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  1. 長崎市議会 2010-06-17
    2010-06-17 長崎市:平成22年厚生委員会 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前10時0分= 平野だいとし委員長 出席委員は半数以上であります。ただいまから厚生委員会を開会いたします。  審査に先立ちまして、去る5月11日に本厚生委員会委員でございました鳥居直記議員がご逝去なされました。  故人に慎んで哀悼の意を表しまして、黙祷をささげたいと思います。  それでは、皆様恐れ入りますが、ご起立をお願いいたします。          〔黙 祷〕 2 平野だいとし委員長 ご着席ください。 〔審査日程請願及び陳情の取り扱いについて 協議を行った。その結果は、次のとおりであっ た。 1 審査日程については、別添の「審査日程」  のとおり決定した。 2 請願第4号、請願第6号、陳情第1号及び  陳情第2号については、委員会条例第27条の  規定により、請願人及び陳情人をそれぞれ参  考人として出席を求めることとに決定した。〕 〔厚生委員会担当総務部総務課及び企画財政 部財政課職員自己紹介を行った。〕
    3 平野だいとし委員長 それでは、議案審査に入ります。  まず、第67号議案平成22年度長崎一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会に付託された部分を議題といたします。 〔審査の方法について協議した結果、原則とし て各項ごと理事者から説明を受け、質疑を行 った後、討論、採決を行うことに決定した。ま た、審査の順序については、別添の「歳出審査 早見表」のとおり進めることに決定した。〕 4 平野だいとし委員長 それでは、第3款民生費第1項社会福祉費審査に入ります。  理事者説明を求めます。 5 桑水流福祉保健部長 ご説明をさせていただきます前に、ただいま出席をいたしております福祉保健部の課長以上の職員についてご紹介をさせていただきます。         〔職員紹介〕 6 桑水流福祉保健部長 それでは、第3款民生費、第1項社会福祉費についてご説明いたします。予算説明書は22ページ及び23ページでございます。  第2目障害者福祉費でございますが、障害者支援施設整備費補助金といたしまして、補正額7億2,678万7,000円を計上しております。  これは、社会福祉法人が行う障害者支援施設整備に対し助成を行うものでございます。  詳細につきましては、障害福祉課長から説明をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。 7 川上障害福祉課長 それでは、第2目障害者福祉費の内容について説明させていただきます。予算説明書の23ページでございます。  説明欄の1.障害者支援施設整備費補助金でございます。  福祉保健部から提出をいたしております委員会資料は、1ページをごらんいただきたいというふうに思います。先ほど部長説明にもありましたとおり、補正予算額7億2,678万7,000円を計上いたしております。  まず、資料の1.概要についてでございますけれども、この事業は、老朽化しました施設の建て替えを行い、障害者の安全・安心を確保するため、施設バリアフリー化耐震化を行うための施設整備に対しまして助成を行うものでございます。  次に、2.事業内容についてでございます。今回の対象施設は、社会福祉法人みのり会が運営いたします布巻町所在の三和みのり園でございます。この施設は現在、知的障害者入所更生施設でございますけれども、平成18年の障害者自立支援法の施行による施設体系の変更に伴い、平成23年度までの経過措置期間中となっております。三和みのり園では、今回の整備に合わせまして新体系施設への移行が行われることになっております。移行後は障害者支援施設となるわけでございます。  現在の定員は165名でございますけれども、整備後150名への定員変更となる見込みでございます。これは、長崎市の障害福祉計画入所施設定員の9%減という目標に合致するものでございまして、障害者地域生活への移行が進む見込みでございます。  次に、事業費についてでございます。総事業費9億7,500万円、このうち補助対象事業費は9億6,905万円でございます。長崎補助額補助対象経費の4分の3となります7億2,678万7,000円で、法人みのり会の負担は2億4,821万3,000円でございます。  続きまして、3.事業費の内訳、米印の補助率のところをごらんいただきたいと思います。補助対象経費の2分の1は、長崎社会福祉施設等耐震化等臨時特例基金からの補助となります。補助対象経費の4分の1につきましては、通常は長崎市負担となりますけれども、今回この4分の1の90%についても、長崎公共投資臨時特例交付金からの補助がなされるため、長崎負担分補助対象経費の4分の1の10%で2,422万6,000円となります。その長崎負担分2,422万6,000円の80%につきましては、社会福祉施設整備事業債を充当いたしますので、一般財源といたしましては492万6,000円となっております。  続きまして、資料のほうは2ページをごらんいただきたいと思います。三和みのり園位置図でございます。三和みのり園に隣接をいたしまして、知的障害児対象としたみのり園のほか、知的障害者通所授産施設平山友愛園知的障害者入所更生施設の第二みのり園救護施設のあいこう園がございます。  資料は3ページをごらんいただきたいと思います。三和みのり園建物配置を示した配置図でございます。現在の建物は、黄色及び青色で着色した部分でございます。青色が今回の改築で解体する建物でございます。赤色の線で枠表示した部分が、今回、新たに建てる建物建設予定地になっております。  解体する建物でございますけれども、昭和43年及び44年に国庫補助を受けまして建設された鉄骨造2階建ての建物2棟で、どちらも既に40年以上が経過した老朽施設でございます。耐震化バリアフリー化がなされていない古い基準で建設されておりまして、利用者にとって改築が望まれるものでございました。  新たな建物は、男女別に各1棟の計2棟でございます。どちらも鉄筋コンクリート造2階建てで、延べ床面積は、男子棟が2,231.59平方メートル、女子棟が2,188.74平方メートルで計画されており、利用者1人当たりの面積は、新体系の基準9.9平方メートル以上が確保されております。また、ショートステイ設備男女ごとに各5床、計10床が新たに整備される予定でございます。建物完成予定でございますけれども、今年度末を予定しております。  なお、黄色で着色をしております既存建物4棟につきましては、築後約20年から40年が経過しておりますが、まだ利用可能なために倉庫や職員のための更衣室会議室、並びに一部は利用者就労支援のための作業スペースなどとして活用する予定でございます。  次に、資料4ページをごらんいただきたいと思います。社会福祉法人みのり会役員名簿でございます。続きまして、5ページでございます。上段が当事業にかかります資金計画でございます。ごらんのとおり総事業費9億7,500万円のうち2億4,821万3,000円が自己資金となっており、借り入れは予定されておりません。次に、資料下段でございますけれども、社会福祉法人みのり会が運営します社会福祉施設の一覧を記載いたしております。ご参照いただきたいというふうに思います。 8 平野だいとし委員長 それでは、質疑に入ります。 9 吉原日出雄委員 ちょっと確認をさせていただきますが、先ほど定員のところで、現在165名で9%減と言われましたよね。150名の定員ということで。実は今、県のほうで何か病院の耐震化による増改築に対しては、長崎市は病床過剰地域で10%減という基準を決められているんですよね。それと何かかかわりがあるのかなと思って。何か9%減という、そこをちょっときちんと説明をいただきたいと思います。 10 川上障害福祉課長 現在、障害福祉入所施設につきましては、入所者地域生活への移行ということを進めております。この目指すところが、なるべく地域生活可能な方は可能な限りグループホームでございますとか、あるいは自宅等での生活を進めていこうという考えに立っておりまして、平成20年度に策定をいたしました障害者基本計画、そして第2期障害福祉計画の中で9%という数値目標を設定しているところでございます。 11 中村照夫委員 今の関係ですけれども、165の今の定員で、今の状況はどうなんですかね。150というふうに減ることによって、それではどういう形に現状が変わっていくのか、そこら辺の状況がわかったら教えてください。 12 川上障害福祉課長 現在165名の定員数に対しまして165名の入所者がございます。このうち、その9%部分、約15名につきましては、今後みのり会グループホーム等の建設を予定しております。そういった施設への移行。それと、ご高齢になられている入所者の方も中にはおられますので、そういった皆様にあっては老人系施設移行することによって15名減を実現するというふうな計画になっております。 13 中村照夫委員 そこら辺がもっと現状が見えるような形で欲しいんだけれども、例えば、これができ上がるのがいつになるんですかね。もう定員いっぱい今いるわけでしょう。それで、15名そうするとこの施設からは出ていく、入れなくなるわけですね。そこら辺をほかのデイサービスかなんか知らんけど、通所か知らんけれども、ほかのやつに移行していくというふうに言われたんだけれども、そこら辺がスムーズにいけるようになっているのかどうかですたいね。その出ていく人たちが違う形になった場合の、そこら辺をどういうふうに計画しているのか、ちょっともう少し詳しく教えてもらえますか。 14 酒井障害福祉課総務企画係長 ご説明いたします。  まず、15人の減員ですけれども、当然受け入れ先としてはグループホーム予定しております。それから、当然65歳以上を過ぎられた方がいらっしゃいますので、法令に基づいて、この方たちは老人施設への移行を目指します。  なお、仮に15人、仮に何人か移行できなかった場合につきましては、現在ショートステイを10床用意しておりますので、そのショートステイで短期間つないで、いずれしかるべき移行先移行を指導したいと思っております。 15 中村照夫委員 それを教えてくれと言っているんですよ。老人施設はこういうふうにありますよと、グループホームはここにこういうふうにありますよと、ショートステイはこうありますよと、それで賄いますという、その姿を見せてくれと言っているんですよ。そこら辺がどこにどうあるのかというのがわからないから。 16 酒井障害福祉課総務企画係長 みのり会ですけれども、法人内に特別養護老人ホーム並びに養護老人ホームを持っております。それから、グループホームも市内に何カ所か持っておりますので、そこで受け入れ予定でございます。 17 麻生 隆委員 障害者自立支援法の流れとしては、施設から地域へという流れがうたわれておるんですけれども、現在の長崎施設がなかなかなくて、こうやって、みのり園さんがあるような状況としてはありがたいなと思っておるんですけど、傾向としてどうなんでしょうか。今後この施設から地域へということの加速ができるのか。  さっきも話が出ておりましたけれども、知的障害者皆さん高齢化されて、なかなか地域には帰せないと、そして、やっぱりグループホーム施設だとか、そういう受け入れが別のところになっているというのが大半じゃないかと思うんですね。今後の傾向性として、考え方的には今度はどういう形で臨まれようとされているのか、その点を教えてもらえませんか。 18 川上障害福祉課長 施設から地域生活への移行ということで自立支援法の精神を踏まえた取り組みをさせていただいております。  私どもといたしましては、1つは、まずそのためには住む場所の確保という部分が非常に大事になってくるというふうに考えておりまして、今後、各事業者が、その受け入れ先となる主な場所、これがグループホームケアホームでございますので、こういった施設を建設しやすい、こういった事業に入りやすい環境づくり、これは、平成20年度から国の補助事業等も利用できるようになりましたので、そういったことを各事業者にお知らせをしながら、グループホームケアホームのいわばこれから増加するような取り組みに力を注いでいくということをまず基本に考えております。 19 麻生 隆委員 長年施設生活されて、それが地元で家族が見守りながら生活できるかというのは、なかなか厳しい現実があると思うんですよね。だから、こういう施設を減らすということになっても老健施設だとか、そういうショートステイとか、デイサービスグループホームに入居せざるを得ないと。家族の方もやっぱり高齢化されて、なかなか地元に帰ってきても受け入れ状況がないというのが実態ではないかと思うんですよね。その中で、こういう形で手を打たれていると思うことがあるもんですから、それはそれでいいと思うんですけど。  中身は予算の問題ですから、1つ予算の関係で確認したいんですけど、大概が県の施設整備費ですよね。今後この枠は県内でこの1カ所だけなのか、それともある程度枠があって、その中にも予算を充当されているのかどうか。また、今後、長崎市内でこういう障害者を含めて、耐震化を含めたところの流れがあるのかどうか、この1点を教えてもらえませんか。 20 川上障害福祉課長 今回の長崎社会福祉施設等耐震化等臨時特例基金については、県のほうもこの長崎市の事業について、今回の議会で予算をとっていただいたというような状況で、私ども本市のこの事業限りというふうに承知をいたしております。  それから、この補助金を使った今後の計画ということでございますけれども、新たな施設の新設というものは特に計画は今のところ私ども承知しておりませんし、それから、多くの更生施設につきましては、耐震化が施されておりまして、このみのり園が済めば入所更生施設居住棟部分については、すべて耐震化等が完了するという状況でございます。 21 酒井障害福祉課総務企画係長 県の基金ですけれども、県の担当者に問い合わせたところ、この基金長崎市、今回の三和みのり園への整備は初めてで、今のところ手は挙がっていませんという報告を受けております。  なお、県からは、概算なんですけれども、20億円弱の基金があって、使いませんかということをかなり県内の市町に問いかけはありましたが、今回が初めてとなっております。 22 麻生 隆委員 財源的には有利な財源だから、こういった施設整備をしてもらうことについて、地域受け入れがちゃんとできることはありがたいなと思っているんですよ。  長崎市もこういう知的障害者施設がそんなに数多くはありませんので、整備をしていただいて、ちゃんとご家族の方が安心してやっていただくということについては了としたいと思いますね。  できたら、そういう施設皆さんに対して改善状況があるんだったら、こういう施設も、有利な財源がありますよということを改めてご紹介していただくなり、みのり会さんも相当、事業を展開されていらっしゃるんで、それだけの財力があるのかなと思いますけれども、ある程度小規模のところについても各施設拡充していただいてやるような形をお願いしたいと思っております。それ要望しておきます。 23 中田 剛委員 新設をすることは、これはもう当然必要なことですから、別に異議があるところではありませんが、先ほど質問が出ました、いわゆる定員のところですね、これは、今市内全体幾つかこういう施設がありますが、そういうところの施設使用状況というのは全体として減少傾向なんですか、それとも増加傾向なんですか。その辺はどうなっているんですか。 24 川上障害福祉課長 知的障害者更生施設については、長崎市内に6つの施設がございます。定員それぞれございますけれども、現在のところ、定員いっぱいの入所状態でございまして、一部そういった待機の皆さんもいらっしゃるという状況が現在の状況でございます。 25 中田 剛委員 障害者施設にかかわらず、いわゆる介護施設等々も全体として、むしろ待機者が多いという状況でしょう。それで、通常は新設その他をやる場合は、そういう解消のために一層の努力を図ろうという形を加味した形での新設、あるいは増設ということがやられますよね。  障害福祉計画に基づくという報告はありましたけれども、私は考え方としては、15人の定数減で実施をしていくという考え方というのはどこから発想が出てきているのかなと、率直に思うんですよ。それは代替施設はいろいろあるでしょう。振り分けはできるでしょう。しかし、知的障害者施設に必要だという形であるからこそ今までも165名おられたわけでしょう。その辺の発想はどこから出てきているんですか。 26 川上障害福祉課長 現在の入所施設入所皆さんというのは、非常に障害の程度も比較的軽度の方から非常に重度の状態にあられる方もおられるわけですね。そういった中で、私ども地域生活移行可能な方々も十分施設の中にはいらっしゃるというふうに認識しておりまして、そういった方々を対象といたしまして地域移行を支援しながら進めていきたいというような考えに基づいた削減計画が9%ということでございます。 27 中田 剛委員 定数減を実施しようという場合に、総論とか、あるいは大まかな、こういう状況であるからということじゃ、ちょっとやっぱり位置づけが弱いと私は思うんですね。ですから、165名を定数150名に減らすというんだったら、15名の減ですからね。私が心配するのは、こういうところの施設に預けておられる家庭というのは、どちらかというと非常に経済基盤も弱いと、あるいは家庭的にもいろんな問題を抱えていると、相当いろんな悩みや苦しみを持っている方々が多いと思うんですよ。そういう方々と、極端に言うと、しっかりとした相談をして、私のケースの場合は、どこどこに移ることに了承しましょうとか、ここに行きましょうとか、そういう個々のケースを一つひとつ検討して、そして、結論を出したあげくの15名減なんですか、それとも一般論なんですか、その辺をちょっと聞かせてください。 28 川上障害福祉課長 この9%減の15名の減につきましては、ひとつ私ども、先ほど申しました福祉計画の中での目標数値としてお示しをしながら事業者と話をさせていただいている状況でございます。個々お一人おひとりに15名の方が具体的にこちらへとか、この施設へというところは、正直なところ今の段階ではお話をお伺いしていないという状況でございますが、いずれにしましても、当該法人内に施設も持っておる団体でございます。そういった意味においては、移行そのものは円滑に進むものというふうに認識しているところでございます。 29 桑水流福祉保健部長 定数の減に伴う15名の減につきましては、いわゆる国の考え方としては、1人の方を見た場合に、施設に入って、一日じゅう施設におるのではなく、例えば地域の中で、グループホームがいい例なんですが、グループホームのほうで障害者の方が皆さんと一緒に過ごし、そして、昼間は日中系の活動ということで、施設といいますか、グループホームから出ていろんな活動をしていただくというような新たな形態に移行をすると、これが実は平成23年の4月までに各施設が行っていくようなことになっております。  中田委員のほうからご指摘いただきました一人ひとりの利用者に対する配慮といいますか、そういったものは当然必要でございますので、私ども今回のみのり園さんの建て替えに際して、定数が減るわけでございますので、そういった方々が新しい新体系の中で安全・安心に暮らしていただけるように施設のほうともちゃんと調整をさせていただきながら、お話を伺いながら進めていきたいと考えております。 30 中田 剛委員 一般的には、私はこういうケースの場合は、むしろ定数をふやしまして、そして、待機者もあることですし、今後のことも含めると全体としての充実を図っていくというのが本来の姿だと思うんです。  それで、危惧をするのは、それぞれ個々人の実態に差があって、やはり家庭の方々もいろんな悩みを持ちながら、こういう障害者施設に預けてお世話をしてもらわざるを得ないという結果があるわけですね。  ですから、そういう状況というのは十分把握をした上で、私は移行したほうがいいというふうに思っていませんが、十分そういう方々の声を聞いて、家族の方も含めて、しっかりとした安心できる対策をつくっていかないと、ややもすると机上のプランだけが進められていくと、こういうことになりがちですからね、私はその辺をとくと要求、要望しておきたいというように思います。 31 井原東洋一委員 この定数が150名という数字のことなんですが、定数を超えて受け入れることはできるんですか。保育所なんかの場合は定数を超えて受け入れていますよね。それとその配置計画入所者の軽度、重度によって配置計画が違うかもわかりませんが、入所者の定数に対する職員の配置、夜間体制などどういうふうになっているんでしょうかね。 32 酒井障害福祉課総務企画係長 まず、定員を超えた受け入れですけれども、ここは入所施設でありますので、定員を超えた受け入れはできません。  それから、職員体制ですけれども、ちょっと今細かな資料は持ってきておりませんけれども、配置基準は決まっておりますので、それを満たさないと新体系へは移行できません。  なお、ご参考までに、入所定員は165から150、いわゆる夜間帯の定員は15名落ちますけれども、昼間の定員につきましては、日中活動の受け入れは200名、165から200というふうに受け入れが広がります。これは、近隣にグループホームが建って、そのグループホームに入られた方が日中活動の場としてこういう施設を利用なさるということで、200名を予定しております。 33 井原東洋一委員 日中活動というのはどういうことを主にされておりますか。例えば、友愛会なんかの場合は、地域のいろんなイベントなんかに出たりすることもありますが、ここの場合も蛇踊りとかなんとか、何かやっているんですかな。ちょっと具体的に教えてください。 34 酒井障害福祉課総務企画係長 現在の三和みのり園は、入所更正施設といいまして知的障害者の方で重い施設となっております。ですから、昼間はゲームとかレクリエーション、あるいは機能回復訓練等を行っておりますが、今回、新体系移行になりますと、重い方、生活介護150なんですけれども、残り50につきましては、就労支援ということで、軽作業もしくは障害程度の軽い方は金銭が取れるような作業を予定されております。 35 源城和雄委員 話が少し戻るところがあるんですが、この基金の扱いについてお尋ねしたいんですが、この本基金が、この事業が今回限りだということでの説明があったと思うんですが、県に20億円ほどの基金があって、手を挙げたところがここの1カ所だったと、この9億何がしのですね、県費ですと7億円になりますけれども、そうなった場合、残というのが出るわけですけれども、そういうものの扱いについてお尋ねをしたいと。  申し込みの締め切りがもう過ぎて今の話になっておるのか、今その期間の一つであって、まだこの後続いて使えるという期間があるのか。  長崎市の対象となる施設については、この事業をすればもうほとんど、説明ではもう全く耐震とか、そういう事業の必要はこれでなくなったとか、そういう説明だったと思うんですが、そういう理解でいいのか、お尋ねをしたいと。  もしほかに、本当にそうなのかなという疑念があるもんですから、長崎市内対象施設でこういう基金を使える施設がほかに本当になかったのかどうか、もう一度確認をしたいということ。もしあったとしたときに、手が挙がらなかったケースですね、どういうものがあったのかも含めて、ちょっといろいろ言い過ぎましたが、お尋ねします。 36 酒井障害福祉課総務企画係長 ご説明いたします。  まず、施設の種類ですけれども、この知的障害者施設に限ったことではございません。耐震化の要件を満たすものについては該当いたします。ただし、期間がありまして、これは、ちょっとすみませんけど、詳しい資料をお持ちしていないんですが、平成23年度までだったと思います。ですから、その期間内であれば申請ができます。  知的障害者並びに障害関連の施設で、この耐震化の要望の施設は現在のところありません。 37 源城和雄委員 要望がなかったということと、そういう扱いになる対象施設になり得る施設がなかったのかどうか、確認します。 38 酒井障害福祉課総務企画係長 中期の計画で、各施設に改築、あるいは大規模修繕等の予定はありますかということを毎年照会をかけているんですが、現在のところ、改築に見合うだけの経過年数が、経過している施設は現在のところありません。  なお、大規模修繕等はありますけれども、この耐震化とちょっと違いますので、該当はいたしません。 39 源城和雄委員 すみませんね、確認だけしますね。耐震ということでは、もうこのケースを除くともうほかにないということでいいわけですね。 40 平野だいとし委員長 ほかにございませんか。  それでは、質疑を終結します。  理事者交代のため、暫時休憩します。           =休憩 午前10時41分=           =再開 午前10時50分= 41 平野だいとし委員長 委員会を再開いたします。  第3款民生費、第2項児童福祉費の審査に入ります。  理事者説明を求めます。 42 松下こども部長 議案審査の前に、課長級以上の職員の紹介をさせていただきます。         〔職員紹介〕 43 松下こども部長 それでは、第67号議案平成22年度長崎一般会計補正予算(第1号)」のうち、こども部所管についてご説明いたします。予算説明書は、24ページ、25ページでございます。  第3款民生費、第2項児童福祉費についてご説明いたします。  第1目児童福祉総務費の説明欄1.子育て応援情報発信事業費800万円でございますが、子育て家庭が必要としている情報を便利でわかりやすく効果的に提供するためのホームページ等を作成するものでございます。  詳細につきましては、子育て支援課長より説明させていただきます。 44 金子子育て支援課長 それでは、子育て応援情報発信事業についてご説明いたします。
     こども部提出の委員会資料1ページをお開きください。  事業目的でございますが、本事業は、子育て家庭が必要としている情報を当事者である子育て家庭の視点で収集・整理し、わかりやすくタイムリーな情報を提供を行うため、ホームページや携帯サイトなどを作成するものでございます。  具体的な内容につきましては、2の事業内容に沿ってご説明いたします。(1)の子育て情報ホームページ等の作成750万円でございますが、1)子育て情報ホームページは、子どもや子育てに関する行政の制度やサービス、民間団体や企業が行っている子育て支援の取り組みなどの情報を一元化したホームページを作成するものです。2)の携帯サイトにつきましては、携帯電話の所持率が非常に高く、日常的に携帯サイトから情報を収集している子育て家庭の方も多いことから、1)のホームページの情報の中で、特にニーズの高い情報を抽出して作成することとしております。3)のメールマガジンは、ホームページ更新情報や開催が近いイベントなど、最新の情報を登録したアドレスに送信する仕組みをつくるものです。さらに4)のPR用チラシ・カードの作成につきましては、乳幼児健診、幼稚園・保育所等で配布するチラシとあわせて、財布や母子健康手帳にはさんで持ち歩くことができるQRコードつきのカードを作成することとしております。いずれも平成23年3月末に完成し、4月にホームページなどを開設する予定としております。  次に、(2)の編集委員の設置、その他の事務費でございますが、子育て家庭の方が利用しやすいホームページを作成するために、職員だけでなく、民間の子育て支援団体や企業などの方にもご意見をいただき、ホームページに反映したいと考えております。  3の事業費の内訳でございます。800万円を計上しており、財源はすべて長崎県安心こども基金を活用するものでございます。  資料の2ページをお開きください。これは事業のイメージ図になります。  まず、子育てに関して、行政が行っている代表的な取り組みを左側に記載しています。こども部で実施している事業のほか、他部局が子育て家庭向けに開催する行事やイベントなどがあります。  民間の子育て支援団体や企業等が行っている取り組みやサービスは右側に記載していますが、子育て家庭が交流する広場や子育て家庭が気兼ねなく利用できる店舗やサービスなども徐々にふえてきており、どちらの取り組みも子育て家庭にとって必要であり、有益であると考えております。  そこで、この情報を一元化して子育て家庭が利用しやすい媒体として、パソコンのホームページや携帯サイト、メールマガジンなどの仕組みを整備し、わかりやすくタイムリーな情報提供を行い、子育て家庭の方が自分に合ったサービスを利用したり、行事・イベントへ参加することで仲間づくり、子育ての負担感や不安感の軽減につながると考えております。  資料の3ページをごらんください。今回作成するホームページのイメージとして、浜松市の例を参考に添付いたしました。  浜松市は、行政・民間の子育て情報を一元化したホームページを作成しております。3ページは、浜松市役所の公式のホームページのトップページでございます。そのページの下のほうに赤丸で囲んでいる子育て情報をクリックすると、次の資料の4ページにつながります。このページからが委託して作成したページとなります。この浜松市子育て情報サイト「ぴっぴ」は、収集した情報を、左側にありますけど、知りたい、相談したい、つながりたいの3つのキーワードで分類し、さらに、子どもの年齢別にも検索できるような仕組みもつくっております。特に行政と民間の情報をまとめて見ることができる例として、赤丸で囲んでいる、つながりたいをクリックすると資料の5ページへ進みます。ここで、子育て家庭同士の仲間づくりのためのサークルや親子で楽しく過ごす子育て支援センターのような広場のほか、イベントや講座の情報などを探すことができます。  次に、赤丸で囲んでいるところをクリックすると、資料の6ページになります。このページは、イベントカレンダーで、その日のイベントや講座の情報を簡単に検索することができるようになっております。  子育て家庭のニーズを踏まえ、長崎市に合ったホームページを作成したいと考えております。 45 平野だいとし委員長 これより質疑に入ります。 46 麻生 隆委員 ホームページについては、これはすばらしいことだと思いますからいいんでしょうけど、ちょっとお尋ねしたいのは、ホームページをつくってもやっぱり更新が日常にずっと要るわけですよね。運営サイトはどこに移管するのかと、民間でやるのか、それともバナー広告があるから、それを原資にして、民間に移管して運営させて更新をやるんですよという話なのか、それとも、職員で全部日常情報を集めて、そして更新をやっていくんですよという方針はどうなっているんですか。 47 金子子育て支援課長 一応、民間の子育て支援団体のほうにお願いしたいと。なぜかというと、今後も民間の子育て情報を集めないといけませんし、私たちの行政でも新規の事業とかございますので、それもあわせたところでお願いをしたいと。できるだけ更新も簡単にできるような形の仕組みにしたいと思いますので、できるだけ枠はこの形、先ほど言いましたホームページ作成の4ページ目からあるような形をつくって、名称とかなんかは変わらないような形で、事項名とかが変わるような形で簡単にできるような仕組みで変更ができるような形にしていきたいと思っています。  特にメールマガジンとか携帯サイトというのは、新しいものではないと皆さん見ていかないと思いますので、そのあたりを踏まえたところで更新もできるだけ1週間に一遍ずつできるような形で進めていかないと、イベント等はほとんど変わっていきますので、そのあたりも変えていかないといけませんから、そのあたりも考えた中で進めていきたいと思っております。 48 麻生 隆委員 そこで出てくるのは、運営サイトへの予算化といいますかね、今後、1回立ち上げると、ずっと予算が発生してくるわけですね。そこの原資をどうやって維持管理するのか、ずっとこども基金から手当ていただいて、何らかの形があるのか、それともバナー広告で、その分で年間費用を賄うのか、ないしは、こども部で新たな原資を毎年予算化して、そこを運営サイトの中に入れ込んでいくのか、そこまで計画は立てていらっしゃるのですか。それとも、そういう見積もり。また、NPOのほう、市民団体の方たちに、どういう形でやりますよという形については、そこまで論議をされてある程度受け皿があるのか、その点はどうなんでしょうか。 49 金子子育て支援課長 これが完成しまして、運営費がかかります。やはり委託をする形になると250万円から300万円ぐらいかなというふうに思っています。人間1人、アルバイトじゃないんですけれども、していかないといけないかなと思っております。  財源的には、次世代の交付金の対象になります。補助率2分の1という形になるんですけれども、そういう形で財源は2分の1ぐらいはつくような形で持っていきたいなと思っています。実際、次世代の行動計画の中にも、このホームページをつくりますということで載せて、これを進めていきたいというふうに考えておりますので、あとはこれを委託する団体ですね、これが子育て支援団体にお願いするということで、今、子育て支援ネットワークというのがございますので、そのあたりと話を進めながら受けていただけないかなと思っております。  浜松市のほうも、こういう形の支援団体のところにお願いしてやっておりますので、一番情報を集めやすいんじゃないかと思っておりますので、その方向で考えたいと思っております。 50 麻生 隆委員 最後にしますけれども、実は子育て支援センターやってありました西川さんね、無料雑誌のあれを、「Con-ne!」やったかな、出されて、情報発信をされていましたけれども、ああいうものをリンクするとか、盛んに一生懸命、子育て支援頑張っていらっしゃいましたから、ああいうのとうまくリンクする考えはあるのかどうか、そういうのが支援団体に入ってくるのか、ちょっと前回子育て支援で経営の問題もありましたからいかがかと思いますけれども、ああいう人たちとの絡みはどうなんでしょうかね。 51 金子子育て支援課長 先ほど説明した、委員のほうからありました子育てネットながさきの西川さんのほうで、「ふわり」というのがございました。支援センターでやっていまして、「Con-ne!」という無料の2カ月に一遍出す雑誌もありました。そういう中で、実際そのあたりと連携ができればよかったんですけど、そのネットながさきも解散しておりますので、そことの連携というのはちょっと難しくございます。  ただし、社会福祉協議会で子育て支援ネットワーク連絡会というのがありますので、そこに子育て団体の方たちもいらっしゃいますので、そこと協議をちょっとして進めていきたいなと思っております。 52 源城和雄委員 これをつくるということはわかるんですが、いつからスタートをされるようにしているのかですね。もちろん今質問があったような、今度は運営をしていくというと予算が絡むわけでしょうから、そういうものの予算化というのはどういう時期で話が出てくるのか、お尋ねしたいということが1つ。  それと、こういうものの事業の立ち上げ案、案をつくり上げるというのはどういう形でできてくるのかという経緯についてお尋ねしたいんですが、というのは、こういう構想を市の職員の中でいろんなところから意見があって構想を立ち上げて、それのお金を探していったら、たまたま県にそういう基金があったということなのか、県の基金があって、こういう事業がありますけれども、どうですかと言われて、じゃ、やってみようかということになるのか、今回のことについてはどういう流れでこの事業立ち上げになったのか、そのお金も含めてお尋ねしたいと思います。 53 金子子育て支援課長 来年度のいつから開始するかということで、一応4月から開始する予定でしております。最初にすぐは委託はできませんので、最初のほうは直営の形で職員のほうで更新しないといけないと思いますけど、できるだけ早目に協議をして委託をしたいというふうに考えております。  この予算化といいますか、まず最初に、次世代の行動計画の基礎調査といいますか、調査をしました。その中で、やはり子育てのサービスとか情報とか、そういうものが余り皆さんに知られていないというような形で出てまいりました。そういう中で、実際、長崎市のホームページの中にもいろいろと子育ての事業とか書いているんですけれども、それをわかりにくいというのがあったのかなということで、これはやはりしないといけない、情報発信をしないといけないんではないかというふうにこちらとしても考えました。  そういう中で、職員のほうが先進市といいますか、こういうサイトをつくっているところを視察に行きまして、そういう中で研究をしまして、ああ、こういうのをつくりたいということで意見が出ました。そういう中で、この安心こども基金というのでできませんかということで県にも話をしました。県のほうからも、これは大丈夫ですよというか、対象になりますということでしたので、財源も100%基金で使われるということでしたので、ああ、この事業を進めていこうというふうな考え方で進んでいったというような状況でございます。 54 堤 勝彦委員 この3ページの浜松市のホームページのトップページだと思いますが、これから赤丸とかを押していったらずっとつながっていくと先ほど説明がありましたが、携帯サイトやったら、これとまた絵は違ってくるんですよね。教えてもらえませんか。 55 金子子育て支援課長 そこのあたりは違ってくると思います。そのあたり、今からの研究なので、携帯サイトに載せるということで今から収集の中で調べて進めていきたいと思っております。 56 堤 勝彦委員 そうですね。わかりました。  その携帯サイトと、ここで言うたら、ぴっぴですかね、子育て情報サイトぴっぴ、長崎市は何にするかわかりませんが、それは同時につながるようにというんですかね、更新したら携帯もこちらも同時に更新していくような感じになるようにしているんだろうと思うんですけどね、そうなることを祈っておりますが、もう一つ、先ほどQRコードを記載したカードを作成するということ、これはパンフレットやチラシなんかにかく思うんですけど、これを例えば、このトップページの子育て情報のところにQRコードを載せたらどうかなと思っているんですね。そうしましたら、パソコンで見て一々打たんでもいいんですよね、アドレスなんかを。そういうふうにつくられたらどうかと思いますが、そのような考えはないものか、お尋ねします。 57 朝長子育て支援課企画係長 今の委員のご提案ですが、いろいろなこういったカードでかざしたりとか、パソコンでもかざしたりできると思いますので、その辺は業者であるとか、そういった相談しながら進めるような形を検討していきたいと思っております。 58 堤 勝彦委員 ぜひお母様方、お父様たちもですけど、そうやって簡単に携帯で使えるような仕組みをつくってもらえばと思っております。よろしくお願いします。 59 吉原日出雄委員 1点だけ。この子育てのいろんな情報というのは、私はこれはいいことだと思うんですけど、やはり子育てで一番関心が高いというのはあれするのがやっぱり、保育園、幼稚園の例えば待機児童の状況であるとか、例えばパソコンで幼稚園、保育園なんかにも直接入所の申し込みができるとか、そういうほかの部署との連携というのはどうなってますか。 60 朝長子育て支援課企画係長 特に、こども部が中心でございますが、そういった保育所の情報というのも、今、編集会議というのは庁内のスタッフも当然入りますので、そういう中でより伝わりやすい情報の仕方も、よく検討してから決めていきたいと思っております。 61 吉原日出雄委員 現時点におきましては、要するに保育園、幼稚園はまだこういうのにかかわっておらんという認識でよろしいんですか。 62 朝長子育て支援課企画係長 まだ今の段階でこの表示、どういった表示を具体的にしていくかという、そういった一つひとつの各論までは現時点では固めておりません。今議会後に関係の部内、あと民間の団体も含めた中で一番保護者にわかりやすい、そういった部分を固めていきたいと思っております。 63 吉原日出雄委員 やはり幼稚園、保育園の状況であるとか、そういうのが一番興味があると思うんですよね。だから、この件につきましては、やっぱり前向きに積極的に取り組んでいただくことを希望しておきます。 64 井原東洋一委員 子育てという概念は何歳まで考えておるんですか。通常、「子育て」、「子育て」と、こう言いますけれども、幼稚園、保育園、学童保育も既にきちんとした団体もありますし、機関もあるわけですけれども、子育て支援団体というお話が今出てきていますけど、この子育て支援団体というのは、どのくらい長崎市にあるのか、どんなことをしているのかですね。  先ほど言われたように、幼稚園、保育園、学童保育なんかは子育て支援団体の中に入っているのか入っていないのか。 65 朝長子育て支援課企画係長 子育て支援課長が申し上げました、先ほどネットワークの団体ですが、そちらはネットワークとしては、任意団体でございますが、そこの参加する単体の団体としては23団体ございます。 66 金子子育て支援課長 子育て支援ということで、一般的に私たちの課のほうではゼロ歳から6歳ぐらいの支援という形であっています。ただ、支援団体ということですと、学童の方たちもいらっしゃいますし、児童福祉法で言えば18歳まででございます。そのあたりまでが、すべて子育て支援ということで言えるのではないかと思っております。 67 平野だいとし委員長 ほかにございませんか。  それでは、質疑を終結します。  討論に入ります前に、理事者の交代のため、暫時休憩します。           =休憩 午前11時12分=           =再開 午前11時13分= 68 平野だいとし委員長 委員会を再開します。  次に、第67号議案平成22年度長崎一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会へ付託された部分に対する討論に入ります。  ご意見ありませんか。 69 源城和雄委員 第67号議案平成22年度長崎一般会計補正予算(第1号)」ですけれども、この中の、今回こども部で出されております子育て応援情報発信事業費取り組みとしては非常にいい内容だと思っておりますが、質疑の中でも出されましたが、今回、事業として立ち上げるまでの予算の内容がありますけれども、これは立ち上げた後の今後の運営がどうされていくのかというのが非常に大切な内容だと思っております。したがいまして、その後の予算化もそうでありますが、持続可能な体制と、あるいはその内容の充実ということに向けて、より今後とも、この事業の内容の充実に向けて頑張っていただきたいと、そういうことを要望して賛成の討論とします。 70 平野だいとし委員長 ほかにございませんか。  討論を終結します。  第67号議案平成22年度長崎一般会計補正予算(第1号)」のうち、本委員会へ付託された分について、原案のとおり可決することにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 71 平野だいとし委員長 ご異議ないと認めます。  よって、本案は原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。  理事者交代のため、暫時休憩します。           =休憩 午前11時15分=           =再開 午前11時17分= 〔病院局の所管事項調査として、所管事務の現 況等について、野母崎病院の現況及び検討状況 について、市民病院におけるガーゼ遺残医療事 故についての調査を行った。〕 72 平野だいとし委員長 それでは、これをもちまして、本日の委員会を閉会いたします。  あすは当委員会室で午前10時から開会しますので、よろしくお願いいたします。           =閉会 午後0時20分=  上記のとおり委員会会議録を調製し署名する。  平成22年8月19日  厚生委員長    平野だいとし 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...