長野市議会 1988-09-01 09月06日-03号
したがいまして、人間の評価が単一の尺度で行われ、出来ない子、へたな子が切り捨てられ、登校拒否、いじめ、非行といった問題行動や、駄目な人間として偏見視され、死にさえ追い詰められてしまう例もあり、教育上重要な問題と考えられるわけであります。 御指摘頂きました人間の価値づけの是正は、人生の価値を個人の努力とする若者の気概を尊重し、深く豊かな人間性を培うことが大切かと思うわけであります。
したがいまして、人間の評価が単一の尺度で行われ、出来ない子、へたな子が切り捨てられ、登校拒否、いじめ、非行といった問題行動や、駄目な人間として偏見視され、死にさえ追い詰められてしまう例もあり、教育上重要な問題と考えられるわけであります。 御指摘頂きました人間の価値づけの是正は、人生の価値を個人の努力とする若者の気概を尊重し、深く豊かな人間性を培うことが大切かと思うわけであります。
四つ目は盗難の誘発、青少年の非行誘発であります。長野県警調べによりますと、昭和六十二年の盗難車届は長野県全体で四千五百九十九件、長野市は千三百三十一件、拾得車届は長野県全体で四千六百二十五件、長野市は八百八十件でありました。昭和六十三年六月末現在の長野市の少年非行の窃盗犯二百三十六件のうち、自転車等が大半でした。
陰湿ないじめ、自殺、非行等は、その声なき声の表現方法ではないでしょうか。昭和三十年来の高度経済成長以降、子供たちの遊びを奪った大人は子供に遊びを返してやるための地域社会の環境づくりをすべきであると思います。そこで質問をいたします。 以上のような子供の遊びはどう教育として位置付けるのか、教育委員会の見解をお伺いいたします。
少しは頭の体操で良い面もあると思いますが、反面、親子の対話や運動不足による体力低下、ひいては視力の低下や勉強嫌いから非行化へ走ることになっては大変なことかと存じます。ほどほどが大事ではないでしょうか。これからの学校、家庭との連携、コンビネーションが二十一世紀に向けての青少年の育成指導で、心身ともに健全な人間形成が確立されると思いますが、教育委員会の御所見をお伺いいたします。
いじめ・非行・暴力など憂うべき現状についての御指摘がございましたが、特に今回の柳町中学校におけるいじめ、差別発言、そして転校という悲しむべき事件はこうした基本的な願いの満たされていない場で起こったものと思われ、私ども教育委員会といたしましては、これを厳しく重大に受け止めているものでございます。
さて、次の質問に移りますが、今、すべての子供たちが健やかに成長できる教育を実現する上で、いじめ、非行、学力低下、マンモス校等、問題が山積しており、市行政の果たすべき責任は重大であると考えます。 時間の関係もありますので、教育との関係で同和行政についてお聞き致します。
学習への目的意識や意欲の欠如、基礎学力の欠如、学力の多様化、家庭の多様化と教育力の低下、高校一年生を中心に年間一千人以上の中退者、登校拒否生徒の増加、万引きなど非行の増加などであります。 落ちこぼれを出さない、生徒が多様化しているのに教育課程の多様化が遅れたなどが、長野県の高校生の学力低下の一因と言われておりますし、必修教育の見直しのポイントにもなっておるわけでございます。
しかしながら、時代の趨勢や周囲の情勢から、関係者の努力にもかかわらず青少年の非行は後を絶たず、その傾向は低年齢化とともに、又その内容も複雑多岐にわたると聞いておりますが、ついては近年の傾向はどうなっておりますか。又、有害図書の指定は今日まで何件指定をされたか。そのための、青少年健全育成審議会は年何回ほど開くのか、お伺いをいたします。