塩尻市議会 2022-12-12 12月12日-04号
地域振興バスすてっぷくんとAI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻につきましては、市民の生活の足として幅広い年齢層の方に利用していただいております。
地域振興バスすてっぷくんとAI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻につきましては、市民の生活の足として幅広い年齢層の方に利用していただいております。
次に、まちづくり分野におきましては、持続可能なまちづくりに向けて推進していますAI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻のエリア拡大による都市施設へのアクセスなどの公共交通の利便性を高め、移動手段をマイカーから公共交通へ促すことで、二酸化炭素の削減に一定程度寄与できるものと考えているところであります。
具体的には、令和5年度に計画していますAI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻の運行の際には、松本地籍にあります村井駅や、まつもと医療センターなどに乗降拠点の計画をしているところであります。
「危機管理の強化と社会基盤の最適活用」につきましては、AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」につきましては、持続可能な公共交通モデルの実現に向け、本年4月に本格運用を開始した中心市街地エリアに加え、10月1日から塩尻東エリアでの実証運行を開始いたしました。
AI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻の実証運行は、令和3年7月に策定した塩尻市地域公共交通計画に基づき、地域振興バス路線の利用者が極めて少ない中心市街地循環線でオンデマンドバスへの転換の可否を確認するため、昨年10月1日から本年3月31日までの半年間、実証運行を行いました。
次に、AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」につきましては、地域振興バスの利用者の減少や運転手の担い手不足など、本市の抱える公共交通の課題解決を目的に、多くの企業をはじめ市民の皆様の御協力によりまして、2年間にわたって中心市街地循環線エリアでの実証運行を行ってまいりました。
AI活用型オンデマンドバス、のるーと塩尻の実証運行につきましては、昨年と同様の運行エリアで、バス停の代わりとなるミーティングポイントを111か所設置し、中心市街地循環線においてオンデマンドバスへの転換の可否を確認するため、10月1日から来年3月31日までの半年間、有償の実証運行を行っております。
AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」につきましては、持続可能な公共交通モデルの実現に向け、10月1日から昨年と同じエリアにおいて乗降拠点を40か所増設し、有料による実証運行を開始しております。
また、各路線の利用状況が計画策定の調査で明らかになっておりますので、実態に合った運行車両のサイズの縮小を検討しておりますし、今回、実証実験を行ったAI活用型オンデマンドバスのるーと塩尻の社会実装を含めた検討を路線ごとに行い、公共交通利用者の利便の向上と、効率的かつ経済的にも有効なダイヤ改正を実施してまいりたいと考えております。 次に、のるーと塩尻の実証運行結果と今後についてでございます。
次に、AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」の実証運行について申し上げます。 利用者ニーズの多様化による地域振興バスの利用者の減少や、バスの運転士の高齢化・担い手不足などの課題に対し、効率的な公共交通モデルの実現に向けて、この11月1日より1か月間、市内での実証運行を行っております。
まず塩尻型MaaS構築事業でありますが、本年1月に締結しましたアイサンテクノロジー株式会社等との包括連携協定に基づく自動運転実証事業を発展させ、AI活用型オンデマンドバスと自動運転を組み合わせた新たな地域交通体系を構築することを目指し、事業費3,500万円を計上し、実装に向けた実証実験や体制構築に取り組んでまいります。