長野市議会 1993-03-01 03月08日－02号
国内政治では、佐川疑惑に見られる裏献金による政治腐敗、国会議員の暴力団とのゆ着、前副総理の脱税容疑等、法治国家としての根幹を揺るがす重大な事態を招いております。 これらの撲滅とクリーンな政治の確立のためには、抜本的な政治改革と金のかからない選挙制度への改革が強く求められており、年内解散、総選挙を控えている宮沢内閣にとっていよいよ正念場を迎えております。
国内政治では、佐川疑惑に見られる裏献金による政治腐敗、国会議員の暴力団とのゆ着、前副総理の脱税容疑等、法治国家としての根幹を揺るがす重大な事態を招いております。 これらの撲滅とクリーンな政治の確立のためには、抜本的な政治改革と金のかからない選挙制度への改革が強く求められており、年内解散、総選挙を控えている宮沢内閣にとっていよいよ正念場を迎えております。
佐川急便は労働基準法や道路交通法違反を初め強引な企業合併、免許獲得、トラックターミナルの建設など事業拡大のための行政への不当な働きかけ、また多発している交通事故や脱税のもみ消しなど反社会的な行為や違法行為を重ねて、そして政治家に近づいて金をばらまき、さまざまな処分をすり抜けて急激に大きくなり、業界第２位にまでなりました。
この秘密こそ政官界にまかれた佐川マネーだと、そして多方面に広がる政界工作は、運輸省関係では無免許営業の放任、トラック増車等の許可認可、労働者関係では労基法違反事件もみ消し、建設、農林省では各地へのトラックターミナル建設のための農地買収や転用での便宜、大蔵省、国税庁関係では巨額な脱税事件のもみ消し、警察庁では交通事故道交法違反事件のもみ消し、さらに地方自治体ではトラックターミナル建設等の有利の許可、認可権
佐川急便グループが、短期間に国内運輸業界第２位の運送業者に急成長した背景には、許認可やトラックの増車、ターミナルの用地取得や建設、労働基準法違反や脱税、交通違反のもみ消しなどで政治家の力を借りてきたからだと言われております。ここに、政治家と企業、政治と金のつながりが生み出す政治、つまり政治を専ら大企業本位で運営することを当然とする自民党政治があります。
その中には寄附金も含めまして脱税的な操作を県がしたんじゃないかと、あるいはそういう示唆をしたんじゃないかというような問題もありまして、新聞はかなりそれについてページ数を割いていたようでございますが、この問題があるわけでございます。
政治の信頼回復を求める意見書（案） 昨今、中央政界では、疑獄、疑惑、巨額脱税などの不祥事が相次いでおり、国民の強い政治不信を招いていることは誠に遺憾であります。議会制民主主義は、主権の存する国民の信頼がその基盤であり、我が国が激動する内外情勢に的確に対処し、国政が公正に遂行されるためにも政治倫理の確立こそ緊要な課題であると言えます。
請願第２号 政治腐敗の追放を求める請願 受理年月日 平成４年２月２９日 付託委員会 経済委員会 請願者 連合長野須高地域協議会 議長 鰐川晴夫 ほか１名 紹介議員 丸山親男 越 計治 荒井義太郎 永井一雄 要旨 ロッキード疑獄、リクルート疑獄、稲村環境庁長官の巨額脱税事件、共和事件、渡辺郵政相の入試斡旋、佐川疑獄など、金にまつわる政治腐敗が後を絶ちません。
もちろん不正な脱税行為は認められるべきものではありませんが、納税者の権利を侵す恐れのある徴税はやめるべきであり、反対するものであります。 第２の点は、生活保護費の扶助費の大幅削減についてであります。日本国憲法第25条は「すべての国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と言っているにもかかわらず、今日の生活保護の実態は余りにも貧弱なものであります。
反対意見といたしまして、税務署に有利の便と受けとめる、大企業の脱税行為がある中で、市民の抵抗が生じる、市民の合意がとれない中では反対というご意見がございました。 審査結果は採択が３人、継続審査４名となりました。 休憩中に委員の皆さんのご意見が出まして、請願の趣旨は納税の義務を再確認し、振り替えによって納税の円滑を図り、納税道義を高めようとするものであります。