松本市議会 2012-06-04 06月04日-01号
本年4月から、風格ある城下町まつもとの再生を目指し、「城下町整備本部」を新設し、南・西外堀復元事業並びに内環状北線整備事業を一体的に行うとともに、大手門枡形周辺整備や歩いてみたい城下町整備、水めぐりの井戸整備などのまちづくり事業を、そこに暮らす皆様のご理解、ご協力を賜りながら市民との協働により進めていくこととしております。
本年4月から、風格ある城下町まつもとの再生を目指し、「城下町整備本部」を新設し、南・西外堀復元事業並びに内環状北線整備事業を一体的に行うとともに、大手門枡形周辺整備や歩いてみたい城下町整備、水めぐりの井戸整備などのまちづくり事業を、そこに暮らす皆様のご理解、ご協力を賜りながら市民との協働により進めていくこととしております。
今後想定する大がかりな事業としては、松本城南・西外堀の復元や大手門枡形周辺整備を初めとした歴史的風致維持向上計画、松本駅周辺、松本城、あがたの森をトライアングルとした回遊性あるまちづくり、少子高齢社会における移動手段確保と中心商店街活性化を同時に達成する次世代型公共交通システムの整備や、まるごと博物館の拠点づくりなど、少し時間はかかるかもしれませんが、確実な実現が望まれる政策がメジロ押しであります。
◎市長(菅谷昭) 〔登壇〕 中田議員の松本城大手門枡形周辺整備に関連するご質問に、初めに私から総括的にお答えいたします。 昨年12月の定例市議会でも申し上げましたが、改めて大手門枡形復興を視野に入れた整備について、私の考え方を申し上げます。
また、大手門枡形周辺整備事業分としては2億5,423万円が計上されていますが、大手門枡形の復元については、松本城及びその周辺整備計画には明確に復元の方向づけはされておらず、地域においても、お城の見える通りの意見に一日の長があると言えます。
新たに松本城の玄関口と位置づけ、大手門枡形周辺の整備が提案をされました。第8次基本計画においては、松本城周辺の環境整備や景観の保護、松本城にちなむ文化財の整備などを総合的に進めると、こういう方針が示されておりますが、具体的な内容については計画されておりませんでした。