千曲市議会 2010-12-09 12月09日-04号
その中に運賃の値上げで、業者負担も考えているというような文面もありましたが、現在、屋代・松代間は390円、屋代・須坂間は880円、私は運賃の値上げはもうこの値段以上はですね、ちょっと無理じゃないかというようなところへきているかと思います。要するに運賃の値上げについては、もう限界にきていると、こんなふうに考えます。
その中に運賃の値上げで、業者負担も考えているというような文面もありましたが、現在、屋代・松代間は390円、屋代・須坂間は880円、私は運賃の値上げはもうこの値段以上はですね、ちょっと無理じゃないかというようなところへきているかと思います。要するに運賃の値上げについては、もう限界にきていると、こんなふうに考えます。
まず、運行頻度の増加事業のうちですね、電車による増便につきましては、7月の1カ月間、屋代・須坂間、1日3往復の増便を行いました。乗降調査は、平日に二日間、日曜日に1日行いまして、7月1カ月間の利用者数は、実証実験前の6月とほとんど同じで、1列車平均すると、7人減少の25.8人の結果となっております。
私は、三月定例会で、千曲川と沿線の観光地を鉄路で結べば一大観光地帯となり、その観光振興が、長野電鉄など鉄路の活性化に結び付くと提案いたしましたが、特に屋代須坂間についても、そういう観点で、総合連携計画に組み入れるよう提案いたしますが、御所見をお願いいたします。
交通機関の乗り継ぎについてでございますが、しなの鉄道と私鉄の電車、バス、そして駅周辺にマイカーや自転車の駐車場の一層の整備、そして屋代、須坂、長野、上田等の各駅での接続時間の短縮について、関係団体との連携で当面オリンピック時にマイカーから公共交通への乗換え、ポスト五輪の交通渋滞対策も視野に入れたネットワーク化について、関係機関の状況も含めてお伺いをいたします。
須坂の鉄道は、大正11年河東鉄道の屋代須坂間が開通し、大正15年に長野電気鉄道によって須坂と長野市権堂が結ばれ、その後長野駅までとなりました。長電本社は、今、長野に置かれておりますが、元は須坂市にあり、私は長電の親元は須坂だと思ってます。鉄道とは、大量輸送が可能で、規則的で方向性が定まっており、かつ、運賃が低廉なものと言われます。
また、内環状線、東外環状線、南環状線などの構想又は整備中でもあるようですが、当面即解決といかないならば、以前周辺を回る長野、屋代、須坂、長野間のJRと電鉄線を結んだ環状線構想があり、立ち消えになったようですが、再見直しできないものかどうか、お伺いをいたします。