須坂市議会 1989-09-12 09月12日-02号
この供給単価の引き上げにつきましては、最近では54年度に 26.32%のアップ、57年度に30%、61年度に 11.54%、元年度に 10.92%とおよそ3年ごとに改正がなされている状況でありますが、さて、水道事業の近い将来を展望しますと、62年度末15万 2,337メートル、52.8%を占めていた問題の石綿管の布設がえが、63年度末ではようやく13万 9,440メートル、47.6%に減少したに過ぎません
この供給単価の引き上げにつきましては、最近では54年度に 26.32%のアップ、57年度に30%、61年度に 11.54%、元年度に 10.92%とおよそ3年ごとに改正がなされている状況でありますが、さて、水道事業の近い将来を展望しますと、62年度末15万 2,337メートル、52.8%を占めていた問題の石綿管の布設がえが、63年度末ではようやく13万 9,440メートル、47.6%に減少したに過ぎません
まず、水道事業会計につきましては、第10回拡張計画に基づき、安定供給と需要の増大に備え、引き続き配水管網の整備、また、豊丘地区の安定供給を図るため、豊丘新田地籍に 1,000立方メートルの配水池を築造したほか、老朽石綿セメント管の布設替延長1万 1,008メートル、配水管の布設延長 3,363メートルを実施いたしました。
また、石綿管等の改良工事といたしまして、川岸の駒沢地区など15件、約 3,300m の布設がえをいたしました。 4番目といたしまして、公共関連事業では、下水道管渠の布設工事にあわせまして、水道管の口径の見直し、老朽管の布設がえ等管網の整備を行うとともに、水圧の均てん化と不良箇所の改善に努めてまいりました。
あるいは佐久市にあるいわゆる石綿です、こういうものが空気中、大気1リットルに繊維が10本、これが粉塵となって出た場合、肺がんの憂いがある。最近信毎によりますと大町市でテトラ、これは市の産業廃棄物の中から大町市の水源地へ流れ出たということでございますが、大町市で必要とする水量の30%がこの水源からテトラが出たというお話もございます。また、群馬県の嬬恋村で最近は使用はされていません。
そこで、これに伴いまして、水道料金の収入に対し消費税を納めると、また半面では水道事業会計も配水管の敷設や石綿セメント管等の敷設替え、また水源の確保等々建設改良事業、また経常の維持管理にかかわります物件費等につきましても、今度は消費者という立場でもって課税され、これらの伴います経費が増加になるわけであります。
また、出水不良並びに漏水防止に対処し、よって有収率の向上を図る見地から、本年度も計画的に市街地を初めとする給水区域全域にわたる配水管網の整備並びに石綿管等老朽管の布設替え工事を実施するとともに、若穂地区及び飯綱地域における安定給水を図るため、配水池をそれぞれ一基増設するものであります。これらの配水施設の整備に要する経費といたしまして十億六千百五十三万六千円を予定するものであります。
水道事業会計につきましては、快適な環境のまちづくり、活力ある産業のまちづくりのために、第10回拡張計画に基づき、引き続き豊丘ダムの水源開発、排水管等の布設及び老朽石綿管等の布設替えの促進、新たな水源さく井、また、水源保全用地を取得するほか、豊丘ダム関連浄水場の建設に向け、基本設計に着手してまいります。
次は、学校等のアスベスト(石綿)対策についてであります。 最近、教室の天井などに吹き付けられた、発がん物質のアスベストの処理が大きな社会問題になっております。それもそのはず、アスベストは肺がんや中皮腫を引き起こす危険な物質と一般に知られるようになったからであります。防音性に富み、安価な天然資源の利用に業者が殺到したのは高度経済成長期でした。
次に、松代地区の水道管は石綿セメント管で老朽化が進み、破裂がしばしば発生をしておりますが、布設替えの計画はどうなっておるかお伺いをいたします。 第三点は、公民館の使用についてお尋ねをいたします。 社会の進展とともに、社会教育は生涯教育の一環として、学校教育や家庭教育とともに大きな役割を担っております。
又、出水不良、漏水防止のため、配水管網の整備、並びに石綿管の積極的解消を進めてまいります。 続いて、下水道事業について申し上げます。
石綿爆露と肺がんの疫学的因果関係は、今日では極めて明確であると言われております。このアスベストを人間は有効に利用する技術や分野を開拓し、生活を安全かつ快適にしてきたわけでありますが、一方、アスベスト爆露と肺がん及び肋膜、腹膜の悪性中皮腫との関連が立証されてから、アスベストは静かな時限爆弾として恐れられる鉱物となってしまったのであります。