松本市議会 1990-03-09 03月09日-04号
しかし、私に言わせれば、一体財界を育てたのはだれであるかと、明治以来、農は国のもとと言われたように、農業が今の工業国日本、財界を育てたわけであります。そのことを考えるならば私は農業は当然工業の育ての親である。したがって、今財界が過保護論だとかあるいは割高論をいつも全面に出して、そして農業攻撃をし、そして自由化をどんどん進めてくる。
しかし、私に言わせれば、一体財界を育てたのはだれであるかと、明治以来、農は国のもとと言われたように、農業が今の工業国日本、財界を育てたわけであります。そのことを考えるならば私は農業は当然工業の育ての親である。したがって、今財界が過保護論だとかあるいは割高論をいつも全面に出して、そして農業攻撃をし、そして自由化をどんどん進めてくる。
したがって、森林国日本が、もうかるだけの目的で国産材に目もくれず、安い外材にだけ依存していることはそう長く続かないと思います。私は、やがて国産材時代をつくらなくてはならないと思います。国土の70%以上を占める森林国日本であります。行政や政治の力の入れようによっては輸出産業に転換しても不思議ではないと思うのであります。
核戦争の危険から人類の未来を救うための核兵器廃絶は、全人類に課せられた最大で緊急の課題として国内でも、世界でも反核平和を求める世論と運動が高まりを見せている今、被爆国日本の果たす役割はますます重大になってきております。
次に、瑞穂の国日本で全水田の3分の1は米をつくってはならない。しかし、農産物の自由化はどんどんと進め、今度は米までも危ない状況、米の輸入について市長はどう思われますか。また、佐久市の農業は、残念ながら他の自治体と比べて生産性も低く、おくれているが、市の基幹産業と位置づけて、農業振興、農産物の販売額を増大するための対策を強化すべきであります。