長野市議会 1988-12-01 12月19日-06号
早急にスパイクタイヤを禁止し、ノースパイクにすべきであり、請願者の願意を酌み取り、採択にすべきとする意見と、市当局はスタッドレスの啓発活動、モニターの充実、除雪出動基準の強化、塩化カルシウム置き場の増設など、道路環境整備に真剣に取り組んでいるが、市の地形から山間地域における特殊環境による危険な凍結道路対策、除雪体制の確立などの道路条件の整備、障害者、あるいはドライバーの意識改革にも課題があるので、継続審査
早急にスパイクタイヤを禁止し、ノースパイクにすべきであり、請願者の願意を酌み取り、採択にすべきとする意見と、市当局はスタッドレスの啓発活動、モニターの充実、除雪出動基準の強化、塩化カルシウム置き場の増設など、道路環境整備に真剣に取り組んでいるが、市の地形から山間地域における特殊環境による危険な凍結道路対策、除雪体制の確立などの道路条件の整備、障害者、あるいはドライバーの意識改革にも課題があるので、継続審査
次に、スタッドレスタイヤの普及と、身体障害者のスパイクタイヤの使用についてお尋ね申し上げます。スタッドレスタイヤの普及は誠にありがたいことと思います。しかし残念なことに、身障者の皆さんは、万が一の場合にチェーンの装着が容易でないためか、スパイクタイヤの使用を望んでおられるようであります。
しかし、近年、市民生活の質的豊かさの中で、近隣騒音や生活雑排水による河川の汚濁、スパイクタイヤによる道路粉じん等新しい生活型公害へと変わっておりますが、このような状況下の中で、長野市における公害の実態とその対策についてどのような状況なのか、お伺いいたします。 次に、長野冬季オリンピック招致のためのクリーン大作戦対策についてお伺いいたします。
第一にスパイクタイヤによる粉じん公害等の公害防止でございます。脱スパイクが叫ばれて久しいわけでありますが、仙台そして札幌、松本市等、先進諸都市の努力によりまして、御承知のように公害調整委員会におきまして三カ年間でスパイクタイヤを製造禁止、中止をするという画期的な調停が成立いたしました。 しかし、私は今日の長野市における脱スパイク運動の状況を見たときに、極めて悲観的にならざるを得ないのであります。
次のスパイクタイヤの全廃に向けた道路行政を中心とする問題、総合障害児センター構想について、フリーウエイパーク構想と埋蔵文化財センターの建設については時間の関係で、後ほど時間がありましたら触れさせて頂きたいと思います。 花と緑に包まれた街づくりの運動について。「東京はまるで砂漠のような街だ」とある著名な外国の学者が語ったことがあるそうであります。
スパイクタイヤによる道路粉じんは、新しい都市型環境公害となっておりますことから、「ふれ愛ながのいきいきスタッドレスシティー」をキャッチフレーズに、啓発活動を推進いたしているところであり、今後もモニター制度や市民会議等を通して、市民世論の盛り上がりを醸成しつつ、脱スパイク運動を強力に展開してまいりたいと存じます。
毎年一〇%の生産本数の削減を求める通産省の方針や、脱スパイク運動の盛り上がり、スタッドレスタイヤの性能向上や普及の状況から見て、スパイクタイヤの製造中止が時代の流れであるとの結論からでありましょう。 市政の評論誌「北信濃通信」の酒井さんが、その中で「暖冬のために降雪が少なく、スパイクタイヤによる粉じん公害に悩まされずに済んでいるというのが、現実の姿でなければならぬはずであった。
スパイクタイヤによる粉じん公害は、今や、大きな社会問題となっております。清掃車のみでは対応しきれず、舞い上がる粉じんの中をボランティアとして清掃に取り組む市民の姿を見るとき、心痛む思いがいたします。 路面清掃の充実を図ることはもとより、除雪の徹底等の抜本的対策を関係機関との連携を密にしながら講じられるよう要望した次第であります。