上田市議会 2023-11-02 12月03日-一般質問-03号
可能な範囲で配慮をさせていただくこととなりますが、指定避難所は多くの避難者の受け入れ先となることからも、現実問題としては対応に限界があることも事実です。 現在、市では16の高齢者、障害者の施設と、災害時における要援護者の緊急受入れに関する協定を結び、福祉避難所として指定しております。
可能な範囲で配慮をさせていただくこととなりますが、指定避難所は多くの避難者の受け入れ先となることからも、現実問題としては対応に限界があることも事実です。 現在、市では16の高齢者、障害者の施設と、災害時における要援護者の緊急受入れに関する協定を結び、福祉避難所として指定しております。
基本的には避難者による自主運営となります。 そこで、現在の運営組織の設置状況、マニュアルの策定状況をお伺いします。防災計画にはマニュアルのひな形が示されていますが、地域で策定する場合には、どのような点に配慮または考慮して作成すればよいのかお伺いします。 ②ペット同行避難の対応。 環境省では災害時におけるペットの救護対策ガイドラインで、災害時はペットとの同行避難を推進しています。
避難所運営の基本は避難者に自主的運営のはずが、避難者の思いと避難所担当職員の考え方に乖離があって難しい部分もあったということも聞いております。 また、災害ごみの捨て場についても、今回のような大規模になりますとパニックになり大変のようでありまして、相当の工夫や細かなルールの徹底を図れるよう決めておきたいと、こんなふうに思うわけでございます。
避難者についてトラブルなどは見かけられず、落ちついた雰囲気で、昼間はほとんどの人が自宅の片づけや仕事等に出かけるため、主に高齢者が10名から20名程度残るといった状況でした。 本市にも共通する課題として気になった点につきましては、段ボールベッドは居住性がよく大変有効でありましたが、隣との境界の高さが30センチ程度でプライバシーに配慮が足りなかった点。
今回の台風災害におきましても、市内の備蓄倉庫の中でも基幹倉庫としての役割を担います上田城跡公園管理事務所に隣接します備蓄倉庫においては、他の備蓄倉庫の備蓄物資品の補完、補充や避難者の多い指定避難所への備蓄物資の搬送等を実施するとともに、開設した指定避難所に併設された備蓄倉庫につきましては、避難所運営に従事した市の職員によって施設管理者の協力のもと備蓄品の使用がなされたところでございます。
続いて、避難者の受け入れ態勢でございますが、市では、指定緊急避難場所ごとに運営を担当する災害対策本部の対策部を定めております。今回のトウトク会館への避難者の受け入れにつきましても、神川地区の各避難場所の運営を担当する対策部から市の職員を派遣し、避難者の受け入れに当たりました。物資につきましても市の職員が各避難所に物資を運んだという状況でございます。
具体的な応援活動につきましては、避難者を受け入れるための施設等の提供に加えまして、食料や飲料水を含む生活必需物資、被災者の救護、救助活動に必要な資機材、車両等の提供、応援職員の派遣など、包括的な内容となってございます。職員派遣以外の応援経費につきましては、原則としまして被災地要請側の負担ということになってございます。
感染症に配慮した避難所運営では、避難者受付での健康状態チェックや発熱などの症状のある方、濃厚接触者専用スペースを設けるなど、これらに対応する備蓄品や施設の確保が必要となってまいります。ガイドラインでの避難所の設備、備蓄物資一覧表にも感染症対策用品を加えるなど見直しを行ってございます。
また、避難所施設内で濃厚接触者、発熱者、要配慮者、避難者のゾーン分けをいたしましたが、空間確保の難しさ、収容人数の減少などの課題も見えてきました。そのようなことから、指定避難所以外の施設を避難所として開設するなど、可能な限り多くの面積を確保するため、国・県・市の公共施設や旅館、ホテルなど民間施設も含めて多くの施設との連携、協力体制の強化に努めてまいりたいと考えております。
このような状況でありますので、避難者による密閉、密集、密接の3つの密が重なり、感染リスクが高まることを避けるよう、場合によっては施設と受け入れ人数の調整は必要になるものと考えているところでございます。 以上です。 ○議長(渡辺太郎議員) 藤澤総務部長。
2点目、激甚災害の多発やコロナ感染拡大で各種避難所等の設置や避難体制、避難所グッズの備蓄拡充につきましては、指定避難場所、指定避難所はこれまでのように避難者が集中すると密となり、新型コロナウイルスの感染リスクが高まりますので、できるだけ数多く開設するほか、指定避難場所や指定避難所以外にも安全な親戚や知人宅、車中泊、旅館・ホテルあるいは在宅避難など分散避難を呼びかけてまいります。
高齢者や障がい者など災害発生時に支援が必要な避難者は、災害の種類や発生場所、時間帯などの状況に応じ避難場所や避難方法などを個別に検討し、整備していく必要があります。市では毎年、障害をお持ちの方や高齢世帯の状況、緊急連絡先などを把握するため、民生児童委員の皆様に御協力いただき、訪問調査により要援護者台帳を整備しております。
さらに、避難支援の実効性を高めるために、避難者の状況に応じた個別計画の作成を行うことが望ましいとされております。 個別計画には、対象者の避難支援を行う担当者や避難を行うに当たっての留意点、避難場所、緊急時の連絡先などの情報を記載します。
訓練の内容につきましては、風越総合体育館及び中央公民館大講堂におきまして、実際にテント及び間仕切りボードを用いて、避難者が居住するスペースを確保、避難所のレイアウトを確認いたしました。 また、フェイスシールドを装着した受付役の職員が避難所役の職員を検温、問診し、避難者の受入れ手順と発熱の症状がある避難者への対応を確認いたしました。
続きまして、避難所運営ゲーム、通称HUGについては、避難者の年齢や性別、国籍などそれぞれが抱える事情が書かれたカードを避難所に見立てた平面図にどれだけ適切に配置できるか、避難所で起こるさまざまな出来事にどう対処していくかをゲーム形式で模擬体験するもので、避難所とはどういうところなのか、どういう運営をするかなどのイメージをつかむのに大変有効な訓練でございます。
昨年の台風19号の際には、避難者の宿泊・入浴施設としての利用に加え、災害復旧のための事業所の方の宿泊にも利用いただきました。また、議会でも御答弁申し上げましたが、親子連れの方だとかよく夜眠れない方などにつきまして、宿泊所として提供しました。
一方、指定避難所は、災害により自宅などで生活することができない方が、一定期間生活するために指定された施設で、避難者数、災害の規模等考慮しながら開設していきます。
一方、指定避難所は、災害により自宅などで生活することができない方が一定期間生活するために指定された施設で、避難者数、災害の規模等を考慮しながら開設をしています。
また、避難所内での感染拡大防止策としまして、避難者の健康状態の確認、また手洗い、咳エチケットなどの基本的な対策にも徹底して行う考えでおります。
◎総務部長(藤澤正君) 災害等におきまして、学校の体育館につきましては、多くの避難者を収容することができると考えております。また、校舎などにつきましては、女性や障がい者などの専用スペースも確保しやすく、避難所としては大変有効な施設であると考えてございます。