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  1. 長崎市議会 2015-06-26
    2015-06-26 長崎市:平成27年議会運営委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午後3時13分= 浦川基継委員長 ただいまから議会運営委員会を開会いたします。  それでは、1.「特別委員確認について」を議題といたします。  各会派から届け出に基づき、1ページの資料1のとおり特別委員会名簿を作成しましたので、ご確認をお願いいたします。  名簿については資料のとおりでよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 2 浦川基継委員長 ご異議がないようですので、そのように決定いたします。  次に、本会議での議事手続について説明をお願いします。 3 北嶋議事調査課長 特別委員会につきましては、6月29日月曜日の本会議一般質問終了後に、議会の議決により設置され、委員の選任を行った後、本会議の休憩中に正副委員長互選を行い、本会議再開後に互選の結果報告を行う予定となっております。  なお、6月19日の議会運営委員会でご説明いたしましたが、6月29日の本会議終了後、特別委員会議会運営委員会の正副委員長のご出席もと特別委員会の正副委員長会議が開催される予定となっております。  また、7月6日月曜日には特別委員会が開催される予定となっておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 4 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、2.「請願取り扱いについて」説明をお願いします。 5 北嶋議事調査課長 今回、請願1件が提出をされております。2ページの資料2をお願いいたします。  請願第1号「安全保障法制に関する法案の撤回を求める意見書に関する請願について」は、総務部所管となりますので、総務委員会に付託したいと考えております。  以上でございます。 6 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおり、請願第1号については、総務委員会に付託することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 7 浦川基継委員長 そのように決定いたします。
     次に、3.「陳情取り扱いについて」説明願います。 8 北嶋議事調査課長 今回、3件の陳情提出されております。まず、6ページの資料3-1をお願いいたします。  陳情第2号「人種差別を扇動するヘイトスピーチを禁止し処罰する法律の制定についての意見書提出を求める陳情について」は、市民生活部所管となりますので、総務委員会に送付したいと考えております。  次に、16ページをお願いいたします。16ページの資料3-2になります。  陳情第3号「仁田小学校佐古小学校統廃合に伴う新設校名の撤廃を求める陳情について」は、教育委員会所管となりますので、教育厚生委員会に送付したいと考えております。  次に、56ページをお願いいたします。56ページの資料3-3でございます。  陳情第4号「長崎子ども子育て支援事業計画」における教育保育施設提供体制確保策についての陳情について」は、こども部所管となりますので、教育厚生委員会に送付したいと考えております。  以上でございます。 9 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおり、陳情第2号については総務委員会に、陳情第3号及び第4号については教育厚生委員会に送付することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 10 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  次に、4.「長崎市議会会議規則の一部を改正する規則について」を議題といたします。  58ページの資料4でございます。  本件につきましては持ち帰りとさせていただいておりましたので、各会派のご意見をお聞きしたいと思います。 11 五輪清隆委員 この関係については、このように結構です。 12 武次良治委員 明政クラブのほうでも全くこの案どおりでよろしいということです。 13 山本信幸委員 公明党のほうでも持ち帰り、別に問題なく、このとおりで結構でございます。 14 吉原日出雄委員 別段問題ありません。 15 中西敦信議員 この規則でいいと思います。 16 奥村修議員 別段異議なし。 17 橋本 剛議員 異議ありません。 18 浦川基継委員長 本件につきましては、改正案のとおり提出することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 19 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  それでは、手続等について説明願います。 20 北嶋議事調査課長 ただいま提出することが決定されました改正案につきましては、提案者議運委員長とし、賛成者として議運委員5名並びに2人及び3人会派出席要請議員3名を加えた8名で議案提出手続を行いたいと考えております。  本会議最終日の7月8日に議員提出議案として委員会付託を省略した上で、議運委員長から提案理由説明の後、質疑討論採決をお願いしたいと考えております。  以上でございます。 21 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承お願いいたします。  次に、5.「意見書取り扱いについて」を議題といたします。  60ページの資料5-1でございます。  まず、前回持ち帰りとなっていた市民クラブ提案の「未来を担う子どもたち教育を守る義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書(案)」について、各会派のご意見をお聞きします。 22 武次良治委員 この案については、例年同じような趣旨の分が出ていることについて、全く疑問なしとはしないというような意見もあったわけなんですけれども、国庫負担、そのあり方についてはやはり理解できる部分もあるということで、原案のとおり提出をするということについて賛成したいと思います。 23 山本信幸委員 私も同趣旨でございますので、当然この分についてはこの意見書のとおりで、国庫補助負担ということで、これが意見書として出れば結構でございます。 24 吉原日出雄委員 はい、別に構いません。 25 中西敦信議員 はい、異議ありません。 26 奥村修議員 この問題については、毎回この意見書が出ておりますし、国庫負担については、ぜひそうしていただきたいということで、問題はございません。 27 橋本 剛議員 はい、異議ありません。 28 浦川基継委員長 それでは、本意見書については提出することと決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 29 浦川基継委員長 異議がないので、そのように決定いたします。  次に、公明党提案の「認知症への取り組みの充実強化に関する意見書(案)」について、各会派のご意見をお聞きいたします。 30 五輪清隆委員 基本的には賛成ですけど、中段にあります1の上から5行目の関係、「認知症の人と家族を支えるための基本法仮称)」ということでなっているわけですけど、これについては、この仮称がひとり歩きするということがあるもんですから、この括弧の中の基本法だけを残して、ほかについては削除したらどうかということで意見とします。ほかの関係については賛同します。 31 武次良治委員 特にありません。本案のとおりでいいかと思います。先ほどの意見のとおりでですね。 32 吉原日出雄委員 別にございません。 33 中西敦信議員 特にありません。 34 奥村修議員 別にございません。 35 橋本 剛議員 異議ありません。 36 山本信幸委員 私どものほうも、今言われたことを加味して、ここで基本法ということだけを残して、早期に制定することとしたほうが流れとしてもすっきりしますので、そのような意見書の形態としてさせていただければと思います。よろしくお願いします。 37 浦川基継委員長 それでは、本意見書については、先ほどの市民クラブからの修正案のとおり提出することと決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 38 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  次に、日本共産党提案の「平和安全法整備関連法案慎重審議を求める意見書(案)」についてですが、日本共産党から説明をお願いします。 39 中西敦信議員 先ほど、請願取り扱いで同趣旨請願が本議会に出されておりますので、この意見書については、私たちが出した分は取り下げをしたいと思います。 40 浦川基継委員長 それでは、本件につきましては、提出会派から取り下げたい旨の申し出がありましたので、ご了承をお願いいたします。  次に、6.「決議取り扱いについて」を議題といたします。  前回持ち帰りとなっていた議長提案の「被爆70周年の決議(案)」については、修正案が提案されておりますので、議長から説明をお願いいたします。 41 毎熊政直議長 「被爆70周年の決議(案)」につきましては、63ページに資料6として修正案をおつけしております。  皆様もご承知のとおり、6月24日に開催されました原援協において、本年度の要望書の中に被爆地域拡大被爆体験者救済を求める事項が追加されたことが決定したことを踏まえ、6行目から7、8行目の下線部のとおり、「今なお被爆者として認められていない被爆体験者の切なる声を受け止めなければならない」という文言を追加しております。  被爆70周年の節目に、長崎市議会として、改めて核兵器廃絶決議を行いたいと考えておりますので、全会派のご賛同をいただきますようお願い申し上げます。 42 浦川基継委員長 ただいま説明がありましたけど、本決議については修正案のとおり決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 43 毎熊政直議長 なお、当初は原援協皆さん要望活動を行っていただくということにしておりましたけど、市長のほうから70周年目ということで、一緒市長と、そして私も一緒同行しないかというご相談があったんですけど、今までと同じような要望内容であれば、原援協皆さんに対する越権行為に当たるんじゃないかという判断のもと、それをお断りしておりました。  ところが、このように、今度はまた被爆地域拡大被爆体験者救済という項目が新たに加わったということで、これは市長と私も原援協皆さん同行させていただいて、要望活動一緒に行わせていただきたいと考えておりますので、皆様方のご同意をお願い申し上げます。 44 浦川基継委員長 ただいま説明がありましたが、そのように決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 45 浦川基継委員長 それでは、そのように決定いたします。  ただいま提出が決定いたしました意見書決議手続等説明をお願いいたします。 46 北嶋議事調査課長 ただいまご決定いただきました意見書2件と決議1件につきましては、提出者議運委員長とし、賛成者として議運委員5名並びに2人及び3人会派出席要請議員3名を加えた8名で、議案提出手続を行いたいと考えております。  本会議最終日の7月8日に、議員提出議案として委員会付託を省略した上で、議運委員長から提案理由説明の後、質疑討論採決をお願いしたいと考えております。  説明は以上でございます。 47 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、7.「議会運営委員会行政視察について」を議題といたします。  64ページの資料7をごらんください。  1.閉会中の付託案件につきましては、5月の臨時会、「議会運営について」ということでご決定いただいております。  なお、これまでの議会運営委員会行政視察項目視察都市について、参考までに記載をいたしております。  行政視察につきましては、例年どおり正副議長を含めた1班編成とし、企画財政部並びに総務部に対し理事者同行を求めたいと思いますが、よろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 48 浦川基継委員長 それでは、班編成は1班編成理事者同行を求めることといたします。  なお、実施時期や具体的な調査項目につきましては、正副委員長に一任ということでよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 49 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  次に、8.「その他」の(1)平成27年9月定例会招集予定について説明をお願いします。 50 橋田総務部長 平成27年9月市議会定例会招集日につきましては、9月1日火曜日に予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 51 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いいたします。  次に、(2)定例会広報等について説明願います。 52 北嶋議事調査課長 資料65ページ、資料8をお願いいたします。  定例会広報につきましては、定例会日程などを記載したポスターを作成し、市の施設等に掲示しておりますが、9月定例会につきましては、資料記載内容ポスターを作成し、周知を図りたいと考えております。  また、ポスター以外の広報につきましては、市議会のホームページ、市議会だより、広報ながさきなどを通じて、9月定例会日程等をお知らせする予定としております。  以上でございます。 53 浦川基継委員長 ただいまの議事調査課長からの説明のとおり掲載することを決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 54 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  次に、(3)常任委員会正副委員長会議結果報告についてご説明いたします。  お手元に別冊として資料を配付いたしておりますが、昨日、常任委員会正副委員長会議が開催され、資料記載のとおり、委員会の審査、運営傍聴等について、委員長報告内容について及び平成27年度常任委員会等調査及び陳情旅費について、事務局から説明がありました。  議会運営委員会関係では、別冊の9ページに記載がありますので、後ほどご参照いただきたいと思います。  また、66ページの資料9に主な意見記載しております。  まず、1点目は、常任委員会正副打ち合わせの資料についてでございます。  資料については、正副打ち合わせの当日に提出され、説明を受けているが、正副打ち合わせには内容確認して臨みたいので、事前に資料提出してほしい。
     また、打ち合わせ後に回収されているが、説明内容を記入しているので、未定稿であっても回収しないでほしいとの意見がありました。  次に、2点目は、委員会の傍聴者への資料配付についてでございます。  現在、委員会の傍聴者には資料を配付していないが、傍聴者からも資料が欲しい旨の要望があることから、一定のルールを決めて配付することはできないのかとの意見がありました。  この2点につきましては、議運報告し、取り扱いについて協議を行うことになりましたが、委員長といたしましては、1点目の正副打ち合わせの資料については、委員会運営上必要であると考えますので、未定稿であっても、正副打ち合わせの資料については、極力回収することがないよう、また、議案発送日後にしか提出できないと思いますが、できるだけ早目に提出していただくよう理事者にお願いしたいと考えております。  また、委員会資料については、議会基本条例第7条においても、「市民に対して議会活動に関する情報を積極的に発信し、議会の透明性を高めるよう努めなければならない」と定めておりますので、傍聴者に公開する必要があると考えられますが、傍聴者に配付することとすると、傍聴者の数によっては、資料の準備等の作業が大変になる可能性もありますので、傍聴者に委員会室で閲覧していただき、資料は提供しない取り扱いとし、各委員会室に7部ずつ傍聴者の閲覧用の資料として準備するようにしてはどうかと考えておりますが、以上のような取り扱いでよろしいでしょうか。何かご意見ございますか。 55 武次良治委員 今の考え方でおおむね了としたいんですけれども、7部要るのかなという気はするんですね。1部置いとって縦覧に供すれば、それでいいんじゃないのかなと。それで、あとは必要に応じて、本人からのそういった要求があれば対応していくと。そうせんと、毎回毎回7部、特定な事案を除けば、ほとんど傍聴者はいないんですね。1部は最低必要だと思いますが、それを常に7部つくっておくというのはいかがなもんかなという気がしますけれども。 56 浦川基継委員長 私としましては、傍聴席自体が、各委員会ごと、7席一応用意してあるような形になっておりますので、その7席を基準として7部というふうに考えたんですけれども。〔発言する者あり〕持って帰らせないことになっています。もし資料が欲しいというときには、今までどおり各理事者が対応できるということで考えております。 57 吉原日出雄委員 明政クラブから発言がありましたように、とりあえず1部つくっておいて、状況を見て、1部でどうしても足りない状況であれば7部にふやしたらどうですか。最初から7部にして、毎回毎回余るのはどうかなという気がしますけどね。 58 池田章子副委員長 委員会を傍聴している方々は、もちろんいつもいつも7名いるわけではないんですが、やはり市議会は開かれていかなければいけないということを考えれば、聞きに来られた方が1部を回して見るということではなくて、やっぱり来た方には資料提供ということで、マスコミ席にも結構どっと積んでありますけど、マスコミには公開して市民に公開しないというのはちょっとどうかなと思うので、準備として、やはり7部すべきではないかなと私は考えます。 59 浦川基継委員長 ほかにご意見ございますか。 60 五輪清隆委員 再度報告していただきたいんですけど、傍聴席に7部置いとって、そして傍聴者はそれを終わったら持って帰っていいんですか。 61 浦川基継委員長 持って帰れない。 62 五輪清隆委員 置いて帰る。置いとくだけと。 63 浦川基継委員長 そうです。 64 五輪清隆委員 そうであれば、傍聴についてもいろんな議案の中では7名以上あるケースもあるわけですから、基本的には、コピー代、これは大変でしょうけど、もう7部準備したらどうですか。〔「所管から7部増刷させればよかとやろう」と言う者あり〕 65 浦川基継委員長 傍聴席が一応7席ありますから7部という数字が出ているんですけれども。  ほかに何かご意見ございますか。 66 山本信幸委員 今、さまざまご意見が出た中で7部というのも一つの案かなと思います。ただ、今後の状況を確認して、その7部の状況を見た上で、今後どうするかというのも途中で変更というのはあり得るかなと思いますので、そのことを踏まえて私は賛成したいと思います。 67 浦川基継委員長 それでは、いろいろご意見ございましたけど、状況を見ながら対応したいと思いますけれども、とりあえずは傍聴席7席あるということですので、7部用意するような形で対応させていただきたいと思います。あくまでも状況を見ながら対応していきますので、よろしくお願いしたいと思います。  なお、特に1点目の正副打ち合わせの資料については、本日、総務部長が出席されておりますので、各部局への指導を徹底していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。  次に、(4)次回議運の開催日時について説明願います。 68 北嶋議事調査課長 資料はございませんので、表紙の協議事項の(4)次回議運の開催日時についてをごらんください。  資料記載のとおり、次回の議運につきましては、上京陳情等の日程が今定例会の各常任委員会において決定する予定でありますので、議員派遣についてご協議いただく議会運営委員会を7月6日月曜日午後0時30分から、また、9月定例会運営をご協議いただく議会運営委員会については8月18日火曜日午前10時から開催していただきたいと考えております。  9月定例会前の議運につきましては、本来であれば1週間前の8月25日火曜日にお願いをするところでございますが、当日は市長及び議長がセントポール姉妹都市提携60周年事業に係る訪問団として訪米いたしますので、恐れ入りますが、8月18日火曜日の午前10時から開催をお願いしたいと考えております。  以上でございます。 69 浦川基継委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いします。  その他の件で何かありませんか。 70 中西敦信議員 オブザーバーなんですけど、先ほど議長からあった原援協の要望のことで、原援協皆さん、交渉会派皆さんおられますので、議長、副議長議運委員長にも要望なんですけれども、14年前に被爆体験者支援事業が始まったときにも要望して、そのときは原援協で全議員参加をしていくと、そして実際被爆者皆さん被爆体験者皆さんも上京して、それで現地で300人規模のシンポジウムをして切り開いていったという経過があると思います。  被爆70周年だから被爆地域拡大の要望だから行くということじゃなくて、平成13年のときを超える取り組みをするということで、原援協で希望する議員一緒に、全議員参加とまでいかなくても、希望する議員みんなで行くというようなことをぜひ相談してほしいということで要望したいと思います。 71 毎熊政直議長 ただいまの発言ですけど、先般来、実は日本共産党から議長の私のほうに、会派として、ほかの案件も含めて要望があって、自分たちは3名だけど、原援協に入れてくれないかというような要望がありました。そのことについては交渉会派の各団長に集まっていただきまして、議論をした上で、やっぱりルールはルールとしてきちんとルールどおり行おうということで、皆さん意見の一致を見ましたので、内田団長にもその旨ご報告をしております。  それと、今回行って、被爆地域の拡大是正とか、それで被爆体験者救済云々かんぬんというのは、今までの経緯を見ればその場ですぐ答えが出るような問題ではないというふうに考えますので、そういう窓口が、扉が少しでも開いたら、議員全員でまた行って、そのような要望活動、そしてまた、ほかの国会議員への要望活動一緒に、そういう各種団体も含めて、それはまた皆さんとご相談をして、そのタイミングを計った時点でそのような行動を起こしたいというふうに考えておりますので、ぜひご了承をお願いします。 72 浦川基継委員長 そのような形でよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 73 浦川基継委員長 ほかにその他の件で何かございませんか。 74 毎熊政直議長 皆様方にお諮りしたいんですけど、本日の平野 剛議員の一般質問の中で、昨年の11月定例会の一般質問の答弁の中での発言の誤りが判明しました。これは本会議の答弁というその重さを鑑みたならば、本来であれば、誤りが判明した時点で議会報告してしかるべきではないかと、甚だ遺憾であると私は考えておりますので、皆様方のご同意が得られれば、経済局長の出席を求めて、この件についての説明を願いたいというふうに考えますが、皆様方のご意見を聞かせてください。 75 浦川基継委員長 ご異議がございますか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 76 浦川基継委員長 ご異議がないようですので、ただいま議長から経済局長の出席を要請して説明を求めてはどうかとの意見がありましたので、経済局長の出席を要請したいと思います。  暫時休憩いたします。           =休憩 午後3時44分=           =再開 午後3時46分= 77 浦川基継委員長 委員会を再開いたします。  ただいま経済局長に出席いただいておりますが、本日の平野 剛議員の一般質問の中で判明した発言の誤りの件について、本来であれば誤りが判明した時点で議会報告すべきではないかとの意見が出されておりますので、経済局長からこれまでの経緯について説明を求めます。 78 中川経済局長 本日は時間をいただきまして、まことに申しわけありません。ご迷惑をおかけいたしました。私のほうから、今回の訂正に至るいきさつをご説明させていただきます。  皆さんのお手元に12月1日の会議録が配られていると思います。一番下のほうになるんですけれども、下から3つ目ですね。平野議員ら「では、現在、市内で行われている学会は年何回ぐらいあるんですか」ということに対するお答えを私のほうが、「平成21年度から23年度の実績でいきますと、手元の資料では774件となっております」ということでお答えをしております。それを受けまして、平野議員ら「3年間で774件ということで、年平均258件今行われているという話でよろしいですか。であれば、今現在、258件行われるところに、この書いている271件というのはプラスオンということなんですか」ということで質問を受けております。  このとき、右の一番上ですけれども、「59万人という数字は、基本的に新規の数字でプラスということで考えております」ということで、その次にまた、「では、258件行われているところに、271件がプラスされると見ているということですね」ということになっております。  平成21年度から23年度の実績で774件という数字は、この数字は間違っていない数字でございまして、ただ、これが平成21年から23年度の合計じゃなくて、年間の平均の数字でございました。3年間の平均が774件と。合計じゃなくて、3年間を足して3で割れば774件という数字でございました。〔「きょうの話とまた違うね」と言う者あり〕  学会、大会、一般会議等の資料でございましたので、その数字の中に、学会だけじゃなくて、一般会議等の総数の数字が774件、3年の年平均で774件という数字でしたので、そのときに774件という数字が3年間の合計じゃなくて3年間の平均なんですよということを訂正しておけばよかったんだと思うんですけれども、このときずっと矢継ぎ早に質問が続いたもんですから、そこの部分にはお答えせずに、最後のプラスオンの質問の分だけにお答えしたと。〔「委員長、暫時休憩を求めます」と言う者あり〕 79 浦川基継委員長 暫時休憩します。           =休憩 午後3時49分=           =再開 午後3時51分= 80 浦川基継委員長 委員会を再開します。 81 中川経済局長 さっきの774件の内訳が、学会が209件、その他が一般会議等ということでございます。そのことをその時点ではご説明をしていなかったと。手元の資料でその分が分かれていた資料がありませんでしたので、学会と一般会議等と全部入った数字の774件という数字を申し上げたということでございます。〔「きょう謝った分は何やったと」「答弁のおかしか」と言う者あり〕  学会、一般会議等も全部含まった774件という数字を、学会だけということで12月1日には申し上げていたということでございます。〔「3年間の平均が774件ですよとわかっとったやろうが」「学会だけじゃなくて平均ということね」「答弁が学会合わせてとなっていないでしょう」と言う者あり〕すみません、よろしいですか。私が手元の資料で774件ということでお答えしています。そのときの手元の資料が学会と一般会議等との分類がなされていなかったもんですから、総計のほうで全部合わせた774件という数字をお答えしたということで、学会というのの答えになっていなかったということでございます。 82 浦川基継委員長 根本的に全然違う答えをしたということでしょう。 83 中川経済局長 学会にプラスして一般会議等も入った件数を申し上げていたということでございます。 84 毎熊政直議長 ということは、今の説明はどうとればいいわけ。間違っていなかったと、そういうふうな主張をしているわけですか。 85 中川経済局長 私の説明が不足していたので、そういうふうに258件ですねというのに訂正をしていませんので、それと、これは学会だけの件数じゃないという説明をしていませんので、今回、件数の258件を209件に訂正をさせていただいたということでございます。 86 毎熊政直議長 きょうの本会議でのやりとりでは、まさにそのとおり、平野議員が指摘した、そして局長もそれを認めた。数字に間違いがあったということはそのことは事実やね。調べ直したら209件しか、そのときなかったということやろう。 87 中川経済局長 当時の私が持っていた資料には774件の内訳がなかったものですから、それを学会、ほかのも入っていますということを言えばよかったんですけど、答えとして学会だけの数字になっていなかったので、そういう誤った数字になってしまったということで、今回訂正をさせていただいたということでございます。 88 毎熊政直議長 学会だけじゃなければ、1年につき774件あると、ここで先ほど言ったじゃない。そういうことを言ったら、そうすると、その間違えどころじゃなくて、ほかのものも含めて258件とかじゃなくて774件と209件の差になってくるぞ。だから、今の回答の仕方もおかしかよ。だから、そのとき、そのこと自体を平野議員もわかっとっとやっけん。だから数字が違うことを質問したわけやっけん。  その判明した時点で、全議員に、こういう誤った数字の答弁をしたならば、本来ならば11月議会中に修正せんばいかんやろう。それを11月議会中に自分が間違った発言をしたということを気づかなかったということね。 89 中川経済局長 この平成21年度から23年度の774件という手元の資料の数字で発言を私がしたもんですから、実際そのときに学会だけじゃないということと、年の平均だったということを訂正しておけばよかったんだと反省しております。 90 池田章子副委員長 すみません、この答弁をされて、774件とおっしゃった後に、平野議員が3年で割ると平均幾らですねと言われたときに、もう局長はそれは違うと、これは平均であって、しかも学会以外のものも含めているという間違いに、そのときもうお気づきだったんですよね。 91 中川経済局長 そのときに、多分、後のほうの271件というのがプラスオンなのかと、そちらの質問のほうが主たる質問だと思って、答えをそちらのほうにしか回答をしていないということで、資料を見たら、平成21年から23年度の平均となっていますので、多分これを見て言っていますので、平均というのはわかっていたんだと思っています。〔「本人はさ、言うたつもりやったとさ」と言う者あり〕 92 中西敦信議員 きょうの平野議員とのやりとりを聞いていて、平野議員自身も今回この質問をして、改めて調べてもらってわかったみたいなやりとりがあったと思うんですけれども、そういう改めて精査をして11月議会の答弁が違うなということが最近わかったということなんですかね。 93 中川経済局長 今回、改めて質問通告を受けまして、平野議員のほうからこういう質問をするということで、当初774件で3で割って258件のこの内訳はどうなっているのかということを聞くということを受けたもんですから、実際、774件というのは3年間の平均で、それに学会だけの数字じゃありませんので、学会の数字は774件のうちの209件ですという、そういうことで258件じゃありませんのでというご説明を申し上げて、それで今回訂正したほうがいいということで訂正させていただいたということでございます。 94 中西敦信議員 質問ヒアリング等の中でわかったんだったら、やはり議運委員長議長に訂正があるということでされるべきだったのかなというふうには思います。 95 浦川基継委員長 ほかにご意見ございませんか。 96 山本信幸委員 ちょっと最後の確認だけ。  今おっしゃったのは、今回の議会中の打ち合わせの中で、今の774件ということを、前回の12月議会で間違えていたというのを議事録を見て確認したというふうに理解していいんですよね。もう前回の中でわかったとか、途中でわかったとか、そういう意味じゃなくて、今回わかったということなんですか。 97 中川経済局長 今回、質問通告を受けまして、議事録を読み直しまして、774件というそのときの答えが学会だけの数字じゃないということと、年の平均で3年間の合計の数字じゃないということが出て、平野議員の質問に258件というのに対する答えにならないので、先ほど言いました774件というのが年間の件数で、そのうち209件が学会なんですということをご説明させていただいて、質問と合わないので、今回、質問に合わせて訂正をさせていただいたということでございます。 98 山本信幸委員 最終確認なんですけど、議長議運委員長とか、そういう話の中で、わかった時点でそういう説明をしますと、議事録でこれをわかった時点で説明するというご相談はした上で、今回の訂正という形になったんでしょうか。 99 中川経済局長 平野議員のほうには、今回、数字が違いますので、私のほうからまず訂正をさせていただきますということを申し上げました。 100 毎熊政直議長 今の説明でも、容易に我々が聞き取れるような説明内容じゃないとさね。今、長崎市議会はMICEに関しては否決をしている状態で、中身、数字のことは、そう触れるあれじゃないとは思うんだけど、しかし、議会理事者の信頼関係、我々はいろんな質問をして、皆さんから出てくる数字は正しい数字で説明してくれているんだと、それで我々は、その数字的データを、そしてほかのことも含めて議案の可否を判断するんですよ。それを皆さんが正しい本当の数字なり本当の文言を我々に説明してくれているという、その判断の上に立って議案審査をしているんですよ。一般質問だってそうだと思います。  そうするとね、これはあなただけの問題じゃないんですよ。全部局にまたがって、全部うそや間違いやごまかしの数字とか文言を出しているんじゃないだろうかという疑念も出てくるわけ。ですから、出席要請はもう早々としていたんだから、もっとぴたっと答弁できるような、趣旨ももうわかっとったはずさ。だから、ここではぴしっともっと説明できるようなちゃんと準備をしてこんと、ぐだぐだ言われたってわからんところもたくさんあるし、ますます疑念が膨らむ。  ですから、経済局長、本来ならば、あなたが一番トップで、部長に聞くのはおかしいんだけど、あえて、あなたの答弁がよくよく理解できんから、そして今後の全体の議会理事者の信頼関係をきちんと構築していく上で、総務部長、今のやりとりを聞いてどのように考えているか、ちょっと答えてください。 101 橋田総務部長 冒頭議長が言われました本会議での答弁の重さということはおっしゃるとおりだと思います。今回の経過の説明につきましても、なかなか納得いくような説明がなかったということは申しわけなく思っております。  それから、手続としましても、正式にこういう形で議事録に載ったものを訂正するということに関しましては、先ほどからもご意見ございましたけれども、わかった時点で、きちんとまず正副議長にご相談をして、どういう取り扱いにするのかということをすべきであったというふうに思っております。そういう意味で、今回の一連の発言、それから、その後の手続について、私ども理事者のほうに非常に落ち度があったということで大変申しわけなく思っております。  以上でございます。 102 毎熊政直議長 それでは、要望いたします。まだことし4月に当選されたばかりの議員もいらっしゃるけど、信頼関係を少しでも回復するために、経済局長においては全議員に事のてんまつをきちんと説明して、今後このようなことがないような、きちんとおわびまで入れて回っていただけますか。 103 中川経済局長 今回、私の対応がまずくて大変申しわけありませんでした。わかりやすい資料を作成して説明に回らせていただきたいと思います。 104 池田章子副委員長 すみません。今の774件と258件なんですけど、後に出てくる271件プラスという、そこのところもあわせて精査しないと、これは大丈夫なんですか、これは正しいんですか。 105 中川経済局長 271件というのは、今回のMICE計画の学会の数字で、今回新規で計画をしている数字でございます。〔「これは訂正がなくていい」と言う者あり〕はい。 106 五輪清隆委員 先ほどの毎熊議長のほうから各議員ということを言われましたけど、今回、私がこれを初めて聞いても、中身を含めてなかなか理解できません。ですから、局長が言った分、そして事実はこうなったんですよと、そういう正誤表をつけて、正副議長、そして議運正副委員長に一度見せてから、4名が理解できてから各議員に回ったらどうですか。〔「それがいいと思います」と言う者あり〕私もようっとわかりません。 107 浦川基継委員長 先ほどの市民クラブ、五輪委員より正誤表をつけて議長、副議長及び議会運営正副委員長確認をとった上で、各議員に回るというような形でご了承いただいてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 108 浦川基継委員長 そのように決定いたします。  ほかにございませんか。  それでは、私のほうから一言。本日、いろんなご意見をいただきましたけれども、本件につきましては本会議の答弁の誤りという議会の根幹を揺るがす問題と考えております。理事者におかれましても、本会議の答弁の重みを十分理解していただき、今後このようなことがないように十分注意していただきたいと思います。  また、先ほども総務部長から一言いただきましたけれども、この件についても総務部長において各部局への指導を徹底していただきますようお願いいたします。よろしくお願いします。  ほかにございませんか。  ないようですので、これをもって議会運営委員会を閉会いたします。           =閉会 午後4時9分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成27年9月24日  議会運営委員長    浦川 基継
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