茅野市議会 1997-06-11 06月11日-04号
当然溶融固化することにより、いろいろ人体に影響を及ぼす重金属の一部揮散と、ガラス状のスラグ、SIO2 の中に封じ込めることにより、現段階では測定の結果ほとんど検出されていません、そういう溶融化法をとればということですね。これもこの施設の概要の中には、まだこれからやらなければいけないということを申し上げるわけです。
当然溶融固化することにより、いろいろ人体に影響を及ぼす重金属の一部揮散と、ガラス状のスラグ、SIO2 の中に封じ込めることにより、現段階では測定の結果ほとんど検出されていません、そういう溶融化法をとればということですね。これもこの施設の概要の中には、まだこれからやらなければいけないということを申し上げるわけです。
とするならば、長期的には焼却灰の利用について溶融スラグ化等の先進地を視察し、灰の再利用について研究をされたい。これは提言としておきますが、私ども会派でも行政視察をいたしました。確かに高額な機械の導入も必要かと思いますし、あるいはまた、そのコストの面についてもまだ十分ではないという説明も受けておりますけれども、焼却するトン数が多ければ多いほど、当然のことながら焼却灰はたくさん出てくる。
平成3年12月定例会代表質問において、埼玉県越谷市、草加市などの4市以上で構成する東部清掃組合のごみ焼却場の溶融スラグの再利用を例に、下水道汚泥の溶融化、資源化についてただしたところ、前和合市長、下水道部長とも県がいよいよ産業廃棄物であります下水道汚泥につきましては、他府県での処理が困難な状況になってくるので、県とも十分対応しながら努力する、また今後将来を展望する中で下水道汚泥については松本市独自の
越谷、草加市など、4市2町で構成する県東部清掃組合では、ごみの焼却灰を高熱で固形化し、溶融スラグ化をいたしております。私は、下水道汚泥についても、この溶融処理により減量化を図りながら、資源化する方法を提案したいと思います。この方法によれば、脱水ケーキ10tが焼却後では1tになり、溶融後は 0.6tになります。