飯山市議会 2004-06-17 06月17日-03号
中山間地の農業が持つ水源涵養機能や洪水防止機能、また農業の多面的機能維持のためにもこの継続を機会あるごとに国・県の方へ働きかけを行っていきたいと考えております。
中山間地の農業が持つ水源涵養機能や洪水防止機能、また農業の多面的機能維持のためにもこの継続を機会あるごとに国・県の方へ働きかけを行っていきたいと考えております。
中山間地域等直接支払制度の継続を求める意見書(案) 中山間地域農業は、水源のかん養、洪水防止機能等の多面的機能も果たし、下流域住民の豊かな暮らしを守っていますが、平地に比べ自然的・経済的・社会的条件が不利な地域のため、人口の減少や急速な高齢化等による担い手の減少が遊休荒廃農地の増加を招いています。
そこで、河川堤防の洪水防止機能に支障を来さないかどうかについて、一級河川については、河川管理者である佐久建設事務所と事前協議を経て、可能な事案について許可を得ることで植樹が可能となります。最近では、平成12年度に佐久大橋からさくラさく小径にかけての堤防に、佐久建設事務所の許可を得て、桜の苗木を20本植樹をした事例がございます。
また、水田や畑地につきましても、単に食糧の生産の場だけではなく、降雨時には雨水を一時的に貯留する洪水防止機能や地下浸透するための場として、大きな役割がありますので、今後も土地改良区、池の管理組合、水利組合や地元の皆様のご理解をいただき、ため池や農用地の適正な保全に努めてまいりたいと考えております。
その結果耕作放棄等が増加をして水源涵養機能、また洪水防止機能等々のいわゆる多面的機能が低下をしてきているということであります。