千曲市議会 2024-06-05 06月05日-04号
ただ、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにおいても、千曲川において、令和元年台風(2019年台風)と同等の降水が発生しても越水することなく流すような河川整備、破堤することのないような堤防の強化を現在進めておるということで、1.2倍、1.4倍というような雨量は、現在想定する中でこの計画は行っておりません。
ただ、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにおいても、千曲川において、令和元年台風(2019年台風)と同等の降水が発生しても越水することなく流すような河川整備、破堤することのないような堤防の強化を現在進めておるということで、1.2倍、1.4倍というような雨量は、現在想定する中でこの計画は行っておりません。
水災害に対しては、千曲川における対策として、河道掘削、遊水池、堤防整備と強化により、令和元年東日本台風規模の洪水が起きたとしても、千曲川本川からの越水等による家屋部への浸水を防止することを目標に整備が進められております。 また、流域における対策としては、田んぼダム、ため池の低水位管理、各家庭への雨水貯留タンク設置補助や、公共施設への雨水貯留施設設置などのとどめる取組を推進しております。
特に、堤防に関して言えば、越水してもすぐには崩れない堤防を目指しているんです。これをまず1点、理解をしていただきたいのと、もう一点は、大正橋のあの周辺の流れは、台風19号によって大きく変わったんです。これは長野地方事務所も持っています。前、打合せしたことがあるんですけど、大きく変わりました。
戸倉地区(大正橋下右岸)で同じように越水が生じたらどうでしょう。勾配がきつく、堤体がもろく、堤防幅が狭い、3つの悪条件が重なっていますので、あっという間に決壊する可能性が高いと思われます。あふれ出る時点で、堤防が崩れ始めているかもしれません。不安をあおるつもりは毛頭ありません。住んでいるところの堤防がどういう状態なのか正しく理解し、正しい避難行動を取ることが必要だと考えています。
次に、沢山川の堤防強化についてでありますが、千曲川合流部の土口水門が閉鎖された際に懸念される堤防越水対策として、長野県において堤防舗装や裏法尻の補強といった工事を進めております。
先ほどの千曲川の氾濫も、千曲川の上流域に降った雨が半日から1日かけて集まって下に流れてきて、それが越水してしかも破堤してそして水浸しになったということで、そもそも千曲川の上流にはダムを作るという話もあったんですね。これが先ほどの田中知事のときに止められてしまって、そして結果としてはああした氾濫が起きたということにつながってしまったわけであります。 他にも八ッ場ダムというものがあります。
10月の台風19号直撃では、信濃川に次ぐ大河、利根川と渡良瀬川は、カスリーン台風を超える過去最大流量を飲み込みながらも、長年強化を重ねてきた利根川の堤防はぎりぎりで越水・決壊を免れ、板倉町とも接する日本最大の渡良瀬遊水地は、最大貯流量1.7億トンの95%までため込み、下流の都心を守りました。
信濃川水系緊急治水対策プロジェクトでは、令和元年東日本台風洪水における千曲川本線からの越水等による家屋部への浸水を防止することを目標に、河川における対策を計画しており、埴生遊水地整備においても、令和元年東日本台風級の洪水を対象に計画がされております。 2点目の、越流堤の高さについてでありますが、越流堤の高さは、遊水地のハイウォーターレベルと呼ばれる計画高水位より低い高さで検討されております。
◎建設部長(橋爪豊君) 令和4年度から竜西地区において、排水対策検討業務を実施しておりまして、過去に越水の生じている角川と古川について、対策の検討をしております。その中で、比較的早期に着手が可能で、一定の効果が期待できる箇所についてを選定し、事業化の検討を進めている状況です。 また昨年からは、水神町において内水排水対策工事、水路工事ですけれども、これを進めております。
令和元年10月、東日本台風豪雨水害では、信濃川水系上流域を中心に記録的な豪雨となり、堤防の決壊や千曲市内においても、越水氾濫や内水氾濫による家屋の浸水など甚大な被害が発生しました。 これを受けて国は令和2年1月に信濃川水系緊急治水対策プロジェクトを策定し、国、県、市町村が連携して防災・減災対策を進めてまいりました。
さらに、防潮堤を超えた津波への対応として、まちをかさ上げし、かさ上げ地が越水した津波をせき止め、住民の暮らしを守る対策にもなっています。さらに加えて、住宅地は高台移転となっています。 大変理論的かつ合理的であり、しっかり対策されています。起こりうる最悪の事態を想定し、100年に一度として明治三陸津波、1000年に一度として東日本大震災を想定し、命を守るまちづくりを推進、実現されました。
この判断の目安については、天竜川における洪水災害に対しては、気象情報の推移を予測しながら、伊那富あるいは伊那水位局、観測所でありますが、この拠点の水位、あるいは洪水の危険度分布、ダムの放流情報、こうしたことを基に堤防越水の危険性を判断をしております。
また、河川事務所の重要水防箇所合同巡視において、洪水に対し、リスクの高い区間の現地確認や、堤防の越水・堤体漏水・基盤漏水などの危険性の共通認識も図っております。 なお、御指摘の区間については、水衝部が堤防に接近しておりますが、コンクリート護岸による洗掘対策が実施されていると、河川事務所からお聞きしております。 次に、「1年間、何か働きかけ等はされたか」についてでございます。
この盛土をしたことによって、今後越水することがないかというと実はそうではなくて、この盛土の基本計画というのは戸草ダムの整備があって、それを想定をした上での盛土ですので、戸草ダムができないと同じことがまた繰り返されるということになります。で、この飯田、川路とか龍江、竜丘の皆さんそのことを知っておりますので、私たち以上に早く作ってほしいということは切実な思いとして、私のほうにも言われております。
令和元年東日本台風規模の洪水における、千曲川本川からの越水等による家屋部への浸水防止をすることを目標に、国・県・流域市町村が一体となって信濃川水系緊急治水対策プロジェクトを進めており、目標を達成するための治水対策として、千曲市内に2か所の遊水地の整備を計画しております。
また、避難者の45%は越水後に避難を開始したこと、うち44%は一旦自宅に戻っていたことが後のアンケートで判明しました。 本年度も、デジタル防災行政無線整備が計画されています。現在、市内120か所のうち、52か所が済んでいるとのことであります。今年度の計画と、今後の進め方及び最終的にどのような形になるのか教えていただきたいと思います。また、音の違いで危険のレベルも同時に分かる工夫も提案いたします。
近年の激甚化、頻発化する水害、とりわけ最近の令和元年10月の千曲川穂保地区の堤防越水による水害や、西日本豪雨災害の岡山県真備地区などでの被害を受けて、国は令和3年4月28日の国会で、いわゆる流域治水関連法の改正を全会一致で成立させました。
その一つは県の管理の釜口水門、あと二つは美和ダムと小渋という国の管理ですけども、本当に千曲川の氾濫、上流域にダムを作る計画があったにもかかわらずできなかったということで、その上流域の集水域から水を集めて、長野市周辺で越水してしまった。破堤してしまったということで、本当にダムの効果というのは、最近は見直されております。
現在、雨宮地区において堤防道路を通行止めにして越水対策としての護岸工事が進められております。現在までに川表側(河川側)は完了し、1月末から川裏側(民地側)の施工を進めております。最終的には堤防天端の舗装を仕上げ、6月ごろまでに完成する見込みであります。 次に、河道掘削についてであります。
また、この台風により千曲川流域に大きな災害をもたらした要因の一つとして、千曲川源流の川上村、甲武信ヶ岳山麓から流れ下り、佐久流域において記録的な大雨をもたらし、それぞれの水系が千曲川に流れ込み、新潟県境までの流域において堤防の決壊や越水等により、各地で未曽有の災害をもたらしました。