中野市議会 1989-12-12 12月12日-03号
これは、支配層の、日の丸、君が代、道徳教育の義務づけに対する異常な執念のあらわれと言わなければなりません。教育長は、日の丸、君が代の入学式や卒業式に対し、どのように対応するお考えであるか。また、日の丸、君が代の歴史、また君が代が戦前戦中どのような意味として解されていたか、この点について、具体的にお伺いいたします。以上です。 ○議長(荻原勉君) 市長。
これは、支配層の、日の丸、君が代、道徳教育の義務づけに対する異常な執念のあらわれと言わなければなりません。教育長は、日の丸、君が代の入学式や卒業式に対し、どのように対応するお考えであるか。また、日の丸、君が代の歴史、また君が代が戦前戦中どのような意味として解されていたか、この点について、具体的にお伺いいたします。以上です。 ○議長(荻原勉君) 市長。
特にご指摘の道徳教育でございますが、これは豊かな心を持ち、たくましく生きる人間の育成ということで、その重点化が図られたものであります。今回新たに生命に対する畏敬の念と主体性のある日本人という項目がつけ加えられ、人間尊重の精神の真価と国際的な視野に立って、世界の平和と人類の幸福に寄与するということがねらいとされております。これは時代の要請として、大事に受けとめたいと思います。
加えて学習指導要領の検討を行った教育課程審の委員にはリクルートの江副浩正が加わり、また高石は日の丸、君が代の学校教育への義務づけを初め、道徳教育の強化、社会科の改材など、偏向教育押し付けの張本人だったのであります。
ところが、昭和33年の改定で道徳教育の強化、特に特設道徳の時間を設けるという方針が打ち出されまして、同時に教育指導要領の拘束性の強化の方向を打ち出したわけでございます。そして、その後の改定のたびにその方向が強化されてまいったわけでございます。これは明らかに文部省の教育統制、そういう姿勢が強められてきた姿でございまして、この裏には自由民主党のいわゆる文教族と言われる方々の考えが強く反映されていった。
妙子さんはよみがえりませんが、同じように苦悩している子供たちを見逃すことのないよう、学校と家庭及び地域の連携を深め、思いやりや人権感覚、生命尊重の精神の育成を道徳教育、同和教育において更に充実していくことが亡き妙子さんにこたえるものと思います。一層の指導、充実を図ってまいる所存でございますので、議員各位の御理解を賜りますようよろしくお願い申し上げる次第でございます。
三つ目は、御指摘にありますように、美しきもの、すばらしきもの、そして困苦を乗り越え、たくましく生きる人々の感動ある人生体験を通して、生命や人権を尊重し、生きがいを求め合う道徳教育、同和教育の充実と、十全を期する生徒指導の在り方の究明と実践であります。 四つ目は、一人の子供、一人の担任、一つの学級の悩みや問題が、全教職員自らのものとして共通理解し、共同支援できる指導体制の推進でございます。
特に入学式や卒業式での日の丸掲揚、あるいはまた君が代斉唱を義務づけ、国家意識と愛国心の育成を強く打ち出し、学校生活、学校活動全体を通じ、道徳教育の徹底を図り、世界に通用する国際人を育成することを目的としているわけであります。 また小学校低学年では、生活科の新設、中学校では選択履修の拡大と、習熟度別指導の導入、高校では社会科を地理、歴史に再編する等戦後教育の大幅な転換を打ち出しております。
低学年の社会科を廃止、生活科を第2の道徳教育科としたこと。小学校の6年生の歴史教育では神話、伝承の調べ、近代では例示人物がこれまで指導書にあったものが要領にミニマム化され、その中に東郷平八郎が登場するまでになり、昭和天皇の戦争責任問題も含む戦争の罪過の反省はどうなるのでしょうか。
学校活動全体を通じまして、道徳教育や国際協調と、各学校の年間指導計画の作成等、21世紀を目指して心豊かな人間の行く末をねらいとしております。現在、戦後40年余経過し、戦後の混乱期から復興の道をたどり、現在の経済大国に至る道標においてさまざまな世相の変転がございました。
学校の活動全体を通じて、これまでなかなか定着しなかった道徳教育を浸透させる上、国旗、国歌の指導の機会を増やし、現在は「国民の祝日などの儀式に国旗を掲揚し、国歌を斉唱させることが望ましい。」と、学校、教育委員会の判断にゆだねているのを改め、「入学式や卒業式など」と、対象を明示した上、「その意義を踏まえ、国旗を掲揚するとともに、国歌を斉唱するよう指導するものとする。」
次に、道徳教育ですが、現行では二十八項目、中学校各学年十六項目を指導することになっているが、今度小学校低学年では十四項目、中学年では十八項目、高学年では二十二項目、中学校では二十二項目に再構成されました。道徳教育に特に力を入れておりますが、家庭、地域、学校における具体的な生活課題についても、生徒同士徹底的に討論、話合いの場を持つのも必要だと思いますが、いかがでしょうか。
一方道徳教育の徹底を図るため実態に即した年間指導計画を学校ごとに作成することを義務づけております。又、素案の骨子によると幼稚園は遊びを通して指導、人とのかかわりに関する人間関係の領域を設ける。小・中学校では個性を生かす教育の充実に努める。中学三年生を中心に選択履修を拡大、習熟の程度に応じた指導を導入する。