千曲市議会 2023-03-08 03月08日-04号
ですが、リーサス(地域経済分析システム)で千曲市の地域経済循環図を見てみると、住民の消費等を示す民間消費額では、192億円が市外に流出しているようです。 定住人口1人当たりの年間消費額はおよそ130万円、地域を豊かにするには、そのうち1%でも多く地元で使うことが重要です。
ですが、リーサス(地域経済分析システム)で千曲市の地域経済循環図を見てみると、住民の消費等を示す民間消費額では、192億円が市外に流出しているようです。 定住人口1人当たりの年間消費額はおよそ130万円、地域を豊かにするには、そのうち1%でも多く地元で使うことが重要です。
その地域経済活性化プログラムでは、8ページからの指標分析の考え方の視点1として、地域経済循環の概況が掲載をされ、そこには地域経済循環図とともに、地域経済循環率という数字が出ていまして、飯田市は約90%といった数字が出されております。
それから箕輪町で稼いだ所得がですね、どこに使われてるとかというのもこの地域経済循環図で見てみますとわかります。一例を見て、伊那市と南箕輪と箕輪町比べてみると付加価値額だとか、それから稼いだお金が町の中で使われてるのか、あるいは町外に出ているのか、ということもこれでよくわかります。極端な例だと日本で一番所得の高いのもちょっと資料付けさせていただきましたが、山梨県の忍野村です。
地域の中で循環する所得が外に出て行かずに地域に残る、地域経済循環構造が望ましいわけですが、RESAS地域分析システム、内閣府が提供しているウェブサービスですけれども、地域経済循環図によると、伊那市の地域経済循環率は2010年が87.9%、2013年が73.4%と下がっていて、現在の値はちょっとわかりませんけれども、余り高い値とは言えません。
岡谷市の地域経済循環図を見ますと、生産の段階で示される付加価値額では、こちらは製造業を含む第2次産業が一番高いことがわかります。そして、市内企業の経済活動を通じて生産された付加価値がほぼ地域外に流出することなく、労働者、企業に分配されているということもわかります。
初めに、昨年12月に新しく追加されたデータであります地域経済循環図についてです。地域経済循環図とは、その名のとおり地域のお金の循環を概略で示すもので、自治体ごとに確認することができます。