須坂市議会 2015-03-20 03月20日-06号 常任理事国の拒否権によって、国連の集団安全保障機能が機能しない場合に備えるという本来の目的とは別に、安全保障理事会の合意を得ない武力行使の大義名分として濫用され、違法な軍事行動の代名詞ともなっています。 集団的自衛権は、世界が東西両陣営に分かれて対峙していた冷戦期の思想であり、その乱用をいかに防ぐかが今日的な課題になっています。