塩尻市議会 2020-09-08 09月08日-02号
昨年の災害を踏まえた本年度の国の防災基本計画の修正については、5月の29日に開催された中央防災会議に諮問され、千曲川流域に大きな被害を及ぼした令和元年東日本台風及び令和元年房総半島台風に係る検証を踏まえた修正と、その他最近の施策の進展を踏まえ、避難所における新型コロナウイルス感染症を含む感染症対策などが追加されたところであります。
昨年の災害を踏まえた本年度の国の防災基本計画の修正については、5月の29日に開催された中央防災会議に諮問され、千曲川流域に大きな被害を及ぼした令和元年東日本台風及び令和元年房総半島台風に係る検証を踏まえた修正と、その他最近の施策の進展を踏まえ、避難所における新型コロナウイルス感染症を含む感染症対策などが追加されたところであります。
昨年の台風19号では、大雨により千曲川流域を中心に甚大な被害を受けました。また今年の7月の梅雨前線による豪雨のときには、隣の家から水が庭に流れてきて困る、砂利道が雨で削られて困る、水路にごみが詰まっていてあふれて噴いている等の声を聞きました。 天竜川上流河川事務所では、深刻な水害が頻発する天竜川流域全体で行う流域治水協議会を28日に設置し、対策の全体像を策定、公表しました。
また、5月29日に締結した千曲川流域内におけるダムの事前放流の協定に基づき、裾花ダム及び奥裾花ダムなど4つのダムにおいて、下流域に流れる水量を減らす対策も行われました。 先般の豪雨では、復旧工事と治水対策が進捗していたため、千曲川及び浅川における被害はありませんでしたが、今後も再度災害を防止するため、国・県に対し更なる治水安全度の向上につながるハード対策を強く要望してまいります。
要旨1、千曲川「流域タイムライン」について。 国土交通省千曲川河川事務所や県は、7月15日、千曲川流域で水害が発生した場合に、各機関が取るべき対応を時系列に整理した流域タイムライン(事前防災行動計画)を作成する検討部会の初会合を長野市で開催しました。
1点目は、千曲川流域の治水対策についてであります。 令和元年東日本台風による被災後初の出水期を迎える中、千曲川の堤防決壊や越水が発生した箇所については、堤防機能の復旧が完了したとのことであります。
昨年10月12日の未明、猛烈な風雨を伴う台風19号が県内に最接近し、千曲川流域で氾濫被害が広がり、長野市穂保では村山橋下流左岸の堤防が約70メートルにわたり決壊したほか、北信、東信地方の千曲川沿線の広範囲の地域において、住宅や農地などに甚大な被害をもたらしました。
市では、この浸水想定区域図を基に、避難場所等の情報を加えた千曲川洪水ハザードマップを作成中でありまして、作成後は、千曲川流域において被害が想定される全戸へ配布を予定しております。現在、既に業者に委託し、9月中の配布に向けて作業を進めているところであります。 次に、市内一級河川のハザードマップはつくられるかについてでございます。
手段として強い者には許された、隣国の千曲川流域の良質な米を手中に収めるべく、武田信玄は信州に進出し、5度にわたる川中島の合戦を演じ、出城の海津城まで残し占領し、盤石なものにしました。 米どころの上杉勢には土地に未練はなく、戦いの都度越後へ引揚げ、小さな飯山城以外、手がかりを残さなかった。
台風19号につきましては河川の氾濫によりまして、住宅の浸水被害等、県内でも千曲川流域を中心に大きな被害がございまして、未だ復旧途上でございます。町におきまして主に倒木や家屋の屋根が一部損壊した他、農業施設にも大きな損害を受けたところでございます。それらを受けて、またその経験を踏まえながら、町として対応している状況について、若干説明をさせていただきます。
国交省の千曲川流域整備として、県内4エリアに遊水地を計画し、千曲市エリアには、中と八幡の2か所の設置予定で、既に地域説明会も始まりましたけれども、我々は、まだ計画内容については情報を持っておりませんので説明を求めます。 ○議長(荻原光太郎君) 竹内建設部長。
東信地域、千曲川流域に点在するワイン用ブドウの産地や、ワイナリーの中心的な存在であり、上田市のみならず千曲川ワインバレー構想のシンボルに成長するであろうメルシャン椀子ワイナリーと、上田市、そして長野大学との今後の連携による相乗効果を期待いたします。
千曲川流域の総合的な治水対策については、国、県、流域41市町村で構成された信濃川水系緊急治水対策プロジェクトで現在進められているところですが、一方で、市内では千曲川の改修等に係る期成同盟会がそれぞれの地域で要望活動を行っているのが現状です。
今回の災害で甚大な被害を受けた千曲川流域においては、国、県、市町村が連携して河川整備などを行うハード対策と、住民への情報伝達手段の強化などのソフト対策を一体的かつ早期に進める取組を国土交通省北陸地方整備局が中心となり、「信濃川水系緊急治水対策プロジェクト」として取りまとめました。市といたしましても、これらに位置づけられた浸水被害軽減対策などを国、県と協調する中で順次取り組んでまいります。
大正2年には、千曲川流域の小諸以北の地域の関係団体による千曲川治水会の設立。このような団体においての積極的な行動に対して、県においても大正6年に知事を中心とした長野県治水会を設けるなど、治水対策に関する数々の取組経過が記されておりました。 その沿革誌の結びに、治水対策は息の長い仕事である。成し遂げなければ先人たちの血のにじむような努力が水泡に帰してしまうと警鐘を鳴らしております。
先日、長野市を初め、千曲川流域の各市町村の意見を取りまとめ、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの内容が公表されました。
回答を見ると、被害が大きかった千曲川流域の東北信地方に限らず、中南信地方の自治体でも、今回の災害の教訓を生かし、積極的に対応しようとしている動きが見て取れました。 同災害からの復旧・復興に向けて直面している課題については、何項目かの設問がある中で、ほとんどの市町村で、「河川や道路インフラの復旧」「農業関連インフラの復旧」を挙げておりましたが、今回は技術職員の不足についてお聞きします。
長野県でも千曲川流域の幾つもの堤防が決壊し、多くの被害となっております。 当伊那市でも倒木や農業被害等が多く、多くの被害が出ているところです。また、土砂災害や氾濫のおそれがあるとして、高遠や川沿いの地域等に避難勧告や避難指示が発令されております。 そこで、水害・土砂災害からの避難対策について質問いたします。
○議長(小泉栄正) 小林建設部長 (建設部長 小林正明 登壇) ◎建設部長(小林正明) まず、現在、市内を含む千曲川流域に遊水地として位置づけられている施設はありません。 ため池を洪水調節施設として活用することは、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトの流域における対策にも位置づけられており、雨水の流出抑制を行うことにより被害を軽減できる対策の1つとして有効と考えております。
国から信濃川緊急対策プロジェクトが公表され、飯山市においても戸狩地区の狭窄部の河道掘削工事、決壊した皿川堤防、また無堤防地域の整備が盛り込まれ、千曲川流域での遊水地も計画されております。 防災対策が大きく進められようとしているこのような状況を受け、質問してまいります。 この緊急対策プロジェクトの無堤防地域の整備には、秋津地区清川以南の地域も含まれているのか、これを質問いたします。
国土交通省は、2月21日信濃毎日新聞の報道によると、台風第19号災害を受けて、千曲川流域へ整備する遊水地の一つに篠ノ井塩崎が候補に挙がっていることを報道しました。千曲川の下流に負担を掛けないためにも遊水地は必要と考えます。篠ノ井塩崎の地元の皆さんの要望、意見について今後どのように進めるのか、見解を伺います。 また、新潟県三条防災ステーションを視察してきました。