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◯議長(吉原 孝君)
出席議員半数以上であります。これより平成22年第4回
長崎市議会定例会を開会いたします。
議事日程の前に、市長から
新任紹介がございます。市長。
2 ◯市長(
田上富久君) 去る7月19日付で選任いたしました
公平委員会の委員を紹介させていただきたいと存じます。
公平委員会委員 戸田久嗣氏でございます。(拍手)
以上で
新任紹介を終わらせていただきます。
3 ◯議長(吉原 孝君) 次に、市長から「市長の長崎市・福州
市友好都市提携30周年
記念公式訪問及び智多副市長の2010
中国瀋陽国際観光祭参加等について」報告したい旨の申し出があっておりますので、この際、報告を求めることにいたします。市長。
〔
田上富久君登壇〕
4 ◯市長(
田上富久君) 本
会議冒頭の貴重なお時間をいただきまして、7月16日からの「2010
中国瀋陽国際観光祭」出席のための
中国瀋陽市への訪問、8月23日からの中国福州市への
友好都市30周年
記念公式訪問、8月27日からの「2010
北東アジアフォーラム」出席のための
中国瀋陽市への訪問について、その概要をご報告させていただきます。
まず、7月16日からの瀋陽市への訪問でございますが、
中国国家観光局並びに
遼寧省人民政府主催の「2010
中国瀋陽国際観光祭」につきまして、招待を受けたことから、私の代理として智多副市長を派遣したものでございます。
7月16日の観光祭の開幕に続きまして、17日には
国際観光パネル展並びに
国際観光交流デイが華やかに開幕され、長崎市のPRを行ってまいりましたが、中国の方々の観光に対する関心の高さを実感をいたしました。また、滞在中、瀋陽市旅遊局の
柳秀芝局長と長崎市と瀋陽市の
観光交流促進について会談する機会を得、今後の修学旅行、
一般観光客の
相互訪問につながる
意見交換を行うことができ、大変有意義なものとなりました。
次に、8月23日から27日までの日程で、福州市との
友好都市提携30周年を記念した訪問団として、福州市並びに上海市を訪問いたしましたので、その概要について報告をさせていただきます。
今回の訪問では、24名の
市議会議員の皆様を初めとする
公式訪問団38名、市内の企業や
経済団体などから成る
経済訪問団38名、
市民訪問団20名の合計96名の参加を得ました。
一行は、8月23日、福州市に到着後、
袁栄祥共産党福州
市委員会書記、
蘇増添福州市長を表敬訪問いたしました。翌24日には、
友好都市提携30周年を記念して、福州市の木「ガジュマル」を植樹した後、
まちづくり、教育、水産、水道、経済の分野ごとに分かれて研修を行い、両市の現状や課題についての協議や施設を視察したほか、「長崎市
観光プロモーション」を開催し、長崎市の魅力をPRいたしました。夕方開催された「福州市・長崎市
友好交流合意書調印式」では、福州市長から「福州
市栄誉市民」の証をいただき、福州市長に対しまして、本市と福州市との
国際親善に大きく貢献しているとして「長崎市
国際親善平和栄誉証」を授与いたしました。最後に、両市間で、今後の
友好都市交流をさらに促進させることを確認するため、「未来に向けた
友好都市交流を促進する合意書」への署名を行いました。また、その後、
訪問団全員を歓迎していただき、
友好都市提携30周年
記念祝賀会が開かれ、大いに交流を深めることができました。25日には、明・清時代からのまちなみを再現した「三坊七巷」などを視察したほか、
経済訪問団は
現地日系企業との交流会を開催し、
中国ビジネスに関する
情報交換を行うなど、大変有意義な交流をいたしました。
今回の訪問では、
公式行事での
友好交流に限らず、至るところで福州市民の大歓迎を受け、福州市との長い交流の歴史を振り返り、これまでの交流の深さを感じるとともに、30周年を機に、それぞれの分野でこの交流をさらに発展させていかなければならないという決意を新たにいたしました。
上海市に移動後は、上海万博を視察し、開催中の「孫文と
梅屋庄吉展」を視察いたしました。辛亥革命を導いた孫文と、その活動を支えた
長崎出身の
梅屋庄吉とのかかわりについて明らかにしていくことで、中国との相互理解の進化や、中国から長崎への観光客の誘致も期待できるのではないかと感じたところです。また、
経済訪問団は、
上海長崎県人会の皆様と
意見交換する機会を設けていただき、貴重なご意見を伺うことができましたので、今後のさまざまな
取り組みに生かしていけるものと期待をしています。
最後に、8月27日から30日までの日程で「2010
北東アジアフォーラム」出席のため、瀋陽市を訪問したことについて、その概要をご報告させていただきます。
まず、8月27日に瀋陽市
人民政府を訪問いたしました。7月に智多副市長が訪問した際の瀋陽市
旅遊協会との
意見交換を受けまして、私と
瀋陽市長の立ち会いのもとで、
長崎国際観光コンベンション協会と瀋陽市
旅遊協会の間で、「
観光交流友好協力協定書」を交わすことができました。今後はこれを契機に両市の
観光分野を初めとするさまざまな分野での交流を積極的に進めていきたいと考えております。また、瀋陽市滞在中、在
瀋陽日本総領事館を訪問し、
松本盛雄総領事と
意見交換を行い、
松本総領事から、これから長崎市と瀋陽市とが交流を深めていく上で必要な情報やアドバイスをいただけるようお約束をいただいたところです。
8月30日に開催されました「2010
北東アジアフォーラム」開幕式・
ハイレベルサミットでは、中国、韓国、ロシア、日本などの各都市からの代表約500名が集まる中、私がスピーチを行い、長崎市の経済、文化、観光などさまざまな魅力についてアピールをいたしました。また、出席された
北東アジアの各都市の市長などと
意見交換を行い、交流を深めることができましたことは、今後、長崎市と
北東アジアの都市がさまざまな分野での交流を深めていく上で、非常に有益であったと考えております。
終わりに、今回の出張に際しまして、議員の皆様からいただきましたご理解とご協力に対しまして、心からお礼を申し上げまして、ご報告とさせていただきます。ありがとうございました。=(降壇)=
5 ◯議長(吉原 孝君) これより
議事日程第1号により本日の会議を開きます。
日程1
会期決定について
を議題といたします。
お諮りいたします。
今定例会の会期は、本日から9月24日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。
〔「異議なし」と言う者あり〕
6 ◯議長(吉原 孝君) ご異議ないと認めます。
よって、今定例会の会期は、19日間と決定いたしました。
なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております日程案のとおりご了承をお願いいたします。
次に
日程2
常任委員の
所属変更に係る報告について
を議題といたします。
本件につきましては、8月10日付をもって
文教経済委員会の
前田哲也議員が
厚生委員会に所属を変更したい旨の申し出があり、
長崎市議会委員会条例第6条第2項
ただし書きの規定に基づき、議長において同日付で所属を変更したことに伴い、報告しようとするものでありますので、ご了承をお願いいたします。
次に
日程3
議会運営委員の
補欠選任に係る報告について
を議題とします。
本件は、
吉原日出雄議員の
議員辞職に伴い、
議会運営委員会に欠員が生じたため、
長崎市議会委員会条例第6条第1項
ただし書きの規定により、議長において8月10日付をもって同委員に奥村修計議員を指名し、
補欠選任することに決定したことに伴い、報告しようとするものでありますので、ご了承をお願いいたします。
次に
日程4
特別委員の
補欠選任に係る報告について
を議題といたします。
本件は、
公共施設利活用特別委員でありました奥村修計議員から、8月10日付をもって同委員を辞任したい旨の申し出があり、
長崎市議会委員会条例第12条の規定に基づき、議長において同日付でこれを許可したことに伴い欠員が生じたため、同条例第6条第1項
ただし書きの規定により、議長において同日付をもって同委員に
深堀義昭議員を指名し、
補欠選任することに決定したことに伴い、報告しようとするものでありますので、ご了承をお願いいたします。
次に
日程5
議決後の
議員派遣に係る
変更事項等報告につい
て
を議題といたします。
本件は、本年6月25日の会議において議決した
議員派遣について変更等がありましたので、報告しようとするものであります。
その内容は、お手元に配付いたしております報告のとおりでありますので、ご了承をお願いいたします。
次に
日程6
第73号議案 長崎市伊王島ふれあい
広場条例
から
日程25
第95号議案 長崎市
火災予防条例の一部を改正
する条例
まで、以上20件を一括議題といたします。
市長の説明を求めます。市長。
〔
田上富久君登壇〕
7 ◯市長(
田上富久君) 平成22年第4回
市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には、ご健勝にてご出席を賜り厚く御礼申し上げます。
それでは、開会に当たり提出いたしました議案の概要をご説明申し上げますとともに、前回の定例会以降、今日までの主な市政の動きなど3件につきましてご報告を申し上げます。
まず、病院局の
地方独立行政法人への移行についてでございます。
長崎市においては、病院を取り巻く
環境変化に対して、より迅速かつ柔軟な対応が求められる中で、必要な人材の確保や柔軟な経営などが可能となる経営形態として、
地方独立行政法人への移行について検討を行ってまいりました。また、新
市立病院の
整備運営事業も事業者が決定し、平成26年2月の開院に向けまして、一歩前進が図られました。
地方独立行政法人化は、新病院が掲げる理念や
病院方針の実現にも密接にかかわってくるものと考えます。そういったことから病院局の
地方独立行政法人への早期の移行が必要であると判断をいたしました。移行の時期は、平成24年4月1日を目指し、今後一連の作業を進めてまいりたいと考えております。
次に、「平和の
取り組みについて」でございます。
まず初めに、
潘基文国連事務総長の
長崎訪問について、ご報告をいたします。
現職の
事務総長として初めて
潘基文国連事務総長が、8月5日、長崎市を訪問され、
原爆資料館の視察、被爆者との対談、
原爆落下中心地で献花の後、世界に向かってメッセージを発信していただきました。「核兵器が再び使用されないようにする確実かつ唯一の方法は、そのすべてを廃絶すること」と明確に語る
事務総長の言葉は、被爆地の
願いそのものであり、「強い確信と信念を持って立ち向かっていけば、核兵器のない世界は実現できる」という訴えは、
核兵器廃絶の努力を重ねてきた私
たち被爆地の市民を勇気づけ、本市にとりまして歴史的な演説であったと思います。
今回の
事務総長の
長崎訪問を契機として、
核保有国のリーダーの方々の
被爆地訪問が実現されることを期待しております。
次に、被爆65周年
長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典について、ご報告をいたします。
ことしの
平和祈念式典は、
被爆者合唱で開始し、
内閣総理大臣を初め、被爆者及び遺族の皆様、
被爆体験の継承を担う市内の小学生から大学生まで幅広くご参列をいただきました。特に
核保有国のイギリス、フランスを含む過去最高の32カ国の駐
日大使等や
国際原子力機関の
天野事務局長、また、
外国被爆者の代表として韓国在住の被爆者2名もご参列をいただきました。昨年の
平和宣言で、すべての世界の指導者に
被爆地長崎を訪問するよう呼びかけたことが実現されたもので、
潘基文国連事務総長の訪問を含めまして、
核兵器廃絶へ向けた流れが確実に進んでいるものと考えております。
ことしの
平和宣言では、5月の核不拡散条約(NPT)再検討会議における
核保有国の対応への危惧を踏まえまして、「
核兵器禁止条約」の強い支持を表明し、被爆地から「核兵器のない世界」への
取り組みの方向性を明確に示しました。また、核密約や
日印原子力協定の動きなども取り上げて、
日本政府に非核三原則の法制化をこれまでになく強く求めるとともに、「
北東アジア非核兵器地帯」の努力など被爆国としての
国際社会でのリーダーシップの発揮を求めました。
被爆地の決意としては、「核不拡散・
軍縮教育」に対する貢献や、世界じゅうで平和の
取り組みを続けている市民との
ネットワークを広げることを表明いたしました。菅首相も式典のあいさつにおいて、「非核特使」や、
被爆体験談を翻訳して、世界に紹介する意向を示されており、「核不拡散・
軍縮教育」への貢献について、今後、政府との協力を進めていきたいと考えています。
平和市民の
ネットワークにつきましても、「
長崎平和特派員」として3名を認定したところであり、今後とも確実に
ネットワークを広げていきたいと考えております。また、
新規事業では、
ピースメッセンジャーとして、青少年を東京都三鷹市などへ派遣し、同世代の交流を通して被爆の実相や被爆地の願いを伝える
取り組みを実施いたしました。
今後とも恒久平和と
核兵器廃絶の実現に向けて力を尽くしてまいりたいと思います。
次に、「
海フェスタなが
さき~海の祭典2010長崎・
五島列島~」についてでございます。
海フェスタは、長崎市、五島市、新上五島町の2市1町で7月17日から8月1日までの16日間、開催をいたしました。
7月17日の開会式から始まり、7月21日には、
秋篠宮同妃両殿下にご臨席を賜り、
記念式典、
記念祝賀会を開催し、
海事関係功労者の表彰を行うとともに、両殿下に多くの皆様とご懇談いただきました。
両殿下におかれては、翌22日にも
原爆資料館や中学生による
ペーロン競技などをご見学いただき、長崎市に対するご理解を深めていただきました。また、ふだん見ることができない巡視船、科学船などの見学会や
体験事業、講演会、五島市、新上五島町との
交流事業を開催するとともに、民間団体が実施する海に関する事業の支援などを実施いたしました。事業全体では87事業のうち、長崎市で52事業を行い、期間中の集客数は、全体で76万7,684人、長崎市では68万4,667人を数えることができました。また、開催期間以外にも
記念事業を実施しており、その集客数を加えました最終的な集客数は全体総数で91万9,348人、長崎市では83万2,823人となっております。
最後になりますが、
海フェスタながさきの実施に当たりまして、
吉原議長を初め議員の皆様にご協力、ご参加をいただきましたことに改めて御礼を申し上げます。
それでは、上程されました議案20件につきまして、
提案理由をご説明いたします。
まず、平成22年度9月
補正予算に係る議案をご説明いたします。
第86号議案「平成22年度長崎市
一般会計補正予算(第2号)」につきましては、
追加経済対策に係る予算と、それ以外の通常の
補正予算から構成しております。
今回の
追加経済対策予算につきましては、依然として市内の経済・雇用情勢が厳しい状況であることを踏まえ、景気回復を着実なものとするため、長崎市独自の
追加経済対策として予算を編成したもので、
補正予算額は7億3,525万7,000円であります。
具体的な内容ですが、まず1点目は、地元の中小企業・
零細事業者への受注が行き渡るよう、道路、公園、学校などの
環境改善や
市有施設の維持補修などのきめ細かな発注を行うための
緊急修繕事業を実施します。
2点目は、平成21年度に国の交付金を活用して積み立てた「
地域活性化公共投資臨時基金」及び有利な地方債である「
辺地対策事業債」を活用した
投資的事業を計上しております。
最後に、3点目は商店街の活性化に資する事業や
緊急雇用創出事業を実施することとしております。
以上が
追加経済対策予算でございます。
また、
追加経済対策以外の
補正予算の主なものとしましては、
福祉医療費において
重度心身障害者や母子家庭などに対する
現物給付方式の導入及び
父子家庭に対する
医療費助成制度の開始に伴う経費や、長崎県
安心こども基金を活用した
地域子育て創生事業として、地域の実情に応じた
子育て支援活動等を実施する経費並びに道路、街路、港湾、漁港などの
各種公共事業に係る
県施行事業費負担金などを計上しております。
第87号議案「平成22年度長崎市
観光施設事業特別会計補正予算(第1号)」でございますが、
ロープウェイ施設整備事業において、ゴンドラのデザインなどについて関係者との調整に日時を要したことから、工事が年度内に完了しないため、
繰越明許費を計上いたしております。
第88号議案「平成22年度長崎市
老人保健事業特別会計補正予算(第1号)」及び第89号議案「平成22年度長崎市
介護保険事業特別会計補正予算(第1号)」につきましては、いずれも
国庫支出金などに係る
過年度分返還金を計上いたしております。
第90号議案「平成22年度長崎市
病院事業会計補正予算(第1号)」でございますが、新
市立病院整備運営に係る
契約管理業務など
事業推進のための
支援業務委託及び
市民病院や
成人病センターにおける
医療情報システム導入支援業務委託に要する経費などを計上しております。
第91号議案「平成22年度長崎市
水道事業会計補正予算(第1号)」でございますが、
追加経済対策の一環として、
市民生活の安全・安心と
水道管路の耐震性の向上を図るため、老朽化した水道管の布設がえ工事に要する経費を計上しております。
以上が平成22年9月
補正予算に係る議案でございます。
次に、条例その他の議案についてご説明しますが、まず、
条例議案をご説明いたします。
初めに、新規制定の条例でございます。
第73号議案「長崎市伊王島ふれあい
広場条例」でございますが、観光の振興及び地域の活性化を図るため、伊王島ふれあい広場を設置しようとするものでございます。
次に、一部改正の条例でございます。
第74号議案ですが、長崎市
福祉医療費支給条例において、1点目に
父子家庭の福祉の増進を図るため、
福祉医療費の
支給対象者に
父子家庭の父及び
父子家庭の子を加えたいのと、2点目に
支給対象者の利便性の向上を図るため、
福祉医療費の支給の方法を医療の
現物給付にしようとするものでございます。
第75号議案ですが、長崎市廃棄物の減量及び
適正処理に関する条例において、
一般廃棄物処理施設の設置などに係る縦覧などの手続に関し、事務の効率化を図るため、
環境影響評価法または長崎県
環境影響評価条例の規定による
環境影響評価書の縦覧などの手続を経たときは、
廃棄物処理法の規定に基づく
生活環境影響調査に係る縦覧などの手続を経たものとみなす規定を設けようとするものでございます。
第76号議案でございますが、長崎市二輪
車等駐車場条例において、市内の
民間駐車場との均衡などを勘案し、恵美須町外市内2カ所の
二輪車等駐車場を有料の施設として設置するのに伴いまして、その名称などを定めようとするものでございます。
第77号議案でございますが、長崎市
水道事業及び
公共下水道事業の設置等に関する条例において、
公共下水道事業の一元化などによる
公共下水道事業計画の変更に係る
長崎県知事の認可を得たことに伴いまして、
処理区域などを変更しようとするものでございます。
第95号議案でございますが、長崎市
火災予防条例において、総務省令の一部改正に伴い、
複合型居住施設用自動火災報知設備を設置した場合に
住宅用防災警報器などを設置しないことができることとしようとするものでございます。
以上が
条例議案でございます。
次に、その他の議案についてご説明いたします。
第78号議案「
基本構想について」でございますが、
本市行政の総合的かつ計画的な運営を図るため、
基本構想を定めようとするものでございます。
第79号議案及び第80号議案の「工事の
請負契約の締結について」でございますが、
東部地区公共施設新築主体工事及び
上長崎小学校校舎・
プール改築主体工事の
請負契約を締結しようとするものでございます。
第81号議案「訴えの提起について」でございますが、大黒町の土地の明け渡し及びこの土地の貸付料などの支払いを求めるため、訴えを提起しようとするものでございます。
第82号議案「
市道路線の認定について」でございますが、道路の帰属などに伴いまして、
市道路線を認定しようとするものでございます。
第83号議案「土地の取得について」でございますが、市道相川町四杖町1号線
道路改良事業の用地として土地を購入しようとするものでございます。
第84号議案「
住居表示の
実施区域及びその方法について」及び第85号議案「町の区域及び名称の変更について」でございますが、新戸町3丁目の一部について
住居表示の
実施区域及びその方法を定めようとするのと、この地域の町界町名を変更しようとするものでございます。
以上で
提案理由のご説明を終わります。よろしくご審議のほどお願いいたします。=(降壇)=
8 ◯議長(吉原 孝君) これより質疑を行います。
質疑を終結いたします。
ただいま議題となっております20件につきましては、お手元に配付いたしております
議案審査付託表に記載のとおり、日程19第86号議案「平成22年度長崎市
一般会計補正予算(第2号)」は、所管の各
常任委員会に分割付託し、残る19件につきましては、同付託表に記載のとおり、それぞれ所管の各
常任委員会に付託いたします。
以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。
次回の本会議は、9月9日午前10時から開き、
市政一般質問を行います。
本日は、これをもって散会いたします。
=散会 午前10時28分=
──────────────────────────────────────────────