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  1. 長崎市議会 2011-09-12
    2011-09-12 長崎市:平成23年議会運営委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午後2時15分= 西田実伸委員長 それでは、ただいまより議会運営委員会を開会いたします。  本日の議題につきましては分厚い資料が載っておりますが、また、別に世話人会協議事項の資料もございます。何か資料の関係で不具合ございませんか。ないですね。〔発言する者あり〕  それでは、この協議事項資料で進めさせていただきます。  まず、1点目、「追加付議事件について」、総務部長企画財政部長から一括して説明を願います。 2 溝田総務部長 1ページの資料1-1をごらんください。  今定例会最終日であります9月22日に、一般会計及び特別会計決算議案13件を追加して付議させていただきたいと存じます。  なお、議案発送につきましては、9月21日に発送できるよう準備をいたしておりますので、よろしくお願いいたします。  また、第85号議案から第97号議案までにつきましては、決算に係るものでございますので企画財政部長のほうから御説明いたします。 3 武田企画財政部長 それでは、第85号議案から第97号議案までの平成22年度決算関係議案13件につきまして、お手元の配付資料2ページの資料1-2、平成22年度長崎市歳入歳出決算資料により総括的にご説明いたします。  なお、資料2ページの金額につきましては1,000円単位、それから、資料3ページの資料につきましては円単位で記載しておりますのでご了承いただきたいと思います。  それでは、まず、資料2ページの1.決算規模年次比較でございますが、平成22年度歳入の決算額は、一般会計が2,117億5,423万5,000円、特別会計1,027億6,213万5,000円、合計で3,145億1,637万円。それから歳出の決算額は、一般会計2,100億9,096万8,000円、特別会計1,013億4,901万1,000円、合計で3,114億3,997万9,000円でございます。  次に、平成22年度決算額を前年度と比較いたしますと、一番右の欄でございますが、歳入につきましては、一般会計が1.8%の増、特別会計が2.8%の増、合計で2.2%の増。それから、歳出につきましては、一般会計が2.3%の増、特別会計2.5%の増、合計で2.4%の増となっております。  次に、2.実質収支の状況でございますが、歳入歳出差引額はC欄に記載のとおり、一般会計16億6,326万7,000円、特別会計14億1,312万4,000円、合計で30億7,639万1,000円でございます。その歳入歳出差引額からD欄の翌年度へ繰り越すべき財源を差し引いた平成22年度の実質収支はE欄に記載のとおり、一般会計12億3,704万7,000円、特別会計13億2,566万7,000円、合計で25億6,271万4,000円となります。さらに、この平成22年度の実質収支からF欄の平成21年度実質収支を差し引いた単年度収支は一番右端のG欄に記載のとおり、一般会計7億3,961万5,000円のマイナス特別会計3億6,052万7,000円のプラス、合計で3億7,908万8,000円のマイナスとなります。会計別の決算につきましては、資料3ページに平成22年度各会計別決算状況表として記載しておりますのでご参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 4 西田実伸委員長 これまでの総務部長並びに企画財政部長の説明に対して何かございませんか。ありませんね。  ないようですので、よろしくお願いします。  次に、2点目、「決算議案委員会付託分類について」説明を願います。 5 前田議事課長 4ページの資料2-1をごらんください。  各会計の決算議案につきましては、既に議案発送されております公営企業会計3件を含めまして、総務委員会1件、厚生委員会7件、文教経済委員会3件、建設水道委員会4件、分割付託1件の計16件の付託分類(案)でございます。
     この決算議案につきましては、最終日の22日に上程し、提案説明を受け、閉会中の各常任委員会に付託いたしたいと考えております。  なお、分割付託となります第85号議案「平成22年度長崎市一般会計歳入歳出決算」につきましては、5ページから12ページにかけて、資料2-2として分割表を掲載しております。  この分割表は、款項目ごと所管部局と所管する委員会を丸印で示しておりますので、詳しくは後ほどご参照いただきたいと思いますが、特に説明を要すると思われる内容についてご説明させていただきます。  まず、5ページの第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費所管部局につきましては複数の部局を記載いたしておりますが、これは東日本大震災支援に関する内容でありますので、一括して総務委員会での審査をお願いいたしたいと考えております。  次に、7ページの第3款民生費第2項児童福祉費第1目児童福祉総務費所管部局につきましては環境部及び文化観光部を記載いたしておりますが、これは地域子育て創生事業に関する内容でありますので、こども部を所管します厚生委員会での審査をお願いいたしたいと考えております。  次に、8ページの第4款衛生費第4項上水道費第1目上水道費所管部局につきましては、企画財政部及び上下水道局を記載しておりますが、これは長崎県南部広域水道企業団に関する内容でありますので、例年どおり建設水道委員会での審査をお願いいたしたいと考えております。  次に、9ページの第7款商工費第1項商工費第4目観光費所管部局につきましては、アジア戦略室文化観光部及び土木部を記載いたしておりますが、これは、さるくコース緑化事業、ながさき紫陽花まつり事業に関する内容でありますので、例年どおり文教経済委員会での審査をお願いいたしたいと考えております。  最後に、その下の第5目緊急雇用対策費につきましても、複数の部局を記載いたしておりますが、これは緊急雇用創出事業に関する内容でありますので、商工部を所管します文教経済委員会での審査をお願いいたしたいと考えております。  次に、13ページから16ページにかけて記載しております資料2-3につきましては、各常任委員会別議案審査付託表でございます。これは、22日最終日に議長に配付させていただきたいと考えております。  以上のような付託分類でよろしいかご協議をお願いしたいと思います。 6 西田実伸委員長 ただいまの説明のとおり、委員会付託分類してよろしいでしょうか、何かご意見があれば。ございませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 7 西田実伸委員長 異議がないようですので、そのように決定いたします。  次に、3点、「議会関係付議事件について」説明願います。 8 前田議事課長 資料はありませんので、協議事項の表紙をごらんください。  「3.議会関係付議事件について」、現金出納検査報告(平成23年7月分)について議長あてに報告があっておりますので、あす13日に議場配付し、最終日に上程いたしたいと考えております。  以上です。 9 西田実伸委員長 この件につきましては、ただいまの議事課長からの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に4点、「請願の取り扱いについて」説明願います。 10 前田議事課長 17ページからの資料3をごらんください。  今回、請願4件が提出されております。  17ページの資料3-1、請願第7号「地方消費者行政充実のための国による支援に関する請願書」については、市民生活部の所管、また、23ページの資料3-2、請願第9号「公共交通機関の存続に向け、JR九州に係る経営支援策等の延長を求める請願」については、理財部の所管であることから総務委員会に、27ページの資料3-3、請願第8号「350万人のウイルス性肝炎患者の救済に関する意見書採択の請願」については、市民健康部の所管であることから厚生委員会に、33ページの資料3-4、請願第10号「原発に頼らないエネルギー政策への転換を求める意見書提出に関する請願」については、商工部の所管であることから文教経済委員会に付託いたしたいと考えております。  以上です。 11 西田実伸委員長 ただいまの説明どおり付託することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 12 西田実伸委員長 よろしいですね。そのように決定いたします。  次に、「5.陳情の取り扱いについて」説明願います。 13 前田議事課長 37ページからの資料4をごらんください。  今回、陳情2件が提出されております。  37ページの資料4-1、陳情第6号「市営テニスコートの使用に関する陳情」については市民生活部の所管、また、39ページの資料4-2、陳情第7号「被爆71年目の2016年に「先進国首脳会議サミット)」を「平和サミット」として広島と共に誘致し、首脳会議長崎開催を目指して頂くよう市、県、一体となって取組んで頂きたい。その為に、長崎市に於けるグランドデザインを早急に市、県、住民代表によって策定することを求める陳情」については、企画財政部の所管でありますので総務委員会に送付いたしたいと考えております。  以上です。 14 西田実伸委員長 ただいまの説明のとおり、送付することとしてよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 15 西田実伸委員長 そのように決定をいたします。  次に、6点、「決議の取り扱いについて」を議題とします。  「九州新幹線西九州ルート長崎ルート)諫早・長崎間の早期実現に関する決議(案)」につきましては、前回の議会運営委員会で議長から提案が出され会派持ち帰りとなっておりました。ただいまから各会派へのご意見を伺いたいと思います。  まず、市民クラブよりお願いします。 16 野口達也委員 市民クラブにつきましては、従来からこの新幹線に反対をしているという議員もおります。そういう政策面からの違いもありますが、うちの会派としては、そういう議員がおりますけれども、会派として全体的には賛成をするということで検討いたしております。  以上です。 17 板坂博之委員 私どもの会派は議長提案どおりで結構です。 18 向山宗子委員 私どもの会派もこの議長提案で結構でございます。進めていただきたいと思っております。 19 奥村修計委員 自由民主党もこの案で結構でございます。 20 野口三孝議員 異議は全くないんですけれども、ただ、願わくば、請願の決議文の下から3行目に、4行目から読みますけれども、「ご支援のもと、悲願である西九州ルート諫早-」と、こう続いておりますけれども、ここに、でき得ればフル規格による西九州ルート諫早・長崎間の早期実現という形で、フル規格を入れていただければなおよろしいかなということでお願いをいたしたいと思います。 21 井原東洋一議員 長崎県選出の主要な国会議員皆さんフル規格フル規格と、費用は国持ちでというふうに繰り返し言っているような状況からしますと、今長崎が進めておるフリーゲージトレインというのは本来的な新幹線ではないというふうに私は思っておりますが、会派としてどうするかということについて相談をいたしました結果、せっかくの議長提案を反対というわけにもいきませんので、それは一緒に足並みをそろえましょうということになりました。 22 西田実伸委員長 オーケーということですね。〔「はい」と言う者あり〕はい、わかりました。  ただいま各会派のご意見を伺いました。会派の中で反対しているところもあるんですが、全体的には賛成。  それと、野口三孝、新風会のほうから、フル規格の文言を入れてほしいということがございましたけれども、まず皆さんのご意見を聞く前に、まずはこの起案した都市計画部長にちょっとご意見を伺いたいと思いますが、よろしいですか。 23 林都市計画部長 フル規格につきましては、前回の委員会でもご質問ありましてお答えしましたように、将来的には、おっしゃっておりますように、フル規格での整備を念頭に置いて今進めております。しかしながら、現状におきましては、フル規格となりますと佐賀県の負担等もございまして、佐賀県としてはフル規格の整備は考えていないという見解を今示しております。  それと、長崎、佐賀、福岡、この3県合同の要望、あるいは民間も含めた要望におきましても、今、要望の柱としては、武雄温泉-長崎間の標準軌による一括開業、これとフリーゲージトレイン早期開発、これと肥前山口-武雄温泉間の複線化、この3つを柱として今要望活動を推進しております。今、この時期、諫早-長崎間の認可着工決定が、これが一番非常に重要な時期となっておりますので、私どもといたしましては、諫早-長崎間の整備、ここに重点を置いてご要望を今後も進めたいと考えておりますので、今回のこの決議のフル規格の記載については、できれば諫早-長崎間ということを重点に置いてここには記入をしないほうが私どもとしてはいいのではないかと考えております。  以上でございます。 24 西田実伸委員長 はい、わかりました。  ただいまの都市計画部長の見解を含めまして、各会派のご意見をお聞きしたいと思いますが。 25 野口達也委員 私も野口三孝議員の、今回の、このフル規格というのは、確かにそっちのほうがよかとは思うとですけど、今現実的には、要するに北海道と、それから東北信越ですか、金沢のほうと、長崎、西九州ルートとの、この3つの取り合いをしよるわけですたいね。そういう時期に、議長からの提案では、長崎としてとにかく機運を上げんばいかんということで決議をという今回の提案だったと思うんですよね。ですから、そういった意味では、今、部長が言われたように、まずは諫早-長崎間、これがまず一番の悲願になっておるわけですから、まずはそこのところでよかとじゃなかとかなと思います。  以上です。 26 毎熊政直副議長 今、新風会のほうから提案があったのは、諫早-長崎間をつくってくださいと、そして、諫早-長崎間はフル規格でつくってくださいという意味のフル規格ですか、そうでしょう。そうすると都市計画部長、当然新しく諫早-長崎間をつくる分はフル規格でというのも、将来見据えて、当然フル規格でつくってくださいということは何ら異議にならないというふうに判断していいんでしょう。全部フル規格にしてくれという要望じゃなくて、諫早-長崎間はつくるのは広軌の線路で、諫早-長崎間も当然、広軌でつくってくださいというのを入れれば、今、答弁を聞いておったら、西九州ルート全体をフル規格にしてくれというふうにとって答弁をなさっていたけど、新風会のほうは諫早-長崎間をどうせつくるなら、それは当然フル規格にしてくださいというような要望だったと私は確認したんですけど、どっちなんですかね。 27 板坂博之委員 もう議長の提案どおりで結構です。 28 西田実伸委員長 いろいろとご意見もあるかもしれませんが、野口三孝議員のところのそういうご意見もあると思いますけど、今回としては、ご意見のように長崎-諫早間を早急につくろうということで、規格はいろいろありますけれども、この決議案のとおりで通したいと思いますが。 29 井原東洋一議員 今の議論は大事なことであって、確かに佐賀の新鳥栖から新武雄までの間は在来線の複線化ということが課題に上っていますけれども、しかし、新武雄から諫早まではフル規格で、路盤そのものフル規格で、トンネルもそれで整備するわけでしょう。したがって、諫早-長崎間がまだ認可されていないけれども、認可の申請はフル規格で認可申請しているんでしょう、違うんですか。それとも、初めから狭軌で申請しているんですか。将来フル規格を目指すというならば、手戻りがないようにフル規格で申請するのが当たり前じゃないですか、第一。だって、今実際そしたら路線は狭軌にあるにしても、今工事中の区間はフル規格の装備を目的にした整備でしょう、トンネルも、路盤も。それと同じことで延長してくれと言うのが当たり前のことじゃないですか。 30 林都市計画部長 先ほども私が説明しましたのは、佐賀県も含めた全線フル規格ということで理解しておりましたのでそういうご説明をしました。  今おっしゃっております諫早-長崎間をフル規格でとなりますと、武雄温泉から長崎をフル規格でということですので、これは私たちの思いと一緒でございますので、これは特に〔発言する者あり〕はい、そうです。 31 西田実伸委員長 よろしいですか。  ということで、あえて今回は入れないということで、思いが入っているということでこの決議文でさせていただこうということでよろしいですか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 32 西田実伸委員長 本来なら、決議文については全会一致という形でありますけれども、一部会派で反対意見もありますけれども、会派の中で反対者の意見もあったということですけれども、会派としては賛成ということですから、全会一致という形で議会運営委員会としては取り扱いたいと思いますが、よろしいですか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 33 西田実伸委員長 わかりました。  それでは、ただいまのとおりとすることとしてよろしいですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 34 西田実伸委員長 そのように決定いたします。  それでは、反対意見がないということで、議長提案の決議につきましては、22日の最終日に提案することと決定をいたします。  次に、議事課長に手続等の説明をお願いいたします。 35 前田議事課長 ただいま提出することが決定されました決議につきましては、提出者を議運の委員長とし、賛成者として議運の委員5人並びに出席要請の委員お二人を加えた7人で議案提出の手続を行いたいと考えておりますので、ご確認をお願いしたいと思います。 36 西田実伸委員長 ただいまの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、7点目の「選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙について」を議題といたします。  議事課長の説明を求めます。 37 前田議事課長 45ページをごらんください。  資料6のとおり、選挙管理委員会委員長から議長に対し、選挙管理委員及び補充員の任期が平成23年12月24日をもって満了するため、選挙すべき事由が生じた旨の通知を受けております。  次のページ、46ページは、現在の委員及び補充員の名簿でございます。  それでは、少し長くなりますけれども、47ページの選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙についてご説明をいたします。  1.選挙管理委員会の設置につきましては、地方自治法の規定により普通地方公共団体に置くと定められており、2.委員及び補充員の定数につきましては、同法で委員4名、補充員4名とし、3.委員及び補充員の任期につきましては、それぞれ4年と定められております。  4.委員及び補充員の適格要件につきましては、その地方公共団体に選挙権を有する者で、人格が高潔で、政治及び選挙に関し公正な識見を有するものとなっておりますが、5.委員及び補充員の欠格事項といたしまして、選挙、投票又は国民審査に関する罪を犯し刑に処せられた者は委員及び補充員になれないとなっております。  なお、この欠格者の中に執行猶予中の者は含まれますが、刑の言い渡しの効力が失われた者は該当いたしません。この適格要件の関係につきましては、事務局において、市民課に対し候補者の資格照会を行いたいと考えております。  6.委員の兼職の禁止ですが、地方公共団体の議会の議員及び長と兼ねることはできないことになっております。  7.委員及び補充員の選挙運動等ですが、まず、委員は、在職中は選挙運動をすることができません。これは、公職選挙法で定められております。  なお、補充員は補充員である間は被選挙権を有し、また選挙運動をすることができます。これは行政実例でございます。  8.委員及び補充員の政治団体に属する者の制限といたしまして、同一の政党その他の政治団体に属する者は、1人に限り委員又は補充員となることができることになっております。  9.委員及び補充員の選挙ですが、(1)地方公共団体の議会において選挙すると地方自治法で定められています。  次のページにまたがりますが、選挙の方法といたしましては、議員中に異議がないときは、指名推選の方法を用いることができるとなっており、本市議会におきましては、昭和58年以降は指名推選の方法をとっております。  この異議がないときとは、指名推選の方法によること、だれが指名するか、だれを当選人とするか、この3点のいずれも異議がないときであります。  なお、補充員について投票による場合は、その投票の結果を勘案して、選挙管理委員会の委員長が補充の順序を決めることになりますが、指名推選による場合は、議会においてあらかじめ補充の順序を定めておかなければならないとの行政実例がございます。  ここで、次の49ページをごらんいただきたいと思います。  上段が前期の例でございます。  協議の結果、指名推選の方法で選挙することが決定し、委員の1番が弁護士会の推薦者、次に多数会派順となっております。  また、補充員につきましても、1番が弁護士会の推薦者、次に、委員推薦会派の次の会派から順に3名の会派推薦をいただき、順位につきましても、資料記載の順位と定め、本会議で決定いたしております。  下の段以降52ページにかけて、参考までに過去の例を記載いたしておりますので、後ほどご参照ください。  恐れ入りますが、48ページに戻っていただき、上から4行目の(2)です。  指名推選によることなく投票による場合は委員及び補充員をそれぞれ1回の投票により決定いたします。  (3)投票は単記無記名で、法定得票数に達した者の中から有効投票数の最多数を得た者の上位4人が当選人となります。  法定得票数については、一番下の参考をご参照いただきたいと思います。  (4)選挙の際、本人の承諾を要するが、当選を承諾しない場合は、次点者の中からさらに当選人を定めるか、又は再選挙を行うことになります。補充員についても委員と同様、当選承諾を必要となります。
     (5)補充員は、委員に欠員があるとき委員に補欠され、そのほか事故、あるいは委員の除斥により、委員会構成の定足数、すなわち3人を割るようなときに適宜補充されることになっております。  10.委員の身分の取り扱いにつきましては記載のとおりでございます。  説明は以上です。 38 西田実伸委員長 選挙管理委員会の委員及び補充員の選挙につきましては、ただいまの説明のとおりでございます。  本日は、選挙の方法及び候補者の推薦についてご協議をお願いいたします。  まず、選挙の方法についてですが、投票と指名推選の方法がありますが、本市議会の場合、先ほどの説明の中でもありましたが、昭和58年以降は指名推選で決定してきているということもあって、私といたしましても今回の取り扱いにつきましては、同様に指名推選でいかがかと考えておりますけれども、よろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 39 西田実伸委員長 はい、ありがとうございます。それでは、今回も議長による指名推選ということで決定いたします。  次に、候補者の選定についてでありますけれども、昭和58年以降は委員、補充員とも1名ずつを弁護士会から推薦していただき、そのほかの委員、補充員につきましては、多数会派順に推薦するというのが慣例となっております。  そこで、今回の取り扱いについても同様に、まず、弁護士会からの推薦について、従来どおり委員1名、補充員1名をお願いするということでいかがでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 40 西田実伸委員長 よろしいですね。それでは、そのように決定いたします。  弁護士会には、議長から推薦依頼ということでご了承をお願いいたします。  次に、補充員について順位を決める必要がありますが、第1順位は従来どおり弁護士会が推薦する者ということでよろしいですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 41 西田実伸委員長 それでは、補充員の第1順位は弁護士会が推薦する者ということでご了承をお願いいたします。  次に、その他の委員、補充員については、従来どおり、多数会派順による推薦ということでよろしいでしょうか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 42 西田実伸委員長 それでは、そのように決定をいたします。  従来どおり、多数会派順により推薦ということでご了承をお願いいたします。  なお、今回の場合、多数会派順となりますと、委員については弁護士会の推薦以外に、市民クラブ、明政・自由クラブ及び公明党に推薦をいただくことになります。  また、補充員につきましては、自由民主党、それから同数の会派として新風会と長崎市民会議があるわけなんですが、できましたら、どちらが先ということで、野口議員と井原議員で決めていただければと思うんですが。よろしいですか。       〔発言する者あり〕 43 西田実伸委員長 ただいまの二者の協議で、まず先に長崎市民会議、次に新風会という順番となりましたが、それでよろしいですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 44 西田実伸委員長 それでは、補充員につきましては、自由民主党、長崎市民会議、新風会の順で推薦いただくことになります。  次に、会派から推薦する者の氏名を事務局に提出していただく期限についてですけれども、準備等もありますので、10月の末日、来月末までということでよろしくお願いいたします。  それでは、今後のスケジュールについて、議事課長から説明をお願いいたします。 45 前田議事課長 今後のスケジュールとしましては、委員長から説明がありましたとおり、53ページに添付いたしております名簿に、推薦する者の氏名、生年月日などの必要事項を記載いただき、10月31日月曜日までに議事課あて提出していただきたいと思います。  その後、先ほどご説明いたしましたように、事務局におきまして資格照会を行いまして、後ほどその他でご説明いたしますが、11月18日金曜日に開催予定の議会運営委員会で名簿のご確認をいただいた上で、11月定例会最終日に指名推選でご決定いただきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 46 西田実伸委員長 ただいま説明がありましたスケジュールで進めていただきたいと思いますので、10月31日月曜までに、53ページにあります表に記載をしていただき事務局に提出していただきたいと思います。  次に、8点目、その他の「(1)市長の行政報告について」説明願います。 47 溝田総務部長 今定例会最終日の議事に入ります前に、市長から、「中山市との市民友好都市提携について」、行政報告をさせていただきたいと存じますのでよろしくお願いいたします。  以上でございます。 48 西田実伸委員長 ただいまの総務部長からの説明のとおり、ご了承をお願いいたします。  次に、8「(2)市長の会期中の出張について」説明願います。 49 溝田総務部長 54ページの資料7-1をごらんください。  市長の会期中の出張についてご説明いたします。  これは9月16日金曜日に福岡市内で開催いたします、長崎、佐世保、雲仙の3市主催によります第2回こだわり食材商談会及びキトラスオープン1周年記念フェアに、市長が3市アンテナショップ協議会会長としてトップセールス、PR活動等を行うため日帰り出張をしようとするものでございます。  なお、会期中に出張することにつきましては、その前日に広島市で大規模な商談会が開催されることから、通常では招聘することが困難な大手バイヤーを福岡市へ招聘することが可能であることから、9月市議会定例会の会期中、まことに恐縮ではございますが出張させていただきたいと存じます。  次に、55ページの資料7-2をごらんください。  これは、9月17日土曜日に、平戸市において開催されます平戸オランダ商館開館記念式典に市長がその式典の実行委員会の顧問として参加するため日帰り出張をしようとするものでございます。  なお、会期中に出張することにつきましては、9月20日から平戸オランダ商館が開館するに当たりまして、その直前の土曜日に記念式典を実施したいとのことから、9月市議会定例会の会期中、まことに恐縮でございますが出張させていただきたいと存じます。  以上でございます。 50 西田実伸委員長 ただいまの総務部長の説明のとおり、ご了承をいただきたいと思います。よろしいですか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 51 西田実伸委員長 次に、8の「(3)決算に係る監査委員の審査意見書の一部見直しについて」説明を願います。 52 金谷代表監査委員 平成22年度の公営企業の決算審査意見書と一般特別会計決算及び基金の運用状況審査意見書につきまして、それぞれ一部構成を見直しましたので、監査事務局長からご報告をさせていただきます。 53 林監査事務局長 それでは、お手元の資料8、56ページをごらんいただきたいと思います。  今回、公営企業会計決算審査意見書のうち、病院事業会計の構成を見直したものでございます。  56ページの3に記載のとおり、平成21年度までは病院事業全体の状況と、市民病院以下、各病院ごとに、業務実績、予算執行、経営成績、財政状況などをまとめておりました。今回から、その上の2に記載のとおり、1つの企業会計でございますので、病院事業全体での記載を主眼にいたしまして、まず、1.業務実績、3.経営成績につきましては、それぞれの項目ごとに事業全体の状況と各病院の内容を記載しております。  次に、2.予算の執行状況につきましては、病院事業全体分の記載を新たに追加いたしまして、従来の各病院分は内訳表示に改めております。  次に、4.財政状況(貸借対照表)でございますけれども、これにつきましては、各病院ごとの記載から病院事業全体の状況を記載するように改めたものでございます。  次に、57ページの横長の資料をごらんください。  これは、見直しの具体的な部分の例示といたしまして、2の予算の執行状況のうち、収益的収入・支出の部分を抜粋したものでございます。左側は平成21年度の構成で、市民病院を初め各病院ごとに収益的収入・支出の執行状況を記載しておりましたが、今回の見直しは右側の部分でございますけれども、事業全体での予算執行を記載し、内書きとして各病院の内容をそれぞれ記載しております。  引き続き、58ページの資料をごらんいただきたいと思います。  次に、各会計歳入歳出決算及び基金運用状況審査意見書の構成も見直しております。  比較表の図に記載のとおり、平成21年度までにつきましては、総務省が他都市との財政状況等の比較ができるように定めました決算統計上の会計がございます。普通会計を決算総括の次に載せ、財政指標の推移や中核市平均との比較を記載しておりました。しかしながら、市長からの決算審査に付されるものにつきましては、一般会計特別会計、財産に関する調書及び基金運用状況でございますので、今回からこれら決算審査に係る部分を決算総括の次に置きまして、財政指標として比較分析する普通会計の部分もその後に移すように構成を入れかえるとともに、市民にとってわかりやすい標題をということで、財政指標(普通会計ベース)というふうに変更するなど見直したものでございます。  なお、59ページにつきましては、例示として、1.財政力指数等の部分を抜き出したものでございますのでご参照いただきたいと思います。  説明は以上でございます。 54 西田実伸委員長 ただいまの説明につきまして質問などございませんか。いいですか、今出た資料ですから。  特段ないようですので、ただいまの説明のとおりご了承をお願いします。  ただし、総務部長等所管にお願いしますけれども、この件につきましては、8月29日の議会の前の議運で説明すべきことです。同じような内容の項目がありました。今後、このように二度手間にならないように、よく総務部と関係部局は相談、連携とって、このような後からの説明がないようにお願いしたいと思います。  以上です。  次に、「(4)平成23年11月定例会の招集予定について」説明願います。 55 溝田総務部長 平成23年11月市議会定例会の招集日につきましては、11月25日金曜日を予定しておりますので、よろしくお願い申し上げます。  以上でございます。 56 西田実伸委員長 ただいまの説明のとおり、よろしいですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 57 西田実伸委員長 次に、「(5)定例会の広報等(ポスター等)について」説明願います。 58 長谷崎議会事務局調査課長 60ページをお開きください。  資料の9でございますが、11月定例会の標準的な日程案を示しております。この日程案を議会広報用ポスター及び市議会ホームページ、ながさき市議会だよりなどで広報していきたいと思います。  以上でございます。 59 西田実伸委員長 ただいまの調査課長からの説明のとおり掲載することにしてよろしいですか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 60 西田実伸委員長 そのように決定をいたします。  次に、「(6)次回議運の開催日時について」説明願います。 61 前田議事課長 次回の議運の開催日時につきましては、先ほど総務部長から説明がありましたように招集日が11月25日金曜日に予定されておりますことから、11月定例会の運営等についてご協議いただくため11月18日金曜日の午前10時から開催をお願いいたしたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。 62 西田実伸委員長 よろしいですか。ただいまの説明のとおり、11月18日金曜日、よろしくお願いいたします。ご了承をお願いいたします。  次に、「(7)正副議長の資産等報告書等について」説明を願います。 63 林田議会事務局総務課長 正副議長等の資産等報告書等についてご説明いたします。  中村議長及び毎熊副議長が平成23年5月13日に就任されたことに伴いまして、正副議長の資産等報告書につきまして、政治倫理審査会による審査を求めるため、その写しを市長に送付しておりましたが、去る8月16日、長崎市政治倫理審査会が開催されました。  その結果、8月31日付で審査会より市長あてに、「特に指摘すべき事項はない」旨の審査報告書が送付されたのを受けまして、同日付で市長より議長に対し、その写しの送付がございました。  今後の取り扱いにつきまして、長崎市議会議員政治倫理条例第7条により、「議長は、市長から資産等報告書等に係る審査報告書の写しの送付を受けたときは、その要旨を速やかに公表しなければならない」と定められておりますので、その要旨の公表につきまして報道機関に投げ込みをするとともに、市議会ホームページに掲載いたしまして、また、10月号の広報ながさきにも掲載することといたしております。  また、市長から議長あてに送付されました審査報告書写しの閲覧につきまして、長崎市議会議員政治倫理条例施行規程第5条により、当該資産等報告書を作成すべき末日の翌日から起算して30日を経過する日の翌日からすることができることから、9月20日から議会事務局内で閲覧でできる体制をとりたいというふうに考えております。  以上でございます。 64 西田実伸委員長 ただいまの総務課長の説明どおりご了承をお願い申し上げます。  次に、8点目、「議員連盟について」、議員連盟の設置に関する申し合わせにより報告があっておりますので、野口達也委員より説明をお願いいたします。 65 野口達也委員 数名の世話人呼びかけ人によって、長崎国体もあと3年後と迫りまして、その県都である長崎市でスポーツ振興議員連盟、もっと盛り上げていかんばいかんとじゃなかかということで声をおかけしましたところ、この添付資料の2枚目にございますが、きょう現在で40名、梶村議員、病欠されていましたけれども、電話連絡で40名全員が参加をするということになりました。そういうことで、今、お手元にあります、一応、規約(案)ですけれども、こういった形で40名の全議員の参加を得て、スポーツ振興議員連盟を立ち上げたいと思っております。  なお、この後総会におきまして、この規約、正式規約とか役員関係、それから事業計画、こういったものを立ち上げていきたいなと思っておりますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 66 西田実伸委員長 ただいまの野口達也委員の説明に対しましてご質問ございませんか。  ないということで、それでは、その後の取り扱いにつきましては、申し合わせのとおり、議会運営委員会で確認いたしましたので正式な議員連盟として認定いたしたいと思います。よろしいですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕 67 西田実伸委員長 はい、ありがとうございます。  以上、議題は終わりました。  日程的な相談をちょっとこちらの委員長のほうからさせてください。  実は、ただいま進行しております議会運営委員、協議会の日程ですが、議長の日程とちょっとすり合わせて、9月30日10時から開催したいと思いますが、ご協力をお願いいたしたいと思いますが、いかがですか。9月30日金曜日、よかですね。     〔「異議なし」と言う者あり〕
    68 西田実伸委員長 では、そのようによろしくお願いいたします。  それでは、ご了承いただきましたので、これをもちまして議会運営委員会を閉会いたします。           =閉会 午後3時1分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成23年10月18日   議会運営委員長 西田 実伸 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...