箕輪町議会 > 2020-09-14 >
09月14日-04号

  • 付議事件(/)
ツイート シェア
  1. 箕輪町議会 2020-09-14
    09月14日-04号


    取得元: 箕輪町議会公式サイト
    最終取得日: 2021-08-29
    令和 2年 9月定例会                 箕輪町議会会議録1.招集年月日      令和2年 9月14日  午後 1時30分2.招集場所       箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所   箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬─────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 令和2年 9月14日 午後 1時30分 │議 長│ 中澤 清明 │ ├───┼─────────────────────┼───┼───────┤ │閉 会│ 令和2年 9月14日 午後 3時23分 │議 長│ 中澤 清明 │ └───┴─────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員   出席議員     15人        欠席議員     0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────┐ │議席│         │ 出 席 │議席│         │ 出 席 │ │  │  氏   名  │ 欠 席 │  │  氏   名  │ 欠 席 │ │番号│         │ の 別 │番号│         │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │  伊藤  隆  │ 出 席 │ 9 │  金澤 幸宣  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2 │  岡田建二朗  │ 出 席 │10│  中澤千夏志  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │  青木 俊夫  │ 出 席 │11│  荻原 省三  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │  釜屋 美春  │ 出 席 │12│  中村 政義  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │  唐澤  敏  │ 出 席 │13│  寺平 秀行  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6 │  入杉百合子  │ 出 席 │14│  小出嶋文雄  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 7 │  木村 英雄  │ 出 席 │15│  中澤 清明  │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │  松本 五郎  │ 出 席 │  │         │     │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────┐ │事務局長    │  深澤 一男  │書記      │小松 直美    │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌─────────┬─────────┬───────────┬─────────┐ │町長       │  白鳥 政徳  │文化スポーツ課長   │  小池 弘郷  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │副町長      │  浦野 邦衛  │建設課長       │  小澤 雄一  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │総務課長     │  中村 克寛  │水道課長       │  田中 克彦  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │税務課長     │  知野  剛  │会計管理者      │  唐澤久美子  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │企画振興課長   │  毛利 岳夫  │教育長        │  小池眞利子  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │みのわ魅力発信室│  山口 弘司  │学校教育課長     │  三井 清一  │ │政策調整担当課長 │         │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │住民環境課長   │  川合  昭  │代表監査委員     │  松本 豊實  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │福祉課長     │  北條 治美  │監査委員事務局長   │  深澤 一男  │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │子ども未来課長  │  唐澤 勝浩  │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │健康推進課長   │  柴宮まゆみ  │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │産業振興課長   │  高橋 英人  │           │         │ ├─────────┼─────────┼───────────┼─────────┤ │商工観光推進室長 │  小林 剛史  │           │         │ └─────────┴─────────┴───────────┴─────────┘8. 会議事件及び議事日程              令和2年9月箕輪町議会定例会             議  事  日  程  (第4号)                                 令和2年9月14日                                午後1時30分 開議日程第1       常任委員長報告           (各常任委員会に付託された議案・請願・陳情の審査結果)                   質   疑                   討   論                   採   決日程第2 議案第19号 地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことに関する意見書の提出について日程第3 議案第20号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出について日程第4       閉会中の継続審査について                議事のてんまつ ◎深澤議会事務局長 開会前の挨拶を取り交わしたいと存じます。ご起立願います。[一同起立]ご苦労さまです。[一同「ご苦労さまです」]ご着席願います。[一同着席]                                 午後 1時30分 ○中澤議長 9月定例会最終日に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。朝大分涼しくなりまして秋の気配が伝わってくるところでございます。今日はこの議場にも頭を垂れた稲穂とすっと立ったススキということで、この中にも秋の感じがしているんじゃないのかなというふうに思うところでございます。昨日は消防団の模擬火災訓練がございました。また、小中学校の運動会が始まり、これから先も予定をされているというような季節を迎えております。残念ながら普段の訓練の成果や練習の成果といったものを鑑賞させていただいて褒めたたえてあげる、そんな機会が得られないということで、非常に寂しい気もいたしております。そんな日が早く来ることを願うところでございます。本会期中、十分な審議を尽くしていただいたことに感謝申し上げまして、冒頭のご挨拶とさせていただきます。 ただいまの出席議員は15人全員でございます。 本日の会議を開きます。ここで本定例会初日の報告第2号に対する中村議員の質問について答弁を求めます。商工観光推進室長小林商工観光推進室長 それでは報告第2号 株式会社みのわ振興公社の経営状況につきまして、中村議員からご質問いただきました維持修繕費等につきまして、ご回答申し上げます。株式会社みのわ振興公社における維持修繕費の勘定科目につきましては、平成10年9月に公社が設立されて以来、一貫して使用されている勘定科目でございまして、帳簿の作成は税務申告を依頼している会計事務所にお願いしております。勘定科目の内容につきましては税法上の資本的支出に該当しない修繕費と月々の定期的な保守点検を目的とした維持管理費維持修繕費として仕分け処理しています。実務的には公社経理担当が取引を仕分け、伝票を起票いたしまして、その後会計事務所が伝票の内容についてチェックして元帳を作成します。その段階で維持修繕費につきましては支出の内容についてチェックを受けております。その上で、年2回の監査役による監査を受けておりまして、誤りはないものと理解しております。昨年度の維持修繕費における主な支出としましては、ながた荘、ながたの湯、ながた自然公園、かやの山荘などの浄化槽の維持管理費が297万円ほど、温泉施設の設備保守や電気、消防設備の保守点検が327万円ほど、エレベーターの保守点検が107万円、そして修繕としましては最も高額なものでながたの湯の畳の表替、これが35万1,000円でございまして、他にはながたの湯の男女風呂入り口ハンガードの引き戸クロ─ザ─修繕など様々ございまして、合計196万円ほどになります。これらを維持修繕費として合計いたしますと960万4,333円になるものでございます。なお、ながた荘、ながたの湯などの施設は町が所有するため、みのわ振興公社の固定資産として、貸借対照表に計上するものは建物では連絡通路に取り付けた自動ドアや手すりなどに限られまして126万円ほど、有形固定資産全体で226万5,408円になるものでございます。以上でございます。 ○中澤議長 中村議員よろしいですか。 日程第1 常任委員長報告を議題といたします。8月31日の本会議で各常任委員会に付託いたしました。議案並びに請願陳情の審査結果を各常任委員長から求めます。議案第1号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 それでは、令和2年9月定例議会、総務産業常任委員会委員長報告を申し上げます。当委員会は9月9、10、11の3日間でございます。303委員会室において委員全員出席し、付託された決算認定3件、条例議案1件、補正予算2件、その他3件、陳情1件を審査をいたしました。また、現地調査7件を行いました。現地調査は雹の被害ということで8月22日の日に起きました高田さんのブドウ園とリンゴ園を調査をいたしました。見るに本当に15分から20分くらいの間だということでありましたけれども、ここまでなるかというような酷いものでありました。同じ農業やってる者としてこの秋どうするのかなと非常に考えるものがありました。また、みのわテラス電柱布設替えの確認ということで、みのわテラスの前出に電柱が何本か、2本か、何本かあったんですけども、それを移しまして、非常に展望のよい地区に生まれ変わりまして、非常に見晴らしがよく、非常によい場所に変わったなと思っております。また、ながた自然公園の支障木の除去後の現地確認ということでキャビンを、周りにあったものなんですけども、非常にキャビンが明るくなってですね、非常に何か綺麗に見えました。また、それからですね、ながた自然公園のアスレチックの遊具、ワイヤロープの交換等のところを見ました。そして、また南箕輪の晴海産業へ行きまして、防災用のショーロームということでそこで見学をさせていただきました。そこで1台16万円位するというんですけども、蓄電機を見学をいたしましてですね、それでもって何かのときにはそれを使うということで、箕輪町は3台ということでありましたけども、南箕輪村は全避難箇所の26カ所、26台を入れたようであります。それから令和元年度の防犯灯外灯の新規設置箇所、令和元年が130カ所だったようでありますけども、その一部でありますけれども、そこを見ました。また、山の神マレットゴルフ場のトイレ改修の確認をいたしました。それから最後にお昼を兼ねてですね、赤そばの乾麺を振興公社がつくったようでありますが、その試食をいたしました。まあ乾麺かと、まあ乾麺かと、以上であります。続きまして、議案第1号 令和元年度箕輪町一般会計歳入歳出決算認定について主な質疑を申し上げます。まず、空き家改修費等の補助金と片付け事業補助金の併用した人はいるかという問いに、改修費等補助金が13件、片付け事業補助金が11件、うち6件が併用であると。また141万5,000円気象観測装置設備保守点検サーバ用OS更新は具体的にはどこで活用されているのかという問いに、町内6カ所にさまざまな気象確認ができる装置が設置されておりその情報をホームページでも公開をしていると。また、歳入の中で山彦化成工業から指定管理料納付金20万円は3月分かという問いに、指定管理料は0円であるが毎月20万円ずつ支払う旨の協定書を結んでいると。よって令和元年度分として納付されたものであるという説明でありました。また、農作物の有害鳥獣駆除対策事業についてどのような実績があったかという問いに、日本シカ222頭、イノシシ22頭、タヌキ53匹、カラスなどの鳥類が76羽、ツキノワグマの確保が7頭という答弁でありました。また、交通安全対策事業費大出グリーンベルト設置工事費318万2,000円はどのくらいの工事規模か、またどのような工事が含まれているのかという問いに、町道3号線は大出公民館から西、幅30㎝、280mを実施した。他は北小からバイパスまでの横断防止柵66m、162万円、中部小PTAの要望で春日町信号機北側の水路との段差解消工事6.5m、横断防止柵6m、48万4,000円であるという回答であります。以上であります。討論なく、原案どおり可決することと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第1号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは、福祉文教常任委員会の議案第1号 令和元年度箕輪町一般会計歳入歳出決算認定についての審査の経過と結果を申し上げます。その前に福祉文教常任委員会ではこの9月定例会の委員会として301号室で委員全員出席によりまして委員会を開催いたしました。決算4件、条例1件、予算4件、陳情2件について審査を行いました。また、現地調査として高速バスの今度有料化になりました駐車場を視察をいたしました。また、中学校を現地を視察いたしまして、今度新しく入りましたパソコンの状況、また拡大提示装置、教室にあります拡大提示装置の実際に使っているところを見させていただきました。その他、エアコン設置状況についても確認をいたしました。それから南小学校も視察をいたしまして、ここでもエアコンの設置状況、またトイレの改修等についての状況を見させていただきました。それから長田保育園を視察をいたしまして、やまほいくの状況、それから保育支援システムの活用状況、それとエアコンの設置の状況について確認をしてまいりました。それでは、議案第1号について審査の状況を報告いたします。主な質疑の状況ですけれども、歳入の中で伊那バスからの寄附の趣旨はという問いに対して、伊那バス創業100周年を記念しての給付だという答えでありました。それから、ごみの種類ごとの収集の推移についての問いに対して、可燃ごみが前年度に比べて116%、そのほか不燃ごみ、資源プラスチック、古紙、衣類、缶、瓶、ペット、生ごみなどは前年より減っているという中で、収集の区分の変更に伴うこの変化だという話でありました。それから、マイナンバーカードの発行についての質問もありました。次に福祉関係でありますけれども、高齢者支援ハウスの使用料は何人もらっているかということですが、定員7人ですけど4人が使用料をもらっているという話でした。高齢者虐待保護措置ということで、どこに措置をしているのかという問いに対して、養護老人ホームに入所させているという話でありました。それから、病児・病後児保育について、新型コロナウイルスが始まった状況の中で、預かるのに支障があったのかという問いに対して、コロナが流行り始めた中では体温が37度5分以上あるとか、風邪の症状のある子どもに対しては、コロナと判別がつかないということで一時預かりを制限をしてきたけれども、その後万全な感染予防措置をとって、特に医療従事者の関係者等については預けられるようにしたんだけれども、預けた件数はなかったという話であります。それから、発達支援の虐待関係の相談件数が増えた要因はという中で、これは集計の仕方が変わったこともあるけど虐待の件数は余り増えていないという回答でありました。その他に子ども子育て臨時交付金の算定の基準は国の基準か、また町の基準で公布されたのかという問いに対して、国の基準で交付されたという回答でありました。保育料の滞納の対応はということで、平成27年度以前のものもたくさんあるわけですけれども、児童手当等を充当するなどの対応で行っているという話でありました。ファミリーサポートセンター事業の方が保育園の一時預かり事業より料金が高いという状況の中で今後の展望はということでありますけれども、一時預かり保育の方を選ばれる方が多いがいろいろな対応を必要とする人もいるので、サポーター養成講座等も行って制度は続けたいという回答でありました。子育てサークルについての質問でありますが、全体で8つだけかという問いに対して、今の状況では1歳になれば保育園に預けてしまって子育てサークルの会員は減ってきているという話でありました。月2回くらいやっているが、町内ではこれだけの数のサークルがあるのはいいことだと思うという回答でありました。それから健康づくり推進委員会という中でシンポジウムも開かれなくて残念だったという話がありました。今後またそれに変えたパンフレットの配布などを行ったが今後また考えていくという回答でありました。骨髄移植ドナーの補助金制度についての問いがあって、骨髄などを提供した方については時間もその人に対する負担もかなりあるということで補助を続けているという話であります。青少年健全育成の関係の児童遊園の遊具の点検についてということで、児童公園35カ所遊具がある児童遊園があるけれども、すべてこれについては点検を行っているという話でありました。また、学校の英語教育について今後の見通しはという問いに対して、ネガティブのランゲージのこの教育というのはこれからも続けていく必要があるが、全体のこの、今年の4月から小学校では正式な授業となったのでそこら辺も含めて、全体的には進め方も見直す必要があるという話がありました。以上の中で討論はなく、採決の結果、認定すべきものと決しましたのでご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で、福祉文教常任委員長の報告は終わりました。各常任委員長から報告のありました議案第1号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第1号を採決いたします。お諮りいたします。本案は各常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第1号は原案のとおり認定されました。 議案第2号、議案第3号、議案第4号について一括して福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第2号 令和元年度箕輪町国民健康保険特別会計歳入歳出決算認定についての審査の経過と結果を申し上げます。主な質疑でありますけれども、国保のレセプト分析による重症化防止訪問指導についての問いがありました。国保のデータベースシステムを使って糖尿病性腎症の重症化予防の訪問指導を行っているという話であります。医療費の分析結果はということですけれども、これも同じくその国保のデータベースシステムを使って生活習慣病予防対策、糖尿病の糖尿病性の腎症重症化予防等に活用しているという話でありました。特定検診の受診率50%でありますけれども、これについての問いに対して、国の目標は国保の特定検診については60%だが、長野県全体でも高い水準にあり、箕輪町もそんなに低くないという話でした。ジェネリック医薬品の使用率はということで、県では80%を超えている、町もこれに近い数字で薬剤医師会も進めているという回答がありました。討論はなく、採決の結果、認定すべきものと決しましたのでご報告いたします。 次に議案第3号 令和元年度箕輪町後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算認定について審査の経過と結果についてご報告いたします。質疑、討論はなく、採決の結果、認定すべきものと決しましたのでご報告いたします。次に議案第4号 令和元年度箕輪町介護保険特別会計歳入歳出決算認定についてであります。質疑でありますけれども、不納欠損処理の中で職権削除とはという問いに対して、住民票はあるが居住実態がなく、これは職権で住民票を削除をしたものであるという回答であります。討論はなく、採決の結果、認定すべきものと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のございました議案第2号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第2号を採決いたします。お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第2号は原案のとおり認定されました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第3号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第3号を採決いたします。お諮りいたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第3号は原案のとおり認定されました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第4号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり)
    ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第4号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第4号は原案のとおり認定されました。 議案第5号、議案第6号について一括して総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第5号 令和元年度箕輪町水道事業会計決算認定について審査報告を申し上げます。有収率は消火栓からの使用料が大きく影響すると思うが、消火栓からの使用料の計測はできるのか、その使用料は不可抗力ではないかという問いに、消火栓にはメーターがついていないので、その使用料は計測できない、よって有収率もその影響を受けるがその比率は現在のところわからないという回答でありました。討論なく、原案どおり可決することを決しましたのでご報告いたします。以上です。 議案第6号 令和元年度箕輪町下水道事業会計決算認定について主な質疑を申し上げます。不明水確認箇所はどこか、またそれを開示してもらえるのかという問いに、カメラで下水道を調査したところ、地下水の流入があった、場所は箕輪バイパス生協病院前付近で現在も流入している、予算がついたら工事を行うという回答でありました。討論はなく、原案どおり可決することと決しましたので、ご報告申し上げます。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第5号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第5号を採決いたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして、議案第5号は原案のとおり認定されました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第6号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第6号を採決いたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を認定することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第6号は原案のとおり認定されました。 議案第7号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第7号 箕輪町水道事業の設置等に関する条例及び箕輪町下水道事業の設置等に関する条例の一部を改正する条例制定について審査報告を申し上げます。質疑、討論はなく、原案どおり可決するものと決しますので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長のただいまの報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第7号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第7号を採決いたします。本案は総務産業常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第7号は原案のとおり可決されました。 議案第8号について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第8号 箕輪町放課後児童健全育成事業の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例制定についての審査の経過と結果についてご報告いたします。主な質疑でありますが、指導員の指導資格を持っている人を何人かという問いに対して、9人いるということでありました。今年また3人資格を取れる予定という回答でありました。研修はどこでやるのかという問いに対して、県内3カ所ぐらいで開かれるということでありました。これは研修を受けやすくするということ、また学童クラブの子どもの数も増えているので、間口を広げることができるという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました議案第8号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第8号を採決いたします。本案は福祉文教常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第8号は原案のとおり可決されました。 議案第9号について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第9号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)についての審査結果を申し上げます。主な質疑は東部診療所の活用の方向性は、またいつ頃になる予定か。リモートワーク、レンタルオフィス、コワーキングスペース等を備えた施設を考えている。今年度内に発注し、年度内には終わらせる計画であり、遅くとも3月議会には補正予算の上程を予定している。また、コミュニティ助成事業補助金で認められなかった内容はという問いに、三つの区から公民館のエアコン設置の要望があり、優先順位で二つの区が採択され、一つは不採択となった。その区については集会場設置補助金等を活用して設置をされた。また、天竜公園トイレ改修は当初予算に載っている工事だが、まだ設計が終わっていないのはなぜか、この時期まで工事が進まなかったのはなぜか。この問いに5月に入札で業者が選定し、業務期間は9月末まであるが、精査を進める中で設計側から材料費、人件費高騰等により、当初予算では不足が予想されるとのことで改修工事費209万円の補正を行った。間もなく設計が上がる予定ということでありました。討論はなく、採決の結果、原案どおり可決するものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。議案第9号について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第9号 令和2年度箕輪町一般会計補正予算(第8号)についての審査の経過と結果を申し上げます。福祉の関係ですが、障がい者の住宅改修事業の一人当たり補助金の限度額がいくらなのかとい問いに対して、63円万円が一人の家庭の終身の限度額であるという回答でありました。保育園の関係ですが、小さい子どもの、マスク消毒液に対するアレルギー反応はという問いに対して、子どもは園外活動でマスクを外している。アレルギーのある子どももあるがその対応を行っているという回答でありました。消耗品の補正について何を購入し、十分足りるのかという問いに対して、アルコールやマスクは備蓄ができるようにしていくという回答でありました。新生児への臨時交付金の交付の時期はという問いに対して10月頃になるという回答でありました。保健センターへのエアコンの工事についてですが、大きなもので電気工事が必要になり、少し高めになっているという回答でありました。遺跡の発掘調査の関係ですが、今回の補正の中より、補正よりも早めに着手した部分があるということですが、これは今までの既存の調査の費用が残っている、予算が残っている部分で対応したという話でありました。学校の関係ですが、トイレの修繕等についての質問があり、扉の改善を行って手を使わないようにして開けられるのに改善するという回答がありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。各常任委員長から報告のございました議案第9号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第9号を採決いたします。お諮りいたします。本案は各常任委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第9号は原案のとおり可決されました。 議案第10号、第11号、第12号について一括して福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは議案第10号 令和2年度箕輪町国民健康保険特別会計補正予算(第2号)について審査の経過と結果を申し上げます。今回のコロナによる保険税の軽減についての質問がありました。これは雇い止めなど今まで社会保険だったのが国保に加入したときに、そのときにはやる軽減の措置があるという回答がありました。この相談とか、それはどこの窓口で行うのかという問いに対して、税務課の窓口ですべてを行うという回答でありました。生活困窮者の減免の取り組みについて各課で連携しているのかということ問いに対して、福祉課だとか、社協だとかというとこも含めて連携をして行っているという回答でありました。討論はなく、採決の結果、可決すべきもと決しましたのでご報告申し上げます。 次に議案第11号 令和2年度箕輪町後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての審査の経過と結果を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたのでご報告申し上げます。 次に議案第12号令和2年度箕輪町介護保険特別会計補正予算(第2号)についての審査の経過と結果を申し上げます。質疑、討論はなく、採決の結果、可決すべきものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のございました議案第10号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第10号を採決いたします。本案は原案のとおり決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第10号は原案のとおり可決されました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第11号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第11号を採決いたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第11号は原案のとおり可決されました。 福祉文教常任委員長から報告のありました議案第12号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第12号を採決いたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第12号は原案のとおり可決されました。 議案第13号について総務産業常任委員長の報告をを求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第13号 令和2年度箕輪町下水道事業会計補正予算(第2号)についてを発表いたします。質疑、討論はなく、原案どおり可決するものと決しましたので、ご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第13号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第13号を採決いたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第13号は原案のとおり可決されました。 議案第16号、第17号、第18号について一括して総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第16号 箕輪町町道認定について、議案第17号 箕輪町町道の変更について、議案第18号 箕輪町町道の変更について、審査報告を申し上げます。3議案ともに現地で担当者の説明を受け、いずれも質疑、討論なく、原案どおり可決することと決しましたのでご報告いたします。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を一括して行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました議案第16号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第16号を採決いたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第16号は原案のとおり可決されました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第17号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第17号を採決いたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第17号は原案のとおり可決されました。 総務産業常任委員長から報告のありました議案第18号について討論を行います。討論ございませんか。   (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第18号を採決いたします。お諮りいたします。本案は委員長報告のとおり、原案を決することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第18号は原案のとおり可決をされました。 陳情第7号の審査結果について福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それでは陳情受理番号7号 上伊那の高校再編対象校名の速やかな公表を求める陳情書についての審査の経過と結果を申し上げます。審査の中で出された意見でありますけれども、校名が公表されたらほぼ決まりになってしまうので急がなくてもよい。普通科再編について議論すべきではないかとの意見がありました。また、公表しなければ話ができない。保護者が心配しているという意見がありました。また、この陳情について不採択でよい。今までの再編などで県教委が検討している飯山高校、志学館高校などの成功例もあり。校名を発表してしまえば終了となってしまう。上伊那では協議会などで意見をまとめて検討しているので高校現場に任せた方がいいと思う。その他に時代の流れと感じている。総合学科などについても地元の高校について地元の人の検討の意欲を削ぐので早々に校名を公表すべきではない。急いで公表することには反対である。少子化が進む中、地域にピカイチの学校を作るため統合再編は必要という意見がありました。討論でありますが、反対討論であります。不採択に賛成ということで急いで校名を公表することには反対で、この陳情書は不採択であるということです。新設校の建設でお金も必要であり、少人数学級は県の財政に大きな負担となるということであります。賛成討論でありますが、3月の前に計画案を住民に知らせるべき。少人数学級で再編はなくていくべきでこの陳情を採択するのに賛成という討論がありました。採決の結果、賛成少数で不採択と決しましたのでご報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 質問いたします。総合学科高校と総合技術高校の設置というふうに、一次案では示されましたけれども、この両方向の認知度、どういった機能がそれぞれの高校にあるのかといったことについて、原山教育長も住民の中に十分に認知されていない、今後丁寧な説明を心がけるというふうに、6月議会で表明をいたしましたが、地域住民がどの程度を両校の機能について理解をしているか、そういった検証について議論はされましたでしょうか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 その地域のそういう意見についての検証は行いませんでした。 ○中澤議長 他にご質疑ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 質問はですね、統合の問題で上伊那と例えば諏訪市、諏訪地方ですけれど、中学生の卒業人数、現状の高校の数、例えば諏訪で統合する方向と上伊那で統合する方向がもし両列した場合、上伊那と今現状で7校で、諏訪で9校あるそうですけれど、将来構造でいえば、その状態で平等らしいんですが、卒業生と今の在校する学校生徒のバランスっていうような問題については議論されたのでしょうか。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 それに関しての具体的な意見の交換はありませんでした。 ○中澤議長 他にご質疑ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 以上で質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第7号について討論を行います。討論ございませんか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 委員長報告には反対の立場で討論をいたします。この間、住民説明会何度か開催をされてきましたが、会場で出された質問や意見に対して持ち帰るとか、検討するという答弁はありますが、その後回答されたという実績はありません。6月県議会でも、原山教育長は議論が深まらないことを認めて、丁寧に説明するというふうに答弁をしていますが、こういった議論に答えない県教委の姿勢や再編対象校が明らかにされないままでは議論が深まるはずもありません。一方で、コロナ禍により、集中から分散へと世論も、文部科学省も動き始めたところであり、再編計画も見直すべきであるというふうに思います。以上のことから開かれた議論の確保や地域住民の不安を払拭する意味でも速やかに再編対象校を公表すべきであり、陳情については採択すべきであるという立場から委員長報告には反対であります。 ○中澤議長 他に討論ございますか。6番 入杉議員 ◆6番(入杉議員) 委員長報告に賛成の立場で討論に参加させていただきます。現状では上伊那地域は少子化が進んでおります。その状況におきまして、普通科における統合再編は不可欠なものと思われます。国も8月に方針を出しておりますし、それにのっとって、県の方針も出されておりますので、これはもう時代の流れとして避けるべきものではないと思います。ですので、統合再編のこの陳情に対しましては不採択の立場として討論に参加いたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 私も委員長報告に反対の立場で討論に参加します。9月今日14日なんですけれど、9月の11日の信濃毎日新聞によれば、本日の県教委の定例会で長野県の佐久地方と上伊那地方と飯田、下伊那地方の統合再編の計画を決定の運びであると。諏訪の方は統合の運びはない。先ほど私の指摘した上伊那地方で伊那北と伊那弥生が統合の運びと。私も参加しましたけど高校再編を考える上伊那の会というところで、8月の8日のシンポジウムでですね、石沢幸弘氏って方が諏訪地方と上伊那地方の地域の比較で中学校卒業者数は同程度なのに同高校公立高校数で諏訪が今現在9校、上伊那が7校であることに触れ、現在の7校を維持することで10年後の充足率はちょうどよくなる。統廃合を進めることはまさに教育の谷間。エルケーションバレーをつくることだということで批判をされている。10日の日に県教組と高教組はこの第2期高校再編の第一次案について拙速な決定をしないように文書を県教委に出していると。まさしく改めて説明会を求めるということも働いている労働組合からも意見提出されていることです。今回出されている陳情書はそれらの識者や働く組合の皆さんの意見と正に合致している中身だというふうに評価されますので、委員長さんの報告については反対の立場です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。3番 青木議員 ◆3番(青木議員) 委員長報告に賛成の立場で不採択で意見申します。2030年の高校再編に向けて上伊那地区におけてはですね、現在私立を含めまして10校あります。校長先生にお伺いする中で背景は(聴取不能)ということが背景にあって上伊那の現状をあと2030年には30クラス、現状で見て30クラスから31クラス減らざるを得ないと。これは何に基づいているかというと、教育現場にあっては理想的な人数1クラス、あるいはカリキュラムの編成、部活動において現状を生徒のために理想的な教育現場における人数というのはやはりある一定の人数が確保することが望ましいんだろうという、私は校長先生からお聞きしました。従って、高校再編は私が思うには教育現場の意見が感じは私は8割以上が教育現場、高校の立場で意見を尊重しなきゃいけないと思ってます。それで住民に早く、ここに将来像を住民が具体的に議論できるということを書いた意見書ですが、住民の意見の皆さんを聞きましても、かなりいろいろな意見が出てくると思います。そういった意味で私は総合的にあくまでも教育現場の意見を一番、それが8割か7割かわかりませんけれども、住民に高校を具体的に表明してもそれはかなり混乱するのではないかと思います。そういう意味で速やかな公表は県も教育委員会も相当慎重なレベルで色々具体化して公表すると思いますんで、それまで待ちたいというように私は考えます。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございませんか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) 委員長報告に対しまして反対の立場で討論いたします。先日行われました県教育委員会の説明の会の中でも住民が納得できるような回答がなく、総合技術学校の件ではなぜ早く具体的な学校名を上げないのかを明らかにすれば、同窓会の意見が開けるはずとの質問も出されております。この他、小人数による丁寧な教育をとの意見も挙がっており、子どもたちの学びを最大限保証することを学習指導を願っております。3カ所の中には拙速に決定しないようにとも求めている中で、安易な統廃合に向かうべきではないという意見も出ております。したがいまして、上伊那の高校再編、対象校名の速やかな公表を求める陳情書に採択であり、不採択とした委員長報告に反対をいたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 委員長報告に賛成の立場で討論いたします。今回の陳情書につきましては高校再編対象校の速やかな公表ということでございますけれども、来年の3月までには公表されるということでございます。そういった中で拙速に公表することによって議論が混乱してはいけないと思いますし、今後半年というのは適切な期間かと思いますので、今回の陳情については不採択が妥当だと思います。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。これから陳情第7号を採決いたします。この採決は起立によって行います。陳情第7号の委員長報告は不採択であります。陳情第7号を採決いたしますが採択とすることに賛成の方の起立を求めます。 〔賛成者 起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、陳情第7号は不採択と決定いたしました。 陳情第8号の審査結果について総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 陳情受理番号8号 種苗法「改正案」の廃案を求める陳情書、審査報告を申し上げます。陳情第6号 種苗法改正の中止を求める陳情ということで、参考人としてJA上伊那営農企画課の田中課長に説明を受け、第6号については継続審議となりました。これを受けて順じて、この8号についてやはり採決の結果、不採択でありました。討論の中に種苗法の反対をするご意見、また種苗の海外への流出が懸念されるという意見が出ましたが、採決の結果、不採択であります。以上です。 ○中澤議長 総務産業常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) 農業競争力強化支援法のところでは中に書いてあるもんですから、陳情書の。そこのところは議論されたでしょうか。 ○中澤議長 総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 特にありませんでした。 ○中澤議長 他にご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で総務産業常任委員長の報告は終わりました。総務産業常任委員長から報告のありました陳情第8号について討論を行います。討論ございませんか。8番 松本議員 ◆8番(松本議員) 受理番号8番の委員長報告に対しまして、反対の立場で討論に参加をしたいと思います。種苗法は農産物の新しい品種を開発した人や企業に育成者権を求め、著作権と同じく権利を保護しております。同時に農業者が収穫物の一部を種苗として使う自家増殖については育成者権が及ばない範囲で原則自由としてきました。改正案はこの条項を削除し、自家増殖を一律禁止にするというものです。禁止対象になる登録品種を農家が栽培する場合、種や苗をすべて購入するか、一定の許諾料を払って自家増殖をするかを強いられることになります。負担増になることは避けられません。自家増殖の禁止は農業者を種苗の単なる利用者、消費者としか見ず、こうした長年の農業者の大きな営みを否定するものです。したがいまして種苗法改定案の廃案を求める陳情書に採択であり、不採択とした委員長報告に反対をいたします。 ○中澤議長 他に討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 委員長報告に反対の立場でございます。6番の継続審査についてです。この種苗法改正案は直近の国会で審議されるというふうに聞いております。今回の不採択で継続審査12月、12月までの間に国会で審査され、強行採決というような羽目になったらどうするかと。ここが今の審査するべき機会に、次回に回すということは地方議会の役割放棄だというふうに思います。非常に大事な時期なので皆さんでぜひ討論して採決いただくようにお願いしたいと思います。やっぱり私消費者の立場でさまざま取り組みをやってまいりました。要するにこの種苗法の改正というのは、やっぱり農家の先ほど松本議員さんも言ってましたけど、自己増殖を規制されて、要するに許諾料も支払い、農家の負担が増え、必ず価格、野菜の価格が高騰していくと言われています。農家の廃業などが起きてくれば国産野菜の入手困難と。種そのものや種苗の権利がグローバルな品種が増えてくると、要するに食の安全性が懸念されてくる。私は消費者運動の中で遺伝子組み換え食品の輸入開放について抵抗運動もやってまいりましたけれど、やはり今の日本の農家の方々と連携していくことこそ、我々の食、あるいは安全性を守る立場になるんだろうと思います。地方自治体という関係でも、要するに種苗会社に対して地方自治体は地域保全や税収確保ということを目的で、要するに農家からの関連税収によって安価に種苗を販売が現在可能になっていると。現在は種苗農家さんとかで赤字でも、要するに農家の収入が安定してれば税収で補えるという力関係になっているんですが、今回そのグローバルな種苗会社に、要するに権限が独占されていった場合、その開発コストなども上乗せされて種苗そのものの価格が上がれば、農家に対しての負担は必ず増えてくるものだと思います。国際的にもインド何かでは今地方の種苗会社が衰退が始まっています。種苗に合わせて土地をその物を改良しなければいけないため、肥料や農薬を多く使用し、コストがかかって、それが原因で種苗会社の衰退は進んでいるんだろうというふうに言われています。その他南米何かでも同法案は一斉に審議され、あるいは撤回されてきています。メキシコは2012年3月に。 ○中澤議長 中澤議員、論点を簡潔にお願いいたします。 ◆10番(中澤議員) わかりました。要は南米各国の同法に対して廃案をしてきています。日本は南米が2012年から2015年あたりで同法案は廃案。日本は2017年に国会で強行採決で、今回種苗法改正ということで再提案されてきていると。やっぱりこういうコロナ禍で国家審議がやらないような状態でこそこそ提案し、要するに強行採決に持ち込まれていっていいのかということだと思います。要するに今回審査しないことはやっぱり国会に対し白紙委任するようなことで地方議会として無責任極まりないというふうに私は思います。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私も委員長報告に反対の立場で討論に参加をいたします。今回種苗法改正案は農家の中でも意見が二分しているということが特徴であるというふうに思います。恩恵を受ける農家もいることから農業界の中でも議論が分かれていると。日本の種苗の無断海外流出、これマスコミの報道等でも話題になっております。イチゴがどう、トマトがどうという報道もたくさん出ています。こういった海外流出に歯止めをかけるという必要性は私も感じています。今回の種苗法がそういった農家、農業を守る側面は一部あるというふうに評価すべきであるというふうに思いますが、そういった農水省の努力や思惑とは全く別の次元で種を独占し、種を買わなければ農業が営めない。そういった事態が懸念をされています。東京大学農学部の鈴木教授も種を制するものは世界を制すと述べ、今回の改正案に大変危機感を感じています。今回の種苗法改正は、さらなる種苗の自由化への入り口であり、農家の経営を守る立場で種苗法改正については反対をするとともに廃案すべきだと考え、委員長報告には反対であります。 ○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 以上で討論を終わります。これから陳情第8号を採決いたします。この採決は起立によって行います。陳情第8号の委員長報告は不採択であります。陳情第8号を採択とすることに賛成の方はご起立をお願いいたします  〔賛成者 起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして陳情第8号は不採択と決定いたしました。 継続審査となっておりました陳情第3号の審査結果について、福祉文教常任委員長の報告を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 継続審査となっていました陳情受理番号3号 医師養成定員を減らす政府方針の見直しを求める陳情書についての審査の経過と結果を申し上げます。審査の中での意見でありますが、不採択に賛成ということで、医師数を増やすことについてはコロナの中で一見いいように思われるが、今後医師が過剰になる、現場の医師も再編対象の医師が賛成しているので不採択に賛成。コロナで医療状況も厳しい中で医師の数が少ない地域であり、医師を増やすことは必要。在宅医療を支えるためにも当面は医師を確保する必要がある。また、少子化により医師の数より偏在対策の方が必要であり、この陳情には反対。また、国は病院のベッド数を減らす方針であり、それでいくと医師の数も減らされる。上伊那ではベッド数が少なく、医師の数も少ないので、医師の数を減らすべきではない。町に産婦人科医がない、人口を増やすというのに産婦人科もない町でいいのか。この陳情に賛成。これから医師を要請するのに10年以上かかるが、その頃には患者の数が減っていってしまう。現場の医師も減らすべきが6割となっている。単なる医師を増やせばいいというのではないと思うので、この陳情は不採択とすべき。討論を行いました。討論でありますが、まず反対討論であります。医師の養成定員を増やすこと、この陳情は反対、医師の養成定員を今から増やしても医師になる頃には患者が減ってしまっており、病院が成り立つか問題がある。単なる医師の定員を増やすことには反対。少子化になってきている、医学生の質が維持できるか、養成定員を増やすことには反対。2023年には、医師数と患者数の需用供給が均衡するので、むやみに医師を増やすべきではないと思うのでこの陳情には反対。賛成討論であります。この陳情に賛成という立場で、医師の定員を減らせば、それを養成する人も減ってしまう、今後の問題としてベッド数も減らされてしまうこともあり、この陳情に賛成。高齢化に向かう中で医師の数を減らすのに反対であり、この陳情を採択することに賛成。以上が討論でありました。採決の結果、可否同数となり、委員長の決定により不採択となりました。以上報告いたします。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長の報告に対する質疑を行います。ご質疑ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 委員長の決定とお聞きしました。委員長はどういう趣旨で不採択の意思をお持ちになられたのか説明してください。 ○中澤議長 福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 今のこの時点で医師の養成数を増やす時期ではないということであります。今後医師の数も余ってくる、過剰になってくるという状況の中で、この陳情には反対という立場で採決をいたしました。 ○中澤議長 他にご質疑ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで質疑を終わります。以上で福祉文教常任委員長の報告は終わりました。福祉文教常任委員長から報告のありました陳情第3号について討論を行います。討論ございませんか。10番 中澤千夏志議員 ◆10番(中澤議員) 委員長報告に反対の立場で討論に参加します。この文書をよく読み取ると医療現場の問題が、深刻な状態が読み取れると思います。要するに医師が長時間労働で、医師が過労死や自死が起きている。医師数がOECDの中で36カ国中31位って、人口当たり医師数が、絶対数が少ないって言っている。要するにそれに対して政府が医師養成数を減らす方向を持っているっていうことですよね。それで長野県知事はそれに対してメスを入れる地域医療を担う医師確保を目指す知事の会の呼びかけ人にもなっていて、県の方針の中に医療確保、医師確保に力を入れる方針を出している。そういう後ろ盾を持っているのに実現できていない、要するに政府方針の変更を求めているってことですよね。これに対してなぜ反対するのが私は全く理解できません。例えば、要するに今後の話だと思うんですけど、例えば国際的に言えば、例えばキューバなんか日本と同じ島国で資源がないし、要するに輸入がなかなかうまくいかないというような状態の中で、キューバの国策は医療先進国を目指して医療従事者を増やして、今まで産油国の医師不足の国々に医師派遣をやって、外貨を稼ぐという政策を持っている国々などもあり、医療は全額無料、大学も無料っていう教育に対しても力を入れ、要するにそういう方向性をキューバが島国の中で同じように持っている中で、日本は例えば原発を輸出するとかいう、全然命とは逆をした方向に向かっているということがこれは根幹にあるんだと思うんです。やっぱこの今回コロナの問題で保健衛生っていう問題が日本の弱点っていうことで指摘されてる中において、この要するに陳情書に提出に対して賛意を示さないというのは、私は全く理解ができません。討論終わります。
    ○中澤議長 他に討論ございますか。13番 寺平議員 ◆13番(寺平議員) 私は今回の陳情につきましては委員長報告に賛成、不採択の立場で討論をいたします。まず、今回の陳情は医師養成定員を減らす政府方針ということなんですけども、報告にもありました通り、2008年からずっと医師は増やしてまいりました。その中で2030年前後で医師需給が均衡するというシミュレーションがあると、均衡するってどういうことかというとお医者さんが余り始めるという予測でございます。お医者さんが育成には10年かかるということを考えれば、今から対策は必要だと思います。一方で、先ほど来議論に上がっております上伊那の医師不足というのはこれは顕著なのはこれ間違いないんですけれども、これ考えなきゃいけないのはこれだけお医者さん増やしてきたのにどうして上伊那のお医者さんが増えないのかということを考えなければいけなくて、これはやっぱり都市への偏在というのが陳情書にあるとおり、これにメスを入れない限りお医者さん増やし続けてもこの上伊那地域にお医者さん回ってこないというふうに考えます。そういう中では本年3月に長野県では長野県医師確保計画というのが策定されました。今後2023年、令和5年に向けて、特に上伊那地域も医師少数区域ということで産婦人科、小児科の医師確保について特段の計画をして図っていくということでございます。私はこれ議論分けなければいけないと思ってるんですけれども、今やらなければいけないことは長野県に対して着実なこの計画の実施を求めること、また国に対してはその計画の実施に対して必要な支援を求めていくことだと思います。そういったことで今回の陳情については不採択が妥当だと思います。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。5番、唐澤議員 ◆5番(唐澤議員) 委員長報告に反対の立場で討論に参加させていただきます。全国的に医師の偏在、それから医師の長時間労働というのが問題になっております。先ほど来、そういう意見が出てるわけですけれども、そういう中で高齢化が進むと。そういう状況の中で在宅医療の充実、それから医療や介護の連携というようなことが求められているわけです。地方における医師の確保は大きな課題だろうというふうに思います。県は医師少数圏で全国38位ということであります。また、先ほど触れられていましたけれども、その中でも上伊那は木曽等と並んで医師の少数区域であります。やはり絶対数を確保するというのは当面ですね、大きなこの辺が要素ではないかというふうに思います。全国の知事会でもですね、昨年の7月ですが、医師確保対策に関する緊急提言ということで、地域に必要な医師が十分に確保されるまで十分に確保されるまでですね、医学部臨時定員増を延長してほしいと。今の臨時定員増制度を延長してほしいという要望が全国の知事会から出されてるわけです。そういった状況を踏まえるとですね、やはりこの医師の医学部におけるですね、臨時定員数はやはり守っていく必要があると、現行のところを守っていくというふうに必要があるというふうに思います。それから、先ほどこれも出てましたけれども、地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会、長野県の知事もこの設立発起人6人の中の1人に入ってるわけですが、最近の報道によりますとコロナ危機の中でこの医師の確保を目指す知事の会が厚労省に提言書を提出したということであります、8月の段階ですが。その内容は医学部の臨時定員増の恒久化など医師養成体制の強化ということを要望されたということであります。それについてですね、厚労省の方からそのとき対応したのは副大臣だそうですが、橋本副大臣が対応して前向きな姿勢があったということが日経新聞に載っておりました。医師を削減すると回復に時間が掛かるということであります。当面はやはり現在の医学部臨時定員増を守っていくべきだというふうに思いますので、この陳情に対する委員長報告に反対いたします。 ○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。4番 釜屋議員 ◆4番(釜屋議員) 陳情第3号に対し、委員長報告に賛成の立場で参加をいたします。新型コロナ対策におきまして医療従事者の皆様方におかれましては、日夜の献身的な対応に、心より感謝を申し上げるところでございます。医療現場を取り巻く課題には医師の絶対数の不足や地域間、診療科間の偏在など課題が山積しており、地域医療を担う医師の確保を目指す知事の会では地域医療崩壊の危機的状況にあると述べられ、医師不足や地域偏在の抜本的な体制の構築、国全体で地域医療を守る仕組みが必要であり、医師が地域医療にかかわり研鑽を積むことは医師の資質の向上につながり、その仕組みが必要であることを述べられております。日本は少子化の歯どめがかからない状況であります。子どもの数が減るということは社会の構成人員そのものが減っていくということで、これは患者数の減少を意味することにもなります。産婦人科、小児科は言うまでもなく、来院患者数が減少し、求められる医師の数が減ることを意味しております。医師の養成数の推移につきましては先ほど寺平議員にもおっしゃいましたが、令和元年の社会保障審議会医療部会の資料によりますと2003年から2007年までは年間7,625人、医師数増員でありましたが、2008年の7,793人から2019年には9,420人と医学部の入学定数は過去最大規模まで増員をしてきているとのことであります。今後でありますが、令和2年、3年につきましては概ね現状の定員を維持しつつ、各都道府県や大学等と必要性を踏まえ、調整を行うこととし、さらに令和4年以降は医師の働き方改革に関する検討会の結論を踏まえて、再度検討を行い、医師の偏在対策、勤務時間の適正化について、再度医師需給推計を行った上で養成数の方針を見直すとされております。まさに検討されている状況であります。請願では、医師養成定員減による地域医療の崩壊を心配されていますが、平成30年の医療法及び医師法の一部を改正する法律によって地域における医療提供体制を確保するための検討が行われています。以上のことから、医師の養成定員を減らす方向の政府方針というのは表現は事実と異なっております。むしろ地域医療崩壊を防ぐための検討は積極的に行うべきと考えます。長野県、特に飯田、伊那ですね、それから上伊那の南信地域においては産科、小児科医療機関の不足をはじめ、医師不足偏在対策が急務であります。今後意見書の検討を行うのであれば、箕輪町議会としてそれらの課題解決に向けた意見書の提出を望むものでございます。よって本陳情は不採択が妥当だと考えます。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございますでしょうか。2番 岡田議員 ◆2番(岡田議員) 私、委員長報告に反対の立場で討論に参加をいたします。先ほど寺平議員、医師を増やしてきたというお話ありました。しかし、実態としては医師を増やしたとしても実態としては減ってきた、絶対数が足りないというのが現場の声であります。陳情書の中にもあるとおり、医師が過労により自死を選ぶ、自ら自殺をする、もしくは離職をするということは本当に日頃から起きております。私ごとですが、私の娘を取り上げていただいた中央病院の先生も過労により離職をされました。ただいま釜屋議員より、少子化により患者が今後減ってくるではないかというお話もありました。医師が余るという討論が委員会の中でも幾つかあったというふうに報告でもありました。しかし、少子化の原因の一つとして、身近なところに医療機関がないというのは上位に必ず上がってきます。つまり逆行しているというわけで、地域の医療機関を充実させることこそ、少子化対策の一つであり、医師、また看護師等の働きがいというものも確保していく、保証していくということにもつながるというふうに考えます。以上のことから医師数の絶対的な確保を私は求めるべきであり、陳情については採択とすべきであるというふうに思います。以上です。 ○中澤議長 他に討論ございますか。6番 入杉百合子議員 ◆6番(入杉議員) 委員長報告に賛成の立場で討論に参加いたします。先ほど来、討論がなされておりますが、陳情の内容に即しております医師の不足による現状というものは、医師が不足しているわけではなく、それを取り巻く制度ですとか、それから医師の配置方法によるものによりますので、医師の数ばかりを増やしても、その問題は解決を見出すことはかなり難しいと思われます。これから国の施策も進んでまいると思いますが、そのことによって都市に医師が集中することを避けなければ、地方の医師の確保は医師の数をどんなに増やしても問題の解決にはつながらないと思いますので、この陳情の内容には不採択という考えで、私は不採択に賛成いたします。 ○中澤議長 他に討論ございますか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 これで討論を終わります。これから陳情第3号を採決いたします。この採決は起立によって行います。陳情第3号の委員長報告は不採択でございます。陳情第3号を採択とすることに賛成の方はご起立をお願いいたします。  〔賛成者 起立〕 ○中澤議長 起立少数であります。したがいまして、陳情第3号は不採択と決定いたしました。 日程第2 議案第19号 地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことに関する意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第19号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。福祉文教常任委員長小出嶋福祉文教常任委員長 議案第19号 地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことに関する意見書の提出について、提案理由を申し上げます。6月定例会で採択されました陳情受理番号5号 国に対して地方における公立・公的病院の国の基準に基づく一方的な再編・統合は行わないことに関する意見書の提出を求める陳情書を受けてのものであります。再度、福祉文教常任委員会で検討したもので、意見書の趣旨については、先ほど事務局長が朗読したとおりであります。内閣総理大臣、厚生労働大臣に意見書を提出できますよう、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。 ○中澤議長 これから議案第19号について質疑を行います。ご質疑ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第19号は会議規則の規定により委員会付託を省略いたします。議案第19号について討論を行います。討論ございませんか。  (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第19号を採決いたします。議案第19号は原案のとおり意見書を提出することにご異議ございませんか。  (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第19号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第3 議案第20号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読をいたさせます。事務局長 ◎深澤議会事務局長 議案第20号 朗読 ○中澤議長 提出者の説明を求めます。総務産業常任委員長荻原総務産業常任委員長 議案第20号 新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し地方税財源の確保を求める意見書の提出についての提案説明を行います。新型コロナウイルス感染症の影響に伴う地方財政の急激な悪化に対し、全国町村会議長会において甚大な経済的社会的影響をもたらしており、国民生活への不安が続いている。さらに地方税、地方交付税の大幅な減少等により、今後の地方財政はかつてない厳しい状況になることが予想されるとあります。このことから我が箕輪町議会においても意見書の提出をするものであります。よろしくご審議をお願いいたします。 ○中澤議長 これから、議案第20号について質疑を行います。質疑ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 質疑なしと認めます。議案第20号は会議規則の規定により委員会付託を省略いたします。議案第20号について討論を行います。討論ございませんか。 (「なし」の声あり) ○中澤議長 討論なしと認めます。議案第20号を採決いたします。お諮りいたします。議案第20号は原案のとおり意見書を提出することにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして議案第20号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第4 閉会中の継続審査についてを議題といたします。閉会中の継続審査の申出については、お手元に配布してある申出書の写しのとおりでございます。お諮りいたします。総務産業常任委員長から申し出のあります陳情第6号 種苗法改正の中止を求める陳情について、閉会中の継続審査とすることにご異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり) ○中澤議長 ご異議なしと認めます。したがいまして総務産業常任委員長から申し出のとおり、陳情第6号については閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。 以上で本定例会に付議されました案件の審議はすべて終了をいたしました。本日の会議を閉じます。これをもって、令和2年箕輪町議会9月定例会を閉会といたします。                              午後3時23分 散会箕輪町議会議長署名議員 第9番署名議員 第10番...