当市では職員に対して、法令や行政手続に違反する要求や、職務権限を逸脱する要求、職員の安全や尊厳を侵害する行為などの不当要求行為に対しては、未然に防止するとともに、組織的に対応することで、職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行を確保するため、大町市職員に対する不当な働きかけ及び不当要求行為等防止対策要綱を定めております。
担当者任せにせず、組織的な対応をすることや、毎年係長級の職員を不当要求行為等に対する対応責任者として指定をするなど、報告、連絡体制づくりといった環境整備に努めております。 一方で、不当要求には至らずともこちらが応じることのできない要求や、長時間にわたって何度も同じ内容での電話、面談の対応を強いられることも実態としてございます。
現在、佐久市では、部長級の職員で構成いたします不当要求行為等防止対策委員会におきまして、発生した不当要求行為等につきまして協議し、組織的に解決をしていくというようなこととしているわけでございます。しかしながら、日常的に発生いたしますクレーム等には、速やかな対応というものが求められるわけでございます。
市では、不当要求や暴力的な要求などに対しまして、職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行を確保するため、千曲市不当要求行為等の防止に関する規定というものを整備しまして運用を図っているところでございます。この規定では、不当要求行為を受けたとき、またはそのような事象を知った職員は、直ちに所属長に報告することになっております。
そこで、上田市において今まで不当要求行為を受けたことはあるのか、またその対応はどのように行われているのか、今後行政として不当要求行為等に対して組織的対応を行うとともに、公平かつ公正な業務の遂行を確保するために上田市としてコンプライアンス条例を制定する考えはあるのか、お尋ねいたします。 ○議長(下村栄君) 宮川総務部長。
第6条は、市民と一体となって社会全体で暴力団排除を推進するためには、行政みずからが法令を遵守し、その公務の適正さを保つ必要性があることから、暴力団員等の不当要求行為に対して、組織的に対応することなどの措置について、市が既に制定をしております安曇野市不当要求行為等対策要綱と関連づけることとして示させていただきました。
また、不当要求行為などに対する議会の対応方法についてでありますが、本市では市民と職員の安全と公務の円滑で適正な執行を確保するために、不当要求行為等対策要綱を定めて適切な対応に努めております。市民からの苦情や要望については、市民の立場に立って真しに対応しなければなりませんが、不当な要求行為に対しては、組織としてき然とした対応が必要であります。
本市では、不当要求行為等に適切に対処することにより、市民及び職員の安全と公務の円滑かつ適切な執行を確保することを目的として、平成十六年に不当要求行為等対策要綱を定めるとともに、平成十八年に施行された公益通報者保護法を受けて、職員等の公益通報に関する要綱を制定する準備を進めているところでございます。
これらの不当要求行為等に対しましては、組織的に取り組むことが重要でありますので、平成17年に不当要求防止講習会を開催し、県警や弁護士から実態と対処の仕方について話を聞くとともに、不当要求行為等対策要綱を制定し、また事務事業の適正かつ円滑な執行及び職員の安全確保に向けて、本年6月には不当要求対応マニュアルを作成し、組織全体で対応してきているところであります。
この事件を受け、鷲澤市長は、直ちに部長会議で、現行の不当要求行為等対策要綱の再確認をするとともに、不当要求にはき然とした対応をとるよう指示を出されております。 この要綱は、平成十六年度に定められたもので、深刻な暴力行為や不当要求を受けた場合は、総務部長をトップにした連絡会議を設置し、対応を協議することになっているとのことであります。
次に、佐久市としての行政対象暴力への対策に関するご質問でございますけれども、佐久市ではあらゆる不当要求行為に対しまして、組織的な取り組みを行うことにより、こうした行為に適切に対処し、職員の安全と円滑かつ適正な事務事業の執行を確保するために、昨年の11月に佐久市不当要求行為等の防止に関する規程を制定するとともに、不当要求行為等の防止に関する事項を協議するための組織であります不当要求行為等防止対策委員会
このようなトラブルに対する庁内体制を整備することは大変重要なことであると認識しておりまして、ただいま警察のご指導もいただきながら、職員の安全と事務事業の円滑かつ適正な執行を確保することを目的に、職員向けの対応マニュアルの作成と、不当要求行為に対する統括機関として、上田市不当要求行為等対策委員会の設置について、来月7月の設置に向けて準備を進めているところであります。