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  1. 長崎市議会 2014-12-02
    2014-12-02 長崎市:平成26年議会運営委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午後2時14分= 筒井正興委員長 時間前ですが、おそろいのようですので、ただいまより議会運営委員会を開会いたします。  本日は、新風会の野口三孝議員の代理としまして、浅田議員が出席をされておりますので、ご了承をお願いいたします。  それでは、1.「追加付議事件等について」説明を願います。 2 橋田総務部長 それでは、資料に基づきまして、追加付議事件等についてご説明いたします。  資料1ページの資料1-1をごらんいただきたいと思います。  左上に記載しておりますとおり、追加付議事件は条例1件、予算2件、報告1件の合計4件でございます。  なお、議案発送につきましては、あす12月3日に発送いたしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。  それでは、資料に基づきまして、その主な内容についてご説明申し上げます。  第215号議案長崎国民健康保険条例の一部を改正する条例」は、健康保険法施行令の一部が改正され、産科医療保障制度の掛金の額が引き下げられたことに伴い、出産育児一時金の支給額を見直すものでございます。  第216号議案及び第217号議案につきましては、予算に係るものでございますので、後ほど企画財政部長のほうからご説明いたします。  第21号報告専決処分報告について」は、地方自治法第180条第1項の規定により、市長専決処分の事項として指定された訴訟物の価額が300万円以下の訴えの提起で、貸し付けた奨学金返還請求に係る訴えの提起1件について専決処分したので、その報告をするものです。  引き続き予算に係る議案につきまして、企画財政部長のほうからご説明いたします。 3 武田企画財政部長 それでは、追加補正予算案につきましてご説明いたします。  資料の1ページをごらんいただきたいと思います。  補正予算関連追加議案といたしましては、第216号議案「平成26年度長崎一般会計補正予算(第7号)」及び第217号議案「平成26年度長崎土地取得特別会計補正予算(第3号)」の2件でございます。  それでは、資料3ページの資料1-3をごらんいただきたいと思います。  まず、平成26年度各会計別予算額調でございます。  今回の補正予算は、一般会計が13億8,200万円、特別会計が68億円で、合計が81億8,200万円の増額補正となっております。  次に、内容につきましては、資料4ページ、平成26年11月追加補正予算案についてをごらんいただきたいと思います。
     今回の補正予算は、交流拠点施設用地として、長崎駅西側の日本貨物鉄道株式会社所有土地土地取得特別会計において先行取得しようとするものでございまして、先行取得に伴い、用地購入費の財源の一部として、一般会計において土地開発基金積立金をあわせて計上するものでございます。  今回の取得予定地につきましては、JR長崎駅に隣接し、交流人口拡大、それから、地域経済活性化を図るため非常にポテンシャルの高い重要な土地であること、それから、長崎市のまちづくりの観点からも市が取得した上でその活用を図るべきであると考えられることから、これらを総合的に判断し、交流拠点施設用地として先行取得しようとするものでございます。  説明は以上でございます。 4 北嶋議事調査課長 2ページの資料1-2をお願いいたします。  第20号報告専決処分について」は、11月21日に専決処分されたものでございますが、本件につきましては、あす3日に議場配付させていただきたいと考えております。  以上でございます。 5 筒井正興委員長 ただいまの説明に対してご質問等ございませんか。  ないようですので、そのように決定いたします。  次に、2.「追加議案委員会付託分類について」説明を願います。 6 北嶋議事調査課長 総務部長から説明がありました追加議案4件及び先ほど私がご説明いたしました第20号報告を加えました議案5件の委員会付託分類についてご説明いたします。  5ページの資料2-1をお願いいたします。  まず、第215号議案長崎国民健康保険条例の一部を改正する条例」につきましては、市民健康部の所管となりますので、教育厚生委員会に付託したいと考えております。  次に、第217号議案「平成26年度長崎土地取得特別会計補正予算(第3号)」につきましては、予算の内容としまして、交流拠点施設用地としての先行取得となっており、前回、9月定例会での予算の内容から若干変更があっております。そのため、本来、土地取得特別会計を所管する部局は土木部でありますので、建設水道委員会でご審議いただきたいと考えております。  なお、本件につきましては、後ほどご協議いただきたいと考えております。  次に、分割付託についてご説明いたします。  第216号議案「平成26年度長崎一般会計補正予算(第7号)」につきましては、6ページに資料2-2として、補正予算分割表を掲載しております。  歳出につきましては、第2款総務費第1項総務管理費第6目財産管理費のみでございますが、本件につきましては、先ほどご説明いたしました、第217号議案「平成26年度長崎土地取得特別会計補正予算(第3号)」に関連するものでございますので、建設水道委員会でご審議いただきたいと考えております。  また、歳入につきましては、従来どおり一括して総務委員会に付託したいと考えております。  資料7ページに資料2-3として、各委員会議案審査付託表を掲載しております。これは、あす3日に議場配付させていただきたいと考えております。  恐れ入ります、5ページにお戻りいただきまして、次に一審議の関係でございます。  第20号報告専決処分について」及び第21号報告専決処分報告について」は、委員会付託を省略し、一審議の取り扱いとしたいと考えております。  以上、総務委員会ゼロ件、教育厚生委員会1件、環境経済委員会ゼロ件、建設水道委員会1件、分割付託1件、一審議2件の計5件という内容でございます。  以上、議案委員会付託分類につきまして、ご協議いただきますようよろしくお願いいたします。  以上でございます。 7 筒井正興委員長 ただいま、委員会付託分類について説明がございましたけど、何かございませんか。 8 井原東洋一議員 なんでこんな皆さんご都合主義っていうのかな。前回は、本来これは建設水道委員会で審議すべきものだというふうに私は言ったつもりですけれども、MICEにかかわる問題だということで、環境経済委員会に付託されたわけです。しかも、非常に熱心な議論が重ねられて、いくつかの条件といいますか、条件整備が求められながら否決されたわけです。圧倒的多数で否決したんじゃないですか、これは。それを、同じような目的なのに、今度は建水て、まあ、議会だからどこで議論してもいいんですけども、なぜそういうふうにご都合主義になるんですか。誰の判断ですか。どこが違うんですか。これ誰が説明するんですか。 9 武田企画財政部長 ただいま、前回と何が違うのかというご質問かと思います。  前回は、MICE施設を念頭に置いた交流拠点施設用地先行取得ということで提案させていただきました。今回は、MICEについても考えておりますが、MICEにかかわらず、当該地重要性、先ほど言いました、交流人口拡大地域経済活性化に非常にポテンシャルの高い用地であること、それから長崎市のまちづくりの観点、そういったことで当該地重要性に鑑み、交流拠点施設用地として先行取得しようとするものでございます。  なお、MICE事業につきましては、今後とも丁寧な説明を行いながら、市民並びに議会の皆様のご理解を深めるよう、今後とも努力していきたいということでございます。  以上でございます。 10 井原東洋一議員 きのうの浅田議員の質問でもそうですし、きょうのわたしの質問に対する答弁でも、MICEを念頭に置いたということを市長は何回も言ったじゃないですか。MICE撤退したっていうことは1回も言ってないじゃないですか。MICEの本格的な議論も全くされないままの取得っていうことになって、いろいろこの前否決されたもんだから、少し目先を変えてっていう姑息な手段をとろうとしてるんだろうと思いますけども、こんなばかげたことを議会が認めるわけにはいかないですよ。恥ずかしい。  私は、この問題については、確かに議案提案権市長にあるのかもわかりませんけれども、審議権はやっぱり議会にあるわけだから、必ずしも全部が全部審議しなければならんということじゃないんですよ。国会でもよくあるじゃないですか、つるすという方式があるんです。だから、こういうばかげた提案については、やっぱり議会としても品位を重んじて、これはもうしつこくつるしとくと、審議しないということだってあり得ると思いますよ。これは地方自治法に違反するわけでも何でもないでしょう。 11 岩永敏博委員 今の井原議員の意見と冒頭の部分は同様でございます。自民党もそもそも前議会委員会におきましては、土地取得をまず優先すべきだという点で賛成に回っております。そこを考えていきますと、そもそも土取という意味においては、建設水道委員会でいくべきじゃなかったのかというのが一点あります。  しかしながら、これをMICEを念頭に置いた議案ということで環境経済委員会でずっと議論を交わせて、ずっと積み上げてきたんです。その結果が否定されたということになったんですけども、その結果においての委員長報告にありますように三十何カ所の課題が残っていると、それに対しての行政からの結果、見直しがどうなったのか、それに対しての答えがどうなったのかということも何もないままに、これをそのまま付託する委員会が建水にいってしまったということになりますと、環境経済委員会での議論はなんだったのかと、否決の理由も含めて、それに対する答えもないままにいくっていうのは、非常にこれは憤りを感じます。そこの説明はもう少し欲しいと思います。 12 五輪清隆委員 9月の議会の中で提案されたのは、MICEを念頭に置いた補正予算だったんですね。特にMICEについてはいろんな議論をしましたけど、実際に中身の議論でなくて、理事者からの説明っていうそういう段階だったですから、そこについてはMICEっていう言葉があったから、やはり環境経済委員会で審査したらどうかというのが9月です。そして今回、本会議等でもいろんな質疑をされてる中で、市長が言われてるのが、MICEにかかわらず、提案理由にも書いていますように、交流拠点、このことを、特に長崎市がこの関係は必要な土地だということで言われているわけですから、そういう意味で土地の購入だけであれば、私は建設水道委員会の審議で結構だと思います。 13 浦川基継委員 私どもは市民クラブと同じ意見なんですけれども、さきの議会ではMICEっていうことが入ってたから環境経済でということでしたけど、今回は先行取得っていう部分と、先ほども説明の中でありましたように、交流拠点施設用地として、また、まちづくりの観点からその土地先行取得したいっていう形になっておりますので、それを考えると土取っていうか、建設水道委員会での審査がいいんじゃないかと思っております。 14 浅田五郎議員 まず最初に、議員の皆さんに問いたいんだけど、今までいろいろやって、だまされよっとよ、我々は。考えてみんね、MICE以外にここを使うなんて誰も言ってないじゃないの。どうしてもなんとか土地を買いたいからと、いろいろ皆さん方をどうしたらいいだろうか、こうしたらいいだろうかと考えたけどね、誰が見たって。  私は、きのうも若いホープの平野議員が話したときに、すばらしい質問をしたと思うんです。あのときでも、あれだけ議論をした中でも、市長は、やっぱりMICEだということを、議事録見てもらって結構だよ、見てきたわけだから、結構ですよ。やっぱりMICEって、私のときもそうだし、きょうもそういう発言ですよ。MICEなんて消えてないんですよ。あのとき、いろいろ皆さんが意見を言ったから、やっぱりMICEにかかわらず、ここは公共事業として考えてもらいたいと、MICEがゼロとして、一応白紙にして考えてもらいたいということなら結構だけど、全然消えてないんですよ。それを、あなたたち人がいいからだろうから、私は人が悪いからこういう意見を言うんだけど、だまされたくないんですよ。あれだけ市民に対して35カ所、しかも第2回の市民会館でのを入れると1,652人、この方々が来て説明したのは、あの場所はMICE以外ないんですよ。どうしてMICE以外のことを考えられる。あの土地を、MICEが消えたから環境経済委員会ではなく、今度は所管の委員会に元に戻す、そんなばかなことを、議員の皆さん、考えてくださいよ、もう情けない。  さてところで、あなたたち、私への答弁も聞いたと思うけど、市長はさ、少なくともMICE以外のことを考えていない人が、なんでこの議案を出したの。委員長、私はここに市長を呼んでもらいたいと思う。呼んで、本当にあなたは私に対する答弁、あるいは平野議員に対する答弁、きょうの井原議員に対して、MICEが全然ないなんてこと言ってないですよ。あまりにも市民を、議会を愚弄してる。これを我々議会側が、わかりました、じゃ、ちょっと方向を変えて協力しましょうと言えるわけないじゃないですか。冗談じゃない、全く。市長を呼んでくれ。審議できるかこんなこと。議会皆さん、議長、もう少し二元代表制の代表としてきちっとやってもらいたい。こんな何の中身も変わってないこと、今、岩永議員が言ったように三十数カ所委員長が述べたにもかかわらず、それの説明もないままに、何ら変わってないのをもう1回やるなんてとんでもないですよ。長崎市議会どうなってんだっていうことを言いたい。冗談じゃない。 15 筒井正興委員長 暫時休憩します。           =休憩 午後2時31分=           =再開 午後2時34分= 16 筒井正興委員長 委員会を再開します。 17 久 八寸志委員 うちとしては、いろいろ、多分、今意見が出ております。それで、どちらとも当然、話し合いがなされることは、今の時点で判断を下すのはちょっと難しいと感じてるところなので、できれば持ち帰って、再度できないかと思っております。 18 筒井正興委員長 今いろんな意見が出ました。それぞれ、各会派意見が出ましたけど、要するに、ここで今の話をいろいろ言うんであれば採決しかないと思いますけど、私は最後に議長の意見を聞きたいと思いますので、議長、何かありましたら。 19 源城和雄議長 意見はそれぞれありましたが、いずれにしても、提案されたものをどこかで議論せんといかんと。企画財政部長からもあったように、今回の内容は土地取得交流拠点施設用地としての土地の提案でありますから、本来の建設水道委員会で提案をしたいと、こういう説明もありまして、その内容で議論をしていただければと思います。 20 浅田五郎議員 9月に環境経済委員会でPCOの方々も呼んだんですけど、あれだけの膨大な資料をもらって、少なくともMICE問題の論議ですよ。いいですか。それを多数によって否決したわけです。そして委員長報告にあるように、あれだけの報告をしたわけです。その解明が全くないままに、ただ名前を変えて、MICEは消えてないわけですよ。この議会MICE議会といわれるほどに注目を集め、どうですか、あれだけの資料を揃えて、平野議員に対して、あれだけのデータを出して、1,652人のアンケートがこうでしたと、あれだけして、MICEは間違いなかったと、議会から理解されなかったけど、私たちが丁寧に説明したら市民は理解してくれたといって、また彼らは議案として出すことにしたわけです。この前説明したじゃないですか、各派代表者会議で、もう1回出しますと、市長が来て。そのときは、交流人口だとか、拠点だとかいう話ないですよ。あなたたちが知恵を入れたから、市長なり、中川局長か知らんけど、こういう形になったと思うけど、あんまり長崎市議会40名の市会議員をなめられんごとしてもらわんばいかん。あまりにも情けない。だから、じゃ、あなたに聞きたいけど、9月議会環境経済委員会はなんだったのか。全く何も生きてないじゃないですか。それは責任者として、あの委員会は何だったのか、委員長報告は何だったのか、見てみませんか、あの議事録を。私は読んできた。冗談じゃない。MICE議会ですよ。そのMICEの問題が、吉村議員なんかMICEの問題について、彼は市民クラブで1人賛成した。そして、彼の質問まで、田上市長に7分説明をさせたぐらい、あれだけやったんですよ。そういうことをやった経過の中で、今度はもうMICEは消えましたと、今度は拠点ですと、恥ずかしくないのかと私は聞きたいわけさ、本当に。私も40年間政治活動をしとって、今までで一番情けない、本当に。長崎市議会はでたらめだ。情けない。 21 井原東洋一議員 付託分類の案は、議運の委員長が事前に諮られて仮の同意というか、そういうことをされたんですか。今、突然出されたわけじゃないでしょう。何らかの下打ち合わせがあって、この分類というのはどこが最終的に提案するときの決定をしたんですか。議事調査課長ですか。それとも総務部長ですか。誰ですか。 22 筒井正興委員長 それは私に対しての質問ですか。 23 井原東洋一議員 そうです。 24 筒井正興委員長 きのう、四者協がありましたので、四者協でちゃんと話をしてます。 25 井原東洋一議員 そしてあなたはそれを認めたわけですか。 26 筒井正興委員長 そうです。だからきょうの議運にかけたんです。 27 井原東洋一議員 そうすると、事前にあなたも認めとったということですか。 28 筒井正興委員長 そういうことです。 29 井原東洋一議員 そうすると、この前の議会での、環境経済委員会の熱心な協議の経過と結果、報告書、これは議会全部で認めてますよ。あの報告された中身については、どこで解明されるんですか。建水でまた一つ一つ繰り返して確かめるんですか。そんなことができるんですか。恐らくできないと言うでしょう。建水の議案じゃないって逃げるんじゃないんですか。 30 筒井正興委員長 それは、要するに、前回の9月議会の議運においては、先ほど市民クラブの五輪委員が説明をしましたように、MICEということで土地の購入を審議されたわけですね。だから、それ以前のMICEの話、要するに6月議会において、MICEの話の継続ということで、本来でしたら建水、井原議員も建水でしようとあのときは言いましたよね。だから建水でするとMICEのことをもう1回審議をしなければいけないから、引き続き環境経済でしましょうと。しかし、今回は交流拠点施設ということがありますので、通常の土取会計ということで建水でしましょうということで、私は納得して、今回、建水ということにしたんです。 31 井原東洋一議員 MICEとか、交流拠点施設とか、どげん違うんですか。わかってるんですか、それをあなたは。 32 筒井正興委員長 MICEも1つの話ですよ。だけど、それ以外に交流拠点施設、いろんな、一般質問の中であれをこれをというような話も出たじゃないですか。 33 井原東洋一議員 MICEの問題じゃないと言うけど、市長は、MICEというものの機能はあらゆる交流を含むという説明をしてきてるわけですから、これはMICEが消えたわけじゃない。MICE機能というものを私は持つべきだと思いますよ。それは主張してきてるように、新しい箱物をつくらなくてもできるという考え方ですから、私は。したがって、今回の取得議案の中に、それは浅田議員が言うように、MICEが透けて見えるじゃないですか。それをあなたは消し去ってしまって、MICEは関係ないと言うんですか。 34 筒井正興委員長 私は、MICEは関係ないとは言ってませんよ。MICEも1つの選択肢であるということであって、他にもいろんな考え方があるんじゃないか、しかも、先ほど浦川委員が言われたように、重要な場所であると、だから、土取会計でいきましょうということで私は納得して、きょうの議運にかけたというのが本音ですよ。 35 井原東洋一議員 環境経済委員会の熱心な議論というのが進められて、それぞれがそれに対する態度表明をしたわけです。そして、いわば賛成少数という形で否決された。そのときに各派の議員たちも代表して各派の意見を述べた。そういう内容が変わってるんですか。変わってないじゃないですか、現実に、全然中身については。そういうものが変わったというふうに、どこでどういうふうに洗脳されたか知らないけど、やっぱり議長以下、もう少し、議会としての権能ということできちっとしてもらいたいんですよ。何のための議会なんですか、これは。そりゃ建設水道委員会建設水道委員会で議論しますよ。しかし、今まで非常に長い間取り組んできた環境経済委員会皆さんの熱心な討議姿勢なんかを見たときに、私は別にこれに異議を感じてないんですよ。そのまま進めていいじゃないですか。なぜ進めたら悪いんですか。今まで所管が違うと言いながら、環境経済委員会で議論させてきたじゃないですか。今度も継続して環境経済委員会に審議させればいいじゃないですか。 36 筒井正興委員長 だから、先ほど言ったように、それはMICEということで環境経済委員会のほうがベストだなということで、9月議会では環境経済委員会に回したというのが実態でしょう。それはよくご存知でしょう。 37 浅田五郎議員 議長、私があなたにもちょっと言ったのは、環境経済委員長報告して、あれだけ議事録残っているわけですよ。こういうものが、今度のこの議案が、全く中身が変わってない。じゃ、あのときの委員会で、MICEにあそこは最高の場所だっていうことで市長は言ってきたわけです。皆さん方もそう言ってきた。中川局長も言ってきたわけ。それで私が言いたいのは、MICEが完全に消えたのであれば、わたしは委員会としてはいいと思う。消えてないんだもん。しかも、ついきのう、私の質問に対して、あるいは平野議員に対して、きょうもあの土地は最高だって言っている。しかも、一番問題なのは、市長が主催した35カ所、それから第2回のながさきMICEフォーラムを入れて1,652名が集まったわけですよ。その方々に説明したのは、公共の土地としての、拠点地域としてのあの場所っていうことには一言も触れてない。MICEMICEMICEは絶対だってことを言っているわけですよ。それは皆さん方も知っているわけですよ。だから、ここにおられる方も私も、あれは1回否決したと思っている。それは、土地を含めてのあの場所としては、私は否決したと思っているんですよ。議案としては土地だけしか来てないけども、あそこに建てるのは全部MICEと思ってる。皆さん方、議長に尋ねるけど、市長から、否決されたからもうMICEは諦めましたと、だから何かにしたいっていうけどね、私はあの土地は、きょうは池田議員も言ってたけど、土壌の問題もいろいろあるようだし、国との関係もあるだろうし、それは別においても、長崎市が不動産まがいに何にするかわからん土地を買っとくだけの財政的余裕は、私はないと思ってる。MICEだからいいか悪いかの選択はあると思う。それは富を生むから。だから賛成反対でも、岩永議員1人だけでも堂々と手を挙げて賛成した。ああいうのが全部消えてしまうような、議会の継続性っていうのかな、それはいかがなものかということで私は怒り心頭しているわけです。少なくともあなたたち委員長と四者協で決めたと思うけど、やっぱりその前にこういう問題が、きのうのことだから、平野議員もおるし、私もおったし、皆さん方の聞いたとおり、MICEのためなんていうことは考えてないなんて言ってない。MICEのためにあの土地は買いますとしか言ってない。だから私があえて市長をここに呼んでくださいって、そしてこれを出す前に大丈夫ということであなたは理事者にこれを出させたのか、そしてそれを議長は受け止めたのかということの流れをするためには、まずスタート地点に戻らしてもらわないと、我々はそれ、納得できない。 38 五輪清隆委員 いろんな意見あるとでしょうけど、私も前回の議会の中で言ったのは、当然、井原議員土地の関係やけん建設水道委員会、それに対して私は、MICEを念頭にという予算ですから、この関係については協議じゃなくていろんな報告を受けた、そういう関連があるっていうことで環境経済で審議すべきってことでさせてもらいました。そして今回、先ほどと若干重複しますけど、やはりいろんな形の中で、MICEだけじゃなくて、他の交流拠点も含めての土地っていうことですから、いろいろあるでしょうけど、ですからそのことについては元に戻した形の中での建設水道委員会でしたらどうか。今後どういう動きになるかわかりませんけど、例えば建物になったときは、当然、そこについても理事者から提案されるわけですから、今回土地についても、建設水道委員会でしっかり審議していただいて、どうなるかわかりませんけど、そういう意味での土地の購入の審議だけということで、わたしは建設水道委員会ですべきだと思ってます。 39 井原東洋一議員 建設水道委員会でしなくても、環境経済委員会であなた方が審議したいように審議していいんですよ、これは。ここで決めればいいことですから。それを、あえてまた今回、全く前の経緯を詐称するような形で建設水道委員会にっていうこと自体が無理があるわけであって、その無理をあなた方わかってるじゃないですか、今まで。どうしてそういうことになるのかわからない。 40 筒井正興委員長 今ここで決めればいいという発言がありましたんで、ここで決めますよ。 41 井原東洋一議員 その前に、議運で多数決で決めるというのは、今までほとんど例がないと思う。なぜそんなに強引にしなければならないのかっていうことです。なぜあなたはそこにこだわって、多数決、多数決言うけども、何のために多数決しなければならんのですか。みんなの合意をとればいいじゃないですか。〔「委員長、委員外発言を認めてください」と言う者あり〕 42 筒井正興委員長 委員外発言を認めます。 43 毎熊政直委員外議員 今、議論されておりますけど、私は環境経済委員会の所属委員です。このMICEの話はずっとしてきました。そして前回の9月に否決しました。だから、今度も各派代表者会議等々で、今回、土地の取得の予算が再度上がってくると、環経にまた付託されたら、その時点で私どもなんも議論することないんですよ、MICEやったら。だから建水でやってほしいんですよ。他になんかMICE以外に使う用途がないか、本当に長崎市に必要な土地なのかどうかという議論をまずやっていただきたい。環経にくればこれは議論できませんよ私どもは。だから、長崎市にこの土地が本当に必要なのか、他の用途も考えて、それの議論を深めていただくために建水にという委員長の判断じゃないですか。そしたら、そういうこともきちんとやっぱり理解した上で、あの土地を何に使う、もうここでばっさり切ってしまっていいのか、MICEにしたらあと2年も3年も5年もかけていいですよ。だからそういう議論の元で、土地のことだけを本当に必要かどうかの土取会計であるのが妥当じゃないですか。 44 浅田五郎議員 私は、市長を呼んでくれって言ったのは、少なくともきのう議会人として質問してですね、市長の答弁をいただいた人間として、やはり確認をする責任があります。少なくともMICE土地だっていうことで、彼はずっと言ってきたわけですよ。それは平野議員にも言ったし、私にも言ったわけですよ。それは、変わったのかということをまず聞きたい。  いま一つは、きょう皆さん方そうだけども、先ほどから公共の土地交流拠点って、68億円の金ばかけて、金利のかかる金ばかけて、何に使うかわからない、今から何か考えましょうよというようなことなのかということです。一旦、あの土地を仮に否決して買わなかったら、JR貨物が考えるでしょうよ。じゃ、なんとか買ってくださいよ、いやいや土地が高かじゃないか、安くしてくださいって言えるでしょう。今はとにかく長崎市が欲しい欲しいって言うから、欲しかならちょっと値段上げてもいいなって、そういうことになるわけでしょう。だからもう少し、我々議会人も頭を下げて、幸いに来年の4月以降でも借地料は払わなくていいわけだから、ならば一旦切ってしまって、本当に長崎市がMICE以外の土地でここは必要なんだと、議員の皆さんも力をかしてください、交流人口のためにこれが必要なんだというようなものを持ってきて初めて考えるべきで、何も中身はわけわからんのに買っとこうやって言えるような長崎の財政なのかって、もうそのことが情けない。何のために、誰に合わせてこんな議案を受けて、議論しなければならないのかっていうことが、おい、五輪議員、情けのうなかかな、おい。頼むよ、考えてくれ。  だから、委員長には正式に市長を呼んで、きのうの質問に対してあれはどうなったのか、完全にMICEは諦めたのか、MICEはやめたのか、どうするのか、その意見だけ聞きたい。 45 筒井正興委員長 私の意見は、呼ぶ必要はないと思っています。というのは、市長の意向を受けて総務部長企画財政部長が出てきているわけですから、答えは同じだと思います。 46 浅田五郎議員 総務部長市長MICE事業を諦めたの。きのうは、私への答弁を聞いたときに、議事録持ってきてもらっていいと思うけども、MICE事業は諦めてないよ。あそこはMICE事業として最高だということを言ってる。それに対してどうですか。 47 橋田総務部長 市長が、MICEの事業に関して諦めたということではなくて、施設建設についてですが、それについては長崎にぜひ必要だということは今回の一般質問の中でも答弁をさせていただいているとおりでございます。  ただ、今回申し上げている土地の取得につきましては、本日の一般質問でも、先ほどの企画財政部長のほうからも提案の中で申し上げさせていただいておりますが、MICEにかかわらず、交流人口の拡大とか地域経済活性化を図るために非常にポテンシャルの高い土地であると、それから、長崎市のまちづくりの観点からも市が取得した上で活用を図るべきだということから、この土地交流拠点施設用地として先行取得したいということで提案させていただいたということでございます。MICE事業については、市民への理解も含めて今後とも議論を、議会でも議論を深めていただければと考えております。  以上です。 48 浅田五郎議員 私が極めて残念なのは、ついこの前から35カ所とフォーラムをやったわけです。それについて市民には、あそこはMICEに最高の場所だと、絶対大丈夫ですということで理解を得たんだということで、あれだけの資料を今度の本会議でも出して我々に説明し、平野議員とのやり取りを聞いていただいてもわかるように、平野議員がいろんなことを言ったけども、結果的にはやっぱりあそこでMICEをやりたいということを言ったんですよ。その後、私への説明の中でもやっぱり同じことを言ったんですよ。だから今、私が委員長市長を呼んでくれと言ったら、あなたが市長の代理だっていうから、あなたたちはMICEを、時間軸でいくならば、68億円の土地を買った場合に、何をしようとしてるの。ただ、交流拠点施設用地としてとにかく買っといてほしいということだろうけども、市長はやっぱりそれしか言ってないでしょう。経済界だってそれでお願いしよるわけでしょう。それは、あなたたちは詐欺行為のようなことを我々に言ってるようなことなのよ。例えば、私が市長をぜひ呼んでほしいと言ったのは、あなたたちの意見を聞ければ結構だけど、5年間だけはMICEの問題について考えずに他のことを考えますというぐらいのスパンがあるなら、それなら考えてもいいけど、MICEは次にきますでしょう、恐らく。どういうことかというと、JR貨物に対して、少なくともあそこの土地だけは、買うためには議会の承認を得ないことにはどうしようもないから、まず、買いたいと。議会皆さん方で何人かは、やっぱり買っとこうかなと、市長が言うならば、市長とけんかするわけにはいかんなぐらいのことでしょうから。私はそんなもんじゃないような気がすっとやけどね。ちょっと聞いてもらいたい。〔「あの、浅田議員」と言う者あり〕今のは訂正する。  総務部長MICEだけは、市長はやると言ってるんじゃないの。この土地を買ってもらったら、MICEにすぐ切り替えてやろうとしてるんじゃないの。どうなの。 49 筒井正興委員長 ちょっと待ってください、浅田議員。今、発言の中に、ちょっと行き過ぎですよ。それと、浅田議員の考えは、MICEありきの中で話をしとるようですけど、それを建水の中でいろいろ論議をしましょうということで提案をしとるわけですよ。〔「いやいや、それは違う」と言う者あり〕いやいや、違わんですよ。それは考えの違いですよ。 50 浅田五郎議員 これは、了解するまで私は意見だけ言わしてもらおうと思って言いよる。だから、まだこっちの返事をもらってから。もう1回聞かせて。  そしたら、市長の代理である総務部長が責任持って、このMICEについてどういう判断で、MICEじゃなくて土地の購入だけに切り替えた、ここに書いてあるようなことでお願いしてるのか、その辺を聞かせてほしい。 51 橋田総務部長 先ほども申し上げましたけども、長崎市としてMICEの施設が必要だという気持ちは変わっておりません。今回の用地についても、本会議でも答弁させていただきましたように、MICEを念頭に置いてという考え方は持っておりますが、ただ一方でこの土地重要性、先ほど申し上げました、新幹線が開業してのあそこの駅の土地を考えたときに、将来の長崎市にとって、これは大変重要な土地だからということで、今回、ぜひ交流拠点施設用地として、今取得する必要があるということの中で、今回提案をさせていただいたということであります。 52 岩永敏博委員 ちょっと確認だけさせてもらいますけど、この建水に付託するという前提で確認だけさせてください。  まず、前回の9月までMICEを念頭にということで、そもそもこれも土地取得議案だったんですよね。しかし、MICEを念頭にということで、上物の議論もずっと積み上げてきたことをやってきました。しかし、今度改めて、再度この交流拠点ということでの議案が、今度建水に行くということですけども、そこの中での議論はMICEのことだとかなんとか、基本出ないんですよね。そこの確認だけさせてください。 53 佐藤正洋副議長 いろいろ意見はあるようですけども、まず、議案提案権というのは市長にあるわけです。そして、その提案の中で内容の説明もあったわけです。議運長が言われたとおりです。そういうことであれば、議運でどこに付託するかと、これはこうであれば建設水道委員会じゃないかというのが議運長が言われたとおりです。ですから、いろんな課題、問題があるのは建設水道委員会でしっかり審議をしていただく、MICEの話はまた別問題です。これは土地の取得ですから。MICEが出てきたらちゃんと環経のほうでしっかり審議をしていただく、そういうことが私はルールじゃないかなと思っております。 54 岩永敏博委員 そうであれば、何回も繰り返しますけど、環経でいろいろ出た、委員長報告にもあった課題点について、一定の整理を議会としても何らかの形でやってもらいたい、といいますのが、やっぱり連続性が必ずあるんです、間違いなく。それを考えていくと、一定そこで9月までの、この否決されたところに対して市の考え方がどうあるのかというところも、やはり建水に付託する前に何らかの形で確認したいというところもありますので、そこのところもご配慮をお願いいたします。 55 筒井正興委員長 それについて何かありますか。 56 橋田総務部長 今のご指摘については、所管をされております環境経済委員会で、どういうご議論をされるのか、それによって私どもは対応させていただければと思っております。  以上でございます。 57 筒井正興委員長 よろしいですか。  いろいろ議論が出尽くしたようですので、〔「公明党の持ち帰りは」と言う者あり〕いや、持ち帰りはただの意見であって、いろんな意見があっておりますけど。 58 岩永敏博委員 自民党としても、もっと議論を尽くす必要があるので、持ち帰らせていただければと思っております。 59 筒井正興委員長 持ち帰りという意見もありますけど、時間的なものもありますので、私はここで議決をしたいと思います。 60 源城和雄議長 議決というか、採決に入る前に、先ほど副議長からもありましたように、今回提案されとるわけですから、その提案をどこの委員会で受けるかというのをここで議論するという話ですし、それが前回ですとMICEを念頭に置いた案件でしたので、これはもう環経でせざるを得んやろうと、こういうことになったんでしょうけど、今回は、何度も理事者側からも説明あっておりますし、MICEを、交流拠点施設用地といいますか、この土地に限っての提案になっておりますから、これはきちんと元に戻って、建水で議論をきちんとすると、残された問題については、また別途、違った場でするべきだと、このように思っておりますので、ぜひこの案件についてのみ、付託分類について焦点を絞ってやっていただきたいと、このように思います。いずれにしても、どっかで議論せんばいかんと、このように思っております。よろしくお願いします。 61 井原東洋一議員 提案は確かに市長にあるけれども、審査権は議会にあるわけですから、皆さんも行政経験とかあるいは議会の経験も持ってる人たちばかりですから、今のようなばかな提案が理解できるはずがないのに、無理やり自分を押し込めて今のような形にしようとしてることについては、私は非常に遺憾です。しかも、2つの会派から持ち帰り検討ということが出てるわけですから、それを多数決でしていくという、どのくらいの多数決になるかわかりませんけども、我々は採決に入れませんけれど、そういう形で運営していくというのは、議長、あんまりこれは、議運委員長も含めて横暴な運営じゃないですか。そんなことは例がないじゃないですか。もう少し慎重にやっていただきたいと思います。今まで1つの会派が持ち帰ってもみんな大切にしてきたじゃないですか。なぜそれを強引にしなきゃならんのですか。 62 岩永敏博委員 議運という性格上、審議ではないので、ぜひここは一旦持ち帰らせていただいて、そしてまた皆さんの意見を伺いながら議運としての話をまとめていただきたいと思いますけど。 63 筒井正興委員長 暫時休憩します。           =休憩 午後3時4分=
              =再開 午後3時5分= 64 筒井正興委員長 委員会を再開いたします。  今、自民党のほうから、すぐ結論がでるような話がありましたので、持ち帰りにして、10分でいいですか。そしたら、30分から再開したいと思います。  暫時休憩します。           =休憩 午後3時5分=           =再開 午後3時28分= 65 筒井正興委員長 委員長を再会いたします。  各会派持ち帰りということでしたので、それぞれの会派から意見を再度お伺いしたいと思います。 66 五輪清隆委員 私たちの会派は、先ほど私が言いましたとおり、土地の購入ということで、建設水道委員会での審査をお願いします。 67 浦川基継委員 私どもの会派も先ほども言ったように、交流拠点施設用地として、また、まちづくりの用地としての議案として、建設水道委員会でということになりました。 68 久 八寸志委員 公明党といたしましては、今回、MICEを念頭に置かないという、交流拠点施設ということで、建水でということになりました。 69 岩永敏博委員 これまでの環境経済委員会で議論を積み上げてきた中で、そもそも、その9月議会に出した議案も昨年度からの環経でMICEについてずっと議論してきたと、そういう意味で環経になったわけです。それを今回、議案が新しく出るからっていうことで、付託する委員会が変わるっていうことは、非常にこの手法がちょっとどうかなっていうところはありますけれども、そもそも自民党は土地の取得に対しては賛成っていうところがありますので、土地の取得に対してのこの議論をしていただきたいということを踏まえて、今回の件は賛成にします。 70 井原東洋一議員 議会として、構成する議員として、やはりきちんと矜持を持って進めてもらいたいということを要望しておきたいと思います。 71 筒井正興委員長 それでは、それぞれの会派持ち帰りの中で、ただいま意見をお伺いしましたけど、建水への付託分類ということでご異議ないようですので、先ほどの説明のとおり委員会付託分類を決定したいと思います。  次に、3.「議会関係付議事件について」説明願います。 72 北嶋議事調査課長 8ページの資料3をお願いいたします。  まず、1.監査報告等につきましては、定期監査及び行政監査報告並びに現金出納検査報告(平成26年10月分)について、議長宛てに報告があっております。この監査報告等につきましては、あす3日に議場配付し、最終日に上程し、報告させていただきたいと考えております。  次に、2.新型インフルエンザ等対策行動計画の作成についての報告につきましては、市民局市民健康部から議長宛てに報告があっております。本報告につきましては、あす3日に議場配付の上上程し、報告させていただきたいと考えております。  以上のとおり取り扱ってよろしいかご協議をお願いいたします。  以上でございます。 73 筒井正興委員長 ただいまの説明のとおりご了承をお願いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。  次に、4.「請願の取り扱いについて」説明を願います。 74 北嶋議事調査課長 9ページの資料4-1をお願いいたします。  請願第6号「長崎大学における感染症研究拠点の早期整備を求める請願について」及び14ページの資料4-2、請願第7号「坂本地区へのBSL-4施設設置に同意しないことを求める請願について」の以上2件につきましては、いずれも企画財政部の所管でありますので、総務委員会に付託したいと考えております。  以上でございます。 75 筒井正興委員長 ただいまのとおり付託することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕  ご異議ないようですので、そのように決定いたします。  次に、5.「陳情の取り扱いについて」説明願います。 76 北嶋議事調査課長 16ページの資料5-1をごらんください。  陳情第12号「年金削減の取りやめと「マクロ経済スライド」を廃止し、最低保障年金制度の実現を求める陳情について」は、市民生活部の所管であります。  また、19ページの資料5-2、陳情第13号「坂本地区にBSL-4施設を設置する計画に、慎重な対応を求める陳情について」及び21ページの資料5-3、陳情第14号「「BSL-4」施設設置に関する陳情について」は、いずれも企画財政部の所管であります。  以上3件につきましては、総務委員会に送付したいと考えております。  以上でございます。 77 筒井正興委員長 ただいまのとおり送付することとしてよいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕  ご異議ないようですので、そのように決定いたします。  次に、5.「意見書の取り扱いについて」を議題といたします。  まず、この意見書についてですが、前回、九州新幹線西九州ルートについて新風会のほうから提案が出されましたので、会派持ち帰りとなっておりましたので、各会派のご意見をお伺いしたいと思います。 78 五輪清隆委員 この関係については、前回、時期尚早ということになったわけですけど、今回の再提案は佐賀の県政の動き、そして時代が変わっているという背景が理由ですけど、会派としてまとめたのは、県政の動きについてまだ不透明だということで、今回についても時期尚早ということになりました。 79 浦川基継委員 こちらの分の意見書については、前回同様ですけれども、先ほども市民クラブのほうからも意見ありましたように、時期尚早と判断しております。 80 久 八寸志委員 公明党といたしましても、この件につきましては、まだ時期尚早ということになりました。 81 岩永敏博委員 自民党も同意見です。 82 井原東洋一議員 時期尚早どころか遅過ぎる。これは実現の可能性かどうかわかりませんけども、まあしかし、新幹線たるものフル規格が前提なわけです。したがって、これは出すことについて賛成したいと思います。 83 浅田五郎議員 会派に持ち帰っていただいて、検討いただいたようですが、まあ、時期尚早という表現がいかがなものかについて、実は心配しているわけです。やはり、長崎市民はフル規格を求めてるわけで、それは素直にフル規格として県に、あるいは佐賀県に、JRに、あるいは政府にお願いすることが時期尚早とはいかがなものかと思う。だからそういう感覚で、いかがなものかなと思って非常に残念なんですが、まあしかし、皆さん方がそういう考え方っていうのは、それが1つのレベルだという考え方で仕方ないのかなと思って、非常に残念だということだけ申しておきたいと思います。 84 筒井正興委員長 意見書につきましては申し合わせで、可能な限り全会一致の方向で議決できるよう配慮することとなっております。したがって、本意見書については提案しないという取り扱いとしたいと思いますが、よろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕  そのように決定します。  次に、7.「議員派遣について」説明を願います。 85 北嶋議事調査課長 24ページの資料7をお願いいたします。  議員派遣につきましては、地方自治法第100条第13項及び長崎市議会会議規則第128条の規定により、本会議の議決事項となっております。  議員派遣は1件でございます。  議員派遣第11号は、フリーゲージトレインの開発状況の視察でございます。  本件につきましては、12月12日の最終日に議長発議で上程し、質疑、討論を省略して採決していただきたいと考えております。  以上でございます。 86 筒井正興委員長 ただいまの説明に対し、ご質問はありませんか。  ないようですので、そのように決定します。  次に、8.「第151号議案に係る教育厚生委員長報告について」説明願います。 87 北嶋議事調査課長 資料はございませんので、協議事項の表紙をお願いいたします。  第151号議案委員長報告につきましては、教育厚生委員長である深堀議員が、地方自治法第117条の規定により除斥の適用を受けますので、第151号議案の教育厚生委員長報告につきましては、梅原副委員長に行っていただきたいと考えております。  以上でございます。 88 筒井正興委員長 次に、9.「議会活動の情報発信について」説明を願います。 89 源城和雄議長 9の議会活動の情報発信についてです。  議会活動の情報発信の一環といたしまして、市議会ホームページへのカレンダー機能の追加、調査資料報のホームページ掲載の以上2点について、正副議長から提案させていただきたいと思います。内容につきましては、議事調査課長より説明をさせますので、よろしくお願いいたします。 90 北嶋議事調査課長 25ページの資料8をお願いいたします。  それでは、新たな議会活動の情報発信に係る項目2点についてご説明させていただきます。  まず、1点目といたしましては、(1)市議会ホームページへのカレンダー機能の追加でございます。  ア.内容でございますが、議会基本条例に基づき、議会の見える化を推進し、より多くの市民に議会の活動を知ってもらうために市議会ホームページにカレンダー機能を追加し、これまで以上に積極的な情報発信を行うものでございます。なお、導入費用については、インターネット検索サイトでありますグーグルが無償で提供しております時間管理ソフト「グーグルカレンダー」を利用し、職員が作業を行うため人件費はかかりますけど、ゼロ予算で対応させていただきたいと考えております。  イ.掲載項目の例ですが、(ア)本会議等に関するものとしては、定例会、各委員会の日程、請願・陳情の締切日などを想定しております。(イ)その他としては、議長会等の正副議長が出席する会議等の日程、各委員会の行政視察の日程、各市からの行政視察の受け入れ日程などを想定しております。  ウ.運用開始時期といたしましては、平成27年1月からを予定しております。なお、下段にイメージ図をおつけしておりますけれども、右下の議会スケジュールボタンをクリックいたしますとカレンダーが開きまして各種の日程が閲覧できるようになっております。より詳しい内容について26ページのほうに記載させていただいておりますので、ご参照いただきたいと存じます。  続きまして、27ページをお願いいたします。  2点目の(2)調査資料報のホームページ掲載についてご説明いたします。  ア.内容でございますが、定例会ごとに製本して配付しております調査資料報を市議会ホームページに掲載することで、市民に対して議会活動を情報発信しようとするものでございます。  イ.掲載開始時期は、平成26年11月版からの掲載を予定しております。なお、下段にホームページでの掲載イメージを記載しておりますけれども、右下の丸囲みの中の調査資料報をクリックいたしますと平成26年11月版がダウンロードできるようになっておりますので、多くの市民の皆様にもご利用いただきたいと考えております。  以上でございます。 91 筒井正興委員長 はい、よろしいですか。  次に、10.「その他」の(1)平成27年2月定例会の招集予定について説明願います。 92 橋田総務部長 平成27年2月市議会定例会の招集日につきまして、2月20日金曜日に予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。 93 筒井正興委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、(2)定例会の広報等について説明願います。 94 北嶋議事調査課長 28ページの資料9をお願いいたします。  定例会の広報につきましては、定例会日程などを記載したポスターを作製し、市の施設等に掲示しておりますが、2月定例会につきましては、資料に記載の内容でポスターを作製し、周知を図りたいと考えております。また、ポスター以外の広報につきましては、市議会のホームページ、市議会だより、広報ながさき、議会事務局フェイスブックなどを通じて、2月定例会の日程等をお知らせする予定としております。  以上でございます。 95 筒井正興委員長 ただいまの説明のとおり、掲載することを決定してよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕  ご異議ないようですので、そのように決定いたします。  次に、(3)次回議運の開催予定について説明願います。 96 北嶋議事調査課長 資料はございませんので、協議事項の表紙の「その他」の(3)次回議運の開催予定についてをごらんください。  次回の議運の開催日時につきましては、先ほど総務部長から説明がありましたように、招集日が2月20日金曜日に予定されておりますことから、2月定例会の運営についてご協議いただくため、2月13日金曜日の午前10時から開催をお願いしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上でございます。 97 筒井正興委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  その他の件で何かありませんか。  ないようですので、それではこれをもって議会運営委員会を閉会いたします。           =閉会 午後3時43分= ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~  上記のとおり会議録を調整し署名する。  平成27年3月13日  委員長 筒井 正興
    ※ 議員派遣については、12月9日にフリーゲージトレイン視察の中止について議長に報告がなされたため、本会議での議決はしないこととなった。 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...