塩尻市議会 2022-12-13 12月13日-05号
多様化、複雑化する行政課題にスピード感を持って対応するために、情報技術、土木・建築、保健師、保育士などの専門分野の人材については、これまでも新卒枠だけでなく経験者特別枠などを設けて、積極的な採用、人材確保を行ってきておりますが、民間企業との人材獲得の競合が激化しつつある中、処遇等がネックとなり、その確保が難しくなってきている、こういった課題もございます。
多様化、複雑化する行政課題にスピード感を持って対応するために、情報技術、土木・建築、保健師、保育士などの専門分野の人材については、これまでも新卒枠だけでなく経験者特別枠などを設けて、積極的な採用、人材確保を行ってきておりますが、民間企業との人材獲得の競合が激化しつつある中、処遇等がネックとなり、その確保が難しくなってきている、こういった課題もございます。
そうした中では、社会人枠といいますか、一定の経験を積んだ方を経験者特別枠として採用するような方向で導入いたしまして、今年度では2名の採用をしているというような状況もございます。そういった形がございますが、市職員全体の定数にかかわる問題でもございますので、今後人事担当のほうと相談しながら、また検討も進めてまいりたいというふうに考えております。
ところで、塩尻市では、平成20年より保育士職員採用試験に経験者特別枠を設けて、通算3年以上の経験を持つ職員を採用しております。採用時給与も経験年数を加味した給与を支給しているそうであります。大町市でもこのような事例を参考に、長期勤務臨時職員に対する特別枠制度を設置し、待遇改善を図るべきと思いますが、いかがでしょうか、お答えをいただきたいと思います。 次に、大きなテーマの3であります。