大町市議会 2024-02-29 02月29日-04号
県では、試験場内に高温条件を再現できる施設を整備し、温暖化の影響を検証する試験研究を進めており、温暖化に適応する技術対策として、水稲では育成や品質の予測データに基づく品種ごとの栽培管理技術の開発や、果樹では凍霜害を回避する管理方法などに取り組んでおります。
県では、試験場内に高温条件を再現できる施設を整備し、温暖化の影響を検証する試験研究を進めており、温暖化に適応する技術対策として、水稲では育成や品質の予測データに基づく品種ごとの栽培管理技術の開発や、果樹では凍霜害を回避する管理方法などに取り組んでおります。
本年の気象状況による農作物への影響を踏まえ、県では試験場内に高温条件を再現できる施設を設置し、温暖化の影響を評価する試験研究を進めており、水稲では米の白未熟粒や胴割れによる品質低下、果樹では凍霜害のリスクや着色不良、日焼けの発生、またトマトでは日焼けの発生等の影響があることが分かってきました。