下諏訪町議会 2022-12-07 令和 4年12月定例会−12月07日-04号
先日、商工会議所との懇談会の折に、議会に対しての要望書の中に、諏訪6市町村広域合併の早期実現についてがありました。諏訪地域における少子高齢化と人口減少、企業数の減少、加えて新型コロナウイルス感染症による地域経済の大きな落ち込み等により、産業活力、地域活力が大幅に低下し、税収の大幅な減少による行政サービスの低下につながっています。
先日、商工会議所との懇談会の折に、議会に対しての要望書の中に、諏訪6市町村広域合併の早期実現についてがありました。諏訪地域における少子高齢化と人口減少、企業数の減少、加えて新型コロナウイルス感染症による地域経済の大きな落ち込み等により、産業活力、地域活力が大幅に低下し、税収の大幅な減少による行政サービスの低下につながっています。
御承知のとおり、本市においては築南森林組合、これは昭和59年に4市町村広域合併してできた組合でございますが、そしてまた楢川村におきましては、木曽森林組合、こちらは昭和57年、4町村、さらに平成14年7町村広域合併してできた組合でございますが、それぞれがその地域の森林整備の中心的、あるいは長期的な担い手として活動しておるわけでございます。
また、部分合併もやむを得ないという市長答弁もありましたが、私はいかなる障害があろうとも、それを克服して6市町村広域合併こそが最もふさわしく、21世紀に生き延びるための至上命令ではなかろうかと思うだけに、その第1点、逆算して参考になる日程について。 第2点、市長さんの今の時点での合併に対する心境を、改めてもう一度お聞かせ願います。 第5項、21世紀への夢です。 これはどこまでも夢です。夢は夢です。
一方、諏訪広域連合は、正副連合会長会で、諏訪地方6市町村広域合併に対する調査研究を行う、諏訪地域合併研究委員会を設置することを決めております。この委員会のこれからの動向と研究課題は何であるかお尋ねいたします。また、諏訪地域6市町村でも合併に対する研究委員会が岡谷、下諏訪では設置されていますが、諏訪市はどう進める予定か、お尋ねいたします。
市長は、平成13年度の予算編成の大要でも、6市町村広域合併を積極的に取り組んでいることをうたっていますし、今までも議会の中で合併推進の発言を何度となく繰り返してきています。今、政府は盛んに合併推進策を打ち出してきています。平成の大合併とも呼ばれているこの動きは、現在の 3,200余りの市町村を3分の1の 1,000程度に減らすことを目標としています。
続きまして、佐久広域の合併論についてお答え申し上げますが、佐久地域では昭和45年から、佐久広域行政事務組合を発足をさせまして、広域行政を推進してまいりましたので、当然、合併は佐久地域で一つにまとまればという雰囲気はあるかもしれませんけれども、新聞報道にあるような16市町村広域合併構想は、現在具体的には存在をしておりません。
このため、広域連合の機能の充実、強化を図ることはもとより、諏訪圏域の長年の課題であります6市町村広域合併についてもタブー視せず、前向きに取り組む必要があります。私といたしましても、21世紀の諏訪地域のさらなる発展を目指すためには6市町村の合併は必要不可欠であると考えており、当面は法定合併協議会の設置に向け、他の首長とも諮りながら積極的に取り組んでまいります。