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令和 2年第 4回定例会−12月16日-03号

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  1. 松川村議会 2020-12-16
    令和 2年第 4回定例会−12月16日-03号


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    最終取得日: 2021-04-27
    令和 2年第 4回定例会−12月16日-03号令和 2年第 4回定例会            令和2年松川村議会第4回定例会会議録                                        〔第3号〕 ┌──────────┬───────────────────────────────┐ │招集年月日     │   令和 2年12月16日                 │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │招集場所      │   松川村役場議場                     │ ├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤ │開閉会日時     │開 議│令和2年12月16日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│ │          ├───┼───────────────┼───┼───────┤ │及び宣告      │閉 会│令和2年12月16日 午前11時22分│議 長│平 林 寛 也│ ├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤ │応(不応)招議員及び出│議席d氏     名│出 欠│議席d氏     名│出 欠│ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │席並びに欠席議員  │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │上 田 治 美│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席11名 欠席1名 │ 2 │梨子田 長 生│ ○ │ 8 │平 林 幹 張│ △ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │   凡例     │ 3 │平 林   泉│ ○ │ 9 │茅 野 靖 昌│ ○ │
    │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ○…出席を示す  │ 4 │大和田 耕 一│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │ │ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ×…不応招を示す │ 5 │草 間 正 視│ ○ │ 11 │小 原 吉 幸│ ○ │ │ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │          │ 6 │勝 家   尊│ ○ │ 12 │山 中 伯 行│ ○ │ ├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤ │会議録署名議員   │  10番  │矢 口 あかね│  11番  │小 原 吉 幸│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │武 井 愛 美│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │太 田 健 一│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │法第121条により説│副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │古 畑 元 大│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │明のため出席した者の│教育長    │須 沢 和 彦│社会教育課長兼│榛 葉   晃│ │          │       │       │公民館長   │       │ │職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │総務課長   │丸 山   稿│総務課統括課長│峯 村 佳 明│ │   全員出席   │       │       │補佐     │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │税務課長   │山 田   渡│営農支援セン │中 村   彰│ │          │       │       │ター事務局長 │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │会計管理者兼 │白 沢 庄 市│       │       │ │          │会計課長   │       │       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │住民課長   │宮 澤 政 洋│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │福祉課長   │原   勇 一│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │経済課長   │高 山 重 典│       │       │ ├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤ │議事日程      │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件  │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過     │            別紙のとおり             │ └──────────┴───────────────────────────────┘              本日の会議に付した事件 日程第1 議案の上程  議案第60号 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書 日程第2 委員長報告  報告第11号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願書  報告第12号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書  報告第13号 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める請願書  報告第14号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書  報告第15号 核兵器禁止条約発効を目前にした今、日本政府に対してただちに条約に参加・調印・批准することを求める陳情  報告第16号 大北地域における在日米軍飛行訓練中止を求める意見書提出に関する陳情  報告第17号 核兵器禁止条約に署名・批准を政府に求める陳情書  報告第18号 政策ディスカッションの開催についての陳情  報告第19号 議会改革特別委員会の中間報告について 日程第3 委員会の閉会中の所管事務調査について 日程第4 議員派遣の件について 日程第5 村長あいさつ                                  午前10時00分 開議 ○議長(平林寛也君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。  本議会は、新型コロナウイルス感染拡大防止として、本日も密閉、密集、密接の3密対策として、出入口と窓の開放、全員のマスクの着用、議員の座席間隔の確保、傍聴者数の制限をして行います。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 議案の上程 ○議長(平林寛也君) 日程第1 議案の上程を行います。  議案第60号 防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書を議題とします。事務局長。                   (事務局朗読) ○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) それでは、別紙を御覧ください。  防災・減災・国土強靱化対策の継続・拡充を求める意見書。  近年、我が国は、気候変動の影響を受け、豪雨、河川の氾濫、土砂崩落、地震、豪雪など自然災害の頻発化、激甚化にさらされている。  こうした自然災害に備え、国民の生命・財産を守る防災・減災、国土強靱化は一層重要性を増しており、喫緊の課題となっている。  国においては、重要インフラの緊急点検や過去の災害から得られた知見を踏まえ、国土強靱化を加速化・深化させていくことを目的に、国土強靱化基本計画を改訂するとともに、重点化すべきプログラム等を推進するための防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策を策定し、集中的に取り組んでいるが、その期限が令和3年3月末までとなっている。  よって、国及び政府においては、下記の措置を講じられるよう強く要望する。  記。  1、令和2年度末期限の防災・減災、国土強靱化のための3か年緊急対策の更新と拡充を行うこと。  2、地方公共団体国土強靱化地域計画に基づき実施する対策に必要な予算の総額確保を図るとともに地方財政計画において拡充された緊急防災、減災事業費等の存続とこれに伴う地方財政措置を講じること。  3、災害復旧・災害関連予算の確保や補助対象の拡大を図るとともに、国土強靱化のための財源を安定的に確保するための措置を講ずること、また、その配分に当たっては、社会資本整備の遅れている地方に十分配慮すること。  意見書提出先衆議院議長参議院議長内閣総理大臣、財務大臣、総務大臣、国土交通大臣内閣官房長官国土強靱化担当大臣、防災、海洋政策内閣特命担当大臣。  以上です。 ○議長(平林寛也君) 本議案は、議長を除く全議員の提案でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。  これから議案第60号を採決します。  本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。  ここで暫時休憩させていただきます。ちょっとコロナの菌の除去ということで、時間をとらせていただきます。                                  午前10時05分 休憩                                  午前10時06分 再開 ○議長(平林寛也君) それでは再開します。 △日程第2 委員長報告 ○議長(平林寛也君) 日程第2 委員長報告を行います。  報告第11号 「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願書の委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。 ◎社会福祉文教常任委員長矢口あかね君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                    (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから「へき地教育振興法に鑑み、へき地手当等支給率近隣県並みの水準に戻すこと」を長野県知事に求める請願書を採決します。この請願に対する委員長の報告は採択です。この請願は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、採択することに決定しました。  続いて、報告第12号 義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書の委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。 ◎社会福祉文教常任委員長矢口あかね君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を求めます。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから義務教育費国庫負担制度の堅持を求める請願書の採決をします。この請願に対する委員長の報告は採択です。この請願は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この請願書は委員長報告のとおり採択することに決しました。  続いて、報告第13号 国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める請願書の委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。 ◎社会福祉文教常任委員長矢口あかね君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから国の責任による35人学級推進と、教育予算の増額を求める請願書を採決します。この請願に対する委員長の報告は採択です。この請願は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この請願書は委員長報告のとおり採択することに決しました。  続いて、報告第14号 安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書の委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。 ◎社会福祉文教常任委員長矢口あかね君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから安全・安心の医療・介護の実現と国民のいのちと健康を守るための陳情書を採決します。この陳情に対する委員長の報告は採択です。この陳情は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この陳情書は委員長報告のとおり採択することに決しました。  暫時休憩します。ちょっと除菌作業を行います。                                  午前10時24分 休憩                                  午前10時25分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、報告第15号 核兵器禁止条約発効を目前にした今、日本政府に対してただちに条約に参加・調印・批准することを求める陳情の委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。 ◎総務産業建設常任委員長(茅野靖昌君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから、核兵器禁止条約発効を目前にした今、日本政府に対してただちに条約に参加・調印・批准することを求める陳情を採決します。この陳情に対する委員長の報告は趣旨採択です。この陳情は委員長の報告のとおり趣旨採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この陳情は委員長報告のとおり趣旨採択することに決しました。  続いて、報告第16号 大北地域における在日米軍飛行訓練中止を求める意見書提出に関する陳情の委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。 ◎総務産業建設常任委員長(茅野靖昌君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。委員長報告不採択に反対討論はありませんか。上田議員。  暫時休憩します。すいません、ちょっと除菌のほうが。申しわけないです。ちょっと自席でお待ちください。除菌すぐしますんで。                                  午前10時33分 休憩                                  午前10時34分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  上田議員、お願いします。 ◆7番(上田治美君) それでは、反対討論を行います。  日米合同訓練が始まり、県内での軍用機の飛来が増加し大きな問題となっています。大北地域でも飛行が目撃され、住民から不安の声が上がっております。全国知事会は平成30年7月、米軍基地負担に関する提言を発表しています。その中で、訓練ルートや訓練が行われる時期について、速やかに事前情報提供を必ず行い、関係自治体地域住民の不安を払拭した上で実施するよう、十分な配慮を行うことを国に求めています。  また、日米地位協定は締結以来一度も改正されていないので、地位協定を抜本的に見直し、航空法や環境法令などの国内法を原則として米軍に適用されることを求めております。  米軍機は飛行ルートや高度を国内法に従わず自由に飛行しておりますが、米軍が自由に飛行する法的根拠を日米安保条約日米地位協定においており、事故があった場合でも国内法が適用されないこととなっております。大北地域にはオスプレイ飛行ルート、いわゆるブルールートが設定されています。これまでのオスプレイ飛行を含む米軍の飛行は、定められたルート以外の飛行を常としておりますので、地位協定を見直す声が強まるのは当然のことだと思います。  しかしながら、陳情者は地位協定の見直しを求めているのではなく、地域住民の不安解消を求めているのであり、長野県や県市長会、町村会も在日米軍に強くこのことを求めております。大北地域における飛行中止を求めるのは、国内有数の観光地であり、観光地のイメージを維持し、静かな生活を求める住民の最低限度の要望であります。  議会として陳情を採択されるようお願いして、反対の討論とするものです。 ○議長(平林寛也君) 暫時休憩します。除菌作業をします。                                  午前10時37分 休憩                                  午前10時38分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  その他討論はありませんか。賛成討論でよろしいですか。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 大北地域における在日米軍飛行訓練中止を求める意見書、私は不採択に賛成をします。  陳情は、大北地域における在日米軍飛行訓練中止を求めています。平成11年1月14日、日米合同委員会在日米軍による低空飛行訓練について公表することに合意をしています。  なお、日米両国政府は今後、必要に応じ低空飛行訓練について協議していくことになっています。日本において実施される軍事訓練は、日米安全保障条約の目的を支えることに役立つもので、この目的のため、定期的に技能を錬成している。安全性が最重要であることから、在日米軍低空飛行訓練を実施する際には、安全性を最大限確保する。同時に、在日米軍低空飛行訓練が日本の地元住民に与える影響を最小限にするとあります。よって、訓練の中止にまでは至らないと考えます。  委員会の決定である不採択に賛成します。皆様の賛同をよろしくお願いいたします。  以上で終わります。 ○議長(平林寛也君) その他、討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから大北地域における在日米軍飛行訓練中止を求める意見書提出に関する陳情を採決します。この陳情に対する委員長の報告は不採択です。この陳情を採択することに賛成の方は起立願います。  暫時休憩します。                                  午前10時41分 休憩                                  午前10時42分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  この陳情を採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 少 数)
    ○議長(平林寛也君) 起立少数。よって、この陳情は不採択とすることに決しました。  暫時休憩します。除菌作業を行います。                                  午前10時44分 休憩                                  午前10時45分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、報告第17号 核兵器禁止条約に署名・批准を政府に求める陳情書の委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。 ◎総務産業建設常任委員長(茅野靖昌君) (報告) ○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。上田議員。  すいません、上田議員、暫時休憩をとります。除菌のため。自席でお待ちください。                                  午前10時46分 休憩                                  午前10時47分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  上田議員お願いします。 ◆7番(上田治美君) それでは、賛成の討論を行います。  村内の有志の皆さんが、連盟で核兵器禁止条約に署名・批准を政府に求める陳情書が提出されました。松川村には核兵器廃絶に向けた長い取組の経過がございます。  1945年8月9日広島に、そして9日には長崎へ原爆が投下されました。54年3月ビキニ環礁において水爆実験が行われ、日本の漁船が被爆をいたしました。この被爆実験での被害を受けて、原水爆禁止を求める署名が全国で行われ、3,400万筆となりました。翌年の55年第1回原水爆禁止世界大会が広島で開催され、56年には第2回大会が長崎で開催されました。  第1回の大会に松川村連合青年団から代表が参加し、第3回では青年団、婦人会、未亡人会、勤労協、青年会議の5団体が原水爆禁止松川村協議会を結成、婦人会が中心となって全国に募金を呼びかけ、5人の代表を派遣しております。それ以後も、毎年世界大会に代表を松川村から派遣しております。  1985年松川村は核兵器禁止平和宣言の村となりました。このとき、ヒロシマ・ナガサキからのアピールという署名が取り組まれました。その際、議会が全員一致で請願が採択され、宣言村の塔が建てられました。この署名はその後も行われて、現在6,000万筆となっております。  毎年行われる国内各地から広島へと核兵器廃絶を願って歩く平和行進に、村長や議長が折鶴を行進に託して広島に届けております。そして村長は、行進に参加もされております。行進に参加された人たちからは、松川村は冷たい飲み物で出迎えてくれる、村長が行進に参加する、その姿を見て、こんな村長はほかでは見られないと話しておられます。そして村は予算を付けて、毎年中学生を広島の平和式典に派遣しております。これには議会も全員一致で予算を認め、派遣に賛同してまいりました。  これまで市民団体から、政府は核兵器禁止条約に参加し、調印・批准を求める陳情が出されましたが、議会は不採択としてきました。核兵器廃絶を願う村民の願いに応えようとしない議会の態度に、不信を抱く村民から疑問の声が上がっておりました。  今回、核兵器禁止条約は発効することを目前にして、世界大会への参加経験者、区長経験者、教育長経験者、議員経験者から連名で陳情書がこの議会に提出をされました。  先日、私の質問に村長が答えて、議会の動きを見守り、議会とともに行動したいとおっしゃいました。今議会がこの陳情を趣旨採択をされるならば、村民の皆さんの強い願いに応えて、議会は村とともに核兵器廃絶を訴えること、このことは画期的なこととなると思います。  そういうことで、趣旨採択に賛成をすることとして討論を終わります。  以上です。 ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから核兵器禁止条約に署名・批准を政府に求める陳情書を採決します。この陳情に対する委員長の報告は趣旨採択です。この陳情は委員長の報告のとおり趣旨採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この陳情書は委員長報告のとおり趣旨採択することに決しました。  暫時休憩します。                                  午前10時52分 休憩                                  午前10時54分 再開 ○議長(平林寛也君) それでは再開します。  総務産業建設常任委員長、お願いします。 ◎総務産業建設常任委員長(茅野靖昌君) 報告第17号について、訂正いたします。  意見書については、報告第15号と同様ですので省略いたします。  意見書提出先内閣総理大臣衆議院議長参議院議長。  以上であります。 ○議長(平林寛也君) 委員長報告で意見書の提出先を今、おっしゃっていただきましたので、これについては採択をしておりますので、これで委員長報告を終わるということで御了解をいただきたいと思います。  暫時休憩します。除菌作業をします。                                  午前10時55分 休憩                                  午前10時56分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、報告第18号 政策ディスカッションの開催についての陳情の委員長報告を求めます。議会改革特別委員長。 ◎議会改革特別委員長(梨子田長生君) (報告) ○議長(平林寛也君) これで委員長報告を終わります。  全議員による委員会でありますので、委員長報告に対する質疑は省略します。  これから討論を行います。反対討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。小原議員。  小原議員、暫時休憩を入れます。すいません。                                  午前10時59分 休憩                                  午前11時00分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  小原議員、お願いします。 ◆11番(小原吉幸君) 賛成討論を行います。  政策ディスカッション開催についての陳情がありました。私は、この陳情を見てガッツポーズを決めたいくらい大賛成であります。議会の全員が大歓迎であります。  議会は今、住民に開かれた議会をつくるために議会改革を進めております。開かれた議会をつくるためには何をしなければならないのか。まずは住民の皆さんとの間で情報公開、共有をし、続いて住民参加による共同の村づくりのための指針をつくらなければならないだろうと思います。そして、改革の成果として議会技能が強化をされることであろうと考えております。  現在、日本の市町村数は1,718市町村であります。議会改革の調査では、外部からのサポート体制について報告をしております。特になしが90%であります。大学教授などの学識経験者によるサポート制度がある。これは2%であります。諮問機関、調査機関など附属機関がある、弁護士、公認会計士などの専門職との提携をしている、これは1%であります。住民によるサポート制度がある、これは0.4%であります。議会改革を成功に導くためには、主権者である村民参加は必須の項目であると思います。  主権者である住民の皆様に寄り添っていける議会でありたいと強く思っております。住民によるサポート体制がある議会は0.4%、1000分の4、まるで宝くじの確立のような数字であります。みんながきらめく松川村民の会の皆さんと我々議会は、強いスクラムを組んで0.4%この数字に立ち向かうこととなりました。覚悟は必要です。今も欲しいです。ジョークは健康の源です。ともに頑張りましょう。よろしくお願いをいたします。  以上で、政策ディスカッションの開催についての陳情の賛成討論を終わります。 ○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。                 (「なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。  これから政策ディスカッションの開催についての陳情を採決します。この陳情に対する委員長の報告は採択です。この陳情は委員長の報告のとおり採択することに賛成の方は起立願います。                  (起 立 全 員) ○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、この陳情は委員長報告のとおり採択することに決しました。  暫時休憩します。                                  午前11時04分 休憩                                  午前11時05分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、報告第19号 議会改革特別委員会の中間報告についての委員長報告を求めます。議会改革特別委員長。 ◎議会改革特別委員長(梨子田長生君) (報告) ○議長(平林寛也君) これで委員長報告を終わります。  全議員による委員会でありますので、委員長報告に対する質疑は省略をします。これで、報告第19号を終わります。 △日程第3 委員会の閉会中の所管事務調査について ○議長(平林寛也君) 日程第3 委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。  議会運営委員長並びに議会報常任委員長から松川村議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申出があります。  お諮りします。各委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。                (「異議なし」の声あり) ○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。よって、各委員長からの申出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。 △日程第4 議員派遣の件について ○議長(平林寛也君) 日程第4 議員派遣の件についてを議題とします。  議員派遣については、当面予定がありません。時期定例会までに急を要する場合は、松川村議会会議規則第127条の規定により、議長において議員派遣を決定しますので申し添えます。  暫時休憩します。                                  午前11時18分 休憩                                  午前11時19分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  これで、付議された議案は全て終了しました。 △日程第5 村長あいさつ ○議長(平林寛也君) 村長、挨拶を願います。村長。 ◎村長(平林明人君) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。  12月9日から本日まで8日間にわたりまして、村から提出をさせていただきました議案等につきまして、熱心に御審査をいただきました。そして、原案どおりお認めをいただきましたことに感謝を申し上げます。  国は、今年の一字の漢字を「密」というように決定をしました。私ども松川村は、前の佐藤議員が平成21年からこの議会の中で毎年、今年の漢字は何だというように言われたのが始まりで、毎年毎年ここで発表させていただいております。
     この間も申し上げましたように、私は「忍」という字にさせていただきました。この説明につきましては、この間申し上げたとおりでありますので、今年も国とは一致いたしませんでしたけれども、耐え忍んでいただけたらなというように思っております。  令和2年も余すところ18日となってしまいました。今、大変な問題となっておりますコロナ感染につきましては、おかげさまで松川村からは感染者が出ておりません。こんな中で、ぜひそれぞれの立場で御注意をいただきたいというように思っているところでございます。  また、今週は雪マークがずっと付いておりまして、今日もちらほらと降っておりますが、これから寒い日がさらに続くというように思います。皆様もぜひ、風邪などに御注意をされまして、新しい年がすばらしい年になりますよう御記念をしながら、迎えていただけたらなというように思います。本当に長い間、この定例会の中でマスク等をしていただきながら過ごしていただいたことに心から感謝を申し上げ、もう少し年内頑張っていただくようにお願いをしたいと思います。  また、21年になりますと、それぞれ行事等が出てまいりまして、この間申し上げましたのが若干、変わるかもしれません。そのときには、早目に皆様に連絡をさせていただきますので、よろしくお願いをしたいと思います。  大変、長い間ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) ありがとうございました。これで村長挨拶を終わります。  以上で、令和2年第4回定例会を閉会といたします。  大変長い間、御苦労さまでした。                                  午前11時22分 閉会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。      令和  年  月  日          松川村議会議長          松川村議会議員          松川村議会議員...