですか。 9 ◯野瀬企画財政部長 昨年度の市政問題協議会開催後、当時の議長のほうからのアドバイス等もございまして、長崎市として県議会議員に対しまして、長崎市政課題、あるいはその取り組みの状況について、しっかり説明することが必要であるということで、例えば当初予算説明に関する資料長崎市選出の全議員にお配りし、あるいは今回の市政問題協議会につきましても、限られた時間の中でのやりとりになりますので、事前にしっかり内容をご説明するといったことで取り組みたいと考えているところでございます。  また、市政問題協議会、限られた時間の中での構成につきましても、まずは今回の重点事項項目をしっかりご説明をすると。それから長崎市のその他の課題についても、議員方県議会委員会あるいは本会議の場で取り上げていただき、長崎市の課題について県議会の中でもご議論がいただけるような資料についても、そういった資料にするように見直しを図っているところでございます。  今、毎熊議員がご指摘内容についてはそういった取り組みをして、市政問題協議会、あるいは県知事県議会議長への要望が実りあるものになるような形で取り組んでいるところでございます。  以上でございます。 10 ◯野口達也議長 ほかにございませんか。  それではないようですので、ただいまいただきましたご意見等も入れながら、長崎市と長崎市議会との連名によります要望書を作成することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 11 ◯野口達也議長 それでは、そのように決定をいたします。  なお、今後のスケジュールといたしましては、先ほど市長のほうから説明がありましたけれども、7月20日に長崎選出県議会議員への要望説明、その後、8月25日に知事、県議会議長への要望説明を行う予定でございます。それぞれの要望活動について、議会代表として、正副議長市長一緒要望するということでご了承いただきますようお願いを申し上げます。  その次に、その他についてでございますが何かございますか。  ないようですので、これをもって各派代表者会議を閉会いたします。           =閉会 午前11時44分= 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...