長野市議会 1989-03-01 03月27日-08号
貿易摩擦の元凶は労働時間にあります。我が国の年間総労働時間が西ドイツ、フランスより約五百時間、アメリカ、イギリスより約二百時間長くなっていることが、国際的公正労働基準に照らしてアンフェアだとして攻撃をされているのであります。
貿易摩擦の元凶は労働時間にあります。我が国の年間総労働時間が西ドイツ、フランスより約五百時間、アメリカ、イギリスより約二百時間長くなっていることが、国際的公正労働基準に照らしてアンフェアだとして攻撃をされているのであります。
農畜産物輸入自由化阻止並びに昭和六十三年度米穀政策・価格要求実現に関する意見書(案) 多くの農畜産物が過剰基調であるにもかかわらず、円高及び貿易摩擦の激化を背景に、米国を初めとする諸外国からは農畜産物の市場開放要求等が日ごとに厳しさを増し、我が国農業は重大な岐路に立たされています。
日米西欧間の貿易不均衡の拡大による貿易摩擦の激化は、日本の輸出依存型経済体質の転換を迫っており、政府をして内需中心の経済構造への転換を国際的に公約せざるを得ない状況に追い込んでおります。労働時間の短縮による不公平競争の是正と、国内消費の拡大を政策として上げざるを得ない理由はここにあるのであって、政府自身も認めている時代の流れといえるのであります。