松川村議会 > 2020-03-19 >
令和 2年第 1回定例会−03月19日-02号

ツイート シェア
  1. 松川村議会 2020-03-19
    令和 2年第 1回定例会−03月19日-02号


    取得元: 松川村議会公式サイト
    最終取得日: 2020-06-11
    令和 2年第 1回定例会−03月19日-02号令和 2年第 1回定例会            令和2年松川村議会第1回定例会会議録                                        〔第2号〕 ┌──────────┬───────────────────────────────┐ │招集年月日     │   令和2年3月19日                   │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │招集場所      │   松川村役場議場                     │ ├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤ │開閉会日時     │開 議│令和 2年 3月19日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│ │          ├───┼───────────────┼───┼───────┤ │及び宣告      │散 会│令和 2年 3月19日 午後 3時39分│議 長│平 林 寛 也│ ├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤ │応(不応)招議員及び出│議席d氏     名│出 欠│議席d氏     名│出 欠│ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │席並びに欠席議員  │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │上 田 治 美│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席12名 欠席 0名 │ 2 │梨子田 長 生│ ○ │ 8 │平 林 幹 張│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
    │   凡例     │ 3 │平 林   泉│ ○ │ 9 │茅 野 靖 昌│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ○…出席を示す  │ 4 │大和田 耕 一│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │ │ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ×…不応招を示す │ 5 │草 間 正 視│ ○ │ 11 │小 原 吉 幸│ ○ │ │ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │          │ 6 │勝 家   尊│ ○ │ 12 │山 中 伯 行│ ○ │ ├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤ │会議録署名議員   │   2番   │梨子田 長 生│   3番   │平 林   泉│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │武 井 愛 美│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │太 田 健 一│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │法第121条により説│副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │古 畑 元 大│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │明のため出席した者の│教育長    │須 沢 和 彦│社会教育課長兼│榛 葉   晃│ │          │       │       │公民館長   │       │ │職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │総務課長   │白 沢 庄 市│総務課統括課長│中 村   彰│ │   全員出席   │       │       │補佐     │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │税務課長   │山 田   渡│営農支援セン │高 山 重 典│ │          │       │       │ター事務局長 │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │会計管理者兼会│池 上   茂│       │       │ │          │計課長    │       │       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │住民課長   │宮 澤 政 洋│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │福祉課長   │原   勇 一│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │経済課長   │丸 山   稿│       │       │ ├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤ │議事日程      │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件  │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過     │            別紙のとおり             │ └──────────┴───────────────────────────────┘              本日の会議に付した事件 日程第1 一般質問  順位1 災害時の要援護者や災害弱者への対応            2番 梨子田 長 生      新年度の重点施策と今後の財政健全化  順位2 村政施策                         8番 平 林 幹 張      地域産業強化方策  順位3 第7次総合計画                      4番 大和田 耕 一  順位4 松川村の人口減少課題                   5番 草 間 正 視      多文化共生社会      土地活性化  順位5 教職員の変形労働時間制について              7番 上 田 治 美      第7次総合計画に関連して      学校休校について                                  午前10時00分 開議 ○議長(平林寛也君) おはようございます。  これより本日の会議を開きます。 △日程第1 一般質問 ○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。順次、発言を許します。  順位1番、2番梨子田長生議員の質問事項、災害時の要援護者や災害弱者への対応の質問を許します。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) おはようございます。通告に従って順次進めてまいります。よろしくお願いしたいと思います。  村長は新聞等で特に力を入れたいところはということで、5期目の抱負として人口減少に歯どめをかけ、永久不滅の村として将来に残すため集大成とすると。住みやすい村としてイメージをさらに高めると掲げられております。果断に向かってお願いしたいと思います。  さて、異常気象の原因は地球温暖化、海水温度の上昇が原因とも言われています。私たちにできることは、地震、台風、集中豪雨、ゲリラ豪雨といった水害や天災が起きたときに身の安全を確保できるように備えなければなりません。自分の身は自分で守るように対処していきたいものです。  今回の質問は、松川村防災計画で示されています、そしてまた支え合いについては各自治区の皆さんにも大変御尽力をいただいていることと思います。プライバシー配慮の上、要援護者、災害弱者への対応を具体的にお伺いするものでございます。それでは、要援護者や災害弱者はどのような方が対象になっているかということを、まずお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) おはようございます。また、いつものように細部につきましては課長に答弁してもらいますので、お願いします。  まず最初に、答弁に入る前に、コロナウイルスの関係、皆さん大変御心配をされているというように思います。けさのニュース等によりますと、現金を配ればいいじゃないかというような案も出てきております。情報を早くキャッチしまして、できるだけ早く住民の皆さんにお知らせをしていきたいというように思っております。今のところ長野県は4件ということでありますので、入りましたらできるだけ早く検討し、きのうからもちょっと無線を流させていただいておりますけれども、自分自身で対応も考えていただきたいというように思います。  それから、特に入れたいことについて先にちょっとお話をさせていただきますけれども、3月の6日の日に松川村地域づくり推進委員会から答申をいただいております。人口対策が一番の問題じゃないかというような中で、人口増加に関する方策の検討や提案の場を設けるなど、村民とともに村政運営をする体制を構築してくださいというようにいただいております。これにつきましてもですね、今回予算提案させていただいているのは骨格予算でありまして、6月の補正に対する委員会というか村長直轄のものをつくって、皆さんの意見を聞いて対応を考えたいというように思いますが。  御存じのように松川村の状況はすばらしくいいと思うんですよ。何も悪いところはない。空気はいい、水はいい、自然はいいということでありますが、いかにいっても亡くなる方が多いんです。例えば今年は生まれる方が今のところ34人という状況なんですよ。それで、亡くなった方がですね、もう94人いるんです。だから、どうしても倍くらいずつ亡くなっていっているんです。ですので、この亡くなる方をですね、これは寿命が来ればしようがないですけれども、できるだけ元気で長く生きていただけるように私は対応を考えなければいけないというように思っているんです。  そういうことも、これからいろいろこの委員会の中でお話しをして意見をいただきながら、もう人口対策は誰でもやる、やらなければいけないということは皆さん御承知でありますので、よそと特に違ったところは見当たらないんです、もう。18歳まで医療費無料化にしているとかですね、そういうことはよその町村も追いついてきているんです。だから、こんなことをやっていたんじゃいけないということで、御意見を聞いて予算の中で対応して、また皆様にお話しをさせていただきたいということで、きょうのところはお願いしたいと思います。  あとにつきましては課長のほうから答弁させます。よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) それでは、要援護者、災害弱者についてということでお答えしたいと思います。まず、この要援護者、災害弱者については、災害からみずからを守るために安全な場所に避難するなどの災害時の一連の行動をとることに対して支援を要する人ということであります。災害時要援護者と定義されてございます。具体的には高齢者ですとか障害者、外国人、乳幼児、妊婦等を挙げてございます。なお、現在は特に配慮を要するということで要配慮者とされております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 続いて、このこともちょっとお伺いしたいと思いますが、今、村でもそうですが、各自治体もそうですが、支え合いマップというのをつくってあるかと思います。村での障害者、弱者、要援護者、そういった状況がどうであるかということと、それから、これはプライバシーに配慮して多分こういうことも作成していると思いますが、災害対策基本法の第8条に明記されている同法49条の10では、避難行動支援者名簿の作成を求めているという、こういうものもあるわけですが、この辺のところはいかがでございましょうか。よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) まず支え合いマップの関係でございますが、村で行政区単位で災害時住民支え合いマップの作成し、取り組んでいただいております。現在17行政区、全てで作成していただいてございます。各区の事情により更新時期等は違いますが、定期的な更新をお願いしております。なお、このマップにつきましては、各行政区で台帳を整備していただき、地図上に落としているものでございます。その関係で、あくまでも本人の申請によるものをもとにつくってございますので、援護を希望されない方については、区では把握されていない場合もございます。運用のほうも各行政区で行っていただいてございます。  続きまして、避難行動支援者名簿につきまして、福祉課のほうで作成済みでございます。これにつきましては災害時に、災害がもし起こった場合ですけれども、各行政区で把握しております、先ほど申しました災害時住民支え合いマップと、村で所有してございます避難行動支援者名簿を合わせて、各所で協力して救助に当たることとなってございます。以上です。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) しっかりと対応ができていると、していただいているという理解でいいと、できていると思います。  次はですね、その中に障害者には特別やっぱり一般の方と違いまして体が不自由、いろいろ障害をお持ちの方に対しての具体的な、災害があったときに具体的な合理的な配慮というものは、具体的にどんなようなものがあるか、その辺もちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 合理的配慮の内容でございますが、障害の特性によってさまざまでございますが、その実施に伴う負担が過重でない範囲で配慮を行います。通常の場合よく目にするところでは、手話ですとか要約筆記、また車椅子の人が乗り物に乗るときに手助けをしたり、あと窓口でしたら筆談をしたりですとか読み上げ対応をすることが合理的配慮ということになります。また、災害時におきましては障害者の状況に応じた避難所案内をする、あと落ちつける場所を用意する、避難所内の決まり事があるわけでございますが、口頭ですとか張り紙だけでなくて、具体的に指示をして教える等が合理的配慮に当たるかと考えてございます。以上です。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) いろいろと配慮されているということがよくわかりました。例えばですね、一般的には健康な方であれば避難というのは非常にそんなに難しくはないかと思うんですが、やっぱり障害をお持ちの方というのは自分で動けなかったりするし、また耳が聞こえない、しゃべれない、見えないという、そういう配慮の中で、配慮の例として、例えば普通なら何かするときに並んでくださいという、日本人はほとんど並んで順番を待ってやるわけですが、こういう場合がなかなか苦痛で、なかなかそういう並べないとか、そういうこともあろうかと思います。それでまた、大勢のところで集団生活ということが、なかなか厳しいという場合もあろうかと思います。いろんな配慮があろうかと思います。また、ペースメーカーが入っている方もいらっしゃるかと思います。外からはなかなか見えないんですが、こういったところの配慮もしっかりとしていただけるようにお願いを申し上げて、次に行きますが。  国の法律で障害者差別解消法という法律ができています。その中で村で特に配慮されている点がありましたら、ちょっとお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 村というわけではございませんが、全体的なことでございます、障害者差別解消法につきまして、この法律は障害を理由とする差別の解消を推進する法律でございまして、基本的な考えといたしまして障害者に対して正当な理由なく障害を理由として財やサービスなどの各種機会の提供拒否、場所、時間帯などを制限、障害者でない者に対しては付さない条件をつけることなどによる権利、利益の侵害を禁止するという法律でございます。  特に災害時におきましては、障害を理由に避難所の受け入れを断るですとか、そういうことは絶対あってはいけないことでございます。ただ、障害の程度によりまして対応できない避難所もございますので、そのような場合、福祉避難所の対応ですとか、そんな対応可能な避難所へ移動してもらうような対応をとることとなります。なお、通常の避難所においては、先ほど申しました合理的配慮の範囲内で対応していくということになろうかと思います。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) しっかりとマニュアルができて、しっかりと対応ができる体制が整っている、そのようにできていると今受けとめました。  次に行きますが、現在は松川村で介護度4・5の方で自宅で介護されている方、施設に入っていればいいですが、そういう方もいらっしゃるかと思います。動けないという、そういう方もいらっしゃるかと思います。こういう方、ちょっとこれプライバシーの配慮をしていただいて結構ですので、どのくらいの方がいらっしゃるとか、それから寝たきりの介護者に対する対応はどのように考えているか、ちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 介護度4以上の在宅介護をされている方でございますが、こちらは松川村在宅介護慰労金支給要綱というものがございまして、そちらの支給実績の中で今年度24名ございました。  あと続きまして、寝たきり介護者の対応でございますが、まずこちらにつきましては、基本的なことでございますが、御家族ですとか介護者を中心に、まずどこに避難するか、どのような方法で行動、動くか、あと家族のほかに支援できる人は誰かとか、そこら辺を決めておいていただいた上で避難していただくということになろうかと思います。特に台風ですとか集中豪雨の場合は事前に、高齢者は避難のタイミングとされます警戒レベル3というものが発令されましたら、速やかに行動をお願いしたいと思います。特にといいますか、特に松川の場合、まだ今まで水が来たことがないだとか、まだ大丈夫だろうとか、そういう考えは捨てていただいて、警戒レベル3で速やかに行動を起こしていただきたいと思っております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そうすると、この対応がよくできていると思いますが、このことをちょっと認識している方も、ちょっといらっしゃらない。いらっしゃる方がちょっとわからないという方もいらっしゃるので、ちょっとこの辺の説明もお願いしたいと思うんですが、避難所、避難地、避難地兼避難所という、こういうところの定義をお願いしたいと思います。
    ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) この件は私のほうでお答えさせていただきたいと思います。平成25年6月に改正されました災害対策基本法におきまして、避難場所と避難所が明確に区分をされております。この改正によりまして、避難所は指定避難所に、避難地は指定緊急避難場所へそれぞれ変更されて、用語の改正がされております。  指定避難所とは、災害の危険性がありまして避難者を災害の危険性がなくなるまでの必要な間、滞在する施設といったことで、一時的に滞在する施設といったところでございます。村では26施設ありまして、指定避難場所としては7施設を指定しております。  続いて、指定緊急避難場所でございますが、災害が差し迫った状況で、災害発生時において緊急的に避難、身の安全を確保する施設、場所となります。村では11カ所、そして7カ所を指定しております。また、指定避難所、緊急避難場所でございますが、法で相互に兼ねることができるということが明記をされております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) わかりました。そうしますと、指定されたところへ避難をしていただく、こういうことになるわけですが、そのときにですね、福祉避難所のことについてお伺いしたいんですが、松川村では、そうするとこの中で福祉避難所というのはどういう施設を開設ということになるわけか、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 福祉避難所でございますが、松川村には現在、松川村の保健センター、松川村福祉プラザゆうあい館、松川村老人福祉プラザ松香荘の3カ所が福祉避難所として指定されております。この福祉避難所につきましては、平成31年の3月に福祉避難所開設運営マニュアルを策定いたしましてございます。なお、この福祉避難所についてでございますが、災害時に必要に応じて開設される、今、二次的避難所という扱いになってございます。ですので最初から避難所として利用できるものではございません。一次避難所に避難された後、必要に応じてこちらの福祉避難所に来ていただくような形になりますので、お願いしたいと思います。また、今のところ、現在のところでは松川村では避難所としては開設した実績はございません。以上です。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 例えば、そこへ交通の便とか、例えば道がとか橋がといった、壊れてしまった場合、そこへ行けない場合には、ほかのところでとりあえずはそこで避難していただいて、最終的にそちらのほうへ案内をすると、こういうこと、そういう理解でよろしいんですか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) そのとおりです。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) わかりました。ちょっともう1点ですけれども、福祉施設には障害者のトイレとかいろんな設備が整っているわけですが、例えば今指定された何カ所かの避難所、また県避難所、こういうところには、トイレもそうなんですが、障害者用のトイレが全部が完備されているのではないと思うんですが、そういった場合の簡易的なそういうトイレというのは、災害時には障害者用のトイレも手配をしていただけるということでよろしいですか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 障害者トイレにつきましては全ての避難所についているわけではございませんので、実際に災害が起きた場合は必要に応じて、多目的トイレの仮設トイレというものもございますので、そちらの状況に応じて仮設の設置ということも検討する必要があるかと考えております。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) そのような対応で、よろしくお願いをしたいと思います。それでですね、過去の災害からの検証ということで、なかなかこうであるというマニュアルどおりに行かないケースが多いかと思います。臨機応変な対応が必要になるかと思います。  ちょっとこの辺のところを、ちょっと過去の検証がありますので、2004年の台風や集中豪雨による洪水、山崩れで死亡したうち高齢者が占める割合が高い。7月の新潟水害では避難勧告の決定的なおくれのため緊急避難ができず命を落とした15人のうち80%が70代、80代の高齢者であった。犠牲になったのは寝たきりなどの介護度の高い高齢者ではなく、自立、要支援、要介護度の低い高齢者である。三条市の場合、災害時要援護者に対する完全対策マニュアルを整備していたが、短時間に濁流が押し寄せる危険から適切に住民を避難させることができず、犠牲者9人、そのうち70歳以上高齢者6人を出した。  10月の台風23号は18府県、92人もの犠牲者を出したが、65歳以上の高齢者が57%を占めた。10月の新潟中越地震でも犠牲者に高齢者と乳幼児が全体の67人の67.2%と多く、避難生活ストレスなど地震が引き金となる関連死51人の76.5%が65歳以上の高齢者であり、41.2%が75歳以上であった。阪神淡路大震災以来、災害時に情報入手や行動、判断にハンデを負う災害時要援護者に対する緊急避難方法や生活支援対策が検証され、地域防災計画上規定されているにもかかわらず、実践的、効果的な対応が困難であると示している。  こういう過去の検証があるわけです。だから一概、状況に応じて対応していただかないと、マニュアルでこうですよというのがあっても、そのとおりいかない場合があるので、臨機応変な対応を今後ともお願いしたいと、こういうふうに思っているわけでございます。  次に行きますが、こういう視点から、きめ細かいところまでしっかりと対応できるようにですね、男女参画の視点からということでお願いしたいと思うんですが、災害のときにはどうしてもいろんなことがパニック状態になったりして冷静な判断ができないという、そういうこともあろうかと思います。ちょっとこの辺のところも女性の東大の教授のこういう調査結果が出ておりますので、ちょっとこの辺を読みたいと思いますが。  昨年の台風19号の被災地でも授乳できる場所がなかった。生理用品が不足するなどの事態が起きた。同様のケースはいまだ後を絶たない。指針の趣旨が必ずしも自治体などの対策に反映されていない原因はどこにあるのか、この点に焦点を当て見直しに議論を求めたい。ここで重視すべきは防災対策について意思決定の場に女性の参加を一段と進めることではないかと、こういうふうにおっしゃっているわけです。  自治体の防災計画の策定などを行う防災会議に女性議員が参画する割合が高いほど、いろんな生理用品であるとかアレルギー対応とか洋式トイレといった物資の備蓄が高いことがわかってきている。ただでさえ厳しい環境の避難所にあって、女性はもちろん子供や高齢者まで配慮したきめ細かい備えをする上で男女共同参画の考え方が欠かせないと、こういうふうに言っている方がいらっしゃいます。  いざとなったらパニックでいろいろと考えられないことも行ったりするわけですが、障害をお持ちの方、アレルギーの方、いろんなことがある。女性の方がそういうことについて非常にきめ細かな対応が、男性ではちょっと見えないところが女性には見える、こういうこともあって欠かせないという、そういうことでございます。このことについていかがでございましょうか。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) すみません、それでは社会教育の観点、男女共同参画のほうから御説明させていただきます。平成25年5月、内閣府の男女共同参画局から指針が出されております。予防、応急、復旧、復興等におきまして、地方公共団体の取り組む際の基本的事項が示されておりますということで、村においても地域防災計画を活用しながら、この指針に取り組みまして、実際に避難所等で女性スタッフの役割といたしまして、女性用の物資を直接配っていただく、また女性更衣室の設置、洗濯物等を干せる場所の設置、授乳場所の確保、またその他女性が特に弱者とか高齢者とか鑑みる悩み等を気軽に相談できる女性スタッフを窓口で携わっていくような対応をしていきたいと思っております。  また、防災対策の意思決定についてですが、女性の意見を聞く場所を設けて今後対応していきたいと思っていますので、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 松川村はすばらしい対応をしていただいていると思います。今後とも、いざとなったときはよろしくお願いしたい、対応していっていただきたいと、このように思います。  以上で1番目の質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで災害時の要援護者や災害弱者への対応の質問を終わります。  続いて、質問事項、新年度の重点施策と今後の財政健全化の質問を許します。梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 今回は骨格予算でありましたので、十分なこれから施策についてもまだお示しになっていないところがあるかと思います。それで村長にですね、新聞等でも、またいろんなところでもいろいろ述べていただいていますけれども、きょうは思いをしっかりとここで発表していただければと思って質問させていただきます。  まだやっていないこともあろうかと思いますが、新年度の重点の施策、こういうことでお伺いしたいと思います。いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 議員、ここに書かれております質問、それをやっていけば重点対策なんですよね。前から言っておりますように、第7次の中でどうしても村を不滅にしていくには人口と、それから財政もそうです。それから産業というところの農業の関係ですね、これが大事ですので、私は自分の持てる力を十二分に発揮しながら、前にも言っておりますけれども、これが私の最後です。総仕上げです。思い切った対策をもって、思い切ったことをやっていきたい。  じゃあ何だと言われれば、その時点で、今思い切ったことをやると言っても、今のところは、私はハロー安曇野の跡地、あれを何とかしていきたい。そういう考え方でありますので、議会の皆様にも、またお力添えをいただかなければならないことが多々あります。しかし、他の市町村のことを言っては悪いですけれども、誰も知らない本当に首長と一部の人しか知らないでですね、やって、決定になってからみんなに知らせるということがありますので、そういうことも私は参考にさせていただきながら今回やっていきたい。  それから、お米については、前から言っていますように私は国の政策に反対をしていました。いろいろ言われましたけれども、それが酒米の生産をしっかりやってもらって、これは長野県一です、生産は。それを海外へ持っていきたいということで、これは村民の皆さんの御理解をいただく中で成功ができました。  そういうことでですね、できるだけ何というんですか、大っぴらにしてやればいいことですけれども、できないことがございますので、そこら辺のところは御理解をしていただいて、十二分に進めていきたいというように思います。よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) 村長、ぜひ松川らしさを出していただいて、松川のよさをどんどんどんどんと出していただけるような施策にしていただけると大変ありがたいと、私はこのように思っています。  次、2番目に行きますが、労働人口や、また人口が今言われているように減ってきますと、やはり収入というものが減ってくると心配をされているわけです。このことについて、歳入をふやすということも必要ですが、できるだけこれを出さないものを抑えるという考え方もあるわけですが、そんなことについて思いをまたひとつよろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 一番簡単は税率を上げることなんですよ、収入をふやす。しかし、それをやりますと今いた人も逃げていっちゃうんですよね。だから、そこら辺のところはですね、いかにするかということは、これまたしっかり対策を立てなければいけないんですけれども、今より上げるということは考えられない。そうすると、どうやってお金をもらうかというと、今やっておりますふるさと納税等につきましては、これはもらえる可能性はありますよね。ほかの人からもらえるから。  それからですね、今言われましたように不必要なところへはお金を出さない。ただし、必要だと思うところへは思い切ってお金を出す。これは、お金というものは、前から言っておりますように使って何ぼ、ためて何ぼじゃないというように私は思っております。  ですので、そういうように使っていきたいというように思いますが、経常経費が80%を超える状況になりました。大変であります。20%しか投資的経費がないというような状況の中で、村民の皆さんが一番幸せと思えるような方策を立てていかなければいけないわけですけれども、先ほどちょっと申し上げましたけれども、村長直轄の委員というか専門家の人をお願いしながら、そういう中でも検討をしてもらって、できるだけ早く、計画が決まればできるだけ早く実行に移していきたいという考え方であります。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) しっかりと思いを述べていただきまして、ありがとうございました。これも重複しますが、3番目に今後の財政健全化を進めるためにはということでお伺いするわけですが、ダブって重複するところもありますが、今後4年間運営する意味で、村長の集大成ということで、しっかりと思いを述べて、どういう松川村にしていきたいかということを、ここでお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今それも言っちゃったんだけれども、私、村長になったときに16億の基金がありました。今32億くらい持ちました。やっぱりお金は、さっきも言うようにためるものじゃなくて、いざというときのお金は残さなければいけないけれども、使っていかなければいけない。使った中で経済効果で回ってくる、私はそういうように思っているんです。  これは、言葉は汚いんですけれども、私よく言われたのは死に金は使うなと。だけれど、その死に金も使わなければいけないときがありますけれども、やっぱり100円使えば101円になって返ってくるような方策を考えなければならない。これは商売人は全部そうだというふうに思うんです。特に議員の皆さん、結構商売をやられているというか、会社の上司、上にいられる方もおいでですので、そういう考え方の中でですね、私は皆さんの力を借りながらやっていきたいというように思いますので、あとそれぞれの施策の中で、その都度お話をしていきたいというように思います。  何にしろ、みんなが幸せになれる、お金もたくさん入ってくる、そしてたくさん使える。たくさん入ってきて、たくさん使えれば、これは絶対みんなが喜んでくれるんですよね、幸せになるんですよ。そういう考え方です。だからためようという考え方はありません。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 梨子田議員。 ◆2番(梨子田長生君) しっかり述べていただきました。今後の村政、しっかりとかじ取りお願いしたいと思います。私たち議員のほうも、できることは協力し、またいけないことがあったら、またそこら辺でチェックしますので、その辺よろしくお願いしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(平林寛也君) これで新年度の重点施策と今後の財政健全化の質問を終わります。  以上で、2番梨子田長生議員の質問を終わります。  ここで、10時55分まで休憩します。                                  午前10時36分 休憩                                  午前10時55分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位2番、8番平林幹張議員の質問事項、村政施策の質問を許します。平林議員。 ◆8番(平林幹張君) それでは、2番手ということで、よろしくお願いをいたします。質問事項が非常に多くて時間内にできるかというのがあるので、的確に質問をしますので、ぜひそういう形でお願いしたいと思います。  最初に、何といっても今後においての松川村の第7次総合計画についてお伺いしてまいりたいと思います。このことにつきましては、6次の関係についての検証、それからさまざまなアンケート、それから協議会においてのいろんな議論、そんな中で先日、この原案について見させていただきました。会場、何カ所かでしたけれども、この事前説明会、176名の農民懇談会、あるいはホームページに載っている掲載の中で村の考え方を述べておられますけれども、パブリックコメントはなかったということでお聞きをしております。  そこで、美しい自然とともにみんなが明るく幸せに満ちた村という大前提の中で、特に先ほどから村長言われておりますように、特に人口減対策、人口9,300人の達成に向けてということで、それぞれの課題が考えられております。ですが、この関係で特に6次の反省の中にもございましたが、なかなか村が進む方向という形が村民全体に周知がなされているかどうかということが大きな課題ではないかということで、新聞報道にもそんな形で取り上げられております。  そこで、この普及、それから推進をしていく上で、現段階で考えられておられるホームページであるとか、あるいは本冊の冊子の作成であるとか、6次のときには、やはりダイジェスト版的なものを作成されておりますけれども、具体的にこの部分が村民の方々にしっかりと周知し、基本的には「ONE MATSUKAWA」になっていかなければ、やはり大きな部分は、何というか、達成が厳しい、難しい、そんな形かと思いますので、その辺の考え方についてお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 策定しました計画につきましては、まず村ホームページで公表いたします。また、本冊については300部作成しまして、関係部署・機関等に配布いたします。今お話にありましたダイジェスト版につきましては、4,000部作成しまして4月中旬の文書配布で全戸に配布いたします。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 特にこの関係を村民一人一人に周知することが非常に大切かと思いますので、ぜひそんな方策でお願いをしたいと思います。  それから、3年ごとの実施計画、先日説明を受けたわけでありますが、先ほど来お話を聞いている中で、村長の考え方もお聞きしたんですが、私もある程度、本年度は骨格予算であるということで、優先順位は当然、事業の中であるわけでありますが、実施計画に載っておらない、実施計画の中に入っていても本年度の事業に乗っかっていない部分については、当然6月の補正という形があるかと思います。  その中で、先ほど言われていることと、もう1つ現在のコロナウイルスの影響が非常に経済に大きな影響を与えているという形の中で、当然、村長言われたようなめり張りのある大胆な取り組みをしていきたいということもわかるわけでありますが、余りにも経済的な打撃が、恐らくこの中で予想がされるということで、6月に向けての補正の中で、そうしたことをどのように加味し方向を見出していくのかということでお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 最初にちょっと言いましたけれども、今それぞれ住民1人ずつにお金を配るとか、そういういろいろ案が出ております。そういうのはいち早く情報をつかんでですね、村民の皆さんが損をしないというか、それによって恩恵を受けるような対応をとっていきたい。  それから、骨格予算でありますけれども、実施計画につきましては6月に全て乗せるとは限りません。今年度の分は乗せてありますので、9月に行くのか、そこら辺のところは財源の調整をさせていただきながらやっていきたいと思います。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 本当に厳しい状況が予想されますので、その辺、先ほど村長の話の中で村長直轄のそうした形を設けるということでお聞きをしていますので、その中でも十分な議論をしていただきたいなと思います。  次に、やはり7次総合計画を樹立するに当たって、今までやってきた地方創生事業、特に人口にかかわっては併用して行われてきたわけでありますが、いずれにしても最終年度という本年に対して具体的な総括と今後の展開というところで、事業自体はやはり継続は力ということがある中で、当然5年間で結果を出すというのは非常に難しいという形で考えておりますが、この中でやはり先行型の人口ビジョンをつくり上げ、その戦略を作成し、さらにアクションプランにおいて実施をしてきておるわけでありますが、29年度の中で中間検証していただいた、特にその中でE段階であったEランクの部分がどの程度解消されたのか。それから本年度は最終というところで、どのように反映させていくのかというところで、簡単にお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今、議員がおっしゃられておりましたように、今年度が最終年度でございます。この年度が終わった後にそれぞれ検証してKPI等、達成などを含めて行っていく予定ですので、お願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) あわせて加速化交付金、これについても28年度、29年度、それぞれ検証結果をいただき、また議員の何というか意見を付してやってきたわけでありますが、私が考える中では、やはり農業体験の動向であるとか、それから観光に関しては特に60万人が64万人というような形で非常にふえたという成果、さらには人口対策に向けて、先ほど来、言われております社会増減、それから自然増減あるわけでありますが、なかなかその分析は難しいということでありますが、先日、社人研の数値の見直しという形で聞いております。8,940人が9,104人という形の変更という形でお聞きをいたしました。やはりこれが5年間、いろんな施策を講じてきた1つの結果ではないかなと私としては思うわけでありますが、その辺についてはいかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。1万人復活特命係が、ばかなもんじゃないかというような人もいましたけれども、私は違うと。あの人たちが一生懸命活躍してくれて、ふえてきたというように思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 私もなかなか分析が難しい中で、少なくとも社人研の数値の見直しがかかったということは、ある部分ブレーキがかかってきたんではないかなという形のことを思いましたので、ちょっとお聞きをしました。  それであるわけでありますが、先ほど村長の話にもありましたように、今年の総括、それからこれを7次につなげるという形の中で、改めて5年間の総括をしたものを、ぜひ我々議員のほうへも提出をいただきたいという形でお約束をしていただきたいんですが。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) それは当然、出していきます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ありがとうございました。それでは次に、行政サービスに関してお願いをしたいと思います。  御承知のように平成15年、こういう「くらしのガイドブック」という形で村民に1冊ずつ配って、この中身の熟知という形でもってしていただいたり、また村民が暮らしていく上でさまざまな定義、それから内容的なものの中には避難準備はどういうぐあいにすべきか心構えであったり、ある災害、それから今一番問題になっている豪雨災害、あるいは地震災害、どんな形の心構えで取り組んだらいいかということで非常に細かく出ております。  このことだけがあれということではないんですけれど、先ほど来、話がありますように、時代が変わって、それから先ほど話がありましたように、特に豪雨災害については避難基準の見直しとか、いろんな形の部分、それから変わった点が非常にある中で、現況、カレンダーの後半にさまざまな行政サービスに関したものがあるわけでありますけれども、改めてその部分の中身の見直しと、それから方策について、こうした冊子にして出すお考えがあるかどうか。その辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今、議員もおっしゃいましたが、そのガイドブックにかわって村民、松川村カレンダーに必要な情報を随時掲載しておりまして、毎年発行している状況でございます。この間の文書配布でも新しいのを出させていただきました。そして、さらに随時新しい情報が更新されるという部分では、村のホームページでどんどんと更新していきますので、そういう中でカレンダーとホームページというような形でやっていきたいというように思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) おっしゃるとおりだと思うんですが、なかなか変わった部分について、当然パソコンでホームページを見られる御家庭はいいわけでありますけれども、なかなか全戸そういう形にはいかないというところの周知。それから先ほど言われているように、カレンダーの中身についても、ある部分の見直しがしていただけるかどうかということは、ここでうたわれている部分は心構えであったり準備だったり、そういった中身というのは非常に多いわけであります。公表されているものについての表示というのはあるんですが、具体的にこういう備えをし、こういう体制をするという考え方は、ここにしっかり書かれている部分がありますので、その辺で単にカレンダーでもって配布されている、あるいは何というんですか、中身についての改正されたところだけをお示しするという形だけではなくして、ひとつそこら辺を重点的に、ちょうど7次総合計画が始まった段階で、村長の熱い思いも含めて、そうした部分のこういった1つの冊子、形にするという形を考えていただけないかという、そういう希望的な部分であります。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 先ほども申しましたように、村民カレンダーでその年の一番新しい情報が随時更新されていて、1年という中では、それにさらに新しくなればホームページで出すということで、さらに更新しているので、そこで対応していきたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたします。
    ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) わかりました。それでは次に、地球温暖化対策ということでお願いをしたいと思います。  御承知のように、新聞紙上で一番直近では3月16日ですね、小谷村が気候非常事態宣言をしました。近隣では白馬村が12月4日、それから長野県が12月6日、千曲市が2月の25日、池田町が2月28日、それぞれの形の中で非常事態宣言ということであります。  自治体としては12番目というのが小谷村であります。最初は長崎県の壱岐市、そこが最初だったと思いますけれども、やはりこのことについては本当に地球規模で始まったことでありまして、さまざま引き金になったのが昨年の19号台風、それから今年の雪が少ないという状況の中で、行政として何とかやっていかなきゃならないという、そういう形と、それからCO2についての削減というテーマでは、非常に多くの問題がある中で、なかなかいわゆる国としての施策に参画できない各それぞれの都市が、世界は1,384市という市あるいは州というところで宣言がなされております。  このことについては非常に大切なことでありまして、IPCCが2100年、気温上昇が4.7度、海面上昇が82センチという驚異的なデータの中で、何とか削減に向けて世界的に動いていかなければならないということで、皆さん御承知のとおり、パリ協定では、中国不参加、アメリカ脱退というところで、なかなか調整がつかなかった。  さらに国々それぞれの方向、それから特に日本においては先ほど言ったように都市の中でもって異常事態宣言をして、その中に向けていこうという形がありますし、さらには国会議員の中で超党派を超えて40名の国会議員が、今現段階ではコロナウイルス対策が優先していて、なかなか議員発議というところで通ってはおりませんけれど、そんな形でもってやっていくと。  基本的な考え方は地球を守る、我々の生活を守るということがあるんですが、なかなか大きな部分の問題がある中で、これが進んでおらないということが実態であります。  まず最初に、それぞれの近隣市町村のそうした手挙げをしているわけでありますが、松川村としての考え方はどんな形なんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) これも重要ですけれども、松川村はどこにもない、松川村山の日を設けているんです。国が山の日といったら、登山をするとか、そういうことをやっているけれども、私どもはみんなで行って植林をしようということをやっておりますので、こういう宣言をしなくても、それなりきの努力はしております。もう少し状況を見て、これがどうしても宣言をしなければいけないものなら宣言をしたい。しかし、人のまねをしたってしようがない。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 私が申し上げたいのは、今、村長おっしゃられたような形で、単に他の市町村がそうだからということではなく、大切なことは私も十二分に承知をしておりますが、この宣言の中身については大きな問題を幾つか抱えているということがあるので、その辺を慎重に考えていただきたいなという思いがありましたので、あえて取り上げました。  何が問題かというと、先ほどから申し上げているように、地球規模で考えていけば、やはりパリ協定で不合理だった、要するに外交でもって解決ができるかどうか。中国、アメリカがこの部分に賛同して少しでも減らしていけば、こんな問題にはならないという形が1つであります。  それから、自然エネルギーの誘導方策ということで、太陽光であるとか蓄電池であるとか、それから水素、さまざまやってきておるわけでありますが、特に太陽光パネルについては、そろそろ耐用年数を迎えて20年。これが入れかえをするのには莫大な費用がかかることと、実質いわゆる産業廃棄物になるわけでありますので、この処理をする、いわゆる太陽光パネルの処理をするのに非常な高熱のエネルギーが必要になる。さらにはコンデンサーであるとか、それから鉛、セレン、カドミウム、こういったものの物質が非常に多く含まれるという形の中で実際上の粗大ごみであると。こういうことの部分で単にその場しのぎの自然エネルギーの誘導策をしても、最終的にそのつけは必ず自分たちに降りかかってくると。それから電化、IHにかえたもとは、化石燃料によっての電力であるという形。  さまざま挙げていけば切りがないわけでありますが、どこの市町村の宣言を取り上げても2050年にはノーカーボン、排出量ゼロという、そういう形をうたっているわけであります。こんなことが実際上できるわけではないと私は思うわけであります。まずこれを実行したら全く産業は成り立ちません。それぞれ毎日飛んでいる航空機から始まって、燃料を使っている自動車であるとか、とても全く目標値自体が、これを策定していく中では2050年のゼロという形はできるものではないものを平然と挙げているというところ。  それから、松川村の総合計画にはこういったうたいも当然なかったわけでありますが、長野県はやはりSDGsに関して持続的可能という観点から取り上げておられます。ここにもやはり2050年にはゼロということでありますので、こんなことが実質望めるか。そこら辺を十分に検討した上で、やはり宣言として大事なことは、やはりやらなきゃいけないんですが、こうした目標を掲げること自体が、やはり住民を惑わしてしまうんではないかと思われましたので、その辺を十分に考えていただく中で協議をして進めていただきたいなと思いますので、お願いしたいと思います。  1番を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで村政施策の質問を終わります。  続いて、質問事項、地域産業強化方策の質問を許します。平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 1番の項でもかかわるところが若干あると思いますが、産業振興の中での農業振興の話をさせていただきたいと思います。  農家懇談会の折にも資料の中に人・農地プランの関係を載せていただいておりまして、各集落においての説明という形ではなかったわけでありますが、参考という形でお聞きをしております。それこそ村のホームページの中で見ていきますと、このプランについて、5地区についてはそれぞれ第4段階まで済んでおられるということでありますが、残る8区につきましては今年3、4番を行うと、話し合いと、それから集約をするという形で掲載がされております。  この進捗状況というか、それぞれ集落においてはさまざまな問題を抱えておりますので、その辺も含めて進捗状況についてお伺いをしてまいりたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 人・農地プランの進捗状況ということで、昨年の部分につきましては各プランごとの代表者という者がいなかったということで、代表者を決定させていただきまして、その方を中心に最低でも年1回の話し合い、そういったものを実施していただきたいということで、今現在進んでおります。  それから、農業委員会の役割というものが法の改正により明確化されてございまして、農業委員としても人・農地プランに大きく携わっていくという形になっております。今年の部分につきましては、昨年の12月から今年の2月にかけまして農業委員会の委員の皆さんが各農家のところへ個別に回って、そのアンケートを回収していると。村の農業の将来についてというアンケートで、人・農地プランにかかわらず農地を持っている方々全員から意向調査をかけたというところでございます。  今現在はその集計をしておりまして、半分以上が集計結果出ておりますけれども、そんなものをこれからは各1年間かけまして新年度、そちらのほうで各人・農地プランに反映していく話し合いを各委員さんが中に入りながら、地区ごとのプランをより実質化に向けた推進をしていくという状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) まさに、ぜひそういったバックアップをしていただいて、さまざま集落で抱えている中身というのは本当に人・農地プランに移行していくという部分が、個別農家それから大型農家問わず、そんな形が重要かと思います。恥ずかしながら私の地元も、なかなかうまくいかないというところがあるわけでありますので、ぜひともそういった組織の力、それから行政の力を十二分に発揮していただいてお願いをしたいなと思います。  次に、補助金対策というところで、世の中ではやはり補助金、交付金の削減、やはり自立のための情報提供をすべきだという形の部分で、いろんなところからバッシングを受けているのが今の状況ではないかなと思います。しかしながら、松川村としては、それとは別にしっかりした対策をとっていただいて、それに対しての取り組みという形でやっておられますし、特に転作段階では非常にさまざま問題があったわけでありますけれども、ようやくここに来てしっかりした体制がとれているのかなと私は思っております。  そこの中で、1つこれは非常に画期的だなということで、ここに支援センター長おられるわけでありますが、経営安定所得対策の中での産地交付金の中に地域作物としてタマネギということがあります。今回この部分について、加工タマネギということで、埼玉県の玉ねぎ生産供給センターを視察する中で、非常に大きな道をあけていくためのさまざまな努力がなされているという形で、私も非常に評価をしております。  この大北管内において、なかなか品目策定、それからそれの定着、さらにその推進という形が難しく来た、ここ30年であります。そんな中で、この部分が十分に地域の皆さんに納得をいただいて推進をしていくことによって、個別農家所得が間違いなく向上するんではないかという思いであります。加えて状況をお聞きしますと、タマネギについて、やはり海外からの輸入というのが6割という形で聞いております。そんな中で、今回コロナウイルスの関係で、今中国からに入りが全く入ってきておらないということで聞いております。  そういう1つの追い風、逆の意味の追い風もあるわけでありますが、この部分について、現段階でどのように推進に向けた、いわゆる調査、それから体制を整えておられるのかということで、品目を決定していく上で、あるいは進めていく上でさまざまな要件があるかと思いますので、私がわかる範囲でいきますと、やはり自主的な生産量がどの程度可能なのかお聞きをする中では、供給センターでは安曇野市、それから新潟県の三条市に20町歩、それから安曇野市に10町歩というような形で聞いておりますが、その検査、それから査定、実施先にどの程度生産量が得られればゴーサインが出るのかなど、その辺と。  それから、やはりそれにはこの地域の地質であるとか土壌であるとか風土、標高、さまざまあるかと思います。標高については新潟県の三条市、それから安曇野市の標高の差というのが当然あるかと思いますが、その辺と。  それから、条件に与えられている面積であるとか収穫に関した体系であるとか、そんなことの部分を今具体的に調査をなさっているかと思いますが、その辺についてをお伺いいたします。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) すみません、私のほうから回答をさせていただきます。  今お話のありました加工タマネギの関係かと思いますが、昨年の夏ごろに栽培、取引に関しまして情報を把握しました。村内での取り組みを模索する中で、何回か視察を重ねております。実際に昨年の秋に試験圃場での実証を計画したわけですが、定植の適期にちょっと間に合わなかった関係で、その実証を本年度やっていきたいと考えております。また、同じ取引内容で、安曇野市では昨年から定植が始まっておりまして、村内、また安曇野市の結果を受けまして今後の松川村の方向をつけていきたいと考えております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 安曇野市の状況というのが非常に気になるところでありますが、あと体制的にゴーサインが出る段階で誘導施策の中で、どの程度の面積を集約しなければならないのか。あるいは実質的な生産コストを考える中でもって、どの程度の農家手取りになるのか。それから、何というんですか、いわゆる経理上の中身。その辺をどのように進めていくか。さらには強い農業交付金事業がどのようにしたらとれるのか、使えるのかどうかというところがあるかと思いますが、ある程度ゴーサインが出て面積が集約できて生産量がある中で、当然、供給センターへの輸送という部分と、それからかかわりのいわゆる経費、それからある程度一旦貯蔵庫的なものが可能なのかどうなのか。そこら辺で、いわゆる強い農業交付金が事業自体として使えるかどうかという研究については、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 今御質問の内容なんですが、先ほども申し上げましたが、村内での検証の結果を受けまして、面積ですとか規模、またコストがどのくらいかかるのかといったことを確認しながら進めていきたいと考えております。また、今言われました強い農業交付金は国の事業になりますので、当然条件等が合致すれば交付対象になるかと考えております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ぜひそういう形で進めていただきたい。ちょっと1点聞き落としたんですが、供給センターの事業の中では、いわゆる機械装置に関して共同利用という形でうたわれている部分があるわけでありますが、その辺で機械的なもののレンタルはわかるんですが、オペレーター等、あの中には作業受託という形であったわけでありますが、その辺についての調査はいかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) そちらのセンターと視察等の中で話をする中では、状況に応じてさまざま支援をいただけると。機械に関しても作業員に関しても助言等も含めて支援いただけるということを確認はしております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) この事業、前段申し上げたように私は重要な事項だと思っていますし、取り組みの中で高山センター長、非常にいい情報を入れていただいたり、また支援センターの運営委員会の中でも何回かの視察をされているという形がありますので、十分にそこら辺の検討を重ねて、前向きにぜひ取り組みをしていただきたいなと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。  次に、地方創生推進事業を使った農産物海外輸出という点で、経済課という項目でもって、先ほどいわゆる地方創生事業の中で、この件についてはどうしても経済課にかかわってくるかなという形でちょっと区分けをさせていただきました。本年度、最終年度に当たって、やはり今まで結果としてお知らせをいただいている成果について、やはり話をしたり、それから聞いてみる中で、実際部分として資金投下をしてやった成果という形では、かなり問題があるんではないかという声も一部あります。  しかしながら、実際報道されている中身と実際部分としては違っているところというのがかなりあるかと思います。例えば方向を変えてラオスに取り組みをしていただいた部分について、新聞で出された部分と実際の数値、現況の中では全く違っているという方があるので、その辺の報告については、まだまだなされていないかなと思います。  そこで改めて、この事業の成果と、それからやはり実際にやってみた結果、わかったこと、それをいずれにしてもこれからの事業につなげていっていただきたいのと、それから実際マスコミ報道でされている報道の中身が違ったことについて、経済課のほうから、やはりお知らせをいただきたいなと思いますので、その辺も含めて。  それから最終的には、この事業の目的は観光誘致という形の部分にどの程度寄与できるかというところがありますので、今までやってこられた内容等、その辺をどのように見ていくか。また、最終年度に当たってどうするのか。  さらには、やはり事業自体は、継続は力という言葉があるように、なかなか5年で結果を全て100%出すということは、こうした事業というのは難しいかと思います。前回も質問をする中でもって、やはりこの事業の発足段階で安曇野市、池田町と共同でやった事業という形でやったので、そちらのほうの意向がないと今後においての展開が難しいという形がありますが、村単独でもさらに続けていくような体制がとれるのかどうなのか。そこら辺をお伺いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 昨年までやってきたというか、ラオスの関係の日本酒の話と、多分私が出たラオスのフェスティバルに行ったときに売れなかったという、それと少数だったという、その辺の誤解があるのではないかというふうにちょっと聞き取れたので、その辺についてちょっとお話をさせていただきたいと思います。  ラオスという部分につきましては、昨年の5月に現地に行きまして市場調査を行い、また8月にはバイヤーさんというか、向こうの委託業者さんと契約を交わしている状況。それから、10月にはバイヤーさんが松川村に訪れて酒蔵をめぐった。それから、そんなようなことを積み重ねた中で12月に、議会のときにもお話しさせていただいたんですが、初出荷という形で3蔵のお酒がラオスへ到着しています。それから、2月にジャパンフェスティバルというものがありまして、そちらのほうに協議会員とともに村職員、大雪渓の推薦も兼ねて現地に行ったと。  ジャパンフェスティバルについては日本酒を売るという目的でやったわけではなくて、松川村の農産物、リンゴも持っていきましたし、お水も持っていったし、お米も持っていった中で、こういったものがありますよという村の知名度を上げるための宣伝効果のために、そういったところでPRをしてきたと。  バイヤーさんは日本酒というものをやはりジャパンフェスティバルの中で、こういったものですよ、温かいお酒、冷たいお酒、いろいろあるわけですが、それをPRして今後ラオスでの展開に役立てていこうということで、あそこで日本酒を何十本売ろうとかという、そういう目的で行ったわけではないので、広く宣伝するために行ったということで、過去につくったプロモーションビデオをずっと延々流して、抽選会もやらせて日本らしく、松川村らしいというかですね、そんなような形の中でPRをしてきたところでございます。  こちらのほうにつきましては、3月の5日に協議会を行いまして、協議会の中で実績報告等をお話をさせていただきました。また、2月のときのバイヤーさんとの商談を兼ねた中で、実際、リンゴとかお水とか、いろいろなものを、農産物を持って行きましたので、そちらについてもまた他農産物の商流も検討していきたいという前向きな結果をいただいていますので、今後、新年度におきまして、最終年度においてはそちらのほうの流通にもつなげていきたいというふうに協議会でも決定をしていただきました。  それから、安曇野3蔵の部分ということで御質問がありましたけれども、確かに安曇野3蔵の部分につきましては、なかなか難しい部分があると感じております。今年のやった事業に対しましては、大雪渓等、支援をするということの中でシンガポール明治屋さんでのフェアに渡航費の助成、経費の補助をかけております。  それから、30年度から始めたオーストラリアという部分につきましては、本年度、これもお話ししてありますが、各蔵60本を輸出できたんですが、そのことに、それ以上の進展というものがなかったということで残念な結果であります。そちらにつきましては、来年度につきましては、最終年度についてはまた新たな販路開拓というものを視野に入れながら、今各3市町村で調整をとりながら進めているところでございます。ちょっとこちらの事業については、足並みをそろえていくという部分については、やはり輸出の関係でいろいろなさまざまな問題がありますので、そちらを解決しながらやっていきたいというふうに思っております。  それから、リンゴの関係、今年につきましては、お酒、リンゴというものを主眼に置きながらやっていくということで、こちらも村の生産者でありますアップルボーイズさんのほうでもってシンガポールのほうへ行きまして、2年目の成果といえば、シナノスイートが0.5トン、1月にサンふじを持っていっても0.5トンと、ちょっと少量ではあったんですが、そちらについても全ていろいろな諸事情があってできなかった部分があるけれども、2年目の事業としては継続ということであって、来年もさらに進めていきたいと。  実績の部分でちょっと言わなかった、日本酒の部分でちょっと申し上げたいと思いますけれども、2社あるバイヤーさん、1つがワインハウスさんというところがありまして、こちらが2月末で日本酒の販売実績が120本売れている状況であります。それから、ビューティープロダクションというところがありますけれども、そちらにつきましては、これは昨日、17日現在の情報が入りましたのでお知らせしたいと思いますが、322本もう販売できていると。こちらにつきましては714本中の、おおむねもう半分近くいっていますと。ちょっと委託業者さんとのやりとりの中では、近いうちに2回目が出るんではないかという非常にうれしい報告を受けております。それから、アップルボーイズにつきましても全て完売をしているという状況を聞いていますので、この2品目につきましては村としてもさらに支援、また力を入れながらやっていきたいという考え方でございます。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 松川村単独村でやってまいります。3市町村の分については、それぞれ協議会でやりますけれども、ラオスについては単独でやります。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) ありがとうございました。前段申し上げたように、継続は力というところがありますので、5年間でそんなに結果を出すというのは難しいと思いますし、最終目的に向けてということであるとするならば、そうしたことでお願いをしたいと思います。ありがとうございました。  次に、林業振興について、時間も迫っておりますので、まとめていきたいと思います。  さまざま林業事業については村で非常に取り組みを強化していただいておりまして、さらに荒れた里山を取り戻すんだという形の中で、先ほど村長の答弁にもありましたように、地球温暖化対策という位置づけの中でも、山森林整備事業というのは大切かなと思いますし、そうした自然に、総合計画の前段にもあるように、美しさを守るのはやはり森林も含まれるのかなという観点があります。  松川村は非常にそういうところでもって、この取り組みを重点的にやっていっていただくことが大切かなと思いますので、そうした観点から、前段いわゆるずっと私、森林環境譲与税に関してという形でもってずっと聞いてきておりましたので、その中でいわゆる長野県の森林づくり県民税、この事業についてホームページで見る限り今2事業やっておられますが、今後あと残された5年間の中で、いわゆる見直しがかけられてなかなか当初使いづらいという形の部分があった中で、この部分について考えられる事業があるのかどうなのかという、そこら辺をまず教えていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) この長野県の森林づくり県民税を活用したものでありますが、これは今まで国の事業であった森林・山村多面的機能発揮対策交付金というものにかわるものになりますので、鼠穴地区では現にその事業をやって、5年の事業が終わっているんですが、それと同じものがこの長野県森林づくり県民税というものに同じ同メニューがありますので、また新たな組織を立ち上げるとか移行するとかと、いろいろな方法はありますけれども、県の知事の認可を得られればそちらのほうで間伐とか伐採とか、いろいろの整備のメニューがありますので、そういったことで対応はできるというふうな形でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) 取り組めるものについては、またそういう形で継続をしていただいたり、整備にかかわってはぜひそんな形で充実をしていただきたいなと思います。  本題の森林環境譲与税にかかわっての関係でありますが、今回の予算書の中では本年度入ってくる170万については基金に積み増しをして体制を整えるということで聞いておりますが、やはり資金が非常に少なくて事業展開をするにもしようがないという状況でありますが、3年度において、今年度までやっていただいた台帳システムを活用して3年度に660万計上していただいて、いわゆるシステム構築までという形の準備段階で、さらにそこを重点的にやっていく中でもって出てくる問題として、最終的には森林税の本格に向けて準備、この事業自体が地権者の確認であるとか、あるいは入っている事業の重複を避けるために、どのようにやっていったらいいかというような形を考えていかれると思いますし、さらにいわゆる大北管内というところで、いわゆる林地をまたぐ形の中で大町市との関連もあるというところで協議会で方向を出していくというような形で前回お聞きをしたんですが、その辺について具体的にどのように取り組み、それから最終的に森林税に関しては本格始動に当たるについては、やはり前段申し上げたような財源確保というのが非常に大きな部分になってこようかと。当然、林業面積、人口割、それから森林に携わる人材、そんなことの区分けでもって配分されるということで、何といっても人口比だと思いますが、それに対しての取り組み、施策、今お考えになっていることがありましたら、あわせてお願いをしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) まず最初に、新年度の部分の予算提案させていただいている中に、やはり広域組織でもってやっていくということの中で負担金額が計上されておりまして、内容的には余り大きく進んでいないわけでありますが、一応大北管内を一円にかけてエリアを絞りながらそういう森林づくりの計画ですか、それを立てていくというふうになろうかと思います。ただ、松川村がそこにいつやってくれるかという部分については、協議の中でもってしっかり訴えて早目にできるように考えていきたいとは思っております。  それから、環境税の使い道ということの中では、こちらも林務課の皆さんとちょっと協議を進める中で、新たな取り組みでなければ、今まで継続しているものについてはだめだと。一応そんなような形を聞いておりますので、うちが今事務的サイドで検討している部分は、松くいの処理木がシートをかけてあって、それがてかてか光ったり、余り景観的によくないんではないかという部分が今までありますので、観光地に近い、具体名で言いますと有明山社の中に松くい、かなり発生しておりまして、その処理木について、この環境税を利用した中でもって整備をして、環境整備というもので上げていきたいというふうに新たに考えているところでございます。こちらにつきましても、そうなったときにはまたお知らせできるような形で進めていきたいと思っております。  それから、やはり松川村の部分で最長の部分で来ても270万というのがマックスでございます。それを基金にため込んでいったところで、10年ためても2,700、経過したとおりで、大町さんの1年分には到底追いつかないような状況でありますので、そんな部分につきましては、以前からお話ししているように姉妹都市や友好都市、または今ちょっとうちのほうでも考えているのは山村の要は山に来てもらって学校とかそういう部分でもいいかとかと、森林学習の一環の中に松川村へ来てもらって、そんなのを今模索しながら検討しながら、そういったところについてはそちらのほうの環境税を使って村の中でもって活用できないかというものを、またこちらも毎回同じ答えになっていますが、今後も調査と研究は進めながら、より具体的、早目に早期にできるように準備していきたいというふうに考えております。 ○議長(平林寛也君) 平林議員。 ◆8番(平林幹張君) なかなか額的にも厳しい部分があろうと思いますし、要件的な整備も必要だと思いますし、いずれにしても森林整備計画を樹立した上でないと、この資金が使えないというところがありますので、今、課長がおっしゃられた、そういった部分の何というか非常に重点的な取り組みをしていただいて、その準備をしていただければということでお願いしたいと思いますし、また何しろ財源確保するように、他の市町村、それに向けてのアピールをしていかなければならないというところがあるかと思いますので、またその施策、我々議会もそういったことを少し考えろというような形で提示いただければ、またそういう形で取り組みをしてまいり、協力もしていきたいと思いますので、ぜひそんな形でお願いをしたいと思います。  以上で終わります。 ○議長(平林寛也君) これで地域産業強化方策の質問を終わります。  以上で、8番平林幹張議員の質問を終わります。  ここで、13時5分まで休憩します。                                  午前11時53分 休憩                                  午後 1時05分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位3番、4番大和田耕一議員の質問事項、第7次総合計画の質問を許します。大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 午後の一番手となります、よろしくお願いいたします。質問に先立ちまして、一言申し上げます。村長におかれましては、無投票当選という非常に残念な選挙ではありましたが、前人未踏の5期連続、通算20年になるという村のかじ取りをスタートされたことに敬意を表したいと思います。ただ、出陣式の決意表明の中で不適切な発言をされ、報道によって内外に周知される事態となりました。それにより、議会としても注意を促さざるを得なかったことは非常に残念でなりません。  私は、9月定例会において村長に、昨今の社会背景においては発言には十分気をつけていただきたいと御忠告を申し上げていたはずです。私は言いにくいことをあえて申し上げたつもりですが、半年足らずでこの事態になってしまったことは、私個人的にも残念なことであります。村長はマスコミの報道以降、さまざまな場で陳謝されておられます。事の重大さ、影響の大きさは村長御自身が一番痛感されておられることと思います。本定例会冒頭の挨拶の中でも、村民に向けての謝罪の言葉がありました。ぜひこれを一区切りとして、村民のための行政運営に専念していただきたいと願うばかりです。  村長の周囲には、さまざまなタイプの方がおられると思います。1つは村長を支持している方で、言動を注意するところか、行け行けで守り立てている人たちです。もう1つは、陰で村長批判をしていても面と向かっては何も言えず、耳に心地よいことしか言わない人たち。あと1つは、必要とあればはっきりと意見を言う人。これは、そう多くはないと思いますが、私もその1人かなと思います。  かつて村長は私に、議員は最初から私に反対の立場だったと言われました。私は2年前、この場で是々非々の立場で議員活動をしてまいりますと申し上げました。あれから2年間、上程された予算や政策議案の採決に反対をしたことがあったでしょうか。もちろん意見を申し上げたり、さまざまな提案はしてきました。なぜなら我々議員は提案された議案を村民のために、よりよいものとするために審議し、行政の皆さんにより効果のある形で執行していただく、そういう責務を負っていると思っているからです。単に反対するためだけの議員ではないということを改めて申し上げます。  果たして、これらのどのタイプの人たちが村長にとって本当に有意義な人たちなのか、お考えをいただきたいと思っております。どうか村長には裸の王様にだけはならないよう願いたいと思います。私はこれからも必要と思う意見は率直に申し上げていきますので、よろしくおつき合いをお願いしたいと思います。少し前置きが長くなってしまいました。今回の事の重大さゆえ、意見を述べさせていただいたことを御容赦願いたいと思います。  さて、質問に移ります。今回は10年後の松川村を見据えた松川村第7次総合計画に絞って質問をいたします。最初に人口対策についてですが、10年後の目標人口を9,300人として、基本構想の中にこの具体的な数値を盛り込みました。5年ごとに修正される基本計画でもなく、毎年ローリングされる実施計画でもない基本構想の中に明記したということは、並々ならぬ覚悟の上と思われます。先ほど村長からは熱い思いをお聞かせいただきました。その意気込みについてお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 当初、議員からいただきました裸の王様になるなということは注意をして、そういうようにならないように努力をしていきたいと思いますし、また、いろいろな支持者がいるということも私は十二分に承知をしております。それはそれなりきにお聞きをしておきたいというように思います。  まず9,300人のことでありますけれども、私は同じような町村に負けるわけにはいかないと。8,940人が9,104人ですか。社人研の予測も上がってきたわけであります。これは、1万人復活特命係がパフォーマンスではないかというように言われておりましたが、そういうことも若干あると思いますし、またこの人たちが一生懸命やって対策に取り組んでくれたということでもあります。昨年1年の転入、転出につきましては、転出のほうが28名少ないわけであります。これは2月の28日現在でありますけれども、そんなに今、数字は変わっておりません。そんな中でですね、私はそれなりきの効力があったというふうに考えております。  これからその9,300人に向けてどうするかということは、先ほども議員にもお話をしましたが、4番議員が頭脳集団というように言われました、9月の定例会の中で、一般質問で。いよいよその頭脳集団をお願いして、やっていかざるを得ない状況だというように私は思っております。そんな中で、先ほども申し上げましたけれども、骨格予算でありますので今度6月の補正の中で、私は村長直轄の中でこういう頭脳集団をつくっていきたいというように考えております。予算的にはどのようになるか、今のところまだ具体的にはわかりませんけれども、そういう中で9,300人については何が何でも守っていきたい。そんなに難しい数字では私はないというふうに思っているんです。  よその町村も社人研の人口よりみんな上、上と狙っているんです。私がその社人研の人口で、よければ何もしなくてもそのとおりになるんですよね。今までどおりのもので。ただ、今後はですね、今までやってきた政策を総合的に展開する中で、目標の達成に努力をしていきたいというように思っております。ぜひ皆さんのお力もお借りをしていきたいというように考えますので、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。
    ◆4番(大和田耕一君) 村長から熱い思いをお聞きしたかなと思います。私が以前提案しました、いよいよ頭脳集団を活用してということも、非常に今後最大限の努力を惜しまないという意思のあらわれかなと思います。  社人研の予測、先ほど出ましたけれども、社人研の予測では10年後の人口は9,100人程度ということで、当時は9,000人を割り込むんじゃないかという非常に心配されたんですが、その予測よりは改善されています。ただ、今後も油断は許されない状況にあるということは変わりないと思います。そこで、第6次総合計画での施策以上に思い切った対策が必要かなと思われます。それについて具体的な対策がありましたらお示しいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) これも9月の定例会のときに、画期的な何かがありますかという御質問がございました。私は持っていないと、ないというように、画期的な政策はないということでお答えをいたしまして、議員にもお尋ねをしました。議員も、今のところは画期的な政策はないというように言われました。あれから今まで6カ月たっているんですけれども、画期的な政策はございません。ですので、今までやってきたものを、例えば企業誘致にしましても、これは力を入れていかなければいけない。若干なりとも、そういうものはできておりますので、これはまたこれからしっかりと対応を立てていきたい。  それから、さっき言いました海外販路等につきましても、出すばかりではなくて、お客さんを連れてくるとかですね、そういう話もしていかなければいけない。それから村として人口対策も、例えば県営住宅を村へ払い下げを受けて村営住宅にしてとか、そういうような中でもですね、できるだけの努力はしていきたいということしか今のところございません。それを総合的にやって、10年後には9,300人ということでいきたい。私はあと4年でありますので、10年後まではいません。そういう中で、それなりきの努力をしてまいりたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 先ほどもお答えいただきましたけれども、自然増については高齢者対策で対応していきたいということで、社会増にも重点を置いて、あらゆる施策を総合的に展開していくということで、私も9月定例会でですね、特効薬はないということに同じような考えを示した関係、そう思っております。今後はKPIによって毎年毎年進捗の数字が出てまいります。それをもとに、PDCAサイクルの中でですね、その都度有効的で強力な施策を打ち出していただけるものと期待しております。  次に、SDGsへの取り組みについて伺いたいと思います。SDGsに取り組みますということは計画の中にも表明されているわけですが、導入に際しての方法、ステップなどが具体的には示されていないかなと思います。例えばSDGsへの理解とか取り組み体制というものについてですが、何もSDGs自体は難しいものではないですね。アルファベットでSDGsとかいうので何かちょっととっつきにくい感じはしますけれども、第7次総合計画の基本計画そのものがSDGsの理念にのっとったものだからですね。そんな難しいものではないです。  基本計画では、第1節から第6節まで合計35項目の施策を打ち出しているわけですが、それぞれの施策にSDGsにある17のゴールというものを当てはめれば、形式的にはそれでいいわけです。  そこで伺いますが、基本計画には経済、社会、環境の3つの課題に総合的に取り組むということが書かれていますが、SDGsの17のゴールのうち、どのゴールを重要課題として取り組もうとするのでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) SDGsにつきましては、基本計画の中で施策項目が35あるわけなんですが、その中で重複するものもあるわけで、その右端のほうにこのSDGsのカラーの、どの17項目に入るかということが全て付記してございます。その中では重複もあるものですから、施策は35項目ですが、70項目付されております。  その中でやはり一番多いのは11番の住み続けられるまちづくりをというのが18項目にあります。また、3の全ての人に健康と福祉をが11、そして8の働きがいと経済成長、9の産業と技術革新の基盤をつくるの7であるとか、4の質の高い教育をみんなにが6、15の緑の豊かさを守ろうが6というような形で、まさに村が今までやってきた田園風景の美しい村で結びつけられるところをやりたい部分と、この後、産業経済でやっていきたい部分、そして健康長寿やなんかでやってきた全ての人に健康と福祉をの部分と、やはり教育の部分。そして農業を守る意味でも、陸の豊かさを守ろうという部分。まさに今までやってきたことを継続しながらさらに発展していくという部分に重点が置かれているというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今お答えいただいたことはちょっと後ほどまたと思いますが、SDGsというのはですね、まずはSDGsとは何ぞやということから始める必要があるのかなと思います。つい去年までは、SDGsといっても本当に知らない人が非常に多かったわけですね。ここ、去年の暮れあたりから急にSDGs、SDGsということが言われ始めて、少し広まってきたかなという感じはします。これにかかわっていく、かかわって執行していく職員の皆さんへの研修体制というのはどうなっているのか。また、運営上最も協力をお願いしなくてはならないというのは村民の方々だと思うんですが、そういう村民の方々に理解を得る手段というのはどのように考えておられるか。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 村では、県や県内企業と連携して取り組みを推進するよう、NAGANO SDGs PROJECTに参画しているところでございます。この企画ではセミナーや出前講座、啓発活動の各種のコンテンツがありますので、そういった場を活用しまして今後職員や住民の皆さんにSDGsに対する理解を深めていっていただきたいという考えがあります。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 先ほどの答弁と伺った内容では、現段階ではとにかく総合計画にSDGsを取り込みますというような段階のように思います。多分これは県内他の市町村もみんな同じような今、段階でいるのかなと思います。  もちろん既に政令都市だとか大企業を要する自治体では、官民協働で専門部署を創設したりとか、専従のスタッフを置いて取り組んでいるわけです。そのような大きな組織体では、アイコンで示す17のゴール、行動目標となる169のターゲット、評価指標となる232のインディケーター、その全てにおいてきめ細かく実行することが可能だと思います。ただ専門部署だとか専従スタッフだとか、そんなことはとても松川村では不可能なことです。  そこでですね、17のゴールが実施計画に張りつけてありますけれども、そのうち2つか3つ絞って、これについては松川村は掘り下げて取り組んでいくんだというようなゴールを決めて、先ほど来、村長の熱い思いの中にもやっぱり人口対策というのはあるわけですから、そういうものをメーンに打ち出していくとか、そうやって実施計画との整合性をとっていくというようなことがいいんじゃないかなと思うんですが、いずれにしてもですね、まだまだこれは大きな課題があります。国連では2030年を1つの区切りとしているわけで、今後総務省だとか県からもいろんな指標が示されたり指導があるんだろうなと思います。  昨年は当議会でも研修課題としてSDGsの視察をしました。その中で私が感じたのは、これを実施していくには行政だけではなし得るものではないなという実感をしました。官学連携、それから民間企業との提携、そういうものをしながら村民だとか各種団体、そういうものを巻き込んでいかないとこの成果というのは得ることはできないと思っています。当然ながら議会も行政と一体となって取り組むべきだと思います。この中にもSDGsのバッジをつけている議員は少なからず協力していくんだろうなと思っております。私もその1人です。ただきれいだからといってつけているわけではありませんので、御承知いただきたいと思います。  次にですね、村民が安心・安全に暮らせる村づくりという観点から、村内の用水路について伺いたいと思います。国では、全国の用水路における事故の実態が表面化せず、各所で危険な状態のまま放置されている用水路対策として、都道府県主導の対策に国が新年度予算で全額補助すると、そういう事業を始めるという情報があります。これはですね、なぜ今まで表面化しなかったのかということですが、警察では用水路の事故というのは水難事故として処理してきたんだそうです。そのため、用水路事故としての実態把握ができていなかったそうです、国のほうで。  そこでですね、NHKが特に溺死事故の多かった15の道府県の消防本部に用水路や側溝への転落事故を調査したところ、1年間で用水路で死亡した人が154人、けがをした人が1,800人に上ると、そういうことが判明したそうです。警察の統計には出ていないんですが、消防の記録でその用水路事故のことが歴然と判明したんだそうです。ちなみにこの調査した15の道府県には長野県も含まれています。長野県で何で溺死事故が多いのかということですけれども、ベスト15の中に入っていたということですね、長野県は。  この長野県の1年間の統計ですが、何と死亡者が1年間で10人、けがをした人は140人に上るそうです。けさの新聞でもですね、お隣の安曇野市でお年寄りが側溝でお亡くなりになられたというニュースが載っていたばかりです。これらの報告を重く見て、国は先ほどお話しした事業を新年度から始め、全国で用水路と言われるのは総延長40万キロに及ぶそうです。この用水路の安全対策に予算配分するということを決めたということなんですが、そこでちょっとお伺いしたいんですが、来年度からスタートするという国の用水路対策事業の情報をどの程度お持ちかお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 令和2年度より追加されたということで、農業水利の施設の安全対策を緊急的に推進するため、農業水利施設の危険箇所の把握や優先度に応じた安全施設の整備を支援するというものが追加されたという内容になっておりまして、それは何かという部分でございますけれども、ちょっと話をさせていただきたいと思います。  この拡充の背景というものは、先ほど議員さんのおっしゃられたとおり、ちょっと読み上げさせていただきますと、農村地域の都市化、混住化に伴いまして農業水利施設への転落事故等の危険性が増大して、施設の管理に当たっては安全性の確保が一層求められるということと、農業水利施設の管理者に対して今まで徹底的に安全管理というもので通知で行っていたわけではあったんですが、先ほど議員さんのおっしゃられたように、転落事故等により年間100名を超える方の尊い命が失われて、施設の危険性が報道等で取り上げられるようになり、社会的な問題に発展したという部分と。これらを踏まえまして、農業水利施設の安全対策の緊急的な推進に必要な制度を拡充したという内容でございます。  ちょっとこちらのほうに、またちょっと実施の要件というのもつけ加えてお話をさせていただきたいと思います。この実施の要件は、都道府県が策定する農業水利施設安全対策推進計画というものがありまして、そこに位置づけられたものでないと整備がちょっとできないという形になっております。それで、その計画をまず定めてもらって、県が定めるんですけれども、その中にまだ6つの項目がありまして、その項目に全て該当しないとこの補助対策にならないということでありますので、ちょっとそこもお話をさせていただきたいと思います。  1点目としては、国営造成施設または国庫補助事業によって造成された農業水利施設であること。過去において事故が発生した箇所または都道府県で発生した事故と同様の条件下にある農業水利施設であること。3点目といたしまして、構造上の問題あるいは水深等から見て転落した場合に子供が脱出できないような農業水利施設であること。それから4点目は、通学路、公園、病院、学校等に近接する農業水利施設であること。それに対して5つ目としては、過去に湛水もしくは溢水が発生、または水防法によりまして浸水想定区域等に位置する農業水利施設でなくてはいけないということ。最後の1点目が、避難箇所、避難経路に近接する農業水利施設であるということで、この全てに該当していないと、この補助の対象にならないということで、うちのほうもちょっと調べさせていただいたら、これはかなりハードルの高い事業であるというふうに認識したところでございます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ありがとうございます。今、詳しくお話をいただいて、その6つの何かいろいろ条件があるというお話ですけれども、2つ目の質問でですね、村内用水路の危険箇所を洗い出しているかという質問をしたいのですが、ただ、今の条件をもとに今後調査が進められるのかなと思いますが、迅速な調査をお願いできればなと思います。  それと、それに関連するんですが、ただ調査をするだけじゃなくてですね、ぜひやっていただきたいのは、過去の事故とか、ヒヤリハットの事例などの収集をしているかということなんですが、その辺はどんな状況でしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 過去の事故、ヒヤリハット。過去の事故等については新聞等の報道とかで、松川にも水路に落ちてという、そういうことは過去にはあったと思いますので、ただヒヤリハットという部分については、経済課としては調査はしておりません。  先ほどちょっと議員さんがおっしゃられた、水路の洗い出しという部分でちょっと補足をさっとさせていただきたいと思います。危険という部分の中では、人的、子供が歩いていて落ちちゃいそうだとか、お年寄りが落ちちゃうとかというのは、そういう危険という考え方が1つあって、それと今うちのほうで3年計画でやっている水路の長寿命化の診断。要は各水路を現地を全部測量して、幅員が幾つあってというそういうことの中では、全水路について基本的に3年かけて台帳を整備する事業を今年からやっておりまして、来年、再来年にかけて全村網羅をしていきたいと。  そういった中で、現地に写真とかそういったものとか、それとこっちでいう危険というのは長寿命化の関係があって、この水路がいずれ壊れるのではないかという、そういった調査を兼ねてやっていまして、議員さんおっしゃられるとおり、せっかく委託業者に出して、歩くものですから、その部分の主眼に置いての危険度というものも今回、入れておこうかなというような形で計画を考えているところですので、あわせた中で、今までは水路台帳というものはないんですが、3年後には全村の水路台帳がデータ的に整合をとってできるようになりますので、そういった中にヒヤリハットというか、そういった過去にあったものとかというのも入れられるような形で検討をしていきたいと。ぜひそれはやっていきたいなというふうに思いますのでよろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ぜひですね、緊急というあれでもないかなと思いますが、ただ事故があってからでは遅いので、その辺をお願いしたいなと思います。今、ヒヤリハットという言葉を私使いましたけれども、ヒヤリハットというのは重大事故には至らないまでも、思わず事故になりそうで冷やりとしたとか、はっとしたということです。これはハインリッヒの法則というんですが、1件の重大事故、この後ろには300件のヒヤリハット、冷やりとしたとか、はっとしたという事例があるんだということです。  逆に言うと、村民から聴取をしてですね、ここでこんなどきっとしたことがあったよとか、危ない思いをしたよとかということの収集というのは、これは非常に大事なことで、産業界では定期的に従業員からヒヤリハットを聞き取って速やかに対策をして労働災害を未然に防止するという安全対策をしています。これは企業なんかでは当然の義務としてやっているわけなので、ぜひこれも、ヒヤリハットの情報収集ということもお願いしたいなと思います。  昨年、同僚議員から用水路の危険性と対策について質問がありました。その際は特定箇所の用水路ではありましたけれども、そのときにやはりそれは行政区の問題ではないかと。議会で質問するのはいかがなものかとか物議を醸したことがありました。そのとき既に国では全国の用水路の危険性について我々より先に動いていたのかなと思います。この予算については、今後国からの情報提供を待つ段階かなとは思います。ただ、言葉は悪いんですが、これは予算がついたとしても自治体間の分捕り合戦、そんな感じがします。  村独自でも実施計画の中に、令和3年から5年まで毎年1カ所ずつ転落防止策を設置するという整備事業を盛り込んでいただきました。ただ、村独自予算ではですね、やっぱり予算の関係上制約があるのはいたし方ありません。今回のこの国の配分がもしあるのであれば、ぜひ村民の安全・安心のためにですね、予算の獲得に向けてやっぱり今からそういうデータを集めるとか、危険箇所を洗い出すとかというようなことを準備して、県のほうに積極的に働きかけていただきたいなと思います。お願いします。  最後にですね、松川村の美しい田園の景観を守り、そのために基盤産業である農業を維持していくためにお聞きしたいと思います。これはちょっと質問というよりも1つの提案としてお聞きするんですが、農業振興ということについてはですね、農業委員会を初めとするさまざまな農業団体、それから組織の皆さんが日々の努力を続けておられます。そして経済課を中心として、行政がそのサポートをしっかりされているわけです。ただ、村内の構造を分析してみると、住民の構成比率は非農家の方が圧倒的に多いわけです。税収のほとんどもこれらの方々に依存しているわけでして、この構造はもちろん今後、人口減少対策の上でも、この構造というのは今後も変わることはないと思っています。  そこでですね、将来にわたって村の農業を守っていくということの重要なポイントですけれども、緑豊かな景観を維持するためには農地を今のまま維持することが大事なんだということを、非農家の方々に理解していただくことだと思うんです。従来、農業振興については専ら農家のほうに向けたものが多かったわけです。もちろん農業をなりわいとする以上、他の産業と同じように合理化とか効率化とか集約化ということによって生産性の向上を図るということが求められているわけです。そのためには行政の指導のもと、JAとか行政の指導のもとでGAPだとかHACCP等の国際基準のシステムを導入してですね、食の安全・安心を確保しながら、当然そのために肥料だとか農薬を使用するわけです。昨今はですね、それすら非難する人たちもいるわけです。例えば空中防除は悪だとかというような声もあります。これは現状というものを正しく理解されていない方々で、農業も産業の一分野であるということを認めないというのに等しいという声だと思います。  こういうことを言い始めると少し話がそれていきますのでもとに戻しますけれども、要するにこういう人も含め、農業への理解を深めてもらう事業も行政には必要ではないかと思っています。少し今までとは視点を変えて、農家に向けた施策以外に、非農家の方々に農に親しんでもらう方策というか施策はできないものだろうかということです。農業ではないんですね、農というものに親しんでもらうと。  手始めにですね、遊休農地などを活用して村内各所に市民農園をつくるわけです。そして区画整理をして非農家の方々に貸し出すと。既に村内には2カ所の市民農園が存在することは承知しています。1カ所は村が設置した川西運動公園の近くで18区画、もう1つは東松川で17区画、いずれも現在空き区画があって、川西で9区画が募集中であると。東松川は2区画があいているそうです。川西では半分もの区画があいてしまっている。それに引きかえ東松川では2区画しかあきがない。この原因は明らかなんですね。市民農園を借りて作物をつくってみたいという人たちは当然非農家の方々ですから、自分の家に近いほうが便利でいいわけですね。  そこでお聞きしたいんですが、市民農園というものの効果を高めるために住宅密集地の近くにあと数カ所市民農園を開設する。こんな施策は可能でしょうか。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 市民農園を管理している立場から回答をさせていただきます。村民の需要等を今後調査しながら、必要に応じて対応をしていきたいと考えております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 我々は多くが農耕民族です。どこかに土を耕して、作物を育てるという本能を持っているんですね。そういう人が少なからずいるわけです。ただ、今の時代、なりわいとして苦労してまで農業はしたくないと。楽しんでやりたいという人たちが非農家の方々には多いわけです。営農支援センターでもですね、従来からさまざまな支援策を講じて努力されていることは承知しています。その向いている先も、大半は農家のほうを向いているのはいたし方ないと思ってはおります。  ただ先ほど申し上げたとおり、松川村の構造を考慮したときに、非農家の方々への支援策、これにもう少し力を貸していただけないかと思うわけです。つまり、あくまでも非農家の方たちの市民農園での指導とか、その市民農園で村内の農業グループの方々との交流事業とかですね。有機や低農薬というものを奨励してもいいでしょうし、それで市民農園でできた作物の有効活用ということについてもアドバイスしていただければなと思います。そのために行政からの指導とか援助は考えられないでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 営農支援センター事務局長。 ◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 貴重な御意見を伺ったと思っております。ありがとうございます。当センターでも、新たな農家といったら大げさになるんですが、農家の裾野を広げるということが非常に大事なことだと認識をしております。農に携わる人をふやしたいといった視点から、本年度、家庭菜園規模の方をターゲットにしました野菜づくり教室を開催しております。当然、市民農園御利用の方にも御案内はさせていただきました。自由参加という形で年間全28回開催をしておりまして、15名程度の方が継続して現在御参加をいただいておりまして、これにつきましては令和2年度も継続して実施をしていきたいと考えております。  今後なんですが、そういった一部の参加者の方と連携する中で、保育園給食等へ野菜を提供する、そんな形をとりながら、保護者を交えて食や農家、農業への関心、理解が深まるような取り組みができればといったことを現在考えて取り組んでおります。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ぜひですね、市民農園で非農家の市民の方々、村民の方々がつくった作物、それを先ほど言ったように保育園の給食に活用するとか、そんな方向でサイクル的なことができていけば非常に有意義なものになっていくかなと思います。  それから、これらの考え方というのは、非農家の方に農業に関心を深めてもらうと、理解を深めてもらうということだけではなくてですね、市民農園という場が1つのコミュニケーションの場になるわけですね。今、昨今希薄になっている住民同士のふれあいというものが、そこで少しでも深まればと思います。そして何よりこういうことが実現していくと、外から見たときに、何よりも松川村というのは住民が一体となって農業を守っているんだというイメージアップ、アピールにもなるのではないかなと思います。  ぜひですね、従来から永続的にずっと農業振興というのはこの村の課題でもありますし、これからも続けていかなくてはいけないことなんですが、そういう重要なテーマだとは思います。ただ、今までやってきたこととはちょっと少し違う角度から、違う目線で村の農業振興というものを考えていっていただければなと思います。ぜひ具体化に向けて検討をお願いしたいと思います。  以上で質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、第7次総合計画の質問を終わります。  以上で、4番大和田耕一議員の質問を終わります。  続いて、順位4番、5番草間正視議員の質問事項、松川村の人口減少課題の質問を許します。  質問前に皆様にお知らせをします。草間議員より資料配付の要望がありましたので、それを許可しました。草間議員。 ◆5番(草間正視君) それでは、松川村の人口減少課題についての中の1項目で、住民基本台帳の記載の人口と実態値との違いについてでございます。  たしか2017年4月から、村長の肝いりで総務課に1万人復活特命係が新設されました。当時は全国でも珍しい課という形でテレビの報道なんかもされました。担当係長は地域おこし協力隊員と2人で、全国的な人口減少の中で村内のさまざまなイベントを企画したり、銀座NAGANOなどでいろいろな催しに参加したり、住民から見ても大変な活躍をされていたと思います。それだけに、毎月1日現在の村の人口を見ると、じくじたる思いをしていたんじゃないかと危惧しておりました。  私としては、行政の意欲とは別に統計学やマクロ経済学の観点からも、特命係の意味を若干疑問視しておりました。長野県企画振興部情報政策課統計室が2019年12月27日プレスリリースの令和元年12月1日現在のデータの中に、県の人口及び世帯数を前月、11月ですね、との比較があります。この時点での県の人口は204万6,992人で、前月比1,915人のマイナス。世帯数は82万8,899で、これは786世帯のマイナスでございました。  ちなみに単純に計算しますと、人口を世帯数で割ると1世帯当たりの人口が2.47人ということになります。この統計による松川村のデータは、令和元年12月1日現在、人口9,597人でした。前月11月が9,603人ですから、1カ月で6人のマイナスということになります。同様に世帯数は3,541世帯ですから、村の世帯当たりの人口は2.71人ですので、長野県全体の2.47人よりも若干多いということになります。  ここで質問です。この元データは市町村ともに住民基本台帳によるものだと思いますが、こんな見解でよろしいでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 村の人口につきましては、住民基本台帳法に基づくものでございますが、県が公表した人口については、国勢調査に基づく人口、直近で言いますと平成27年度の国勢調査に村の住民基本台帳上で転入、転出、出生、死亡による増減を加味したものとなっているということでございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ということは、住民基本台帳じゃなくて、5年に一度の国勢調査がもとということですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 出発点が国勢調査からという、そういうことになっております。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) わかりました。ついでにお尋ねしますが、令和元年12月1日、県が公表するデータというのは各市町村から上がった数値そのままのはずですよね。ところが、我々村民がいつも見ている「広報まつかわ」の裏表紙のところに載っている数値がここにありますので、読んでみます。皆様のお手元に配付しました紙がその数値でございます。  まず人口ですが、9,674人、世帯数3,885世帯と明記されています。人口で村発表が77人多く、世帯数に至っては何と344世帯も多いことになっています。当然数値が一致しないのは理解できますが、これだけの誤差があるのは村と県との情報共有システムのどこかに問題があるんじゃないかと疑ってしまいます。この点について、実態を教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 先ほども申しましたが、県は国勢調査をもとにそこからの住民基本台帳による転入、転出、出生、死亡、村は住民基本台帳の数値をもとに業務を行っているためであり、情報共有には何ら問題があるわけではございません。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。  次の質問です。人口移動を見る場合に、一般的には出生死亡数の自然動態と転入転出で見る社会動態があり、その合計値が人口移動状況となるわけですが、県と同タイミングでの松川村の自然動態は、出生が3名、死亡が10となっております。また社会動態では、転入が18人、転出が17人でした。一方で、近隣では白馬村の社会動態には特徴があり、特にあそこは冬場スキーシーズンということもあって、転入が103人、転出が36人と目まぐるしく変わっているのが、なるほどなと改めて痛感いたしました。  私が何を質問したいかと申しますと、実際の人口、実在人数の捉え方に関する問題なんですが、私の見方がもしかすると間違いかもしれませんので、改めてお尋ねします。  私が見る限り昨今の松川村では非常に多くの宅地造成が進み、とりわけ集合住宅、もちろん一戸建てもありますけれども、新築軒数が目につきます。こんな中で自然減少が多少あるにしても、「広報まつかわ」に記載された人口が平成31年1月と令和2年1月を比較すると、103人も減っているというのが信じがたいからです。むしろ逆に増加しているんじゃないかと思うくらいです。  ここで質問します。ここ1年間の村内の新築住宅戸数、集合住宅と戸建て住宅及び収納可能人数を、概算で結構ですので教えてください。なお自治組合別にわかれば、それもお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) それでは、令和元年度建設水道課で受け付けました建築確認の軒数を申し上げます。なお、民間審査機関の通った分は把握してございませんので、よろしくお願いいたします。  まずアパートでございますが、1軒でございます。住人は、これ8室でございますので、16人前後の収容が可能かというふうに思われます。地区は東松川でございます。  それから一般住宅でございますが、31軒でございます。また住民といいますか、収容可能人数はちょっとわかりませんけれども、大体60人前後かと思われます。地区別で申し上げますと、緑町が8、東松川が3、北部が3、中部が2、三軒家が2、西原が2、東松川南が2、緑町中が2、東細野が2、板取1、東部1、鼠穴1、細野1、南神戸1でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 細部にわたってありがとうございました。そうしますと、39世帯と76人が、なからふえるという形ですね。  村では住民基本台帳登録以外にも含めた総人口を把握されていますか。把握しているとしたら、どんな手法で計算していますか。同時に、今まで転入・転出届の未提出分について、実態調査など実施した経緯があったら教えてください。また、同時によく出る問題に、自治組合への未加入数の直近値を教えていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今質問にありました前段の部分の住民基本台帳の登録を含めた総人口の部分、そして後段の自治組合の直近値については、私ども総務課のほうからお答えさせていただきます。途中の真ん中については住民課のほうでお答えしますので、よろしくお願いいたします。  まず、住民基本台帳以外の総人口の把握ということでございますが、住民基本台帳と、先ほどもありました長野県の公表している人口把握をしているということでございます。この集計というのはどんな手法で集計ということではなく、長野県が発表しているのを把握しているということでございます。  1つ先ほど飛ばした自治組合の未加入の直近値でございますが、令和2年3月1日時点でお答えさせていただきます。世帯数が3,826、未加入世帯数が755、未加入率は19.7%でございます。 ○議長(平林寛也君) 住民課長。 ◎住民課長(宮澤政洋君) それでは、中段の転入・転出届の関係につきまして、住民課で御説明させていただきます。  不在住者につきましては、住民基本台帳事務で住民票の記載事項に疑義が生じたとき、住所があって例えば配達物を送ったときに宛名に届け出がありませんといって返ってきた場合とか、その場合につきましては実態調査を行いまして、届け出義務者に対しては届け出をしてくださいという催告をしております。それに応じない場合、もしくは届け出義務者が不明等でもう催告ができない場合につきましては、職権により住民票を消除するという取り扱いをしてございます。
     また、逆に在住者で住民基本台帳に記載されていない方につきましては、住民基本台帳法に基づけば実態調査で職権で行うということにはなっておりますが、個々の事情等ございますし、あと住所を置く場合に本人の居住意思も無視することはできないものですから、個々のケースがありまして、なかなかそれを職権で記載するということはちょっと不可能ですので、今まで取り扱いした事例はございません。以上です。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) どうもありがとうございました。今なぜ私がこのような質問をしているかといいますと、いささか古いデータですが、平成22年で恐縮ですが、極端な例です。東京都の場合、昼間の人口が1,560万人に対して、夜間人口は1,316万人で、昼夜間比率が118.4%となっています。働く場所と生活場所がはっきり分かれていますから当然ですが、これと比較して松川村に夜間人口のほうが多いのではないかと、当たり前というあたりが私の推測でございます。  質問です。松川村にこのようなデータ、昼間人口と夜間人口統計はありますか。ありましたら概略で結構ですので教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) これにつきましても、前回の国勢調査、平成27年でございますが、そのときの人口を把握してございます。前回は昼間人口が7,713人、夜間人口が9,948人ということで、パーセントにしますと77.5%というふうでございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。東京とは逆ということですね。  話題が消えつつある人口1万人復活、1万人はあくまでも住民基本台帳によるものでなければだめなのでしょうか。例えば台帳未登録の人たちだって村内での消費財購入など地域での経済的な貢献などはしているはずです。  それと、自治組合加入率が今後ますます減少することが危惧されております。加入率を上げる政策を考える前に、入らない人たちが入りたくない理由、これは通り一遍でなくて本当の原因、真意を一度きちんと調査して、阻害要因を取り除く努力が必要だと思います。その上で、自治組合組織の再編も含めて加入へのサポートを強化したらどうでしょうか。村長にお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 人口につきましては、住民基本台帳それから国勢調査、両方とも1万人を欠けているわけです。そういう中で、どっちでもいいという言い方をするとまずいんですけれども、国勢調査のほうが本当の人口だというふうに私は思います。どっちにしましても1万人を欠けていましたので、1万人復活ということで出しました。  それから、自治組合の関係でありますけれども、確かに議員おっしゃるように、何で入らないかということを1回アンケートなどで調査をしてみるのも重要かというように思いますが、多分、俺はそんなに長くいないから入らないとか、入ると役員が回ってくるから嫌だとか、そういうのが多いと思うんです。ですが、これは推測でありますので、1回調査をしてみたらというように思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ちょっとこれは余談で申しわけないんですが、私の組も10軒あります。そのうち3軒がひとり暮らしのおばさんが2人と、あと村外から通っている先生です。その方は全員入ってもらっています。何で入れたかというと、災害があったとき大変だよ、役、いやいや役は俺たちやるよと飛ばしてやって、今全員入っています。ですから、そういうようなことを区長会なんかと合同で話をしてもらって、入らないより入ったほうがいいわけですから、そんな努力もひとつぜひお願いしたいと思います。  それでは、次に行きます。対外的あるいは公式数値は基本台帳によるもので一向に構わないと思いますが、これだと今盛んに進められている県営住宅払い下げによる留学生受け入れなどを含めて、今後の人口増加には非常に厳しいと思います。  そこで、四角四面の建前論じゃなくて少し視点を変えて、あくまで実態に即した例えば松川村独自の人口統計手法、例えば松川方式みたいなものがあってもいいんじゃないかと思うんです。つまり、松川村在住の全ての人を総人口の対象とした集計手法はいかがというのが私の提案でございます。  しかし、就学のために村外に出ている子供がいるとか年寄りが村外の老健施設に入居中とか、イレギュラーの部分も多く、集計は不可能といった背景もあると思いますが、こんな考え方もいかがと思いますので、一応意見を述べさせてもらいました。  ここで1つ目、終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、松川村の人口減少課題の質問を終わります。  続いて、質問事項、多文化共生社会の質問を許します。草間議員。 ◆5番(草間正視君) 近ごろ多文化共生社会という語句を聞くようになりました。ちなみに多文化共生社会とはどういうことかといいますと、国籍や民族など異なる人々が互いの文化的違いを認め合い対等な関係を築こうとしながら、地域社会の構成員としてともに生きていくということが定義のようです。  ちなみに松川村には107名の、去年の12月1日現在ですね、方がいらっしゃいます。長野県77市町村で107名というのは44番目でございました。  先ほどお話ししました海外からの技術実習生や留学生いずれかがふえることになりますと、いよいよ松川村も多文化共生コミュニティーになりますよね。しかし、私も実業界に長くいたものですから、外国人技術実習生についての情報もいろいろ入るんですが、それは国際感覚を体験できるよい面もたくさんあるようですが、言語、風土、環境、宗教観など日本とは全く違った面が多く、手近な例ではごみの捨て方1つで地域住民とさまざまなトラブルが発生したり、なかなかうまくいかない面もあるようです。  この面で先進国と知られる群馬県大泉町、愛知県の豊橋市、豊田市、静岡県浜松市などは、40年近く前からこういう文化共生の踪跡ができております。  そこで、まず払い下げを受けた県営住宅には、どんな国の人が何人くらい、いつごろから入居するか教えてください。年齢別、性別などもわかる範囲で結構ですので、お願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) それでは、留学生の関係で申し上げます。令和元年の末までに日本アルプス国際学院から説明を受けている内容でございますが、令和3年度に新設します福祉学科の学生寮としてという話をいただいております。  また、現在募集しております細野団地でございますけれども、既設の情報学科にいる生徒さんが申し込みをしたいというふうに問い合わせが来ております。なお、国籍、人数、時期などは未定でございますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。私たちも先般、完成間近い細野団地を見てきました。非常に自分も住みたいくらいによくなっておりました。  その次ですが、その人たちが来た場合に、教育研修や実習はそれぞれの機関に任せればいいわけですが、実生活面のでの指導などは行政が主体となってやらなければならないことも結構多いんじゃないかと思います。多分この来たばかりの人たちの日本語習得レベルは最低のN4かN5クラスがほとんどのように聞いています。これはN1からN5までありまして、N1はビジネスマンとして通用できる語学を持っていると。N4・5は日本語が大体わかる程度だというランクだそうです。簡単な会話しかできず、意思の疎通まではなかなか難しいようです。  まず、現在松川村でこういう人たちを受け入れる体制、例えば役場内にプロジェクトチームのようなものがありますか。そして、対応するセクションは何課何係になりますか。ポルトガル語ベトナム語、インドネシア語ミャンマー、ラオス、中国など会話ができる意思疎通のできる職員が庁内に現在何人くらいいらっしゃいますか。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) まず村の受け入れ体制でございますが、プロジェクトチーム的な組織はございません。それから、対応するセクションでございますけれども、村営住宅の関係につきましては建設水道課で所管をいたします。また、外国語の堪能な職員ということでございますが、中国語につきましては協力隊の職員で堪能な者がおります。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 平成26年度長野県国際部による市町村及び関係団体の多文化共生施策の調査結果の中で、11項目ありまして、そのうちの3項目は松川でやっているというデータが出ていました。何があるかというと、松川村の語学だとか、それから小中のボランティアだとか留学生だとか異文化の交流だとかというものは松川村でやっていると。この3項目は実施済みになっていますが、その調査内容は現在どの程度進んでいるでしょうか。その際、実際実施する上で何か問題点はありますか。教えてください。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) それでは、議員さん御質問の説明をさせていただきます。3項目については公民館関係でございますが、日本語教室については週1回、国際交流といたしまして団塊倶楽部と日本語教室と交流が年1回、また異文化交流といたしまして日本語教室の皆さんと村外へ日本語文化を体験していただこうということで、視察を4月から5月の間で行ってございます。  その他、調査の項目は1から11のうち8項目については、今のところ進んではございません。また、実施する上での問題点は特にございませんでした。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 今はまだ117名と少ないと思いますが、いずれにしても近いうちに大勢の方が来て、どうしてもこういうあれをしていかなきゃならんじゃないかと、こう思いますので、今から準備していったほうがいいんじゃないかと思います。  国際化や多文化を受け入れることは、相手のことを知ることが一番です。単にちょうどいい人口増加策だとか日本に来ているんだから、こっちが相手国語なんか話す必要ないとかというような考えは、下手をすれば国際問題も起こしかねないと思います。特にイスラム教徒に対しては、毎回5回の礼拝やハラール食料、イスラム教徒の食物で肉は血抜きをするだとか、そういう問題があるんですが、我々は未経験の世界も多くあります。居宅内に礼拝所をつくるなんていうことも出てくるかもしれません。  今この役場庁内を見ても、各部署案内を含めて日本語以外の言語表示が少ないように感じます。ちなみにどことどこにありましたか。  言葉の不自由な人たちにとって、こういうのが少ないと何とも不親切じゃないですか。現状を含めてお答えいただきたい。ただ、庁舎を直しているもんですから、私もちょっと見たんですが、今のところまだ前とそんなに変わらないという状況下だと思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員、先ほどの追加の答弁で福祉課長のほうから答弁を申し上げますので、お聞きください。福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) すみません、追加でお願いします。先ほどの県の長野県国際部の全11分類の中の松川村3項目の中の1つ、ナンバー9で留学生というのがございまして、その中で小中ボランティア国際交流についてということで当時回答してございます。その関係でお願いいたします。  この事業につきましては、社協の小学生ボランティア教室の一環といたしまして、信州大学の留学生と交流を行ってございます。これは毎年実施してございまして、今年度は12月の14日、信州大学の5カ国の留学生、アメリカベトナム、タイ、マレーシア、スリランカと交流を行ってございます。このときの小学生の参加が7名ございました。問題点等は特に聞いておりません。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) すみません、ありがとうございました。11のうち3つが積極的にやられているということですので、これからも進んでいってください。  続いてですね、私ちょっと間違って土地の活性化というようなことで書いてあると思いますが、ちょっとこれ地域の活性化という形で直してください、すみません。 ○議長(平林寛也君) すみません、草間議員。先ほどの質問の最後の答弁、総務課長のほうからありますので、お聞きください。総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 外国語表示の件でございますが、今、議員も申し上げましたように役場庁舎は今、改修してございまして、今各課の表示の下に英語名で追加をしているところでございます。また、経済課関係の案内表示については、安曇野ちひろ美術館、すずむし荘の道の駅の案内表記、また高瀬川大橋西の信号機南や岡江歯科医院の交差点西の外、あと駅前安曇野ちひろ公園内の村内案内板については日本語と英語表記となっていると、そんな状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) すみません。こういう看板というか案内は、多ければ多いほど観光客なり海外の人に喜ばれると思いますので、積極的につくることをぜひお願いをしたいと思います。  これで、2番の質問終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、多文化共生社会の質問を終わります。  続いて、質問事項、土地活性化(同日「地域活性化」の訂正あり)の質問を許します。草間議員。 ◆5番(草間正視君) すみません、ちょっと私、間違えて打っちゃいました。土地じゃなくて地域という形に直してもらえば、そんなに変わらないんですけれども、地域の活性化という形で御理解いただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 皆さん、地域活性化ということでよろしくお願いします。草間議員、お願いします。 ◆5番(草間正視君) 今となってはある意味私は残念な感じを強く感じておりますが、大町市に工場名はサントリー天然水北アルプス信濃の森工場、商品名はサントリー天然水北アルプスという商品名だそうです。それが2021年春に稼働予定です。  先日、現場を私、見に行ってきました。大きなタワークレーンが3基入って工事は着々と進んでおる様子が見えました。これは単に地下水をくみ上げる飲料水製造工場とは全く違うようです。常盤西山地区に敷地面積41万平方メートル、12万4,000坪、東京ドームの8.7倍に当たります。延べ面積が4万760平米、1万2,330坪にグラウンド型体験施設、自然が感じられる遊歩道、館内に製造過程体験のシアタールーム、アルプス展望テラス、環境配慮、リデュース・リユース・リサイクルの水の3R。  そして、何といっても地域・自然との共生、大町市教育委員会と連携したサントリー次世代環境教育の水育が目玉になるようです。既存の3工場、熊本工場、鳥取の奥大山のブナの森工場、南アルプス白州の工場での経験を生かした森と水の学校は、2004年阿蘇校開設以来、既に2万6,000人の親子が参加しているそうです。  当然、北アルプス信濃の森工場でも同様な企画が導入されるはずです。総投資額は240億円、年間550ミリリットルのペットボトル24本入りを1ケースとして1,500万ケース、3億5,000万本です、年間それだけ生産すると。御存じのとおりサントリーは、こういう飲料水では全国一のシェアを持っております。この関連はどこの課が主になって情報収集されているか教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 総務課の政策企画係が窓口となっております。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 今までどんな情報を入手しましたか。サントリーの主管部門へは、今後の松川村がどんなかかわり方が可能かといった視点で伺ったことはありますか。当然想定内の事業内容でありますが、サントリーという企業は味の素などと双璧の日本食品業界のビックビジネスです。長野県では初めてとも言っていい食品最先進企業です。先般サントリーの会長が大町へ来たようですが、その折に長野県の太田副知事も出席して、長野県や大町のブランドを高める価値ある施設になると期待をしているというような記事が載っていました。  したがいまして、対岸の火事などと見ていると、松川村だけが置いてきぼりになるおそれがあると思います。せめてさっきの3R工場のどこかくらいを見学させていただくための表敬訪問をしなければいけないと思います。  私は、この施設の稼働が松川村にどんなメリットをもたらしてくれるか考えるよい機会だと思います。サントリーのオペレーションの細部がわかれば、山麓線で現在のままでは、非常に悪い言葉で恐縮ですが、まだわからないものですから、とんぼ玉の跡地ですね、不良資産なんて言っては村長に失礼ですが、にもなりかねないとんぼ玉跡地の活用にも触手が伸びるかもしれないという可能性もあると考えます。  単に水工場とかというだけではなくて、あくまで広域連携で行うための仕掛けづくりを、行政とか議会だけでなく少なくともここにいるみんなが参加できるようなプロジェクトチームなんかをつくって、知恵を出し合って多面的な意見でも出てくればおもしろいんじゃないかと思います。  つまり、サントリーというビックビジネスの企画力、マーケティング力などを学んで、いかにいい意味でこのパワーを松川村の戦略に活用できるかが、今後の村の産業振興に役立つかだと思いますが、この点について村長の御意見をお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) さっきもちょっと言いましたけれども、企業が大町に来るということは誰も知らなかったわけですよね。これ議員の皆さんも誰も知らなかったんです。ほんの一握りの人たちが内密でやっていた事業です。決まってから松川村へ話に来てくれました。松川村として反対するわけにはいかないので、お話を聞いて、松川村に被害があった場合には大町市に責任をとっていただくということで話ができております。  先ほど太田副知事が大町に来て話を聞いたといいますけれども、私どものほうへはそういう話は1つもございません。ですので、こちらからあれを聞かせてくれ、これを聞かせてくれということを言ってもですね、聞いていただけないというように私は思っております。  それから、とんぼ玉の跡地でありますけれども、これは不良債権ではありません。これから考えていくということで、私は皆様にもこういうことでもって、これは押さえておかなければいけないということでお話をさせていただいて、手に入れさせてもらいました。それに基づいて今一生懸命動いているところでありますので、ここへ来れば大町へ行く手前になります。ですので、それはどういうようにこれから考えるかということは、これからでいいと思います。  うちにはちひろ美術館もありますので、そこへはお客様というか通う人たちもとめられるというように私は思いますので、とめられるというのは、おりてもらって見学してもらうと、そういうことはできるというふうに思っておりますので、余り大町市が内密にやっているものについて村がああしてくれ、こうしてくれということはできませんので、しばらく様子を見させていただきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。先ほどの太田副知事が来たというのは日経の新聞に載っておりました。  それと、ついでに今とんぼ玉の話が出たものですから、私もこれは全く当て推量だと思いますが、先ほど不良資産なんていうことを言って大変申しわけなかったんですが、とんぼ玉の跡地を販売する相手先は、村長が昔、この胸の中にある程度あるんだよという話をされました。私もこの手の情報入手には大変興味がありますので、いろいろ情報を得ました。ひょっとしたらあそこじゃないかなという会社があります。現在新型コロナでいろんなデマが飛び回ったというような話もありますので、私はその話は私の胸におさめておいて口外はしないようにしますけれども、大体いつごろその提案ができるか、そのくらいは村長、答えていただけないですか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 私もこの胸の中にありますので、発表できるときが来ましたら発表させていただきます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 結構です。ありがとうございました。  なるべく早いいい企業が来て、私の思いと同じならありがたいなとは思っております。ぜひお願いしたいと思います。これで終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、地域活性化の質問を終わります。  以上で、5番草間正視議員の質問を終わります。  ここで、14時45分まで休憩します。                                  午後 2時27分 休憩                                  午後 2時45分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位5番、7番上田治美議員の質問事項、教職員の変形労働時間制についての質問を許します。上田議員。 ◆7番(上田治美君) 最後になりました。どうかよろしくお願いいたします。  変形労働時間制について質問をいたします。御存じのように教職員の長時間勤務が常態化しておりまして、大きな問題となっております。そういう中で、国は1年単位の変形労働時間制の導入を打ち出しております。これに関して、昨年11月26日の参議院文教科学委員会での論戦を初めに紹介しておきたいと思います。  深刻な長時間労働がはびこっている学校現場で、労働時間が一切縮減できていなくても、変形労働時間制導入は可能ということでしょうかという問いに対して、文科大臣は、労働時間の縮減を前提として導入することを規定しておりますと答えております。また、変形労働時間制を導入する、あるいは適用される教員は、上限ガイドラインが遵守されていることが必要だということでよろしいかとの問いに対して、丸山初等中等局長は、そのとおりでありますと答え、導入したけれども、長時間労働が続いて上限ガイドラインが遵守できない状態が続いた場合は、ただちに変形労働時間制の適用はやめるということでよろしいかとの問いに対して、文科大臣は年度途中に要件が明らかに遵守できない状況が生じた場合には、遵守に向けて是正されるべきだが、なお要件が遵守できなければ変形労働時間制の活用指定を取りやめることとなると答えております。  そして1月17日には、丸山初等中等局長が通知を出しておりまして、法的根拠のある上限時間のガイドライン月45時間が示され、この4月1日から施行されることとなっております。  村内の教職員の超過勤務は、12月議会でお尋ねしますと、小学校が46時間28分、中学校が67時間38分であると答えられました。長時間勤務の上限ガイドライン月45時間を超える勤務実態で、変形労働時間制導入の前提条件が満たされないまま導入することはできないと思いますが、国の通知や国会での先ほどの論戦を通しまして、どのように受けとめておられますか。お尋ねします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 教育委員会では、こういった今、議員さんおっしゃった論議がある中で、そういったガイドラインが決まってきたというふうに認識をしているところでございます。  ただ、そういう認識をしておりましたけれども、県教委のほうがこの指針を今、実態と合致しているか法整備も含めて検討中ということでありますので、今それをちょっと注目しているところでございます。
    ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 先ほど言いましたように、1月17日に通知が来まして、これは法的拘束力のあるものとして通知をしておりますと、こういうものが来ております。当然これは村のほうにも来ているとは思うんですけれども、そういうことが明記されておりますので、やっぱりそれに基づいてやってもらわなければいけないかなというふうには思いますが。  超過勤務時間の内容についてお尋ねしたいんですが、教職員の勤務の時間の管理方法はどのような方法をされているんでしょうか。例えばタイムカードを使うとか、そういう方法はいかがなんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 小中学校とも先生方それぞれが出勤・退勤時間を、議員さんおっしゃいますタイムカード方式で入力していただいているところでございます。また、このデータを管理している状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) お尋ねしますけれども、そういう時間管理をされておるということでありますが、それ以後の勤務実態状態があるかどうかは確認されているでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) いわゆる超過勤務という時間のことだと思いますけれども、それも実態の管理はしております。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ちょっとわかりやすく言うと、タイムカードでありますと、タイムカードを押した後なおかつ勤務されているというような実態があるかどうかということなんですけれども。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 失礼しました。タイムカード方式ですので、帰る時間までの超過の分を管理しておりました。その後については勤務はしておりませんので、管理しておりません。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 先生にお尋ねしますと、学校から出て家庭訪問なんかをされる先生もいるようなんですけれども、そういう時間帯はカウントされていないと、こういうふうに先生はおっしゃっていましたので、そういう点についても今後はちょっと目を配っていただいて、正しく管理できるようにお願いしたいと思います。  それから、休憩時間は十分とられているでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 小中学校とも12時50分から13時35分が休憩の時間としております。ただ、担任のクラスのある先生は児童・生徒と一緒に給食を食べて、給食指導というものもありますので、休暇がとれている先生と、とれていない先生がいるのが現状でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 昨年度、長野県の教職員組合が全先生方の休憩時間を調査したら、かなりの方がほとんどとれていないという実態が報告されておりました。先日、先生にお聞きしたんですけれども、極端な場合は御飯をかき込むだけだということで、ほとんど自由になるような休憩時間はとれていないというようなことを先生はおっしゃっておりました。  ですので、そういうことも含めて今後とも見ていただければというふうには思っております。  それから、家庭に持ち帰って仕事をしている先生がいるかどうか、現状はいかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 小中学校とも持ち帰って仕事をする先生はおります。ただし、当然校長の許可をとって行っておりますので、学校のほうでもその実態については把握しているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) そういうことのようです。教職員組合がやったあれによりますと、大体2時間近く家に持ち帰って仕事をされていると、こういうことなんですけれども、松川の場合もお聞きしますと、やっぱり金曜日によく持って帰っているようです。金曜日に持って帰って、土曜日、日曜日ですかね、そういう時間に仕事というか残っている分をこなしていると、こういう実情があるようです。  それから、12月議会のときに現場の意見を聞いて慎重に判断すると、こういうふうに答弁されましたが、その後は先生方との話を聞く機会を持たれたんでしょうか。あるいは、そういう中で先生方どのような御発言をされておったのか、わかったら教えてください。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 先生一人一人からの意見を聞く機会は設けておりませんが、お聞きした先生もおりました。お聞きした先生からは、それぞれやはり先生のお考えがありました。いろんな意見があるということを把握しております。  いずれにしましても、先生方の働き方を改善していきたいというふうに考えているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) これも先生方にお聞きしたんですけれども、先生方がこういうふうにおっしゃっています。一番いいのは、いわゆる教員の増員をしていただくというのが一番いいんですけれども、1つの提案といいますか、大学を出て教員試験を受けるんですけれども、教員採用がされていない先生の卵と言ったらおかしいけれども、就職されていない先生がおいでになるということですので、そういう先生を募集していただいて、数人規模を学校のほうで確保していただいて、英語であるとか学級通信だとか印刷など、バイトのような形でもいいですから、そういう方を配置していただくと先生方の負担がかなり減ると。  同時にそういうようなバイトと言ったら失礼ですけれども、そういうふうに採用された人が、実際に本採用された場合に先生として仕事をされる場合にも、そのときのための研修にもなるので、本採用後の教師活動にも役立つので、そういうようなこともぜひ考えていただけたらありがたいなと、こういうお話でした。  それからもう1つは、個々の先生との話し合いももちろん結構ですし、個々の先生方を信用しないとこういうことではありませんが、やっぱり主任とか教頭とか校長先生と上がっていく中で、何といいますか、平均化されるというか、感情というものがだんだん薄れていって、こうようになるということなものですから、組合と直接の話を聞いて、生の声を直接やっぱり教育委員会がつかんでほしいなということが提案とされておりましたので、これはそういうことで伝えておくということにしておきたいと思います。  そういう中で、先生方とお話をしたんですけれども、先ほど言いましたように勤務状態の現状を見れば、変形労働時間制の導入というものについては、月45時間以下にもっていくということが大変難しい状況にあるのではないかということで、導入するに当たってはかなり無理があるのではないかと。また、心配されておりましたのは、教頭先生だとか学校の校務員の先生が一人一人の先生方の勤務の内容を、何というんですか番組表と言ったらおかしいけれども、そういうものをつくらないといけないものですから、大変な負担になるということで、そういう意味からいっても今の現状ではかなり無理があるのではないかということで、できたらそういうことはやめてほしい、反対してほしいという方が多くおられたと、こういうことです。  それで、今後のことについてお尋ねをしたいんですけれども、国は2021年度から制度の運用を始めると、始めたいとしております。そして県は市町村の意向を踏まえて今年度中に条例を作成すると思います。村は、そういうことですので県のほうからこの条例についていろいろ調査が入ると思うんですけれども、制度導入をするかどうかは学校の意向を踏まえてということになっておりますので、そういう場合がありましたら、やっぱり無理があるのではないかというようなことを県のほうにも言っていただいて、そういう方向に調整してもらえれば非常にありがたいかなというふうに思っております。  そういうことを踏まえて、県の条例ができたとしましても、導入するかどうかは村として学校の意見をよく聞いて、そして判断するということで、決まったからそういう自動的にやるという制度ではなくて、選択する余地が十分残っておりますので、村は導入は無理だということで導入はしないという方向で検討をお願いしたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育長。 ◎教育長(須沢和彦君) 初めに、先ほどの議員のほうでおっしゃいました先生たちの意見の中で、県費の講師等を、または村費での講師をもう少し補充していただければさらに助かるという話なんですが、恐らく松川村、他の市町村よりも手厚く村費も入れてたくさんの先生たちを配置していることは、私、自分でも自負しているところでございます。これは引き続きやっていきたいと思います。  それから、今の変形労働性の導入に当たってなんですけれども、それありきじゃなくて、やはり今の残業時間をどういうふうに働き方改革の中で減らしていくかということが一番大事だと思っております。冒頭におっしゃられた、特に中学校の調査した月の超勤時間67時間38分というのは、実は松川中学校の中でこの1年間の中で一番多かった6月の超勤時間でありまして、この2月末までの月平均にしますと約50時間であります。国がガイドラインで示している月45時間を少しオーバーしているわけでございまして、小学校については40、さらに残業時間は少ない状況であります。  それに対しまして、村としましても今回上程させていただきました新年度予算の中にも盛り込んでありますけれども、校務支援、先生たちが毎日校務処理のためのやはり負担軽減、先生たちの負担を減らすために校務支援システムを導入、この4月から入れていきたいと、これが1つございますし、また、議員おっしゃられましたように、クラスのやっぱり担任をしていると、負担はやはり多くなります。ということの中で、新年度から特に中学の残業時間が多いということでございますので、新1年生、新2年生については、担任は1人じゃなくて複数の担任制でスタートする予定で今考えております。その先にはさらに学年担任ということで、もうクラスを超えてその学年は、例えば3クラスであれば6人の先生たちがこの学年を担任していくんだよということの中で、一人一人の先生が抱える負担を少しでも減らしていきたいということを今計画しているところでございます。  こういったことをいろいろやる中で、少しでも先生たちの負担軽減、要はその先には時間外勤務の縮減につなげていければなというふうに考えているのが1つでございます。  それから、県の教育委員会等へのいろんな意見でございますが、実は年間に何回も毎月のように県の教育委員会の主管指導主事との会議が毎月行われております。それから教育長会議というのがありまして、県内の教育長が集まりまして、県の教育委員会との意見交換の場もありますので、もちろん何が今の働き方改革の中で問題かということは、必要があればもちろん今までどおり私のほうで発言させていただきますし、こういったことをこうすればいいんじゃないかなということも、これから今までどおり言わせていただきたいと思っております。  いずれにしましても、取り組み、今やっているところでございますので、その辺もやる中で時間が減れば一番いいですし、さらに問題があれば時間が縮減されないようであれば、さらにその先の取り組みも考えていきたいというふうに考えております。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 先ほど申しました教員をふやしてほしいというのは、村で加配をお願いしたいと、こういうことではないんです。国として教員の必要な増員をしてほしいと、こういうことなんです。教育長おっしゃったように村として教育行政、一生懸命されているということは十分よくわかっていますし、前もお話しさせてもらったことありますけれども、いわゆる学校の閉庁というんですが、そういう時間も設けて、先生に対する余裕を持たせる時間をやると、いろんなことをされているというのは十分わかっているわけです。  ですので、そういう意味でいくと、僕はほかの仲間うちでもよく言うんですけれども、うちは加配の先生も多く置いているし、大北の中でも胸を張ってやっていやるんだよと、こういうことを僕はいつも言わせてもらっていますので、そういうことはもう十分わかっております。その上で、なおかつなことなんです。  先ほど中学校の先生の6月の一番多いときと、これが問題なんです。変形労働時間制というのは、忙しいときになお時間を延ばすんだと、その延ばした時間を暇なときにまとめてとりなさいよと。それを例えば夏休みにまとめてとりなさいよと、そうすると1日毎日、例えば6月の話でいきますと6月で10時間働くような時間がざっと何日も続いたと、そういう疲労がたまっているものを夏休みまでもてるかというと、人間の体というのはそういうわけにいかないわけなんです。  ですから、忙しいときでも45時間、平均してそれがやれるようにということで、ある程度の部分でそれは45時間切れる場合もあるかもわかりません。けれども、先ほど教育長もおっしゃったように、6月の一番忙しいときの46時間が、なおそれに10時間ふえていくとすれば、それはもうとても人間としてやっていける状態じゃないと思いますので。  ですので、全国の教育委員会の中でこれは無理だなという意見がもうたくさん出ているわけなんです。先ほど言いましたように、国会の答弁の中でも、そういう前提条件をやるということでやっているんだよと文科大臣も答弁しておりますし、やってみてだめだったら、それはやっぱり取り消さないといけないなと、こういうことになっておりますので、そういうことであれば、やっぱり事前に、もうそういう意見もよく聞いていただいて、そういうことはもう導入はしないんだと、国がそういうふうにしようと言っているんだけれども、あくまでも決めるのは個々の学校なんだと。  松川村として、小学校どうするんだ、中学校どうするんだ、先生方もそれから校長先生も含めて、これは無理があるんだということであれば、村としてそれはやっぱり採用しないと。これは国がやりなさいと言っているんではなしに、あくまでもやるかやらないかは個々の学校、個々の市町村が決めるんだと。これが制度なんですから、そのことはしっかりと言っておきたいと思うんですけれども、村長いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 私のほうからこうしろああしろというわけにもいきませんので、教育委員会の考え方をしっかりお聞きして、余り無理な働き方をされると、あそこの村へはもう行かないというように先生に言われちゃうと困るので、教育委員会とゆっくり話をしていきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。結局先生方が無理をしてやるということは、子供たちにとっていい成果を、いい影響を与えないわけですから、子供は親の背中を見て育つといいます。先生の背中も先生の姿を見て、それでやっぱり元気に育つわけですから、先生がしょぼくれておったら子供もやっぱり元気をなくしますので、ぜひお願いしたいと思います。  これで1番を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、教職員の変形労働時間制についての質問を終わります。  続いて、質問事項、第7次総合計画に関連しての質問を許します。上田議員。 ◆7番(上田治美君) 初めにお断りしておきますけれども、7次総合計画の内容についてどうのこうのということじゃなしに、関連をして、こういうふうにすればいいんじゃないかなというようなことなものですから、そういう形で聞いてもらえればありがたいと思います。  まず最初に、土地利用調整基本計画の規制緩和なんですけれども、総合計画の第1節では、美しい自然を受け継ぎ、ともに暮らす村づくりで、良好な田園風景の保全が保たれているが、急速な少子高齢化が進んでいる現状の分析、今後の課題として移住希望者や宅地開発のニーズに対応できない現状を踏まえて云々ということで、見直しを行うということで、僕はこれについて反対をするわけではございません。  しかしながら、どこでも開発していいというのではなしに、これは計画の中でも述べられておりますから、田園風景と優良農地の維持保全を基本として、将来どのようなバランスをとった土地利用をすると、こういうことなものですけれども、そのイメージというものが、これからのことですからあれですけれども、大ざっぱでもいいですけれども、どういうイメージなのか教えてもらえるとありがたいですけれども。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) この第7次総合計画につきましては、それぞれの区に出向いて皆さんの御意見をお聞きしました。村としましては土地利用計画を見直しすると、規制緩和をしていくということではっきりと皆さんの前で申し上げであります。それは令和2年の1年かけて皆さんの意見を聞きながら、虫食い状態にしていくということは一切考えておりませんし、そういうこともできません。このきれいな農地、農地というか、安曇野の景観、最後の安曇野と言われている土地の景観を守りながらですね、少し今うちが固まっているところとか、工場用地の近くだとか、そういうところについては考えていかなければいけないなというように私は思っております。  ですので、令和2年度につきまして、1年間かけて皆さんの御意見を聞きながら3年度には実施をかけていきたいというように思っています。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) これは僕個人の体験ですのであれですけれども、僕は大阪からこっちに来て36年か7年かになるんですけれども、それ以前はもうずっと大糸線沿いで白馬のほうにずっと毎年夏の時分には来ておりまして、遊びですけれどもね。こちらに住むということであちこち探して、池田で探したんですよ。山がよく見えるから。近所の人というか、通っている人に聞いたら、ここの後ろは地すべり地帯ですよということで、もうびっくりしてやめまして、松川が一番見る景色がいいもので松川を選ばせてもらったんです。  ずっとこの間からのお話を聞いていると、やっぱり松川村に来たいという人は、景色がいいし空気がいいし、子育てもいろんな面でいいということで。しかし、入りたいけれども、そういう場所が入れないと、こういうことだもので見直しをするということなものですけれども、僕のイメージとしましては、別にそこということじゃないですけれども、僕はウオーキングの案内をしておりますので、ずっと感じていたんですけれども、ちひろの絵を描いたというところがあるんですよね。桜沢遺跡のあそこなんですけれども、例えばああいう場所に10年間で50区画の造成を行って100人か200人くらいと、こういう話がこの間の説明の中にあったんですけれども、村の資料の中にむらづくり委員会か何かの発言の中にそういう文書があったんですよ。ですが、まあいいです、いいです。  そういうもの、だからそういうことであれば、例えばそういうちょっと高台のところで景色がよくて、そういうところを村で何とか売ってもらって、そこに50区画くらいの空間を設けて、ちょっと広めに設けておいて、そうするとちょっとした畑もできるし何かできると、それで景色はもういいと。天気のいい日には朝からもうばっと御来光が毎日拝めるというような、そういうイメージのところを打ち出してやれば、アピールするのにいいのではないかなと、こういう僕のイメージなんですけれども。まだ先のことだからわからないけれども、そんなイメージでよろしいですかね。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) イメージはそれぞれ持ってもらって結構でありますけれども、村のほうとしては50戸100戸あそこへ建てるということは、住宅地造成をするということは多分言っていないと思います。よそから来る人が、山際へ住みたいという人が大勢いるんです。こっちのほうはもういっぱいで、ああいうところならここにいたと同じだと。だから向こうへという話は聞いておりますけれども、これから1年かけて皆さんの意見を聞きながらやっていくという考え方で、今みんなで意思統一をしておりますので、あそこをやります、ここをやりますとはちょっと今のところは言えません。そういうことでお願いします。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ぜひ村長がおっしゃったように、絶対虫食い状態じゃなしに、山から外れて朝の田んぼから宅地開発、変換してやるという、同じするんだったら山手の上のほうの景色のいいところで、そして毎日朝、御来光を拝んでありがたいなと言えるような、そういうイメージでぜひやってもらえればありがたいなということで思います。  それから、次に国保の問題で、これと総合計画と何の関係があるんだと、こういうことなんですけれども、いつも同じような質問で申しわけないんですけれども、ここでいうのは、やっぱり人口増の関係で、やっぱり先ほどどなたかもおっしゃっていましたけれども、今子育てというのはどこも同じようなことなんです。ですからやっぱり差別化するには何が必要かということで、今国保問題というのは全国的に非常に大きな問題になっておりますので、景色のいい場所で宅地造成やって皆さんいらっしゃいよと。子育てもやります。今国保が非常に高いということで、皆さん頭に来ていますので、子供さんの均等割をなくしましたよと。そうするとよそと差別化をして、じゃあどこへ行こうかなと考えているときに、松川村がそういうことであれば、選択肢の中にもどんと入るのではないかと、こういう意味なもので。国保の内容については、この間から言っているから別に言いませんけれども、そういうことで言っていると、こういう意味なものです。  それで、最近ある方からお話を聞きました。7人家族で夫と息子夫婦、孫2人ひ孫1人で月4万円国保税を払っていると。息子の嫁さんだけが健康保険に入っているが、残り6人分の国保税を納めているということです。昨年1月にひ孫が生まれたんですけれども、その赤ちゃんにも請求が来ていると、こういうことなんです。夫の会社が倒産して、この先不安の毎日ですので、子供の均等割はぜひ勘弁してくださいと、こういうお話を聞きました。  そういうことですので、やっぱり皆さんも何遍も言っていることで詳しく言いませんけれども、そういうことと、村が先ほど言いました差別化をして子育てに力を入れているんだということをアピールするということで、やっぱり人口増にとっても1つの大きなあれにもなると思いますので、ぜひお願いしたいと思いますが、そういうことでいかがですかね。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 先日、県の国保室から課長以下2名で来まして、ちょっと意見を聞きたいと、国保税について。今県が1本でやっております。そういう中で意見を聞きたいと来ました。そのときにもぜひ県でやめてくれと、これについては。そしたら、ここではやめますとは言えないということで帰りました。  私は審議会のほうへその件も話をして、松川村の国保運営委員会のほうへ話をしてありますので、そちらの結論を待ちながら、できれば外すことが一番いいことだというように私も思いますけれども。意見は投げかけてありますので、その結果を待ちたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。県のほうは時間がかかると思いますので、村としては今度から始まる審議会のほうで検討していただいて、次の税率改正のときからできるようにぜひお願いしたいなと、そういう方向での調整をぜひお願いしたいと思います。  それから次に、ツアーガイドの養成なんですけれども、交流人口の拡大に向けて村の個性や魅力を生かすことが大切だと、こういうふうに述べられております。豊かな自然や景観、歴史、伝統文化を生かして観光資源につなげていく上で、松川村の魅力を来村された方にいろんなイベントで伝えるガイドの役割というものは非常に大きなものがあると思うんです。  観光協会が春と秋の2回、ウオーキングやっておるんですけれども、エコツアーガイドクラブの皆さんの協力でやっております。感想を見ますと、自然や景色がとてもすばらしいと。村の歴史を知ることができると。村を挙げて取り組んでいるということが伝わってくるとか、これからも続けてほしい、ガイドさんの説明を楽しく聞けたと、いろんな感想が寄せられております。  こうしたイベントで村の魅力を村外、県外の人に正しく知っていただくということは、大変大きな意義があると思いますし、リピーターとして来た方が松川村に住んでもらえるということも、やっぱり可能性としては、それは数としてはそんなに多くなくてもやっぱりあると思います。そういうことですので、ガイド養成をぜひお願いしたいと思うんです。  散発的なことはされておりますけれども、系統だったガイド養成ですね、例えば鼠石のところに行って、この石はこうですよというような説明をしたりとか、あるいは道祖神のところに行ってこういうのは道祖神これですよという、それもそれはいいんですけれども、なぜ松川村に道祖神が多いのか、なぜここにこういうのがあるのかというのを、村の生い立ちとか歴史とか文化とか、その上で今の松川村があるんだと、こういう田園風景が残っているんだと。産業についてはこういうんだと。こういうものを総合的に理解して説明をするということは、質問されたときに、いやそのことは私わかりませんでは、村として挙げているというふうにつながりませんので、そういうことも含めて説明ができるような、そういうガイドというものがぜひ必要だと思うんです。  ですから、何年か前ちょっと忘れましたけれども、10年近くなりますかね、そういうガイド養成やりましたですよね。僕喜んで参加したんですけれども、あのときはタクシーやっていましたので、勤務時間が非常に不安定でしたから、2、3回やってリタイアしたんですけれども。ぜひそういうことをもう1回やっていただいて、10人でも20人でも集まってもらって、そのうち2人でも3人でもツアーのほうに、ガイドのほうに参加してもらえれば、これは御の字だと思いますし、参加された人が松川村の魅力を改めて理解するというのも非常にすばらしいことだと思いますので、ぜひお願いしたいと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) ツアーガイドの関係ですけれども、精力的に毎回よく動いていただいて、村としては非常に感謝しているところでございます。  今年のほうの部分でありますけれども、やはり議員さんおっしゃられるように高齢化とか会員数が少なくなってきている、そこを打破していかなきゃいけない、何とか改善していかなきゃいけないという取り組みの中で、議員の皆さんもここにいるわけなんですが、3名ほどの方が今年増員として会員になって加わっていただいたということでもって、少しずつ広げてきているところでございます。  それでガイドの養成、やはりこの人がこの地域のこの文化のことをこう言ったら、ちょっと違うことを言う方とまばらになったらいけないとかということもありますので、今そちらのほうの作成ということで、誰が言っても、時間は10分説明できる部分とショートで5分でと、そんなような形の一応ガイドブックというのも作成すると、そういったものをつくっていきたいということを聞いていまして、他町村にあるそういったものを勉強して取り寄せた中でもってやっているというのを聞いております。  ですから、そういった総合的にやはりそういう多分取り組んできた結果から、そういうものがあったほうがいいということで、この各ツアーガイドの皆さんが積極的に動いている、そこに対して村として経済課としては十分協力体制をしきながら継続してこのガイドという部分、村の魅力発信、これは非常に大切なものだと自分たちも考えているので、継続していきたいというふうに考えております。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ぜひよろしくお願いします。  次に、記録的な豪雨対策なんですけれども、これも同じようなことを何遍も言っているなというふうにおっしゃるかもわかりませんが、台風19号で甚大な被害を受けました。これについて、今の異常な気象状況の中で、こういうことはもう根本的に改善しないといけないということで、国は緊急対策、河川の緊急しゅんせつ事業というものをやって、特別な予算を計上しているわけですよね。県としましても、これを受けて51億1,500万円の予算をこの議会にかけております。もう通ったのかな。そういうことです。  今までは大体年間2億円くらいをかけてやってきたんですけれども、今回はもうむちゃくちゃ51億1,500万円をかけていると、こういうことなんです。ですから、そういう重要度を示してくれておりますので、ぜひそれをやっぱりこの高瀬川水系でも生かしていただきたいなというふうに思うわけです。  御存じのように堤防道路を走っておりますと、生い茂る木を伐採しまして対岸がきれいになって、逆に東のほうの堤防道路を走っていますと、山がもう本当にきれいに見えるというようで、すっかりもう景色が変わるくらいきれいになってきています。中之郷の欠損したところも復旧されていました。現場まで行って何回か見てきたんですけれども、伐採した木は全部取って、あとたまっている土砂は平均化するようにブルドーザーで両脇にやっています。真ん中に何メーターくらいありますかね、5メーターぐらいありますかね、川の道を目がけて、ほかの砂を全部横に平均にするということで、持ち出すというようなそういう工法ではなしにされているわけです。  そこで、この間、大町事務所にまた我々仲間と行って話を聞いてきたんですけれども、大町ダムで緊急放流をする場合の降雨量は、計画想定雨量が大体2日間で約300ミリ、正確には300ミリちょっと切れるんですけれども、ざっと300ミリに相当する降雨量。これは高瀬川が決めております計画高水流量毎秒1,500トン、これに大体相当するそうです。大町ダムでは流入量1,500トンに対して400トンは放流し、1,100トンはためると。ただし、それが貯水量が8割まで達すれば緊急放流をすると、こういうことなんです。そうすると、1,500トンあるいは1,500トン以上が高瀬川に流れてくると。  今回というか昨年11月に発表されました県のあれでいきますと、2日間で741ミリですので、当然1,500トン以上が最悪の場合は緊急放流されて流れてくると。そうする場合に、現在樹木を伐採してやって、流れは確かによくなっております。51億1,500万円使ってしゅんせつすれば、それだけ大量の水をできますし、ニュースを聞きますと立ヶ花が物すごく千曲川が狭くなって、それがつっかえて今度の水害になったんですけれども、立ヶ花のところも掘削をして川幅を広げると。こういうものを総合的にやりますと、極端な場合1,500トン以上が来ても、それが十分カバーできるようにするには、今の土砂をしゅんせつするというのが一番やっぱりいいわけです。  そのために51億かけていると思いますので、当然その51億のうちのいくらかは高瀬川には配分されていると思いますので、そういうことで高瀬川のしゅんせつも急いでほしいということを県のほうに要望していただくのとあわせて、予算が高瀬川の分でどれぐらい配分されているのか、あるいは決まっているのか、わかっていれば。あるいは、早々として申しわけないんですけれども、工事計画なんかがもしわかっていれば教えてもらえればありがたいんですけれども。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 河川管理者であります大町建設事務所のほうには、あらゆる機会を捉えて要望してまいります。それから、緊急しゅんせつ推進事業費の関係でございますけれども、大町建設事務所の担当に確認しましたところ、起債事業ということはわかっておりますが、詳細のほうは未定ということでございますので、よろしくお願いいたします。
    ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ぜひ51億が高瀬川ゼロということはあり得ないと思いますので、ぜひ早く情報をつかんでもらって、積極的に県のほうに働きかけをお願いしたいと思います。  これで2番を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、第7次総合計画に関連しての質問を終わります。  続いて、質問事項、学校休校についての質問を許します。上田議員。 ◆7番(上田治美君) 御存じのように安倍首相は2月27日に新型コロナウイルス感染対応で文科省の抵抗を押し切って全国の小中高校、特別支援学校に一斉休校を要請しました。この要請を受けて教育現場や保護者等々に大変大きな不安と混乱が広がったわけであります。  この問題の中で、専門家会議の意見も聞かずに唐突な政治判断による休校要請に対して、一律休校にする科学的な根拠がないとの批判が広がっております。また、政府の要請だからといって従うのは地方自治の自殺行為であると。県内の全自治体の横並びというのは、そういう状況はやっぱりどうしてもおかしいなとか、そういうような意見が出されております。  そういうことを受けまして、学校を休校するかどうかということについては、これは設置者である自治体が判断をすべきものであるという、そういう強い意見もあわせて出まして、文科大臣は自治体の判断は尊重すると、こういうふうに国会で答弁をしております。そういう中で自主的な判断で休校を取り消したり臨時登校を行ったり、学校を開放する自治体、学校がふえてきておるわけであります。  松川村としましては、いち早く臨時登校日を設定してスクールバスの運行とか給食の提供を行うということを発表していただき、実践をしていただきました。非常にこれは評価して感謝したいとは思っております。  今後とも緊急事態で子供の安全を確保するというために休校することが起こり得ると思いますが、これはやっぱり国による一斉の休校があったとしても、実施するかどうかは設置者である村の判断ですので、今回の措置を今後の教訓としまして、ぜひともやっぱり地方自治の本旨に基づいて自主的な態度を今後も続けていただきたいと思うわけです。  きょうの新聞を見ますと、きょうは専門家会議のあれが発表されるということで、恐らくもうやっているかもわかりませんけれども、その内容が明らかになったということで、いろいろ言っておりまして、その中の1つということで、感染が確認されていない地域は休校やスポーツ、文化施設の利用の自粛を解除してもいいと、こういうことが含まれたものがきょうの専門家会議で恐らく発表されるのではないかというふうにきょうの新聞、信毎ですけれども、報じられておりました。  そういうようなことで、状況は少しやっぱり変わってきております。当然感染者が出れば、それに基づいてしっかりした対策をしないといけないわけですけれども、感染者がなければ、そういうことも配慮してよろしいという専門家の会議の意見が恐らく発表されると思うんですけれども、そういうことで、今後新型ウイルス感染がいつまで続くかどうか、いつ終息するかどうかはっきりしないわけですけれども、村としてはほかの行政と違って早目にそういう判断をしていただいたわけですけれども、今後入学式とか新学期、そういうようなこととか、それからすずの音ホールだとかグリーンワークとか、そういうようなところを今自粛をお願いしているわけですけれども、そういうようなことについての今後の見通しがもしわかれば教えていただければありがたいですけれど。 ○議長(平林寛也君) 教育長。 ◎教育長(須沢和彦君) それでは、教育委員会関係については私のほうで今お答えさせていただきます。今、議員おっしゃられたように、今後もそれぞれその時点での状況を見きわめながら最善の方法が何が一番いいのかということを判断して、またやっていきたいというふうに思っております。  その中で、今おっしゃられたように、きょう国の専門家会議のほうで、これまでの取り組みの効果とか検証または意見等がきょう発表されるということになっております。これを受けて、きょうの発言ですと文部科学大臣も来週の早いうちに新学期の進め方を公表というか、発表されると思います。それを受けて県教委がまたそれぞれ市町村のほうへ、教育委員会のほうへまた文書等が来ると思いますが、村としましても、現時点では皆さん御承知のように県内のほうでクラスターの形成とか感染の拡大が今見られない状況でございますので、今の状況が続けば新学期は予定どおり学校再開の方向でいくのかなというふうに考えております。  もちろん学校再開後に感染状況が変わったり、感染のリスクが高まったような場合には、先日行いましたような臨時休校等のこともまた検討していかなければいけませんが、今の状況であれば予定どおり新学期を迎えられるのかなというふうに今のところ考えているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) すみません、社会教育関係、社会教育団体のほうを御説明いたしますが。一応、県・国等の関係で24日まで自粛期間が延びまして、社会教育関係団体も自粛ということでさせていただいております。なおかつ教育委員会の関係で小学校、中学校の関係ですが、部活は4月6日までということで、極力部活動、中学の関係は控えてくださいということでお達しが出ております。それに伴いまして、社会教育団体のほうでも小中学生が絡む団体に対しては4月6日までは自粛してくださいということで、御遠慮願っているところがございます。  今後、教育委員会の立場として国・県のもし解除が出ましたら、それに伴いまして社会教育団体のほうも解除の方向でしたいとは思いますが、一応松川村のイベントに対しては3月いっぱいは自粛というか中止をさせていただいておりますので、できれば、私の個人的な意見ですが、3月いっぱい、ましてや4月6日まではできれば自粛の方向で行きたいなということが、私の意見としての率直な考えでございますのでよろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) けさ質問はないと言ったんですけれども、これがあったものですから、急遽言わせてもらいました。専門家会議のほうでそういうことはきょう、恐らく発表されると思いますので、こんなことを言ったらちょっとあれですけれども、村のほうの対策本部もそういうことで早急に開いていただいて、整理していただいて、そういう方向で行くと、こういうことでやってもらえればありがたいかなと、こういうふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。  これで終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、学校休校についての質問を終わります。  以上で、7番上田治美議員の質問を終わります。  これで本日の日程は全て終了しました。  これにて散会します。大変御苦労さまでした。                                  午後 3時39分 散会...