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2010-06-07 長崎市:平成22年第3回定例会(1日目) 本文
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  1. 長崎市議会 2010-06-07
    2010-06-07 長崎市:平成22年第3回定例会(1日目) 本文


    取得元: 長崎市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-09
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           =開会 午前10時0分= ◯議長吉原 孝君) 出席議員半数以上であります。これより平成22年第3回長崎市議会定例会を開会いたします。  議事に入ります前に、謹んでご報告申し上げます。  皆様には、既にご承知のとおり、去る5月11日、鳥居直記議員が逝去されました。鳥居議員には、昭和54年、本市市議会議員に初当選されて以来、5期19年にわたって議員を務められ、その間、市議会議長等を歴任、議会の円滑な運営に努められるとともに、市政の発展と住民の福祉向上のために多大の貢献をなされました。  さらに、今後のご活躍を大いに期待いたしておりましたところ、突然の訃報に接し、まことに痛恨のきわみでございます。  ここに、故人となられました鳥居直記議員をしのんで、皆様とともに黙祷をささげ、深甚なる哀悼の意を表したいと存じます。  ご起立をお願いいたします。黙祷。         〔黙 祷〕 2 ◯議長吉原 孝君) 黙祷を終わります。ご着席をお願いします。  引き続きまして、議員各位を代表いたしまして、野口孝議員から弔意を表することになっておりますので、ご了承をお願いいたします。33番野口孝議員。       〔野口三孝君登壇〕 3 ◯33番(野口三孝君) 議員皆様のお許しをいただきまして、去る5月11日逝去されました故鳥居直記議員の急逝を悼み、謹んで哀悼の誠をささげます。  本日、招集されました平成22年第3回長崎市議会定例会に当たり、鳥居さん、あなたのお姿が本来あるべき32番議席には、あなたのお姿はなく、生花が供えられている現実を、私たち議員一同は、これを認めざるを得ないのであります。  あなたは昭和54年5月、市議会議員に当選し、5期にわたりまして、他を寄せつけない鋭い洞察力と先見性ある政治的判断市民福祉向上に寄与し、本会議の質問では常に一貫して行政改革財政問題を取り上げ、全国の地方自治体におくれることなく、市執行部をして行政改革に取り組ませたのは、あなたの功績はまことに大であります。  昭和57年、建設水道常任委員会委員長、同60年、議会運営委員会委員長など要職を歴任され、特に、先ほど議長からもご紹介がありましたけれども、平成13年3月、議員皆様方の推挙により、第44代議長に就任され、当時、本市の課題でありました被爆地域是正必要性を訴えられ、議会の先頭を切って、市執行部、対象の地域各種被爆者団体に働きかけ、それこそ長崎市民一丸となった活動の礎を築き、国をして被爆体験者精神影響等調査研究事業である被爆体験者支援事業として創設されたのは、特筆すべき功績であります。  あなたは私どもの会派の会長として、決して気の長いほうではありませんでしたが、けんけんがくがく、駁論激しい個性豊かな議員をまとめ、会派の運営に努めてくださいました。あなたは私たちの会派にとり、団長でありながら、私たちは敬愛する長男的存在として、あなたを慕っておりました。  鳥居直記君、いみじくも、きょうは、あなたの四七日に当たります。今、傍聴席には、あなたがこよなく愛してやまないご家族の方がお見えであります。  あなたは、よみの国でご家族の安寧を念じておられることでしょう。市政に対する夢半ばで急逝された無念さは察するに余りあり、ただただ痛恨のきわみであります。  今、地方分権が叫ばれながらも、財政を伴うことがなく、長崎市政が厳しい情勢にある今日、今こそ、あなたの市政への情熱と英知が求められるときはありません。私たち50名の議員は、あなたの意志を引き継ぎ、あなたの情熱を糧として、長崎市民の生活の向上に全力を注ぎますので、ご家族並びに本市の前途に、ご加護を賜りますことをお願い申し上げます。  鳥居直記君、いかなる言葉をもってしても、あなたへの追悼を言いあらわすことはできませんが、生前のご功績をたたえ、ご遺徳をしのび、ご冥福をお祈りして、追悼の言葉とさせていただきます。=(降壇)=
    4 ◯議長吉原 孝君) 次に、市長から新任紹介がございます。市長。 5 ◯市長田上富久君) 去る3月22日付で選任いたしました固定資産評価審査委員会委員1名並びに4月1日付の人事異動で昇任などいたしました職員紹介させていただきたいと存じます。  固定資産評価審査委員会委員 西村尚三氏でございます。(拍手)  続きまして、部長級職員紹介させていただきます。  井川啓二理財部長契約監察監でございます。  岩本 健理財部歳入管理監でございます。  椛島資次会計管理者でございます。  原野謙治教育委員会事務局教育総務部長でございます。  青木賢三選挙管理委員会事務局長でございます。  安田静馬病院局管理部長でございます。  鈴木 伸病院局市民病院長でございます。  以上が部長級職員でございます。(拍手)  次に、次長級職員紹介させていただきます。  野瀬弘志秘書課長でございます。  尾上泰啓企画財政部次長総合企画室長でございます。  吉岡邦彦企画財政部次長琴海行政センター所長小口診療所長琴海教育センター所長でございます。  橋田慶信総務部次長総務課長でございます。  里 敏之総務部次長情報システム課長でございます。  中村明俊原爆資料館次長平和推進課長平和会館長でございます。  島崎昭秀福祉保健部次長福祉保健総務課長でございます。  草野孝昭環境部次長環境総務課長でございます。  酒井国隆商工部次長産業雇用支援課長でございます。  福田 勇文化観光部次長文化振興課長でございます。  藤原幸司北消防署長でございます。  福本恵介南消防署長でございます。  村里眞一郎上下水道局事業部次長下水道維持課長でございます。  松本佳博病院局野母崎病院長でございますが、本日は、公務の都合により欠席いたしておりますので、ご了承のほどお願いいたしたいと思います。  以上が次長級職員でございます。(拍手)  次に、課長級職員でございますが、2班に分けて紹介させていただきます。  小田 徹企画財政部総合企画室主幹でございます。  濱口 誠総務部付長崎市長会派遣でございます。  小川照和総務部防災危機管理室主幹でございます。  山田精一郎総務部情報システム課主幹次期システム担当でございます。  吉岡悦朗理財部契約検査課主幹でございます。  原田敏彦福祉保健部生活福祉2課主幹生活支援担当でございます。  石本智哉福祉保健部地域保健課主幹地域医療担当でございます。  奥野武文保健環境試験所長でございます。  本村克明こども部こども健康課長でございます。  竹村浩明こども部こどもらい課主幹少年センター所長でございます。  北嶋 寛環境部環境総務課主幹衛生公社担当でございます。  矢田誠一北部環境センター所長でございます。  高江 晃文化観光部さるく観光課主幹観光戦略担当でございます。  中村 司都市計画部まちづくり推進室主幹でございます。  以上でございます。(拍手)  場先光信建築住宅部建築課主幹大型施設担当でございます。  池田利介建築住宅部建築指導課長でございます。  柿田 光南消防署警防課長でございます。  鋤崎徳子教育委員会事務局教育総務部施設課主幹学校適正配置担当でございます。  田中 勝教育委員会事務局学校教育部学校教育課主幹でございます。  城山昭雄教育委員会事務局学校教育部学校教育課主幹でございます。  浦川謙治教育委員会事務局学校教育部学校教育課参事でございます。  山田圭二教育委員会事務局学校教育部学校教育課参事でございます。  松本健吾教育研究所長でございます。  柴原慎一上下水道局業務部総務課長でございます。  魚谷伸介上下水道局事業部事業管理課主幹でございます。  松田一之病院局市民病院検査部技師長でございます。  森田眞澄病院局市民病院看護部看護副部長でございます。  柄澤鈴子病院局成人病センター検査部技師長でございます。  以上が課長級職員でございます。(拍手)  以上で新任紹介を終わらせていただきます。 6 ◯議長吉原 孝君) 次に、4月1日付で任命いたしました議会事務局職員紹介をいたします。  前川栄一郎議会事務局長でございます。(拍手)  以上で新任紹介を終わります。  次に、市長から「NPT検討会議等への出席について」、報告したい旨の申し出があっておりますので、この際、報告を求めることにいたします。市長。       〔田上富久君登壇〕 7 ◯市長田上富久君) 行政報告の前に、去る5月11日に鳥居直記議員がご逝去されました。ここに謹んで哀悼の意を表させていただきます。  それでは、本会議冒頭の貴重なお時間をいただきまして、4月27日から5月9日まで、吉原 孝市議会議長とともに、セントポール姉妹都市提携55周年関連行事及び核不拡散条約NPT)再検討会議等へ参加するため、米国へ出張しましたので、その概要につきまして、ご報告をいたします。  まず、4月28日から30日まで、姉妹都市提携55周年の記念行事に参加するため、セントポール市を訪問いたしました。滞在中は市や姉妹都市委員会による歓迎レセプションなどに参加し、セントポール市民との親睦を深め、コモ公園内の日本庭園など、姉妹都市交流を象徴する場所を視察いたしました。そして、セントポール長崎姉妹都市委員会の前会長クリス・ロッソーさんの長年にわたる姉妹都市交流への活動をたたえ、長崎国際親善栄誉証を授与いたしました。  今回の訪問をきっかけに、長崎セントポール両市の市民交流がさらに活性化し、今後ますます交流の輪が広がり、また深まっていくものと確信をいたしております。  続きまして、5月1日から8日まで、ニューヨークに滞在して、核不拡散条約NPT)再検討会議におけるアピール活動を展開いたしました。  NPT検討会議は5年に一度開催され、今回、2010年の会議は、オバマ米国大統領がプラハで「核兵器のない世界」を目指すと演説して以来、最初の再検討会議であり、世界各国から多くのNGO平和団体が集まりました。  被爆地への期待も従来になく高く、私は長崎から訪問していただいた被爆者の方々や、地球市民長崎集会実行委員会皆様、そして、現地で同行取材をしていただいた報道機関皆様も含め、「長崎チーム」として、吉原議長とともにアピール活動に力を尽くしてまいりました。  主な活動といたしましては、まず、5月2日に再検討会議開幕前日にタイムズ・スクエアから国連本部まで、約2万人が参加して平和行進がありました。長崎被爆体験を語り続けている車いすの下平作江さんを先頭に、私と吉原議長も横断幕を掲げて、平和市長会議非核宣言自治体協議会市長らとともに約2.5キロを1時間半かけて歩き、市民社会核兵器廃絶の意志を世界に示すことができたと考えています。  5月3日からは、いよいよ再検討会議が始まり、私たち会議を傍聴いたしました。米国イランの厳しい応酬など会議は冒頭から波乱の幕開けとなり、以降、5月28日の閉会まで、各国政府代表水面下での交渉も交えまして議論が重ねられていくことになります。  私と吉原議長は、再検討会議と並行して開催された、さまざまなNGOが主催する会議にも出席をしてスピーチを行い、また、学校訪問や「ヒロシマ・ナガサキ原爆写真展」の開会式などに参加して、被爆地の願いを世界に伝えるとともに市民交流にも努めました。  特に印象的だったのは、平和市長会議が主催した会議に、潘基文国連事務総長に出席していただいたことです。事務総長は2年前に核兵器禁止条約の検討を各国代表に呼びかけられるなど、核兵器廃絶に意欲を示す一方で、NGO等市民社会の力に大きな期待を寄せておられます。国連と私たち市民をつなぐ事務総長の存在は心強く、「今こそ行動のとき。子どもたちのために核兵器廃絶に向けて、ともに努力しよう。」と呼びかけられた事務総長スピーチには、多くのNGOが勇気づけられたことと思います。また、事務総長は、国際平和NGOが主催する会議閉会集会にも出席され、市民社会と協力して各国政府を動かしていこうとする強い姿勢に感銘を覚えました。  国連各国政府代表への訴える機会としては、5月7日のNGOセッションがありました。NGOセッションNPT検討会議公式会議に位置づけられており、400人以上の傍聴者を前に全部で15人が発言をしました。前日にカバクチュランNPT検討会議議長が傍聴を強く呼びかけたこともあり、5年前の会議よりも多くの政府代表に参加をしていただきました。ここにも国連市民社会の声を重視する姿勢を感じました。  NGOセッションでは、日本被団協を代表して、長崎被爆者谷口稜曄さんが、被爆直後のご自身の写真を掲げながら、原爆のむごさと核兵器廃絶を訴えられました。会場からはスタンディング・オベーションが起き、自席に戻られるまで拍手が鳴りやまず、被爆者存在感に会場は圧倒され、強く印象に残る瞬間となりました。  最後に私も発言の機会をいただき、核兵器をめぐる議論は、国益や、軍需産業の利益、軍事技術効率性などの視点ではなく、「人間の視点」で論じられなければならず、そして、私たちを「人間の視点」に立ち戻らせてくれるのは常に被爆者の声であると、谷口さんの証言を思い浮かべながら訴えました。  長崎からの取り組みとしては、高見三明カトリック長崎大司教の「被爆マリア像」とともに被爆の実相を伝える活動は、報道等でも大きく取り上げられ、皆様にも印象が深かったのではないかと思います。高見大司教には、国連事務総長の面談の際には長崎訪問を強く要請していただきました。このことに対しましても、厚く感謝申し上げたいと思います。  また、長崎出身者親睦団体ニューヨークばってん会」の皆様支援などに感謝するとともに、市民の方々やNGOとの連携の重要性をこれまで以上に強く感じた訪米となりました。  米国イランの対立で開幕した厳しい再検討会議でしたが、5月28日に全会一致最終合意文書が採択をされております。合意内容は、当初の議長案に比べると、核軍縮に取り組む期限の設定が削除されるなど、被爆地としては、やや不満が残る内容となりましたが、一方、NGOセッションの中で強く訴えた核兵器禁止条約について、核廃絶の有効な手段として初めて言及されるなど、今後が期待される内容も盛り込まれており、国際社会は次の一歩を何とか踏み出したと考えております。  今回、初めての議会との共同行動でありましたが、吉原議長には、みずからの被爆体験を踏まえたスピーチをしていただくなど、アピール活動をしていただきました。また、長崎被爆者手帳友の会会長井原東洋一議員吉村正寿議員ニューヨーク訪問していただくなど、市議会皆様のご協力に対しまして、深く感謝を申し上げます。  被爆地長崎市長議会が協力することは、大変意義深く、今後とも、さまざまな機会にご協力をお願いしたいと考えています。  以上をもちまして、私の報告とさせていただきます。=(降壇)= 8 ◯議長吉原 孝君) 次に、智多副市長から「中国向け長崎鮮魚輸出に係る表敬訪問について」報告したい旨の申し出があっておりますので、この際、報告を求めることにいたします。智多副市長。       〔智多正信君登壇〕 9 ◯副市長(智多正信君) 本会議冒頭の貴重なお時間をいただきまして、3月28日、29日の2日間の日程で、長崎魚市株式会社長崎県とともに、中国・上海検疫局訪問してまいりましたので、その概要を報告させていただきます。  今回の訪問は、昨年11月に厚生労働省が「中国向け輸出水産食品の取り扱いについて」を変更する考えを示したことから、長崎市でも長崎魚市株式会社が行う鮮魚輸出に大きな影響を及ぼす可能性が出てまいりました。そこで、その解決を図るための一環として、上海検疫局訪問し、長崎鮮魚の円滑な輸出の確保につながるよう意見交換を行ったものでございます。  3月29日に、上海検疫局訪問し、徐金記局長にご対応いただきました。私からは、長崎魚市株式会社鮮魚輸出について、これまで迅速な検疫体制を整え、ご対応いただいたことへの感謝を述べ、今後、一層の支援と協力を求めました。  これに対し徐局長からは、長崎鮮魚は鮮度がよく、種類も豊富で、上海消費者に人気が高いこと、また、ことし5月には上海国際博覧会が開催されることから、今後ますますの増加が期待されており、検疫局としても、できるだけ双方の貿易に便利な環境を提供するとの意思を表明していただきました。  また、双方の理解を深めるため、上海検疫局長崎訪問を要請したところ、徐局長からは、「ことしは上海万博があり年内訪問は難しいが、来年はぜひ長崎訪問したい」との前向きの回答をいただきました。  以上のように、今回の訪問につきましては、長崎鮮魚輸出について、上海検疫局の深いご理解をいただき、輸出拡大に向けての大きな一歩であったと考えております。  また、現在の長崎鮮魚輸出の状況につきましては、3月19日に市議会から国へ意見書を提出していただくなど、関係機関の一体となった取り組みにより、輸出の都度の官能検査現物確認が省略され、4月より順調に輸出が行われているところであります。  しかしながら、検査体制には、まだまだ改善の余地がありますので、冷凍水産物水産加工品の円滑な輸出とあわせまして、現在、関係者と引き続き協議を行っているところでございます。  今後とも、鮮魚のみならず長崎市の水産業振興のため、水産物輸出拡大に取り組んでまいりたいと考えておりますので、議会皆様方のさらなるご理解とお力添えを心からお願い申し上げます。  また、このたびの上海訪問に対し、議員皆様からいただきました温かいご理解に対しまして、心から感謝申し上げまして、私の報告とさせていただきます。どうもありがとうございました。=(降壇)= 10 ◯議長吉原 孝君) 次に、去る5月26日に開催されました全国市議会議長会定期総会におきまして、中田 剛議員、梶村恒男議員、久米 直議員、柳川八百秀議員並びに鶴田誠二議員が、永年勤続表彰をお受けになられましたので、これより表彰状の伝達を行います。表彰を受けられました各議員は、演壇の前にお進みください。 11 ◯議長吉原 孝君)          表 彰 状
     長崎市 中田 剛殿  あなたは、市議会議員として35年の長きにわた って市政の発展に尽くされ、その功績は特に著し いものがありますので、第86回定期総会にあたり 本会表彰規程によって特別表彰をいたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  〔表彰状朗読の上、記念品一緒贈呈〕(拍手) 12 ◯議長吉原 孝君)          表 彰 状  長崎市 梶村恒男殿  あなたは、市議会議員として15年市政振興に 努められ、その功績は著しいものがありますので、 第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰 をいたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  〔表彰状朗読の上、記念品一緒贈呈〕(拍手) 13 ◯議長吉原 孝君)          表 彰 状  長崎市 久米 直殿  あなたは、市議会議員として15年市政振興に 努められ、その功績は著しいものがありますので、 第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰 をいたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  〔表彰状朗読の上、記念品一緒贈呈〕(拍手) 14 ◯議長吉原 孝君)          表 彰 状  長崎市 柳川八百秀殿  あなたは、市議会議員として15年市政振興に 努められ、その功績は著しいものがありますので、 第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰 をいたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  〔表彰状朗読の上、記念品一緒贈呈〕(拍手) 15 ◯議長吉原 孝君)          表 彰 状  長崎市 鶴田誠二殿  あなたは、市議会議員として15年市政振興に 努められ、その功績は著しいものがありますので、 第86回定期総会にあたり本会表彰規程により表彰 をいたします。  平成22年5月26日        全国市議会議長会会長 五本幸正  〔表彰状朗読の上、記念品一緒贈呈〕(拍手) 16 ◯議長吉原 孝君) 以上で伝達を終わります。  これより、議事日程第1号により、本日の会議を開きます。 日程1  会期決定について を議題といたします。  お諮りいたします。  今定例会の会期は、本日から6月25日までの19日間といたしたいと思います。これにご異議ありませんか。     〔「異議なし」と言う者あり〕 17 ◯議長吉原 孝君) ご異議ないと認めます。  よって、今定例会の会期は、19日間と決定いたしました。  なお、会期中の日程につきましては、お手元に配付いたしております日程案のとおりご了承をお願いいたします。  次に、 日程2  包括外部監査結果報告について は、既に配付されております報告書のとおりであります。  本件は、地方自治法の規定により報告されたものでありますので、同報告書によってご了承をお願いいたします。  次に、 日程3  第52号議案 長崎市保健所運営議会条例等の 一部を改正する条例 から 日程18  第68号議案 平成22年度長崎市下水道事業会計 補正予算(第1号) まで、以上16件を一括議題といたします。  市長の説明を求めます。市長。       〔田上富久君登壇〕 18 ◯市長田上富久君) 平成22年第3回市議会定例会を招集いたしましたところ、議員皆様には、ご出席を賜り厚く御礼申し上げます。  また、このたび、全国市議会議長会から永年勤続議員として表彰を受けられました中田 剛議員、梶村恒男議員、久米 直議員、柳川八百秀議員鶴田誠二議員に対しまして、市民を代表してお慶び申し上げ、長年にわたり市政発展のため、ご尽力いただきましたご功績に対し、心から感謝の意を表すとともに、今後ともますますご活躍されますように祈念申し上げます。  それでは、ただいま上程されました議案16件につきまして、提案理由をご説明いたします。  まず、平成22年度6月補正予算に係る議案をご説明いたします。  第67号議案「平成22年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」でございますが、主なものは、日本・ポルトガル修好150周年記念事業として、ポルトガル帆船サグレス号の入港に伴う歓迎イベントなどの経費、障害者支援施設における安全・安心を確保するため、老朽化した既存施設の改築に対して助成する経費、西工場の老朽化に伴います新しい焼却施設の建設に係る環境影響評価費などの経費、超低床式路面電車の導入に対して助成する経費などを計上いたしております。  第68号議案「平成22年度長崎市下水道事業会計補正予算(第1号)」でございますが、国の補助内示額の減に伴いまして補助事業費を減額するとともに、公共下水道建設などの単独事業費を増額するものでございます。  以上が平成22年度6月補正予算に係る議案でございます。  次に、条例、その他の議案についてご説明いたしますが、まず、条例議案をご説明いたします。  第52号議案でございますが、長崎市保健所運営議会条例外3条例において、保健所運営議会、障害者施策推進協議会環境議会及び個人情報保護審議会の委員について、公募の方法により市民を選任しようとするものでございます。  第53号議案でございますが、一般職の職員の勤務時間、休日、休暇等に関する条例において、育児休業、介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律の一部改正に伴い、国家公務員に準じて、3歳に満たない子を養育する職員の時間外勤務等の制限について新たに規定したいのと、小学校就学の始期に達するまでの子を養育する職員で、その配偶者が常態として、その子を養育することができる者の制限時間を超えた時間外勤務等の制限について規定しようとするものでございます。  第54号議案でございますが、長崎職員の育児休業等に関する条例において、地方公務員の育児休業等に関する法律の一部が改正され、配偶者が育児休業をしている職員について、育児休業をすることができるようにされたことなどに伴いまして、本市の職員についても同様の措置を講じたいのと、その他所要の整備をしようとするものでございます。  第55号議案でございますが、一般職の職員の給与に関する条例において、割り振り変更前の正規の勤務時間を超えて勤務した職員が、時間外勤務代休時間を指定された場合における時間外勤務手当の支給について規定をしようとするものでございます。  第56号議案ですが、長崎職員退職手当条例において、雇用保険法の一部改正に伴いまして、関係条文の整理をしようとするものでございます。  第57号議案でございますが、長崎市税条例において、地方税法の一部が改正され、市のたばこ税の税率が引き上げらたれたこと、個人の市民税に係る給与所得者及び公的年金等受給者について扶養親族に関する事項を記載した申告書の提出が義務づけられたことなどに伴いまして、長崎市においても同様の措置を講ずる必要があるのと、その他所要の整備をしようとするものでございます。  第58号議案でございますが、長崎市立長崎商業高等学校条例において、公立高等学校に係る授業料の不徴収及び高等学校等就学支援金の支給に関する法律の施行に伴いまして、長崎商業高等学校に係る授業料の不徴収について定めようとするものでございます。  第59号議案でございますが、長崎市公民館条例及び長崎市児童館条例において、滑石公民館及び滑石児童館の移転に伴いまして、その位置を変更しようとするものでございます。  第60号議案でございますが、長崎市営住宅条例において、老朽化に伴い、市営浦之迫住宅、市営須浜住宅及び市営形上住宅を廃止したいのと、その他所要の整備をしようとするものでございます。  第61号議案でございますが、長崎市水道事業給水条例において、平成22年度から平成25年度までの水道事業における財政収支計画を勘案し、水道料金の額を減額改定しようとするものでございます。  第62号議案でございますが、長崎市火災予防条例において、対象火気設備等の位置、構造及び管理並びに対象火気器具等の取扱いに関する条例の制定に関する基準を定める省令等の一部改正に伴いまして、燃料電池発電設備に固体酸化物型燃料電池による発電設備を追加するとともに、この設備の位置、構造及び管理の基準を定めたいのと、関係条文の整理をしようとするものでございます。  以上が条例議案でございます。  次に、その他の議案についてご説明いたします。  第63号議案「財産の取得について」でございますが、廃棄物の破砕及び転圧の効果を高め、埋立処分場の有効利用を促進するため、コンパクタを購入しようとするものでございます。  次に、第64号議案「市道路線の認定について」でございますが、寄附などに伴い、市道路線を認定しようとするものでございます。  次に、第66号議案「法律上市の義務に属する損害賠償の額の決定及び調停について」でございますが、民事調停法に基づき申し立てられた損害賠償請求調停事件について合意し、相手方に対してその損害を賠償しようとするものでございます。  以上で提案理由のご説明を終わります。
     よろしくご審議のほどお願いいたします。=(降壇)= 19 ◯議長吉原 孝君) これより質疑を行います。  質疑を終結いたします。  ただいま議題となっております16件につきましては、お手元に配付いたしております議案審査付託表に記載のとおり、日程17第67号議案「平成22年度長崎市一般会計補正予算(第1号)」は、所管の各常任委員会に分割付託し、残る15件につきましては、同付託表に記載のとおり、それぞれ所管の各常任委員会に付託いたします。  以上をもって、本日の日程は全部終了いたしました。次回の本会議は6月11日午前10時から開き、市政一般質問を行います。  本日は、これをもって散会いたします。           =散会 午前10時50分= ──────────────────────────────────────────────   上記のとおり会議録を調整し署名する。   平成22年8月3日                               議  長 吉 原   孝                               署名議員 堤   勝 彦                               署名議員 小 宮 慶 一 長崎市議会 ↑ ページの先頭へ...