中野市議会 1991-06-10 06月10日-02号
最後に、職員採用に当たりまして、受験資格にある日本国籍を必要とするといういわゆる国籍条項廃止についてお伺いをいたします。
最後に、職員採用に当たりまして、受験資格にある日本国籍を必要とするといういわゆる国籍条項廃止についてお伺いをいたします。
もし仮に学力検査の結果だけで合否の判定をするということになりますと、受験科目でございますつまり五教科、国語、社会、数学、理科、英語だけの学力を重視して、他の教科、すなわち音楽、美術、体育、技術家庭科や道徳、特別活動等の大切な分野の能力や適性を全く考慮しないことになってしまいます。
藤本教育長談とし、「学力とは何か、受験学力か、全人教育かといった論議に憂慮を表明し、問題解決の能力、文化・芸術活動の成果に共感できる能力、人間をよくする能力、生涯にわたる自己学習の能力と四つの能力を中心とした学力論が最も共感でき、受験学力か全人教育かどちらではなく、双方を追及してほしい。」
ですから、平成三年度の受験の応募で女性消防職員の受験も広報等で御案内したいと、こう考えておる次第でございます。 女性消防職員にやってもらう仕事の内容ですが、当面は予防査察をやって、火災を出さないように予防査察事業を充実しておりますので、そういう予防査察の面で女性職員に活躍してもらうのがいいのではないかと。
それから、2点目としまして、小学校のクラブ活動についての点でございますが、子供たちの創造性や、やる気を奪う知識偏重、詰め込み教育、また受験のための偏差値重視の今の教育。新しい時代に対応する教育を考えていく上では、人間を原点とする教育、人間教育が大事であります。クラブ活動の実態と指導についてお尋ねしたいと思います。
論議されている学力は、いわゆる受験学力を指していることと思いますが、この受験学力も、長野県の教育方針の中の重要な部分だと私は思っております。したがって、児童生徒の学力向上を図ることは、教育者にとって重要なる使命だと思います。そして、忘れてはならないのは、家庭において、親も、この際、広い意味で家庭学習について十分考慮しなければならないことだと思っております。
きょうは高校の受験日であると思います。志願校に合格すべく賢明の努力が今続けられていると思います。頑張れとエールを贈りたい気持ちであります。 その受験生が志望校を決定するまでにいろいろと心の屈折があり、さまざまの苦しみ、悩みを味わってまいったわけであります。
また一方、市内の中学校ですが、現在高社中学、中野平中学校は第1、第2通学区の調整校として、両方の普通校に受験することができるわけです。南宮中学校においては第2通学区だけでよそへは出られないというのが実際であります。そんな中で生徒の心理も複雑なものがあると思います。
受験勉強で苦労したくないと。そういう意味で、一生懸命勉強するんですね、ふだんね。ですから評定平均値が 4.0以上というのはどういうことかというと、いろいろな点が4点、4点、4点、5点、3点とあっても、5点と3点があるというと、足して2つで割ると4点になると。
こうした全人的な教育の充実の姿を目指すことこそ、真の教育だということだけは私どもは離したくないと、決して受験学力だけが学力だというようなものに陥りたくないというのが私どもの願いでございます。
6番目には、15の春は泣かせない対策について、いよいよ3月の受験期を迎えております。公立、私立どんな状況になっているか、15のあの中学生が健康に留意されて、本当に健やかに入学ができるようにこい願うものであります。こんな点で状況をお知らせいただいたらと思うのであります。
学力の向上につきましては、受験学力とか、また基礎学力とか、いろいろの学力の考え方がございますが、私ども教育委員会、また学校現場では、一人ひとりの子供の指導を一層きめ細かく行うことにより、必要な子供たちがこれから生きていくための学力を指導せねばならないと考えております。そのためには、自主的な学習に取り組むよう、鋭意子供たち一人ひとりを大切にしながら学習の展開を進めております。
また、吹奏楽も十一月ぐらいのコンクールのために、中三で受験期に入っているのにまだ部活があるということで、その時期も非常に問題があると見受けられます。確かに部活も、全人教育を基調といたしますと最も大切な人格形成の一端を担う大きな要素であることは分かりますが、過度な練習、勝つための練習は、かえってその目的とするところを逸脱してしまうとも思われます。
この青少年白書では、都市化の進展による空き地不足や受験競争の激化がもたらす塾通いなどで体を動かす活動的な遊びが減少し、地域社会とのかかわりが希薄化し、室内での遊びや少人数での遊び方を余儀なくされ、テレビゲームなどで気分転換をしているなどについて指摘しております。
先ほど申し上げました除細動等の三項目を七百五十時間の教育を受けた職員が救急救命士の受験有資格者となるわけでございます。 このように県消防学校、国の教育体制が整いますれば、早期に対応してまいりたいと考えております。
この議場でもしばしば論じられてきたことでありますが、長野市立の皐月高校の通学区が同じ市内で二つに分断され、同じ市民でありながら犀南地区の生徒が受験できないのは私も不合理だと考えます。近く校舎の全面改築があるとのことでありますので、同じ通学区にするためにその後県教委との交渉はどんな状況でありますか、教育長の御見解を含めてお伺いいたします。 次に、四十人学級のことでお尋ねいたします。
この問題は大学への合格率が低いということに端を発して、受験学力か、基礎学力かが問題になり、各方面で論議されているところでございます。学校教育は基礎学力として生きて働く知育、徳育、体育の調和ある発達を図り、すぐれた人格者を完成することはもちろんでありますが、個々の適性や能力を一層伸ばしていくことが大切だと考えております。
要約すれば、高校進学にあたり受験競争や遠距離通学から起こる問題、また、高校間格差の拡大などから長野県は昭和49年から12学区制を取ったため、大学進学率が落ちた。生徒たちの向上心を奪い、ほどほどでよしとする学習態度を助長したから学力が落ちた。一方、信濃教育会、太田会長のように、県下の高校入試の25年間の平均点を見れば決して下がっていない。むしろ今年度などは上がっている。だから低下とは一概に言えない。
私たちは今日まで受験戦争の深刻化や偏差値について、二十一世紀を担う子供たちの無限大の可能性をはぐくむべき年代に創造性の芽を摘むことになるし、父母の教育費負担を一層強める結果になるとして、地域に応じた高校入試制度の改革や通学区制の見直しによる高校間格差の是正を求めてまいりました。 その意味では、今回の学力論議は、更に受験戦争に勝ち抜くために子供たちを競争の渦中に追いやる危険性を持っております。
教育行政については、激化する受験戦争とゆとりある教育の調整、学級の児童・生徒数の問題、中学の部活動の見直し、さらには忙し過ぎる先生の問題、授業の改善など、十分に今後も検討すべき、または研究すべきところはあると思いますが、ぜひ反省すべきは反省していただきたいと思います。教師自身の指導力の低下も十二分に考えてほしいと思います。また、児童・生徒と先生の関係も考えていただきたいと思います。