安曇野市議会 2012-12-05 12月05日-02号
◎農林部長(松枝功) 松くいの被害材も確かにそこに貯木されます。それが一番多いかと思います、なかなか使いづらいものですから。ただ、今、県とのお話の中では、いわゆる激害地の真ん中にあるわけですね。特に飛び地でないものですから、具体的に言えば周りがすべて被害木で覆われております。ですから、その山の中にはまだ被害木が普通に立っているわけです。そういう状況と余り変わらないと。
◎農林部長(松枝功) 松くいの被害材も確かにそこに貯木されます。それが一番多いかと思います、なかなか使いづらいものですから。ただ、今、県とのお話の中では、いわゆる激害地の真ん中にあるわけですね。特に飛び地でないものですから、具体的に言えば周りがすべて被害木で覆われております。ですから、その山の中にはまだ被害木が普通に立っているわけです。そういう状況と余り変わらないと。
今回、予算に計上いたしましたバイオマス活用調査につきましては、松くい虫被害材を燃料として燃やして、エネルギーを熱源として取り出す新しい発想のまきボイラーの有効性につきまして、基礎調査を行うことといたしております。このボイラーにつきましては、昨年の9月議会の折にも答弁させていただいておりますけれども、比較的コンパクトなボイラーでございます。
そういった状況から、林道や作業道周辺の被害材や間伐材をこういった形で山の中で朽ち果てさせるというより、やっぱり今御提言のような燃焼エネルギーとして活用できるとすれば、これは大変価値のあることだとはとらえております。 このことについては、先日、穂高地域のNPOからもまきボイラーの導入・活用などについての御提案をいただいております。
次に、松食い虫の被害材の活用ですが、この事例をご紹介しますと、池田町で天然記念物のアカマツが松食い虫が原因で枯れてしまい、このアカマツを別の形で蘇らせたいとの町民の要望によりまして、公民館が主催し、日曜大工塾でベンチを作製したというものでございます。
間伐材、土場残材、被害材、ダム流木、のこくず、樹皮等の有効活用について、次のような利用方法が考えるところであります。まずまき、チップ、ペレット、ブリケット、製材端材などに加工することができます。これらを利用したまきストーブ、ペレットストーブへの燃料としての利活用と火力発電への利用、ボイラーなどへの地域熱利用が促進されてきております。
今年度の駆除見込み実績は、現在実施中のものを含めまして、被害本数で約二万八千本、被害材積では約一万二千八百立方メートルとなっており、昨年度に比較して六千五百立方メートル減少となっております。 今後の発生の見通しとしましては、天候にも左右されますので判断しかねますが、引き続き現行の駆除体制を維持し、適期防除を実施することにより年々被害が沈静化していくものと予想しております。
次に、松くい虫の被害材の木炭利用と蛍のすむ川の浄化についてお尋ねいたします。 我が長野市においては、ここ数年松くい虫の被害は年々増加しており、今年度においては特に松代地区を初め若穂地区等を中心に被害地域が拡大しておるのであります。