安曇野市議会 2018-12-12 12月12日-04号
市では、平成25年に西山山麓での生息調査を実施し、人里付近を活動範囲とする群れは11群、推定生息頭数は611頭との調査結果でありました。現在は、南は三郷から堀金地域、北は松川村から穂高境までの地域の皆様が協力して施工した電気柵の整備がなされ、以前と生息範囲も大きく変化をしています。このことから、昨年度から三郷の小倉地籍において捕獲した猿に発信機を装着し、生息範囲の調査を現在、実施をしております。
市では、平成25年に西山山麓での生息調査を実施し、人里付近を活動範囲とする群れは11群、推定生息頭数は611頭との調査結果でありました。現在は、南は三郷から堀金地域、北は松川村から穂高境までの地域の皆様が協力して施工した電気柵の整備がなされ、以前と生息範囲も大きく変化をしています。このことから、昨年度から三郷の小倉地籍において捕獲した猿に発信機を装着し、生息範囲の調査を現在、実施をしております。
あわせて洗馬、下小曽部、岩垂地籍におきまして、緩衝帯整備事業といたしまして本年度は2.4ヘクタールの山林の除伐、下草刈りなどを実施いたしまして、人里付近に鳥獣を近寄せない環境づくりを進めているところでございます。
なお、人里付近にあらわれたなどの理由で捕獲いたしましたクマにつきましては、学習放獣も委託しておりまして、そうした折には発信器を装着いたしますが、現在、追跡中の個体は16個体で、貴重な情報源となっております。