千曲市議会 2024-02-27 02月27日-02号
具体的には、越流水による浸食・洗掘を抑制することで、仮に越水が発生したとしても破堤を防ぐ、または破堤までの時間を遅らせることができるよう、堤防天端のアスファルト舗装や堤防法尻へブロックを設置して補強する工事を行っていただいております。
具体的には、越流水による浸食・洗掘を抑制することで、仮に越水が発生したとしても破堤を防ぐ、または破堤までの時間を遅らせることができるよう、堤防天端のアスファルト舗装や堤防法尻へブロックを設置して補強する工事を行っていただいております。
調査委員会では、長野市穂保地先の堤防決壊の原因につきまして、越流水による川裏のり尻部の洗掘が進行し、堤体の欠損が進行していく中で、川表からの水圧に耐えることができなかったことが主要因と推定しており、復旧方法につきましては、川面、川裏のり面ともにコンクリートブロックによる被覆、天端の舗装及び既存地盤の一体性の観点から鋼矢板の設置を行うこととしております。
災害発生後、国が設置した調査委員会の分析では、被災当時、千曲川流域の東域で300ミリを超える大雨となり、堤防決壊地点近隣の観測所では、計画高水位を超過したことや、堤防決壊地点に設置した監視カメラによる越流が確認され、堤防決壊地点の上下流で越流による堤防の欠損が発生し、さらに越流水による川裏のり尻部の洗掘が進行し、堤体の欠損が進行していく中で、水圧に耐えることができず決壊に至ったとして、千曲川の堤防決壊