長野市議会 1991-12-01 12月10日-03号
厚生省は、この血液のがんと言われる白血病患者の皆さんに、骨髄に移植するための骨髄提供者を募る骨髄移植推進財団をこの十二月中に設立し、骨髄バンクをスタートさせると先月七日発表いたしております。 白血病や再生不良性貧血の患者は、毎年五千人以上おるとのことですが、骨髄提供者と白血球の形(HLA型)が一致する割合は、兄弟でも四分の一で、血縁者以外だと五百人から数万人に一人と言われております。
厚生省は、この血液のがんと言われる白血病患者の皆さんに、骨髄に移植するための骨髄提供者を募る骨髄移植推進財団をこの十二月中に設立し、骨髄バンクをスタートさせると先月七日発表いたしております。 白血病や再生不良性貧血の患者は、毎年五千人以上おるとのことですが、骨髄提供者と白血球の形(HLA型)が一致する割合は、兄弟でも四分の一で、血縁者以外だと五百人から数万人に一人と言われております。
そういう点では、最近のがんの告知の問題とかいろんな点で、最近の医療のモラルの問題ですか、そういう点になったところへもってきて、なおさらそういうことになると同時にもう一つは、これは経済的な問題もあるということになります。ですから、米国あたりでもってそういうものがクリア・カッティングできるというのは、ある程度経済的な問題が相当軽減されているということです。
ましてや両先生御指摘のように、これの犠牲になるというのが、新生児であったり老人であったり、術後のがん患者だとか手術後の患者だと、そこに一番問題があるわけでございまして、これについて私は事前の勉強もろくにできておりません。両院長先生の御説明で十分わかりましたので、この問題につきましては厚生省からも指導が来ているようですが、十分御配意いただきたい。この点については要望申し上げておきます。
特にこの間ある患者が、婦人科のがん検診の検査をして、その結果を聞く場合に、何時に来いと言われて、その時間から約3時間待たされて、先生のところに行ってお話を聞いたら、診てもらうのではなくて、あなたの場合には異常ありませんでした、また来年もひとつぜひ検診をしてください、これだけ言ったきりだという。
当中野市においても平成元年の総死亡者数が 318人のうち、がんで死亡した人が91人、脳卒中が67人、心臓病が66人でありました。いわゆる三大成人病は 224人で、全体の70.4%に当たります。
健康で長生きできることは、いつの時代でも人間として最も大事なことでありますが、経済の豊かさと並行して、飽食時代の現今は、車社会と併合してか、肥満体、糖尿病、高血圧、がん等増加の状況にありますが、入浴、運動、食生活の改善を組み合わせ、健康づくりを図る温泉利用型健康増進施設のクアハウスもオープンいたしました。
で、現在、松本市内の医療機関におきましては、一部、県のがん救急センターのように、看護婦不足による入院制限という報道の問題もありましたが、おかげさまで他の診療所等につきましては、看護婦不足のことはまだ表面化をしていないという、こういう状況でございます。
昭和62年度より一般検診に加えまして乳房検診、肺がん検診、大腸がん検診等を加え、さらに平成2年度には婦人検診に体部検診を加えて実施されているところであります。
近年特に人口の高齢化、社会経済環境の変化に伴い、がん、脳卒中、心臓病、糖尿病などいわゆる成人病の疾病の占める割合が増加しており、また飽食の時代を反映して栄養の過多、並びに栄養摂取の偏りなどからくる健康面での問題が多く発生しているのが現状でございます。
近年生活水準の向上や公衆衛生活動の進展に伴い、市民の健康に関する諸条件が満たされつつありますが、一方では運動不足による体力低下、栄養過剰による肥満とそれに起因する慢性疾患の増加、ストレスの増大など、社会経済環境の複雑化、多様化に伴う新たな健康問題が生じてきており、疾病構造においても結核等の感染症が減少し、がん、心臓病、脳卒中など、成人病が主流を占めるようになってまいりました。
非常にがんの死亡率が高くなっているのも、これらの影響があるとさえ言われているわけでございます。問題は、食品添加物を多用する加工食品ばかりでなく、輸入農作物への農薬使用の実態です。日本の場合は、収穫後の果物などに直接農薬を使用することは禁止されております。しかし、アメリカでは収穫した後の果物に農薬を使用します。この農薬はポストハーベストといいます。厚生省の農薬の規制は、非常におくれております。
肝炎、肝硬変あるいは肝がん等も、1年の統計ではかなりの数がございますけれども、これがすべてお酒に起因するわけではございませんで、大部分はビールス性の肝炎、これに何らかのお酒が加わる。お酒だけのこともございますけれども、そういうふうな複合的な形で肝臓疾患に発展しているように思います。
この原因の主なものといたしましては、1つとして入院分の増、これは対前年度同期比率で9.39%大変な伸びなわけですが、入院分の増が挙げられますが、高額医療費の病名としては心臓疾患や悪性新生物つまりがんなどでございまして、中には1人で9カ月間で約 1,800万円の医療費の支払いがございました。これは全国的に見たらもっと高いものがたくさんございます。
現在実施しております老人基本検診、その他の胃検診とか、大腸がん検診等はすべてこれらの該当者はほとんど国保加入者と言ってもよいと思います。これらの経費については一般財源をもって対応していますので、これは国保会計に一般の財源を繰り出していると言ってもいいのじゃないかと思います。 人間ドックの補助については、各事業者、保険者が助成することになっています。
対象は成人病検診、それから婦人がん検診、胃検診、肺がん検診、便潜血検診と、これが助成対象になるわけですけれども、この成人病検診のうち肝機能検査、それから心電図検査、貧血検査、これにつきましては今回労働安全衛生法の改正によりまして対象となる人が35歳とそれから40歳以上の方が検診を義務づけられたということのために、今回助成の対象とならなくなったということであります。
開院に当たりましては、三大成人病、特に消化器系がんなどの高度医療及び高齢者医療に対する市民の皆様に期待される病院となるよう全力で建設への努力をいたしてまいります。 次に、教育の向上について申し上げます。 次の世代を担う子供たちの将来のため、その教育施設など環境整備を図ることに積極的に取り組んでおります。
これにつきましては長い経過がございまして、まず長野市と医師会との委員会を作っていろいろ全国の都市の病院の視察をいたしまして、その後議会の議員さんにもお入りいただいて審議会を作りまして、六百床を目指す総合市民病院、こういうことで、しかもがんや脳卒中や心疾患など三大成人病の高度医療に対応できる病院、こういうことで審議会の答申をいただきました。
老人保健法に基づく健康教育、健康相談、機能訓練、訪問指導、基本健康診査及び各種がん検診に要する経費で、本年度は新規に大腸がん検診を他の検診と同様無料で実施し、さらに市民の健康管理を図るための経費を計上してあります。 おめくりいただいて 138ページでございます。 6目火葬場費 1,881万 9,000円で、前年比 6,079万 9,000円の減であります。
また、同時にもう一つの大きなテーマである市民の健康づくりにつきましても、健康相談、健康教育、健康診断等きめ細かな事業を推進するとともに、ヘルスパイオニアタウン事業の指定を受け、人間ドッグの助成事業を初め大腸がん検診、健康管理実態調査等、各種健康づくり施策を推進してまいります。 第4に、生涯教育文化都市の創造を目指した教育、文化の振興であります。
次に、3番の成人病対策でありますけれども、成人病の死亡の年次推移でありますが、昭和50年度を申し上げますとがんが83人、脳血管疾患が142人、心疾患が42人でありました。10年後の昭和60年ではがんが94人、脳血管疾患が72人、心疾患が81人、平成元年度ですけれども、がんが123人とふえております。