上田市議会 1994-03-13 06月14日-一般質問-03号
今回のこの完成いたしました本丸東虎口櫓門は市民の長年の夢でありまして、文化庁、県教育委員会、そしてご寄附もされた市民団体の多くの方々に敬意を表する次第であります。そして、この完成したことによってこれを見てくださった観光客が泊まってくださったという旅館のご主人が大変喜んでおりました。これも1つ大きな波及効果だと思います。立派な櫓門が完成し、真田まつりとともに華々しく開門されたわけであります。
今回のこの完成いたしました本丸東虎口櫓門は市民の長年の夢でありまして、文化庁、県教育委員会、そしてご寄附もされた市民団体の多くの方々に敬意を表する次第であります。そして、この完成したことによってこれを見てくださった観光客が泊まってくださったという旅館のご主人が大変喜んでおりました。これも1つ大きな波及効果だと思います。立派な櫓門が完成し、真田まつりとともに華々しく開門されたわけであります。
上田城跡の整備につきましては、「史跡上田城跡整備基本計画」により、短期、中期、長期に分け、史実に基づいた整備を進めているところでありますが、市民の皆様に熱望され、短期整備事業の主要な事業として建設を進めてまいりました本丸東虎口櫓門がこの3月に完成いたします。
正確な地籍は若槻東条字城であり、大小幾つからの廓が連なり、本丸跡地は目測で周囲百五十メートルから七十メートルの平地となっております。南東の斜面に沿って、廓が続き、北は断崖、西は空堀があり、そこから二百メートル山頂を目指し歩を進めれば、巨岩、松の大木に囲まれた番所跡がありました。
松代城は、現在遺構として確認出来るものは本丸の石垣だけでありまして、現況の遺構からの復元はほとんど不可能でありますので、まず城郭を確認するため昭和六十年度に本丸西側と南側の第一次発掘調査を行い、引き続き本丸部分の第二次発掘調査を行って、この調査結果に基づき石垣、堀、門を復元する計画でありましたが、文化庁の助成措置などの関係からその後整備が遅れている状況でありまして、新年度も、事業費の予算をお願い致し