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令和 元年第 3回定例会−09月18日-02号

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  1. 松川村議会 2019-09-18
    令和 元年第 3回定例会−09月18日-02号


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    最終取得日: 2019-11-28
    令和 元年第 3回定例会−09月18日-02号令和 元年第 3回定例会            令和元年松川村議会第3回定例会会議録                                      〔第2号〕 ┌──────────┬───────────────────────────────┐ │招集年月日     │     令和元年9月18日                 │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │招集場所      │     松川村役場議場                   │ ├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤ │開閉会日時     │開 議│令和元年 9月18日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│ │          ├───┼───────────────┼───┼───────┤ │及び宣告      │散 会│令和元年 9月18日 午後 4時18分│議 長│平 林 寛 也│ ├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤ │応(不応)招議員及び │議席d氏     名│出 欠│議席d氏     名│出 欠│ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │上 田 治 美│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │出席11名 欠席 0名 │ 2 │梨子田 長 生│ ○ │ 8 │平 林 幹 張│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
    │  凡例      │ 3 │平 林   泉│ ○ │ 9 │茅 野 靖 昌│ ○ │ │          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ○…出席を示す  │ 4 │大和田 耕 一│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │ │ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │ ×…不応招を示す │ 5 │草 間 正 視│ ○ │ 11 │小 原 吉 幸│ ○ │ │ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤ │          │ 6 │勝 家   尊│ ○ │   │       │   │ ├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤ │会議録署名議員   │   8番   │平 林 幹 張│   9番   │茅 野 靖 昌│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │武 井 愛 美│ ├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │太 田 健 一│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │古 畑 元 大│ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │法第121条により説│教育長    │須 沢 和 彦│社会教育課長兼│榛 葉   晃│ │          │       │       │公民館長   │       │ │明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │総務課長   │白 沢 庄 市│総務課統括課長│中 村   彰│ │職・氏名      │       │       │補佐     │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │   全員出席   │税務課長   │山 田   渡│営農支援セン │高 山 重 典│ │          │       │       │ター事務局長 │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │会計管理者兼会│池 上   茂│       │       │ │          │計課長    │       │       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │住民課長   │宮 澤 政 洋│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │福祉課長   │原   勇 一│       │       │ │          ├───────┼───────┼───────┼───────┤ │          │経済課長   │丸 山   稿│       │       │ ├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤ │議事日程      │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議に付した事件  │            別紙のとおり             │ ├──────────┼───────────────────────────────┤ │会議の経過     │            別紙のとおり             │ └──────────┴───────────────────────────────┘              本日の会議に付した事件 日程第1 一般質問   順位1 防災について                      7番 上 田 治 美       交通弱者対策について   順位2 旧「ハロー安曇野」跡地取得について           5番 草 間 正 視       ふるさと納税について   順位3 村長の政治姿勢                     4番 大和田 耕 一   順位4 松川村第6次総合計画後期5か年計画の遂行について    3番 平 林   泉   順位5 コミュニティスクールの意義と効果           10番 矢 口 あかね       高校生を活かした村づくり   順位6 行政全般について                   11番 小 原 吉 幸                                  午前10時00分 開議 ○議長(平林寛也君) おはようございます。  ただいまの出席議員数は11名全員であります。  これより本日の会議を開きます。  直ちに本日の会議を開きます。 △日程第1 一般質問 ○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。順次、発言を許します。  順位1番、上田治美議員の質問前に、皆さんにお知らせをいたします。上田議員より資料配付の要望がありましたので、それを許可しました。  7番上田治美議員の質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。 ◆7番(上田治美君) おはようございます。よろしくお願いいたします。防災についてお尋ねをしたいと思います。先日、7月に議会としまして愛知県の飛島村と豊田市へ視察に行ってまいりました。飛島村では防災について担当者に説明をして、お答えをいただきました。帰ってから、ネットその他をいろいろ調べまして、きょう質問させていただきます。村長、その感想を後でお聞きしたいと思いますので、よろしくお願いします。  飛島村は、平均海抜はマイナス1.5メートルです。この村を伊勢湾台風が直撃し、130名の犠牲者を出すという甚大な被害が発生しております。視察に行きましたとき、玄関庁舎前に海抜ゼロメートルと伊勢湾台風で浸水した1.95メートルが表示されたものを見ました。村の歴史の一端と防災に対する村の熱い思いを知る思いでした。  飛島村は、東南海地震による津波の高さを4メートルと想定して対策をとっております。村内8カ所に災害避難の施設を設置して、それに加えて公共施設や民間も含めた避難所を指定しております。お許しを得て写真を配付しておりますので、ごらんいただきたいと思います。  避難施設の1つ、北拠点の避難所を紹介したいと思います。避難所は3階建てで、600人の収容ができます。震度5以上の揺れが起こりますと、自動的にボックスの中の鍵が開きまして、それを利用して避難所として活用できるということになっております。写真ではちょっと見にくいですけれども、下のほうの写真の右手が車椅子の上っていくスロープであります。避難時の飲料水確保など確保するために貯水槽も配置しております。上の写真の左端のほうがそれであります。災害で汚水管が破壊されても生活できるように、マンホールトイレと車椅子トイレが用意されております。高齢者、要支援者の和室も設置されておりますし、備蓄倉庫、非常用発電機と燃料も用意されております。また、この建物が埋立地にありますので、液状化対策として45メートルの深さまでのコンクリート杭を24本打設しているということであります。  なぜこのようなものをつくったかということですが、飛島村は夜間人口より昼間人口が約3倍になることから、規模の大きい避難所をつくっているわけであります。村としましては今後さらに、国道が高架されておりますので、これを利用して避難所を併設する計画を持っておられるようでありました。  お聞きしましても、お答えの中にありました、飛島村は考えられる被害を想定して備えておると。避難場所と避難ルートを事前に住民に徹底し、訓練を繰り返して行っております。過去の過酷な災害を受けての飛島村の取り組みから学ぶことはあると思います。現在、異常気象による甚大な被害が発生しております。最近では台風15号で千葉県内で甚大な被害が発生しております。  松川村は比較的大きな被害がなく今日に至っております。しかし、いつどこで被害が発生するかわからない状況ですので、被害に備えることが大切であると感じております。こういう飛島村と同じようなものはもちろん無理ですけれども、考え方について村長の感想をお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、議員から言われました飛島村の件につきましては、私は行ったことがございませんので、よくわかりませんけれども、海の村と山に近い村との、それぞれ防災対策は違うというように思います。私どもも今考えられる中での精いっぱいの努力はさせていただいておりますので、これについてどうのこうのかということは、私はコメントを避けたいというように思いますが、それぞれの中で精いっぱいの防災対策をしているというようにお酌み取りをいただけたらというように思います。以上です。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) またこれから個別にお聞きしていきたいと思いますけれども、飛島村はそういうことについては、おっしゃるように海岸の地帯という、松川村の状況は違いますので、感じるところは共通するものもあると思います。これからはそういういわゆる防災に備えるという意味で、それをどう万全にしていくかという意味でお聞きしていきたいと思います。  まず、河川改修についてお尋ねします。高瀬川河川敷内の流木の撤去とか支障木の伐採撤去、それから堆積しております土砂の掘削と撤去等について要望していただくようお願いしておきました。村としても県のほうに繰り返し要望していただいており、工事が始まっております。最近ではマレットゴルフ場横の堤防が改修され、現場を見てまいりました。その現場の少し上流でも堤防の基礎を固める工事が実施されております。  これから工事を計画している場所を示した図面を、議長のお許しを得てお配りしております。この図面を見ながら今後の予定等、どういう工法かということについて教えてください。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) それでは、図面に基づきまして御説明をさせていただきます。A3の高瀬川平面図というのをごらんいただきたいと思います。赤く塗ってある箇所でございますが、今年度、大町建設事務所が発注しております工事箇所でございます。図面の左側が上流でございます。右側が下流でございます。  まず上流側からでございますけれども、東松川工区といたしまして、高瀬川大橋の下流でございます。受注者は信濃美植さんで、工事概要は樹木の除去工9万4,100平方メートルでございます。  それから下流側でございますが、細野工区といたしまして、眺望橋カスミ付近、それからマレットゴルフ場の南側でございます。受注者は遠藤建設さん。工事概要でございますが、樹木の除去工が9万5,000平方メートル、河床の整備工が2万1,300平方メートルでございます。いずれも来年の5月末工期でございます。  それから工法でございますけれども、マレットゴルフ場上流の河床、今年整備をいたしました。大町建設事務所に確認しましたところ、今年度、低水護岸の復旧とあわせて災害対応として実施をされています内容でありますが、工法区分は根固め工でございます。  目的につきましては護岸の侵食防止でありまして、護岸の基礎を保護するため根固めブロックの天端が計画河床高となるよう、堤防基礎前面の河床に敷設するという内容でございます。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) この赤印が高瀬川大橋の上流に書いてある、これは別なんですか。一番左端。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 高瀬川大橋から上流に赤く塗られている部分でございますが、こちらは別でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) わかりました。マレットゴルフ場の上流に堤防のお話がちょっとありましたけれども、そういう直角にテトラを埋め込んでやっている工事を見てきたわけですけれども、これを見ますとですね、明科のほうにもこれが10年ほど前にやられておりまして、この間の大雨の後ちょっと見に行ってきたんですけれども、直角に出ている堤防の先を水が流れて、堤防には全然水が来ないと。こういう工法ですので、それでやっていくと、こういうカーブのところに水が堤防に当たったとしても、直角にしておきますと、その先を水が流れていきますので、堤防に負担がかからないという工法になっておりましたので、これは大変いいなというふうに見てまいりました。  それで、土砂の排出についてお聞きしましたら、県の考えでは流れの中央部の水を誘導するために掘削をして、掘り出した土砂は搬出をせずに積み上げると、こういうふうに聞いたわけですけれども、一定範囲はもちろん残しておく必要はあると思うんですけれども、やっぱり搬出するということは必要ではないかと思いますけれども、その辺についてはいかがなもんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 河川内の土砂の搬出でございますけれども、県のほうでは制度が確立しているというようにお聞きしております。災害等では許可をしているというふうにもお聞きしておりますが、議員おっしゃいましたとおり、高瀬川では土砂がたまっている箇所から削られている箇所へ移動が必要ということであります。現在、搬出はされていないという状況でありますが、今後の測量で完全に不要と判断されれば搬出もあり得るというふうにお聞きしておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 上流にダムができておりますので、以前と比べて大量の土砂が流れ込んでくるということはないわけですけれども、いずれにしても長い年月の中ではやっぱりたまってくるわけですので、それに備えて余裕を持たせておくということは大事だと思うんです。そういう意味で、搬出は、規模の大小はありますし、堤防の基礎に害を与えるほど取り出すということも、これはもうとんでもない話でありますから、そういうことを調整しながら出していくということは必要ではないかと思います。  それで、先ほどお話がありましたように、支障木を伐採し土砂の整理をすると、こういうことであります。それをぜひこれからもやっていただきたいと思うんですけれども、聞くところによりますとですね、支障木は、今まで千曲川あたりでやっていたのを聞きますと、募集をかけて皆さんがそれぞれ自分の力で伐採をして持ち帰ると、こういうことをやっていておるわけですけれども、今回の場合はそういうことじゃなしに業者にお願いしていると。  こういうことなんですけれども、土砂の搬出について、先ほど言いましたように若干やっぱり一定の部分は搬出したほうがいいのではないかと、こういうふうに思いますので、土砂の搬出についても、例えば公募をかけてですね、そして安い料金で搬出してもらうとかというようなことも必要ではないかなと思うんですけれども、繰り返しますけれども、そういうことについて、今のところは積み上げておくと、こういうことですけれども、その辺の点は県のほうとしてはどういうことなんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 今後の測量で、完全に不要と判断されれば出すというふうにお聞きしておりますので、今御質問いただきました件につきましては、県のほうにもしっかりお話をさせていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。
    ◆7番(上田治美君) よろしくお願いします。ちょっとかわりますけれども、芦間川で堰堤といいますか治水ダムといいますか、やっておりますし、下流のほうでも川幅を広げる工事が行われたわけですけれども、現状と今後の工事予定があれば教えていただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 今年度はですね、南神戸橋上流の堆積土砂の撤去を行わせていただいております。この件につきましては、村からも要望を県のほうにいたしまして、やっていただいていることでございますが、来年度以降も継続の予定があるというふうに聞いておりますので、引き続き村などからしっかり要望をしてまいりたいと思っています。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。それから、こべ沢の工事が完了して、先日見学をさせていただきました。スリットと呼ばれる格子状の鋼管をはめ込んで、土石流が発生したときに大きな石や流木を食いとめて、直下にある家や避難所への被害を防止して住民の安全を確保するというものであります。  これによって土砂災害特別警戒区域、いわゆるレッドゾーンの指定解除に向けて大きく前進をしたわけでありますが、北和田沢の工事が完了しなければ指定解除にはならないわけです。県に引き続き早期完成をお願いしていただきたいと思います。今後の工事の見通しなどを教えてください。 ○議長(平林寛也君) 建設水道課長。 ◎建設水道課長(太田健一君) 北和田沢の砂防堰堤でございますが、本年度、用地売買の契約、それから砂防法の申請を予定しているというようにお聞きしております。令和2年度から本体工事の発注を予定し、工期は約4年というふうに聞いております。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。次に、ハザードマップについてお尋ねしたいと思います。現在のハザードマップは、2日間で240ミリを想定して作成されております。千曲川の河川事務所では、2日間で396ミリで、あるいはそれ以上の大雨を想定したマップづくりをやっております。大町建設事務所も同規模な降水量を想定したマップづくりを作成と。完成次第、今年度中に発表するとのことでしたけれども、その後はどうなっているのでしょうか。396ミリでの想定したマップづくりは、もうできているのでしょうか。教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 大町建設事務所からは、水防法が改正されたということを踏まえまして、新しく高瀬川流域での想定最大規模の降雨量を想定した浸水想定図というものは完成していると。ただ、現在のところは公表に至っていないということでございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 396ミリの部分については、まだ完成はしていないということですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 396ミリは、議員さんおっしゃられたとおり、千曲川河川事務所の千曲川の流域の関係でございまして、こちらでいいますと332ミリのものですね、そちらについては完成はしておりますが、同じく公表には至っていないということでございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 完成しているということでありますが、それで聞いたところによりますと、国のほうはですね、さらなる1,000年に一度の大雨を想定した洪水対策といいますか、そういうものを検討しているようで、各市町村に対する説明を行っているようであります。お答えできる範囲で結構ですので、説明の内容を教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 県の説明ですと、やはり高瀬川流域に起こり得る最大規模の降雨量というもので、浸水想定区域図というものを作成、完成しているということであります。こちらについては担当レベルでの内容でして、県のほうも公表は一切しておりませんので、その辺御理解をいただきたいと思います。なお、改めて関係する市町村、我々を対象にですね、説明会を求めているというところでございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 県のほうで公表がまだされていないということでありますので、あれですけれども、昨年度お聞きしました、この332ミリに基づくハザードマップ、これを作成して公表すると、こういうことでした。それをやっぱり今の段階で公表していただいて、それに基づくいろんな措置の見直しをしていく必要があると思うんですが、その辺についてはいかがなもんですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 今332ミリのものは当然できているんですが、公表していないと。また、新しく水防法が改正されたことで、高瀬川流域に想定し得る最大規模の降雨を対象にしたというものも作成、これが新しくできているというものですけれども、同じく公表には至っていないということです。  したがって、我々のほうにもそういったデータがありませんので、松川村としても、その332ミリのハザードマップのほうは作成できていないということで御理解をお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) いろいろお聞きしますとですね、公表していないということですから、具体的なことは言いませんけれども、物すごい大量の土砂を予定して対策を考えているようなんです。それで、ここで言いたいのはですね、それをここで公表することによって大変な混乱が起こるというか、いろんなことも想定されますので、あれなんですけれども、村としましては、一応、国がそういうふうに考えている根拠というものは、過去の観測データであるとか科学者や専門家などがいろいろ研究をして、現時点における知見でまとめたものであると思いますので、一定の科学的な根拠があると思うわけです。  ですから村としましても、そういうことが示されてきた場合には、それに基づいてどの地域がどういうふうになるかというようなことも踏まえて一応検討していただいて、公表はしなくても、それに対応する対応策というんですか、それを村としてもやっぱり考えておくということは必要ではないかなというふうに思うんですけれども、今ここでそのことについてすぐどうというわけではないんですけれども、一応考え方として、そういう対処も必要ではないかということ。  先ほど言いましたように、332ミリのハザードマップについては、ぜひこれはやっぱり公表してもらって、後でまた言いますけれども、皆さんが避難活動に十分に生かせるようにする必要があるんではないかなと思うんですけれども、いかがです。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、担当者から説明をしておりますけれども、防災マップは県がつくっているということでありますけれども、公表できないということであります。公表できないということは、まだ何か支障があるということでありますので、公表されるときには村はそれなりの対応をしていきたいというように思います。ですから、今から仮定のものについては実施をしません。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 千曲川河川のほうは、これは発表しているんですよね。それで、その後新たなレベルが上がった部分について、いわゆるL2というやつで、これについて公表するかどうかということについては、各市町村でもいろいろやっぱり悩んでいるというか、そういう状況を聞いております。  ですから、いずれにしても、この間ある村に行ってお話を聞いたんですけれども、公表はまだしていない、現物を見せていただきましたけれども、公表はしていないけれども、村としてはそれに基づいた対策をとって、今年の防災訓練にもそれに基づくようなものを住民の皆さんとやっぱり一緒に考えていくということで、そういうことを踏まえた対策を何か考えているというようなことをおっしゃっていました。  そういうものを住民の皆さんといろいろ相談をしながら対策をするという、そういう訓練をされているということでありますので、具体的に公表しなくても、それに基づくようにやっぱり一定のものをしていくということが、今の段階ではやっぱりかなり、失礼な言い方ですけれども、手薄といいますか、やっぱり若干の現実との離れがあるんではないかと思いますので、そういう点についてしっかりと考えていただければありがたいなと、こういう意味なんです。  ですから、何も無理に公表してくださいと言っているわけではありません。ありませんけれども、そういうものがあるということに立った上での対策を村としてやっぱり考えておくと。そのことをやっぱり住民に、どういう方向で知らせるかは別としましても、それに基づくようなものをやっぱり訓練の中でやっていただくと。  例えば今年の防災訓練の中では、はっきり言ってそういうような観点というのは全くなかったわけです。ですから従来と全く同じような観点ですので、そういう意味で、もう少しやっぱり住民の皆さんにわかるというか、何かそういうような方法を今後考えていく必要があると思います。詳しくはまた後でお尋ねしますけれども、そういうことです。  それで、芦間川と乳川の現在ハザードマップは166ミリの降雨を想定していると、こういうことなんです。ですから、芦間川の降雨量と高瀬川を想定した降雨量にはかなりの差があるわけです。これも誰が考えても不思議に思うわけですけれども、西の山麓のほうだけ雨が少ないというようなことはあり得ないわけですから、ですからそういう意味では、やっぱり芦間川や乳川についてもそれなりの降雨量に基づくマップづくりというか、そういうものが必要ではないかと思うんですけれども、いかがですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 乳川、そして芦間川につきましても、当然、一級河川でございます。県の管轄、国の管轄でございます。この辺につきましても見直しの関係、県のほうにもお聞きはしましたが、ちょっと今のところ考えていないということの回答をいただいておりますが、現在のハザードマップは浸水想定区域以外にも土砂災害警戒情報ですとか、その他の情報も入っておりますので、それを踏まえた中で県へも強く要望してまいりたいと思っております。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 県のほうは考えていないということですけれども、これは誰が考えてもおかしく思うんですよ。つまり166ミリで乳川、芦間川が想定したものでやっていると。ところが、実際にはもっと雨が降ったと。そして万が一それが堤防から溢流するというようなことになった場合に、高瀬川のほうの低地のほうに向かって水が当然流れていくわけですから、だから高瀬川のほうでは、僕らが住んでいるところは0.5メートルから1メートルぐらい浸水するだろうと。そうすると、単純にはいかないですけれども、上から流れてくる分のはけ口がどこに来るかというと、結局下のほうまで来るわけですから、そういう意味でいくと、やっぱり見直すということも必要ではないかなと、こういうふうに思っているわけです。  土砂崩れとか、そういうことについては当然、対策の検討がされているわけですけれども、先ほど言いましたように、166ミリで想定したもので一定の部分があると。ところが、現実にはそれよりもっと多い雨が降って溢流したときにどうなるかということも考えれば、どちらかといえば、やっぱり西手のほうがお米づくりとか野菜づくりとか、要するに農地が圧倒的なんですよね。ですからそういうところに、例えばここ1週間の間に千葉県であったようなものが仮に起こった場合に、とんでもない被害が起こるわけです。だから、そういうことはやっぱり当然考えられることですので、しっかりと考えていただきたいと思うんですけれども、くどいようですけれども、いかがですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 対策のほうは当然考えていかなければなりませんけれども、同じく見直しを含めれば、県のほうへ強く要望してまいりたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) そういうことが、ごくごく普通に考えれば想定をされるので、よくお願いしたい。この間の防災訓練のときでも、皆さんから言われていたんですけれども、浸水しているという場合に、じゃあどこへ逃げたらいいんだというようなことについて、今、村から示されていないと、こういうことなものですから、ですからそういう意味でいうと、乳川の関係からいきますと、そういう場合にどうするかというのは当然これからもやっぱり出てくると思うんですけれども、やっぱり一定の考えを持ってやっていく必要があると思います。  県のほうに基づいてハザードマップをつくるというのは、わかるわけですけれども、そういうことについて村としても、もう少しやっぱり県のほうにも意見を言って、見直しのほうも必要ではないかと思うんですけれども、村長いかがです。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、仮定、まだ計画も公表できないという仮定の状況の中でですね、議員が言われている。私は前から自分の命は自分で守ってほしいということを申し上げております。水が来るのに村のほうがどこへ逃げろということを言っていないから、俺たちは水の中にいるという、そんな考え方はちょっと違うというように私は思います。水が来たら自分たちだって高いところ、どこかへ逃げなければいけないということを家庭の中で話をしていただきたいということは前から申し上げておりますので、私どもも精いっぱいの努力はいたしますが、あなた任せの人生じゃなくて、自分の命はぜひ自分で守っていただくよう、家庭の中でも調整をしていただきたいというように思います。私どもは手をこまねいているわけではございませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 先ほど言いましたように、どこに逃げるんだと、こういうことで、全く村長おっしゃったように、みずからの命はみずから守ると。家族ともよく相談をして適切に避難しましょうと。こういうふうにいつも言われて、全くそのとおりだと思います。  ただ、そこにはやっぱり前提があると思うんです。最初に言いましたように、松川村は比較的今までそういう事故がなかったもんですから、ほかの今回でいうと千葉県でああいう状態が起こっています。岡山県とか九州とか、こういうことが起こっています。そういうことと比べると、全く何かもう別世界に住んでいるような状態にあるわけです。  しかし、いつどこで何が起こるかわからないという状況なのですから、やっぱりある程度の部分を考えないといけないわけです。そこでですね、みずからの命はみずから守る、家族ともよく話をして、みんなでどうするかというようなときに、そういう事態になったときに、じゃあどこへ逃げたらいいのか、どういうルートで逃げたらいいのかということが前もって示されておった場合に、そこに対してどう逃げるかということをやっぱり話し合っておけば、いざというときにそこへ逃げましょうと、こういうことになるわけで、今それが松川村の場合はずっとそういうことが起こっていないものだから、現実的でないということなんですけれども、例えば今度の千葉県の問題だって、あんなことが起こるなんて誰も考えていなかったわけです。あそこはもうずっと台風の通り道ですので、いろんなことがありますけれども、今回のそんなもの全然想定していなかったことが起こって、ああいう状態が起こっているんです。  ですから、それが常襲地帯であれば、例えば沖縄であればそれなりのやっぱり構えを、家もつくっているわけですけれども、全くの無防備なところにああいう15号が来て、ああいう事態になっていますので、やっぱりそういうことをしっかりと示しておくということが大事だと思うんです。  それで、今回警戒レベルが1から5までわかりやすく出されました。例えば警戒レベル3が出たときに、お年寄りとか体の不自由な人はまず避難させますよと。4が出たときには、もう命の危険が来ているから速やかに一刻を争って逃げましょうと。5が出たときには、もう災害が起こっているんだと。真っ先に命を守ることをまず考えましょうと。そういう場合は外に出たら危ないと。そういう場合だったら家の一番安全な場所に逃げておきましょうとか、そういうことになっているわけですけれども、例えばレベル3が松川村で出たというときに、じゃあどういうふうにしたらいいんだということを住民の皆さんにやっぱり理解していただくということは非常に大事だと思うんです。  そういうことでレベル3の発令が出たというときに、じゃあ事前に家族で話し合ったこと、あるいは日常の訓練の中で示されたこと、そういうことを通じて、じゃあそこに行こうということで、みずからの命を守るということがそこで生きてくると思うんです。  ですから、そういう前提条件があるということでやる必要があるんではないかということで、今言いました警戒レベル3や4が出た場合に、どうすればいいかというようなことについて、住民の皆さんに対する啓蒙といいますか対策といいますか、そういうことについては考えられているんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 警戒レベルが1から5までになりました。3が出たときにはどこへ行くか。夜の場合と昼の場合とまた違うというように思いますけれども、まず自分の身を守る。松川村は御存じのように平らな場所です。やっぱりしっかりした2階建て以上のところへ逃げる。2階建て以上のところは松川村にほとんどないんですよね。だから、それも含めて自分のうちが2階建てだったら2階へ逃げてよと、そういう話もしていただかなければいけない。  それぞれの事情によって違うというように思いますけれども、ぜひ村は村で考えますけれども、村が何もしないから俺たちは何もできないという考え方じゃなくて、自分たちで考えていただきたい。松川村もそのまま逃げている皆さんを放っておくわけにはいきませんので、それぞれこれからも情報をいただきながら検討はしてまいります。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 村長はまあそういうふうにおっしゃるわけですけれども、油断大敵といいますか、どこで何が起こるかわからないということですので、これは文書の中には示していませんけれども、いつも村長言われるように、ここは比較的災害が少ないという、これには理由があるんです。その理由は何かといったら、前も言ったかもわかりませんけれども、エネルギー博物館で館長をやっていた方が専門家なもので講習会があって聞きに行ったんです。  そうすると、この地形というのは北アルプスがあって、南アルプスがあって、中央アルプスがあると。どちらから来ても山が一定のところで防いでくれているということで、同じ県内で例えば松川村と長野のほうで同じ台風が来ても、リンゴの落下率は全然違うわけですよね。それはやっぱり、そういう山の関係があって、今まではそういうことで防げていると。これはもう科学的に証明されているということなんです。  ただし、それを超えるもの、あるいは今までと違ったルートであった場合に、それは全く保証はできませんからという話も先生はおっしゃっているわけです。今までの経過はそういうことがあったから。だから比較的少なかったと、こういうことなんですよね。ですから、やっぱりそういう科学的な根拠があって、そういうことがあったんですけれども、いつまでもそうだということは言い切れませんので、何も岡山県だとか九州だとか、ああいうことを想定することはちょっと無理かもわかりませんけれども、それにしてもやっぱりある程度被害を受けるということはやっぱり想定しないといけないものですから、おまえちょっといつも大げさなことを言うと言うかもわかりませんけれども、一応そういうことだと思いますので言っているわけです。  それでお聞きしたいのは、新しい避難情報の伝え方がレベル1からレベル5という形で、非常にわかりやすくなって、どうしなさいと、こういうことができるわけですけれども、そういうものがですね、より身近にそれぞれのハザードマップで示された範囲を超えて来る場合にどうするかということを、今注目されているのは防災士の方なんですよね。防災士の方が中心になって、それぞれの地域でどういうふうにすればいいかということを専門の知識や経験を踏まえて指導しながら、その地域で、あるいは家族でそういう防災士の専門的な知識、経験を踏まえて、そういうことでどうするかというマニュアルづくりをやろうという動きがやっぱりあるわけですよね。  ですから村としましても、地区とごに、あるいは家族単位でもいいですけれども、防災士を養成していただいて、防災士の役割を大いに活用していただいてですね、地区ごとの避難マニュアルをつくっていくということが必要ではないかというふうに思います。  以前に、いわゆる避難困難者を調べて、どうするかということでつくりました。しかし、それは何というんですか、一定の時間で役員さんがかわるものですから、これがずっと繰り返し継承されないと、こういうことで、今ちょっと、端境期という言葉は適切じゃないですけれども、ちょっと宙に浮いたような格好になっているということで、改めてそういう避難困難者のあれをやろうかという話もあるようですけれども、ですからそういうようなことも含めてですね、防災士を育てて、防災士を育成して、そういう方の専門的な知識や経験を生かして、そういう避難困難者をどうするか、あるいは全体でどうするかということを地区ごとにやっぱりマニュアルをつくるということが必要ではないかと思うんですけれども、その点についてはいかがなものでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 防災士ですけれども、やはり全地区にまだいるわけではございませんので、その辺のほうはまた検討してまいりたいと思いますが、住民主導型の防災マップというものも各市町村でつくられている地区もあるようでございます。全地区すぐというわけにはいきませんが、モデル地区などを選定したところでですね、県の支援もいただきながら、また住民支え合いマップとの連動も図って検討していきたいと考えます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 現在、防災士の方は、たしか10名近くおられるんですよね。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 今6名おります。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ごめんなさい、6名ということですけれども、そういう方にぜひ力をいただきまして、さらに防災士を養成してもらいましてですね、そういうことをずっとやっていくように、ぜひお願いしたいと思います。  それで南保育園とか、それからライフ松川とか、ゆうあい館とか、いわゆるあの地域なんですけれども、ハザードマップでは浸水が予想されているということで、福祉施設、避難所にされている場合は、防災マニュアルをつくって訓練する必要があるということで、弱い部分があるから指導していきますと、こういうことでしたけれども、現状はどうなっているでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) これにつきましては、水防法、土砂災害防止法というものが改正された中で、福祉施設と申しますか要配慮者利用施設の避難体制というものが強化されておりまして、土砂災害警戒区域、または浸水想定区域にある要配慮利用施設の管理者については、議員おっしゃられたとおり避難計画の策定、また避難訓練の実施が求められているといった内容でございます。  当然、村のほうも指導ということができますので、ひな形など新しく示しながら支援をしてまいりたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) 具体的なものが進みますように、ぜひお願いしたいと思います。  それで、時間の関係がありますので、あと幾つかお聞きしたかったんですけれども、1つだけお聞きしたいと思うんですけれども、これもちょっと大げさだと、こういうふうに言われるかもわかりませんが、先ほども村長もおっしゃいました。浸水した場合に浸水地域以外に逃げるというのが一番いいわけです。  池田町では、アート梱包運輸、安曇野事業所ですか、ここと協定をして、浸水した場合に、1階建てで危ないというような場合は、そこへ避難してくださいと、こういうことを協定してやっていると、こういうことのようなんです。  ところが、松川村の場合にそういう一定の人を避難させる多層階の建物がどれだけあるかといったら、余りないと思うんですよね。場合によっては、やっぱり外に出ていれば危ない場合には、先ほど村長が言ったように、2階建てであれば2階にとりあえずは避難して水が引くのを待つというようなことも必要だと思うわけですけれども、いずれにしてもそういう場合に、水かさによっていろんなケースがあるわけですけれども、そういう浸水したり浸水のおそれの場合の、浸水していない場所に対する避難をどう誘導するかということについての考え方をお持ちでしたら教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 議員おっしゃられるとおり、浸水想定区域外に逃げるのが一番いいと思いますが、先ほど話も出ましたけれども、自宅の2階へ垂直避難ということも有効であるということであります。それと、やはり避難経路などにつきましては、避難先、避難場所、また避難時期、時間、そういったものは防災無線等で周知はしてまいります。特に避難所までの避難経路については各家庭からですね、日ごろから話し合っていただき、また支え合いマップなどを確認しながら速やかに行動をとっていただきたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) どういうのかちょっとあれですけれども、むちゃくちゃな災害が起こったということでなくても、ある程度の災害でも、小さい子供さんだとかお年寄りなんかが、50センチ水が流れていると、プールの50センチなら歩けるけれども、水が流れている場合の50センチなんて、もうとても歩けないというわけですよ。  ですから、そういう場合になったときに、平屋建ての人はやっぱり避難するというようなときに、どうしたらいいかというようなこともやっぱり考えておく必要があると思うんですよね。もう50センチだったら車もなかなか動かないと、こういうことですけれども、それでも千葉県のあれを見ていますと、それでもどんどん回してということもありますけれども、場合によってはやっぱり車で避難させるというようなことも含めて対策を考えるとか、何らかのそういう地区ごとでも、あるいは隣近所同士でも、そういうことを前もってやっぱり話し合いができるような、そういう指導をぜひしておいていただきたいなというふうに思います。  あとありますけれども、時間の関係で1番を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、防災についての質問を終わります。  続いて、質問事項、交通弱者対策についての質問を許します。上田議員。 ◆7番(上田治美君) 4月からりんりん号があづみ病院まで運行されるようになりまして、利用者から喜びの声が聞かれます。りんりん号もワゴンタイプの新しい車両に運行がされまして、さらに利便性が向上するように期待されているところです。  先日、初めてりんりん号を利用された方の声を見ましたので、それをちょっと紹介したいと思います。その方はですね、2月中旬に飛蚊症が悪化して網膜剥離の危険性を指摘されて、バイクに乗れなくなったと、医者通いや日常生活のもろもろで大変困っているということで、近所の方にお願いをして何とかしのいできた。そういうときに、今までは遠い存在だったりんりん号があることに気づいて社協に申し込んだと。すぐ職員さんが来てくれて、いろいろ教えてくれ、手続をしてくれて利用できるようになったと。希望する時間に申し込めばタクシーと同じように自宅まで迎えにきてくれて、通院や買い物に利用して本当にありがたく思っていると。あづみ病院も利用させていただいた。しかし、診療時間が未定で帰りがうまくいかなかったと。これについては、やはり個々で考えて対応するしかないなと。とにかく交通手段がないので、高齢者にとっては手足をもぎとられるようなものですので、りんりん号は大変助かっていると、こういう声でした。  別の方は、男性の方ですけれども、あづみ病院まで現在タクシーで通っていると。往復4、5,000円かかるそうです。りんりん号を利用したいということで、相談したいということで家まで行ってお話をしました。そして、そういう話だったんですけれども、帰りが、りんりん号を利用した場合にうまく便ができるかどうか不安だと。当面タクシーを利用するしかないなと思っているんだけれどもと、こういう話でしたので、大いに利用してくださいと、こういうことで、大いに利用していただいても、それでも今までの半額になるんじゃないかと。それだけでも助かるんじゃないかということで、とりあえずは申し込まれたらいいんじゃないでしょうかという話もしていたんですけれども。  現在りんりん号の利用状況ですね、それからあづみ病院の利用状況はどうなっているのかということをお尋ねしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) それでは、今年4月からあづみ病院に乗り入れになりました、その関係の利用状況をお答えしたいと思います。利用状況につきましては、自宅から例えばあづみ病院まで乗れば1回で、帰りまたあづみ病院から自宅まで乗れば2回というカウントになりますので、お願いします。  まず4月が425件利用がありまして、そのうち35件があづみ病院でした。5月が全体486件、あづみ病院が28件。6月が全体で469件、あづみ病院が19件。7月が全体で559件、あづみ病院が46件。8月が全体467件で、あづみ病院が48件でした。以上でございます。
    ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。いろいろ利用者さんの声を聞いたり、懇談会も持たれているようですけれども、そういう点で出されている何か課題といいますか、あるいは検討されているようなものがあれば教えていただきたいんですけれども。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) まず先ほどのあづみ病院の関係で、帰りの時間がということがございまして、それにつきましては運行当初、診療時間がはっきりしないので帰りの予約がとりづらいという話がございました。りんりん号につきましては時刻表がございますので、当日の時刻表の時刻の20分前までに予約をいただければ運行いたしますので、その関係を周知しまして、それからは帰りの時間についての意見等はなくなってございます。  あと課題等でございますが、ずっと前から一番多かった要望が、要望といいますか課題が、あづみ病院の運行でございました。それが今年の4月から可能となりましたので、今のところ大きな課題等は聞いてございません。あと皆さん御存じのとおり、8月からは小回りのきくワンボックスカーにいたしましたので、利用者の皆さんの利便性向上を図ってございます。これにつきましても今後さらに利用者の皆さんからの要望等を聞く中で、さらに安全運行等に努めていく所存でございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) ありがとうございます。利用されている方も大変喜んでおりますので、引き続きやっていただきたいと思います。  先日、私たち共産党の大北議員団というのを組織しているわけですけれども、そこで駒ヶ根市と富山県の朝日町に公共交通システムの視察に行ってまいりました。どこも民間路線バスの縮小・廃止に伴って、住民の移動確保をするために公共交通を運行しているわけであります。  駒ヶ根市の場合ですね、民間路線バスの廃止にかえて平成13年より、こまちゃんバスを運行した。しかし、これも社会情勢やニーズの変化により、25年より運行を廃止して、かわってデマンド型乗り合いタクシーと割引タクシー券等、福祉タクシー券を発行して現在きていると、こういうことです。人口は約3万2,000人で、地域を3つに分けてデマンド型タクシーを運行しているということです。運行時間や停留所が限られるなど、デマンド型タクシーで対応できない高齢者や障害者のために割引券と福祉タクシー券を発行して、30年度の割引タクシー券の利用実績は491万5,000円だったそうです。割引券については、地域が広いので、タクシー料金500円について100円、300円、500円という割引券を3種類発行しているようですが、これが大変喜ばれていると、こういうことなんです。  駒ヶ根市は利便性を高めるために、これはりんりん号と同じように登録制ですので、登録するには一定の条件があるわけですけれども、そういう条件を満たした方で登録されている人にアンケートを行った結果、利用条件に該当する人の91%が利用して、割引券は79%がよいと、こういう評価をしています。よいというか、ある程度よいとか、そういうことを含めて79%がよいと評価がされているわけです。  あづみ病院にりんりん号が行っているということも、もちろんあるんですけれども、それ以上にですね、今各地で高齢者による悲惨な交通事故が連日のように報道されております。運転免許証の返納が今後ますますふえてくることが予想されます。そういう人たち、それとあづみ病院の帰りの便の関係で、利用したいけれども、ちょっと難しいということで、タクシーを利用されている方が現在あるわけですけれども、そういう方たちも含めてですね、お年寄りや障害者の足を確保するための1つとして、タクシーの割引券を考えることができないかということをお尋ねしたいと思うんですけれども、いかがなものでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) タクシーの割引料金の補助につきましては、多額の費用を要するということから、導入には慎重を期す必要があると考えます。今すぐ利用できるものといたしまして、運転免許証返納者につきましては、運転経歴証明書の提示によりタクシー料金の1割引き、あと今、議員さんおっしゃいました障害者の関係につきましても、障害者手帳の提示によりタクシー運賃の1割引きがございます。  あと先ほど申しましたように、りんりん号につきましても利用者の意見を聞く中で、マイクロバスからワンボックスカーにかえたりもしてございます。そういう中で、今あるものをよりよく利用していただきたいと考えてございます。 ○議長(平林寛也君) 上田議員。 ◆7番(上田治美君) いろいろやっていただいているのは、わかって理解しております。ただ、ここで発行していただけないかということは、経費の関係もありますから、それはいろいろ問題ありますけれども、要するにそういう、とりわけ運転免許証を返納した方で、ちょっときょう資料を持ってくるのを忘れたんですけれども、この間、信毎に資料が載っていたんですよ、記事が。ごらんになったと思うんですけれども、免許証を返納して家にこもりがちになった人が物すごく多いというんです。その人たちがやっぱり外に出て、やっぱり外に触れることによって健康維持に役立つと、こういう意味なもので、僕は何も駒ヶ根市が500円ずつで100円の割り引きを出していると、これはかなり高い割引率ですよね。何もそんなことを言っているわけじゃないんです。そういうことを、免許証を返納すればタクシー協会が1割、精算するときには補助してくれるとか、そういういろんな制度もあるわけです。  それに加えて村としても、たとえわずかでもそういう気持ちで補助していますよという気持ちが、僕はそういうお年寄りが無理だからということで返納したと。家にこもりがちになるということを防ぐということで、そういうものを防ぐために、村としてやっぱりそういう気持ちで当たっていますよということをやっぱりアピールことは非常に大事ではないかなということで、額は僕は一切言いません。ただ、そういう気持ちを村として発信するということが今非常に大事になってきているのではないかという意味で、発行していただけないかなと、こういうことのお願いなんですけれども、村長いかがでしょう。 ○議長(平林寛也君) ちょっと質問時間が終わっておりますので、御了解いただきたいと思います。  これで、交通弱者対策についての質問を終わります。  以上で、7番上田治美議員の質問を終わります。  ここで、11時20分まで休憩します。                                  午前11時02分 休憩                                  午前11時20分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位2番、5番草間正視議員の質問の前に、皆さんにお知らせをいたします。草間議員より資料配付の要望がありましたので、それを許可してあります。  5番草間正視議員の質問事項、旧「ハロー安曇野」跡地取得についての質問を許します。草間議員。 ◆5番(草間正視君) それでは、先般取得しました旧「ハロー安曇野」跡地取得について質問いたします。この答弁は、非常に村長に答弁いただく部分が非常に多いわけなんで、ひとつぜひよろしくお願いいたします。  前回、令和元年議会第2回定例会における付議事件で、平林村長より提案された審議の結果、承認されました不動産の取得について、その後の進捗状況などに関する質問をいたします。考えてみますと、今からちょうど2年前の9月定例会と平成31年3月議会で、私のほうからあの物件、旧ハロー安曇野についての質問したことを思い出しながら今回の質問をさせていただきます。  いずれも私は2つの共通する質問をいたしました。1つは、あそこをあのまま放置することで起きるであろう自然破壊や防災管理上の問題点と行政の対応について、村長の考えをお聞きしました。もう1つは、当時、商工会等の公式情報、ホームページですね、に閉鎖したあの施設が、あたかもまだ営業活動をしているかのような記事が各所に掲載されていたことに対する問題点の指摘をさせてもらった場面を思い出しております。  情報の不的確さは、現在、随分改善されたように思っております。また、当該物件については村が購入することに決まりました。この意味では私も購入に賛成いたしました。今回の議会も、私があの件で考えていた内容について質問いたします。  まず当該物件の取得目的についての確認です。あのとき村長は、取得目的を特定できないが、現在あの物件を取得しようと、若干過去に問題があるという風評がある組織が動いている。もし購入後に乱開発等が行われるようなことがあったら、村にとっても大問題である。だから価格的にも魅力であるこの物件を村として購入したい。ただし緊急案件だったため主要目的等は未定で、これから検討するという趣旨の説明だったように記憶していますが、内容に大きな間違いがあったら大変ですので、まず同じかどうか確認させてください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、議員がおっしゃられたことにほとんど間違いがありませんけれども、あのとき私は松川村があれに手を出して経営することは考えていないというように申し上げまして、皆様に御理解をいただいております。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) わかりました。ちょっと古い話ですが、昔、一般質問した議員が、当時のセピア安曇野が経営的に慢性的に赤字である、こんなことでは困るので行政で何とかするようにという内容だったそうです。このとき当時の村長は、あなたはそう言われるが、そもそもあの施設の設置目的は何だったか考えてみていただきたい。あれの主な目的は、信濃松川駅前にあって、松川村を訪れる人たちに村の歴史、文化、観光などをインフォメーションするための施設であって、収益を生むものではないと。これは開設時に議会も承認されておりますと答弁されたそうです。  つまり開設当初、開設目的から考えれば、赤字か黒字かを論議するのではなく、公共性重視の歳出案件だということを明確に説明されたそうです。文明は利益を生む道具になるが、文化は全く別物だと私は思っております。私は、この答弁は大変立派だったと先輩議員からもお聞きいたしました。もちろん私も大いに勉強させられたという思いがいたしました。とかく私たちは何かを計画する場合、目的と手段を履き違える場合が多々あります。この事例は議会の我々を含めて他山の石とすべき教訓と言えます。  しかし、一番重要な、かつ効果的な金の使い道を熟知されている平林村長のことですから、ただ放っておくようなことは全く考えられないと思いますが、いかがでしょうか。ここはセピア安曇野方式とは目的が全く違うと考えていいですか。私はいろんな面で資産運用等に造詣の深い平林村長が、あの場を村の活性化のための資産と考え、村として最少の投資で最大の効果を生み出す方策を検討されているはずだと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 目的は全く違います、活性化センターと。それからですね、今いろいろ言われておりますけれども、先ほどから申し上げていますように、私は松川村がハロー安曇野に手を入れて運営して利益を求めるということは一切考えておりませんので、ぜひ御理解をいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) わかりました。まず前回の議会後、あの土地及び施設の利用計画はどのあたりまで進んでおりますか。村長は前回の議会の後、余り間を置かず岩手県滝沢市方面に出張されました。あれもやはり例の物件利用計画に関する視察目的だったと考えますが、見当外れですか。仮にそうだとしたら、先方で何か参考になるような情報が得られましたか、差し支えない範囲で教えてください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) あの施設につきましては、後で議員、多分質問されると思うんですけれども、そういう考え方の中で私は一切、自分で松川村が責任を持って運営するということは考えておりません。そんな中で御理解をいただきたいというように思います。  それから、岩手県のほうの関係はですね、たまたまあそこは違いまして、すずむしと寄って停まつかわの管理者でありますFun Spaceがですね、ここで岩手県のほうでも指定管理を受けて運営をしているビッグルーフ滝沢という施設を見学しに行ったわけです。たまたま議会の後ここを決めたんじゃなくて、ずっと前にここへ行こうということで決めておりましたので、ちょっとそこのところだけは御理解いただけたらというように思います。  このビッグルーフ滝沢につきましては、平成29年4月にオープンをし、昨年、平成30年12月に来場者数100万人を突破したということで、滝沢市の交流拠点総合複合施設であります。こんな中で、ちょっと見ていきたいということで行かせていただきました。以上です。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 滝沢市のことをちょっと調べてみますと、人口は5万5,000人くらいですね。それで今、村長の話だと100万人を1年ちょっとで達したということは、もとが寄って停をやっているFun Spaceで経営しているということだと思います。ありがとうございました。  続いて、利用目的と施設の関係はちょっと後にしますが、とりあえず運営主体についてはどんなふうにお考えでしょうか。前回の議会から3カ月が過ぎているので、考え方のスキームの一端くらいは教えていただけますか。運営方法については、大きく分けて、公設公営、公設民営、指定管理ですね、民設民営、当該の売却化だと思いますが、とあると考えますが、現在ではどのあたりの方法を検討されていますか。ほかに運営のスキームなどで現実的なものがあったら教えてください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 最後に出ました民設民営であります。ということで今、一生懸命探しているところであります。ぜひ情報がありましたら教えていただきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ちょっと後で言いますけれども、この民設民営というのは非常に大変だと思います。  続いて、平成31年3月発行のホームページに、こういう松川村公共施設個別計画書というのがあると思うんですが、これをちょっと調べてみますと、ページ4とページ5を見ますと、用途区分が7つに分かれています。7つのほかに庁舎等建築だとか教育があるんですけれども、大きく分かれて1番目が産業振興施設、2番目が医療保健福祉施設、3番目がコミュニティ・生涯学習施設、4番目が児童施設、5番目が防災・消防施設、6番目が公園施設、7がその他です。  仮にこの場所を公設公営、今、村長から民設民営という話がありましたが、例えば公設公営というようにした場合に、1から7のどこの部類に入りますか。方向性があったら教えてください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) さっきから申し上げていますように、村は一切、手をかけるつもりはございません。ですが、これは1から7番の中では産業振興施設、この中へ入ってくるんじゃないかなというように思っています。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。公設公営という話もありますが、公設公営で成功したところは全国でほとんどないと思います。やはり私は公設民営オペレーションか民設民営、どちらかかなと思っておりますけれども、村長の話だと民設民営だということは、あのままそっくりどこかへ売るという話かと思います。  それで、あそこの場所を見ますと、山麓線一帯を観光ゾーンや農業交流ゾーンとして位置づけの構想があったと思いますが、今は農業交流ゾーンになっておりますね。そんな中で、利用目的は観光ゾーンなんかにできませんか。  先般、私、四賀村に、20年前にスイスオーストリア等から学び実現した農業と居住を関連させて村が造成し、第三セクターが運営しているクラインガルテン、今皆さん方のお手元にある資料がそうです。それがこの間、撮ってきた写真です。クラインガルテンというのが滞在型市民農園ということだそうです。  それで、ちょっと私も計算してみてですね、うちで取得したあの土地が6万6,000平米。四賀村の上へ見に行ったところが、四賀村じゃない松本市四賀ですね、クラインガルテン緑ケ丘と坊主山の2カ所あります。緑ケ丘のほうは78区画、坊主山が53区画。今、皆さん方お手元の見た、そういう建物がそれだけ建っているということです。非常に傾斜地のきついところでして、あれだったらまだ松川のほうが都合がいいなという気がしました。  仮にこれを当てはめた場合に、敷地が6万6,000ですので、それでちょっと戻りますが、緑ケ丘の物件は、土地は270から300平米、1区画。建物は30平米くらいです。切り妻の2階建てです。それで畑が約100平米はあると言っているんですね。家賃が1年目は47万から50万くらい。2年目になると10万くらい安くなるんですよね。それで1年契約だそうです。それで、ほとんど埋まっていて、非常に何というか、山の中にぽつんとあって、びっくりして帰ってきました。  仮に、これをあそこへ私なりに計算して当てはめてみました。6万6,000平米ですので、あそこを宅地開発して道路とかああいうものをとった場合に、有効宅地面積を60%とすると4万平米残ります。1区画400平米で建物と庭をつけると100区画建てられるということです。村であれをやるということは、とてもできないと思いますが、村長のほうで民間へどこか売るような場合に、そんなことも提示されたらいいんじゃないかと思います。  ロケーションから見ると、四賀のあそこよりも松川のほうが安曇野平一望、高瀬川が見渡せて一番いいところだと思います。一応、参考までにちょっとお話をさせていただきました。よく昔から、計画には十分な時間と金をかけろ、しかし実行にはスピードを持って全力で取り組めという言葉の大切さを長い社会経済実践学で学んだ今、思い出してお話ししています。  いずれにしても、2012年を最後に経営的負債から閉鎖を余儀なくされ、実に7年間も放置された買い手のつかなかった物件を購入する相手を見つけるのは至難のわざだと思います。この民設民営の実現には余分な時間と費用がかかり過ぎるのではないでしょうか。指定管理あたりが一番いいんじゃないかと思いますけれども、そのためにはイニシャルコストなんかは村で負担しなきゃいけないんじゃないかなという気がいたします。  それで、あの場所に残っている建築物、12施設あって、3,342平米ですね。構築物全て生かして、村単独事業では100%不可能だと思います。村長はそういう考えは毛頭ないと。民設民営だという話ですのでいいですけれども、経費負担の話になるような場合は、例えば国とか県とか、そういう補助金を使う考え方はありますか。例えば建物の建築物の取り壊し等の費用くらいは村で負担するような腹づもりは必要じゃないかと思いますが、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) まず観光ゾーン、これはあってもいいと思います。それから至難のわざ、これはおっしゃるとおりです。ただしできないことはない。ですので、しばらく至難のわざに挑戦をさせていただきます。それから取り壊し等は、それぞれ費用を国・県に求めてやったらどうかということもございますが、今のところ私は、先ほどから申し上げているとおり、村が手を出すつもりはございませんので、あのまま至難のわざに挑戦してまいります。よろしくお願いします。先ほどもちょっと申し上げましたけれども、ぜひいい業者というか、こういうことをやってもいいという人がいましたら御紹介いただけたらと思います。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) いずれにしましても、当該物件をいつまでも今のまま放置するわけにはいきません。したがって、諸課題の洗い出しが場合によっては行政だけでは解決困難な問題は、村内の有識者や協力隊の皆さん等を交えたワークショップなどの実施によって、村の総力を挙げて企画を設定するくらいの覚悟が必要だと思いますが、いかがでしょうか。  そして、大切なのはベンチマークによる判断の基準をどのくらいに置くかということかと思います。全体の計画はまだそんなに進んでいないと思いますが、どの程度進んで、どういうあれになっているか、現況を教えていただけますか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) ワークショップにつきましては、私はこれをやりたいという考え方はございません。何回も申し上げているとおり、私は当分の間、民設民営、議員のおっしゃるとおり。それで計画については時間をしっかりかけろと。そして動き出したらスピーディーにやれということを肝に銘じてやらせていただきたいというように思います。ですので全体計画等のものはございません。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) そうすると、その件についてまだ役場の管理職を集めてどうという話は、まだ全然ないということですか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 役場の管理職を集めてですね、6月の議会に議案提案させていただいたときに、私は自分で手をつけるつもりはないということで課長たちには了解をいただいて議会の皆様に議案として提出をさせていただいておりますので、その考え方は今もってございません。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 議会としてもできるだけの協力は惜しまないつもりですので、何かあったらまた相談してみてください。これで1番を終わります。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 草間議員にこの件について御質問をいただきました。本当にありがとうございます、心配をしていただいているということ。あそこの場所はですね、神戸原扇状地の末端部分であります。あそこを村が手に入れさせてもらったということで、乱開発は一応防止ができました。ですので、これからゆっくり松川村にとって何がいいか、どういうものが一番役に立つかを考えながら、議会の皆様にできるだけ早くお話ができるように努力してまいります。以上です。 ○議長(平林寛也君) これで、旧「ハロー安曇野」跡地取得についての質問を終わります。  続いて、質問事項、ふるさと納税についての質問を許します。草間議員。 ◆5番(草間正視君) ふるさと納税について質問します。2015年にふるさと納税について一般質問しました。その後、この制度もいろいろな制約が変わってきております。そこで、その後の松川村の取り組みについて質問をいたします。  松川村ふるさと応援寄付条例施行規則が平成20年11月25日公布され、施行されております。ふるさと納税開始から今年で11年目を迎えます。ふるさと納税は自分の故郷を大切に思い、寄附という形でふるさとに貢献する制度として開始されたと考えます。生まれ育った地域を懐かしみ、少しでもふるさとのお役に立てたらという思いは万人の思いであると思います。  先般、新聞紙上に載っておりましたけれども、新制度は3つありまして、寄附募集の適正な実施、返戻割合3割以下、返礼品を地場産に限定の3基準を設定いたしました。返礼品の送料やポータルサイト運営会社への契約料などを含め、募集に要した経費が寄附額の5割以下になることを求めています。  先般、県内77市町村の2018年度のふるさと納税に関する一覧表が発表になりました。それによると2018年、松川村は寄附額2,992万円、前年対比マイナス30.3%でございました。返礼品調達分が寄附額に占める割合は35.1%。総経費が寄附額に占める割合は51.4%。以上の数値についてどのように思いますか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 寄附額の低下につきましては、やはり総務省のほうで示す基準に沿いまして、返戻割合を5割から3割に抑えた結果であると分析しております。また、調達に占める割合につきましても、その当時では35.1%でしたが、現状では30%未満となっております。ただし総務費に関しましては、現状でもちょっと50%を超える状況であります。これにつきましては、松川村は特産品がお米であったりリンゴというのが主になりまして、非常に送料にお金がかかっているという状況がございます。ですが、この後総務省に求める基準に抑えられるようにですね、提携サイトなどと調整を図っていきたいというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 77のうち18市町村がそれから外れるというような新聞だったものですから、質問させていただきました。  それから、26年度までの寄附件数と金額は承知しておりますが、27、28、29、30年度と、できましたら件数と金額を教えてください。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 27年度が2,748件で、3,693万111円です。28年度が3,553件で、4,785万3,102円であります。29年度が3,171件で、4,363万9,600円であります。30年度が1,874件で、2,992万2,049円でございます。以上です。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) 去年は大分、28年、29年と比べると1,500万ばかり落ちたわけなんですけれども、これは何か特別な理由があるんですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 総務省が示す基準に沿いまして、返戻割合を5割から3割に下げたということでございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) わかりました。次に、寄附の活用方法についてお聞きをいたします。松川村ふるさと応援基金積み立ての4事業の中から指定しておりますが、指定がない場合は村長が指定する事業ということになっています。前回の質問の答弁では、4つの事業に使える金額になっていないと。当時まだ100万とか、何十万の時代でしたから。それから大分たっていますけれども、今言ったとおり、かなりの金額になっていると思います。全て同じ基金として今積んでいる、現在はいかがですか。各項目別にお答えください。
    ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今、議員おっしゃられましたように、4項目、それとそのほかで村長が指定する事業ということになってございます。その中から28年度ベースで言いますと、まず安心して暮らせる村づくり事業と、村長が認める事業と、魅力ある村づくりの事業ということで、充当額としまして総事業費5,000万に対しまして1,500万円。あと次代に残す安曇野らしい景観の保全、整備に関する事業でございますが、これは森林育成事業のほうで、事業費2,623万6,000円に対しまして700万円充当してございます。また、伝統と文化を生かす教育環境の整備に関する事業で、これは子ども未来センターの整備事業の建設工事や管理でございますが、総事業費1億65万6,000円に対しまして400万円充当してございます。もう1つ、先ほどもあった次代に残す安曇野らしい景観の保全、整備に関する事業の中で、安曇野ちひろ公園の整備事業に、事業費としまして6,119万9,000円に対しまして600万円充当してございます。合計で3,200万円充当している状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) そうしますと、4項目あって1項目は村長のあれですから別にして、その4項目のうちやはり一番多いのが、この安曇野らしい風景を残してくれという寄附が一番多いかと思います。ぜひそんな形で役に立てていただくよう、お願いをしたいと思います。  次に、松川村のお礼の品としてですね、地場産に限定を考えると、リンゴとかお米と思いますが、今、松川村は長寿日本一の看板が外れ、人口減少も進んでおります。ふるさと納税による収入は大事な資金かと思います。地方税の合計を松川村の人口で割り数字を分母として、ふるさと納税の額を分子とすると、村税を納めている人に換算すると302人になります。したがって、去年ちょっと減って二千九百幾つですが、ぜひ3,000なり4,000を目指して推進していただいたほうがいいと思います。  ちなみに、数字にこだわるわけではありませんが、長野県77市町村のうち、参考までに、小谷村が30億5,497万、すごい松川村の村の予算の7割、8割ですね。そのかわり今回、指定から外されました。一番少ないのが大桑村の5万でした。お礼の品をそれぞれ考えていただいているようですが、現状維持の数字はぜひ続けていっていただきたい。当然パンフレットも、このパンフレットを見ているんですが、これは新しくなっているものですか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) パンフレットに関しましては、返礼品の更新が多いので、現在は新しいものは作成してございません。ネット上で御購入いただき、注文をいただいている状況です。なお、ネット上で注文ができないよという皆さんには、ネット上のものをカラーコピーしまして、住所を聞いてそこに送付しているという状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 草間議員。 ◆5番(草間正視君) ありがとうございました。黙っていて入ってくるっておかしいのは、お金がそういう形で何も知らないでということはおかしいが、そういう形で村税がふえるわけですので、ぜひ拡大していただくようにお願いをして、私の質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、ふるさと納税についての質問を終わります。  以上で、5番草間正視議員の質問を終わります。  ここで、13時5分まで休憩します。                                  午前11時51分 休憩                                  午後 1時05分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位3番、4番大和田耕一議員の質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 午後の1番手ということです。よろしくお願いいたします。  さて、来年2月には平林村長の4期目16年という長きにわたる村政が終わろうとしています。村長は、先ごろの新聞報道で5期目への意欲は五分五分という返答をしておられました。仮に5期20年ということは、任期終了時は80歳を超えるということになるわけです。人生100歳と言われている時代です。村長が健康で十分気力に満ちていることは、日ごろの活動からもうかがい知れます。また、長い役場職員の経験からも、行政マンとしての手腕があることは評価ができるところです。  しかしながら、単純に実年齢だけで判断することはできないわけであるんですが、果たしてそこまでの長期政権であることが、松川村にとって果たしてよい結果を生み出すのか。全村民が真剣に考えなくてはならないときであると思います。  そこで、平成30年度の決算議会である本定例会において、村長の長い村政を振り返り、村長の政治姿勢について伺いたいと思います。  いつもは担当課長からの答弁が多いわけですが、今回は村長に集中的に答弁をお願いすることになります。また、少し突っ込んだ質問をさせていただくことを前もってお断りさせていただきます。  まず最初に、4期16年、この間の自己評価をお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) まず、私は政治はしておりませんので、政治姿勢じゃなくて行政姿勢ということでよろしいでしょうか。いいですか。じゃあ、お答えをさせていただきます。そしてまた、来年2月じゃなくて来年3月でありますので、そこら辺のところもお願いします。  私は16年間、それぞれそのときそのときの任期によって、村民の皆様に私はこういうことをしたいということを提案させていただきました。それについて一生懸命やってきたわけでありますけれども、開かれた村政、村民皆平等、そういう中で、私は村長として強い気持ちを持って精いっぱいやってきたというように自負をしております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 非常に簡潔なお答えをいただきました。16年という長い村長経験から、さまざまな自己評価をもっと熱く語っていただけるのかなと思っておりましたが、残念です。  村長は2004年に61歳で選挙戦の上、初当選されたわけです。ここまでの16年間の間に4回の村長選挙がありました。2008年、2012年、2016年と立て続けに3回連続で無投票当選ということであったわけですが。  そこでお伺いしたいと思います。無投票での当選であったことをどのように捉えておられるのか教えてください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 先ほども申し上げましたけれども、その期その期によって、私は村民の皆さんに、私はこういうことをしたいということを話をしてまいりました。その結果無投票ということになったわけでありまして、最初から無投票ということではありませんでした。  そんな中で、村民の皆様がしっかりと評価をしてくれたという反面、対抗する人が出てこなくて討論ができなくて、残念であったということも思っております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今、村長からも大変残念だったというお言葉をいただきましたけれども、昨今の無投票当選というのは、単純に有権者の信任を得たと喜ぶことはできないと思います。これは我々の議会選挙も同様です。それは政治への無関心や、誰がやっても変わりないさという風潮のあらわれでもあります。選挙で選出されるべき我々は、そこをよく考えて職務に携わるべきだと思います。単純に信任を得たわけではないということを肝に銘ずるべきだと思っております。  さて、二元代表制であり、村長とはある意味対極にあるこの議会との関係性について、村長のお考えをお聞きしたいと思います。村長と議会、この関係とバランスについて、村長はどのようにお考えになっているかお聞かせください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 昔から議会と行政は、執行機関とは車の両輪であるというように言われております。それはもう私が言うまでもなく御存じだというように思いますけれども、この議会とのバランスという言葉が私はわかりませんので、このバランスは何を言っているのか、ちょっと教えていただけたらと思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ある意味ですね、バランスというのは、今、村長がおっしゃったことでもありますけれども、車の両輪という意味では、ある意味では、お互いに緊張関係を持って対峙するわけです。ある意味では、同じ目的で同じ方向に進もうと決めたら、お互いに協力し合っていくというのが議会と執行とのバランス関係であろうなと思っております。  村長と議会というのは対等な立場であると思います。ともに村民から選ばれた代表ということなわけです。ですから相互に、お互いに尊重し合って、いい意味での緊張関係と協力関係が保たれていなければならないと思います。  そこで、職務が長期になってくると、時としてその力関係に変化が生じてしまうということがままあります。私には時折それが感じられることがあり、危惧していることもあります。村長にはそんな思い当たることはございませんでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) バランス関係について御説明をいただきましたけれども、その件につきましては私も同感であります。ただ、議会と私が対等でないというように思うことがあったということでありますけれども、私はいつも真摯に議会の皆さんに話をすることは話をする、そういう気持ちでおります。今までそういうように思ったことはございません。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) それではですね、現在の松川村議会、これに対してどのような評価をされておられるか、率直なところをお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 私が議会の評価をする立場ではございません。ただ残念なのは、私の同級生でありました太田繁義さんが病気のため辞任をし、先日御逝去されたということが残念であります。あとのことについては、それぞれ議会の皆さんが考えることであって、私はこの場で答弁することを控えさせていただきます。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 太田議員についてはですね、私も3カ月ほどではありましたけれども、一緒に議員生活をさせていただいたわけで、非常に残念で仕方がありません。また、今12名の定数に対して11名しかいないという、この議会のバランスを欠いているということにも、非常に残念でならないわけでありますけれども。  私から見て松川村議会、自己評価をしたときにですね、とても100点をつけられるとは思っておりません。村民を代表してその職務を遺憾なく発揮するには、我々議員一人一人のスキルがまだまだ十分とは言えないと思っております。  そのためにはですね、私は自己研さんの意味で、公務以外で情報を収集したりとか、研修に個人参加したりとか、他の自治体の議員さん、時には理事者の方とも面談することがあります。もちろん松川村議会では政務活動費というものは認められておりません。議員は個人個人で私費を投じてそういうことを行っています。これはあくまでも議員個人の裁量ですから、議員の個人差はあると思います。  そこで村長にお願いしたいことなんですが、年に数少ない公費で行わせていただいている研修の予算を一方的に削減するということは、いかがなものかと思っております。どんな情報源から経費の無駄と決めつけて予算を削減されたのかは知りませんが、今年度、議会報常任委員会の研修予算が1泊から日帰りに削減されました。このことについて、どのようにお考えでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) ちょっと詳しくは覚えておりませんけれども、日帰りでできるものについては日帰りでしていただきたいということで削ったんじゃないかと。ただ、議会からの強い要請が、その時点であったとは思っておりません。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) よく覚えていないという御答弁ですが、私、議会報の常任委員会に属しているんですが、当然昨年までは1泊で行わせていただいていたわけなんですが、今年、直前でもないんですけれども、出張に行く2、3カ月前に、今年は日帰りだよというような話をいただきました。その辺のところもいろいろそのときは聞いたわけなんですが。  我々も村の一翼を担っているわけですが、その議会費というのはですね、村の総予算の1.6%です。決して多い数字とは思っておりません。この与えられた経費を無駄に浪費しているとも思っておりません。1泊で行って、その2日目にはやはりいろいろな議員としての研さんを積むという意味で、いろいろな体験をしているわけです。  もちろん予算の策定とか執行権は村長の専権事項です。しかし、委員会に納得のいく事前の説明もなかったわけです。そういうことをトップダウンで決められるというのは、やっぱり先ほど言った、ある意味バランスを欠くことになるんではないかと思っております。  昨年ですね、私が議会改革について質問をした際に、先ほどのお答えのように、村長は議会改革は議員の皆さんがやっていただくことで、決して議会の足を引っ張るようなことはしませんとお答えいただいたはずです。ぜひいま一度、議会との対等なバランスを保つことをお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 広報の研修費等につきましては当初予算で認めております。ですので、当初予算で昨年は1泊で今年は日帰りだということになれば、議会の皆さんに修正権がございます。そのときに言っていただければ、今ここでこういうように言われてもですね、ちょっと違うんじゃないかなというように思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 我々もそこまで細かく議会費の内容を詰めておりませんでしたので、それは我々の失態でもあるかなとは思いますが、ただ削減するということ自体をですね、やっぱり予算の策定時に説明いただければ、我々も納得のいくことであれば納得できるかなと思います。  次の質問に移りたいと思いますが、今まさに第7次総合計画の策定中であると承知しております。松川村の将来のあり方について、村長のお考えを伺いたいと思います。この先10年後を見据えたときにですね、松川村の姿はどうあるべきか。村長のビジョンをお聞かせいただきたい。また、そのために従来にない新たな施策が必要と考えておられるか、お聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 一番先にですね、松川村にとって長く村長やっていることがいいかどうかというように言われました。私はまだ五分五分だということで新聞社の質問にお答えをしております。ですので、ここで10年先のことを言えと言われてもですね、言うことは差し控えたいと思います。なおかつ、これから10年、すごく変わると思うんですよ。だから10年先までのことをなかなか言うことは難しい。一言で言うならば、松川村がなくならないように、人口対策をもっとしっかりすべきだというように思っております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 今まだ五分五分なので、10年後を語ることはできないという御返答をいただきましたけれども、今年度2つの大きな資産取得がありました。1つは細野の県営団地の払い下げ、もう1つは、先ほど同僚議員からも質問がありましたハロー安曇野の跡地取得です。  細野の県営住宅はですね、築40年を経過しているわけです。今後の修繕費というのは、はかり知れないものがあると思います。さらに、聞くところによりますと、県との約束で10年間は現状を崩せないということですので、築40年経過した13棟67戸の公営住宅をですね、このままこの先10年間維持するための維持管理費というものを考えたときには、ちょっとそら恐ろしいほどの不安を禁じ得ないわけです。  ハロー安曇野の件に関しては、先ほど同僚議員から質問ありまして、非常に詳しくお答えをいただきましたので省きたいと思いますが、同僚議員の質問の中で、民設民営という村長のお考えがありました。そうであれば、確かに村からのお金は投入しないという理解をして安心したわけですけれども、先ほど同僚議員がおっしゃるように、民設民営ということはかなり至難のわざだと思います。それは私も同感です。  そこでちょっと伺いたいんですが、細野県営団地、村営住宅になるわけですけれども、これらにかかる費用というのは、どう手当てをされるつもりでおられるのか、お聞かせください。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 今、県では大まかな修繕をしていただいております。これが10月いっぱいくらいで終わるというように話は聞いております。耐震等につきましては大丈夫だと。県が保証するということでありますので、あそこへ入る人の住居費、それを修理修繕に充てていきたいというように考えております。  これは今の緑町中区にあります村営住宅と同じ考え方であります。また、これについても国の助成等を受けて修繕もしておりますので、今後もそういうことになっていくんじゃないかというように思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 67戸ですね、これが全部埋まって家賃が入ってというシミュレーションだと思います。果たして全戸埋まることを期待はしたいんですが、私も池田にあります日本アルプス国際学院とは、ちょっとアルバイトを使っている関係でいろいろあれしているんですが、なかなか池田町から松川村に寮にするというのは、なかなか全てを埋めるというのは難しいことだなと思っておりますので。ぜひ費用等とのバランスというのをよくお考えいただきたいなと思っております。  それと、ハロー安曇野についてはですね、先ほどいろいろお聞きをしましたけれども、まず民設民営ということは至難のわざになるわけですけれども、もし行政でのプランニングが難航しているということであればですね、先ほどの説明の中で、住民参加型プロジェクトというのは考えないということでしたので、それはいいとしてですね、以前から私が提案している官学連携による提案の活用、それからシンクタンクやコンサルタントを活用して連携するというようなことを幅広く早急に行動に移すべきだと思います。  慎重にゆっくりという、慎重という名のもとに無駄な時間が経過していくということはですね、結果として我々の次の世代の負担がふえるということになるわけです。さらに、コンサルタントやシンクタンク、こういう民間の知恵を借りることを極度に警戒するという考えも、もはや時代おくれであります。現にあちこちの自治体では民間とのさまざまなタイアップで事業を行っているのは御承知のとおりだと思います。  しっかりしたシンクタンクやコンサルタントというのは、単に利益追求するだけが目的ではありません。この時代に、おのれの利益だけを追求しようという企業体は生き残っていけませんし、生き残っておりません。もし、それでも心配だということであれば、いわゆる半公共的な機関というのもたくさんあります。ぜひ積極的にですね、まずはアクションに移すことをお願いしたいと思います。  次に、人口減少対策について伺いたいと思います。かつて2010年の1万93人というのを境に、人口は右肩下がりに減少の一途をたどっているわけですが、今年8月1日の人口が9,688人と承知しております。ちなみに来年2020年の予測数というのは9,720人だったはずです。既に来年の予測数を下回っているわけです。ということはですね、予想以上に減少率は加速していると見ていいと思います。第6次総合計画での出生率の向上や純移動率を上昇させることで、人口9,500人程度で定常化させたいんだという希望的予測もですね、もはや不可能な目標と言わざるを得ないと思います。  村長は1万人復活特命係という部署を新設されました。当時は非常にインパクトがありましたし話題にもなりました。松川村ではどんな独自の対策を打ち出すのかということの期待も大きかったと思います。しかしながらですね、今はどこの自治体でも同じような補助金の振る舞いだとか移住定住事業を行っていまして、松川村だけが秀でた対策を打ち出しているわけではありません。今では、単にネーミングだけのパフォーマンスに終わってしまっているというような評価もあるわけです。  そこで伺います。人口減少対策として、他の自治体がまねのできないような松川村独自の画期的な政策がおありなのでしょうか。また、今後も1万人ということに固執されるおつもりでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 画期的対策はございません。ぜひ教えていただきたいと思います。それから、1万人復活特命係は精いっぱい努力をしておりますので、どういう方が名前を売っているだけだというように言われているか私にはわかりませんけれども、ぜひそういうことがありましたら、こういうことを言っている人たちがいるから、おまえもうちょっとこういうことをやったほうがいいよとか、ああいうことをやったほうがいいよというように教えていただけたらありがたいです。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 社人研の予測ではですね、第7次総合計画が終了するころの、あと10年後ですね、2030年、つまり10年後には9,000人を下回り8,000人台に突入するという予測が出ています。もちろん、今、村長がおっしゃったように画期的な策というのはないんですよ。もちろん今行っている、減少に歯どめをかけるという意味で、松川村独自の対策がないにしてもですよ、今の努力を継続することは当然必要なことです。  しかしながらですね、この際現実に目を向けて、地に足をつけて、1万人の夢を追いかけるということはもう捨てていただいて、人口が8,000人台に突入したときの財政規模、それからそのときの行政サービスのあり方というものをシミュレーションして、引き続き村民の方々が満足を得られるためにはどうするかという方策、対策を打つべきだと思っています。むしろ1万人特命係よりも、そういった対策をする特命係をもうつくるべきだと思います。そして、下降線を今一気に下りおりているときなので、これはすぐにでも始めるべきだと思っているわけです。  よく松川村は豊かでのんびりしたいい村だねという声を聞きます。村長や行政が同じようにのんびりしているとは思いませんけれども、ゆったりと構えているときではもうないと思っています。村民がそれを感じる一歩前、一歩先を見越して手を打つという、そんな対策を行っていっていただきたいなと思っております。  次に、村長の政策決定について伺いたいと思います。村長が政策決定をされる上で、さまざまな諮問機関から意見を集約しておられると思います。どんな機関をどのような頻度で活用されておられるのか。それから、もしシンクタンクなどを活用されておられたら、お答えいただきたいと思います。それと、村民からの意見聴取というのはどのようにされているのか伺いたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 先ほどからシンクタンクというように言われておりますけれども、松川村には今のところございません。今おっしゃっておりますように、それぞれの審議会がございます。一番私が主にしているのはですね、地域づくり推進委員会。ここへ村の計画を出して、そこで審議をしていただいて、いいか悪いかやっているのが現状であります。  また、そこへかける前にはですね、それぞれ課長会、それから審議会等もございますけれども、審議会に意見を聞いて、それで私の意見として地域づくり推進委員会へかけております。これが、私が今一番先にやっているものであります。  それから、村民の意見等につきましては、私はいつでも村長室をあけてあります。いつでもどうぞということで看板もかけてあります。それから村長室がわからないという人もいますので、白線を引いてあります。議員の皆さんのほとんどの方が村長室に来ません。ぜひ話に来ていただけたらというように思いますし、村民の方は結構あれを見て、村長のライトですね、あれを見て、ああきょう村長いるのでちょっと寄ってコーヒー飲んでいくわと言って、来てくれる人たちもいます。ただ、来たときに私がいなくて、村長ちっともいないじゃないかと言って叱る人もいますけれども、それは庁内にいるときは、たまたまそういうことがございます。  ですが、できるだけ私はオープンにしておりますので、来ていただきたいということで、村民の意見の聴取をさせていただいております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 私も、いろんな部署でですね、いろんな諮問機関というのがあるということは存じ上げておりますし、その専門分野について村長が諮問して、それに答えていただいているということもわかっております。今、村長がおっしゃったように、地域づくり推進委員会、これが村の方向性を審議する上で重要な役割を担っておると思っております。  しかしながらですね、私が意味するシンクタンクとは、意見はあれしてくれても全然違うものであります。私が考えているシンクタンクというのは、さまざまな分野について調査研究をしてですね、政策の立案だとか提案だとか、そういうことをする専門集団のことでありますので、よく言われる別名頭脳集団とも言われる、どこどこ大学の教授だとか、そういう専門に研究されておられる方たちのことを言っているわけなんですが。  村長は、村長室はいつでも開かれているというお答えでしたけれども、私は村民とのコンタクトというのは、待ちの姿勢ではなくて、村長からぜひ出向いていただきたいという意味でのことなんですが。  続けて伺いたいと思います。村長が特定の政党と定期的に政策懇談会を実施しているということですが、これは村長の政策決定にどのように生かされておられるのか、お聞かせいただければと思います。
    ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) その前に待ちの姿勢というように言われましたけれども、私は区長会議の折にいつでも呼んでくださいと、私は行きますと。前に大勢で行ったらですね、俺たちのところへ大勢で来られると何も言えなくなるというように言われました。そういう中で、私はいつでも日程調整をさせてもらって行きますのでということを、議員も区長をされていましたので、私が行ったことは多分覚えていられると思いますけれども、そういう中で、待ちの姿勢と半面によってはそういうように言われるかもしれませんけれども、私は違うというふうに思っております。いつでも出向きます。  それから、特定の政党とのという話でございますけれども、私は特定の政党の皆さんとそれぞれ話をしておりますけれども、あなたが言われる特定ということで言われておるけれども、その人たちと話をしておりますけれども、全て皆さんと話をしたことが行政の、私の施政に入っているとは思っておりません。ただし、いい意見につきましては参考にさせていただいておりますので、これからも続けていきたいというように思います。  ですので、ぜひですね、皆さんも話し合いをしようよといって来ていただければ、これはまた待ちの姿勢と言われるかもしれないが、そうじゃなくて一緒にやろうようという話をして来ていただけたらなというように思います。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 村長がですね、どのような団体や政党から意見を収集していようと、それ自体は別に問題ではないんですよ。危惧するところはですね、村長応援団のような意見をそのままうのみにされてしまうという危険性なんですね。  今、村長は自分できちんと判断してというお言葉をいただきましたけれども、村長応援団というか村長支持派の意見を聞かれたらですね、ぜひその対極にある意見を聞いていただきたい。最終的には、先ほど言ったように結論を下すのは村長自身ですから、必ず双方の意見を聞いて決断すると、こういう強い姿勢を貫いていただきたいと思っています。  そして私が言うのは、村長が出向いていって、例えば村民の車座集会とかのところにぜひ出向いていただいて、いろんな広く村民の方と対話をしていただきたいなと思っております。その辺は今の御答弁の中に、ぜひやっていただけるのかなという期待もありました。  先ほどから言う、どうしても村政を担うのが長期になってしまうというと、村政の原点というのは、この村せいぜい九千数百しかいない村なんですよね。ですから、広く村民の声を聞くということはできるわけだと思います。何万、何十万といる都市とは違います。ぜひその方向でお願いしたいなと思います。  先ほど長期政権ということを言って、長期村政だという話なんですが、長期村政、決して5期20年とは言いませんけれども、4期16年も結構長いかなと思っております。この4期16年ということの中で、弊害というのはお感じになったことがありますか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) その前にですね、私はぜひいくらでも話し合いに応じて出ていきますので、呼んでいただきたい。これを言うと、また待ちと言われるかもしれない。さっきも申し上げましたけれども、そうじゃなくて話はいつでもさせていただく。  それから、4期、長くて何か弊害があったかというようにお聞きしましたけれども、私は先ほども申し上げましたように、4年ごとにそれぞれ私はこういうことをしたい、こういうことをしたいということで、皆さんに政策を話をしてやらせていただいた。たまたまそれが4期になっただけであります。ですので、長くて弊害があったということは考えておりません。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 4年ごとに新鮮な気持ちで村政に立ち向かったということだと思います。  最後にですね、私の質問の核心に迫りたいと思っております。ずばり、5期目への挑戦の意欲があればお聞かせ願いたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 先ほどもちょっと申し上げましたように、五分五分です。私は新聞社の皆様に、私はやる、やらない、今は何も申し上げることはできないと。そういう状況の中でいますので、これからあと3月までしっかりと村政運営に携わっていきたいというように思っております。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ちょっとしつこいようですけれども、残された3月までの任期をしっかりというお答えでしたけれども、その先の村のかじ取りというのは、やっぱり村長も自覚されております。今まで誰も経験したことのない人口減少、それから財政縮小、これが待っているわけなんです。従来の行政手段というか手法では通用しないということも数多く出てきます。そういう意味でですね、新時代のかじ取りというのを、新たな発想を持つ後進に委ねてみようかなという気持ちはお持ちでいらっしゃいますか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 五分五分です。誰でもいいというものじゃないですよ、これやるのは。だから、御存じのようにわかると思うんですよ。長くなれば長くなっただけ経験を積んでいるわけです。財政が小さくなれば小さくなったように、どういうようにすればいいかということも考えてやります。ただ、誰でも出てきて、ほいほいほいほいというんだったらですね、こんな報酬も68万出して何て考えないと思います。  長野県は一番今多い人が8期です。次が7期です。次が私どもの8人4期がいますけれども、そういう仲間です。1期という人が一番多くて28人おいでですけれども、それぞれみんな自分がこういうようにやりたい、やりたいということで出てきておりますので、私は若い人になら誰でも任せるという気はございません。五分五分で、これからも後援会の皆さんと話をしながら決めていきたいというように思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 想定どおりのお答えでした。現段階ではですね、村長も戦略的にそのようなお答えしかないかなと思っておりました。今年中には村長自身からその決断を聞けることになるかなと思っております。  かつてですね、国の音頭取りで平成の大合併ということにも流されずに自立の道を選択した松川村です。昨今、松川村は合併しなくてよかったねという評価が村民の大半を占めています。確かに7、8年前までは、何もしなくても周辺山間地からの人口流入という時代であったわけです。その後、人口減少に転じたここ数年もですね、いろんな対策を打てば何とかなるだろうという夢を見ていました。確かに人口増加に伴い税収も年々順調に拡大するし、最初のころは国の交付金などが自立を選択した村には不利になるんじゃないかというような心配もありましたけれども、その懸念も払拭されて現在に至っているわけです。  しかし、これらの根拠はですね、今後根底から全て崩れます。いや、既にもう始まっていると言っていいかなと思います。我々は目を覚まして現実を直視しなければならない。これからは今まで経験したことのない時代を迎えてですね、今までの行政の手法が通用しないという時代がやってきます。  第6次総合計画の後期5か年計画の評価検証シートでは、行政の各部署では明らかに将来への懸念や計画を見直さなければならないという必要性を指摘しているわけです。行政の現場でそのことに気づいているのであれば、なおさら第7次総合計画ではその対応、対策というものを明確に打ち出していただきたい。そんな意味でも、これからの村のリーダーは時代の変化に柔軟に対応できる人材というのが必要だと思います。  村長は好き嫌いがはっきりしている性格だと思います。それゆえに時としてですね、そんな性格が失言につながるということもあるわけです。パワハラだとかセクハラととられる発言もですね、村長の性格を知っている我々は、村長はその場を和ませたり受けを狙ってまたあんなこと言っているよというので捉えているわけですけれども、それでは片づけられない方々が相当数、今おられます。これも社会が大きく変わっていることの1つだろうと思っております。  かつて村長を務めた私のおじがですね、村長退任後間もなくなんですが、一緒に北海道にちょっと旅行に行ったことがありまして、一緒に風呂に入りながらおじの背中を流しているときにですね、こんなことを言っていたんです。背中を流してもらうのは久しぶりだなと。耕一、村長というのは案外孤独なものだぞということを言っていました。多分、平林村長にはこのおじの言葉が御理解いただけるかなと思っております。  最後にですね、村長には村制130年を迎えられたこの期に、数々の事業をなし遂げられた功績とともに後進に道を譲られ、肩の荷をおろされるべきだということを進言させていただいて終わります。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) はっきり言ってもらってよかったです。議員は最初から私には反対の立場でおられましたので、この場ではっきり言ってもらったおかげで気分もすっきりしました。  ただ、先ほど言われましたですね、セクハラ、パワハラで被害に遭っている人がいると言われました。あれは私のことを言っているのか、それともほかの大勢の人のことを言っているのか、それだけお聞かせいただきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) 具体的な言葉はこの場で避けたいかなと思います。ただ村長が言った言葉が、傷ついているわけじゃなくて、村長としてあれを言っちゃいけないよなという言葉を聞いている方々が大勢いらっしゃいます。中には村外の方からも、私、言われていることがあります。これはまた村長、個人的にこういうことだよというのをお話ししたいなと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) まだ時間があるので、ちょっと。もしそういうことが言われているようでしたら、私はこれから今までの私の言葉と一切変えていきたいというように思います。大和田議員の前と、それからよその人たちがいると、私の仲間だけのところでは今までどおりやらせてもらいますけれども、特に議会の皆様の中では注意をしていきたいというように思います。  それから、立場をわきまえてそろそろ引けという言葉もわかりましたけれども、そういうふうに言われると何となく五分が六分になったり七分になったりいたしますので、そこのところはまたしっかりと検討していきたいというように思います。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員。 ◆4番(大和田耕一君) ぜひ闘志を燃やしてですね、今回の選挙も無投票にならないようなふうになっていただければなと思っております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) ならないようになっていただければというの、俺が無投票にしろと言っているわけではないんだから。松川村村民、誰でも出てくればいいんです。大和田議員出ていただいてですね、やってもらえばいいと思います。ですので、お互いに頑張りましょう。以上です。 ○議長(平林寛也君) 大和田議員、いいですか。  これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。  以上で、4番大和田耕一議員の質問を終わります。  続いて、順位4番、3番平林泉議員の質問事項、松川村第6次総合計画後期5か年計画の遂行についての質問を許します。平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) 野球でいったら4番バッターなんですけれども、2番、3番がすばらしいヒットを打たれてですね、ちょっと4番手が同じような質問になってしまうという形になるかと思いますけれども、ひとつよろしくお願いいたします。  3番、平林 泉です。よろしくお願いいたします。  平成から令和にスタートして、はや3カ月が経過しました。ようやく令和という響きがなれてまいりました。平成22年からスタートした松川村第6次総合計画も31年末をもって完成となります。平成26年12月22日、村長は松川村地域づくり推進委員会に、松川村第6次総合計画後期5か年計画について諮問されております。推進委員の方は2カ月検討した結果、27年3月2日、久保田委員長から3点の答申がされました。本日は、その3点についてお聞きしたいと思います。  まず1つ。緑豊かな自然と暮らし、心やすらぎ魅力あふれる村づくり。おかげさまで私も松川村にお世話になって14、5年になります。大きな災害もなく、村民の心を痛めるようなこともなく、安心な村です。私ごとでございますが、朝、北部地区を散歩するとですね、太陽が西山を照らし、そして四季折々の景色が非常に心安らぎ、この村に来てよかったなというふうにつくづく思います。今は稲穂が実り、すばらしい光景でございます。  村長にお尋ねします。心やすらぎ魅力あふれる村づくり、どんなイメージをお持ちですか、村長は。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) どうですか、今の松川村で。今は、私はそういうように思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) 私も共感でございます。  それでは、2番目。諮問の中で、人口減少傾向に歯どめをかけ、増加を図る政策を実現してほしいという諮問されております。先ほどのお話にもありましたように、選任担当者を任命し、地域おこし協力隊からも増員されて遂行されてまいりました。昨年この議場で村長にお聞きしました。5年間の総括をお願いしますと言ったら、まだ1年半あるから、ちょっとここでまとめた総括はできないよというふうにお話をお聞きしまして、きょうはちょっと分けて質問させていただいております。  目標値1万700人は厳しい数字ですが、前回その中で村長はこのようにおっしゃっておりました。実は、平林議員、村のみんなも、それから議会もなかなか反対したんだけれども、この計画を立てるときには、俺はどうしても1万700人やってみたい。再度挑戦の数字なんだよ。そこを酌んでくれという話を聞いたときに、すごいなと。やはり1回でくじけず、できない数字に対して再度チャレンジするということがですね、何よりもリーダーとしては大切なことだなというふうに、そのとき素直に感じました。結果は後からついてくるものです。私は、そのプロセスが非常に大切だと思って注目しておりました。  ここで、よかった点2点、まあいろいろやったけれども、こういう反省点もあるなと思われる点が2点、簡単で結構です。お願いします。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) あのときにですね、たんかを切ったけれども、今は申しわけなかったということしか言いようがないです。1万700人という数字は大変な数字なんです。あのときからずっと1万700人は達成しておりません。1万300人までしかいっていないんです。だけれどもということで、ちょっと見えを切ったけれども、だめでした。  それぞれ私のいけなかった点、よかった点等についてはですね、係のほうで点検をしてくれてありますので、私からじゃなくて係のほうから言ってもらいますが、できるだけ頑張るは頑張ったけれども、よその人たちがみんな同じようなことをやっていると、松川村だけではないと、人口が減っているところは。長野県でもう1万人減っているんですよ。そういう中でですね、ちょっと厳しかったかなというように反省はしておりますので、よかった点、悪かった点については、総務課の課長のほうから答弁をしてもらいます。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) それでは、人口増加政策に対してのよかった点、悪かった点ということで1点ずつそれぞれ述べさせていただきます。  まずよかった政策は、1つ目としまして松川村移住定住促進補助金だと思います。これは平成29年、30年度で、この補助金を活用されて移住もしくは定住された方が合計で27世帯97名となりまして、一定の成果を上げています。  もう1つは、松川村魅力体験ツアーや松川村生活圏の視察ツアーで、この2つのツアーでございます。これはやはりすぐに移住というふうには結びつきませんが、村を知っていただく効果がありますし、魅力体験ツアーでは、平成29、30年度で4回実施し、20組31名、生活圏ツアーも30回実施しまして55名の方に参加いただきました。  その中では、この後もメールマガジンに登録され現在も購読して村とつながっている方や、ツアー参加後に移住を決めた方もおりますので、一定の成果があったのかなと思っております。  課題としましては、今、移住相談会などに行きますと、やはり松川村という名前に、やはり知名度がなくてちょっと知らないというような方もいます。そういう中で、大都市圏で松川村の文庫本をカバー配布したりし、または雑誌等への掲載などを行い、積極的に取り組んでおります。  もう1つ反省点としましては、空き家対策であります。これについては現在およそ110軒ほどありますが、空き家バンクの登録数が2軒と非常に少ない状況でございます。これは、やはり将来的には本人もしくは親族が移住予定であったり、物置にしたい、倉庫にしたいなど、あとは調査業者立ち合いで物件調査とかをしたい場合でも、内装や水回りなどに劣化があるため、物件調査になる前に厳しかったり、不動産業者との提示価格と所有者の希望価格との大きな隔たりがあるということで、登録に至らないというのがございます。  ただ、空き家バンクでもですね、今までの中では総登録数23軒で20軒も成立ということがございまして、さっき言った110軒というのは、その後の登録できない110軒と、あと残り2軒という数字でございます。今後さらなる意向調査、民意調査を行いまして、移住定住希望者に多くの空き家を紹介できるように、この辺も反省して改善していきたいというふうに思っております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございます。移住定住者についての効果は十分あったんじゃないかなというふうに評価しておりますし、先日の31年度予算にかかわる重要な説明の中においてもですね、非常に皆さん、議員の方も担当者の御努力に対しては理解しておりまして、賛同しておりました。  それでは3番目、最後になりますけれども、今後も厳しい村政運営が予想されるが、健全な財政運営を維持し、より一層行財政改革を進めるとともに、財政の重点的、効果的に配分に努めるようにと答申されております。同じような形なんですけれども、幾つも要りません。特にこれとこれをやったということを2点ずつお願いしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) まず健全な財政運営に関する事項でございます。財政の健全化を示す指標としまして、実質公債費比率、実質赤字比率、連結実質赤字比率、将来負担比率の4つがあります。このうち平成30年度の実質公債費比率は3.9%で、早期健全化基準25%を大幅に下回っております。また、残りの3指標は数値が生じておらず、要は赤字でないということで健全な水準を維持していると思っております。  また、公営企業会計においては、経営状態の悪化の度合いを示す指標として資金不足比率がありますが、下水道特別会計、水道事業会計とも数値は生じておらず、健全な財政運営がされたと思います。  続いて、行財政改革に関する事項です。健全な財政を堅持すべく、歳出面では電力供給会社の見直しなど経常経費の節減、歳入面ではふるさと応援寄附制度の活用など、自主財源の確保に継続的に取り組んでいるところでございます。これらの取り組みの成果としまして、先ほど述べました各指標が健全な水準で維持されているということが挙げられると思います。財政調整基金、減債基金、特定目的基金の平成30年度末の基金残高は約32億7,000万円で、平成26年末と比べると約2億5,000万増加したということが挙げられるというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。村税の収納率も非常に担当者の努力で上がっております。本当に今の担当者は日々大変ではなかったかなというふうに感謝申し上げます。また、これからは税務課長に新しい課長を迎えると。税務課長が窓口になってやられる。非常に山田さんは腰も低いし、より一層数字のアップにつながるのではないかなというふうに思って期待しているところでございます。よろしくお願いいたします。  以上をもちまして、第6次の計画についての質問は終わらせていただきます。  続きまして、少子高齢化のスピードアップに対してですね、人口対策について先ほども大和田議員のほうからお話がありましたけれども、少しダブるかもしれませんけれども、お聞きしたいと思います。よろしくお願いします。  現在、将来松川村はさまざまな問題を抱え、また今後も対処しなければなりません。これはですね、やはり人なくして一歩も前へ進まないわけです。全国の共通の悩みとして少子高齢化は急速なスピードで増しております。今回は特に人口対策の問題について少し掘り下げて質問させていただきたいと思います。  2017年、2018年、2019年と、8月1日の人口推移と世帯数を教えてください。一応データをもらってありますけれども、お願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 住民課長。 ◎住民課長(宮澤政洋君) それでは、住民基本台帳に基づく人口、世帯数を申し上げます。各年8月1日現在の状況でお願いいたします。  まず2017年、人口は9,890人です。内訳は、男性が4,794人、女性が5,096人。世帯数につきましては3,781世帯です。2018年、人口は9,771人。内訳としまして、男性は4,737人、女性が5,034人。世帯数は3,801世帯でございます。2019年、人口は9,688人。内訳としまして、男性が4,695人、女性が4,993人。世帯数は3,821世帯でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。すみません、ちょっと分析させていただいたんですけれども、17年と18年の間にですね、1年間で119名の方が減っております。そこの中で、男性が57名、女性においては62名の方が減っております。18年と19年を見ますとですね、約83名の方が減っている。そして男性は42名、女性は41名の方が減っている。世帯数においてはですね、この2年間で20世帯、20世帯と伸びているというデータをいただいております。  その中からですね、この10年間で約556名の方が減り、世帯数は逆に301世帯とふえております。これはどういうことかというと、やっぱり5人家族がですね、お子さんが大きくなって外に出られたり、また2人家族のうちは1人が亡くなられたり、またよそへ行かれたりという形で、1軒当たりの世帯数の人口が減っておるということだというふうに思います。  特に、ひとり暮らしが急速にふえているということが典型的な日本の人口減少の形ではないかというふうに思われます。そこでですね、この問題に対して村は幾つもの提案をしていただきました。そして、それが3年たって少しずつ芽を出して、先ほどの説明にもありましたように、数字として実績が残ってきております。  ここでお聞きします。移住定住促進補助金、結婚新生活支援補助金の提案がありました。これでですね、どのくらいの金額を使って何件の方が、先ほど答弁でお話しされましたけれども、お金はどのくらいかけたのかということを御説明いただきたいなというふうに思いますけれども、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) まず移住定住促進補助金からでございますが、平成29年度が利用件数が10件で、690万円でございます。平成30年度は17件で、1,340万円でございます。  松川村結婚新生活支援補助金でございますが、平成29年度が3件で61万6,000円でございます。平成30年度が5件で、135万7,000円でございます。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございます。その中でですね、利用者の反応は非常に喜んでいただいているというように思うですけれども、2,000万円かけて利用者数が27件。先ほど人口が私の計算だと98人とか言いましたけれども、約100人くらいはふえているではないかな。市場がもっとひどいところではすごく落ちているのに、松川はですね、先ほど村長が申しましたように、非常にその中でも頑張ってこういう対策を打って、これだけの歯どめができたということは評価してもいいじゃないかなというふうに思っております。  そこで村長にお聞きします。これは今後も続けられますか。それとも、どのようにお考えになられますか。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 見方によっては、お金をかけたのに人口の増が少ないじゃないかという見方もいるし、減っている中でこれだけ補助金を使って来てくれたから、よかったじゃないかという人もいると思います。ですが、3年やっただけですぐやめちゃうというのはですね、私はちょっと納得がいかないので、もうしばらくやってみたらなというように思っております。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。
    ◆3番(平林泉君) ありがとうございます。実は私もそのように思っています。なるべくいろんなところで取り合いじゃないですけれども、いろんな政策を打たれています。やはり早い者勝ちで、誰でもそうですけれども、早くそういう情報を発信し、そしてそれを遂行したほうが勝ちではないかなというふうに思います。やはり年々、年で亡くなられる方は、これは仕方がありません。ですけれども、それを補うためには若いエネルギーと若い人をよそから呼んでくる、それに以外になかなか手はないんではないかなというふうに思われます。  ですから、公社あたりも使いながらですね、そして民間もそうですけれども、公社からも新しい提案をいただいて、何件でも松川村に住んでいただけるような政策を続けていただければうれしく思いますし、ぜひ遂行していただきたいというふうに思います。  それと、ちょっとお聞きしますけれども、先ほど話に出ました移住相談会が29年、30年、31年、もう一度ですね、件数と契約件数と教えてもらえますか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 移住相談件数でございますが、平成29年度が、相談件数が158件ありまして、その後移住いただいた方が、移住件数は13件でございます。平成30年度が225件ありまして、移住していただいた件数が15件であります。令和元年度、まだ年度途中でございますが、今現在の相談件数が85件で、8件の方に来ていただいている状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) 相談窓口に立たれている方は非常に大変な御苦労だというふうに思います。私はですね、30年に225件やって15件、そして29年に158件で契約は13件。これも非常に私としては評価しております。  なぜならば、やはりつい最近、安曇野で高規格道路の話のときにという話も聞いたんですけれども、豊科においても大町においてもですね、すごい合戦しています。莫大な金額を使っていろいろとやっております。住みたいけれども、なかなか話は聞いてくれても来てくれないという話を聞いてきました。それにするとですね、松川のこれだけの人たちを呼び込んできたということは、非常にパーセンテージからいっても努力してあったんではないか。  これもですね、やはりパンフレットを配ったりチラシに出したり、それからインターネットに流したり。それはもう、もちろんそういう媒体を使うのは当然ですけれども、やはり先ほどの大和田議員の話ではないですけれども、こちらから出ていって、そして目を見て話を聞いてやって、そこからの話をするのが、僕は今までの経験からいっても一番早いんじゃないかなというふうに思います。  ですから、村長にお願いしたいんですけれども、ぜひこの制度もですね、担当者はどういう感想を持っていらっしゃって、どういうふうに今後やろうかについてはちょっと聞いてはおりませんけれども、サポートしていただいてですね、そういうところには惜しみなくお金を使っていただいて、まずは接点構築をしていただく。そして本当に先ほど申しましたように、会って聞いてやる、そして御理解いただくということに最重点をもって遂行していただきたいなというふうに思っております。ひとつよろしくお願いいたします。  続きまして、2020年、2030年の人口見込みについては、先ほど大和田議員のほうからも話がありましたけれども、非常に厳しい数字でございます。2030年は8,944名という形で、先ほどもお話をお聞きしました。世帯数についてもですね、非常に伸びるけれども、人口は少ない。  そこでですね、平成30年の第3回の定例会において同僚議員が下記の内容の質問をし、それに回答をいただいております。その議事録をちょっと読ませていただきます。  「質問をいたします。この出生率2.08という数字は、目標は高くという数字なのか、あるいは、出生率回復に向けて確たる施策を持った実現可能な数字なのか、お聞きをいたします。」。白沢総務課長がですね、「今、議員がおっしゃられましたように、松川村人口ビジョンでは、2060年を目標としました将来人口を9,500人ということで、定住化させるということにしてございます。先ほども今、議員も申しましたが、この目標を達成させるためには、出生率の回復と同時に転入出のバランスということでございます。現在の出生率は1.45です。目標としている2.08については、国の目標値でもありまして、人口を現状のまま維持するために必要な出生率となっています。また、これは人口置換水準と言われまして、人口減少に歯どめをかけるために必要不可欠な数値であります。将来にわたって、暮らしやすい村を維持していくために、ぜひ達成しなければならない目標であるということで御理解いただきたいというふうに思います。」という形で御答弁いただいておるんですけれども、非常に私も1年たってみてですね、改めて人口対策をお聞きするに当たって難しいなというふうに考えておりますが、この数字においては変更はありませんか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) これは人口ビジョンというものの、そのビジョンを立てたときの数字でございますので、そのビジョン、要は計画の中の数字でございますので、毎年変えるとか現状を見ながら変えるとかいう数字ではなくて、ビジョンの数字ということで御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) わかりました。ここでですね、問題なんですけれども、今まで人口に対していろいろと手を打っていただきました。そして定住人口または固定人口、一般的には自治体で人口問題について話すときには、定住人口と観光業者の交流人口を合わせて経済効果をもって話すというふうに聞いています。  最近ですね、定住人口でもなく交流人口でもない二地域居住という言葉を聞いておりますけれども、それと関係人口という言葉を国土交通省、総務省が最近使われておりますし、またいろいろなところで遂行しているところもありますけれども、村ではこの問題についてどのように御存じか。また今、政策としてやっておられることがあったらお聞きしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) まず二地域居住人口の部分でございますが、これは松川村では今、特段別荘地もないということで、村に住所を置いて住んでいただきたいというような希望がありますので、率先して推奨してはございません。  ただ、村の空き家バンクですね、この後もまた空き家の対策をしていかなきゃいけないんですが、その中で要は、例えば都市部に家があって、その空き家を利用して週末とかですね、田舎のほうでゆっくり暮らしたいというようなことの希望をかなえるためにも、こういうような空き家バンクをさらに充実させながら、そういうような二地域居住人口もふやしていけるよう、将来的にその後、定住に、もともとは二居住であったけれども、やっぱり週末を過ごしてみたらこっちのほうがよかったというような感じで、こちらのほうに定住いただけるような形で続いていけるように進めていきたいというふうに思っています。  もう1つは関係人口でございますが、これは長野県自体も関係人口のことを、長野県ではつながり人口とも呼んでいるんですけれども、要は都市部と関係を持ちながら、こちらのほうに来ていただきたいというようなことでございます。  その中で、松川村でも北アルプス地域振興局が主となりまして、大北の市町村と連携をしてですね、昨年度、銀座NAGANOにおいて北アルプスシェアごはんというイベントを開催しました。これは、北アルプス地域とのつながりをお持ちいただいた方に対して、一緒に食事をしながら交流するというイベントでした。都市部から29名、北アルプス地域から16名、このイベントに参加しまして、つながり人口といいますか関係人口を拡大することにより、この後、観光ですとか移住につなげていきたいというふうに思っているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) 非常にですね、まだいろんなところでもやっておりますけれども、結構結果はなかなか難しくて出ないというふうに、私も実は直接電話をして聞きました、総務省に。というふうにおっしゃっていました。  国は2020年に、2020年もうすぐなんですけれども、680万人というふうに言われています。30年、10年後はですね、1,080万人というふうに予測している。言うなれば倍になるんじゃないかなというふうに予測されているわけです。  松川村もよく考えてみたら、僕もこういうふうに書いていて考えてみると、松川もリンゴのオーナーとか、それから村へ来て泊まっていっていただく、これって関係人口みたいなことじゃないのかなと。少しでも村をよく理解していただいて、よかったら来て将来こちらに住んでいただくという関係では、そういえば村もやっているじゃないのというふうには、自分では思っていますけれども。  そんなことでですね、ぜひ、先ほどちらっとありましたけれども、空き家バンクも少し村で手をかけてやったら、3カ月間とか2週間ぐらい泊まっていただいて、光熱費くらいいただければいいような形になるかどうかわかりません。これも政策の1つとして、補助金は出るか出ないかわかりませんけれども、そんなような政策も少し、よそがまだやらない前に打って出るというのも1つの、効果はわかりませんけれども、そんなことを提案するのも1つの話題性を呼ぶのではないかと。  全国ではですね、あるところではそういう形でもう既に4カ月間光熱費だけでいいよ、来てくださいよというふうに。そうすると長野県なんか、松川なんか非常にいいところですから、夏5月ごろから8月ごろまでいてもらえば、それは非常にいいんじゃないかと。よかったら、その間に回ってもらって空き家を買ってもらってもいいし、住んでいただいてもいい。こんなような政策もぶち上げていただくのも1つの手かなというふうに思って、ぜひそのようなものを今後の、来期の総合計画の中に折り込んでいただきたいなというふうに思って、これは要望させていただきたいと思います。  最後になりますけれども、先ほど大和田議員が申しましたように、人口対策については非常に厳しい。30年の向こうを見ても非常に厳しいという中で、これからは人口対策をしっかりやっていかなければ、全て公共施設においても、それから福祉においてもですね、いろいろな問題においてなかなか前へ進めないと。財政再建について7次の計画をこれから提出されるわけですけれども、ぜひ村長に、最後に人口対策についてですね、今までもすごい思いでやっていただきましたけれども、数字にはこだわりません。政策をですね、これはもう来期やるとかやらないとかいう話じゃなくて、今思っている素直なお言葉をいただいてですね、村民みんなに協力いただきたいなと。  1つは僕の個人的な考えなんですけれども、もしよかったら、1世帯5人以上連れてきたら2万円くらいはやってやるから村民に連れてこいと、こんなおもしろいアイデアも1つのアイデアかなと。  そんなような形で、村を永遠に発展させるためには、どうしても若い人が住んでもらって人を集めなければいけないというのもあります。先ほど大和田議員のお話の中にも出ましたけれども、確かにけつを切って、そこから全てを再構築する、これはもう並行して進んでいかなければいけない問題ではないかなというふうに先ほどの質問を聞いて感じました。よろしく御答弁をお願いします。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 人口対策、一番難しいと思います。さっき画期的な対策をと言われて、私はわかりませんので、議員に何かあったら教えてくださいと言ったら、私もないというように言われました。本当にないんです。  ですが、今まで子供を大事にしたいということで、それぞれ子供にお金をかけてきました。保育園、小学校、中学校、高校生まで。高校が終わると松川には大学がございません。専門校がございません。都会へ行ってしまうわけです。その行った子供たちをいかに松川村へ引き戻すかと。これが重要なことだと思うんです。理屈はわかっているんですけれども、それには、やっぱり今ある企業を充実して、松川村へ帰ってきて就職をしてもらえるということが大事かなというように思います。  日本のですね、御存じだと思いますけれども、「4大野」、野原の「野」のつく「4大野」、岩手県の遠野、長野県の安曇野、京都の嵯峨野、島根の津和野です。この「4大野」というのが日本の野原の「野」。この安曇野というのは、松川が最後の安曇野だと言われているんです。そこへ大きな企業、今より大きなものをめった建てていいのかどうか。  だったら今ある企業をしっかり応援して、出ていった人に帰ってきてもらうと。これが私は大事じゃないかなというように思います。先ほど、村長やめたらどうかという話もありましたが、ぜひこんな話もしながら、いい跡継ぎが出てきたら私はいつでも身を引きますので、一緒に人口対策をやっていただけたらというふうに思います。以上です。 ○議長(平林寛也君) 平林 泉議員。 ◆3番(平林泉君) ありがとうございます。実はですね、先ほどの質問の中に出てしまったのですが、私は歌が好きで、江釣子の歌が好きなんです。いつもの発表会によくそれを歌うんです、江釣子の。これ岩手県のちょうど北上川。すごく哀愁があってですね、すごく馬コの歌が非常に、歌を知っている人じゃないとわかりませんけれども、非常にいい曲じゃないかと。たまたまそういうふうに思っていたら、今、大和田議員から質問が出ました。村長のお考えもお聞きしました。  それと、実は私、今90歳にもうなってしまいましたけれども、前村長やっていた中島村長とも非常に5年ほど前から懇意にしていただいてですね、何回も食事をさせていただいたり呼んでいただいて、あそこは非常に前から、先ほどもの草間議員のときも出ておりましたが、クラフトパーク、これをやって前から注目された。非常にその当時、今もですけれども、好評いただいている。先日、私、行って見せてもらった。9時から12時半ごろまで全部案内してくれて、それで今いろいろ長所、欠点も話されました。それぞれ話題性があってですね、非常にいい。余りお金をかけないという人が集まっている。  ただ1つだけ懸念されることは、高速道路が安かったときはすごかったと。でも、ちょっとガソリン代が上がって高速がちょっと高くなってしまったので、前みたいに勢いはないけれども、これはなかなかよかったんじゃないかというふうな形で説明していただきました。  平林村長はですね、非常にいろいろな役職もなさっております。それからまた、いろいろなところにも積極的に行って、自分の目で見て自分で感じていらっしゃると思います。ぜひそんな点を十分御利用いただいてですね、これからの村政に頑張っていただき、また松川村も冒頭申しましたように、本当に住みよい村で永遠に続くようにお願いいたしまして、私の質問を終わらせていただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) これで、松川村第6次総合計画後期5か年計画の遂行についての質問を終わります。  以上で、3番平林 泉議員の質問を終わります。  ここで、14時45分まで休憩します。                                  午後 2時28分 休憩                                  午後 2時45分 再開 ○議長(平林寛也君) 再開します。  続いて、順位5番、10番矢口あかね議員の質問事項、コミュニティスクールの意義と効果の質問を許します。矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 本日5番目の質問者となります。先ほどのちょうちょうはっしのやりとりに負けないように頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。  この7月に実施された教育委員会の教育に関する管理及び執行状況の点検・評価に関する報告書の中で、本年度この30年度です。信州型コミュニティスクールの運用が始まったとありました。地域とともにある学校づくりをより連携ある活動とし進めるためだそうですが、ここで文科省が推進するコミュニティスクールの定義と設置目的、またその効果について伺います。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) それではお答えいたします。文部科学省では、次期学習指導要領の教育課程編成の理念は社会に開かれた教育課程であり、よりよい学校教育を通じてよりよい社会をつくるという目標を共有し、社会と連携、協働しながら未来のつくり手となるために必要な資質、能力を育むという考え方を大切にしたいと言っております。それにはコミュニティスクール、これはCSともいいますけれども、基盤とする学校づくりは必然となってまいります。  CS、これはまた学校運営協議会制度とも言います。これは学校が地域住民や保護者と教育目標を共有し、組織的、断続的な連携を可能とする仕組みとなります。学校がチームとして教育力、組織力を発揮するとともに、学校と地域が適切に役割分担することで、子供たちの健やかな成長と質の高い学校教育の実現が可能になります。こういったところが定義、設置目的になるかと思います。そして、それを受けまして、村では平成29年4月から学校運営委員会の設置が教育委員会努力義務となったことを受けまして、昨年設置をしたところでございます。  国の言っている目的の部分でございますけれども、すみません、村のほうの説明をちょっとさせていただきますけれども、村のコミュニティスクールの運営委員会の目的は、学校と地域がこんな子供を育てたいという願いを共有し、協働しながら子供を育てる仕組みを持った、地域とともにある学校を目的としております。松川中学校の運営に関し、保護者、地域住民の学校支援等を通じた参画及び連携強化を進めるため、村を含めて県内に多くの学校での実践をしているところでございます。  国の言っている効果といたしましては、地域住民等も子供たちの教育当事者となり、責任感を持って積極的に子供への教育にかかわることができるようになる。地域住民等にとって、学校運営や教育活動への参画は自己有用感や生きがいにつながり、さらに子供たちの学びや体験が充実する。また、地域住民と学校が顔が見える関係となり、地域住民の理解と協力を得た学校運営が実現する。それと、地域の課題解決に向けた取り組みや、大規模災害の緊急対応等に学校と地域が一体となって取り組むことが効果になるということを言っております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 県では、文科省よりも早い段階で信州型のコミュニティスクールが始まっていました。村でも以前から導入についての声はあったようですが、皆様御存じのとおり、既にコミュニティスクールの言わんとするところ、学校と地域のかかわりについては独自の事業がなされてきております。手厚い事業の細かいところは後ほどにいたしますが、小学生に向けた子どもプランや放課後学習支援などは、まさに地域住民の力を子供たちに注いだすばらしい取り組みであると認識しております。  さて、学校と地域、そして村の子供たちにとって相乗効果が得られるというこの取り組みですが、現在までの進捗状況をお聞きします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 先ほど立ち上げについては触れましたけれども、村では昨年8月から松川小学校及び中学校の運営に関して、保護者及び地域住民の学校支援等を通じた参画及び連携強化を進めるため学校運営委員会を組織し、現在、先ほどから出ております信州型のコミュニティスクールの充実を図っております。  今年6月に本年度1回目の学校運営委員会を開催しておりますが、その内容といたしましては、小中学校の校長先生、これは委員にもなっているわけですけれども、描くビジョンを述べていただいた後、委員の皆さんから協力や支援がどうできるかに対して御意見をいただいたところでございます。学校運営委員からは、地域から見た子供の姿について御意見をいただいており、今後の学校運営の参考とさせていただいている状況でございます。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 次に、この取り組みにおける学校長、コーディネーター、地域住民の役割にはどのようなものがあるかを伺います。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) コミュニティスクールにおける学校長の役割でございますけれども、先ほど言いましたように学校運営委員の委員になっております。この学校運営委員は13名おりますけれども、校長先生は委員として実際の学校運営について説明をしていただいているところでございます。  また、コーディネーターは1名でございますけれども、小中学校の地域連携担当職員や地域学校連携事業の代表者として、連絡、調整を図ったりしながら、地域と学校の協働活動が円滑に進むようにする役割を担っております。  また、地域住民からは、学習支援、放課後活動、体験活動、PTAのそれぞれ代表が学校運営委員として参加していただいておりまして、地域の代表としての御意見をいただく役割をお願いしております。  コーディネーターは、地域や社会教育に精通した方を教育委員会が委嘱をしているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 恐らくその続きの質問、地域コーディネーターの任命要件や委嘱についてもその中に含まれていたのかなと思いますが、既に1名が任命されていらっしゃいます。コミュニティスクールの中でも特に重要な立場は、やはりコーディネーターと言えると思います。まずは学校と教職員を理解することから始まり、徐々に学校の事情や、中立でなければならない先生方の置かれる立場や考え方がわかるようになるそうです。しかし、初めに感じる独特の空気に違和感さえ感じるそうです。  子供の保護者といえども、わからない学校事情がたくさんあります。こういう状況を地域のコーディネーターが理解し、地域と学校の溝を埋めるのが重要な役割と言えます。学校と地域の協働での子供育てがコミュニティスクールですので、双方が互いに理解し合わないと成り立ちません。  信州型コミュニティスクールが発足し、県下で取り組みが進む中、先ほども申しましたが、松川村では既に地域と子供たちとのかかわり合いは事業として幾つも存在していましたので、その必要性が感じられず昨年になって発足。既に放課後子どもプランやちひろ美術館でのボランティア活動、リンゴの摘果作業や稲作づくりなどの地域住民との取り組みが進んできた中、これからの松川村にとってこのコミュニティスクールの取り組みがどのような効果をもたらすのか。また、具体的な取り組みにはどのようなものがあるのかをお聞きします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 具体的な取り組みなどにつきましては、議員さんも少し触れていただきましたけれども、昨年度、学校運営委員会を立ち上げることによって、村の目指すコミュニティスクールの方向性が定まりました。これは効果だと思います。小中学校、学校運営委員会、4つの地域学校連携事業部、教育委員会の活動内容や連携が明確になりました。  具体的な取り組みといたしましては、地域学校連携事業といたしまして総務部、学習支援部、放課後活動部、体験活動部の4事業部が事業を行いますが、総務部では地域住民、学校関係者との連絡調整。  学習支援部では生活総合学習事業といたしまして、小学校1年生の生活課の授業、それから4年から6年生の総合の授業、それから教科学習支援といたしまして、小学校4年生が安曇節を学ぶ、それから小学校5年生がお米づくりを行っております。  また、放課後活動部では、小学校ですけれども放課後子ども教室、それから児童クラブ。それから中学校にいきまして放課後学習、それから中学校で夜間学習教室、それから中学校の部活動、それから中学生が参加する社会体育の部分も補っております。  体験活動部では、地域貢献活動といたしまして大花壇の定植、それからプランターの設置、リンゴの摘果、ちひろ美術館でのボランティア活動。それから交流体験活動といたしまして親子体験活動、これは小学校になります。それから中学校のふれあい教室。それから自然体験活動といたしまして小学校の遠足、中学校の爺ヶ岳登山、それから中学校職場体験活動を行っているという内容でございまして、松川村では昔からやっている事業がこういった事業になっております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 今お聞きすると幾つも私も知っている事業がありましたが、中で新たに今後やってみたい、先生や委員の方たちからそんな意見が出ているものがありましたらお聞きします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 会議をやる中では、まだ新たな事業というものは出てきていないわけでございますけれども、今やっている事業の内容を変更してやっていきたいという学校のほうからの御意見等はいただいているところでございます。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 今までの事業をさらにバージョンアップしていきたいというお答えでした。  2017年以降、コミュニティスクール設置が努力義務となりました。どの学校を見ても、少なからず地域と学校との協働の取り組みがなされています。  2016年の熊本地震で被害に遭った益城中央小学校の避難所で運営協議会が、これはコミュニティスクールのことですが、前面に立って子供たちを守ったというエピソードがありました。「校長先生、体育館に避難された方々の運営は我々でどうにかするから、先生方は子供たちのためにしっかり準備して学校を再開してやってほしい。」文科省の担当者は運営協議会の中で多くの意見を取り入れ、組織の中で学校はまちづくりの中核、子育ての中心として地域とともにある学校をつくる。そのためには育てたい子供たちの未来像、目指す教育のビジョンを考え、地域総がかりで一丸となって目標に向かって協働していく。ただボランティアとして労力を提供し貢献する学校支援にとどまっているのではなく、持続可能か、学校議題に対応できているか、目標を共有できているか、パートナーとして上下なくお互い魅力を高めていかなければならないと述べています。  そこでお聞きいたします。子供たちや保護者、学校と教職員、地域住民、それぞれの相乗効果にはどのようなものが期待されるのか。また、課題は何かをお聞きします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 先ほどもちょっと触れましたけれども、村の目指すコミュニティスクールは、地域住民の皆さんに日常的に学校に来ていただき、子供たちのことを支援していただいたり、子供の教育や学校運営について話があったりなど、学校と地域がこんな子供を育てたいという願いを共有し、協働しながら子供を育てる仕組みを持った地域とともにある学校でございます。子供たちや保護者は、村に根差した学習や体験活動を通じて村のよさを理解し、これからの人生を前向きに考え、将来も村に愛着が湧いていくと思います。  また、学校と教員は村の人とのかかわりの中で得られる多様な活動、経験を通じて、小中学校の教員が地域の一員として責任を自覚するようになると思います。地域住民は学校との連携・協働を通じ生きがい感が高まり、村、地域も元気になっていくなどが相乗効果だと思われます。  また、問題点でございますが、先ほど委員会等の中では問題点、また学校のほうからも問題点というものは出ておりません。ただ、少し考えられる問題点といたしましては、長年同じことを繰り返すことによる形骸化。また、先生が異動することにより、地域とのつながりが後退するなどが考えられますけれども、これも校長先生やコーディネーターの能力により解決できていくことかなというふうに考えております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 子育て世代で移住を検討する人にとって、地域が支える学校があり、未来を見据えたよい教育が行われる学校があるかどうかは、住む地域を決めるためにとても重要な要素です。  さて、コミュニティスクールの先進と言えるのがお隣の大町市にある美麻小中学校です。住民自治組織である美麻地域づくり会議による地域活性化事業の中で、伝統文化継承事業を子供たちと一緒にやりたいと学校に提案し、学社融合事業として総合的な学習の時間の中で始まりました。その後、校長先生から地域学習における人材、財政支援の相談をされ、平成23年から本格的に学社融合事業をスタートさせました。さらに、平成25年に山口県で開催された人づくり・地域づくりフォーラムでこの事例発表を行い、そこでコミュニティスクールの可能性を知った役員が持ち帰って、みんなの思いが一致してコミュニティスクールの導入という目標になったそうです。  ここで、立ち上げから軌道に乗せるまでを支えた教師の方が言っておられます。「美麻小中学校は大町で唯一子供がふえている学校である。学校を学習社会にしたいという学校の強い思いが4人の校長によって引き継がれ、それが地域を動かし、コーディネーターを初めとする学校づくりの主人公たちを束ねている。その意味において、コミュニティスクールの成否は校長のデザイン力とマネジメント力にかかっている。」関連書籍の中にあるコラムの筆者は、以前松川中学校の教頭を務めておられた先生です。  お聞きします。単純に同じような運用ができるわけでは無論ありませんが、小中一貫校でもある美麻小中学校から学ぶべきところ、ここ松川でも参考にすべきところはどこでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 地域の実態や学校の規模が異なります。また、美麻小中学校は小中一貫教育の学校でありますので、学校の運営の部分では違いがあるところでございますが、コミュニティスクールの目指す将来像については学ぶところがあり、また村の目指すところは一緒だと思っております。それはコミュニティスクール事業を行うことによりまして、今以上に子供たちが行きたい学校、親が行かせたい学校、先生がやりがいがある学校、地域の人が誇れる学校となり、優しい村、住みたい村の実現を目指すという将来像については参考になっていくところだと考えております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。
    ◆10番(矢口あかね君) 幸運なことに、先日この美麻小中学校での総合の授業を参観することができました。この日は午後の2時間を使って、元博報堂勤務で現在長野大学でも教鞭をとっている、コミュニケーションデザイナーという肩書の講師によるプレゼンテーションについての授業で、7年生から9年生までの合同で行われました。参加生徒数は合計33名、コーディネーターが企画したようでした。  前半は講師によるプレゼンにおけるレクチャーで、重要点や話し方、キャッチ、インフォメーションとコミュニケーションの違いなどを講義していましたが、その中でも生徒の名簿を見ながら指名し、次々と考えや答えを引き出していました。後半は、子供たちが思い思いの事業を設定して複数でプレゼンを発表。まずは生徒間でその感想を発言し合い、その後、講師の先生が講評し、さらに再度プレゼンさせ達成感を感じさせていました。次々と発言を求め参加を促すアクティブラーニング形式の授業でした。7年生、中学1年生からこういった授業を受けることはとても意味のあることだと感じました。プレゼンの授業は、私ども議会にもお願いしたいほどでした。  次に、これまでも村独自のキャリア教育が受け継がれてきましたが、コミュニティスクールにより、これまで聖域とも言える存在だった学校が開かれた学校になり、ここで育まれた村の子供たちがどのように成長するのか、どのような子供たちを育てたいのか、何を実現していくのかというこの取り組みの意義とも言える部分について伺います。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 当然、学力の向上は期待するわけでございますけれども、あと一番期待するのは地域への愛着でございます。自分の生まれ育った地域に愛着を持つことで、将来村に帰って生活したいと思う子供たちが育つことを期待しております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 地域への愛着ということで、ありがたい答弁だったと思います。  美麻小中学校での総合の授業では、軽度の要支援の生徒が開会と閉会の挨拶をしていました。たどたどしいものでしたが、みんなゆったりと見守り、彼女も最後までやり遂げました。多様な子供たちが一緒に授業を受けていました。まさにインクルーシブ教育の実践です。生徒も教師も温かく見守ることができる余裕がある。コーディネーターがおっしゃるには、多様な子供たちがみんな一緒に学んでいるということです。  この質問の最後に伺います。昨年度オープンした子ども未来センター「かがやき」の利用者が初年度で約2万8,000人。盛況に運営されている恵まれた状況は、村長を初めとする職員の皆さんが村民の声に耳を傾け、先進地に視察に赴き、高校生を含む18歳までの子供たちの居場所、また生まれたばかりの子供たちを抱えたお母さんたちが孤立しないようにと設けたプレイルームなどが整備されているからでしょう。  時折様子を見に行きますが、先日も小さなお子さんを2人抱えたお母さんが、「松川村は子供たちの遊ぶ場を幾つも用意してくれている。ここへも週に2、3回は来ている。ママ友達の間でも松川村はいいねと言われる。移り住んでよかったです。」と話してくれました。さらに子供たち、学校、保護者、地域住民、そしてコーディネーターと各所の連携がとれた松川村の魅力を自信を持って発信し、この方のような移住者がふえてくれることを望みますが、子供たちのことを第一に考えている、子供ファーストである平林村長のお考えをお聞きできますでしょうか。お願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) ちょっとぼーっとしていましたけれども、子供は村の宝だということで、議会の皆さんの理解を得ながら予算づけをしてきたことに間違いはなかったなというように思います。いいですか。 ○議長(平林寛也君) 教育長。 ◎教育長(須沢和彦君) それでは私のほうからも。先ほどの4番議員の質問の中でも少し村長が答えた部分があるんですけれども、地方から都会のほうへどうしても流れていく、それぞれのそういう段階があると思います。高校を卒業したとき、それから大学を卒業して就職するとき、それから40代くらいでまた新しいスタートを切る方、または60で定年を迎えてということで、いろいろな4回くらいの場面があると思うんですが、どうしても子供たち、その年代のころですと多分自分もそうだったんですけれども、自分の住む地元のなかなか欠点が目に入りやすくて、そういうものをどうしても考えてしまうと。隣の芝生はきれいに見えるという年代だと思います。どうしてもよそのほうがいいふうに見えてしまうという関心が高まってしまうときかなというふうに思います。  ただ、一旦外へ出てみたとき、離れてみたときに、やはり外から見た故郷はよかったなといったことで、また子供たちがそういう気持ちになってきてほしいということで、そういった郷土愛を育む時期はやっぱり小学校、中学校の時期かなというふうに思います。  これからも郷土愛を育むための学校教育、ただ、先ほどのコミュニティスクールもそうですけれども、矢口議員もそうですが、私と多分同じくらいの年代だと思いますけれども、かつては年の違った仲間たちと一緒に行動することで、社会性とかそれから協働性ですか、そういったものを自然にというか、そういう感じで養っていたと思うのですが、なかなかこの社会情勢も変わってきて情報化が進んだりしてきている中で、なかなか自然とそういう力を養う機会がないということの中で出てきたのがこのコミュニティスクールじゃないかなというふうに私は思っております。  どうしても地域の方々の力を借りて、地域の皆さんの願うところは、将来を託す子供たちがしっかりと成長していってほしいということはもちろんのことでありますので、その子供たちを地域と一緒に地域ぐるみで育てていきたいなということでこのコミュニティスクールができたと思います。  さらに、地域の皆さんもちょっとこの学校の敷居は高いという感じがあると思います。それからなかなか学校の中のことはわからないということもあると思うんですが、こういうコミュニティスクールなんかをぜひ何かの機会にしていただいて、学校を知ってほしいし、理解していただいて、できれば生涯学習に結びつけていただければというふうに考えております。子供たちに教えてやるんだじゃなくて、自分たちも一緒に子供たちと学ばせてもらうというふうに考えていただくと一番いいかなというふうに考えます。  ちょっと長くなりましたけれども、いずれにしましても、先ほどからいろんな質問で出ていますが、郷土愛を育めるような子供たちに育てていくことが人口減少対策にもつながると思いますし、やっぱりそういう村であれば、よその方々も松川に行って住みたいなというふうに結びつくと思いますので、今後ともそんな形で学校、それから地域の皆さんの力をお借りして、そういう子供たちを育てていきたいと思っています。以上です。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) できることなら、時間ができたから小学校をのぞいてみよう、運動会の練習はどんなだろう、または朝の1時間目が始まるまでの短い間、先生が来るまで子供たちと教室でおしゃべりができたらなどという地域の方の声が間もなくかないますように。さらに、学校の玄関口から近いところにコーディネーターさんや地域住民、あるいは保護者がふらりと立ち寄り、お茶でも飲みながらおしゃべりができるような部屋、コミュニティルームを設けてもらえると、地域の皆さんが学校へ行ってみようと思えるかもしれません。  そして、子育て世代の忙しい保護者にとっても、地域の大人が時折学校やその周辺にいてくれると安心かもしれません。そんな部屋があって、地域の住民にとって村の子供たちが、「おらほの子供たち」や「おらほの学校」になって、優しく、ときに厳しく見守る存在となり、子供たちにとっても知っている近所のおじちゃんや通学路で会うおばあちゃんになれたらと。そんな声が幾つも聞こえてきましたので、お伝えいたします。  松川村は、平成22年度からいち早く18歳までの医療費公費負担や、今回の保育園の副食費の公費負担、子ども未来センター「かがやき」の設置など、子供や子育て世帯に向けたハード面と言える事業はとても充実しています。今後は子どもプランや社会教育活動を一歩進め、新たなコミュニティスクールの取り組み、いわゆるソフト事業をさらに発展させることで、若い移住定住世代がふえることにつながっていくのではないでしょうか。先ほどの教育長のお言葉のとおりです。  以上でこの質問を終わります。 ○議長(平林寛也君) これで、コミュニティスクールの意義と効果の質問を終わります。  続いて、質問事項、高校生を活かした村づくりの質問を許します。矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 信濃国松川響岳太鼓が来年3月22日に名古屋で開催される全国大会に県代表として出場が決まりました。おめでとうございます。13回目の出場で、小学4年生から高校3年生までの総勢22名が練習に打ち込んでいます。先ほどのコミュニティスクールとも延長線上でつながるところだと思いますが、この子ども会は、まさに小学校低学年から18歳の高校生までが1つのチームであり、理想とする地域と子供のかかわり方の代表例と言えます。  それでも、松川村で生まれ、保育園、小中学校で手厚く育まれた子供たちが、中学校を卒業すると突然村との接点が途切れてしまうような気がしているのは私だけでしょうか。途切れているとは言わないまでも、中学校を卒業すると地域の手を離れてしまうと言えばいいでしょうか。子供たちは村外のそれぞれの高校へ入学し、今まで以上に学習はハードになり部活動もある、塾もあればバイトも、通学時間はかかる、忙しい状況でしょう。村から出て少し大人社会に近いところに身を置く、今までのように村の子供たちから少し遠くなる。このような現状について、どのように捉えていらっしゃるかお伺いします。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 今、議員さんも、先ほど教育長もちょっと触れましたけれども、自分たちのときもそうだったんですが、高校生の立場になりますと学業や部活動が忙しくなります。また環境も変わる中で、校外での活動も盛んになり、なかなか村の行事やイベントに参加するのが難しくなる時期であると思います。ですので、なかなか参加したくてもできないという現状は理解できるというふうに考えております。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) オープンから10周年となるすずの音ホールをこれまで支えてきたすずの音応援団が高齢化により以前のような元気がなくなっていると聞きます。また、今月から始まった各神社の秋の例大祭、週の初めに細野神社のお祭りに参りましたが、現在細野神社の若き集団である共愛社は小中学生が積極的に参加し、一時存続の危機に見舞われたところを盛り上げ、元気に復活させてくれています。大人が笛や獅子舞などを教え、練習にも参加、わざわざ東京から戻って参加している学生もいます。  また、中学生に向けて長く続くキャリア教育の一環としてのちひろ美術館でのボランティア活動、村内企業でのアルバイトや放課後子ども教室では、かつてここを卒業した中高生が夏休みに手伝いに来ているそうです。お兄さん、お姉さんがいるので、子供たちは夏休みのこの教室を楽しみにしていると聞きます。  あるいは、10月に行われる村民運動会。地区によっては選手集めに御苦労されますが、いっそ中学生や高校生が参加できる種目をもう少しふやし、元気に高齢者を引っ張っていってもらえないでしょうか。積極的に参加を呼びかけ、参加賞や慰労会も奮発しましょう。  先日行われた防災訓練も、役員を中心とするかわりばえのしないメンバーでの訓練でした。せっかく消防団員がリーダーシップを発揮してくれているのですから、その姿を子供たちに見せるべきですし、訓練には参加すべきではないかと考えます。  また、ふるさと祭りは中学生にも人気の村のイベントで、アンケートでは残してほしいイベントの筆頭でした。小中学校で習った安曇節、保護者より上手に踊ることができます。高校生を含めた子供たちの踊りの輪を望みます。  お聞きします。これらのあらゆるものにもっと高校生の若い力を生かしませんか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 議員さんのおっしゃっていただいたとおりの内容で、高校生も若い力は参加しております。夏休み中の子どもプランのスタッフとしての参加、それからふるさと祭り、村民運動会への行事の参加、それから伝統芸能にも参加をしているという、議員さんおっしゃったとおりでございます。現在参加している事業やそういった若い力は大切にしながら、具体的なものは今ありませんけれども、高校生を初めとする若い力の活力は生かしていきたいというふうに考えてはおります。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) すみません、公民館等の村民運動会の関係ですけれども、これは村民運動会実行委員会というものを立ち上げまして、その都度協議をしながら競技内容を決めてございます。今後その部分を踏まえまして、また検討していきたいなということでございますのでよろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) さて、先ほどの質問でも申しましたが、子ども未来センター「かがやき」がオープンして丸1年がたち、平成30年度決算でもその効果や課題について審議しております。高校生になった子供たちとのつながりを切らないための施設でもあります。まだ思ったほど効果はあらわれていませんが、「かがやき」で育った小中学生が卒業し、高校生になれば違和感なく中学生が退出した後の時間、施設をうまく利用してくれることでしょう。利用時間の再考は検討の余地があるかもしれません。  さて、18歳選挙権が始まりましたが、間もなく成人式も18歳にということになります。現在その調整が行われているようですが、ある年、18、19、20歳の合同成人式が行われることになるようです。これもどのようになるのか楽しみです。彼ら、18歳の主権者教育と政治参加への呼びかけを村としてどのようにしていくつもりがおありになるか伺います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) まず、今年の例で言わせていただきますと、今年行われました参議院議員通常選挙では、全国の投票率が48.8%の中で、18歳の投票率は34.68%という数字でございました。その中で松川村の場合は全体的に10%多いのですが、全体投票率が57.95%、18歳は47.7%というような状況がございます。約半数というような状況でございます。  村では、各選挙の際には防災無線の中で中学生による投票の呼びかけや広報紙など、また期日前投票の活用を周知しているところでございますので、引き続きこれを実施していきたいと思っております。  なお、近くの高校に確認をしたところ、高校2年生が3年になる春休みには特別編成授業があり、2時間にわたり選挙の仕組み、投票の方法を勉強しているそうです。今年は先ほども言いました国政選挙の年でもあったので、各候補の政策等を比較して、どの候補者に投票したいか話し合うなど実践的な授業をしたと伺っております。中学生から高校3年生まで、それぞれ公民等の授業で主権者教育が行われているという現状でございます。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 次に、現在村内の社会教育団体は、体育が60、文化が76団体あり、高校生の登録もあると思いますが、現在どういう状況でしょうか。また、今まで以上の呼びかけは難しいでしょうか、お聞きします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) それでは、社会教育団体の高校生の登録状況を御説明させていただきます。文化団体については、村内外ですが11名の方が登録されてございます。体育団体については30名となってございます。公民館ではですね、年齢制限を設けていない事業に対しては、一般を含めまして、高校生も含めまして広く参加を促すように心がけてございます。公民館報、または全戸配布や回覧文書、防災無線等で周知しながら広く参加を呼びかけてございます。  また、公民館事業といたしまして青少年健全育成村民大会や五月の風、文化祭等については村内外の高校生も参加し、イベントを盛り上げているのが現状でございます。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 高校生と地域の連携をめぐる論点として大きく6つあります。1、人口減少に伴う生徒数減少にいかに対応するか。2、教育環境を誘因とした移住定住をいかに促進するか。3、進学、就職に伴う人口流失にいかに対応するか。4、地域との連携により、いかに教育内容、教育環境の魅力向上を図るか。5、地域活動や産業の担い手として高校生をいかに位置づけるか。6、その結果として、将来的な地域の担い手をいかに育成、確保するか。以上6つです。  高校生を教育を受ける主体としてのみ捉えるのではなく、地域産業や地域活動に参画する主体として位置づけ、彼らの力により地域振興をいかに図っていくかという点が重要です。先ほどのコミュニティスクールの延長線上にある、子供でもなく大人でもない。18歳は成人という定義にはなっていますが、こういう状況の高校生。これまで地域と少し縁遠い存在だった彼らを地域創生の牽引役にして、その取り組みを地域が応援していかないかということが地方創生有識者会議で提言されています。  三菱UFJリサーチ&コンサルティングの報告書を見ますと、高校生へのアンケートでは、今住んでいる地域で働きたい、または進学で地域を出てもいずれ戻ってきたいと答えた生徒は、1年生では両方で37.5%だったのが、2年生で45.5%、3年生で66.6%とだんだんと高くなっています。また、地域にある仕事について調べる機会があった高校生は、なかった高校生と比べて戻ってきたいという回答への支持が、なかったほうが40.5%、あったほうが64.6%と、24%の開きがありました。子供のうちから地域の仕事や課題について学ぶほうが地元への愛着が増大するという結果です。  最後の質問です。これらを踏まえまして、18歳まで地域ぐるみで育成することにより、将来松川村に戻って生活し、活躍したいと考える子供たちの声に応えられる村のあり方について、これは第7次総合計画にもかかわる分野ですが、どのようにお考えか。また、これまでどのように努力されてきたか。それぞれのお立場でお聞きできたらと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 今、高校生を対象としましたアンケートの数値を述べられましたが、私どもはちょっと高校生の数字は持っていないわけですが、今年第7次の総合計画を作成するに当たりまして、昨年度中学生を対象に総合計画策定のアンケートを行いました。その中では、先ほどちょうど質問事項と同じような形でいいかと思うのですが、このままずっと松川村に暮らしたいと回答した生徒が10.5%、将来的に松川村に戻ってきて暮らしたいという33.5%で、両方足しますと44%ございました。また、反対にほかの地域で暮らしたいという回答が20.3%と。倍以上が松川村に戻って暮らしたいというような形でありました。  ただ、先ほど教育委員会のほうからもいろいろお話が出ているように、この後やはり高校生となって出て行きますと、やはりいろいろな新しい発見とか新しい希望、自分の夢等がいろいろ出てきますので、この数字がそのままいくとは限りませんが、一方でさっき言った総合計画の中では、この松川村に何が欲しいかというようなアンケートもありました。例えばショッピングモールが欲しいだとか、ゲームセンターが欲しいだとか、そういういろいろな本当に都市部にあるようなものが欲しいということもありました。ただ、村がそれ全部に応えることはできないですが、そういうのは非常に難しいというように思う部分もございます。  ただ、先ほどのアンケートの結果などからも、子供のころから松川村のよさが実感できて、ここに生まれ育ったことがよかったと思えるような村づくりをこの後も続けていくことが何より大切であるかなというふうに思っております。以上です。 ○議長(平林寛也君) 教育長。 ◎教育長(須沢和彦君) 今の話もありましたが、郷土愛の育成、これに限るかと思います。議員おっしゃるように、中学生までは子供かもしれませんが、成人でもない、子供でもない中間の高校生という話がありました。中学校で地域ぐるみでいろいろなイベント、イベントというか例えばちひろ美術館でのボランティアなんかもずっと中学の3年生までやってきて、高校ではちょっとそれが途切れてしまうのですが、例えばそういったものも中学生と一緒に、高校へ行ってももしよかったら一緒に参加してやってみないかなというような試みを少し考えていったらどうかなということで、中学校の校長先生とはちょっと話を始めているところであります。  そうすると高校生が一緒にボランティアをやる中で、また中学生は1つ上、2歳上のお兄さん、お姉さんの振る舞いを見てまた覚える。または何か盗むものがあるのかなということもありますので、地域の力を借りながら、もう郷土愛の育むための地盤はこの地元しかないと思います。学校だけではなかなかできない。なぜなら先生たちも数年で動いてしまいますので異動します。そして先生たちも地元出身の方だけではありませんので、やはりこの地域で育てていかなきゃいけないのかなということがありますので、いろんな面で検討しながら少しでもいい方向へ。子供たちがまた戻ってきてくれたり、活躍する場ができるように取り組んでいきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 矢口議員。 ◆10番(矢口あかね君) 松川村にあるあらゆる資源、例えば人、文化、歴史、産業などは何か。地域が直面する課題は何か。フィールドワークなどを通して考えさせて、適切な関係者とつながることができるようにしていくことが重要です。それに当たり、高校生に伴走しながら地域側での推進役となる大人、コーディネーターの存在は極めて重要です。地域のキーパーソンは誰なのか。かかわった関係者にもたらされる効果は多岐にわたります。  高校卒業の進路選択時に、地域に残る、将来戻ってくるという選択肢を生徒自身に与えるといった子供への効果に加え、子供たちの成長に感化され、かかわった地域の大人がより地域にかかわるようになるといった連鎖が生まれると指摘しています。今まで以上にエネルギーあふれる高校生の活躍を期待し、かかわることで大きく羽ばたかせ、その中の何人かが戻って、一緒に村づくりに加わってくれるような、そんな好循環の種をまいていけたらと思います。  以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) これで、高校生を活かした村づくりの質問を終わります。  以上で、10番矢口あかね議員の質問を終わります。  続いて、順位6番、11番小原吉幸議員の質問事項、行政全般についての質問を許します。小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) きょう最後の質問者となります。きょうは女性の活躍する社会について、それを中心に質問をしてまいります。女子プロゴルファーであります渋野日向子選手が海外メジャー大会の全英オープンゴルフ選手権大会で、日本人としては樋口久子選手に次いで42年ぶりに2人目のメジャーチャンピオンとなりました。決勝ラウンドのスタートホールでダブルボギーをたたき、トップの座から滑り落ちた瞬間に、私の脳裏にはこのまま多分ずるずると後退をしていくんだろうな、目を赤くして唇をかんでうつむいて歩く渋野選手の姿がすぐに思い浮かびました。ところが、渋野選手のメンタルはダブルボギー程度ではびくともするものではありませんでした。渋野選手は自分の手に余るくらいの大きな握り飯をかぶりつき、「タラタラしてんじゃねーよ」という名前のチーズタラのお菓子をまさに食いちぎって、スマイルシンデレラと言われる笑顔全開で全英オープンのフェアウエーを胸を張って闊歩しておりました。  トップタイとなって迎えた最終ホール、入れば優勝という爪先下がり、下り7メートルのスライスパット、ルーチンを確認し、今までどおりのリズムで放ったウイニングパットは、ラインに乗って物の見事にカップに吸い込まれていきました。1万8,000人を超えるという大観衆の視線の先には、左手を空に突き上げにこにこと笑う弱冠二十歳、日本人の渋野選手の姿だけが映っておりました。ユナイテッド・キングダム・オブ・グレートブリテン、世界一プライドの高い国民である大英帝国のゴルフファン、大人から小さな子供までが手を振り歓声を上げ、渋野選手の偉業を祝福し称賛をしておりました。  私もテレビにくぎづけになっておりまして、寝ることを忘れ、気がついたら3時を回っておりました。渋野日向子選手、美人とは言いませんけれども、世界のゴルフファンを魅了するまさにアスリートの笑顔でありました。それ以上にでかい握り飯を頬張り、笑いながらゾーンという重い扉を自力でこじあけて、何げに海外メジャーを制覇してしまうこの姿に、日本人女性が本来持っているであろう潜在能力の高さを再認識いたしました。日本は今、少子高齢化、人口減少の荒波の真っただ中であります。女性の皆さんが活躍をされる時代が来ていることを強く感じております。  前置きが長くなりました。これより通告に従って質問をいたします。  しあわせ信州創造プラン2.0を総合的に展開する重点政策、誰にでも居場所と出番がある県づくり、この項に、女性が輝く社会づくりとして、男女の固定的な性別役割分担意識を解消し、女性がみずからの意思に基づいて、個性や能力を十分に発揮できる社会づくりを推進します。そして、施策展開としてまず女性が活躍できる職場づくり、女性の交流や学びの場づくり、男女がともに支え合う社会づくりが挙げられています。女性が活躍できる職場づくり、これはいわゆる男女共同参画社会の推進、実現についてであります。  平成11年に男女共同参画基本法が制定をされました。この基本法の中の地方公共団体の責務として、地方公共団体は基本理念にのっとり、男女共同参画社会の形成の促進に関し、国の施策に準じた施策及びその他のその地方公共団体の区域の特性に応じた施策の策定をし、及び実施をする責務を有するとあります。  お聞きをいたします。松川村地方公共団体の区域の特性を加味して策定をされた松川村男女共同参画社会推進条例について、どのようなものかお聞きをいたします。また、男女共同参画社会の形成推進において、松川村の区域特性とは具体的にどのようなものかお聞きをいたします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) それではお答えいたします。総合計画にも載せてございますけれど、具体的な施策といたしまして、1つといたしましては、男女共同参画社会を目指した教育と学習の推進。2といたしまして、あらゆる分野における女性の参画の推進。3といたしまして、男女で進める家庭生活と地域活動の推進でございます。  また、村といたしまして区域の特性ですが、男女がともに地域づくりの楽しさや責任を共有できるよう、各区の役員、区の役員ですね、及び分館役員等に積極的に女性の登用をお願いしてきているのが現状でございます。  また、平成18年度より地域や村のさまざまな分野で活躍していただける方の人材を発掘、育成を目指しまして、男女共同参画を推進する団体といたしまして発足いたしました男女共同参画推進セミナー、団塊倶楽部がございます。団塊倶楽部の活動といたしまして、長野県主催の男女共同参画のフォーラム等積極的な参加をしていただいているのが現状でございます。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) これからは女性活躍の時代が来ます。引き続きお願いをしたいと思います。 続いてお聞きをいたします。政府は当初2020年度までにあらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合を30%とすると数値目標を出しました。松川村の現状をお聞きいたします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) それではお答えいたします。村では第4次松川村男女共同参画社会推進計画審議会等委員へ女性参加率を40%と定めてございます。2019年4月1日の現状でございます。村議会議員等45の審議会がございまして、そのうち女性のいる審議会は38となってございます。また、総員数といたしましては、530人のうち女性は179名ということで、比率では34.7%となってございます。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。  次いで、女性活躍推進法が改正をされまして、令和元年5月に成立をし6月に公布されました。安倍首相が提唱をした全ての女性が輝く社会づくりであります。2020年は東京オリンピック、パラリンピックの年であります。従業員100人以上の企業に対する厚生労働省の調査では、部長級に占める女性の割合は2010年で2.7%、2014年は6%だということであります。  しかし、2020年度までにあらゆる分野において指導的地位に女性が占める割合を30%になるように期待をするこの目標値というのは、まず達成はできないのかなというふうに私は思っております。  全国における市町村の課長相当職以上に占める女性の割合は10%弱だそうであります。私の前に座っておられる役場幹部職員の皆様の中に女性職員は1人もおりません。現在、女性職員の中に係長、主査のポジションで頑張っておられる女性職員が何名かおられることは承知をしております。国、県が言っているあらゆる分野で指導的地位に女性が占める割合というのは、課長相当級以上の地位ではないのかなというふうに考えたりもしています。  お聞きをします。松川村には女性について課長職級、管理職登用の道は開いておりますか。また、男女共同参画社会の推進、実現に向けては、私は民間に先んじてまずは行政が範を示すべきだと思います。行政が範を示すことで民間に広がっていくものではないかなと思います。 ○議長(平林寛也君) 村長。 ◎村長(平林明人君) 女性課長はいません。登用しないとか登用しなければならないということはどこにも書いてありません。ただ、現在課長としてそれぞれの課を引っ張っていく人が見当たらないということであります。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。次にお聞きをいたします。松川村の男女共同参画社会の推進、実現に向ける取り組みとして、推進条例の制定でありますとか参画サポーターの導入、そのほか社会教育の中でさまざまな施策、大変丁寧に積極的にされているということで私は高く評価をしております。次いで、女性活躍推進法というものができましたけれども、これについての行政の考え方、対応をお聞きいたします。 ○議長(平林寛也君) 社会教育課長。 ◎社会教育課長兼公民館長(榛葉晃君) それでは、第4次松川村男女共同参画社会推進計画に沿って推進してまいります。具体的な取り組みといたしましては、広報やホームページを活用した周知、男女共同参画サポーターの研修会の開催、また地区で行う学習会の開催支援や社会生活部に地域での推進役といたしまして、男女共同参画サポーターへの登録、地域リーダーの育成等推進を行ってまいりますのでよろしくお願いいたします。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。
    ◆11番(小原吉幸君) わかりました。次に、8月25日に松川村総合防災訓練が行われました。私の行政区では長い間災害らしい災害が発生をしていないということもありまして、いつもどおりの型どおりの防災訓練でありました。災害がないということは非常に歓迎をすべきことですが、阪神淡路大震災や新潟中越地震、東日本大震災などでは災害に際して女性ニーズに対する配慮が不足していたと報じられておりました。着がえ場所であるとか支援物資、衣類、トイレ、シャワーなど女性目線での災害時の対応が必要となっております。現行、村の防災対策計画は警察、消防、行政関係者などの男性目線が中心の計画なのかなというふうに感じております。  お聞きをいたします。松川村の総合防災訓練の計画の策定に当たって、女性に対しての配慮というのは十分になされたものでありましょうか。もし、配慮してあるということでありましたら、具体的にこんなものがあるよというものを示していただければと思います。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 今年の訓練ですけれども、村民の皆様約3,000人の方に御参加いただきました。毎年といいますか例年、自主防災会ごとに避難訓練、安否訓練、情報収集、伝達訓練を行っていただきまして、子供から高齢者を対象としたもので、女性に特化した防災訓練とはなっておりませんでしたが、各区におきましては、支え合いマップを活用しまして、弱者、高齢者に対しても非常に配慮のある訓練ではなかったかと思っております。  また、災害時には女性に対する配慮が不足していたと議員おっしゃっておりましたけれども、避難所では限られた空間で多くの人が集団で生活するといったことになりますので、特にひとり暮らしの女性、高齢者、障害のある方、乳幼児のいる世帯など、状況に応じて備蓄用品、またスペースの確保、そしてそれぞれのプライバシーの確保というものが大変大事になりますので、避難所運営初動期マニュアルというものも村にございます。それを十分活用して今後取り組んでまいりたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) 次に、行政区の防災組織に婦人部を組織するということは、これは女性目線での防災対策がよりきめ細かに進むのではないかと考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。 ◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 各自主防災会の組織でございますが、現在では行政区役員が兼ねているといったところが非常に多く見受けられます。防災会の規約、また組織図などを拝見しますと、救護部ですとかそういった部が組織の中にございます。そこに保健補導員の部をよく充てていらっしゃいます。そこには女性の方がほとんどでございます。そういった観点からそれぞれの区の考え方もございますけれども、女性の視点から組織において指導あるいは助言ができるよう我々も組織に働きかけてまいりたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) 続きまして、地方創生松川村人口ビジョン総合戦略と具体的施策、ここに魅力あるイベントの開催による活性化の項目があります。私は今年3月24日に安曇野ちひろ公園で行われたまつかわ花咲き祭りに実行委員として参加をいたしました。パンジーの地上絵、即売会をメーンに、模擬店、体験講座、ステージイベント、御当地キャラの出演等で大変盛り上がっておりました。来場者は800人と聞いておりますが、遠くは県外から、もちろん松川村、地元の人を初め池田、大町、穂高、近隣の人たちも多く見えておられました。私はパンジーを売りながらお客さんに話を聞いていますと、ほとんどの人がリピーターということでありました。リピーターが多いということは、この花咲き祭りイベントに非常に魅力があると、一度足を運んでもらえれば、次の年のイベントにも必ず来てもらえるものだと考えております。  私は来場者の皆さんの笑顔とイベントの盛り上がりを見て、この花咲き祭りは松川村の観光活性化の基点に成長できるものではないかと考えております。年間を通して観光客を呼ぶためには、もちろんいろいろな設備ですとか工夫は要りますけれども、初期投資についてもこれは必要ではありますが、設備完成計画を仮に5年後と決めるなら、単年度の投資金額はある程度抑えられるものになると思います。  お聞きをいたします。現状のままでは年間を通した観光客の誘客はできません。ちひろ公園を松川村観光活性化起点として再開発を考えてみてはいかがでしょうか。施設例としては公園の外周に開花時期が違う花、バラであるとかツツジであるとかヒマワリであるとか、年間を通して鑑賞できるような工夫をしてお客さんに楽しんでいただく。また、花ばかりではなくて、イルミネーションであるとかお化け屋敷、迷路など開発委員会を立ち上げて、これは検討してみたらいかがでしょうか。いずれ5年後には松川村の自主財源の稼ぎ頭になるような気がいたします。ぜひ検討をお願いをしたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 経済課長。 ◎経済課長(丸山稿君) 再開発を考えてみてはということで厳しい意見だと思いますけれども。一応今、村の公園の中でやっている現状をちょっとお話ししながら答弁のほうしたいと思います。  まず、ちひろ公園は平成28年に北側エリアを拡充整備されて以降、年間の利用者は大体9万人。それから、美術館と合わせると延べ20万人の方々に訪れていただいている観光拠点施設ということで認識をしているのが現状であります。  先ほど議員さんからお話がありましたように、花が咲いている村づくりの会におきましては、11月にパンジー、6月には中学生の協力を得てブルーサルビア、そういったものを定植して管理をして、冬期を除いて通年訪れる方に花を楽しんでいただいているのが現状で、長年続けております。  それから花が咲いている村づくりの会議や、先ほど議員さん言われておりましたように例年3月に行っているまつかわ花咲き祭りを公園イベントとあわせて開催しておりまして、先ほど議員さんは800名と、うちのほうの集計では1,200名の参加ということになっておりますのでお願いをしたいと思います。  それから、拡充エリアの中に体験交流館というものがありまして、そちらのほうでは郷土食づくり体験等の事業を展開しております。おにぎりやとんすけの巻きずし体験、そういったものを年間通じてメニューを用意して誘客を図っているのも1つでございます。夏場の野菜収穫体験につきましては、ツアープログラムを受け入れることによりまして、今年は1,000人ほど受け入れをしまして、公園の周辺農家等を含めた集客に努めているところが現状でございます。  それから、美術館との連携、協力をしたイベントについても積極的に行っている状況でございます。トットちゃんの夏祭り、いわさきちひろの命日に合わせた平和のイベント、議員さんおっしゃられました肝試しやキャンドルドリーム等を実施して、集客、また関連イベントに努めているのが現状でございます。  あそこの公園につきましては、食、農、命について体験的に遊び・学べる場所をコンセプトにして公園があることから、地域の強みであります資源を生かした魅力ある観光振興を図るために、今後もいわさきちひろ美術館や花が咲いている村づくりの会、周辺農家などと連携をいたしまして、もちろんサポート隊の協力もいただく中で、通年にわたる事業展開、また情報発信に努めたいと考えております。  以上話をした状況から、委員会等を立ち上げてまた新たな再開発、そういったことを考えていく、今考え方は持っておりませんので、よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。自主財源を稼ぐ種となるものは数少ないと思います。これはその数少ない種の中の1つだと思いますので、ぜひ大切にしていただきたいと思います。  次に、8月15日に松川村恒久平和祈念式典が行われました。村が戦争犠牲者に哀悼の意を表し、同時に二度と戦争のない平和な世界を祈念する式典が行われました。遺族を代表して茅野さんが戦火に散った身内に宛てた友人からの痛切な戦争への思いを込めた手紙を朗読されました。次いで4名の中学生男女生徒が広島原爆ドームを見学した際の思い、戦争が残した悲惨さ、そして原子爆弾の余りの無慈悲さを目にしたときに、言葉にできないほどの衝撃と悲しみを感じる中で、人は二度と戦争をしてはいけない、原子爆弾を二度と使用してはいけない、世界が平和であることを心から祈りましたと感想を発表しておりました。  お聞きをいたします。松川村の先人たちが戦争という厳しい時代の中で命がけで国土、松川村を守り、子供を育て、命をつないでくれました。自分たちが今平和に暮らしていられるのは全て先人たちの皆様のおかげであると、これを胸に刻み感謝の思いの中で慰霊の誠を尽くすことは非常に意味深いものがあると私は考えます。  しかし、参加者の皆様の中には高齢化が進み80歳、90歳の方も見受けられます。8月真夏の炎天下で高齢になった人が、つえをつきながら長時間姿勢を正して立たれている姿には厳しいものがあるように私は感じます。高齢になった皆様には献花までの間椅子に座っていただく、こんな配慮はできないものでしょうか。先人の皆様の御魂に対して礼を欠くことはないと思います。 ○議長(平林寛也君) 住民課長。 ◎住民課長(宮澤政洋君) 今年は台風の影響が心配されましたが、式典時には天候に恵まれまして、逆に蒸し暑い中でとり行うことができました。先ほど議員さんがおっしゃりましたが、御高齢の方も大勢参列しておりましたので、御意見いただきました椅子につきましては、次回から長時間立っていることが困難な方につきましては配慮したいと思います。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) ありがとうございます。よろしくお願いします。  続いて、成人年齢が18歳に引き下げられます。中学生たちはもうすぐ選挙権を得ることになります。主権者教育を兼ねて中学生の参加をもっとふやすことはできないものでしょうか。また、戦争を知らない若い世代、子育て世代にもぜひ参加を呼びかけていただきたいと思います。こういった慰霊というものは非常に気持ち的に大切なものだと思いますので、ぜひ若い世代の人たちにつないでいきたいなと考えております。よろしくお願いします。 ○議長(平林寛也君) 住民課長。 ◎住民課長(宮澤政洋君) この式典につきましては、毎年8月上旬に文書配布で案内チラシを全戸配布しまして、また防災無線でも広報を行い、村民へ参加を呼びかけております。  中学生につきましては、昨年までは広島平和祈念式典に参加しました代表者1名のみの参列でしたが、今年から参加された生徒全員に参列していただきまして、それぞれの体験、感想を報告いただいております。来年以降も続けていきたいと思います。  この式典につきましては、誰でも自由に参加できますので、ぜひ若い世代の皆さんにも参加していただくように、引き続き案内チラシ、防災無線の広報により呼びかけていきたいと思います。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。よろしくお願いします。  続いて、北アルプス連携自立圏事業報告書によりますと、成年後見センターの開設と運営の評価に、松川村ではこれまで30件の相談を受けたと記されております。平成25年の公職選挙法改正によりまして、成年被後見人の皆様に選挙権が認められました。  お聞きをいたします。成年被後見人の皆様に選挙権が認められたということについては、これは丁寧に周知、啓発を行っていく必要があると考えます。現行わかっている範囲で結構ですが、周知、啓発の方法、現状についてお聞きをいたします。また、成年被後見人の皆様の現状の選挙投票状況についてお伺いをいたします。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) 周知、啓発につきましては、県選挙管理委員会は不在者投票施設を対象に研修会を年2回ほど開催し、また選挙ごとに連絡をしている状況でございます。  投票は入場券に記載されている投票所で投票を行い、入院や入所中の選挙人は、その施設で不在者投票を行うことができるので、被後見人独自の投票方法があるわけではございません。また、投票の際には成年被後見者であることを宣する必要はないため、投票状況を把握することはできません。以上であります。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。  次に、子供は怒るより褒めて育てろとはよく聞く言葉であります。私自身子供のころからほとんど褒められるということはなかったんです。ごくたまに褒められると非常にうれしかった思いがあります。子供たちにとって何かで褒められるということはとても有意義でうれしいことだと思います。子供たちは何かをきっかけに自信を持つと、考え方、ものの見方、行動など非常にいい方向に積極的になるのではないかと考えております。  子供たちを褒めることは、我々大人はいつも君たちを見守っているぞというメッセージにもなります。見守られ、認められ、褒められることで子供たちはみずからを律することを覚えると思います。みずからをいさめることを覚えます。大きな声で挨拶ができたこと、小さな子に優しくしたこと、掃除を一生懸命やったこと、交通安全を守り通学をしたこと、褒めてあげることはいくらでもあります。  お聞きをいたします。こういった子供たちに小学校を卒業するまでに必ず一度は褒めてやり、全員に褒めたあかしとして賞状を授与し、できれば記念品もですが、子供たちに自信の裏づけとなるような自立を促し、成長過程での自己確立の応援をしてやる、この考えはいかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 御提案ありがとうございます。小学校にお聞きしましたところ、クラスによっては担任の先生の裁量で賞状を子供に渡しているクラスもあるようですが、6年生まで全員が卒業までに授与することはございません。褒めて育てる教育は大事であり、子供の長所をより伸ばす教育方法だと認識はしております。  しかし、スポーツの世界のように、自分の足りないところを認識してすぐれた人を目標にして努力するといった教育も必要であるというふうに考えておりまして、いろんな教育方法がございます。その子に合った教育方法を引き続き行ってまいりたいというふうに考えております。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) 6年間に1回褒めて賞状をやるという提案は却下ですか。 ○議長(平林寛也君) 教育次長。 ◎教育次長(古畑元大君) 考え方というかそこの部分は非常にありがたいですが、ちょっと現実問題、小学校を今ちょっと見ましたら、全員にやるというのもちょっと物理的に難しいものですから。却下ということではございませんが、そういう考え方は今後も続けてまいりたいと考えております。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) 子供は村の宝ですので、宝は磨かなくてはなりません。賞状1枚で磨けるなら、私は安いものだと思います。  続きまして、子供の救命救急医療の体制についてお伺いいたします。松川村は男性長寿日本一の実績を持った村であります。日本全体でも男女ともに平均寿命は世界のトップレベルであり、新生児の死亡率も極めて低く、世界のトップレベルの医療大国となっております。  しかし、資料によりますと、1歳から4歳までの子供の死亡率だけは高くて、先進国の中では最悪のレベルだと書かれておりました。重篤な症状の子供を専門に治療する県立こども病院が安曇野市にあり、その他松川村周辺にはあづみ病院、大町病院、穂高病院、日赤と大病院がそろっております。医療については、このことを考えると心配はないのかなと思っています。  お聞きをいたします。そうは思いますが、子供の救命救急医療体制について資料が私の手元に余りなくて、どうなっているのかわかりません。子供の救命救急医療体制の現状についてお聞きをいたします。 ○議長(平林寛也君) 福祉課長。 ◎福祉課長(原勇一君) 今、議員さんおっしゃられました1歳から4歳の子供の死亡原因でございますが、これは厚生労働省の2018年人口動態統計調査のデータでございますが、1位が先天性疾患、2位が不慮の事故、3位、4位、5位が悪性新生物、心疾患、肺炎となってございます。議員が言われます1歳から4歳の子供の死亡率が先進国中最悪レベルだと言われますのは、2位の不慮の事故を除いた疾患による死亡に関して比べると、日本は先進国の中で高い状況となっているようでございます。  これは明確な原因等はわかっていないようでございますが、小さな命を救う最も有効な手段といたしまして、PICU、これは小児集中治療室でございますが、それによる24時間体制の集中治療が有効と言われております。幸いなことに近隣では安曇野市の県立こども病院にPICUが設置されてございます。こども病院につきましては、平成29年度に増床しまして12床になってございます。以前は8床のPICUがあったそうです。あと必要に応じましてドクターカー及びドクターヘリによります搬送体制がとられております。  また、議員さんおっしゃっておられましたが、あづみ病院、大町病院、穂高病院と近隣の大きな病院には小児科がございますので、この地域は安心して子育てができる環境にあると思います。その意味で救命救急医療体制はとれているのではないかと思います。  そうは言いましても、いつ何時何が起こるかわかりませんので、不慮の事故を含め不測の事態にはとにかく落ちついて119番、救急車の手配をお願いしたいと思います。  あと、参考でございますが、ユニセフ世界子供白書2017というのがございまして、これによりますと先進13カ国、これはアメリカドイツイギリスフランスイタリアスペインカナダオーストラリアオランダスイスベルギースウェーデンオーストリア、それにプラス日本の14カ国でございますが、この中では、これはゼロ歳、出生から5歳の死亡率につきましては、日本は人口1,000人当たり3名となってございます。これはイタリアスペインスウェーデンと同率で、先進国の中では最も低い数値となってございます。先進国の中で一番高いのはアメリカで、1,000人当たり7名となってございます。アメリカは他殺の数が多いということでこのような数字がございます。  あと、先進国も含めた世界の中で最も死亡率が高い国は1,000人中133人ということで、東アフリカソマリアとなっているそうでございます。これはニュース等でよく耳にしたことのある国かと思います。  今言いました、1歳から4歳の中の特殊な要因を抜き出して統計をとれば、日本の死亡率が高い部分はありますが、子供全体で見ますと、日本の高い医療水準と治安のよさによりまして、安心して子供を産み育てる環境は世界の最高水準にあるということは間違いないと思います。以上でございます。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) わかりました。用意した質問は今ので最後であります。  我々は議員研修として今年飛島村に行ってまいりました。そこの久野さんという村長、この人が遠いところからよくおいでくださいましたと挨拶をいたしました。その挨拶が終わるか終わらないかのうちに、飛島村は小中一貫教育をやっていきますという話がありまして、村長がみずから先頭に立って音頭をとってやったんですけれども、反対勢力がありまして、この反対派を説得するのに6年時間がかかったと言っております。飛島村では中1ギャップというものはやはりあるということを認識されておりました。そして思春期についてですが、昔の子供は中学1、2年生のころが思春期であると。また今の子供たちはもう少し若年化をして、小学校5、6年生が思春期の真っただ中であるということを考えて、そんな子供の面でやはり6・3制をやめ、9年生にすることで、まず初等教育が1年生から4年生、中等教育が5年生から7年生、高等教育が8年生、9年生、こういった振り分けでやったところ、非常に子供たちにとってうまく回転をするようになったということで非常に自画自賛されておりました。御苦労も非常にあったようであります。  私、前回小中一貫教育について質問しました折に、松川村は1村1校を非常に大切にしている、これから明らかに人口減少で子供たちの数が少なくなる。そのときは今よりももっときめ細やかな教育ができるんだということで自信を持っておられました。しかし、できればこの後10年先くらいにはもっと子供たちが少なくなると思いますので、今から施設一体型の小中一貫教育というものを連携教育とともにどうしたらいいのかということを考えていっていただければと思っています。参考意見であります。 ○議長(平林寛也君) 小原議員、通告書の一番最後の7番、自治体のAI活用についてという質問事項があるんですが。 ◆11番(小原吉幸君) 言いませんでしたっけ。 ○議長(平林寛也君) まだだったような気がしますので、お願いします。 ◆11番(小原吉幸君) すみません、それでは最後の質問になります。すみません、途中で。  自治体のAIの活用についてでありますが、自治体の業務にAI(人工知能)の活用の模索が始まっているという報道があります。理由は少子高齢化による労働力の不足、職員定数の削減、人材難による人手不足が進んでいるなどであります。  さいたま市では8,000人の保育所の申し込みを30人の職員が50時間をかけて割り振っていたところ、AIは数秒で処理をして、結果は人間と変わらなかったというデータがあります。AIの技術革新については、驚くべきスピードで進化をしていくだろうと考えています。各自治体を初め民間企業もAIを積極的に活用していく時代がすぐそこまで来ていると感じております。  お聞きをいたします。AIをどう使いこなすのか。AIとどう協働していくのか。今から研究、模索が必要と考えますが、いかがでしょうか。 ○議長(平林寛也君) 総務課長。 ◎総務課長(白沢庄市君) AIにつきましては、ちょうど今年の8月26日ですね、県のほうで市町村に対して説明会がありました。このときは、今、議員おっしゃられましたAI(人工知能)とRPIといいますロボテック・プロセス・オートメーションというもの、両方の説明会があったわけですが、長野県でもこの説明会を通じて、県自体がようやく始まってきたという状況でございます。全国的に見ても県の一部であるとか、政令指定都市では半分ほど導入が入っているわけですが、その他の市町村では全然まだ導入しているというかは少ない状況でございます。  導入するにしても非常に経費がかかることでございますので、現状では大規模自治体の実証実験であるとか、そういう先行事例を見ながら技術面や費用対効果で難しいことがあるのかどうか、それを検証をしながら、AIを導入するためにまず研究、情報収集に努めてまいりたいというふうに思っております。 ○議長(平林寛也君) 小原議員。 ◆11番(小原吉幸君) 失礼しました。以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。 ○議長(平林寛也君) 行政側の皆さんにお伝えを申し上げます。先ほど小原議員のほうから小中一貫校について要望がございましたけれども、通告事項には盛ってありませんので、参考事項ということで配慮いただきたいと思っております。  これで行政全般についての質問を終わります。  以上で、11番小原吉幸議員の質問を終わります。  これで本日の日程は全て終了いたしました。  これにて散会します。大変御苦労さまでした。                                  午後 4時18分 散会...