伊那市議会 2022-06-16 06月16日-04号
以来、戸草ダムについては調査・設計及び用地買収が始まり、平成13年2月には、美和ダムの土砂バイパストンネル、分派堰、貯砂ダムの整備に着手されたところであります。 しかし、時折しも平成13年7月、長野県知事による脱ダム宣言で、工業用水並びに戸草発電所のダム使用権の取下げ申請がなされ、事実上特定多目的ダム事業である戸草ダムの基本計画については、中断となってしまいました。
以来、戸草ダムについては調査・設計及び用地買収が始まり、平成13年2月には、美和ダムの土砂バイパストンネル、分派堰、貯砂ダムの整備に着手されたところであります。 しかし、時折しも平成13年7月、長野県知事による脱ダム宣言で、工業用水並びに戸草発電所のダム使用権の取下げ申請がなされ、事実上特定多目的ダム事業である戸草ダムの基本計画については、中断となってしまいました。
もう一つですが、最近の出水の度に美和ダムへの貯砂ダム、分派堰の長谷湖への土砂の多さに驚かされます。その結果、飯島橋下の堰堤の落差がなくなるほどの土砂の移動となっています。このような土砂移動は至るところでおき、崩壊も数多く見られます。そのために戸草ダム計画が行われたのですが、ダム本体工事直前での脱ダム宣言となってしまいました。
またダム機能を高めるため、早期に貯砂ダム等の建設について準備しています。町長として貯砂ダムを本ダム上流につくること、ダム建設事務所長が県としても水の絶対量の不足問題について検討してきた。貯砂ダムと銘打ったのは砂防等の立場と水量をさらに確保する目的のあるもの」ということで、その当時答弁しております。そうした中で、何点かについて町長に質問いたします。
しかし、県はダムの堆積土を少なくするために、わざわざその上流に当時は3基と言っていましたが、3つの貯砂ダムを砂防、治山の別予算でつくっていくということを言ってきているのであります。1つのダムをつくるのに新たに3つの砂防のための貯砂ダムをつくるというのは、大変むだな投資であるとも言えます。これが2点目の疑問であります。 3点目は、洪水調節の機能についてであります。
なお、伊那建設事務所において一の沢への貯砂ダム、砂防ダムの建設について検討しているところであります」と示されております。ダム完成後8年経つ中で、どのような検討をされ、どう判断されているのか、町としてどう考えているのかをお聞きするものであります。
本体のダム自体は約 100年もつという堆砂容量のダムをつくってまいりたいということでございまして、先ほど3つの主流の貯砂ダムで3つのダムで20年間で11万 9,000トンのそういう貯砂容量のダムをつくっていくのだと。それをそれぞれ搬出をしていく中で骨材として使うんだと、こういうことでございます。議員さんご指摘のとおり、確かに右岸については前々から県でも若干地質的に軟弱なことは聞いております。
次に、ダムの関係の地質が崩落しやすいというようなことの中で、ダムが埋まってしまう恐れがあるということで、県でもいろいろと対応策を考えているようでございまして、ご案内のように全体流域の面積が24.1キロ平方メートルという面積でございまして、そのうちの17キロ平方メートル、おおむね70%でございますが、貯砂ダムというものを3池つくるという計画で進んでおりまして、この貯砂ダムの建設費は角間ダムとは別に砂防
きておることも承知をしておるわけですけれども、やはり箕輪ダム等を見る中では一時は残念ながら自然は破壊をしますけれども、なるべくその後の復興に努めるというような形の中で水の確保は図っていかなければ、そのまま流しておいてそれでいいというものではないと私は思っておりますので、それらについてもさらに必要なところは考えてまいりたい、ダムも含めて考えてまいりたいと思っておりますし、またつくられたダムの上流の貯砂ダム