今回の
補正予算は、
交流拠点施設用地として、
長崎駅西側の
日本貨物鉄道株式会社所有の
土地を
土地取得特別会計において
先行取得しようとするものでございまして、
先行取得に伴い、
用地購入費の財源の一部として、
一般会計において
土地開発基金積立金をあわせて計上するものでございます。
今回の
取得予定地につきましては、
JR長崎駅に隣接し、
交流人口拡大、それから、
地域経済活性化を図るため非常に
ポテンシャルの高い重要な
土地であること、それから、
長崎市の
まちづくりの観点からも市が取得した上でその活用を図るべきであると考えられることから、これらを総合的に判断し、
交流拠点施設用地として
先行取得しようとするものでございます。
説明は以上でございます。
4
北嶋議事調査課長 2ページの
資料1-2をお願いいたします。
第20
号報告「
専決処分について」は、11月21日に
専決処分されたものでございますが、本件につきましては、あす3日に議場配付させていただきたいと考えております。
以上でございます。
5
筒井正興委員長 ただいまの
説明に対してご
質問等ございませんか。
ないようですので、そのように決定いたします。
次に、2
.「追加議案の
委員会付託分類について」
説明を願います。
6
北嶋議事調査課長 総務部長から
説明がありました
追加議案4件及び先ほど私がご
説明いたしました第20
号報告を加えました
議案5件の
委員会付託分類についてご
説明いたします。
5ページの
資料2-1をお願いいたします。
まず、第215
号議案「
長崎市
国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、
市民健康部の所管となりますので、
教育厚生委員会に付託したいと考えております。
次に、第217
号議案「平成26年度
長崎市
土地取得特別会計補正予算(第3号)」につきましては、
予算の内容としまして、
交流拠点施設用地としての
先行取得となっており、前回、9月
定例会での
予算の内容から若干変更があっております。そのため、本来、
土地取得特別会計を所管する部局は
土木部でありますので、
建設水道委員会でご審議いただきたいと考えております。
なお、本件につきましては、後ほどご協議いただきたいと考えております。
次に、
分割付託についてご
説明いたします。
第216
号議案「平成26年度
長崎市
一般会計補正予算(第7号)」につきましては、6ページに
資料2-2として、
補正予算の
分割表を掲載しております。
歳出につきましては、第2
款総務費第1項
総務管理費第6目
財産管理費のみでございますが、本件につきましては、先ほどご
説明いたしました、第217
号議案「平成26年度
長崎市
土地取得特別会計補正予算(第3号)」に関連するものでございますので、
建設水道委員会でご審議いただきたいと考えております。
また、歳入につきましては、従来どおり一括して
総務委員会に付託したいと考えております。
資料7ページに
資料2-3として、各
委員会の
議案審査付託表を掲載しております。これは、あす3日に議場配付させていただきたいと考えております。
恐れ入ります、5ページにお戻りいただきまして、次に一審議の関係でございます。
第20
号報告「
専決処分について」及び第21
号報告「
専決処分の
報告について」は、
委員会付託を省略し、一審議の取り扱いとしたいと考えております。
以上、
総務委員会ゼロ件、
教育厚生委員会1件、
環境経済委員会ゼロ件、
建設水道委員会1件、
分割付託1件、一審議2件の計5件という内容でございます。
以上、
議案の
委員会付託分類につきまして、ご協議いただきますようよろしくお願いいたします。
以上でございます。
7
筒井正興委員長 ただいま、
委員会付託分類について
説明がございましたけど、何かございませんか。
8
井原東洋一議員 なんでこんな
皆さんご都合主義っていうのかな。前回は、本来これは
建設水道委員会で審議すべきものだというふうに私は言ったつもりですけれども、
MICEにかかわる問題だということで、
環境経済委員会に付託されたわけです。しかも、非常に熱心な議論が重ねられて、いくつかの条件といいますか、
条件整備が求められながら否決されたわけです。圧倒的多数で否決したんじゃないですか、これは。それを、同じような目的なのに、今度は建水て、まあ、
議会だからどこで議論してもいいんですけども、なぜそういうふうに
ご都合主義になるんですか。誰の判断ですか。どこが違うんですか。これ誰が
説明するんですか。
9
武田企画財政部長 ただいま、前回と何が違うのかというご質問かと思います。
前回は、
MICE施設を念頭に置いた
交流拠点施設用地の
先行取得ということで提案させていただきました。今回は、
MICEについても考えておりますが、
MICEにかかわらず、
当該地の
重要性、先ほど言いました、
交流人口拡大、
地域経済の
活性化に非常に
ポテンシャルの高い用地であること、それから
長崎市の
まちづくりの観点、そういったことで
当該地の
重要性に鑑み、
交流拠点施設用地として
先行取得しようとするものでございます。
なお、
MICE事業につきましては、今後とも丁寧な
説明を行いながら、市民並びに
議会の皆様のご理解を深めるよう、今後とも努力していきたいということでございます。
以上でございます。
10
井原東洋一議員 きのうの
浅田議員の質問でもそうですし、きょうのわたしの質問に対する答弁でも、
MICEを念頭に置いたということを
市長は何回も言ったじゃないですか。
MICE撤退したっていうことは1回も言ってないじゃないですか。
MICEの本格的な議論も全くされないままの取得っていうことになって、いろいろこの前否決されたもんだから、少し目先を変えてっていう姑息な手段をとろうとしてるんだろうと思いますけども、こんなばかげたことを
議会が認めるわけにはいかないですよ。恥ずかしい。
私は、この問題については、確かに
議案の
提案権は
市長にあるのかもわかりませんけれども、
審議権はやっぱり
議会にあるわけだから、必ずしも全部が全部審議しなければならんということじゃないんですよ。国会でもよくあるじゃないですか、つるすという方式があるんです。だから、こういうばかげた提案については、やっぱり
議会としても品位を重んじて、これはもうしつこくつるしとくと、審議しないということだってあり得ると思いますよ。これは
地方自治法に違反するわけでも何でもないでしょう。
11
岩永敏博委員 今の
井原議員の意見と冒頭の部分は同様でございます。自民党もそもそも前
議会の
委員会におきましては、
土地取得をまず優先すべきだという点で賛成に回っております。そこを考えていきますと、そもそも土取という意味においては、
建設水道委員会でいくべきじゃなかったのかというのが一点あります。
しかしながら、これを
MICEを念頭に置いた
議案ということで
環境経済委員会でずっと議論を交わせて、ずっと積み上げてきたんです。その結果が否定されたということになったんですけども、その結果においての
委員長の
報告にありますように三十何カ所の課題が残っていると、それに対しての行政からの結果、見直しがどうなったのか、それに対しての答えがどうなったのかということも何もないままに、これをそのまま付託する
委員会が建水にいってしまったということになりますと、
環境経済委員会での議論はなんだったのかと、否決の理由も含めて、それに対する答えもないままにいくっていうのは、非常にこれは憤りを感じます。そこの
説明はもう少し欲しいと思います。
12
五輪清隆委員 9月の
議会の中で提案されたのは、
MICEを念頭に置いた
補正予算だったんですね。特に
MICEについてはいろんな議論をしましたけど、実際に中身の議論でなくて、
理事者からの
説明っていうそういう段階だったですから、そこについては
MICEっていう言葉があったから、やはり
環境経済委員会で審査したらどうかというのが9月です。そして今回、本
会議等でもいろんな質疑をされてる中で、
市長が言われてるのが、
MICEにかかわらず、
提案理由にも書いていますように、
交流拠点、このことを、特に
長崎市がこの関係は必要な
土地だということで言われているわけですから、そういう意味で
土地の購入だけであれば、私は
建設水道委員会の審議で結構だと思います。
13
浦川基継委員 私どもは
市民クラブと同じ意見なんですけれども、さきの
議会では
MICEっていうことが入ってたから
環境経済でということでしたけど、今回は
先行取得っていう部分と、先ほども
説明の中でありましたように、
交流拠点施設用地として、また、
まちづくりの観点からその
土地を
先行取得したいっていう形になっておりますので、それを考えると土取っていうか、
建設水道委員会での審査がいいんじゃないかと思っております。
14
浅田五郎議員 まず最初に、議員の
皆さんに問いたいんだけど、今までいろいろやって、だまされよっとよ、我々は。考えてみんね、
MICE以外にここを使うなんて誰も言ってないじゃないの。どうしてもなんとか
土地を買いたいからと、いろいろ
皆さん方をどうしたらいいだろうか、こうしたらいいだろうかと考えたけどね、誰が見たって。
私は、きのうも若いホープの
平野議員が話したときに、すばらしい質問をしたと思うんです。あのときでも、あれだけ議論をした中でも、
市長は、やっぱり
MICEだということを、
議事録見てもらって結構だよ、見てきたわけだから、結構ですよ。やっぱり
MICEって、私のときもそうだし、きょうもそういう発言ですよ。
MICEなんて消えてないんですよ。あのとき、いろいろ
皆さんが意見を言ったから、やっぱり
MICEにかかわらず、ここは
公共事業として考えてもらいたいと、
MICEがゼロとして、一応白紙にして考えてもらいたいということなら結構だけど、全然消えてないんですよ。それを、あなた
たち人がいいからだろうから、私は人が悪いからこういう意見を言うんだけど、だまされたくないんですよ。あれだけ市民に対して35カ所、しかも第2回の
市民会館でのを入れると1,652人、この方々が来て
説明したのは、あの場所は
MICE以外ないんですよ。どうして
MICE以外のことを考えられる。あの
土地を、
MICEが消えたから
環境経済委員会ではなく、今度は所管の
委員会に元に戻す、そんなばかなことを、議員の
皆さん、考えてくださいよ、もう情けない。
さてところで、あなたたち、私への答弁も聞いたと思うけど、
市長はさ、少なくとも
MICE以外のことを考えていない人が、なんでこの
議案を出したの。
委員長、私はここに
市長を呼んでもらいたいと思う。呼んで、本当にあなたは私に対する答弁、あるいは
平野議員に対する答弁、きょうの
井原議員に対して、
MICEが全然ないなんてこと言ってないですよ。あまりにも市民を、
議会を愚弄してる。これを我々
議会側が、わかりました、じゃ、ちょっと方向を変えて協力しましょうと言えるわけないじゃないですか。冗談じゃない、全く。
市長を呼んでくれ。審議できるかこんなこと。
議会の
皆さん、議長、もう少し二元
代表制の代表としてきちっとやってもらいたい。こんな何の中身も変わってないこと、今、
岩永議員が言ったように三十
数カ所委員長が述べたにもかかわらず、それの
説明もないままに、何ら変わってないのをもう1回やるなんてとんでもないですよ。
長崎市議会どうなってんだっていうことを言いたい。冗談じゃない。
15
筒井正興委員長 暫時休憩します。
=休憩 午後2時31分=
=再開 午後2時34分=
16
筒井正興委員長 委員会を再開します。
17 久 八
寸志委員 うちとしては、いろいろ、多分、今意見が出ております。それで、どちらとも当然、話し合いがなされることは、今の時点で判断を下すのはちょっと難しいと感じてるところなので、できれば持ち帰って、再度できないかと思っております。
18
筒井正興委員長 今いろんな意見が出ました。それぞれ、各
会派意見が出ましたけど、要するに、ここで今の話をいろいろ言うんであれば採決しかないと思いますけど、私は最後に議長の意見を聞きたいと思いますので、議長、何かありましたら。
19
源城和雄議長 意見はそれぞれありましたが、いずれにしても、提案されたものをどこかで議論せんと
いかんと。
企画財政部長からもあったように、今回の内容は
土地取得、
交流拠点施設用地としての
土地の提案でありますから、本来の
建設水道委員会で提案をしたいと、こういう
説明もありまして、その内容で議論をしていただければと思います。
20
浅田五郎議員 9月に
環境経済委員会でPCOの方々も呼んだんですけど、あれだけの膨大な
資料をもらって、少なくとも
MICE問題の論議ですよ。いいですか。それを多数によって否決したわけです。そして
委員長報告にあるように、あれだけの
報告をしたわけです。その解明が全くないままに、ただ名前を変えて、
MICEは消えてないわけですよ。この
議会が
MICE議会といわれるほどに注目を集め、どうですか、あれだけの
資料を揃えて、
平野議員に対して、あれだけのデータを出して、1,652人のアンケートがこうでしたと、あれだけして、
MICEは間違いなかったと、
議会から理解されなかったけど、私たちが丁寧に
説明したら市民は理解してくれたといって、また彼らは
議案として出すことにしたわけです。この前
説明したじゃないですか、
各派代表者会議で、もう1回出しますと、
市長が来て。そのときは、
交流人口だとか、
拠点だとかいう話ないですよ。あなたたちが知恵を入れたから、
市長なり、
中川局長か知らんけど、こういう形になったと思うけど、あんまり
長崎市議会40名の
市会議員をなめられんごとしてもらわんば
いかん。あまりにも情けない。だから、じゃ、あなたに聞きたいけど、9月
議会の
環境経済委員会はなんだったのか。全く何も生きてないじゃないですか。それは
責任者として、あの
委員会は何だったのか、
委員長報告は何だったのか、見てみませんか、あの
議事録を。私は読んできた。冗談じゃない。
MICE議会ですよ。その
MICEの問題が、
吉村議員なんか
MICEの問題について、彼は
市民クラブで1人賛成した。そして、彼の質問まで、
田上市長に7分
説明をさせたぐらい、あれだけやったんですよ。そういうことをやった経過の中で、今度はもう
MICEは消えましたと、今度は
拠点ですと、恥ずかしくないのかと私は聞きたいわけさ、本当に。私も40年間
政治活動をしとって、今までで一番情けない、本当に。
長崎市議会はでたらめだ。情けない。
21
井原東洋一議員 付託分類の案は、議運の
委員長が事前に諮られて仮の同意というか、そういうことをされたんですか。今、突然出されたわけじゃないでしょう。何らかの下打ち合わせがあって、この分類というのはどこが最終的に提案するときの決定をしたんですか。
議事調査課長ですか。それとも
総務部長ですか。誰ですか。
22
筒井正興委員長 それは私に対しての質問ですか。
23
井原東洋一議員 そうです。
24
筒井正興委員長 きのう、四者協がありましたので、四者協でちゃんと話をしてます。
25
井原東洋一議員 そしてあなたはそれを認めたわけですか。
26
筒井正興委員長 そうです。だからきょうの議運にかけたんです。
27
井原東洋一議員 そうすると、事前にあなたも認めとったということですか。
28
筒井正興委員長 そういうことです。
29
井原東洋一議員 そうすると、この前の
議会での、
環境経済委員会の熱心な協議の経過と結果、
報告書、これは
議会全部で認めてますよ。あの
報告された中身については、どこで解明されるんですか。建水でまた一つ一つ繰り返して確かめるんですか。そんなことができるんですか。恐らくできないと言うでしょう。建水の
議案じゃないって逃げるんじゃないんですか。
30
筒井正興委員長 それは、要するに、前回の9月
議会の議運においては、先ほど
市民クラブの五輪委員が
説明をしましたように、
MICEということで
土地の購入を審議されたわけですね。だから、それ以前の
MICEの話、要するに6月
議会において、
MICEの話の継続ということで、本来でしたら建水、
井原議員も建水でしようとあのときは言いましたよね。だから建水ですると
MICEのことをもう1回審議をしなければいけないから、引き続き
環境経済でしましょうと。しかし、今回は
交流拠点施設ということがありますので、通常の土取会計ということで建水でしましょうということで、私は納得して、今回、建水ということにしたんです。
31
井原東洋一議員 MICEとか、
交流拠点施設とか、どげん違うんですか。わかってるんですか、それをあなたは。
32
筒井正興委員長 MICEも1つの話ですよ。だけど、それ以外に
交流拠点施設、いろんな、一般質問の中であれをこれをというような話も出たじゃないですか。
33
井原東洋一議員 MICEの問題じゃないと言うけど、
市長は、
MICEというものの機能はあらゆる交流を含むという
説明をしてきてるわけですから、これは
MICEが消えたわけじゃない。
MICE機能というものを私は持つべきだと思いますよ。それは主張してきてるように、新しい箱物をつくらなくてもできるという考え方ですから、私は。したがって、今回の取得
議案の中に、それは
浅田議員が言うように、
MICEが透けて見えるじゃないですか。それをあなたは消し去ってしまって、
MICEは関係ないと言うんですか。
34
筒井正興委員長 私は、
MICEは関係ないとは言ってませんよ。
MICEも1つの選択肢であるということであって、他にもいろんな考え方があるんじゃないか、しかも、先ほど浦川委員が言われたように、重要な場所であると、だから、土取会計でいきましょうということで私は納得して、きょうの議運にかけたというのが本音ですよ。
35
井原東洋一議員 環境経済委員会の熱心な議論というのが進められて、それぞれがそれに対する態度表明をしたわけです。そして、いわば賛成少数という形で否決された。そのときに各派の議員たちも代表して各派の意見を述べた。そういう内容が変わってるんですか。変わってないじゃないですか、現実に、全然中身については。そういうものが変わったというふうに、どこでどういうふうに洗脳されたか知らないけど、やっぱり議長以下、もう少し、
議会としての権能ということできちっとしてもらいたいんですよ。何のための
議会なんですか、これは。そりゃ
建設水道委員会は
建設水道委員会で議論しますよ。しかし、今まで非常に長い間取り組んできた
環境経済委員会の
皆さんの熱心な討議姿勢なんかを見たときに、私は別にこれに異議を感じてないんですよ。そのまま進めていいじゃないですか。なぜ進めたら悪いんですか。今まで所管が違うと言いながら、
環境経済委員会で議論させてきたじゃないですか。今度も継続して
環境経済委員会に審議させればいいじゃないですか。
36
筒井正興委員長 だから、先ほど言ったように、それは
MICEということで
環境経済委員会のほうがベストだなということで、9月
議会では
環境経済委員会に回したというのが実態でしょう。それはよくご存知でしょう。
37
浅田五郎議員 議長、私があなたにもちょっと言ったのは、
環境経済で
委員長報告して、あれだけ
議事録残っているわけですよ。こういうものが、今度のこの
議案が、全く中身が変わってない。じゃ、あのときの
委員会で、
MICEにあそこは最高の場所だっていうことで
市長は言ってきたわけです。
皆さん方もそう言ってきた。
中川局長も言ってきたわけ。それで私が言いたいのは、
MICEが完全に消えたのであれば、わたしは
委員会としてはいいと思う。消えてないんだもん。しかも、ついきのう、私の質問に対して、あるいは
平野議員に対して、きょうもあの
土地は最高だって言っている。しかも、一番問題なのは、
市長が主催した35カ所、それから第2回のながさき
MICEフォーラムを入れて1,652名が集まったわけですよ。その方々に
説明したのは、公共の
土地としての、
拠点地域としてのあの場所っていうことには一言も触れてない。
MICE、
MICE、
MICEは絶対だってことを言っているわけですよ。それは
皆さん方も知っているわけですよ。だから、ここにおられる方も私も、あれは1回否決したと思っている。それは、
土地を含めてのあの場所としては、私は否決したと思っているんですよ。
議案としては
土地だけしか来てないけども、あそこに建てるのは全部
MICEと思ってる。
皆さん方、議長に尋ねるけど、
市長から、否決されたからもう
MICEは諦めましたと、だから何かにしたいっていうけどね、私はあの
土地は、きょうは池田議員も言ってたけど、土壌の問題もいろいろあるようだし、国との関係もあるだろうし、それは別においても、
長崎市が不動産まがいに何にするかわからん
土地を買っとくだけの財政的余裕は、私はないと思ってる。
MICEだからいいか悪いかの選択はあると思う。それは富を生むから。だから賛成反対でも、
岩永議員1人だけでも堂々と手を挙げて賛成した。ああいうのが全部消えてしまうような、
議会の継続性っていうのかな、それはいかがなものかということで私は怒り心頭しているわけです。少なくともあなたたち
委員長と四者協で決めたと思うけど、やっぱりその前にこういう問題が、きのうのことだから、
平野議員もおるし、私もおったし、
皆さん方の聞いたとおり、
MICEのためなんていうことは考えてないなんて言ってない。
MICEのためにあの
土地は買いますとしか言ってない。だから私があえて
市長をここに呼んでくださいって、そしてこれを出す前に大丈夫ということであなたは
理事者にこれを出させたのか、そしてそれを議長は受け止めたのかということの流れをするためには、まずスタート地点に戻らしてもらわないと、我々はそれ、納得できない。
38
五輪清隆委員 いろんな意見あるとでしょうけど、私も前回の
議会の中で言ったのは、当然、
井原議員が
土地の関係やけん
建設水道委員会、それに対して私は、
MICEを念頭にという
予算ですから、この関係については協議じゃなくていろんな
報告を受けた、そういう関連があるっていうことで
環境経済で審議すべきってことでさせてもらいました。そして今回、先ほどと若干重複しますけど、やはりいろんな形の中で、
MICEだけじゃなくて、他の
交流拠点も含めての
土地っていうことですから、いろいろあるでしょうけど、ですからそのことについては元に戻した形の中での
建設水道委員会でしたらどうか。今後どういう動きになるかわかりませんけど、例えば建物になったときは、当然、そこについても
理事者から提案されるわけですから、今回
土地についても、
建設水道委員会でしっかり審議していただいて、どうなるかわかりませんけど、そういう意味での
土地の購入の審議だけということで、わたしは
建設水道委員会ですべきだと思ってます。
39
井原東洋一議員 建設水道委員会でしなくても、
環境経済委員会であなた方が審議したいように審議していいんですよ、これは。ここで決めればいいことですから。それを、あえてまた今回、全く前の経緯を詐称するような形で
建設水道委員会にっていうこと自体が無理があるわけであって、その無理をあなた方わかってるじゃないですか、今まで。どうしてそういうことになるのかわからない。
40
筒井正興委員長 今ここで決めればいいという発言がありましたんで、ここで決めますよ。
41
井原東洋一議員 その前に、議運で多数決で決めるというのは、今までほとんど例がないと思う。なぜそんなに強引にしなければならないのかっていうことです。なぜあなたはそこにこだわって、多数決、多数決言うけども、何のために多数決しなければならんのですか。みんなの合意をとればいいじゃないですか。〔「
委員長、委員外発言を認めてください」と言う者あり〕
42
筒井正興委員長 委員外発言を認めます。
43 毎熊政直委員外議員 今、議論されておりますけど、私は
環境経済委員会の所属委員です。この
MICEの話はずっとしてきました。そして前回の9月に否決しました。だから、今度も
各派代表者会議等々で、今回、
土地の取得の
予算が再度上がってくると、環経にまた付託されたら、その時点で私どもなんも議論することないんですよ、
MICEやったら。だから建水でやってほしいんですよ。他になんか
MICE以外に使う用途がないか、本当に
長崎市に必要な
土地なのかどうかという議論をまずやっていただきたい。環経にくればこれは議論できませんよ私どもは。だから、
長崎市にこの
土地が本当に必要なのか、他の用途も考えて、それの議論を深めていただくために建水にという
委員長の判断じゃないですか。そしたら、そういうこともきちんとやっぱり理解した上で、あの
土地を何に使う、もうここでばっさり切ってしまっていいのか、
MICEにしたらあと2年も3年も5年もかけていいですよ。だからそういう議論の元で、
土地のことだけを本当に必要かどうかの土取会計であるのが妥当じゃないですか。
44
浅田五郎議員 私は、
市長を呼んでくれって言ったのは、少なくともきのう
議会人として質問してですね、
市長の答弁をいただいた人間として、やはり確認をする責任があります。少なくとも
MICEの
土地だっていうことで、彼はずっと言ってきたわけですよ。それは
平野議員にも言ったし、私にも言ったわけですよ。それは、変わったのかということをまず聞きたい。
いま一つは、きょう
皆さん方そうだけども、先ほどから公共の
土地、
交流拠点って、68億円の金ばかけて、金利のかかる金ばかけて、何に使うかわからない、今から何か考えましょうよというようなことなのかということです。一旦、あの
土地を仮に否決して買わなかったら、JR貨物が考えるでしょうよ。じゃ、なんとか買ってくださいよ、いやいや
土地が高かじゃないか、安くしてくださいって言えるでしょう。今はとにかく
長崎市が欲しい欲しいって言うから、欲しかならちょっと値段上げてもいいなって、そういうことになるわけでしょう。だからもう少し、我々
議会人も頭を下げて、幸いに来年の4月以降でも借地料は払わなくていいわけだから、ならば一旦切ってしまって、本当に
長崎市が
MICE以外の
土地でここは必要なんだと、議員の
皆さんも力をかしてください、
交流人口のためにこれが必要なんだというようなものを持ってきて初めて考えるべきで、何も中身はわけわからんのに買っとこうやって言えるような
長崎の財政なのかって、もうそのことが情けない。何のために、誰に合わせてこんな
議案を受けて、議論しなければならないのかっていうことが、おい、五輪議員、情けのうなかかな、おい。頼むよ、考えてくれ。
だから、
委員長には正式に
市長を呼んで、きのうの質問に対してあれはどうなったのか、完全に
MICEは諦めたのか、
MICEはやめたのか、どうするのか、その意見だけ聞きたい。
45
筒井正興委員長 私の意見は、呼ぶ必要はないと思っています。というのは、
市長の意向を受けて
総務部長、
企画財政部長が出てきているわけですから、答えは同じだと思います。
46
浅田五郎議員 総務部長、
市長は
MICE事業を諦めたの。きのうは、私への答弁を聞いたときに、
議事録持ってきてもらっていいと思うけども、
MICE事業は諦めてないよ。あそこは
MICE事業として最高だということを言ってる。それに対してどうですか。
47
橋田総務部長 市長が、
MICEの事業に関して諦めたということではなくて、施設建設についてですが、それについては
長崎にぜひ必要だということは今回の一般質問の中でも答弁をさせていただいているとおりでございます。
ただ、今回申し上げている
土地の取得につきましては、本日の一般質問でも、先ほどの
企画財政部長のほうからも提案の中で申し上げさせていただいておりますが、
MICEにかかわらず、
交流人口の拡大とか
地域経済活性化を図るために非常に
ポテンシャルの高い
土地であると、それから、
長崎市の
まちづくりの観点からも市が取得した上で活用を図るべきだということから、この
土地を
交流拠点施設用地として
先行取得したいということで提案させていただいたということでございます。
MICE事業については、市民への理解も含めて今後とも議論を、
議会でも議論を深めていただければと考えております。
以上です。
48
浅田五郎議員 私が極めて残念なのは、ついこの前から35カ所とフォーラムをやったわけです。それについて市民には、あそこは
MICEに最高の場所だと、絶対大丈夫ですということで理解を得たんだということで、あれだけの
資料を今度の本会議でも出して我々に
説明し、
平野議員とのやり取りを聞いていただいてもわかるように、
平野議員がいろんなことを言ったけども、結果的にはやっぱりあそこで
MICEをやりたいということを言ったんですよ。その後、私への
説明の中でもやっぱり同じことを言ったんですよ。だから今、私が
委員長に
市長を呼んでくれと言ったら、あなたが
市長の代理だっていうから、あなたたちは
MICEを、時間軸でいくならば、68億円の
土地を買った場合に、何をしようとしてるの。ただ、
交流拠点施設用地としてとにかく買っといてほしいということだろうけども、
市長はやっぱりそれしか言ってないでしょう。経済界だってそれでお願いしよるわけでしょう。それは、あなたたちは詐欺行為のようなことを我々に言ってるようなことなのよ。例えば、私が
市長をぜひ呼んでほしいと言ったのは、あなたたちの意見を聞ければ結構だけど、5年間だけは
MICEの問題について考えずに他のことを考えますというぐらいのスパンがあるなら、それなら考えてもいいけど、
MICEは次にきますでしょう、恐らく。どういうことかというと、JR貨物に対して、少なくともあそこの
土地だけは、買うためには
議会の承認を得ないことにはどうしようもないから、まず、買いたいと。
議会の
皆さん方で何人かは、やっぱり買っとこうかなと、
市長が言うならば、
市長とけんかするわけには
いかんなぐらいのことでしょうから。私はそんなもんじゃないような気がすっとやけどね。ちょっと聞いてもらいたい。〔「あの、
浅田議員」と言う者あり〕今のは訂正する。
総務部長、
MICEだけは、
市長はやると言ってるんじゃないの。この
土地を買ってもらったら、
MICEにすぐ切り替えてやろうとしてるんじゃないの。どうなの。
49
筒井正興委員長 ちょっと待ってください、
浅田議員。今、発言の中に、ちょっと行き過ぎですよ。それと、
浅田議員の考えは、
MICEありきの中で話をしとるようですけど、それを建水の中でいろいろ論議をしましょうということで提案をしとるわけですよ。〔「いやいや、それは違う」と言う者あり〕いやいや、違わんですよ。それは考えの違いですよ。
50
浅田五郎議員 これは、了解するまで私は意見だけ言わしてもらおうと思って言いよる。だから、まだこっちの返事をもらってから。もう1回聞かせて。
そしたら、
市長の代理である
総務部長が責任持って、この
MICEについてどういう判断で、
MICEじゃなくて
土地の購入だけに切り替えた、ここに書いてあるようなことでお願いしてるのか、その辺を聞かせてほしい。
51
橋田総務部長 先ほども申し上げましたけども、
長崎市として
MICEの施設が必要だという気持ちは変わっておりません。今回の用地についても、本会議でも答弁させていただきましたように、
MICEを念頭に置いてという考え方は持っておりますが、ただ一方でこの
土地の
重要性、先ほど申し上げました、新幹線が開業してのあそこの駅の
土地を考えたときに、将来の
長崎市にとって、これは大変重要な
土地だからということで、今回、ぜひ
交流拠点施設用地として、今取得する必要があるということの中で、今回提案をさせていただいたということであります。
52
岩永敏博委員 ちょっと確認だけさせてもらいますけど、この建水に付託するという前提で確認だけさせてください。
まず、前回の9月まで
MICEを念頭にということで、そもそもこれも
土地取得の
議案だったんですよね。しかし、
MICEを念頭にということで、上物の議論もずっと積み上げてきたことをやってきました。しかし、今度改めて、再度この
交流拠点ということでの
議案が、今度建水に行くということですけども、そこの中での議論は
MICEのことだとかなんとか、基本出ないんですよね。そこの確認だけさせてください。
53 佐藤正洋副議長 いろいろ意見はあるようですけども、まず、
議案の
提案権というのは
市長にあるわけです。そして、その提案の中で内容の
説明もあったわけです。議運長が言われたとおりです。そういうことであれば、議運でどこに付託するかと、これはこうであれば
建設水道委員会じゃないかというのが議運長が言われたとおりです。ですから、いろんな課題、問題があるのは
建設水道委員会でしっかり審議をしていただく、
MICEの話はまた別問題です。これは
土地の取得ですから。
MICEが出てきたらちゃんと環経のほうでしっかり審議をしていただく、そういうことが私はルールじゃないかなと思っております。
54
岩永敏博委員 そうであれば、何回も繰り返しますけど、環経でいろいろ出た、
委員長報告にもあった課題点について、一定の整理を
議会としても何らかの形でやってもらいたい、といいますのが、やっぱり連続性が必ずあるんです、間違いなく。それを考えていくと、一定そこで9月までの、この否決されたところに対して市の考え方がどうあるのかというところも、やはり建水に付託する前に何らかの形で確認したいというところもありますので、そこのところもご配慮をお願いいたします。
55
筒井正興委員長 それについて何かありますか。
56
橋田総務部長 今のご指摘については、所管をされております
環境経済委員会で、どういうご議論をされるのか、それによって私どもは対応させていただければと思っております。
以上でございます。
57
筒井正興委員長 よろしいですか。
いろいろ議論が出尽くしたようですので、〔「公明党の持ち帰りは」と言う者あり〕いや、持ち帰りはただの意見であって、いろんな意見があっておりますけど。
58
岩永敏博委員 自民党としても、もっと議論を尽くす必要があるので、持ち帰らせていただければと思っております。
59
筒井正興委員長 持ち帰りという意見もありますけど、時間的なものもありますので、私はここで議決をしたいと思います。
60
源城和雄議長 議決というか、採決に入る前に、先ほど副議長からもありましたように、今回提案されとるわけですから、その提案をどこの
委員会で受けるかというのをここで議論するという話ですし、それが前回ですと
MICEを念頭に置いた案件でしたので、これはもう環経でせざるを得んやろうと、こういうことになったんでしょうけど、今回は、何度も
理事者側からも
説明あっておりますし、
MICEを、
交流拠点施設用地といいますか、この
土地に限っての提案になっておりますから、これはきちんと元に戻って、建水で議論をきちんとすると、残された問題については、また別途、違った場でするべきだと、このように思っておりますので、ぜひこの案件についてのみ、
付託分類について焦点を絞ってやっていただきたいと、このように思います。いずれにしても、どっかで議論せんば
いかんと、このように思っております。よろしくお願いします。
61
井原東洋一議員 提案は確かに
市長にあるけれども、審査権は
議会にあるわけですから、
皆さんも行政経験とかあるいは
議会の経験も持ってる人たちばかりですから、今のようなばかな提案が理解できるはずがないのに、無理やり自分を押し込めて今のような形にしようとしてることについては、私は非常に遺憾です。しかも、2つの会派から持ち帰り検討ということが出てるわけですから、それを多数決でしていくという、どのくらいの多数決になるかわかりませんけども、我々は採決に入れませんけれど、そういう形で運営していくというのは、議長、あんまりこれは、議運
委員長も含めて横暴な運営じゃないですか。そんなことは例がないじゃないですか。もう少し慎重にやっていただきたいと思います。今まで1つの会派が持ち帰ってもみんな大切にしてきたじゃないですか。なぜそれを強引にしなきゃならんのですか。
62
岩永敏博委員 議運という性格上、審議ではないので、ぜひここは一旦持ち帰らせていただいて、そしてまた
皆さんの意見を伺いながら議運としての話をまとめていただきたいと思いますけど。
63
筒井正興委員長 暫時休憩します。
=休憩 午後3時4分=
=再開 午後3時5分=
64
筒井正興委員長 委員会を再開いたします。
今、自民党のほうから、すぐ結論がでるような話がありましたので、持ち帰りにして、10分でいいですか。そしたら、30分から再開したいと思います。
暫時休憩します。
=休憩 午後3時5分=
=再開 午後3時28分=
65
筒井正興委員長 委員長を再会いたします。
各会派持ち帰りということでしたので、それぞれの会派から意見を再度お伺いしたいと思います。
66
五輪清隆委員 私たちの会派は、先ほど私が言いましたとおり、
土地の購入ということで、
建設水道委員会での審査をお願いします。
67
浦川基継委員 私どもの会派も先ほども言ったように、
交流拠点施設用地として、また、
まちづくりの用地としての
議案として、
建設水道委員会でということになりました。
68 久 八
寸志委員 公明党といたしましては、今回、
MICEを念頭に置かないという、
交流拠点施設ということで、建水でということになりました。
69
岩永敏博委員 これまでの
環境経済委員会で議論を積み上げてきた中で、そもそも、その9月
議会に出した
議案も昨年度からの環経で
MICEについてずっと議論してきたと、そういう意味で環経になったわけです。それを今回、
議案が新しく出るからっていうことで、付託する
委員会が変わるっていうことは、非常にこの手法がちょっとどうかなっていうところはありますけれども、そもそも自民党は
土地の取得に対しては賛成っていうところがありますので、
土地の取得に対してのこの議論をしていただきたいということを踏まえて、今回の件は賛成にします。
70
井原東洋一議員 議会として、構成する議員として、やはりきちんと矜持を持って進めてもらいたいということを要望しておきたいと思います。
71
筒井正興委員長 それでは、それぞれの会派持ち帰りの中で、ただいま意見をお伺いしましたけど、建水への
付託分類ということでご異議ないようですので、先ほどの
説明のとおり
委員会付託分類を決定したいと思います。
次に、3.「
議会関係付議事件について」
説明願います。
72
北嶋議事調査課長 8ページの
資料3をお願いいたします。
まず、1.監査
報告等につきましては、定期監査及び行政監査
報告並びに現金出納検査
報告(平成26年10月分)について、議長宛てに
報告があっております。この監査
報告等につきましては、あす3日に議場配付し、最終日に上程し、
報告させていただきたいと考えております。
次に、2.新型インフルエンザ等対策行動計画の作成についての
報告につきましては、市民局
市民健康部から議長宛てに
報告があっております。本
報告につきましては、あす3日に議場配付の上上程し、
報告させていただきたいと考えております。
以上のとおり取り扱ってよろしいかご協議をお願いいたします。
以上でございます。
73
筒井正興委員長 ただいまの
説明のとおりご了承をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
次に、4.「請願の取り扱いについて」
説明を願います。
74
北嶋議事調査課長 9ページの
資料4-1をお願いいたします。
請願第6号「
長崎大学における感染症研究
拠点の早期整備を求める請願について」及び14ページの
資料4-2、請願第7号「坂本地区へのBSL-4施設設置に同意しないことを求める請願について」の以上2件につきましては、いずれも企画財政部の所管でありますので、
総務委員会に付託したいと考えております。
以上でございます。
75
筒井正興委員長 ただいまのとおり付託することとしてよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
ご異議ないようですので、そのように決定いたします。
次に、5.「陳情の取り扱いについて」
説明願います。
76
北嶋議事調査課長 16ページの
資料5-1をごらんください。
陳情第12号「年金削減の取りやめと「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の実現を求める陳情について」は、市民生活部の所管であります。
また、19ページの
資料5-2、陳情第13号「坂本地区にBSL-4施設を設置する計画に、慎重な対応を求める陳情について」及び21ページの
資料5-3、陳情第14号「「BSL-4」施設設置に関する陳情について」は、いずれも企画財政部の所管であります。
以上3件につきましては、
総務委員会に送付したいと考えております。
以上でございます。
77
筒井正興委員長 ただいまのとおり送付することとしてよいでしょうか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
ご異議ないようですので、そのように決定いたします。
次に、5.「意見書の取り扱いについて」を議題といたします。
まず、この意見書についてですが、前回、九州新幹線西九州ルートについて
新風会のほうから提案が出されましたので、会派持ち帰りとなっておりましたので、各会派のご意見をお伺いしたいと思います。
78
五輪清隆委員 この関係については、前回、時期尚早ということになったわけですけど、今回の再提案は佐賀の県政の動き、そして時代が変わっているという背景が理由ですけど、会派としてまとめたのは、県政の動きについてまだ不透明だということで、今回についても時期尚早ということになりました。
79
浦川基継委員 こちらの分の意見書については、前回同様ですけれども、先ほども
市民クラブのほうからも意見ありましたように、時期尚早と判断しております。
80 久 八
寸志委員 公明党といたしましても、この件につきましては、まだ時期尚早ということになりました。
81
岩永敏博委員 自民党も同意見です。
82
井原東洋一議員 時期尚早どころか遅過ぎる。これは実現の可能性かどうかわかりませんけども、まあしかし、新幹線たるものフル規格が前提なわけです。したがって、これは出すことについて賛成したいと思います。
83
浅田五郎議員 会派に持ち帰っていただいて、検討いただいたようですが、まあ、時期尚早という表現がいかがなものかについて、実は心配しているわけです。やはり、
長崎市民はフル規格を求めてるわけで、それは素直にフル規格として県に、あるいは佐賀県に、JRに、あるいは政府にお願いすることが時期尚早とはいかがなものかと思う。だからそういう感覚で、いかがなものかなと思って非常に残念なんですが、まあしかし、
皆さん方がそういう考え方っていうのは、それが1つのレベルだという考え方で仕方ないのかなと思って、非常に残念だということだけ申しておきたいと思います。
84
筒井正興委員長 意見書につきましては申し合わせで、可能な限り全会一致の方向で議決できるよう配慮することとなっております。したがって、本意見書については提案しないという取り扱いとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
そのように決定します。
次に、7.「議員派遣について」
説明を願います。
85
北嶋議事調査課長 24ページの
資料7をお願いいたします。
議員派遣につきましては、
地方自治法第100条第13項及び
長崎市議会会議規則第128条の規定により、本会議の議決事項となっております。
議員派遣は1件でございます。
議員派遣第11号は、フリーゲージトレインの開発状況の視察でございます。
本件につきましては、12月12日の最終日に議長発議で上程し、質疑、討論を省略して採決していただきたいと考えております。
以上でございます。
86
筒井正興委員長 ただいまの
説明に対し、ご質問はありませんか。
ないようですので、そのように決定します。
次に、8.「第151
号議案に係る教育厚生
委員長報告について」
説明願います。
87
北嶋議事調査課長 資料はございませんので、協議事項の表紙をお願いいたします。
第151
号議案の
委員長報告につきましては、教育厚生
委員長である深堀議員が、
地方自治法第117条の規定により除斥の適用を受けますので、第151
号議案の教育厚生
委員長報告につきましては、梅原副
委員長に行っていただきたいと考えております。
以上でございます。
88
筒井正興委員長 次に、9.「
議会活動の情報発信について」
説明を願います。
89
源城和雄議長 9の
議会活動の情報発信についてです。
議会活動の情報発信の一環といたしまして、市
議会ホームページへのカレンダー機能の追加、調査
資料報のホームページ掲載の以上2点について、正副議長から提案させていただきたいと思います。内容につきましては、
議事調査課長より
説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
90
北嶋議事調査課長 25ページの
資料8をお願いいたします。
それでは、新たな
議会活動の情報発信に係る項目2点についてご
説明させていただきます。
まず、1点目といたしましては、(1)市
議会ホームページへのカレンダー機能の追加でございます。
ア.内容でございますが、
議会基本条例に基づき、
議会の見える化を推進し、より多くの市民に
議会の活動を知ってもらうために市
議会ホームページにカレンダー機能を追加し、これまで以上に積極的な情報発信を行うものでございます。なお、導入費用については、インターネット検索サイトでありますグーグルが無償で提供しております時間管理ソフト「グーグルカレンダー」を利用し、職員が作業を行うため人件費はかかりますけど、ゼロ
予算で対応させていただきたいと考えております。
イ.掲載項目の例ですが、(ア)本
会議等に関するものとしては、
定例会、各
委員会の日程、請願・陳情の締切日などを想定しております。(イ)その他としては、議長会等の正副議長が出席する
会議等の日程、各
委員会の行政視察の日程、各市からの行政視察の受け入れ日程などを想定しております。
ウ.運用開始時期といたしましては、平成27年1月からを予定しております。なお、下段にイメージ図をおつけしておりますけれども、右下の
議会スケジュールボタンをクリックいたしますとカレンダーが開きまして各種の日程が閲覧できるようになっております。より詳しい内容について26ページのほうに記載させていただいておりますので、ご参照いただきたいと存じます。
続きまして、27ページをお願いいたします。
2点目の(2)調査
資料報のホームページ掲載についてご
説明いたします。
ア.内容でございますが、
定例会ごとに製本して配付しております調査
資料報を市
議会ホームページに掲載することで、市民に対して
議会活動を情報発信しようとするものでございます。
イ.掲載開始時期は、平成26年11月版からの掲載を予定しております。なお、下段にホームページでの掲載イメージを記載しておりますけれども、右下の丸囲みの中の調査
資料報をクリックいたしますと平成26年11月版がダウンロードできるようになっておりますので、多くの市民の皆様にもご利用いただきたいと考えております。
以上でございます。
91
筒井正興委員長 はい、よろしいですか。
次に、10.「その他」の(1)平成27年2月
定例会の招集予定について
説明願います。
92
橋田総務部長 平成27年2月市
議会定例会の招集日につきまして、2月20日金曜日に予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。
93
筒井正興委員長 ただいまの
説明のとおり、ご了承をお願いいたします。
次に、(2)
定例会の広報等について
説明願います。
94
北嶋議事調査課長 28ページの
資料9をお願いいたします。
定例会の広報につきましては、
定例会日程などを記載したポスターを作製し、市の施設等に掲示しておりますが、2月
定例会につきましては、
資料に記載の内容でポスターを作製し、周知を図りたいと考えております。また、ポスター以外の広報につきましては、市
議会のホームページ、市
議会だより、広報ながさき、
議会事務局フェイスブックなどを通じて、2月
定例会の日程等をお知らせする予定としております。
以上でございます。
95
筒井正興委員長 ただいまの
説明のとおり、掲載することを決定してよろしいでしょうか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
ご異議ないようですので、そのように決定いたします。
次に、(3)次回議運の開催予定について
説明願います。
96
北嶋議事調査課長 資料はございませんので、協議事項の表紙の「その他」の(3)次回議運の開催予定についてをごらんください。
次回の議運の開催日時につきましては、先ほど
総務部長から
説明がありましたように、招集日が2月20日金曜日に予定されておりますことから、2月
定例会の運営についてご協議いただくため、2月13日金曜日の午前10時から開催をお願いしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
以上でございます。
97
筒井正興委員長 ただいまの
説明のとおり、ご了承をお願いいたします。
その他の件で何かありませんか。
ないようですので、それではこれをもって
議会運営委員会を閉会いたします。
=閉会 午後3時43分=
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上記のとおり会議録を調整し署名する。
平成27年3月13日
委員長 筒井 正興