須坂市議会 1994-09-13 09月13日-02号
政府はガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意を受け入れたが、対応がおくれており、須坂市においては第三次須坂市総合計画により、須坂市農村活性化土地利用構想を決め、6月市議会においても平成6年度地域農業振興政策等に関する意見書を政府に提出したところであります。
政府はガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意を受け入れたが、対応がおくれており、須坂市においては第三次須坂市総合計画により、須坂市農村活性化土地利用構想を決め、6月市議会においても平成6年度地域農業振興政策等に関する意見書を政府に提出したところであります。
それから、農業問題について、今後の農業対策の部分について私からお答えを申し上げますが、ガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意というのは、各国の農業政策に関しまして国内指示、国境措置、輸出競争の3分野にわたって平成7年度から平成12年度までの6年間に保護水準を引き下げていくことを約束しているわけであります。
ガット・ウルグアイラウンド農業合意については、秋の臨時国会でこの批准をしたいという意向で、受け入れを前提にした緊急農業農村対策本部が総理大臣を本部長として設置され、取り組みが行われている。農業合意を承認しないということについては、国際的な信用問題となり、国内経済にも大きな影響が出るものと思われる。
北沢正啓 市川喜太郎 堀内幸尚 越計治 丸山親男 平成6年度地域農業振興政策等に関する意見書 昨年12月14日、政府はガット、ウルグアイ・ラウンド農業合意
米のミニマム・アクセスの受け入れを含むガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意の受け入れ決定により、我が国の農業は極めて厳しい状況にあり、農業者は地域農業の将来に大きな不安を抱いております。 また、現在、米国産りんごの輸入解禁の準備が進められており、この秋には輸入が解禁される見通しと言われております。生産者の不安は高まっております。
また、陳情第4号 平成6年度地域農業振興政策・米価要求実現に関する意見書の提出を求める陳情につきましては、農業を取り巻く経済環境は深刻なときを迎えており、昨年12月14日政府はガット・ウルグアイラウンド農業合意の受け入れを決定したことに基づいての陳情書と理解し、内容につきましては6項目から成り、そのうち5項目は米に関するもの、1項目はリンゴに関するものであります。
また、昨年は記録的な低温、多雨、そして日照不足の中で、凶作による米の緊急輸入、ガット・ウルグアイ・ラウンド、農業合意に基づく米のミニマムアクセスの受け入れ等、農業、農村は内外を通じてかつてない困難に直面しているという分析をしております。
また、昨年十二月十四日、政府はガット・ウルグアイ・ラウンド農業合意を受け入れ、米のミニマム・アクセスの受入れ、農畜産物の関税化及び関税率の引下げを約束しました。 さらに、昨年のニュージーランドに引き続き、アメリカ産生鮮りんごの輸入解禁に当たっては、コドリンガ、火傷病、ポストハーベストなど植物防疫上及び安全性の問題とともに、国内産地への計り知れない影響が懸念されます。
先ほど審議というか、項目についてのことを申し上げたんですが、その項目についての中身につきましては、請願第3号の1番、3度にわたる米輸入自由化反対の国会決議を重視し、米の輸入自由化につながるガット・ウルグアイラウンド農業合意に基づく協定を承認しないでくださいと。