上田市議会 2015-04-01 06月22日-一般質問-02号
信濃国分寺は奈良時代に聖武天皇によって全国に建立された国分寺の一つで、1月7日から8日にかけて行われる八日堂縁日では、県内外からも観光バスで訪れるほどの人気であり、またその期間だけ売られる蘇民将来符はすぐに完売してしまうほどの人気であります。仁王門、本堂、三重塔があり、また北側の休耕田を活用したハス池は多くの市民が訪れる人気スポットであります。
信濃国分寺は奈良時代に聖武天皇によって全国に建立された国分寺の一つで、1月7日から8日にかけて行われる八日堂縁日では、県内外からも観光バスで訪れるほどの人気であり、またその期間だけ売られる蘇民将来符はすぐに完売してしまうほどの人気であります。仁王門、本堂、三重塔があり、また北側の休耕田を活用したハス池は多くの市民が訪れる人気スポットであります。
この時期上田城跡公園では特段のイベントを行っていませんが、市内の各地では国分寺の八日堂縁日や神社仏閣などの縁日、北向観音、生島足島神社の初詣でや節分会など、市民や観光客に知られる冬場の伝統的な行事もあり、これらの伝統行事を楽しみに上田においでになる観光客も多いものと思っております。
さて、例年八日堂縁日のにぎわいは関東近県にわたり有名で、毎年多くの来訪者がありますが、その一方で、本堂以外の史跡公園を訪れる見学者の推移はどうでしょうか。当時からの推移と、平成17年度における月次単位の見学者数、また資料館来館者はどの程度が本堂に関するものか、またそのうちどの程度が史跡公園であるか。加えて今後の史跡公園整備に対する前向きな計画案についてお尋ねします。
最初のご質問で、計画の目的でございますが、現在の信濃国分寺史跡は、古代伽藍跡にとどまらず、8日堂縁日や蘇民将来講でも名高い現国分寺、また蚕室住居に代表される門前の集落などが一体となった史跡という点で、全国の国分寺跡の中でも際立った特徴を持つものと評価をされているところでございます。
こうした復元整備にあわせ、8日堂縁日における連動イベントの開催や、地域の歴史的環境を体感できる回遊ルート、信濃国分寺跡を組み入れた広域的な観光ルートの設定などを行うとともに、国分地区観光振興計画等に位置づけられた観光施策との連携を図りながら、ソフト的な面での活用を推進してまいりたいと考えております。 以上でございます。 ○議長(宮下昭夫君) 市長。
効果でありますけれども、去る1月の8日堂縁日につきましては、2日間で約7,300人ほどの乗降客がありまして、昨年まで徒歩や車を利用していた参拝客の皆さんには往復が容易になったという声を駅でお聞きをいたしました。また、特に高齢者が単独で市街地への買い物や田中の温泉施設への利用も楽になったということでございまして、地域の皆さんの利便性が高まっているというふうに考えているところであります。
信濃国分寺資料館では、毎年8日堂縁日の時期に合わせまして、新春蘇民将来符展を開催いたしましたり、年間4回の定期的な企画展、特別展を開催して、入館者の増加を図っているところでございます。本年でございますが、3月30日から8月31日まで、奈良平安時代の信濃国分寺展を開催しました。また、今月14日から11月4日まででございますが、三内丸山遺跡と信濃の縄文文化についての特別展を開催いたします。
にぎわいのある八日堂縁日や各種のイベントのような催しが定期的に行われることによって文化遺産が生かされていくことが必要であります。そこで、提案をしますが、国分寺や国分寺復興会、地元商工業者、JA、近隣自治会等の皆さんと市や教育委員会が率直に検討するための対策委員会等発足させることが必要と思うが、その考えを伺います。 次に、農政対策について伺います。神川地域は以前より花卉栽培が盛んであります。
〔商工観光部長 須藤 清彬君登壇〕 ◎商工観光部長(須藤清彬君) 歴史と文化を生かした地域振興と観光行政でございますけれども、毎年1月に行われます八日堂縁日は2日間で約6万人の人出がありますし、これは地域の大きな行事となっております。蘇民将来やだるまなど、近隣の人々にも親しまれております。