安曇野市議会 2020-12-18 12月18日-06号
これは、我が国の法的安定性を軽んじる暴挙です。法第17条には、優れた研究または業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、と選考基準が示されているのに、菅総理は、総合的、俯瞰的な活動を確保する観点からの判断と、漠然とした判断基準を示し、このこと自体、法の定める手続に違反していると言うべきです。
これは、我が国の法的安定性を軽んじる暴挙です。法第17条には、優れた研究または業績がある科学者のうちから会員の候補者を選考し、と選考基準が示されているのに、菅総理は、総合的、俯瞰的な活動を確保する観点からの判断と、漠然とした判断基準を示し、このこと自体、法の定める手続に違反していると言うべきです。
しかし、国会審議では、礒崎陽輔首相補佐官は、法的安定性は関係ないと暴言を吐き、大問題となりましたが、正に立憲主義破壊の安倍政権の正体を示すものでした。 法律を平気でないがしろにする政治の行き着く先は、独裁政治そのものです。日本をそんな国にしていいのでしょうか。この法律を廃止する運動は、日本の立憲主義、民主主義を取り戻す戦いです。
法的安定性を最大限に重視したことを考えれば、むしろ好ましい結果でないか。長く平和を党是に掲げてきた公明党が、従来の憲法解釈の枠の中にこだわった結果なのであろう。今回のような日本の安全にかかわる問題に関する自衛権の行使であれば、憲法解釈の根本的な転換ではない」と言われております。
これに対し、与党の内閣補佐官の要職にある議員が、安保法案に関して法的安定性は関係ないと、99条に触れる重大なコンプライアンス違反となる発言をいたしました。また、これらの高まる違憲論に対し、弁護士でもあられる高村副総裁は、憲法の番人は最高裁であって憲法学者ではないと反論しました。事実、安倍総理は慣例を無視し、法制局長官を法令制定に前向きと思われる外務省官僚を抜擢したとの報道があります。
そういう観点から、論理的整合性、法的安定性がなされていると考えます。 そもそもこの憲法解釈、現在自衛隊が存在していることも、日本国憲法を見る限りそれを明確に言っている条文はありません。
この閣議決定では、憲法第9条の下で許される理論的整合性や法的安定性というものを十分に配慮した上で、自衛の措置発動の新三要件が定められ、今回の法案にも明記されています。
とはいっても、憲法解釈には論理的整合性と法的安定性が求められます。すなわち憲法解釈の基本的な論理の枠内で国民の生命と平和な暮らしを守り抜くための論理的な帰結が極めて重要になります。それが解釈の自由度を増すことになっても私は構わないと思っております。また、安全保障法制法案は11の法案を二つの法案にまとめ早急な成立を目指していると思われる部分があります。
宮崎元長官は、集団的自衛権の行使が、憲法9条のもとで許されないという見解の積み上げは四十数年に達し、これを覆す法案を国会に提出するのは、法的安定性を政府みずからが破壊するものだと批判をしています。 今、述べてきたように、この法案は海外での武力行使を可能にするものであり、憲法9条、「武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。」
ポイントとなる憲法第9条のもとで許容される自衛の措置に関しては、政府の憲法解釈には論理的整合性と法的安定性が求められるとし、自衛権に関する政府の憲法解釈のベースとなっている1972年見解の考え方を引き継いで、自衛権発動の新3要件を定め、武力行使に厳格な歯どめをかけています。
憲法解釈についてでありますが、解釈の再整理という意味で一部変更はありますが、憲法解釈としての論理的整合性、法的安定性を維持しています。憲法の規範性を何ら変更するものはないと思います。 よって、本意見書に対し、反対の討論とさせていただきます。以上でございます。 ○議長 そのほかに討論ございますか。 (「なし」の声) ○議長 以上をもちまして、討論を終結いたします。
2つとして、法的安定性。3つ目として、憲法の規範性を確保することを原点に与党協議に臨みました。これに対し、安倍首相は議論の方向を示すにあたり、政府の憲法解釈と論理的整合性をとることが重要だとの考えをまず示しました。