飯田市議会 2019-06-18 06月18日-03号
慶應大学は他の私立大学と違って、いわゆるスポーツ推薦という枠がありませんので、例えば甲子園で活躍したような有力選手はほとんどいませんけれども、このシステムを導入して客観的な数字を示して指導をすることで、本人の納得度が上がり、みずから試行錯誤を重ね、選手の意識改革につながり、今の成績につながってきたという分析が出されております。
慶應大学は他の私立大学と違って、いわゆるスポーツ推薦という枠がありませんので、例えば甲子園で活躍したような有力選手はほとんどいませんけれども、このシステムを導入して客観的な数字を示して指導をすることで、本人の納得度が上がり、みずから試行錯誤を重ね、選手の意識改革につながり、今の成績につながってきたという分析が出されております。
それは、スポーツ推薦によって高校進学を目指す子供たちのことを考慮した場合に、練習時間に制約を受ける中、競技に勝つという実績をつくりたい子供たちの受け皿をどのように整備するかという視点であります。市内には硬式野球とサッカーについてはクラブチームが存在しますが、その他のスポーツには重立った受け皿となる社会体育のチームが見当たりません。
プロ野球選手など夢をかなえられるとか、高校、大学等、スポーツ推薦制度もあります。就職においても有利になることもあり、子供たちの一生に影響を与える可能性が大です。よき指導者にめぐり会えるチャンスをふやしてやることも、大人の務めであります。そんな子供たちにチャンスを与え、また適格な受け皿になる団体や指導者へ導けるような相談員、そういうところがあってもいいんじゃないかと。
今回この県教委に対する諮問に対してこういったことが示されたということなのですけれども、朝練習あるいは社会体育が廃止された場合に、スポーツに打ち込みたい子供たち、あるいはスポーツ推薦枠での進学を目指す子供たちにどのように対処するかという課題も残ります。