箕輪町議会 2013-03-04
03月04日-01号
平成25年 3月定例会 箕輪町議会会議録1.招集年月日 平成25年3月4日 午前9時00分2.招集場所 箕 輪 町 役 場3.会議を行った場所 箕輪町役場議場4.開会、閉会日時 ┌───┬──────────────────────┬───┬───────┐ │開 会│ 平成25年 3月 4日 午前 9時00分 │議 長
│ 下原甲子人 │ ├───┼──────────────────────┼───┼───────┤ │散 会│ 平成25年 3月 4日 午後 4時23分 │議 長
│ 下原甲子人 │ └───┴──────────────────────┴───┴───────┘5.出席並びに欠席議員 出席議員 15人 欠席議員 0人 ┌──┬─────────┬─────┬──┬─────────┬─────
┐ │議席│ │ 出 席 │議席│ │ 出 席 │ │ │ 氏 名 │ 欠 席 │ │ 氏 名 │ 欠
席 │ │番号│ │ の 別
│番号│ │ の 別 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 1 │ 武村 俊身 │ 出 席 │ 9 │ 荻原かほり │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 2 │ 藤田 英文 │ 出 席 │10│ 平出 政敏 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 3 │ 釜屋 美春 │ 出 席 │11│ 松本 五郎 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 4 │ 大槻 金吾 │ 出 席 │12│ 入杉百合子 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 5 │ 浦野 正雄 │ 出 席 │13│ 唐澤 千洋 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 6
│ 岡田建二朗 │ 出 席 │14│ 木村 英雄 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 7 │ 小島 常男 │ 出 席 │15
│ 下原甲子人 │ 出 席 │ ├──┼─────────┼─────┼──┼─────────┼─────┤ │ 8 │ 向山 章 │ 出
席 │ │ │ │ └──┴─────────┴─────┴──┴─────────┴─────┘6.職務のため議場に出席した事務職員の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────
┐ │事務局長 │ 小嶋 正 │書記 │ 松村 明 │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘7.説明のため出席した者の職氏名 ┌────────┬─────────┬────────┬─────────┐ │町長 │ 平澤
豊満 │会計管理者 │ 小林 利明 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────┤ │副町長 │ 白鳥
一利 │消防室長 │ 桑澤 国一 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │総務課長 │ 浅野 幸利 │教育長 │ 唐澤 義雄 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │経営企画課長 │ 唐澤 紀朗
│教育課長 │ 戸田 勝利 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │税務課長 │ 百瀬喜美子 │生涯
学習課長 │ 唐澤 清志 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │住民環境課長 │ 中村 克寛
│教育委員長 │ 平出 紘一 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │保健福祉課長 │ 唐澤 修身 │代表監査委員 │ 山口 武勇 │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │子ども未来課長 │ 伊藤 敦子
│ │ │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │産業振興課長 │ 永井 正
│ │ │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │建設水道課長 │ 柴 敏夫
│ │ │ ├────────┼─────────┼────────┼─────────
┤ │建設水道課 │ 唐澤 秀明
│ │ │ │公営企業専門課長│ │ │ │ └────────┴─────────┴────────┴─────────┘8.会議事件及び議事日程 平成25年3月箕輪町議会定例会 議 事 日 程(第1号) 平成25年 3月 4日 午前 9時00分 開議日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 会期の決定日程第3 諸般の報告日程第4 議案第1号 箕輪町消防団条例の全部を改正する条例制定について日程第5 議案第2号 箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第6 議案第3号 平成24年度箕輪町一般会計補正予算(第13号)日程第7 議案第4号 平成24年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)日程第8 議案第5号 平成24年度箕輪町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)日程第9 議案第6号 平成24年度箕輪町
介護保険特別会計補正予算(第3号)日程第10 議案第7号 平成24年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号)日程第11 平成25年度施政並びに予算編成方針日程第12 議案第8号 箕輪町
指定地区密着型サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例制定について日程第13 議案第9号 箕輪町
指定地域密着型ワービスの事業の運営等に関する基準を定める条例制定について日程第14 議案第10号 箕輪町
指定地域密着型介護予防サービスの事業の運営及び
指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法等に関する基準を定める条例制定について日程第15 議案第11号 箕輪町町道の構造の技術的基準を定める条例制定について日程第16 議案第12号 箕輪町準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例制定について日程第17 議案第13号 箕輪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例制定について日程第18 議案第14号 箕輪町公文書公開条例の全部を改正する条例制定について日程第19 議案第15号 箕輪町職員定数条例の全部を改正する条例制定について日程第20 議案第16号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例等の一部を改正する条例制定について日程第21 議案第17号 箕輪町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定について日程第22 議案第18号 箕輪町
福祉医療給付金条例の一部を改正する条例制定について日程第23 議案第19号 箕輪町都市公園条例の一部を改正する条例制定について日程第24 議案第20号 箕輪町下水道条例の一部を改正する条例制定について日程第25 議案第21号 箕輪町公営住宅設置条例の一部を改正する条例制定について日程第26 議案第22号 箕輪町公営住宅管理条例の一部を改正する条例制定について日程第27 議案第23号 箕輪町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定について平成25年度箕輪町一般会計予算日程第28 議案第24号 平成25年度箕輪町
国民健康保険特別会計予算日程第29 議案第25号 平成25年度箕輪町
後期高齢者医療特別会計予算日程第30 議案第26号 平成25年度箕輪町
介護保険特別会計予算日程第31 議案第27号 平成25年度箕輪町
水道事業会計予算日程第32 議案第28号 平成25年度箕輪町
下水道事業会計予算日程第33 議案第29号 別紙文書表のとおり 陳情・請願 平成25年度3月
箕輪町議会定例会会期日程┌──┬─────┬──┬────┬───┬──────────┬──────┐│ │ 月
日 │曜日│開議時刻│会 議│ 議 事 │ 備 考 │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────
┤│ │ │ │ │ │開会 │ ││ │ │ │ │ │会議録署名議員の
指名│ ││ 1 │ 3月4日 │ 月 │午前9時│本会議│会期決定
│ ││ │ │ │ │ │議案の上程
│ ││ │ │ │ │ │議案説明 │ ││ │ │ │ │ │議案委員会への
付託 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 2 │ 3月5日 │ 火 │ │休 会│議案調査
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 3 │ 3月6日 │ 水 │ │休 会│議案調査
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 4 │ 3月7日 │ 木 │ │休 会│議案調査
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 5 │ 3月8日 │ 金 │ │休 会│議案調査
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 6 │ 3月9日 │ 土 │ │休 会│町の休日
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 7 │3月10日│ 日 │ │休 会│町の休日
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 8 │3月11日│ 月 │午前9時│本会議│一般質問
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│ 9 │3月12日│ 火 │午前9時│本会議│一般質問
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────
┤│ │ │ │午前9時
│委員会│特別委員会審査 │大会議室 ││10│3月13日│ 水 ├────┼───┼──────────┼──────
┤│ │ │ │午前10時
│委員会│常任委員会審査 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│11│3月14日│ 木 │午前9時
│委員会│常任委員会審査 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│12│3月15日│ 金 │午前9時
│委員会│常任委員会審査 │ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│13│3月16日│ 土 │ │休 会│町の休日
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────┤│14│3月17日│ 日 │ │休 会│町の休日
│ │├──┼─────┼──┼────┼───┼──────────┼──────
┤│ │ │ │ │ │委員長報告 │ ││ │ │ │ │ │質疑 │ ││15│3月18日│ 月 │午前10時│本会議│討論
│ ││ │ │ │ │ │採決 │ ││ │ │ │ │ │閉会 │ ││ │ │ │ │ │終了後
全員協議会 │ │└──┴─────┴──┴────┴───┴──────────┴──────┘※一般質問通告書は、3月5日(火)正午までに議長(議会事務局)に提出してください。 議事のてんまつ
◎小嶋事務局長 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕おはようございます。〔一同「おはようございます。」〕ご着席をお願いします。〔一同着席〕 午前9時 開会
○下原議長 ただ今の出席議員は15人であります。 これから平成25年度 箕輪町議会3月定例会を開会いたします。 本日の会議を開きます。 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。会議録署名議員に1番 武村俊身議員、2番 藤田英文議員の両議員を指名をいたします。 日程第2 会期の決定を議題といたします。今定例会の議会運営につきまして去る2月21日に
箕輪町議会議会運営委員会を開催し協議した結果、議会運営委員会としては会期を本日3月4日から3月18日までの15日間とすることにいたしました。 お諮りいたします。本定例会の会期を、本日から3月18日までの15日間と決することにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり)
○下原議長 ご異議なしと認めます。したがって本定例会の会期は、本日から3月18日までの15日間と決定いたしました。 会期日程について事務局長から説明をいたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 会期日程の説明
○下原議長 日程第3 諸般の報告を行います。お手元に諸般の報告書をお配りしてありますが、今回は12月1日から2月末日までの上伊那広域連合議会、あるいは一部事務組合の議会の状況等につきましての報告でありますので、ご覧をいただきたいと思います。 日程第4 議案第1号 箕輪町消防団条例の全部を改正する条例制定について 日程第5 議案第2号 箕輪町消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について以上を一括議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。なお、議案の朗読は以降、件名のみといたします。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第1号及び第2号につきまして、一括して提案理由の説明を申し上げます。はじめに議案第1号 箕輪町消防団条例の全部を改正する条例制定について申し上げます。この条例は、消防組織法の規定に基づき箕輪町消防団条例から箕輪町消防団の設置等に関する条例に、条例の名称を改める消防団の設置、名称及び区域を規定するもので条例を全部改正するものであります。施行期日は、交付の日とするものであります。 次に、議案第2号 箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定について申し上げます。この条例は、年々団員確保が厳しくなる中、消防団員の任用基準を拡大し、新たに「町内に勤務する者」についても消防団員として資格を有することとし、また消防団員として任用後に結婚等で町外在住となっても箕輪町消防団員として引き続き活動している団員が多数いる状況にかんがみ、引き続き任用できるよう改正するものであります。期日は公布の日から施行し、平成24年4月1日から適用するものであります。細部につきましては消費室長から説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。消防室長
◎桑澤消防室長 それでは細部説明をいたします。 まず議案第1号の箕輪町消防団条例の全部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。提案理由につきましては、今ほど町長が申し上げたとおりでございます。それでは2ページの新旧対照表により説明をさせていただきます。まず題名ですが、先ほど町長からもご説明申し上げましたが、消防団の設置を定める条例であることから、箕輪町消防団条例から箕輪町消防団の設置等に関する条例に改めるものでございます。続きまして、新たに第1条でこの条例が消防組織法第18条第1項の規定により定めることを明確に謳うものでございます。なお消防組織法第18条第1項には消防団の設置、名称及び区域は条例で定めると規定してございます。次に、現行の第1条及び第2条で規定していた内容である設置、名称及び区域について文言の整理をしまして、第2条及び同条第2項で規定するよう改めるものでございます。施行日につきましては町長の申し上げたとおりでございます。 続きまして、条例第2号の箕輪町消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例制定についてご説明申し上げます。提案理由につきましては、先ほど町長が申し上げたとおりでございます。それでは、2ページの新旧対照表により説明させていただきます。消防団員の任命は第3条第1項で当該消防団の区域内に居住する者から任用するという規定となっていますが、新たに勤務する者についても資格を有することとし、消防団員の任用範囲を広くするものでございます。現在、近隣市町村で勤務する者を団員資格としている市町村は上伊那にはございませんが、近隣では下諏訪町、諏訪市、松本市で規定しています。勤務する者については居住地と勤務地の2つの消防団に入団が可能と考えられますが、既に居住地の団に入っているものについてはそちらを優先することと考えます。また、結婚等により町外へ居住する団員も多くなってきている状況から第3号第2項に新たに町内に住所を移した者であっても団員として活動可能と団長が特に認めた者は長の承認を得て、引き続き団員となることができるよう追加するものでございます。これに合わせまして、現行の第5条第2項第2号で規定してあります団員の身分を失う要件としての当該消防団の区域外に居住したときの文言を削除し第3条第2項の規定町内に住所を移した者であっても、引き続き団員となることができるよう合わせるものでございます。なお、現在町外に在住する団員は34名おります。ほとんどの団員が南箕輪村、伊那市、辰野町の近接市町村でありますが、現在も引き続き箕輪町消防団活動に精力的に参加をいただいております。なおこの規定を現在設けているのは南箕輪村、高森町、安曇野市等でございます。施行日につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。以上で細部説明を終わります。よろしくご審議のほどをお願いします。
○下原議長 以上で議案第1号と議案第2号の説明が終わりました。これから一括して質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。 (「なし」の声あり)質疑なしと認めます。 日程第6 議案第3号 平成24年度箕輪町一般会計補正予算(第13号)を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは平成24年度箕輪町一般会計補正予算(第13号)につきまして提案理由の説明を申し上げます。今回の補正につきましては、既定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ205万7,000円を減額し歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ89億1,214万5,000円とするものであります。また、翌年度に繰り越して事業を執行する経費を定める繰越明許費及び地方債補正がございます。繰越明許費品につきましては6ページに記載がありますが、
役場庁舎耐震補強事業、
保育園施設整備事業など5件の事業につきまして年度内に支出が終わらないものであり、地方自治法第213条の規定により繰越明許費として調整したもので、総額2億8,251万1,000円となります。地方債補正につきましては、後ほど歳入の中でご説明申し上げます。 それでは歳入歳出予算の補正をご説明いたします。まず歳入からご説明いたします。箕輪町補正予算書は2ページから、事項別明細書は11ページからとなります。第12款地方交付税につきましては、地方交付税のうち特別交付税を9,000万円見込むものであります。第14款分担金及び負担金につきましてですが、農地費分担金の増など事業費等の決定による分担金、負担金合わせて504万8,000円を見込みました。第16款国庫支出金につきましては
障害福祉サービス給付費の増額及び事業費の決定に伴う道路橋梁費補助金の減などを見込み282万2,000円を計上いたしました。第17款県支出金につきましては、障がい
福祉サービス給付費の増、
妊婦一般健康診査補助金の減などを見込み850万5,000円を減額計上いたしました。第18款財産収入につきましては、用地貸付収入の減2万9,000円を見込み、計上いたしました。第19款寄附金につきましては、指定寄附金219万9,000円を計上いたしました。繰入金につきましては財政調整基金及び米山教育振興基金からの繰入見込額の9,030万円を見込み、計上いたしました。諸収入につきましては、
検診事業個人負担金の減を見込み129万2,000円を計上いたしました。第23款町債につきましては全体では200万円の減額を見込み計上いたしましたが、臨時財政対策債の借入見込み額を増額し
地方道路等整備事業債を減額するなど後年度の財政負担を軽減するための計上といたしました。 続きまして、歳出についてご説明申し上げます。箕輪町補正予算書は4ページから、事項別明細書は20ページからとなります。それで款ごとに説明を申し上げます。第2款総務費につきましては、
上伊那広域連合負担金の減額、指定寄附を受けての街灯設置工事費などを見込み918万円を減額計上いたしました。第3款民生費につきましては、社会福祉関係では福祉基金積立金の増額、障がい
福祉サービス給付費の増など835万2,000円を計上いたし、児童福祉関係では
幼稚園就園奨励費補助金の増額、病児・病後児保育事業の利用者増に伴う委託料の増額など462万9,000円を見込み、計上いたしました。3款全体では1,298万1,000円となりました。第4款衛生費につきましては、
伊那中央行政組合負担金の減額を見込んだほか、
住宅用太陽光発電設備の導入に対する補助金の増額を見込むなど2,138万3,000円を減額計上いたしました。第6款農林水産業費につきましては、
県営ため池等整備事業負担金、
県補助土地改良事業として
松島新井水路改修事業費を見込んだほか、長田区
自然災害防止工事関連の事業費決定に伴う不用額を見込み、全体では73万2,000円を減額計上いたしました。第8款土木費につきましては、融雪剤購入費や除雪業務委託料を増額計上した他、町道1号線の改良事業負担金として県営事業負担金の増額などを計上いたしました。土木費全体では2,124万7,000円の計上となりました。第9款消防費につきましては伊那消防組合負担金の減、耐震性防火水槽新設工事費の減など主に事業費の決定に伴う不用額を計上したほか、本年度町内4か所に設置いたしました気象観測装置の情報を町ホームページにリンクさせるための経費を計上するなど全体では955万1,000円を減額計上いたしました。第10款教育費につきましては、学校関係では中学校の部活動県大会以上出場補助金を増額計上したほか、生涯学習関係では文化センターホールの照明用ケーブルの取替工事費、ながたドームのコインタイマーの修理費など見込み教育費全体では620万4,000円の増額となりました。12款公債費につきましては、長期償還金の不用額2,087万1,000円を見込み、計上いたしました。第14款予備費につきましては1,922万5,000円を増額計上いたしました。 以上が一般会計補正予算(第13号)の概要であります。細部につきましては経営企画課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。経営企画課長
◎唐澤経営企画課長 それでは議案第3号 箕輪町一般会計補正予算(第13号)につきまして細部説明を申し上げます。一般会計補正予算書の1ページをご覧いただきたいと思います。第1条につきましては先ほど町長が申したとおりでございます。第2項、第1表歳入歳出予算補正の内容につきましては後程説明させていただきます。第2条の繰越明許費、第3条地方債補正につきましてはそれぞれ6ページ以降の表で説明をさせていただきます。それではおめくりいただきまして、6ページをご覧いただきたいと思います。6ページ、第2表繰越明許費でございます。25年度へ繰越して使用する予算を定めるものでございまして、5件ございます。総務費では
役場庁舎耐震補強事業ということで5,078万円。民生費では
保育園施設整備事業ということで設計及び用地でございますが、合わせて9,070万7,000円。6款の農林水産業費では農業基盤整備促進事業ということで、松島新井水路改修でございますが300万円を計上してあります。それから8款土木費でございますが、町道側溝整備事業ということで町道1号線の側溝整備でございます。630万円でございます。10款教育費では、中学校のトイレ改修事業ということで1億3,172万4,000円を繰越明許費として計上しております。5件合わせまして2億8,251万1,000円の計上となっております。それぞれ7ページでございますが、7ページが第3表地方債補正となっております。まず変更でございますけれども、上段の表からですが保育園建設事業債を990万円減額するものでございます。これは社会福祉分について臨財債の対応とするものでございます。これから次のところでございますが、町単独資産事業債でございます。これにつきましても事業費の決定に伴い1,190万円を減額するものでございます。3点目、消防防災施設整備事業債でございますがこれも事業費の決定により160万円を減額するものでございます。一番下でございますが、臨時財政対策債借入の限度額いっぱいまでということで9,700万円の増をするものであります。変更につきまして全体では7,360万円の増となります。8ページをご覧いただきたいと思います。8ページでございますが廃止をするものでございまして、
地方道路等整備事業債でございますが7,560万円を限度額をゼロにするものでございます。この減額分が先ほどありました臨時財政対策債の増で賄うという形になっておりまして、地方債全体では200万円の減額となっておるものでございます。それでは9ページ、これにつきましては歳入の総括でございますので割愛をします。10ページにつきましても歳出の総括表でございますので次に進ませていただきます。それでは11ページ、歳入から申し上げます。11ページは地方交付税でございますが9,000万円の増を見込みます。特別交付税分でございます。12月補正3,000万円と合わせまして1億2,000万円を見込むものでございます。12ページでございます。14款分担金及び負担金でございます。まず1番目の項目は、農林水産業費の分担金288万8,000円の増を見込むのでございまして、これは事業費の決定に伴う増でございます。次の段でございますが、土木費の分担金は94万円の減額を見込むものでございます。これも事業費の決定に伴うものでございます。次に、民生費の負担金でございますが310万円の増を見込むので、保育園運営費の増、それから保育園の広域入所負担金の増を見込むものでございます。13ページでございます。16款の国庫支出金でありますが、まず上段でございます。民生費の国庫負担金397万6,000円の増見込むのでございますが、中身は障がい
福祉サービス給付費の増となっております。次に土木費の国庫補助金109万1,000円を減額するものございますが、狭隘道路の関係ですとか、住宅耐震改修への補助金の事業費の決定に伴う減でございます。教育費の国庫補助金でございますが、7万円の増でございますが、これは幼稚園の就園奨励費の補助金の増によるものでございます。一番下の段でございますが、農林水産業費の委託金13万3,000円の減を見込むものでございますが、天竜川のひ管操作の委託金の減に伴うものでございます。では14ページをお願いします。14ページでございますが県支出金。まず上段県負担金では、合計97万5,000円を増額するのでございますが、障がい福祉サービス費の増198万8,000円、後期高齢者医療事業費の減が101万3,000円であわせまして97万5,000円の増となっております。次の段でございますが、県補助金948万円を減額するものでございますが。緊急雇用創出事業の補助金ですとか、病児・病後保育の補助金の増、それから
妊婦一般健康診査補助金の増など、事業費の決定によるものになっております。次は18款の15ページです。11款の財産収入でございますが、財産貸付収入ということで木下北城団地、旧沈殿池の用地貸付収入減2万9,000円見込むもので、これは契約の見直しによるものであります。おめくりをいただきまして16ページでございます。寄附金でございますけれども2件ございます。まず、上段でございますけれども総務費の指定寄附金ということで交通安全指定寄附として小林ケンヤさんよりいただいたものでございます。それからもう1件は民生費の指定寄附金ということで、遺志金等の寄附を受けたものをここでまとめて計上するものとなっております。次が17ページでございます。20款繰入金でございますけれども、ここには2件ございまして、まず財政調整基金でございますが。財政調整基金つきましては11月に保育園の用地等で2,000万円の取崩しを見ております。それから12月に長田の山林取得の関係で7,000万円の減額を見込んで合計9,000万円を見込んでおりましたけれども、今回の補正の財源調整の中で取崩をやめることといたしました。米山基金につきましては、寄附金の減から繰入の見込み額を減額するものであります。18ページをお願いします。18ページ、諸収入でございますけれども検診事業の個人負担金の減を見込むものでございます。19ページ、町債でございますが、前段の地方債補正の中で申し上げておりますので省略をさせていただきます。 ではおめくりいただきまして、20ページここからが歳出となります。まず、1款の議会費でございますけれども、議員報酬を増額するもの3,000円でございます。それから21ページの方に入りまして、2款総務費に入ります。まず一番上段でございますが、一般管理費650万7,000円の減額でございます。この中には訴訟業務の委託料ということで伊那土地水路関連の訴訟業務の委託料、それから上伊那広域連合の負担金の減1,290万7,000円等が計上されております。それから職員手当等後段でも何カ所か出てまいりますけれども、これにつきましては後段の給与費明細の中で説明をさせていただきますので割愛をしてまいります。次に庁舎管理費でございますけれども126万9,000円の減でございますが、この中には工事請負費として、庁舎の防犯カメラの設置工事費56万7,000円が含まれております。それから一番下でございますが緊急雇用対策事業費でございます。285万4,000円の減額でございますが臨時職員の賃金等の減が主なものでございます。おめくりいただきたいと思います。22ページでございます。交通安全対策費、真ん中より下の辺ですが、つきましては70万円の増ということで人並み作戦の啓発費の増となっております。それからその下の段でございますが、交通安全施設費ということで街灯の設置工事費130万円を見ております。これにつきましては先ほどの指定寄附100万円を財源としたものでございます。23ページでございますが衆議院議員の選挙費ということで組替えをおこなったものでございます。おめくりをいただきたいと思います。24ページ、民生費でございます。まず上段、社会福祉総務費でございますが147万7,000円の増額でございます。中身につきましては、積立金として福祉基金の積立金の増、指定寄附を受けたものが主なものとなっております。それから下段でございますけれども、介護保険の事業運営費でございます。62万円の減額でございますが、介護保険の特別会計の繰出金となっております。次のページでございます。まず上段、介護給付費でございますが795万3,000円の増ということで障がい
福祉サービス給付費の増を見込んだものでございます。それから児童福祉総務費に入ります。41万2,000円の増でございますけれども。幼稚園の就園費奨励費の補助金の増を見込んだものでございます。それから下段でございますが、次世代育成支援事業費302万9,000円の増でございますが主に病児・病後児保育の委託金の増を見込んだものでございます。では26ページをお願いします。保育園の運営費でございますが115万5,000円の増でございますが、主に燃料費の増等を見込んだものでございます。それからその下でございます。保育園施設整備費でございまして、補正額0で財源組替という表示があります。先ほどの保育園の建設事業に充てる地方債を減額したことにより一般財源化されたという形で起債の欄が△、一般財源が増となって表示されております。27ページ、衛生費に入ります。まず上段、一般保健費でございますが1,441万6,000円の減額でございますが、主に伊那中央行政組合の負担金、病院分の負担金が減になったものでございます。次に保険センター管理費13万8,000円の増でございますが、給湯器ですとか漏電の調査の委託料を計上したものでございます。次に母子衛生費でございますが590万3,000円の減額。これにつきましては妊婦健康診査業務の委託料の減が主なものでございます。次に28ページをお願いします。まず上段、検診事業費でございますが、各種健診の委託料の減額を506万6,000円見込むものでございます。次に中段、新エネルギー導入促進事業費でございまして70万円の増ということで、これにつきましては太陽光の補助金の関係の増でございます。今回は5基相当分を見込んでおりまして、補正計では165基となっております。下段でございますけれどもごみし尿処理事業費494万3,000円の増でございまして、中身につきましては伊那中央行政組合、伊北環境行政組合、上伊那広域連合の負担金、それぞれ増減がありまして合計が494万3,000円となったものでございます。次に29ページ、農林水産業費でございます。中段、農業振興調査費でございます。11万5,000円の減でございますけれども、これにつきましては地域農業マスタープランの関係の出席謝礼金の不用額、それから農産物加工施設の量水ボックスの修理費等が計上されたものでございます。下段でございますが土地改良共通費につきましては農地水保全管理支払交付金事業の協議会への負担金115万9,000円を計上したものでございます。おめくりいただきまして30ページでございます。上段でございますが町単独道路改良事業費472万9,000円の増額で計上でございますが、中身につきましては県営ため池整備事業負担金、中井の頭首工分でございます。これが400万円計上されております。次に県補助の土地改良事業ということで300万円の新規計上でございますがこれにつきましては志摩市に水路の改修の英文を計上したものでございまして繰越となるものでございます。次に、天竜川箕輪地区配水ひ管操作費ということで13万3,000円の減となっておりますがこれは収入の減に伴いまして歳出側も落すものでございます。そのページの一番下でございますけれども町単独治山事業費958万円の減額でございますが、事業費の決定による不用額の減を見込んだものでございます。おめくりをいただいて土木費に入ります。中段でございますけれども、道路維持費補正額は1,100万円の増でございますが、融雪剤、それから除雪の関係の委託料それぞれ増額を見込むものでございます。次に、町単独道路整備事業費595万3,000円の減でございますが、これは事業費の決定に伴う減でございます。それから下でございますが県営事業負担金でございます。1,710万円の増額計上でございますが、主に次のページの上段になりますけれども携帯育成基盤設備事業伊那西部地区負担金の増ということで、町道1号線の県工事の負担金が増額になったものを計上したものでございます。次に33ページ狭あい道路整備促進事業費でございます。150万円の減額でございますけれども不用額の減額を見込んだものでございます。それからその下、都市計画総務費それから都市公園の管理費、緑地公園管理費それぞれ電気代の増を見込んだものでございます。35ページまでお進みいただきたいと思います。消防費でございます。上段でございますが常備消防費ということで369万8,000円の減額を見込んだものでございまして消防組合の負担金の減でございます。次に消防団費、それから消防施設の建設事業費それぞれドラムセットの購入ですとか小型動力ポンプ付の積載車の購入費の減、それぞれ不用額を見込んだものでございます。遺憾でございますけれども、災害対策費136万5,000円の計上でございますけれども、これが気象観測装置のデータを町のホームページにリンクするための経費となっております。では、おめくりをいただきたいと思います。36ページでございますが、住宅建築物耐震改修事業費11万1,000円の減でございますがそれぞれ不用額を見込んだものでございます。37ページに入ります。教育費でございますけれども中段ところでございますが、小学校の給食費42万7,000円これは南地小、西小の冷蔵庫の購入費を計上したものでございます。それから中学校教育振興費53万7,000円の計上でございますが、部活動の県大会以上の補助金の増額を見込んだものでございます。おめくりをいただきたいと思います。38ページでございま。子ども読書推進事業費でございます。3万5,000円の増ということで講座の謝礼金の増を見込んだものでございます。これから少し下がりまして文化センター管理費315万円の増でございますが、これは文化センターのホールの照明ケーブルの取替工事費を計上したものでございます。それから地域交流センター管理費49万3,000円の増額計上でございますが地域交流センターへの防犯カメラの設置工事費を計上したものでございます。それから39ページにつきましては屋内体育施設の管理費ということでながたドームのポイントタイマーの修理費を計上したものでございます。おめくりをいただいて40ページでございますが、公債費でございます。元金のところで2,087万1,000円減額ということで不用見込額を減額したものでございます。41ページへ予備費でございますが、1,922万5,000円を増額するものございます。次に42ページをご覧いただきたいと思います。給与費明細書でございます。変更のあるところのみ申し上げますので、よろしくお願いします。まず一番上の表でございますけれども、変更のあるところは職員手当のところが526万円増額となっております。内訳につきましてはそのすぐ下の表のところにありますが、表の中間あたりに時間外休日勤務手当の増が26万円、それから退職手当組合の負担金が500万円ということになっております。内訳につきましては、その下の表の職員手当のところの説明欄に記載がありますのでよろしくお願いしたいと思います。 以上で、一般会計補正予算(第13号)の細部説明といたします。よろしくお願いいたします。
○下原議長 これから議案第3号について質疑を行います。なお、各議員さんの所管委員会の事項につきましてはできるだけ差し控えていただきたいと思います。質疑ありませんでしょうか。5番 浦野議員
◆5番(浦野議員) 39ページのながたドームのコインタイマーの修理が計上されているわけですが。まずどんなものか、それから設置後間もないわけですが、どこが壊れて保障は効かないのかという点についてお聞きいたします。
○下原議長 答弁を求めます。生涯学習課長
◎唐澤生涯学習課長 今のご質問でありますけれども、コインタイマー、あそこには3機ございます。当初はですね、箱型になっていましたけれども、そこへもっていってガードを付けました。しかしながら最初からもうポインとタイマーの基盤がいかれてきてしまっていると、要するに狂ってきてしまったという状況でありましたけれども。ガードすれば何とか修理をして対応できるのかというふうに考えておりましたけれども、やはり修理が必要ということで時間が狂ってしまうということで基盤3枚を取換える工事であります。以上であります。
○下原議長 5番 浦野議員
◆5番(浦野議員) 先程も言いましたが、まだそんなに使い始めて経っていないわけで、その原因によっては補償が効くのではないかと思いますけれども。
○下原議長 答弁を求めます。生涯学習課長
◎唐澤生涯学習課長 故障の運営関係でありますけれども、やはりフットサルという形の中で、やはりボールが何回も当たってしまっているとこれはまた豊島区いうことで補償ということは効きませんので、その中の基盤ということでありますので修理ということでご理解いただきたいと思います。
○下原議長 他にありませんでしょうか。13番 唐澤議員
◆13番(唐澤議員) 地方債の補正についてお伺いをいたします。それぞれの起債を臨時財政対策債に巻き替えたという解釈だと思いますが、交付税に措置されるということを前提に巻き替えたという解釈でいいかどうかお伺いをいたします。
○下原議長 答弁を求めます。経営企画課長
◎唐澤経営企画課長 唐澤議員さんのおっしゃるとおりでございまして、臨時財政対策債につきましては後年度償還金に交付税措置がされるということで、今回主に落としました
地方道路等整備事業債につきましては交付税措置等が見込めないということで有利な方を選択したという解釈でよろしくお願いしたいと思います。
○下原議長 よろしいでしょうか。他にありませんでしょうか。12番 入杉議員
◆12番(入杉議員) 38ページの教育費の件でお尋ねいたします。地域交流センターに防犯カメラが設置ということですけれども。まず場所をどの辺に設置されたのかということと、これは何か事件があって設置することになったのか、その経緯をちょっとお伺いします。
○下原議長 生涯学習課長
◎唐澤生涯学習課長 今の関係でありますけれども、たまたまですねご存知のように北側から交流センターは入っていくわけでありますけれども、入って行きますと右側にトイレがございます。女子用のトイレ、身障者用のトイレ、男子トイレということでございまして、たまたま女子トイレの方の関係になりますけれども不審者が出たという形もございまして、そこのところへですねカメラを設置したいということであります。2台カメラを設置したいということで考えておりますし、なお今現在はですね、多目的ホール、要するにいま皆さん方に利用していただいている部屋が東側にあります。そこにはカメラが2台設置してあります。しかし2台設置しても、やはり入り口とトイレの関係についてはありませんのでそこに2台設置して対応していきたいということでございます。
○下原議長 12番 入杉議員
◆12番(入杉議員) ただ今ご説明がございましたトレイの件でございますが、そのトイレで盗撮にあいましたのが私の知り合いのお嬢さんでございます。ですので、この台数で間に合うのかどうか、ということも懸念になっております。今回それを設置ということであれば大丈夫ともまいりませんけれども…わかりました。
○下原議長 答弁はよろしいですか。他にありませんでしょうか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) すいません。歳入の方、18ページですけれども検診事業の個人の負担金の減、この内容がどういうものなのか、またなぜ少なかったのかというその要因についてお尋ねいたします。
○下原議長 答弁を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 極力、がん検診等は私ども受けていただきということもございまして、歳出の方にもございますけれども検診のための費用も計上させていただいたわけですけれども。肺がんのCTですとか、骨密度の測定ですとか、あるいは子宮頸がんの受診がですね、そういったものが予定していた件数よりも少なかったということで、例えば肺がんですと800件ほど予定しておりますけども、700件。骨密度につきましては1千件ほどで予定しておりましたけれども500件、子宮頸がんにつきましては700件ほど予定しておりましたけれども450件というよう形で、受診件数が、呼びかけも努力してきたわけですけれども、少なかったということでこういう状況でございます。
○下原議長 よろしいでしょうか。他にありませんでしょうか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。 日程第7 議案第4号 平成24年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号) 日程第8 議案第5号 平成24年度箕輪町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号) 日程第9 議案第6号 平成24年度箕輪町
介護保険特別会計補正予算(第3号) 日程第10 議案第7号 平成24年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号)以上、4議案を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第4号から議案第7号までの、平成24年度箕輪町各特別会計の補正予算につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。 はじめに、議案第4号 平成24年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から申し上げます。箕輪町補正予算書を国保1ページをご覧いただきたいと思います。今回の補正は事業勘定の歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2,043万3,000円を追加し歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ22億5,641万7,000円とし、診療施設勘定の歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ150万円減額し歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ1億491万1,000円とするものであります。国保2ページの第1表歳入歳出予算補正事業勘定をご覧ください。歳入から申し上げます。3款1項の国庫負担金は療養給付費の国庫負担分等、3款2項の国庫補助金は国の特別調整交付金の増を見込んだものであります。6款1項県負担金は、高額医療費共同事業負担金等の減額によるものであります。7款1項共同事業交付金は、保険財政共同安定化事業交付金等の減によるものであります。9款1項他会計繰入金は一般会計からの事務費分の繰入の減で、9款2項基金繰入金は歳出に対して歳入が不足する分を基金から繰入れるものであります。第11款の諸収入は、延滞金等第三者納付金の増等であります。続いて3ページをご覧ください。歳出でありますが、1款1項総務管理は、上伊那情報センター負担金の減によるものであります。2款保険給付費の1項療養諸費と2項の高額医療費は、一般被保険者と退職被保険者の療養給付費の今後の見込みから増額するものであります。3款後期高齢者支援金等と6款介護納付金は支出額の補正はありませんが、財源等組替えによるものであります。7款共同事業拠出金は高額医療費共同事業拠出金及び保険財政共同安定化事業拠出金が減となるものであります。8款の保健事業費は特定健康診査等事業費の減となるもので、11款1項の償還権及び還付加算金は国庫支出金の精算による返還金であります。12款の予備費は、歳入歳出を調整するものです。続きまして、診療施設勘定説明足いたしますので、4ページをご覧ください。歳入は、1款診療費収入の1項外来収入をこれまでの実績から減額するものであります。5ページの歳出は、1款の総務費に診療所医師交代に伴い必要となる人件費を増額計上し、8款予備費で歳入歳出を調整するものであります。 次に、議案第5号 平成24年度箕輪町
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)について申し上げます。箕輪町補正予算書後期1ページをご覧いただきたいと思います。今回の補正は歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ149万3,000円を減額し歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ2億1,305万1,000円とするものであります。後期2ページをご覧ください。歳入ですが、4款繰入金149万3,000円の減につきましては一般会計からの総務費と保険基盤安定にかかわる繰入金を減額するものであります。3ページの歳出につきましては1款総務費の14万1,000円の減は、上伊那広域連合の負担金の減によるものであり2款後期高齢者医療広域連合納付金の135万2,000円の減につきましては保険基金安定負担金が減額となったことによるものであります。 次に、議案第6号 平成24年度箕輪町
介護保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。箕輪町補正予算書介護1ページをご覧ください。今回の補正は、歳入歳出予算の総額から歳入歳出それぞれ379万円を減額し歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億8,738万8,000円とするものであります。歳入から申し上げますので、介護2ページをご覧ください。1款保険料は第1号被保険者の保険料収入の増が見込まれるため実績に基づき増額するものであります。3款手数料は、督促手数料であります。4款国庫負担金は、介護サービス費、介護予防サービス費等にかかわる国の負担金及び補助金でありますが、24年度分の内示がありましたので、これにあわせて減額するのであります。5款支払基金交付金につきましては第2号被保険者の負担金として各種介護サービス費、介護予防サービス費等に対し交付されるものでこれも内示に合わせて減額するものであります。6款の県出資金は各種介護サービス費、介護予防サービス費等に対して県から交付されるもので、県からの内示に基づき補正するものであります。10款の繰入金は、一般会計からの繰入金の減と介護給付費準備基金からの繰入金の増であります。次に、歳出について申し上げます。1款総務費は、
上伊那広域連合負担金の減等です。2款保険給付は介護サービス等諸費及び介護予防サービス等諸費、高額介護サービス等費特定入所者介護サービス等に関する給付費につきましてこれまでの実績に基づき増額するものであります。5款地域支援事業費は、包括的支援事業等につきましてこれまでの実績に基づき減額するものであります。6款の基金積立金は、介護費給付準備金への積立額を減額するものでございます。9款諸支出金は、国庫支出金の過年度分につきまして返還するものであります。 次に、議案第7号 平成24年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号)の説明を申し上げます。補正予算書公共1ページ、合わせて補正予算に関する説明書公共用1ページをご覧いただきたいと思います。今回の補正は、歳入歳出予算の総額からそれぞれ4,580万円を減額し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ10億2,271万7,000円とするものであります。歳入につきましては事業費確定によります国庫支出金、地方債の減額と収入見込み減による減額であります。歳出につきましては、公共下水道建設費の管渠補助事業費、管渠単独事業費、特定環境保全公共下水道汚水排水補助事業費の事業費確定による減額であります。以上を議案第4号から議案第7号まで一括提案説明いたしました。議案第4号と6号につきましては保健課長に説明させますので、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 それでは議案第4号及び第6号の細部説明を申し上げます。 はじめに、議案第4号 平成24年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)から申し上げます。補正予算書の国保1ページの方をご覧いただきたいと思います。第1条につきましては先ほどの町長が申し上げたとおりでございます。それでは国保の8ページをお開きいただきたいと思います。歳入から申し上げます。3款国庫支出金の1項国庫負担金1,574万7,000円の増ですが、療養給付費負担金の増と高額医療費共同事業負担金、特定健診負担金の減を見込んだものです。2項の国補助金1,000万円の増は、特別調整交付金を見込んだものであります。次ページ6款1項、県負担金143万9,000円の減は高額医療共同事業と、特定健診にかかわる県負担金の減でございます。次のページ、10ページになりますけれども7款1項共同事業交付金5,261万1,000円の減は高額医療費共同事業交付金及び保険財政共同安定化事業交付金が減となったものでございます。次のページ、9款の繰入金の1項他会計繰入金92万9,000の円の減は一般会計からの保険基盤安定分と職員給与費の繰入金の減で、2項基金繰入金4,800万円の増は歳出に対して歳入が不足する分を繰入れるものでございます。11款の諸収入100万円の増は、延滞金及び第3者納付金等でございます。続きまして歳出であります。国保の13ページをご覧いただきたいと思います。1款の総務費28万6,000円の減は、
上伊那広域連合負担金の減です。次ページ、2款の保険給付費はこれまでの給付実績を見る中で増額をお願いするものです。1項の療養諸費の1,000万円の増は一般費保険者分を2,000万円増額し、退職費保険者分を1,000万円減額するものです。2項の高額療養費800万円の増は一般被保険者分を1,000万円増額し、退職費保険者分を200万円減額するものです。おめくりいただきまして16ページをご覧いただきたいと思います。3款の後期高齢者支援金と次ページの6款介護納付金につきましては財源組替でございまして、国からの交付金が固まってまいりましたので、これに伴い一般財源から財源を移すものであります。次のページ7款の共同事業拠出金でございますが、1,882万1,000円の減であります。1目の高額医療費共同事業拠出金、2目の保険財政共同安定化事業拠出金額が固まってきましたので、これにあわせて減額するものです。次のページ8款の保健事業費はご覧いただきまして、おめくりいただき11款の諸支出金ですが、1項の償還金及び移管加算金2,500万9,000円の増は、23年度の国庫負担金の精算ということで国庫への返還金が主なものであります。10ページ、12款予備費の348万4,000円の減は歳入歳出を調整するためのものでございます。次に診療施設勘定でございますけれども、24ページをご覧ください。歳入は1款診療収入のこれまでの実績から150万円を減としまして、歳出は一旦総務費を85万8,000円増とするものです。これは医師後退に伴う人件費分です。26ページの8款予備費235万8,000円の減は歳入歳出を調整するものであります。 続きまして、議案第6号 箕輪町
介護保険特別会計補正予算(第3号)について説明いたします。補正予算介護1ページをご覧いただきたいと思います。第1条は、先ほど町長が申し上げたとおりです。歳入から説明いたしますので介護6ページをお開きただきたいと思います。1款1項介護保険料607万3,000円の増は、第1号被保険者の現年度分保険料収入をこれまでの実績も見込みから計上するものでございます。次ページの3款の使用料及び手数料は督促手数料の増で、次のページ4款1項国庫負担金3,676万5,000円の減は介護サービスの給付にかかわる国庫負担金で、国からの内示に基づき減額するものです。2項の国庫補助金、557万6,000円の減は調整交付金と地域支援事業の包括支援任意事業に対する補助金の減が主なものであります。次ページ5款1項支払基金交付金564万4,000円の減も内示に基づき減額とするものであります。4款の国庫支出金と5款の支払基金交付金は24年度の各種給付費用の見込み額に対して交付されまして最終的には25年度で清算されることになります。おめくりいただきまして10ページ、6款1項県負担金2,725万6,000円の増は介護サービス等の給付に対する県負担分で2項県補助金57万4,000円の減は、地域支援事業関係の補助金で負担金補助金ともに内示に基づき補正するものです。次ページ1款1項一般会計繰入金62万円の減は、介護給付費関係と、事務費等に対する町からの繰入の増と地域支援事業関係の繰入金の減であります。2項の基金繰入金1,204万円の増は介護給付費準備基金からの繰入れるものでございます。おめくりいただきまして、続きまして歳出を申し上げます。1款総務費は、1項の一般管理費から次ページの5項包括支援センター運営協議会費まで広域連合負担金の確定によるものと、これまでの実績に基づき不用額を減とするものでございます。14ページ2款保険給付費ですが1項の介護サービス等諸費864万円の増、2項介護予防サービス当初比262万円の増は、それぞれ給付実績に基づき増額するものです。3項のその他諸費は財源の組替えでございます。4項の高額介護サービス等費306万円の増と、5項の高額介護合算サービス等日11万円の増はそれぞれ給付実績に基づき増額するものです。6項特定入所者介護サービス等費350万円の増は制度改正に伴い低所得者の入所者のユニット個室に係る不自己負担が1人1日300円減額となりまして、その分、介護保険事業で見ることにはなったため増額をお願いするものです。めくりいただきまして5款地域支援事業の1項介護予防事業費93万4,000円の減は、いきいき塾と介護予防を事業の利用者が減となったため委託料減とするものです。2項の包括支援事業任意事業600万2,000円の減は臨時職員の賃金減と生活管理指導員派遣事業の利用者等の減により委託料を減額するものであります。次のページ6款基金積立金、1,570万8,000円の減は介護給付費の増等により、積立金を検討するものでございます。9款の諸支出金131万8,000円の増は過年度国庫支出金に、返還が生じましたのでこれ計上したものでございます。議案第4号と議案第6号の細部説明は以上でございます。
○下原議長 以上で、議案第4号から議案第7号までの説明が終わりましたのでこれから一括して質疑を行います。質疑にありませんでしょうか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 介護の16ページにありますいきいき塾の委託料の減と、また膝と腰にやさしい体操教室の減、取り組むのが、あれが見込みよりも減ったということについてのその原因がいったいどこにあるのか。町としても介護予防についてはかなり力を入れて取り組まれていると思いますがどういった要因で利用者が減ったのかということについてお尋ねをいたします。もう1点積立金ですけれども、これは取崩すことによって、現在いくらの残高になっているのかお知らせください。
○下原議長 答弁を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 いきいき塾につきましては、回数、件数ともですね当初の中では多めに見込んだわけでございます。例えば西部地区のところで、もう1カ所を開設してやりたいということで試験的にやってみたわけなんですけれども、実はなかなか利用、見学には来ていただけるけれども、その後の利用に結びつかないというそういったことが大きな要因かというふうに思っております。なかなか外へ足を向けていただけるということをお願いしているわけなんですけれども、なかなか足が向いていただけないというところがございます。地位包括支援センターの方でも、担当の方が面接したりとかいろいろなことをやりながら、あるいは見学会を開いたりとかとやっているわけなんですけども、利用に結びつかないというのが実態でございます。それから基金の関係、ちょっと調べさせていただくということでよろしいでしょうか。すいません。
○下原議長 よろしいでしょうか。 (「はい」の声あり)
○下原議長 他にありませんでしょうか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。 日程第11 平成25年度 施政並びに予算編成方針をお願いいたします。町長
◎平澤町長 それでは、平成25年度の施政並びに予算編成方針につきまして考え方を既にまとめてお手元にお配りしてありますが、その冊子に従ってご説明を申し上げたいと思っております。 まず、はじめにということですが、平成25年3月定例議会におきまして平成25年度一般会計予算はじめ、町政の重要案件をご審議いただくに当たり私の町政運営に関する基本的な所信を申し上げ議員各位並びに町民の皆さんのご理解とご協力を願うものであります。日本の景気は昨年来の政権交代によりまして明るいうねりへと変化しつつあります。国政も積極的に景気浮揚施策を展開しておりますが、箕輪町としても国政と連動し、可能な範囲の景気浮揚に向けた施策を積極的に実施してまいります。箕輪町は新年度も「安全・安心なまちづくり」「子育て支援・教育の充実したまちづくり」「健康づくり推進のまちづくり」という3つの分野を重点に活力あふれるまちづくりを行ってまいります。こうした施策を積極的な財政投入により展開し、乳幼児から高齢者まですべての町民の皆さんの一人一人が明るく輝くまちづくりを目指し、「住んでいてよかった」「住んでみたい」まち箕輪を実現するため積極的に取り組んでまいります。 それでは平成25年度予算編成時の基本方針でございます。平成25年度予算は「チェンジ」をキーワードに、「チャレンジ」を加え、箕輪町第4振興計画・基本構想が目指す「人・地域が輝き 創造と活力あふれるまち 箕輪」を実現させるべく目標達成に向け、着実に推進すること、安易な前例踏襲ではなく目的意識を持ち、より価値的で効果的な事業の構築を目指して最大限の努力と知恵を発揮すること及び、「5つの重点施策」及び「4つの基本方針」を示し、編成を進めてまいりました。 5つの重点施策につきましては、まず第1に「幼児から中学生まで一貫したひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」を掲げ、子育て日本一のまちを目指し、保育料の見直しや安心して子育てのできる環境と施策の充実、小中学校への独自施策の展開と教育環境の整備、「読育」「食育」の強化を図ることと、平成26年の4月開園を目指し東箕輪保育園の円滑な建設の推進を示しました。 第2として「イコール・オア・ベターの観点から福祉水準の向上」を掲げ、健康づくり日本一のまちを目指し、みのわ健康アカデミーを土台とし健康づくりブランド化のさらなる推進、みんなで支える福祉のまちづくり、長期持続可能な福祉施策展開に向けた公平公正な受益者負担のあり方の検討を行うように示しました。 第3として「安全・安心なまちづくり(セーフコミュニティ)の展開」を掲げ、多くの主体の協働により、町民のすべてが健やかで元気に暮らすことができる安全安心なまちづくり、人と人との信頼と思いやりによる地域の絆の再生、セーフコミュニティWHOを認証取得を受けて地域への普及啓発と全町展開、災害に強いまちづくりの推進を示しました。 第4として「元気はつらつ箕輪の大先輩」事業を掲げ、高齢者が生涯現役で元気はつらつとして活動するための施策展開と生涯現役意識の徹底と生きがいづくりの推進を示しました。 第5として「行財政改革の継続推進による町の体質強化」を掲げ、少数精鋭体制での人材育成の強化による組織力向上と長期的視点での資金需要に対する財政運営及び健全化の推進を示してあります。 また、予算編成にあたっての4つの基本方針は、第4次振興計画(実施計画)の着実な実行、行政経営計画に基づく行財政各種改革の強力な推進、地域課題の把握と住民との協働のまちづくりの推進、実質公債比率及び将来負担比率の改善による財政健全化の推進であります。 平成25年度の予算の概要ですが、本年度の予算は、「安全・安心なまちづくり」「子育てしたいまちづくり」へ向けた積極予算と位置づけております。それぞれ平成25年度の会計別の歳入歳出予算について説明させていただきたいといます。以下に総括表として対前年度比較を含めまして次のとおりまとめてありますのでご確認いただきたいと思います。一般会計が今年度は89億4,000万円ということでございます。その他、特別会計を合わせた総予算総額が148億3,866万8,000円ということでございます。前年度の総合計画が142億5,233万6,000円でございますので、本年度は5億8,633万2,000円、率にして4.1%の増加ということでございます。内容をみていただくとわかると思いますが、特に一般会計の7億9,000万円という増額が効いていると思います。それではそれぞれの内容につきましてご説明を申し上げたいと思います。 平成25年度の一般会計当初予算額は、89億4,000万円となりまして前年に比べ7億9,000万円、9.7%増となっております。前年対比で予算規模が増加した主な要因としては、東箕輪保育園(仮称)建設事業費が計上されてることが掲げられます。平成24年度で用地を取得し、設計に着手しているところですが、当初予算への建設事業費として本体や周辺環境整備費用を盛り込み総額5億6,300万円余を計上いたしました。また、町道等の整備などを地元区要望をでき得る限り実現できるよう道路舗装補修工事費と町道単独道路整備事業費を前年比5,000万円ほど増額いたしました。 平成25年度の主な事業につきましては、後段でも述べますが東箕輪保育園(仮称)の建設経費を平成24年度予算を含めて6億7,900万円、医療費の無料化を満15歳から満18歳まで引き上げることとした町単独の福祉医療給付事業に4,742万円、利用者の増大に対応するため病児・病後児保育事業への560万円、1,500基の防犯街灯のLED化のための経費4,100万円、セーフコミュニティ国際認証のまちとして整備促進のための経費756万円などを盛り込んであります。また、歳入面では保育料平均6.7%を引き下げることを盛り込んだ予算計上となっております。 それでは平成25年度の実質的な予算規模ですが、平成24年度で予算化し、25年度で実施する事業については繰越明許費として、平成24年度補正予算に掲示をしてありますが役場庁舎の耐震補強事業が5,078万円、東箕輪保育園(仮称)建設が9,070万7,000円、県補助の土地改良事業が300万円、町単独側溝整備工事が630万円、中学のトイレの改修工事が1億3,172万4,000円であり合計は2億8,251万1,000円となっております。この事業費を加えますと、平成25年度の実質的に予算規模は92億2,251万1,000円となり平成24年度の当初予算に繰越を加えた実質的な予算規模89億3,800万円を上回っております。 それでは一般会計予算の歳入についてご説明をさせていただきます。一般会計予算款別の一覧表を(歳入)ご覧いただきたいと思います。表頭に本年度予算額、構成比、前年度予算額、構成比、比較、増減率として整理をしてありますので後ほどご確認いただければと思います。細部につきまして、主なところだけを説明させていただきます。 まず町税につきましては、欧州各国の債務危機、円高等による厳しい状況が続いてまいりましたが景気の穏やかな回復も見られ、個人町民税については前年と同様な状況で推移しており、前年度比9.1%の増収を見込みました。法人町民税につきましては、海外景気の下振りにより製造業を中心に弱めの動きとなっておりますが、町内企業の状況踏まえて前年度比15.6%の増収を見込みました。 固定資産税につきましては、企業の新たな設備投資が望めないことから前年度比2.5%の減収を見込みました。 町たばこ税は、平成25年4月1日から税制改正により税率が変わることもあり14.1%の増収を見込みました。 町税全体では32億8,478万4,000円と前年度に比べ1億1,681万4,000円、率では3.7%の増を見込んでございます。 次に地方譲与税につきましては、地方揮発油譲与税3,400万円、自動車重量譲与税8,300万円、合わせて1億1,700万円と前年度対比300万円の減を見込みました。 利子割交付金につきましては800万円と前年度比300万円の減を見込みました。 配当割交付金につきましては500万円と前年同額を見込みました。 株式等譲渡所得割交付金につきましては、150万円と前年度比50万円の増額を見込みました。 地方消費税交付金につきましては2億7,800万円と、前年度比1,200万円の増を見込みました。 自動車取得税交付金につきましては2,500万円と前年度比100万円の増を見込みました。 地方特例交付金につきましては前年同額の1,600万円を見込んであります。 地方交付税につきましては18億円、前年度決算見込額、地方財政計画の状況、税収などの状況を勘案し前年度比7,000万円の増額を見込みました。 国庫負担金につきましては、児童手当負担金、自立支援事業費負担金、社会資本整備総合交付金、理科教育等設備整備補助金など事業実施に伴う国庫負担金及び国庫補助金、委託金合わせて5億5,102万6,000円を見込みました。 県支出金につきましては児童手当負担金、自立支援事業費県負担金、参議院議員選挙費委託金などの見込み、合わせて3億6,756万9,000円と前年度とほぼ同規模となりました。 財産収入につきましては、土地建物貸付収入及び基金の運用収入で総額1,269万8,000円を見込みました。前年度に比べ732万7,000円の減となりましたが、主な要因は公園墓地造成に伴う貸付収入が皆減となったことによります。 繰入金につきましては、活力あふれる元気なまちづくりを推進するための積極的な財源として、財政調整基金からの繰入を3億円見込みました。 繰越金につきましては3億3,000万円と前年度より3,000万円の増を見込んであります。 諸収入につきましては総額3億9,534万8,000円を見込み、前年度と同規模となっております。 町債につきましては、東箕輪保育園(仮称)建設事業に充てる保育園建設企業債、長田地区自然災害防止工事に充てる町単独治山事業債、町道の改良・舗装補修工事等に充てる
地方道路等整備事業債、小型動力ポンプ付積載車などに充てる消防施設事業債などを見込みました。 なお新年度も地方交付税の財源不足を地方の起債としてまかなうため発行される臨時財政対策債を前年同様の4億7,000万円見込んでございます。 町債総額は、11億3,360万円と前年度より5億430万円増加しましたが、増加の要因は保育園建設事業債となっております。以上が、一般会計の歳入の内容でございます。 次に、平成25年度一般会計補正予算の歳出についての概要をご説明したいと思います。款ごと一覧表は次のとおりですが、歳出欄でもご説明いたしましたが表頭にありますように、本年度予算額、構成比、前年度予算額、構成比それから増減率という欄でそれぞれの款別にですね、予算総額をまとめてございますのでご理解をいただけたらと思います。 それではこの後は、第4振興計画に掲げられた「7つのまちづくりの柱」に沿って特別会計で計画する一部事業も含めて申し上げたいと思います。 まず第1〔ふれあいを深め、みんなでつくる協働のまちづくり〕でございます。 平成21年12月14日に取り組み宣言以来、多くの町民の皆さんと協働で取り組みました安全・安心のまちづくりの国際認証であります「セーフコミュニティ」の認証平成24年5月12日に取得することができました。平成25年度はセーフコミュニティの認証取得をさらなる安全・安心確保の出発点として、「地域の絆」「協働」「継続」をキーワードに認証取得により構築した仕組みを全町的に水平展開し、セーフコミュニティを基本とした協働のまちづくりを推進してまいります。協働のまちづくりとしましては、平成16年度に創設した町税の1%相当を地域に合った活性化事業に利用できる地域総合活性化事業交付金(1%ルール)のうち、昨年度から小規模区の分担金負担軽減のために交付している公共土木関係工事費分担金部分の拡充を図り、限度額を増額するほか、区の事務支援や緊急事案対応分を予備費に留保した形で予算化し、より活用しやすい制度といたしてあります。 箕輪町まちづくり基本条例の制定に向けて、住民参加型まちづくりにおける合意形成の手段であるワークショップを取り入れながら多くの町民からの意見を聞く機会を設け、「町民主権」の条例づくりを行います。 経済情勢は明るい兆しが少し見えてきたもの、依然として雇用を取り巻く状況は厳しいものとなっております。国の緊急雇用対策に基づいた雇用の創出と離職を余議なくされた失業者などの雇用対策にかかわる臨時職員雇用経費を引き続き計上いたしました。 外国人の生活支援の一環として、庁舎内に外国人生活支援相談員を配置して配布文書等の翻訳、来
庁者通訳、就業児童・生徒及び保護者の通訳など外国人居住者に対するサービスの向上、快適な箕輪への定住を目指し、庁舎開庁時間中であればいつでも対応できる体制を引き続き実施してまいります。 町民の皆さんの生活密着した行政関係情報をよりタイムリーにわかりやすく、きめ細やかに発信するため、引き続き広報誌「みのわの実」の発行・町ホームページ・音声告知放送・伊那ケーブルテレビによる自主番組の放映や文字情報放送・月1回地域のみのわ新聞へ「広報 箕輪町のすがた」の掲載を行ってまいります。 引き続き、顧問弁護士による無料法律相談を継続して実施し、町民の皆さんの不安の解消の機会を設けます。 〈行財政改革の継続推進による町の体質強化〉ということで、箕輪町の自治体運営を200人規模で行うことを目標に、少数精鋭体制の強固な組織とするため、職員の人材育成と適正な処遇を図り、職場・職場外研修・国・県・東京都豊島区への派遣研修、ビジネスリーダー養成を目指すワークショップ講座・人材マネジメント研修への派遣研修を推進してまいります。平成25年度の組織体制としましては、セーフコミュニティの推進や防災・防犯・交通安全対策の充実強化のため総務課に危機管理・セーフコミュニティ推進室を附置するとともに、子ども未来課では子育て企画係と子育て支援係を統合し1係とすることにより子育て支援をより強固なものといたします。 以下は、それぞれ平成25年度の主な予算措置でございます。事業内容、いま説明をした内容と予算額が記載されておりますのでご覧いただきたいと思います。ここに表記されている新規というふうになっているものが評価替えに伴う標準宅地鑑定評価の委託事業が1,219万7,000円かかるということでございます。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)継続セーフコミュニティの推進7,562継続地域総合活性化事業交付金制度の充実
地域活性化のため、協働のまちづくりとして、区が自ら行う事業に対して助成する。(区事務支援金、緊急対応分含む)
区分担金負担軽減のための制度の拡充43,500継続雇用創出のための賃金等4,361継続外国籍住民生活相談業務1,776継続国、県、豊島区等への職員研修派遣16,873継続地域集会施設建設、改修事業補助金1,755新規評価替えに伴う標準宅地鑑定評価委託12,197 次に、〔誰もが健やかに暮らせるぬくもりのあるまちづくり〕ということで、 まず〈健康づくりの推進〉でございます。 「誰もがいきいき、みんなで支える福祉のまちづくり健康長寿の里 箕輪町」を目指して、特徴ある健康づくり施策を継続して実施してまいります。 箕輪町の健康づくりの特徴は、コミュニティづくりにあります。9年目を迎えるみのわ健康アカデミーの開講、アカデミーOBとの連携による運動ボランティアの育成、箕輪町食生活改善推進協議会との連携による食育ボランティア育成等、介護予防拠点施設を活用した健康やコミュニティづくりの推進を図ります。新年度においては、この健康コミュニティづくりの拠点施設の1つで利用頻度の高いげんきセンター南部のトレーニングマシーンを更新いたします。一方では町民の生活習慣の変化と多様化により高血圧、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病が増加し、これらによる心疾患、脳卒中、慢性腎臓病等の重篤な疾患が発生しております。また、これらの生活習慣病の増加は国保医療費の増加の小を生み課題となっております。疾病は予防と早期発見が重要です。このために、循環器診断や歯科検診やがん検診の無料節目検診、個人負担金の軽減、受診会場や足認定等を配慮し検診受診率の向上を目指すとともに検診により生活改善の必要な方への保健師、管理栄養士による保健指導を強化いたします。 予防接種事業としては、平成24年度中途から不活性ポリオワクチン予防接種が取り入れられこれも含めた4種混合ワクチンへの移行が行われました。新年度からは、子宮頸がん予防ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンの予防接種が任意接種から定期摂取となりますので、これらの必要経費を計上いたしました。 成人歯科保健事業として、健康・長寿ねらい定期的な歯科検診により歯の大切さを認識してもらい生涯現役の健康な体をつくっていただくため20歳から60歳までの10年ごとの節目の歯科健診を無料で実施する歯科ドック事業を引き続き実施してまいります。 また、経済の低迷やストレス社会の中で、心や体のバランスを崩しやすい状況が生まれております。セーフコミュニティの認証を受けたことを契機に新年度から町の皆さんが心や体の健康にかかる心配ごとを専用のフリーダイヤル365日24時間電話相談できる事業を取り入れるとともに、引き続き心や身体の健康づくり講演会による啓発や、心の健康相談を実施してまいります。 子育て支援のための保健事業としましては、妊婦が健診費用の心配せず、出産までに必要とされる14回の健診、4回の超音波検査及び血液検査等が受診できるように、健診費用を補助する予算を引き続き計上いたしました。 また妊娠期間中の口腔内の病気や虫歯が胎児に影響を及ぼすことに着目し、妊婦が無料で歯科健診を受けられる妊婦歯科健康診査「プレママ歯ッピー事業」を新年度から新たに実施するよう必要経費を計上いたしました。 不妊治療費助成事業は、助成額を1人10万円で、期間を5年間として引き続き実施してまいります。 新生児の全戸訪問事業は、保健師、助産師により育児相談等を引き続き実施してまいります。低出生体重児に係る医療費の給付等事業が、地方分権の推進にかかる一括法により市町村事務となりました。当該児及び母親への保健師による訪問事業が既に実施されておりますが、未熟児養育医療費給付は新年度から町の給付となります。子育て情報や子どもの成長記録が残せる箕輪町オリジナル版の「子育てメモリーブック」は好評でございました。新年度も引き続き出産記念品として配付してまいります。 高齢者の健康づくりは、肺炎球菌による肺炎予防のための予防接種に対する補助を計上いたしました。また人間ドック・循環器健診の補助を引き続き実施してまいります。 次に〈子育て支援の推進等、安心して子育てのできる環境整備〉でございますが。 長引く景気低迷、雇用情勢の悪化等厳しい経済情勢を踏まえ、保護者負担の軽減のための保育料の見直しを行い、低所得者に配慮した平均6.7%の保険料の引き下げを実施いたします。また核家族化の進展の中、仕事と子育ての両立支援のため病児・病後児保育の充実を図り、安心して子育てができるまちづくりを推進いたします。さらに発達支援を必要とする子どもが増加傾向にあるため、保育園に療育支援システムを導入するとともに発達支援専門員を配置し、一人ひとりの発達を見極め、療育支援、就学を見据えた親支援等、公平で適切な療育支援を推進いたします。 東箕輪保育園(仮称)建設事業は、地権者隣接地権者を初め地域の皆さんの御協力により用地取得や基本設計が進んでおるところでございますが、新年度は本体の建設を行い、地域の方々に見守られ温もりのある振保育園の平成26年4月開園を目指します。また保育また各保育園の未満児室保育室と給食質にエアコンを設置し、健康に配慮した安全・安心の保育を行います。昨年度実施しました住民満足度調査では、子育て施策に対して町の皆さんから一定の評価をいただいておりますが、保育料の引き下げ、安心して子育てできる施設の充実と環境整備等トータル的な子育て支援をさらに推進し、「日本一に子育てしやすい町」を目指していきたいと思います。 次に、〈イコールorベターの福祉水準の堅持〉ということでございます。 保健・福祉・医療が他市町村と「イコールorベター」の水準を堅持するため必要な事業を計上いたしました。 第2期箕輪町総合福祉計画(計画期間が平成24年から平成26年度)に基づき、地域福祉、高齢者福祉、障がい者福祉について施策展開をしてまいります。 福祉医療につきましては、子育て家庭の経済的負担を軽減し安心して医療が受けられるよう、医療費の一部を助成する対象者を新年度から高校3年生相当(満18歳)まで拡大することと、療育手帳所持者でこれまで対象外でありましたB2該当者も新年度から受給対象者とするなど制度の充実を図りました。なお、診療報酬明細等1件あたりにかかる受給者負担につきましてはこれまで300円に据え置いてきましたが、適正受診を促す観点から県の指針にあわせて新年度から500円に引き上げることといたしました。 地域福祉では、平成24年度に地域支え合い体制づくり事業として社会福祉協議会に委託をした認知症者を地域で支え合う「すまいるサポート事業」がこれまでに37事業所及び団体の登録をいただいており、引き続き登録団体の充実拡充を図ります。また、「住民支え合いマップ」を災害時のみではなく平常時にも活用するモデル事業を、社会福祉協議会と木下区の協力を得て進めており、地域住民・行政・社会福祉協議会と協働の取り組みとして、このマップの有効活用に努めます。 平成23年4月に上伊那8市町村で設置した認知症の高齢者や知的・精神障がい者の権利擁護、財産管理などを行う「上伊那成年後見センター」につきましては平成24年度はこれまで736件の利用がございました。引き続き、認知症や知的・精神障がい者の権利擁護、財産管理などに取り組みます。 高齢者福祉につきましては、高齢者が住みなれた地域で安心して生活できる地域包括支援センターを核とし、介護予防、認知症予防、生きがい対策など包括的に進めてまいります。また、高齢者に生きがいと健康づくりの取り組みを支援するため、高齢者の各種活動やシルバー人材センターへの支援を引き続き行います。高齢者、障がい者のデイサービスセンターとして、また町社会福祉協議会の事務局として使用しているゆとり荘は、建設後20年を経過して外装関係に傷みが出てきたため、平成24年度は屋根塗装を行いましたが、新年度は外壁の補修工事を行います。 障がい者福祉につきましては、平成25年4月から障害者自立支援法が障害者総合支援法に改正され、新たに難病の方が対象となります。障がいのある方及び難病の方が、自立して日常生活や社会生活を営むことができるよう引き続き各種福祉サービスや地域社会資源の開発と育成、そして利用者の状況に応じて柔軟に対応できる地域生活支援事業を地域の協力を得ながら実施してまいります。地方分権の推進にかかる一括法により、新年度から障がい児に対する育成医療が市町村事務となり、育成医療費は町からの給付となります。それでは平成25年度のこの関係、誰もが健やかに暮らせるぬくもりのあるまちづくりの 関係をする主な予算措置でございます。ご覧いただけると思いますが新規事業だけ見てみますとげんきセンター南部にトレーニングマシーンを更新するための900万8,000円、それから24時間対応の健康医療電話相談事業に361万2,000円、さらに発達支援事業ということで療育支援システム導入及び発達支援専門員の配置により公平で適切な療育支援を推進するために91万円、仮称ですが東箕輪保育園の建設業、施工管理業務委託、それから建設工事、備品購入等で5億6,384万8,000円を計上してあります。さらには保育園の未満児室等にエアコンを全保育園設置をしたいと思います。これに834万5,000円、それから一番下でありますが保健センターホールのエアコン設置工事242万6,000円でございます。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)継続みのわ健康アカデミー第9期生
健康ブランド化事業(アカデミーOB会・健康GT)15,368新規げんきセンター南部 トレーニングマシンの更新9,008拡充受診者増と医療費減を目的に、各種検診個人負担金の軽減
胃がん、子宮頸がん 国保・後期高齢 600円→500円
乳がん(マンモ) 国保・後期高齢 1,400円→1,000円
前立腺がん 国保・後期高齢 2,100円→500円
国保・後期高齢以外 2,100円→1,000円
肺がん 7,140円→4,000円
(5歳ごとの節目検診は国保 7,140円→1,000円、
国保以外は 7,140円→2,000円)
胃がん・大腸がんは、10歳ごとの節目検診は無料31,186新規24時間対応健康医療電話相談事業3,612継続成人歯科ドック事業1,440継続妊婦健康診査事業24,251新規妊婦歯科健診事業(プレママ歯ッピー事業)570継続病児・病後児保育事業の充実5,600新規発達支援事業
療育支援システム導入並び発達支援専門員の配置により、公平で適切な療育支援を推進910継続次世代育成支援事業・養育支援訪問事業委託・子育て支援ネットワーク協議会729新規(仮称)東箕輪保育園の建設事業
施工監理業務委託、建設工事、備品購入等563,848新規保育園未満児室等エアコン設置8,345継続
拡充町単独福祉医療費給付事業
県補助事業で実施している福祉医療給付金事業に町単独で上乗せ給付(新たに高校卒業(満18歳)までの児童、療育手帳B2所持者まで拡大)
受給者一部負担金を300円から県事業受給者負担金500円に引上げ47,416新規保健センターホールエアコン設置等工事2,426 それでは3本目の柱ですけども、 〔住みやすく人にやさしい都市基盤の整備を目指したまちづくり〕ということでございます。 公共土木事業関係につきましては、各区からの強い要望によりまして緊急かつ効果のある生活道路を中心に舗装修繕・側溝改修は、町道304号線、町道716号線ほか39路線、道路改良は町道12号線、町道317尾線ほか8路線だと昨年度より多くの箇所を事業実施いたします。なお道路の凸凹などの緊急補修につきましては迅速に対応することに努め、事故の原因とならないように取り組みます。また耕作道などの流出により幅員が狭くなっている箇所などの道路維持や協働による道路・河川・公園等の維持管理の適正化、早期対応を推進いたします。 このほか、社会資本整備総合交付金事業や県営事業により、町道508号線や広域農道の舗装の悪い部分の補修・修繕や交差点改良、橋梁長寿命化修繕計画に基づく詳細設計事業等を計画的に進めます。さらに、住宅地拡大に伴う生活道路の整備として、狭あい道路整備等促進事業による4mに満たない道路幅員の拡幅整備を引き続き進めます。河川環境整備事業として、町の管理する準用河川を中心に堆積土の除去など計画的に環境整備を進めてまいります。 都市計画事業につきましては、社会状況の変化による都市計画道路の未着手路線の見直し作業を進めるとともに、町の素晴らしい風景を残すために景観計画の策定にも着手いたします。 上水道事業につきましては、老朽管の布設内工事は今後はVP管(硬質塩化ビニール管)への更新を計画的に推進してまいります。また第5次拡張事業につきましては、長田配水系の配水区域を拡大し、安定した水道水供給を図るため配水管の布設工事等を推進してまいります。また大原配水池に引き続き、富士山配水池、南小河内排水池の耐震診断を実施いたします。上水道は重要なライフラインであることから、緊急時においても迅速に対応し町民の皆様が安全で安心して飲むことができる良質な水の安定供給に努めてまいります。 下水道事業につきましては、平成23年度より着手した汚水排水計画による天竜川右岸第2配水区(沢・大出地区)についてさらに幹線排水路の延伸を行い浸水被害の解消に向けて事業を実施していきます。また下水道への加入、接続率の向上のため重点的、積極的な取り組みを行うとともに未普及箇所等で緊急整備の必要な箇所につきましては引き続き実施するとともに、下水道接続困難地域の対応についてを検討してまいります。 農業集落排水処理施設特別会計と公共下水道特別会計は、経営の状況明確にするため、新年度から地方公営企業法に基づく企業会計方式に移行し、下水道事業を事業会計といたします。25年度の主な予算措置は、真ん中ころでございますが、新規として河川環境整備重機の借上ということで樅の木と判の木沢川他を実施する170万円の予算を計上してございます。それから都市計画道路の見直し業務、景観計画の策定業務で615万円を計上してございます。一番下ですが、下水道事業の公共下水道施設耐震診断を800万円で設定しております。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)継続道路等の舗装・側溝等補修
各区要望による町道304号線、町道716号線ほか39路線72,070継続道路等の改良整備事業
各区要望による町道12号線、町道317号線ほか8路線の改良工事費等46,050継続社会資本整備総合交付金事業
町道508号線道路改良、橋梁長寿命化修繕詳細設計業務他93,337継続狭あい道路整備等促進事業
町道555号線、町道127号線道路改良工事及び測量設計委託8,600新規河川環境整備重機借上料
(樅の木川、判の木沢他)1,700新規都市計画道路見直し業務、景観計画策定業務6,150継続水道事業会計への操出
消火栓工事負担金等7,724継続〔上水道事業〕老朽管布設替工事
配水管布設替(町道55号線、377号線他)28,952継続〔上水道事業〕上水道第5次拡張事業
配水管布設工事(町道184号線、3号線、大出減圧弁他)59,366継続下水道事業会計への操出
農業集落排水事業分 223,550千円
公共下水道事業分 523,100千円746,650継続〔下水道事業〕雨水排水計画による排水路設置工事188,000継続〔下水道事業〕公共下水道施設長寿命化7,000新規〔下水道事業〕公共下水道施設耐震診断8,000 次に第4〔環境にやさしく、安心、安全、快適に暮らせるまちづくり〕でございます。 〈環境関係〉でございますが、「環境」は快適に暮らせるまちの重要な条件の1つであります。ごみの減量化・資源化に努め持続可能な循環型社会を構築し、美しい箕輪町を未来の子どもたちにつなげるよう引き続き環境づくりに邁進してまいります。 ごみの減量化と資源化につきましては住民の皆さんに大変ご協力をいただいているところであり、ごみ排出量は減少傾向にあります。こうした中、生ごみ処理モデル事業は平成21年度から木下北城地区で開始し、平成23年度には八乙女地区、24年度には松島地区に拡大いたしました。地域と連携し、自発的なごみの減量化・資源化の行動としてさらに意識の高揚を図るとともに、今後の方向性について検証し検討してまいります。また、上伊那広域連合による新ごみ中間処理施設の広域化施設も計画が進んでおりますが、さらなるごみの減量化に取り組み適切な施設規模となるようにしなければなりません。ごみの不法投棄は、環境の悪化とごみに対する意識の低下につながるため町民一体となって防止に努め、啓発活動を進めてまいります。 地域温暖化防止のため自然エネルギーの活用を推進すべく、国の補助とは別に
住宅用太陽光発電設備に対する補助を継続してまいります。箕輪町も地球温暖化防止対策に取り組むことを目的とした環境マネジメントシステム「エコアクション21」に引き続き取り組んでまいります。 水資源の保護につきましては、町では既に水資源の保護条例が制定されておりますが、県の条例化を注視しつつ引き続き安心した水の確保に努めてまいります。 地域交通対策として、みのちゃんバスの運行は平成23年10月から高齢者の運賃無料化を図り、年間延べ乗車人数が3万人を超えています。さらに利便性が向上するよう、運行経路などの検討を行ってまいります。 またJR伊那松島駅につきましては、防犯上、町の顔としてのイメージダウン、利便性などの観点から駅を中心としたまちの活性化や飯田線の利用促進を図るため人員を配置することといたしました。駅舎の利活用につきましては、広くアイディアを募りながら今後も検討してまいりたいと思っております。 次に、〈防災対策〉でございますが。 防災、減災対策は「自助・共助・公助」の考えを推進するため強力に施策を展開します。 大規模災害が発生したときに、まず対応できるのは身近な地域住民組織であることから町内全15区で組織しました自主防災組織の組織充実のための支援を行います。また、防災体制の充実と地域防災力の向上を目的に防災士を養成いたします。同報系防災行政無線のデジタル化工事が完了し、全国瞬時警報システム(Jアラート)との自動連動や表示機能付戸別受信機の設置など有事の際に確実に町民に情報を伝えることができるようになりました。これからは訓練等を通じて積極的に同報系防災行政無線を運用してまいります。 役場と町内小中学校に設置しました防災倉庫内の備蓄品を充実するため災害時に使用可能なマンホールトイレを整備いたします。 町内の防犯灯について電気使用量の軽減による地域環境への配慮、管理している地区の電気料等の負担軽減をねらい順次LED化をするよう計画的に進めております。平成25年度は、約1,500基のLED化を実施し、平成26年度には、庁内すべての防犯灯のLED化を目指します。 次に〈消防関係〉ですが。 消防体制の充実強化を図るため消防ポンプ車を第2分団上古田に軽積載車を第2分団、第6分団に配備してまいります。 今年の配備によりまして、軽積載車の全分団の配備が完了いたしまして町内の手引ポンプは原則として廃止になります。新年度より既設消火栓の専門業者による調整点検を行ってまいります。ホース、消火栓器具箱等購入費の補助の継続、消火栓の新設工事を計画的に進めます。 平成25年度に自治体消防発足65周年を迎えにあたり、全国大会へ参加するとともに町のポンプ操法大会を記念大会として開催をいたします。消防力の強化充実を図ることをねらいとして上伊那全体での消防広域化の協議が進められております。平成24年7月に上伊那消防広域化協議会が設立され、伊那消防組合と伊南行政組合を統合し、平成27年4月の発足を目標とした新たな消防組織の検討が進んでおります。 それではこの第4の柱、〔環境にやさしく安心、安全、快適に暮らせるまちづくり〕に対する主な予算措置は次表のとおりでございますが、新規に計上したものが、JR伊那松島駅管理経費ということで500万円、それから防災士の養成補助金として24万9,000円、災害用のマンホールトイレの購入が34万3,000円、消火栓の点検整備事業120基ということで126万円、それから新規の自治体消防発足65周年記念事業44万円等を予算措置をしておりますのでよろしくご確認をいただきたいと思います。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)継続生ごみ資源化モデル事業
モデル地区を拡大設定して生ごみの資源化減量化の推進5,796継続ごみ・資源物収集業務
可燃・不燃・資源ごみの計画収集57,666継続廃食用油リサイクル推進事業(BDF精製事業)2,094継続新エネルギー活用推進事業
住宅用太陽光発電の導入者に対する支援、1件140千円限度
(25年度 50件 24年度 30件 23年度 15件)7,000新規JR伊那松島駅管理経費5,000継続自主防災組織育成の支援拡大1,500新規防災士養成補助金249新規災害用マンホールトイレ購入343継続災害対策用ヘルメット購入381継続防犯街灯LED化工事41,000継続ポンプ車1台及び軽積載車2台28,752継続消火栓新設・移転取替工事5,533新規消火栓点検調整事業 120基1,260新規自治体消防発足65周年記念事業440 次に、〔創造と活力に満ちた産業を育てるまちづくり〕でございます。 まず、農林業の振興ということで「農産物直売所にこりこ」に搬入される農産物や、「信州みのわのうさんぶつかこうじょ」で製造される加工品の流通と販売ルート開拓のためセールスプロモーションの活動を積極的に行ってまいります。 また、箕輪町健康クリーンツーリズム事業は、都市と農村との交流として都市に住む人々の生活ニーズに対応できるよう、さらに充実した内容で提案してまいります。あわせて地域食材を学校給食へ供する取り組み、町内料飲店の商品(メニュー)開発につながる取り組み、農産物の産地化やブランド化につながる取組み、更には他の生産地との差別化を図るねらいで町内農産物の機能性の分析を行うなど、町の農業振興のあり方を模索してまいります。 遊休荒廃農地の有効活用モデルとしての赤そばの里は、既に新しい観光資源として定着してまいりました。今後赤そばの増産に向け白そばとの交配による影響分析調査を導入するなど町内の作付適地の選定を行ってまいります。 農業振興の基幹組織である「箕輪町農業支援センター」は、町の農業振興のビジョンづくりに貢献できるよう組織自体の強化と体系化に取り組んでまいります。特に、農産物直売所や農産物加工施設などの利活用、農地利用集積による観光・体験農園の経営、また箕輪農産物の産地化やブランド化など今後の農業振興のあり方を模索、検討し、実践できる組織づくりを目指していきます。現在、「地域農業マスタープラン(人・農地プラン)」策定作業を進めておりますが、これに合わせてこの町での農業経営を希望し、Iターンなどで永住する皆さんへの支援(新規就農総合支援事業交付金・農業インターン事業補助)を強力に進めてまいります。また町内およそ34.6haの遊休荒廃農地解消に向けて引き続き農業委員会やJAと連携、協力して現地調査と対策活動を実施してまいります。 土地改良事業関係では、各区から要望のありました農業用水路等の改修工事について、特に緊急性の高いものから順次進めてまいります。あわせて土地改良区が維持管理主体となる水路等の改修工事の助成をするなど農業施設の適切な維持管理を図ってまいります。また平成24年度に東箕輪3区に結成されました地域の手で農地・農業用水や地域環境を守る自主活動組織について引き続き支援を行ってまいります。中井筋土地管理組合が維持管理する天竜川頭首工の改修工事は、新年度中の着手を目途に測量設計を進めてまいります。 森林や農地の保全のため、森林の多目的機能の維持保育や除間伐に対して里山整備事業を活用し補助金を交付してまいります。特に、「切り捨て」から「搬出」へと間伐の実施方法の変更による間伐材の搬出に要する作業道の開設や作業路網の整備改良活動に対する助成を行ってまいります。 また平成21年度から進めてまいりました、ながた自然公園一帯の防災機能を高めるための治山工事は新年度完了の予定となります。さらに、松くい虫の被害が三日町上棚地区まで北上したことにより、監視体制の強化と早期発券、早期防除対策、(伐倒くん蒸処理)を実施してまいります。 有害鳥獣被害対策として野生獣侵入防止柵を福与地区に延長3.9kmにわたり設置してまいります。また近年のニホンジカによる農産物や森林への食害防止対策として、個体数町政は捕獲要請数が355頭となり、箕輪町猟友会に活動謝礼金を交付し、捕獲作業の支援と捕獲後の新たな埋設穴(残渣処理場)確保に努めてまいります。 次に、〈商工業の振興〉でございますが。 持続可能な経済成長を支援するため、企業の設備投資に対する各種助成制度と制度資金の周知と活用を図り、中小企業や商店の経済活動の支援をしてまいります。商工会とは産業経済振興施策の共有化を図り、ナゴヤメッセ展示会出展等の各種事業の実施など連携し取り組んでまいります。また中心市街地商店街の活性化を模索するTMOへの支援を引き続き行うとともに、商工業基盤のさらなる安定化と勤労者の福利厚生の支援と利便を図ってまいります。地域経済の活性化と町民の皆さまの居住環境の質的向上をねらい創設された個人住宅リホーム補助制度は導入後3年目となりますが、下水道の個人住宅へのつなぎ込みへの利用など地域経済の波及効果が見込まれることから引き続き実施してまいります。 次に〈観光の振興〉でございます。 町の農村資源を活用してグリーンツーリズムによる都市と農村の交流推進のため「健康幸せツアー」を広く発信実施し、都市部からの誘客を図ってまいります。昨年で設立された上伊那北部観光連絡協議会では、これをモデルにして構成団体である辰野町、箕輪町、南箕輪村の上伊那北部エリアの観光資源を共有した新しい観光スタイルでの振興策を模索していきます。引き続き、町の貴重な観光資源としての赤そばの里、萱野高原、ながた自然公園、箕輪ダム、もみじ湖等の環境整備を進めてまいります。箕輪ダムもみじ湖周辺ではベンチ・テーブルの設置や枯損木の除去ともみじの補植を行ってまいります。昨年度ながた自然公園に隣接する民有地(42,656㎡)を取得いたしたことにより、ながた荘とながたの湯を含めたながた自然公園一帯のリニューアルプランの策定作業を進めてまいります。2013年みのわ祭りは、昨年に引き続きみのわ天竜公園と近傍の工専用地区道路を会場に今まで以上に参加しやすい祭りとして整備してまいります。以上、第5の柱の〔創造と活力に満ちた産業を育てるまちづくり〕にかかわる予算措置は以上のような内容でございます。新規産業だけをちょっと見てみますと、新規で農産物のセールスプロモーション事業ということで368万9,000円、さらには農産物の機能性分析ということでの187万円を計上してございます。それから先ほどご説明しましたが、そばの交配等の影響分析調査ということで赤そばと白そばの交配等の影響がどうかということの調査のために30万円計上してあります。さらには新規就農総合支援事業交付金として3人分の450万円を計上してございます。農地・水保全直接支払交付金事業補助金として115万9,000円が計上されております。ナゴヤメッセの展示会出展負担金18万円を計上してございます。次に、ながた周辺のリニューアル策定業務委託に350万円を計上しております。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)新規
継続農業振興調査関係事業
新規:農産物セールスプロモーション事業 3,689千円
新規:農産物機能性分析(見える化)事業 1,870千円
継続:健康グリーンツーリズム事業 3,129千円
継続:地産地消イベント開催 1,340千円
継続:人・農地プラン作成事業 656千円12,514継続赤そば増産活動補助金630新規そば交配等影響分析調査300新規新規就農総合支援事業交付金 3人4,500継続区要望関連水路等改修工事7,840新規農地・水保全直接支払い交付金事業負担金1,159継続町単独治山事業
長田地区自然災害防止事業(公園工区2号線)
区要望か所対応事業34,564継続松くい虫被害木伐倒駆除くん蒸業務委託2,100継続
拡充鳥獣害対策事業(有害鳥獣駆除)活動等謝礼金 5,274千円
鳥獣被害対策
野生獣(鹿・猪)侵入防止柵整備事業補助金 13,650千円
福与地区 延長3.9km 総事業費 19,500千円18,924継続制度融資保証料補助金23,000継続工場等設置事業補助金28,000継続町商工業振興資金利子補助金13,000新規ナゴヤメッセ展示会出展負担金180継続TMO補助金3,330継続住宅リフォーム補助金10,000新規
拡充ながた周辺リニューアルプラン策定業務委託3,500 それでは6番目の柱でございます。 〔豊かな文化を育み、次世代部を担う人材を育てるまちづくり〕でございます。 まず、〈就学前の子どもの育成〉ということで、幼児期の環境が生涯にわたって生きる力に大きな影響及ぼすことを踏まえ、「ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」の柱を運動あそび、英語あそび、読育、食育の4つに据え、子どもの発達年齢に合わせて総合的に取り組んでまいります。これらの事業は導入からおおむね10年を迎え、絵本に親しんだり、活発に遊ぶ子どもたちの姿も見られ町内外から評価をいただいております。また長野県内において、運動プログラムの導入が進んでおります。 新年度は幼児英語教育の専門家による講演会や意見交換会による英語あそびの充実や、保育園の書架設置、図書館や学校図書館司書との連携により保育園での絵本の貸出事業等読育の推進を図ります。さらに「いきいき保育創出事業」の継続により各保育園の創意工夫による「ひと味ちがう箕輪の子ども」育成に向けたそれぞれの特徴ある諸活動が明るく前向きに、かつ効果的・持続的に展開することとなります。 次に、〈学校教育〉ですが。 学校教育では「ひと味ちがう箕輪の子ども育成事業」に継続して取り組んでまいります。小学校の1、2年生を対象とした「運動あそび」は、8年目を迎え、引き続き運動保育士を配置し、定量的、定性的な効果測定についても研究してまいります。 英語教育につきましては平成23年度から小学校5、6年生に英語活動が教育課程に組み込まれ箕輪町では新たな取り組みとして小学校全学年に英語学習プログラム(レシピ方式PLSシステムR)を導入し3年目を迎えます。また中学校1人、小学校3人、保育園1人の外国人指導者体制を維持し、平成24年度に引き続き英語担当教員の海外研修を実施することで指導力の向上を図ってまいります。これらの国際感覚豊かな箕輪の子ども育成の成果目標は、小学校卒業時に外国人と日常会話ができるようになることを目標としております。 読育の推進につきましては、学校図書館に司書を引き続き配置し、読書環境の整備と町図書館と小学校の図書館をつないだネットワークの活用を図りながら推進を図ります。 中学生の学力向上を図るため、数学、英語、国語の補助教員継続配置をする一方、小中学校に増えつつある介助・支援を必要とする児童・生徒のために介助員・支援員を継続して配置し、きめ細やかな対応に努めます。 平成21年度から始めた「学校教育振興交付金」は町独自の取り組みとして継続し、新たな事業と合わせて効果を図ってまいります。 小・中学校における教育備品の整備として理科、算数の教育用品について積極的に補助事業を活用して継続的な整備を図ります。豊かな発想や思いやりのある心を育むためのものづくり教育につきましても引き続き取り組んでまいります。学力向上のための新たな取り組みとして、「スタディサポート事業」を通じて放課後学習等の事業を進めたり、教員の先進地研修、豊島区等との教育連携を計画していきます。 学校施設の整備につきましては、平成24年度で予算化し24年、5年度で実施する中学校トイレの改修を予定しております。平成25年8月は、西駒が岳遭難の発生から100年を迎えます。遺族を中心とした偲岳会の支援及び記念講演会の開催や記念誌の発行を支援していきます。 平成24年度に全国で発生した小学生の通学途上における交通事故を受け、箕輪町でも通学路の一斉点検を実施し安全対策を行ってまいりましたが、引き続き「子ども目線の通学路安全マップ」の取り組みや安全対策工事等を行ってまいります。 〈生涯学習関係〉でございます。 町民一人ひとりが自ら進んで学習をしてきた成果発表の場として、箕輪町民文化祭等を開催し生涯学習の推進わかってまいります。 また男女共同参画社会の実現に向け、平成24年度に作成した男女共同参画基本計画に基づき展開を図ってまいります。 「元気はつらつ箕輪の大先輩活動支援事業」は、多くの高齢者の皆さんに理解していただき事業の展開が図られております。地域通貨「箕」も地域活性化のために取扱店で利用され、町内商業者の活性化も期待されております。さらに各地域へ出前講座等に取り組み、地域の連携と絆の強化を一層図ってまいります。 昨年から取り組みました婚活事業「ハッピーサポートみのわ」につきましては、女性の参加者が少なかったため今後は広範囲に情報提供を行い、多くの女性に参加していただき、積極的に婚活のサポート事業を展開してまいります。 これからの公民館活動にさらに磨きをかけていくため公民館運営審議会に方向付けをお願いし、あるべき姿を模索していただいております。また公民館、郷土博物館図書館は、昨年に引き続き3館のそれぞれの特徴を生かし、バラエティーに富んだ講座を企画し、各館の資源を共有化し、町民の皆さんに参加・体験していただける三館連携事業の推進を図ってまいります。自主事業につきましては、町民の皆さんにジャズの世界をお届けし、親しんでいただける企画も進めております。 フェンシングを通じて町の活性化と住民協働により全国からの選手を歓迎し、財団法人 地域活性化センターの「スポーツ拠点づくり事業」による第6回全国カデ・エペ選手権大会を日本フェンシング協会と連携して開催、平成25年度からの大会に合わせて「全国ジュニア・エペ選手権大会」を開催し、「フェンシングのまち箕輪」のPRと地域の活性化を図ってまいります。町民がスポーツを通じて健康で連帯感に満ちた豊かな生活を送れるよう、生涯にわたるスポーツ活動の充実、社会体育施設を安心して利用できる環境整備のため、社会体育バレーボールコートラインの改修及び町民体育館アリーナの水銀灯器具取替え、さらにながたドームのフェンス改修工事等を実施してまいります。 開館から40周年の節目の年を迎える博物館では、40周年記念事業をはじめ、博物館事業を積極的に展開し文化力の更なる向上を図ります。文化財保護事業では、町を代表する伝統芸能である古田人形の整備(修繕等)を行うなど、各種文化財の保護に努めます。 また、東山山麓歴史の道事業では、今後の普及・活用について重点的な検討を行います。 図書館事業では乳幼児からお年寄りまで誰でも本に親しみ、知る楽しみを得られるよう資料の充実や活用に努めます。さらに教育推進のため、保育園や小・中学校との連携を強化するとともに、読育の担い手である読育ボランティアの育成に継続して取り組みます。世代間交流施設は絵本コーナーとして、本の読み聞かせや昔ばなし、手あそびなどに活用すると同時に、スクリーン等を活用し、成人世代の皆さんともに自由に交流できる部屋となるよう新たな事業を展開してまいります。 箕輪町誌につきましては、初めての試みとしてデジタル・アーカイブ化を行い、町誌のインターネットを通じての閲覧利用を開始し、資料検索の利便性の向上を図ります。 また箕輪町にふさわしい図書館づくりに向け、建設基金を積み立てると共に、財源の確保を含め、具体的な「新図書館構想」の検討を進めてまいりたいと思っております。以上〔豊かな文化を育み、次代を担う人材をさせるまちづくり〕につきまして説明申し上げましたが、主な事業予算措置は以下のとおりでございます。下欄にあります「スタディサポート事業」ということで放課後の学習指導員への謝礼50万円、学力先進地視察研修に100万円の予算を組んでございます。合計150万円の予算を組んでございます。それから西駒が岳の遭難100周年記念講演会及び記念誌ということで80万円の予算計上をしてございます。さらには通学路の安全対策事業、小中学校安全マップ作成他ということで113万5,000円、教職員住宅外壁塗装工事に540万円を計上してございます。それから古田人形の整備交付金ということで人形の修理ですが、100万円。町誌デジタル・アーカイブ化事業で60万円を計上しております。 平成25年度 主な予算措置区分事 業 内 容予算額(千円)継続運動あそび推進事業
就園前、保育園、小学1・2年生への運動あそび
保小連携事業6,483継続食育推進事業227継続読育推進事業
みのわっ子絵本プレゼント、保育園図書購入費、読育推進事業1,899継続保育園運営費 いきいき保育創出事業1,000継続小学校英語学習プログラム(レシピ方式)の導入
共通の教材やカリキュラムを使い、各小学校の英語学習のレベルの平均化を図り、国際感覚や基礎的コミュニケーション能力を養う。6,494継続英語指導外国人講師委託
外国人講師(中学校1人、小学校3人、保育園1人を配置)による英語遊び・授業を実施し、国際感覚を育み、低学年から英語に親しむ環境づくりを推進する。25,515継続支援が必要な児童・生徒に対して支援員を配置し、安全・安心な学校生活を確保する。
平成25年度 10人 平成24年度 7人20,073継続教育振興交付金
子どもの学力向上、教員の指導力向上、魅力ある学校づくりなど、学校の創意工夫を凝らした自立的な取り組みを支援する。4,000新規スタディサポート事業
放課後学習指導員謝礼 500千円 学力先進地視察・研修 1000千円1,500新規西駒ケ岳遭難100年記念講演会及び記念誌800新規通学路安全対策事業 (小・中学校安全マップ作成ほか)1,135新規教職員住宅外壁塗装工事5,400継続元気はつらつ箕輪の大先輩活動支援事業
(参加者 2007人)7,885継続公民館・博物館・図書館 三館連携事業
三館まつり、冬遊びイベント、大人の美術講座等の実施
みのわっ子クラブ(仮称)の実姉5,000継続文化センター自主事業委託料
日本の太鼓inみのわ、公共ホール音楽活性化事業、子供映画上映等
渡辺貞夫ジャズフェスティバルコンサートの企画4,277継続フェンシングによるまちづくりの推進
(財)地域活性化センターのスポーツ拠点づくり推進事業の助成を受け、箕輪町で開催する全国フェンシング カデ・エペ選手権大会が権威ある大会としての競技の発展と、町の活性化につなげる。6,500新規博物館開館40周年記念事業2,776新規古田人形整備交付金1,000新規町誌デジタルアーカイブ化事業600継続箕輪町図書館建設基金の積み立て5,000 以上、平成25年度の施政及び予算編成方針の概要と振興計画に掲げられた7つの政策に沿った主な事業の内容説明は以上のとおりでございます。 それでは次に、特別会計について申し上げます。 まず国民健康保険特別会計でございますが。箕輪町国民健康保険特別会計につきましては事業勘定の予算規模を21億9,630万9,000円と定めるもので、前年度対比1.4%の減額であります。被保険者数は3,456世帯、6,142人とし、前年度より21世帯、172人の減を見込みました。国民健康保険は医療保険体制の基盤をなす制度として地域医療の確保と町民の健康増進に大きく貢献してまいりました。しかし国民健康保険を取り巻く環境は疾病構造の変化や医療技術の高度化による医療費の増加と少子高齢化による被保険者数の減少により財政運営は厳しい状況でありますが、一般会計からの繰入金は法廷準備金の繰入を基準とし、国保税の税率を据え置き健全な財政運営を堅持してまいります。また特定健診、特定保健指導につきましては平成24年度に見直した特定健康診査等実施計画に基づき健診・受診率等の向上に努め、健康維持や生活習慣病の予防、早期治療を推進し、医療費の抑制を図ります。 診療施設勘定につきましては予算総額を1億105万5,000円と定めるもので、前年対比6.5%の減額であります。3月15日に東部診療所長が交替となり新たな診療方針に基づき診療行われますが、所長が交替しても地域の医療を支える国保診療所の役割は変わるものではありませんので、引き続き在宅医療の推進による地域医療の充実と経営の安定化を図ってまいります。これまでのぢ曜日を診療日として水曜日を休診日としてきましたが、所長交替に合わせ土曜日は休診とし水曜日を診察日といたします。 次に、後期高齢者医療特別会計でございますが。箕輪町後期高齢者医療特別会計につきましては予算総額を2億1,540万3,000円と定めるもので、前年度対比3.2%の増額であります。被保険者数を3,318人とし前年度より38人の増を見込みました。被保険者は医療費から被保険者一部負担金を除いた残りの額の10%を保険料として負担いたします。歳入の主なものは、保険料1億6,083万円と低所得者の保険料軽減分及び徴収事務費として一般会計からの繰入金であります。歳出の主なものは後期高齢者医療広域連合納付金及び一時保険料の徴収、窓口が主にかかわる経費を計上いたしました。引き続き、長野県後期高齢者医療広域連合と連携を図り、円滑な運営を図ってまいります。 次に介護保険特別会計でございますが。箕輪町介護保険特別会計につきましては予算総額を17億3,291万1,000円と定めるもので、前年度対比4.7%の増額であります。第1号被保険者数を6,318人とし前年度より109人の増を見込んでおります。新年度は、第5期介護保険事業計画(平成24年度から26年度)の2年目となります。年々介護給付費が著しく上昇している傾向にあり、新年度は16億3,600万円を見込みましたが前年度より7,737万円5%ほど増となりました。第1号被保険者の介護保険料につきましては平成24年度から改定されており、新年度の改定はありません。介護保険給付準備基金からの繰入は538万4,000円を見込みました。介護保険事業につきましては、適切な介護サービスの提供と介護保険料により、バランスのとれた施策展開が必要であります。介護を必要とする方への支援と介護が必要な状況になることをできるだけ予防する介護予防の両面から事業展開を進めてまいります。 次、水道事業会計でございますが。箕輪町水道事業会計につきましては予算総額、収益的収支で4億9,540万4,000円で、対前年度比0.4%の増額であります。資本的収支の収入では、2,549万8,000円で前年度対比で35.4%の減、支出では2億5,034万3,000円で8.2%の増となります。差引不足額の2億2,484万5,000円は消費税資本的収支調整額及び損益勘定留保資金等で補てんをするものであります。 上水道事業につきましては町民の皆様の安心、安全で安心して飲むことができる良質な水の安定供給に引き続き努めます。建設改良事業につきましては、引き続き第5次拡張事業に基づき配水管の新設、減圧弁の設置、敷設替を進め長田配水池の配水区域を拡大いたします。また、老朽化が進んだ硬質塩化ビニール管等の老朽管の布設替え工事を計画的に推進してまいります。安定経営のための経費の節減に努めるとともに、一層の効率的経営に努力し、企業会計としての独立採算の原則を堅持してまいります。 次に、下水道事業会計でございますが。かねてからの懸案事項でありました下水道事業の公営企業化をいよいよ新年度から実施いたします。既にご案内のとおり、多額の資本投資を行っているため開始時点の固定資産総額は、218億円余りにのぼり、この固定資産の減価償却費が毎年6億6,200万円、企業債の償還金も6億6,200万円、企業債の利子が2億6,400万円と高額な支出が予定されているのに対し、下水道使用料は3億2,800万円と経営としては大変厳しい予算編成となり、一般会計の繰入金は7億4,600万円となりました。予算額では、収益的収支では11億5,758万6,000円、資本的収支の収入では4億8,999万7,000円、支出では9億405万7,000円となります。差引不足額の4億1,406万円は、当年度分の消費税資本的収支調整額、1,772万9,000円及び現年度分損益勘定留保金3億9,633万1,000円で補てんするものであります。管渠工事につきましてはほぼ完了しておりますが、未普及箇所での緊急整備箇所につきましては随時工事を実施してまいりますとともに、加入率・接続率の向上に積極的に取り組みます。安全・安心なまちづくりに向け、沢・大出地区の雨水排水路の設置工事を引き続き推進してまいります。 農業集落排水処理施設特別会計及び公共下水道特別会計につきましては平成24年度をもって廃止いたします。 以上、各特別会計の編成概要を申し上げました。よろしくご審議ご決定くださるようにお願いいたします。長時間のご清聴ありがとうございました。以上でございます。
○下原議長 以上で、25年度の施政並びに予算編成方針の説明を終わります。 ここで先ほどの岡田議員の質問に対し保健福祉課長から発言を求められておりますので、これを認めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 先ほど岡田議員から質問のございました介護保険特別会計の介護給付費準備基金の状況でございますけれども、23年度の末の決算時の残高が4,986万3,000円でございます。24年度中に基金の取り崩し予定額が1,742万4,000円、基金の積立額が937万8,000円、24年度末の残の予定額でございますけども4,181万7,000円という状況でございます。以上です。
○下原議長 よろしいでしょうか。 会議の途中でございますが、ここで暫時休憩といたします。再開を午前11時40分といたします。 午前11時24分 休憩 午前11時40分 再開
○下原議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。 日程第12 議案第8号 箕輪町指定地域密着型サービス事業の指定等に関する基準を定める条例制定について 日程第13 議案第9号 箕輪町指定地域密着型サービスの事業の運営等に関する基準を定める条例制定について 日程第14 議案第10号 箕輪町地域密着型介護予防サービスの事業の運営及び
指定地域密着型介護予防サービスにかかわる介護予防のための効果的な支援の方法等に関する基準を定める条例制定について以上、3議案を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。 事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第8号から議案第10号まで関連がありますので一括して提案理由の説明を申し上げます。これらの議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法の施行に伴い介護保険事業にかかわる指定地域密着型サービス及び
指定地域密着型介護予防サービスに関する指定基準や運営基準等を市町村が定めることになったため条例制定をするものであります。 議案第8号では、指定地域密着型サービスの事業者の指定にかかわる基準を定めるのであります。 議案第9号では、指定地域密着型サービスの事業者の運営等に関かわる企業を定めるものであります。 議案第10号では、
指定地域密着型介護予防サービスの事業の運営と介護予防のための効果的な支援の方法等に関する基準を定めるものであります。 いずれも厚生省令を町条例や規則に置き替えるものであり、これまでと大きく変わるものではありませんが、一部について地域の実情や県条例等の整合を図るため替えてあるところがあります。指定地域密着型サービス及び介護予防サービスの運営基準等の厚生省例は細部にわたっておりますので、基本方針等基本的な事項は条例で定め人員、設備及び運営方法等具体的な基準は附則いたします。提案いたしました条例の施行期日は、いずれも平成25年4月1日とするものであります。詳細につきまして保健福祉課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定をくださいますようお願いいたします。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 それでは、議案第8号から議案第10号の細部説明を申し上げます。 議案書ではなくて、議案の中にはさまっております議案8号から10号の説明資料、A4で4ページものがございますけれども、それで説明させていただきますのでそちらの方をご覧いただきたいと思います。経過及び趣旨につきましては先ほど町長が申し上げましたとおり、平成23年の通常国会においていわゆる第1次一括法、第2次一括法が成立して国で定めていたものを市町村の条例で定めることになったものであります。基本的には省令で定めてあるものを町条例や規則に置きかえてありますので大きく変わることはありませんが、一部町独自の部分がありますので後ほど説明いたします。 指定地域密着型サービスでありますが、介護保険事業において利用者が身近なところでサービスが受けられるように、基本的には事業所のある市町村の被保険者だけが利用できるサービスで、市町村が指定し指導監督します。どういったサービスがあるかは後ほど説明しますけれども、市町村が指定することで小回りのきくサービス提供ができるものと言えます。2の箕輪町の基本的な考え方でありますが、地域密着型サービスにかかる省令は、182条
指定地域密着型介護予防サービスにかかる省令は、89条からなります大変ボリュームのあるものでございます。細部にわたり規定されておりますので条例と規則で定めることとしました。具体的に申し上げますと、条例は指定地域密着型サービス事業者の指定等に関する基準、同サービスの基本方針等基本的な事項を定め人員、設備、運営等に関する詳細な基準は規則委任にいたします。そこで(1)にありますアからウまでの3つの条例を提案するものでございます。(2)にありますのは、規則に委任するものでアとイの2つの規則であります。条例も規則も施行日は平成25年4月1日です。3の条例等の制定に当たっての国の基準の取り扱いでございますけれども、介護保険法及び省令により国の基準は3つに分類されました。表にあります、従うべき基準と標準とすべき基準、参酌すべき基準であります。従うべき基準と標準とすべき基準は、町が条例制定する際に省令にしたがうか、標準の範囲内ということになります。参酌すべきは参酌すべき基準を参酌した上で判断することとなります。2ページをご覧ください。町の条例等の制定にあたって、国基準の取り扱いですけれども従うべき基準と標準とすべき基準は、国の基準どおりとします。参酌すべき基準は、原則国の基準どおりとしますが必要に応じて独自基準を定めます。それでは5の議案条例及び関係規則の説明ですが、(1)の議案第8号指定地域密着型サービス事業者の指定等に関する基準を定める条例ですが、介護保険法施行規則第 131条の1の2、第140条の27の2の規定により定めるものです。表の左側、介護保険法78条の2第1項に規定する地域密着型介護老人福祉施設入所者生活介護の入所定員ですけれども、これはいわゆる特別養護老人ホームの小規模判の入所定員を規定するもので、右側の町の基準は、介護保険法の上限数の29人とするものです。表の下段、介護保険法第78条の2第4項第1号とは指定地域密着型の事業の申請者、第115条の中に第2項第1号とは、規制地域密着型介護予防事業の申請者になりますけども、これは法人であるものと定めるものです。国の基準は、申請者は法人としていますけれども町条例ではただし書き以下暴力団員が法人の役員等の場合は除く規定を独自に設けてあります。(2)議案第9号の箕輪町指定地域密着型サービスの運営等に関する基準を定める条例ですけれども、この条例と関係する規則で基準等を定めるサービスは、ここの表のとおり定期巡回・随時対応型訪問介護看護から複合型サービスまでの8種類です。平成18年、厚生省令第34号を基に町条例と規則で定めるものでございます。3ページをご覧ください。(3)議案第10号 箕輪町
指定地域密着型介護予防サービスの事業の運営及び
指定地域密着型介護予防サービスにかかる介護予防のための効果的な支援の方法等に関する基準を定める条例についてですが、この条例と規則で定めるサービスは表のとおり介護予防の認知症対応型通所介護等3種類でございます。現在の基準省令、平成18年厚生省令第36号をもとに町条例と規則で定めるものでございます。(4)の議案第9号及び第10号に関係する町独自基準でございますけれども、議案となっております条例は、それぞれのサービスの基本方針等、基本的な内容であり、これは独自基準を設けてございません。各サービスの具体的事項、人員とか設備、運営に関する基準は規則委任してありまして、ここに独自基準を設けてございます。町の独自基準は2点であり、これ以外は国の基準どおりでございます。条例ではございませんけれども、関連する内容ですので少し説明しますと、1点目は各種サービス提供記録の保存期間について国は2年間としていますが、町の独自基準として1から3までの身体拘束、苦情内容、事故の状況や措置に関する記録は5年間とするものです。独自基準を設ける理由は下にありますので、ご覧いただきたいと思います。4ページをご覧ください。もう一つの独自基準ですが、指定地域密着型老人福祉施設入所者生活介護の居室定員でございます。いわゆる特別養護老人ホームの小型番ですけれども、国の基準は原則1人として必要と認められた場合は2人とすることができるとしておりますけれども、町では原則1人は変わりませんけれども独自基準として地域の実情を踏まえて、町長が必要と認める場合は2人以上4人以下とすることができるとします。特養は個室は原則で、利用者負担も大変高額となっております。低廉な負担で利用できる多床室の整備を行えるよう独自基準を設けるものでございます。現在箕輪町には、この条例や規則に定めるサービスは2ページの下にあります「5 認知症対応型共同生活介護」、3ページ上の表にあります「3 介護予防認知症対応型共同生活介護」いわゆる認知症対応型のグループホームですけども、これが町にはございます。なお、この独自基準を設けることにつきましては町の高齢者福祉事業を委託している法人の事業担当者等で構成する実務者会、及び医師や各種法人等の代表で構成する高齢者障がい者サービス調整チーム会にて説明し、ご意見をいただく機会を設けてあります。細部説明つきましては以上でございます。
○下原議長 以上で議案第8号から議案第10号までの説明が終わりましたのでこれから一括して質疑を行います。質疑ありませんでしょうか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 今度のこの条例の改正につきまして、極端なことを申し上げれば4人部屋のみで構成できる施設ができる可能性もある。つまり29人の定員であれば7部屋あればそういう施設ができるということになるかもしれませんけれども。そういったことも想定しているのかどうかということ、それと低年金の方等、所得の低い方が入所できないということもあると思います。そういった例が23年度、24年度、どちらでも構いませんがどの程度の数いるのか、まずお聞かせいただきたいと思います。
○下原議長 答弁を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 例外規定というかですね、ただし書き以下の規定を設けるということでございますのでそういった事例も発生することは想定はされるわけでございますけれども、これについては町長が指定するものでございますので、内容等を精査した中できちんと必要か否かということを決定していくということになろうかというふうに思います。出てくればすべて認めるというものではございませんので、お願いしたいというふうに思います。それから所得が低くて入所できないという方につきましては、例えばユニット型のもので大変自己負担が高いもの、これについても一応低所得者に対しては補助する制度もございますけれども、それでもなおかつ入れないというそういう状況はあろうかと思います。ただしユニット型でなくて多床室型のものでしたら対応ができますので、入所できますので、それぞれご希望をお聞きする中で多床室にするのか、ユニット型にするのか、待機者の皆さんにご希望を確認する中で対応をしているという状況でございます。以上です。
○下原議長 6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 現行の施設でも個室が原則というか、前提になっていまつくられていると思いますが、そういった現行の施設に対してこういう条例ができたということで、個室のものを例えば2人部屋、多床のものに切りかえていくようなことを要請するのかどうか。もし、そのようなお考えがあるのかどうかお聞かせください。
○下原議長 保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 その要請をしていくかどうかということは、私どもの方でまだ今ここでお答えできる内容ではないかというふうに思います。必要性があるということは担当者レベルでも承知はしているところでございます。以上です。
○下原議長 6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) そうしますと現段階では、これから新しくつくる施設についてこういう基準でつくって、現行の施設に対してはそういった改築というか、そういったものを求めるものではないということでよろしいでしょうか。
○下原議長 保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 これは、指定地域密着型の施設でございまして、現在ある特別養護老人ホームや大規模のものですとか、そういったものは町の権限外でございまして、現在指定地域密着型の特養ですね、これ入所定員が29人以下のものというのは箕輪町内にはございません、南箕輪にございますけれども。従いまして町で新たに整備するということが出てきた場合にですね、どう判断をしていくかとそういうことになろうかというふうに思います。
○下原議長 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。会議の途中でありますが、ここで昼食のため暫時休憩といたします。再開を午後1時といたします。 午前11時59分 休憩 午後 1時00分 再開
○下原議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第15 議案第11号 箕輪町町道の構造の技術的基準等を定める条例制定について 日程第16 議案第12号 箕輪町準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例制定について 日程第17 議案第13号 箕輪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例制定について以上を、一括議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第11号から議案第13号まで関連がありますので、一括して提案理由の説明を申し上げます。これらの議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法の施行に伴い道路法、河川法、水道法が改正されそれぞれの基準等を市町村で定めることになったため条例制定するものであります。 議案第11号の箕輪町町道の構造の技術的基準等を定める条例制定につきましては、道路法の一部が改正され国の法令で定めていた道路の構造の技術的基準及び道路標識の寸法について、町の条例に委任されることに伴い、箕輪町町道の構造の技術的基準等を定めるものであります。 議案第12号は、河川法の一部が改正され国の法律で定めていた河川管理施設等の構造の技術的基準について町の条例に委任されることに伴い、箕輪町準用河川に係る河川管理施設等の構造の技術的基準を定めるものであります。 議案第13号は、水道法の一部が改正され、箕輪町水道施設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術者管理者の資格基準を定めるものであります。いずれも国土交通省冷及び厚生労働省令を町条例や規則に置きかえるものであり、これまでと大きくかわるものではございませんが、一部については地域の実情や県条例との整合性を図るためかえてあるところあります。道路法、河川法、水道法の基準の省令は細部にわたっておりますので、基本的な事項は条例で定め、数値等具体的基準は規則委任にいたします。提案しまして条例の施行期日はいずれも平成25年4月1日とするものであります。細部につきましては建設水道課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。建設水道課長
◎柴建設水道課長 それでは、議案第11号から第13号までの細部説明をいたします。 まず議案第11号箕輪町町道の構造の技術的基準を定める条例制定についての提案理由は町長の申し上げたとおりでございます。条例は、県条例にならい第1条には趣旨を規定し、第2条では技術的基準として道路の幅員、線形、視距、勾配、路面、配水施設、交差又は接続、待避所、横断歩道橋、さくその他安全を確保する施設、その他必要な事項等があり詳細については箕輪町町道の構造の技術的基準等に関する規則で規定しております。第3条におきましては、道路標識の寸法について規定しており、同様に箕輪町町道の道路標識の寸法を定める規則で規定しております。第4条は、自動車専用道路いわゆる高速道路のような道路と町道が交差する場合の特例を規定しております。3ページの資料をご覧ください。1の経過及び趣旨につきましては記載のとおりでございます。2の条例制定にあたっての国基準の取り扱いにつきましては、参酌すべき基準となっており3の町の考え方として町道の構造の技術的基準及び町道に設ける道路標識の寸法については、道路同一敷地内において国、県道と異なる基準では混乱が生じること。また安全かつ円滑な交通を確保するためには、高規格道路である国道と同等の基準を適用する必要があるために、現行の基準どおり条例に規定いたします。4ページの資料をご覧ください。この条例により、規則として箕輪町町道の構造の技術的基準を定める規則及び箕輪町町道の道路標識の寸法を定める規則を別に定めます。 次に申し上げますが、議案第12号について細部説明をいたします。箕輪町準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定める条例制定についての提案理由は町長の申し上げたとおりでございます。この条例も、地域主権一括法の施行によるものですが、河川法の一部が改正され国の法令で定めていた河川管理施設等の構造の技術的基準について、町の条例に委任されることに伴い箕輪町準用河川の構造の技術的基準を定める条例を制定するものでございます。条例の構成ですが、箕輪町準用河川管理施設等の構造の技術的基準に関する条例と詳細な数値については規則で定めております。条例につきましては、第1次の趣旨において河川法に基づいて条例化する趣旨を定めてあります。また、第2条は用語の定義、第3条からは堤防、床止め、堰、水門及び樋門、橋、伏せ越し、雑則といった準用河川管理施設等の構造の技術的基準を定めております。10ページの資料をご覧ください。制定する理由、制定内容について記載してございますのでご覧ください。基準対象外とした項目ですが、参酌基準である河川構造例の規定は1、2級河川の基準を定めており、ダム等の大規模河川に属する基準が含まれているため、町の基準としては小規模河川に該当する管理施設等についてその管理に必要な一般的構造基準を定めました。 次に、議案第13号でございますが、箕輪町
水道布設工事監督者の配置基準及び失格基準、並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例制定についてですが、提案理由は町長の申し上げたとおりでございます。この条例の地域主権一括法により、水道法の一部な改正され、国の法令で定めていた監督者を配置する布設工事の基準、監督者の資格基準、水道技術管理者の資格基準について町の条例に委任されることに伴い、箕輪町
水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例を制定するものでございます。第1条は、この条例の目的を定めたものです。第2条以降は資料4ページからをご覧ください。布設工事監督者を配置する基準は国の基準と同様でございます。以下、ご覧いただきますように監督員の資格基準、水道技術管理者の資格基準は国の簡易水道の基準と同等と定めております。これは上伊那の町村は同一の基準となっておりますのでよろしくお願いします。提案いたしましたそれぞれの条例の施行期日は、いずれも平成25年4月1日とするものでございます。以上で、詳細説明を終わらせていただきます。
○下原議長 以上で、議案第11号から議案第13号までの説明が終わりましたのでこれから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと思います。 日程第18 議案第14号 箕輪町公文書公開条例の全部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 議案第14号につきまして提案理由の説明を申し上げます。この条例は、行政機関の保有する情報の公開に関する法律と整合性を図るとともに、町が保有する情報の一層の開場を図り、公正で開かれた町政の推進に寄与する目的として現在町内に居住する者等に限定されている公開請求権者の範囲を広げ、何人も請求可能とする改正を行うものであります。また条例の名称を箕輪町公文書公開条例から箕輪町情報公開条例に変更するもので、これらの条文を整備するために全部改正するものであります。また附則において箕輪町個人情報保護条例及び箕輪町特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例を改正するものであります。施行期日は平成25年4月1日とするものであります。細部につきましては、総務課長から説明させますので、よろしくご審議ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 それでは、議案第14号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては、ただ今町長が申し上げたとおりでございます。議案書の7ページに新旧対照表がございますので、ご覧いただきたいと思います。現行の条例の題名を箕輪町公文書公開条例から箕輪町情報公開条例に改めるものでございます。第1条の目的では、改正案のとおり、情報公開条例にふさわしい内容に全部を改めるものでございます。第2条の用語の定義の中の実施機関に「公営企業管理者の権限を行う町長を含む」を加えるものであります。また、第2条1項では本文中にある公文書の文言を地方法にそれぞれ改めるものでございます。おめくりいただきまして8ページの第5条では、開示請求の件につきましては、現行では町に住所を有するものなど町関係者に限定されているものを、改正案では開示請求権を何日等に配慮を拡大するための条文を整備するものでございます。おめくりいただきまして10ページの第11条の請求に対する決定等では現行では第三者に関する情報が含まれているときの開示の決定に関する手続等の規定がなされていないことから改正案のとおり条文を加えるものでございます。おめくりいただきまして、12ページからの附則でございますが、第2項では、施工期日を平成25年4月1日からとするもでございます。第2項第、3項では、経過措置をそれぞれ記載したものでございます。第4項では、箕輪町個人情報保護条例の一部改正でありまして、箕輪町情報公開条例に名称変更することに伴い者でまた公文書から情報に疑問を改めるものでございます。次に第5項では、箕輪町特別職の職員で非常勤の者の報酬並び費用弁償に関する条例の一部改正でありまして、委員の名称を情報公開等審査会委員に改めるものでございます。以上で細部説明を終わります。
○下原議長 これから議案第14号について質疑を行います。質疑ありませんか。8番 向山議員
◆8番(向山議員) この条例について勉強をあまりしていなのでわかりませんが、今まで公開条例で、規制がされていたものがあったわけですね。それで住民が見たくても見れなかったという場面もあったわけです。そこでこの改正されて、すべてが個人的なものは別問題として、全てが公開されるのかどうか、そこら辺のあたりをお聞きしたいと思います。
○下原議長 答弁を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 基本的には全てでございますが、例外規定もございますし、今回の主な内容につきましてはその請求する権者を今まではこの町の関係者に限っていたわけですが、何人もですので、どなたでも開示できるという、そういう内容が主なものでございます。
○下原議長 8番 向山議員
◆8番(向山議員) そのところはわかるんだけれども。今すべてと言われているんだけれども、全てではないということがあるので、その辺りを、いますぐ用意しろということでなくて、また議員にはそこらあたりを知っておいていただいて、住民から相談を受けたときにこうだということがあった方がいいと思いますので、そろえていただきたいと。以上です。
○下原議長 答弁よろしいですか。他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。 日程第19 議案第15号 箕輪町職員定数条例の全部を改正する条例の制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第15号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。この条例は町の組織を少数精鋭でより効率的かつ機動機能的な人員配置をするため、一般職の非常勤職員の定数を町長部局の職員、各行政委員会部局職員、企業職員ごとにそれぞれの定数を定め、この定数の中で弾力的に職員の配置ができるように条例を全部改正するものであります。施行期日は平成24年4月1日とするものであります。細部につきましては総務課長から説明させますので、よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 議案第15号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。第1条にはこの条例の目的、第2条には定義、第3条には職員の定数を規定してございます。職員定数の比較表が議案書の3ページにございますのでお開きいただきたいと思います。現行では職員の定数を、町長事務部局、行政委員会事務局、水道事務部局の他に保育園など町の施設ごとに実態に合わせて毎年定数を改正してきたところでございます。今回の改正案では、現行の保育園の職員、国民健康保険東部診療所の職員の定数を町長の事務部局の職員の定数の中に入れ 171人とするものであります。また現行の学校、公民館、博物館、図書館の職員の定数を教育委員会の事務部局の職員の定数の中に入れ26人とするものでございます。こうすることで弾力的に職員の配置ができるようにするものございます。なお職員の数でございますが全体で207人であります。以上で細部説明を終わります。
○下原議長 これから議案第15号について質疑を行います。質疑ありませんか。8番 向山議員
◆8番(向山議員) こういった方がベターだと私も思っていますが、他の他市町村でこんな方法でやっているがどうか、そこらの辺りをお聞かせ願いたいということと、この職員の定数の改正の方なんですが、これはもう少し大きく区切った方がいいのではないかという感じがしますが、その点はどうですか。
○下原議長 答弁を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 この定数条例でございますが、箕輪町は現行のとおり施設ごとにそれぞれ人数をこうやって定数を決めてわけですけど、近隣の市町村、あるいは大きな市等になりますとすべての改正案のとおりこういった形で、町長部局ですとか委員会部局、企業部局職員というような形でやっておりますので、こうしたことにより弾力的にできるということでありますし、これをもう少し大枠にということですけれども、やはりそれぞれ独立した委員会でございますので、こういった形をとるのがベターかと思います。以上であります。
○下原議長 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。 日程第20 議案第16号 箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例等の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それで議案第16号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。景気の状況は平成23年3月11日に発生しました東日本大震災の影響や尖閣列島をはじめとする国際問題を背景とした自動車をはじめとする日本製品の不買運動の影響等により製造業の落ち込みが激しく、リーマンショック以上の影響を受けている業種があります。また町内事業所にあっても工場閉鎖等が見られこれにおいても失業率が高い状況であります。このような状態を見る中で箕輪町特別職報酬等審議会の答申を尊重し、町長、副町長及び教育長の給与について平成24年度に引き続き削減措置を講ずるということといたしました。施行期日は平成25年4月1日とするものであります。細部につきましては総務課長から説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 議案第16号につきまして細部説明を申し上げます。提案理由につきましては、ただいま町長が申し上げたとおりでございます。この条例は、第1条で箕輪町特別職の職員で常勤のものの給与に関する条例の一部改正を。第2条で、箕輪町教育委員会教育長の給与、勤務時間、その他勤務条件に関する条例の一部を改正するものでございます。議案書の3ページの資料をご覧いただきたいと思います。概要でございますが、箕輪町特別職報酬等審議会の答申に基づきまして平成25年4月1日から平成26年3月31日までの間、町長、副町長それぞれ10%、教育長は特別職に準じて5%を減額するもので、期末手当にも反映するものであります。内容でありますが、町長は月額83万円を74万7,000円、副町長は月額67万円を60万3,000円とするものであります。また、教育長は月額56万2,000円を53万3,900円とするものであります。施行期日は平成25年4月1日からとするものでございます。以上で細部説明を終わります。
○下原議長 これから、議案第16号について質疑を行います。質疑ありませんか。8番 向山議員
◆8番(向山議員) 私は、毎度このことについて町長に指摘しているわけでありますが、今回の新聞を見ますと白紙答申というか、そうではなくて逆かな、そういう方向で出ていますけれども。審議委員の皆さんから条例を作って出すべきだというような意見が出ているわけでありますので、今回白紙答申というようなことであったというように思いますけども。町長からこのくらいにするべきだと、近隣の市町村を見たり、そういうことを見てやるべきだというように、今まで指摘もしてきたんですけれども、その点どうですか。
○下原議長 答弁を求めます。町長
◎平澤町長 これは先ほど申し上げましたように、基本的に常勤のこの特別職の報酬については、私は決して高い金額ではないと思っております。ただ、だからここでもってそのあまり本則をいじるよりも将来に向けて、本則は本則として設定をして、そして設定といか、83万円でおきながら将来上げたり下げたりするときはその状況に応じてやればいいというふうに考えておりまして、審議会の答申とおりに今回もやらせていただきたいと思っております。
○下原議長 8番 向山議員
◆8番(向山議員) ちょっとしつこいと思いますけれども。経済情勢を見ながら、町長自ら、執行者自らこういうようにしたいというものを出すべきだと言われているわけです、先ほどから言っているとおりに。そういった中では、今の経済情勢を見て町の労働者の給与というのは、上がらないで逆に下がっているというような状況であります。今後として、町長はこのまま条例に基づいてやり、審議会にそういう方向でこっちはこうしたいという姿勢を出さなくてやっていくつもりでいるのか伺いたいと思います。
○下原議長 町長
◎平澤町長 何回も申し上げているとおり、そのとおりでございます。
○下原議長 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと認めます。 日程第21 議案第17号 箕輪町手数料徴収条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第17号につきまして、提案理由の説明を申し上げます。今年4月1日から戸籍や証明を発行している総合窓口に限りますが、箕輪町商工会でできているメープルカードのポイントを利用して手数料を受領できるよう準備を進めております。しかしこのカードは月毎に清算し、後日入金される仕組みとなっておりますので窓口で現金受領とはならないものであります。箕輪町手数料徴収条例第5条には、手数料は閲覧、証明及び謄本または抄本交付の申請のときに徴収すると規定されており、後払いでの受領ができないことになっております。今回提案いたします改正は、この箕輪町手数料徴収条例の第5条に、ただし、町長が特に必要と認めた場合はこの限りでないという例外規定を加えるものであります。これにより、手数料の後日受領が可能となりメープルカードの利用ができるようになります。なお施行日につきましてはメープルカードの利用開始予定と同じ平成25年4月1日とするものであります。よろしくごくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。
○下原議長 これから議案第17号について質疑を行います。質疑でありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと認めます。 日程第22 議案第18号 箕輪町
福祉医療給付金条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 議案第18号につきまして提案理由の説明を申し上げます。この条例は、提案理由にもありますとおり需給対象者を拡大し、住民の医療費負担の軽減を図ることにより住民福祉の向上につなげるものであります。また法律の名称変更により一部改正するものであります。福祉医療の受給対象者は現在中学3年生相当、満15歳までですが、高校3年生相当、満18歳まで拡大するとともに、知的障がい者のうち療育手帳所有者全員対象とするのが主な内容であります。施行期日は平成25年4月1日とするのであります。細部につきましては、保健福祉課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願いいたします。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 それでは、議案第18号をオンにつきまして細部説明を申し上げます。提案理由はただいま町長が申し上げたとおりでございます。それ資料で説明しますので議案の2ページ目の新旧対照表をご覧ください。第2条第1号中アンダーラインのある現行満15歳を改正後満18歳とするもので、18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にあるものは福祉医療の対象とするものでございます。また、第2号イ中のアンダーラインの部分のうち障がいの程度(総合判定)がB1以上に該当するものとありますものを全部削除しまして、療育手帳の交付を受けたものは全員該当とするものです。療育手帳はA1、A2、B1、B2がございまして現行はこのB2該当者のみ対象外となっていましたが、全員を対象とするものでございます。この改正により18歳までの拡大で717人ほど、B2までの拡大で22人ほど受給対象者が増となります。3ページをご覧ください。第3条第1項第2号中、アンダーラインの部分障害者自立支援法右側アンダーラインの部分障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に改めるものであります。その下の方に今あります第3条第2項第1号も同様に改めるものであります。平成24年6月27日に公布されました地域社会における共生の実現に向けて新たな障がい保健福祉施策を講ずるための関係法律の整備に関する法律により、これまで障害者自立支援法だったものが平成25年4月1日から障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律となることによる改正でございます。細部説明は以上であります。
○下原議長 これから議案第18号の質疑を行います。質疑ありませんか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) この医療費の無料化を拡大するということで私たちも長年求めてきたものが、条例化されることで非常に歓迎するものでございますけれども。この財源レセプト1件あたり300円だったものが500円に戻す際の町の負担金をこちらの財源にあてるというような説明も前議会でございましたが、そうしますとこのレセプトでの軽減措置よりもこちらの方が若干予算的には少ない規模でございます。つまり町の負担としては数百万円浮くと申しますか、町の負担が若干減ると。町民にとっては若干負担が増えるという構図になるかと思いますが、それについての見解はどのようなものでしょうか。
○下原議長 答弁を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 議会の全員協議会といいますか、勉強会でご説明させていただきましたけれども。診療報酬明細書レセプト1件当たりの自給者負担金は現行300円でしたけれども、県の基準が500円になっております。その基準にあわせて適正受診を促すという、そういった趣旨で今回規則の方で改正をするわけでございます。結果として、そこに財源がつくというような形になりますけども、高校生まで拡大する、B2まで拡大する財源を確保するためにこの300円を500円に上げるというものではございません。結果として県の基準どおりに受給者負担をお願いするということで財源ができたわけでありますけれども。そういったものについては当然これから福祉医療の該当者も該当者自体は増えないかもしれませんけれども、福祉医療の給付につきましては今後も年々医療費が上がる中で給付額も増えていくことが予想されますのでそういったものに財源として充てていくということではないかというふうに、これは私としての考えですけどもお願いしたいというふうに思います。
○下原議長 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これで質疑を終わります。 日程第23 議案第19号 箕輪町都市公園条例の一部を改正する条例制定について 日程第24 議案第20号 箕輪町下水道条例の一部を改正する条例制定について 日程第25 議案第21号 箕輪町公営住宅設置条例の一部を改正する条例制定について 日程第26 議案第22号 箕輪町公営住宅管理条例の一部を改正する条例制定について以上、4議案を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 それでは議案第19号から議案第22号まで、関連がありますので一括して提案理由の説明を申し上げます。これらの議案は、地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律、いわゆる地域主権改革一括法の施行に伴い都市公園法、下水道法、公営住宅法の一部が改正され国の法令で定めていたそれぞれの基準等を市町村で定めることになったため、条例改正するものであります。 議案第19号は、都市公園法一部改正により都市公園の配置及び規模に関する技術的基準及び移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定めるものであります。 議案第20号は、下水道法の一部改正により公共下水道の構造の技術上の基準と、終末処理場の維持管理を定めるものであります。 議案第21号、第22号は公営住宅法の一部改正により公営住宅及び共同施設の整備に関する基準、公営住宅の入居基準に関する基準を定めるのであります。いずれも国土交通省令を町条例や規則に置きかえるものであり、これまでと大きく変わるのではありませんが一部について地域の実情や県条例との整合性を図るためかえてあるところがあります。それぞれの法令は、細部には至っておりますので基本的方針等の事項は条例で定め、数値等細部につきましては具体的基準は規則委任といたします。 提案しました条例の施行期日はいずれも平成25年4月1日とするものであります。細部につきましては建設水道課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。建設水道課長
◎柴建設水道課長 それでは議案第19号から議案第22号について細部説明をいたします。 最初に議案第19号ですが、箕輪町都市公園条例の一部改正についての提案理由は、町長の申し上げたとおりでございます。この条例の一部改正は都市公園法の改正により都市公園における配置及び規模の基準と公園施設の基準について定めるもので、地方公共団体の条例に委任されるものでございます。新旧対照表点説明いたしますので、4ページをご覧ください。条例の第3条、公園の設置基準につきましては現在箕輪町の都市公園の供用開始面積が14.52haあります。人口で割りますと住民一人当たりの公園面積としましては約5.6㎡になります。この結果から第4条の住民1人当たりの公園面積は国県の基準と同様に住民一人当たりの都市公園面積の目標水準を10㎡以上、市街地においては5平㎡以上とを規定いたしました。また5条の公園の配置及び規模の基準としましては、街区公園、近隣公園、地図公園、総合公園等ありますが、これは国県の基準と同等の基準を適用することとしました。次に5ページの第6条、公園施設の建築面積の基準ですが、当町における実態は公園面積の1%にも満たない状況ですが景観や環境保全、防災などの機能を発揮するためのオープンスペースとして確保するため国県の基準と同じ建築面積2%とし、第7条に個別の施設による特例を規定いたしました。次に6ページの第8条ですが移動等円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準ですが、移動等円滑法、通称バリアフリー法で定める基準により都市公園内における高齢者、障がい者等の移動場及び公園施設の利用上利便性及び安全性について規則で定めることとしました。この内容につきましては、国県の基準に準じております。 次に議案第20号でございますが、箕輪町下水道条例の一部を改正する条例制定について説明いたします。提案理由につきましては先ほど町長が申し上げたとおりでございます。地域主権一括法の施行に伴い下水道法の改正により公共下水道の構造の技術上の基準、終末処理場の維持管理が町の条例に委任されたものであります。新旧対照表で説明いたしますので4ページをご覧ください。第2条の2、第2条の6までが構造の技術上の基準であり、いずれの国の基準と同等に定めるものでございます。6ページの第23条の2につきましては、終末処理場の維持管理の方法を定めたものでこちらも国の基準どおりとするものでございますのでご覧いただきたいと思います。 続きまして、議案第21号 箕輪町公営住宅設置条例の一部を改正する条例制定についてでございますが、箕輪町公営住宅設置条例の提案理由につきましては町長の申し上げたとおりでございます。この条例は公営住宅及び共同施設の整備に関する基準について地域主権一括法の中で地方公共団体の条例で規定することとなっており、現行の基準どおり公営住宅設置条例の中で規定することとしました。3ページの新旧対照表をご覧ください。第2条の2に整備基準として基本的な条項を規定し、詳細については規則で定めることとしました。規則の主なものとしましては敷地の位置、住棟の基準、住宅じゅうこの基準、共同施設の基準などについて規定しておりますが国県の基準と同等に規定しております。 続いて第22号の箕輪町公営住宅管理条例の一部改正について細部説明いたします。公営住宅管理条例の一部を改正する条例制定についての提案理由は町長の申し上げたとおりであります。昨年も地域主権一括法の中で入居資格の同居親族の取り扱いと収入基準について改正しておりますが、今回は同じく入居資格の一部改正になります。資料2ページの公営住宅管理条例の新旧対照表をご覧ください。今回の改正は2点ございます。まず1点目は、第5条第1項において入居者資格で福島復興再生特別措置法が成立したことにより、新たに入居資格者としてその分を加えるものでございます。第2点目としましては、同条第1項第2号(ウ)でございますが、現行は小学校就学の始期に達するものまでの者がある場合を改正し、同居者に15歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者がある場合というふうに延長されたものでございます。これは県営住宅に関する条例がそこで改正されたことに伴い、当町の条例も改正するものでございます。これらの条例の施行期日は附則によりまして平成25年4月1日とするものであります。以上で詳細説明を 終わらせていただきます。
○下原議長 以上で議案第19号から議案第22号までの説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと認めます。 日程第27 議案第23号 箕輪町
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例制定についてを議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 この議案第23号につきまして提案理由の説明を申し上げます。この条例は、障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に名称の変更がありましたので、非常勤消防団員等にかかわる損害賠償の基準を定める政令の一部改正により関係条文を改正するのでございます。施行期日は平成25年4月1日からとするものであります。よろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 これから議案第23号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと認めます。 会議の途中でございますがここで暫時休憩といたします。再開を午後2時15分といたします。 午後1時55分 休憩 午後2時15分 再開
○下原議長 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第28 議案第24号 平成25年度箕輪町一般会計予算を議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 議案第24号 平成25年度箕輪町一般会計予算につきまして提案理由の説明を申し上げます。予算の概要につきましては、前段の平成25年度施政並びに予算編成方針で申し上げたとおりでございます。細部につきましては、経営企画課長に説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。経営企画課長
◎唐澤経営企画課長 それでは議案第24号 平成25年度箕輪町一般会計予算ですが、ご説明を申し上げます。箕輪町予算書という白い冊子の表2枚おめくりいただきましたところからが、一般会計となっております。まず表紙でございますけれども、第1条につきましては平成25年度施政並びに予算編成方針で町長が申し上げたとおりのものでございます。第2条債務負担行為につきましては8ページで説明、第3条の地方債につきましては9ページで説明をいたします。第4条の一時借入金でございますが、一時借入金の限度額を10億円と定めるものでございます。第5条、歳出予算の流用でございますけれども地方自治法の規定で、各款、各項の間の流用はできないとされておりますけれども同条のただし書きの規定を適用しまして、給料、手当、共済費に係るものについて流用を可能とする条項となっております。急な人事異動等による給与支払いが想定されております。では次におめくりいただきまして、2ページ、3ページそれから4ページ、5ページにつきましては後段での説明となります。8ページをお開きいただきたいと思います。8ページ第2表 債務負担行為でございますけれども、これは1項目ございまして箕輪町土地開発公社に対する債務保証ということで事業資金を借りたときの保障をするものでございます。期間が1年間、限度額は借り入れる箕輪町土地開発公社が事業資金として借り入れる額となっております。では次のページ9ページ、第3表地方債でございますけれども。まず冒頭、起債の方法ですとか利率、償還の方法については昨年同様の内容となっておりますので省略をします。ここの項目につきましては25年度予算では7項目ございまして合計が11億3,360万円になっております。内容につきましては歳入の町債のところで説明をいたしますので、この表では割愛をさせていただきます。 では予算書を離れていただきまして、緑の表紙の箕輪町予算に関する説明書の方へ移らせていただきます。ではおめくりをいただきまして、一般会計予算のところからでございます。ピンクの表紙がありまして、予算に関する説明書が始まっておりまして目次がございます。1ページ、2ページはそれぞれ款ごとの合計が記載された表となっておりますので省略をさせていただきます。3ページからが歳入となっております。ここからご説明を申し上げてまいります。原則的に一番左側の科目名のところ、それから本年度予算、比較、その内容という形での説明となっておりますのでよろしくお願いしたいと思います。まず1款の町税でございます。一番上でございますが、町民税でございますが本年度14億4,031万2,000円ということで1億3,318万3,000円の増となっておりますが、主に現年課税分の個人が増えたものでございます。また、法人につきましても昨年よりも3,400万円ほど増えた計上となっております。次に、2項の固定資産税のところでございますが本年度15億6,455万4,000円ということで昨年より3,951万1,000円減少となっておりますが、設備投資の増が望めないなどの理由が計上の理由となっております。その下の軽自動車税につきましては6,639万円で、ほぼ前年並みの計上でございます。一番下たばこ税でございますが、1億8,042万3,000円ということで昨年より2,229万9,000円の増でございます。税率の改正で県と町との配分は変わったもので町の方に多く配分されることを見込んだものでございます。おめくりいただきたいと思います。4ページは入湯税でございますが昨年並みの3,310万5,000円の計上です。町税全体では32億8,178万4,000円と前年に比べて3.7%の増を見込んでございます。次に5ページになります。2款地方譲与税でございますけれども、地方揮発油譲与税それから自動車重量譲与税をそれぞれ見込んだものでございまして、揮発油譲与税につきましては昨年より1,000万円減の3,400万円、自動車重量譲与税につきましては200万円減の8,300万円を見込んだものでございます。おめくりいただきまして、6ページです。利子割交付金につきましては800万円を見込むものでございます。次のページは配当割交付金で500万円を前年同様に見込んでございます。8ページ株式等譲渡所得割交付金でございますが、150万円を見込んでございます。平成24年の収入状況などを勘案し50万円増を見込んでおります。次のページですが、地方消費税交付金でございます。今年度2億7,800万円と1,200万円の増を見込んでおりますが、地方財政計画等の伸び率を参考にしたものでございます。では、次のページ10ページでございます。自動車取得税交付金、本年度2,500万円、昨年より若干アップを見込んでおります。次のページは地方特例交付金1,600万円ということで前年同様の見込みとなっております。次のページ12款の地方交付税でございますが、今年度は18億円の計上ということで、昨年より7,000万円増額を見込んでおりますが、決算の見込みですとか地方財政計画、税収等の状況を参考に見込んだものでございます。次のページでございますが、交通安全対策特別交付金昨年同様300万円の計上となっております。では、14ページに入ります。14款分担金及び負担金でございます。まず上段分担金では2,017万1,000円の計上ということで昨年753万円の増でございます。町単独土地改良事業の受益者分担金などを見込むものでございます。中段のところの負担金ですが2億1,261万2,000円と見込んでおりますが、これにつきましては2,300万7,000円の減となっております。主なものにつきましては児童福祉費負担金のところに計上があります保育園運営費負担金現年分というところの保育料でございますけれども、この金額が2億50万円となっておりますけれども、ここの部分が約1,600万余と減少となっておるものでございます。次に15ページでございますけれども総務費の負担金がゼロというふうに計上されておりますけれども、昨年はここに西部土地改良区総代選挙費の負担金が計上されたものでありまして、今年はありませんのでゼロとなっております。分担金負担金全体では2億3,278万3,000円となり前年より1,547万7,000円の減となっております。おめくりいただきまして16ページ使用料及び手数料に入ります。まず使用料ですけれども、4,018万5,000円と前年並を見ております。使用料の中には音声告知放送の受信料ですとか、巡回バスの使用料が計上されております。次に17ページ手数料でございます。手数料につきましては1,432万3,000円と前年並みの計上となっております。主に戸籍住民票などの手数料が計上されておるものでございます。使用料及び手数料全体では5,450万8,000円と前年並みの計上です。では19ページまでお進みいただきたいと思います。16款の国庫支出金でございます。まず上段国庫負担金でございますが4億6,538万1,000円の計上となっております。ここには自立支援事業費の負担金ということで1億2,086万円の計上がありましてこの部分が1,600万円余増えた形の計上となっております。次に国庫補助金でございますけれども8,022万4,000円の計上で昨年1,928万2,000円増えております。これにつきましては左側の下の方にありますが、社会資本整備総合交付金ここの補助金の見込み額が1,700万円弱増額を見てございます。ではおめくりいただきまして、国庫支出金の補助金の続きでございます。上段の左側の方でございますけれども、小学校費と中学校費の補助金のところにそれぞれ理科教育等設備整備費補助金というのがございまして小学校では314万4,000円、中学校では206万4,000円ということで、それぞれ昨年より186万5,000円、中学校では117万8,000円と増額計上となっております。委託につきましては542万1,000円の計上で、主に国民年金の事務委託金等が計上されたものでございます。国庫支出金全体では5億5,102万6,000円の計上でございます。次に21ページ県支出金に入ります。まず県負担金でございますけれども2億909万9,000円の計上でございましてこの中には自立支援事業の県の負担金が6,300万円ほど含まれたものとなっております。次に、中段の県補助金でございますが9,865万5,000円の計上で昨年より3,942万1,000円ほど項全体としては減っております。主な内容としましては、総務費の県補助金、緊急雇用創出事業の補助金が昨年より1,125万円ほど減となっております。おめくりをいただきまして22ページ中段でございますけれども、衛生費の県補助金でございます。今年度189万1,000円の計上でございまして昨年より2,845万2,000円の減となっておりますけれども、これにつきましては子宮頸がん等のワクチンの特例交付金がなくなったこと等が主な理由となっております。次のページにまいります。県支出金のうち委託金です。中段の県委託金のとこでございますけれども5,981万5,000円の計上ということで、昨年に比べ1,732万3,000円増えております。これにつきましては右側のところですが、徴税費の委託金、県町税費委託金が約240万円増、それからその少し下のところにございます参議院議員選挙費1,412万1,000円が増となっております。ではめくりいただきまして県支出金の最後になりますが県支出金全体では3億6,756万9,000円の計上となっております。では25ページ、財産収入に入ります。財産貸付収入でございます。819万7,000円の計上で、昨年より707万7,000円減少となっておりますけれども昨年は大原公園墓地の貸付収入680万円が見てございまして本年度はその分がないということで減少となっております。その下、利子及び配当金450万1,000円でございますが基金の利子等を見たもので前年並みの計上でございます。款全体では1,269万8,000円を見込んでございます。おめくりいただきまして26ページでございます。寄附金でございますけれども今年度全体で110万3,000円ということで前年同様の見込みとなっております。次のページ27ページでございます。27ページは繰入金を計上した科目でございます。真ん中ほどに財政調整基金の繰入金ということで3億円の繰り入れを見込んでございます。昨年より6,000万円程増ということで見込んでございます。それから一番下のところでございますけれども、財産区の繰入金で2,088万1,000円も計上見ております。これにつきましては、財産区の選挙の負担金とそれから沢、木下よりの繰入金を見込んでおります。繰入金全体では3億2,308万1,000円を見込んでおります。おめくりをいただいて28ページです。繰越金でございますけれども昨年より3,000万円増の3億3,000万円を見込んでございます。29ページからが諸収入でございます。まず29ページでございますけれども延滞金加算金及び過料、それから貸付金元利収入これにつきましては昨年同様の計上となっております。そこから下が、雑入がずっと続きます。ページをおめくりいただきたいと思います。雑入につきましては雇用保険料の本人負担分、30ページに記載があります。それから31ページのごみ処理の費用の有料化の手数料、その他の収入を計上してありまして雑入全体では3億9,530万8,000円を見込んでおりまして、ほぼ例年並みの計上となっております。では雑入はところを少し細かいのが続きますので、35ページまで進んでいただきたいと思います。35ページが23款町債ということで、25年度の町債の計上したところでございます。まず上段でございます。民生費のところにあります保育園建設事業債ということで、東保育園の建設事業に4億8,370万円を見込んでおります。それからその下、農林水産業債につきましては3,100万円、長田の自然災害防止を見込んでおります。それから土木債につきましては狭あい道路、大庭地区などを踏み込んで総額で1億2,780万円を見ております。それから消防債は積載車の購入等の起債210万円を見ております。それから一番下の行は臨時財政対策債ということで昨年並みの4億7,000万円を計上してございます。町債の総額は11億3,360万円と前年よりも5億430万円増加しています。町長の提案説明にもございましたように東箕輪の保育園建設伴うものが主の要因となっております。 ではおめくりいただいて36ページでございます。36ページからが歳出となっております。まずご覧いただいているページは議会費のところでございますけれども、真ん中ほどの節のところに給料、職員手当、共済費がそれぞれ今後各事業のところで計上がありますけれどもこれにつきましては後ほど給与費明細書でまとめて説明をさせていただきますので全て割愛をしてまいります。では議会費でございますけれども、議会の運営に要する経費ということで例年並の1億721万3,000円の計上です。おめくりをいただきまして38ページ、総務費でございます。総務費のうち一般管理費3億9,667万4,000円ということで2,890万4,000円ほど増えておりますけれども人件費の増、広域連合の負担金等の増が主なものとなっております。ではめくっていただきまして40ページをご覧いただきたいと思います。40ページの右の上の方でございます。負担金補助及び交付金という説の中に、ここに上伊那広域連合の負担金1億3,086万1,000円という計上がございます。この負担金につきましても各会計、各費目に分かれて計上されております。広域連合全体としては、また後段でも出てまいりますけれども25年度は2億4,468万円の計上となっております。それから交付金のところでございますが、交付金のところ上から2段目に地域総合活性化事業交付金ということで3,200万円、昨年より100万円多く計上されたものが載ってございます。それから今度は事業、通常のところにまいりますが、その下庁舎管理費でございますが1,767万6,000円の計上でございます。次のページ41ページは防犯推進事業費ということで756万2,000の計上、これにつきましてはセーフコミュニティ推進のための経費がこの科目に計上されてございます。おめくりいただきたいと思います。42ページでございますが公用車の管理費1,902万1,000円、それからその下、職員研修費でございますけれども1,687万3,000円の計上となっておりまして昨年よりも330万3,000円ほど増えたものとなっております。国県等の派遣研修経費等もここに計上されたものでございます。では次のページでございますが、緊急雇用対策事業費436万1,000円の計上で昨年より減少した計上となっております。それからその43ページの一番下、集会施設の建設事業費でございます。175万5,000円の計上ということで、これは次のページのとこに集会施設建設事業補助金的になっております。中身につきましては大出のコミュニティセンターの関係ですとか木下泉沢の集会所など8件の補助を見込んだものでございます。44ページでございます。情報通信センターの事業費895万円これは管理運営に要する経費を計上したものでございます。それからその下ですが、交流推進費ということで634万9,000円の計上でございます。この中には賃金のところにございますが、外国人生活相談員の賃金がここに計上されております。それから次のページ中段、文書広報費でございますけれども2,628万5,000円の計上、広報の作成経費などが計上されたものでございます。次のページをお願いしたいと思います。情報化推進費5,417万2,000円の計上でございます。これは情報機器等の管理に要する経費となっております。次のページの一番下でございますが、会計管理費につきましては3,633万4,000円の計上でございまして、この会計管理費の中に口座振替の手数料等が計上されてございます。ではめくりをいただきまして49ページまでお進みください。49ページの下でございますけれども、企画事業費700万円の計上でございます。この中にはコミュニティ助成事業の補助金ということで450万円の計上しております。現在2件申請中で、見込めるものを計上しています。宝くじの関係でございます。では、めくりいただきまして50ページでございます。50ページ中段でございますけれども交通安全施設費4,580万円の今年度計上で昨年に比べて2,630万円増えております。右を見ていただきまして、工事費の中に防犯街灯のLED化工事ということでここに計上されているものでございます。次に51ページでございますけれども、ここには一番下ですが税務総務費ということで8,816万円の計上でございます。主に職員の人件費等が計上された科目となっております。52ページ、下の段番でございます。賦課徴収費でございますけれども2,944万9,000円の計上でございます。この中には次のページに入りますが、53ページの委託料の中を見ていただきますと、平成27年度評価替えに伴う標準宅地鑑定評価委託料、1,219万7,000円がこの科目に含まれてございます。おめくりいただきたいと思います。54ページ戸籍住民基本台帳費でございますが、3,718万6,000円の計上ございます。住民票の交付などの事務経費が主なものでございますけれどもここの委託料の中には、証明書のコンビニ交付事務の委託料などが計上されてございます。55ページに入ります。55ページは選挙費でございまして全体では2478万9,000円と昨年より1,303万6,000円の増となっておりますけれども参議院議員選挙費などが増えたものが主なものとなっております。ではおめくりをいただきまして、参議院議員選挙費は56ページの下段のところに計上があります。それから57ページの一番下をご覧いただきたいと思います。統計調査費ということで194万5,000円の計上でございますけれども住宅土地統計調査など7つの統計調査に要する経費を計上したものでございます。少し進んでいただきまして59ページをお願いします。59ページの下の段でございますけれども監査委員費ということで1,085万8,000円ということで前年並みの計上となっております。61ページをお願いしますここからが民生費に入ります。まず社会福祉総務費でございますけれども、8,635万8,000円の計上でございます。次のページを見ていただきたいと思います。62ページ工事請負費のところにはゆとり荘の外壁の改修工事、900万円という形で計上されております。そのページの一番下でございますが町社会福祉協議会補助金ということで5,985万7,000円の社協に対する委託経費が計上されております。次のページの中段、町単独医療費給付事業ということで4,741万6,000円の計上でございますが、ここが先ほどの議案にもございましたけれども給付対象を18歳までとするというような経費とするためので事業費がここに計上されたものでございます。おめくりいただきたいと思います。64ページでございます。真ん中のところですが、町単独老人福祉事業費ということで2,738万61,000円の計上でございます。昨年の昨年並みの計上でございます。それから次のページでございますが、高齢者等福祉施設管理費1,149万4,000円の計上でございます。昨年より834万3,000円増えてございますけれども、これにつきましては備品購入費のところをご覧いただきたいと思うんですけれどもげんきセンター南部のトレーニングマシーンの更新経費900万8,000円が計上されております。では込めていただきたいと思います。67ページでございます。中段のところにございますが、介護給付費2億4,225万円となっておりまして3,433万4,000円の増ということで障害福祉サービスの給付費が伸びたものが主なものでございます。その下、自立支援医療等事業費でございます。798万1,000円ということで昨年より581万3,000円増えておりますが主なものにつきましては次のページをご覧いただいて、上段の扶助費の中身のところをご覧いただきたいんですが、厚生医療費というのが昨年より増額計上されたのが主な原因となっております。そのページの中段でございます。地域生活支援事業費ということで2,229万7,000円を継続して必要経費を計上させていただいてございます。では69ページからが児童福祉費に入ります。ではおめくりをいただきまして70ページ、一番の上のところに児童手当費というのがございまして4億7,640万1,000円の計上で、昨前年度がゼロとなっておりますけれども、これにつきましては次のページ、71ページの中段のところに子ども手当費というのがございまして本年度の計上がゼロとなっております。子ども手当費から児童手当費の方へ制度がわかったために移されたということで外形的にはそんなに変わるものではないという形になっております。70ページの中段に戻っていただきまして、子育て支援センター費でございますが引き続きファミリーサポートセンター事業ですとか、地域子育て支援事業の経費を計上してございます。71ページでございますが、次世代育成支援事業費でございます。655万6,000円の計上でございまして食育ですとか、養育支援訪問事業、子育て支援ネットワーク、病児・病後児保育に関する経費を計上してあります。委託料のところには、病児・病後児保育委託料ということで560万円ということで前年よりも360万円増えた計上があります。それから71ページの下でございますが、運動あそびの推進事業費ということで、昨年に引き続き計上させていただいております。おめくりをいただきたいと思います。読育推進事業費189万9,000円、保育園の図書を購入する経費など引き続きの計上でございます。次に、保育園運営費でございまして7億2,347万7,000円ということで3,943万1,000円減となっておりますけれども、主に人件費等の減少によるものでございます。73ページ報償費のところ、それから需用費のところにいきいき保育創出事業の謝礼消耗金、それぞれ載っておりまして総額100万円が計上されております。ではこの点をいただきたいと思います。74ページ、保育園施設建設費2,182万8,000円の計上でございます。今年度の予定になりますのは、未満児室のエアコン設置工事費がここに計上されております。では75ページに入ります。75ページの上段でございますが、保育園建設事業費ということで5億6,384万8,000円東箕輪保育園の建設経費がここに計上されております。その下でございます。発達支援事業費ということで、新規でございますけれども91万円の計上がここにございます。では、おめくりいただきたいと思います。4款の衛生費に入ります。一般保健費につきましては2億5,687万6,000円の計上ということで、ここの中には負担金のところ見ていただければと思いますけれども伊那中央行政組合の負担金、それが含まれておりますし、繰出金のところには国保の基盤安定の繰出金が含まれております。77ページ、予防接種事業費6,506万円の計上でございます。下の方にありますけれども、ヒブワクチンですとか、小児肺炎球菌ワクチン、子宮頸がん予防ワクチンの委託料、昨年に引き続き計上してございます。では、おめくりをいただきたいと思います。78ページの下の段でございます。精神保健事業費ということで481万5,000円、昨年に比べて328万7,000円増加しておりますけれどもこれにつきましては自殺予防対策事業経費という形で計上しておりまして、79ページの右側委託料のところをちょっとご覧いただきたいのですが、24時間の対応の電話相談委託料がここに計上されております。それから保健センター管理費ですが502万5,000円ということで例年並みの計上となっております。ではおめくりいただきたいと思います。80ページ、母子衛生費でございますけれども3,194万円の計上ということで、ここには委託料のところをご覧いただきたいと思います。委託料の下のところに妊婦歯科検診健診審査委託料ということで57万円、それから妊婦健康診査の補助金がその下45万円、不妊治療が90万円、それから未満児養育医療費の給付金145万4,000円などが計上されております。その扶助費のこの未満児の関係は、権限移譲により新たに町が計上し支払うものとなったものでございます。次のページでございます。健康増進事業費でございます。1,536万8,000円の計上でございますけれどもみのわ健康アカデミー等の経費が計上されたものでございます。おめくりいただきたいと思います。82ページ後期高齢者医療事業費ということで2億6,142万8,000円の計上で838万8,000円ほど増えておりますけれども、医療費のアップによるものということになっております。それから1つ飛んで下でございます。環境衛生の方に入ります。環境衛生費5,606万7,000円の計上でございます。この科目の中にはまず、報償費のところをご覧いただきたいのですけれども、みのちゃんバスの見直し検討委員の謝礼、それから委託料のところには、町内巡回バスの運行業務の委託料が入っております。また共済費のところの臨時職員の社会保険料、雇用保険料それから委託料のところにありますJR伊那松島駅の管理委託料ということで、ここに新たにJRの伊那松島の関連の経費500万円を計上してございます。めくりいただきたいと思います。84ページの下の段でございますけれども、新エネルギー導入促進事業費ということで909万4,000円の計上でございます。この科目につきましてはBDFの精製経費、それから新エネルギー活用推進事業の補助金ということで、太陽光の補助金本年度は700万円を計上し、50基分を見込んでございます。85ページにいきますが、一番下のところ公園墓地事業費のところが22万7,000円ということで680万円減額計上となっております。昨年は大原墓地の造成事業がここに計上されていたために大きくなっていたものでございますが、ことしは平年度ベースに戻ってございます。おめくりをいただきたいと思います。86ページでございますけれども清掃費でございます。ごみし尿処理事業費ということで2億5,760万5,000円の計上でごみ処理に関する生ごみ整備モデル事業ですとか、し尿処理の伊那中央行政組合の負担金、不燃等の処理の伊北環境行政組合の負担金、可燃物の処理の上伊那広域連合への負担金がここに計上されております。ではおめくりいただきたいと思います。88ページから農林水産業費に入ります。まず、88ページは農業委員会費でございまして運営に必要な経費を計上してございます。89ページの中段、農業振興費につきまして5,129万6,000円の計上でございます。もう1枚めくっていただいて90ページの右上、負担金の中身をご覧いただきたいと思います。この中に農業インターン事業の補助金が156万円、それから交付金のところに新規就農総合支援事業交付金ということで450万円の計上がございます。その下でございますが地域農業振興事業費でございます。1,992万2,000円の計上でございまして、この中には委託料のところにそばの交配等影響分析調査の委託料30万円、それから補助金のところに赤そばの増産活動の補助金が計上されております。91ページをお願いします。一番下でございますけれども農作物有害鳥獣駆除対策事業費というところが2,164万9,000円ということで、1,601万2,000円の増額計上となっておりますがめくっていただいて92ページの負担金の内訳をご覧いただきたいんですが、ここに鳥獣被害防止対策の関係の補助金が計上されております。福与地区へ3.9kmほどの侵入防止柵を整備する経費がここに計上されております。それからその下、農業振興調査費でございまして1,251万4,000円の計上でございます。それぞれの報償費ですとか、需要費といった節に分かれておりますけれども、ここに農産物のセールスプロモーションの関係の経費が368万9,000円、それから農産物の機能分析事業187万円、あとは健康グリーンツーリズムの経費、地産地消イベントの経費、人・農地プランの作成事業費などが計上されたものでございます。93ページの中段でございます。園芸特産事業費につきましては、地域果樹振興対策事業費補助金などを引き続き計上したものでございます。おめくりをいただきたいと思います。94ページ上段でございます。土地改良共通費につきましては1,053万円の計上、負担金補助及び交付金の中に、農地水保全管理支払交付金事業負担金が計上されております。それからその下でございますが、町単独土地改良事業費2,043万1,000円、ここには区要望にかかわる工事費などが計上されておりまして委託料のところに設計管理、それから工事費のところに水路等の改修工事費が計上されております。それから次のページの一番下をご覧いただきたいと思います。農業集落排水処理施設繰出事業費ということで、ここに下水道事業会計への繰出金の農業集落排水分が計上されております。おめくりをいただきたいと思います。96ページでございます。中段でございますが、農業再生推進事業費ということで耕作放棄地の利用緊急対策の交付金などが引き続き計上されております。おめくりをいただきまして98ページでございます。上段がございますが、町単独林道整備事業費ということで林道、作業道の整備に関する経費が計上されております。それからその下が流域森林総合整備事業費ということで森林整備事業費の補助金が引き続き計上されております。その下でございますが、町単独治山事業費ということで3,456万4,000円の計上でございます。長田地区の工事経費がここに計上されております。次のページでございますけれども、環境緑化推進事業費ということで381万8,000円の計上でございます。ここの委託料の一番下の項目、松くい虫伐倒駆除業務の委託料、これが増額された形で計上されております。では100ページをお願いします。商工費に入ります。商工費でございますけれど、まず商工振興費につきましては3億8,451万4,000円ということで、この中にはメッセナゴヤの展示会の出店の負担金、それから工場等の設置事業の補助金、TMOの補助金、住宅リフォームの補助金がそれぞれ計上されております。次のページでございますが、中段はみのわ祭り事業費の計上725万円の計上でございます。その下ですが、観光費8,104万円の計上で、昨年より4,472万4,000円ほど減となっておりますけれどもながたの湯の施設の償還金約5,000万円が今年度はないということで減少したものでございます。次のページをご覧いいただきたいと思います。工事請負費の中でございますが、もみじ湖のベンチ・テーブル等の工事費がここに計上されております。では進んでいただきまして104ページです。土木費に入ります。土木総務費につきましては道路台帳の管理ですとか、土木関係団体の負担金を計上したもので、引き続きの計上という形になっております。次に105ページでございます。道路維持費でございますが3,663万1,000円の計上でございます。これは道路の修繕や除雪関連の経費を計上したものでございます。105ページの一番下でございますけれども、道路舗装補修工事費7,207万円の計上ということで昨年より4,000万円の増額となっております。めくっていただきまして、町単独道路整備事業費4,605万円の計上ということで昨年より1,000万円増えております。これが区要望関連などを行う事業費でございまして、舗装補修関係とあわせまして歳出ベースで1億1,800万円、昨年より5,000万円の増額計上したものでございます。県営事業負担金につきましては1号線の関係の負担金を計上し、総額1,815万円です。交通安全対策につきましては区画線の設置工事などを計上したものです。107ページでございますけれども、社会資本整備総合交付金ということで508号線の改良と、それから橋梁の長寿命化の設計の関係の経費を見込んで9,333万7,000円を計上してあります。その下、狭隘道路につきましては555号、それから127号の改良測量設計の経費を計上しております。それからその下でございますが、河川環境整備事業費ということで新規という形でゼロから170万円の計上になっておりますけれども樅の木川ですとか、判の木沢の河川整備のための重機借上げを計上したものでございます。おめくりをいただきたいと思います。都市計画総務費でございますが、3,192万3,000円の計上でございまして、ここの委託料でございますが委託料の中には都市計画道路の見直しの委託、それから景観計画の策定業務委託がここに含まれてございます。その下は公共下水道の繰出事業費ということで、これにつきましても下水道事業会計への繰り出しということで、公共下水分という表現の計上にしてあります。109ページに移りまして、緑地公園管理事業費ということで646万6,000円ということでダム周辺の公園の管理に要する経費を例年並みに計上したものでございます。111ページへお願いしたいと思います。消防費でございます。一番上、常備消防費につきましては伊那消防組合の負担金を計上したもので、昨年並みの計上となっております。その一番下でございます、消防団期でございますけれども2,618万3,000円の計上で昨年で587万2,000円減となっておりますけれども、昨年当初予算には消防団員の作業服の更新経費約600万円が計上されておりまして、ことしはそれがないということで、平年度ベースの計上となっております。では次のページをお願いします。112ページの一番下でございます。自治体消防発足65周年記念事業費ということで44万が新規に計上されております。それから次の経費に入りまして消防施設建設事業費Ⅲ3,880万5,00円の計上でございます。この中の役務費中の手数料の中に消火栓点検主弁調整点検手数料というのがございまして、これが消火栓120基を点検、調整するという新規の項目の事業となっております。それから備品購入費につきましては、第2分団上古田の消防ポンプ、それから設計積載につきましては第6の長岡、第2下古田へ計画をしております。おめくりいただきたいと思います。対災害対策費ですけれども190万6,000円の計上でございます。ここの需用費の中には、災害対策用のヘルメットの経費ですとか備品購入費にはマンホールに直結するトイレの購入費が含まれております。事業費が270万円ほど落ちておりますけれども、昨年は気象観測装置の導入等200万円程の事業があったのが本年度ないための減少となっております。それから防災行政無線の管理費ですけれども、これは維持管理に要する経費を計上しております。Jアラート等の負担金もここに計上されております。これから次のページの中段、防災推進事業費でございます。223万2,000円の計上ということでここに自主防災組織の育成の補助金を150万円引き続き計上してあります。それから防災士の育成の補助金を新たに計上してございます。おめくりいただきたいと思います。10款教育費に入ります。まず下段でございますが、116ページの下段、事務局費でございます。1億4,885万1,000円の計上でございまして、ここには英語学習プログラムの経費649万4,000円、英語指導教育の外国人講師の委託料、特別支援教育の支援員の賃金、教育振興交付金400万円が計上されておりますし、また新規事業でございますスタディサポート事業の関係の経費、指導員の謝礼に50万円、視察研修旅費に15万円、研修の補助に85万円ということで150万円が計上されております。それから西駒遭難の100年記念誌などの関係の経費80万円も計上されております。それから通学路の安全対策事業の経費、安全マップの委託料と道路標示工事が計上されておりまして、合計で113万5,000円がここの科目に計上されております。ではおめくりいただきたいと思います。118ページの下です。教職員住宅管理費698万5,000円でございますが、119ページの上段なりますけれどもここに「メゾンみんなのわ」外壁の塗装工事が計上されております。それから119ページ小学校管理費ですが、1億296万1,000円の計上でございます。町単独での介助員の配置ですとか、単独の図書館の司書の配置などを継続していくための経費を計上しております。121ページに入ります。小学校教育振興費でございます。4,359万1,000円の計上でございます。ここにつきまして需用費の中に理科教育施設整備事業消耗品415万円、昨年より増額の計上です。それから備品のところにも理科教育の関係の備品がありまして、増額計上となっております。では次のページをご覧いただきたいと思います。122ページ小学校給食費ですが、小学校の給食を行うために必要な経費を例年並の計上となっております。次のページをお願いします。中学校管理費でございます。4,645万円の計上ということでここの賃金のところの臨時職員賃金等には英語、数学、国語の関係の講師の賃金を引き続き計上してございます。ではめくりいただいて124ページでございます。下段でございますけれども、中学校教育振興費2,552万4,000円の計上ということでここには消耗品には生徒の図書170万円、それから小学校と同様ですけれども理科教育の関係の消耗品、備品のところにも理化教育の関係の消耗品がそれぞれ増額計上となっております。125ページの下段でございますが、中学校の給食費につきましては例年並の計上でございます。昨年よりも若干落ちておりますけれども昨年ありました食器洗浄機等の取替え工事等が本年度はないため減少となっております。次に、126ページ社会教育費に入ります。下段でございますが社会教育総務費につきましては、社会教育指導員さんの報酬等が計上された項目となっております。127ページの下段でございます。男女共同参画社会費ということで190万円の計上、ここにはハッピーサポート関連の事業費が計上されております。おめくりをいただきたいと思います。128ページ、公民館管理費につきましては公民館の管理に要する経費ということで1,443万3,000円の計上です。では、次のページでございますが公民館事業費でございます。1,012万6,000円の計上ということで、昨年より564万2,000円増えております。ここに3館連携の合同事業費ということで総額500万円が計上されております。委託料のところに450万円ありまして、それから印刷製本、消耗品等にそれぞれ20万円、10万円、また次の成人講座の事業費の中に3館連携分としての講師等の謝礼が含まれてございます。では戻りいただきたいと思います。130ページでございますけれども、元気はつらつ箕輪の大先輩活動支援事業費ということで今年も引き続き計上しております。若干計上金額が落ちておりますけれども、「箕」の取扱店の報償品を実額ベースに合わせた計上ということで若干小さめな数字となっております。その下は、青少年健全育成費でございます。788万8,000円の計上ということでこの中には1311ページに入りますが、児童遊園の遊具の取替え工事費等が計上されております。おめくりいただきまして132ページへお願いします。132ページの下の段でございます。博物館事業費277万6,000円の計上でございまして、平成25年度は開館40周年の記念事業をこの事業費の中で計画し、支出していく計画でございます。133ページは図書館管理費でございまして3,963万8,000円の計上で966万2,000円ほど増えておりますけれども主に人件費が膨らんだものでございます。134ページをお願いします。134ページの右側中段ところに図書館の建設基金の積立金が500万1,000円計上されております。1,000円分は利子相当分でございますので、元金積立という形では500万円でございます。それから下の図書館事業費でございますが、681万4,000円ということで委託料のところの一番下に町誌のデジタルアーカイブの関係の委託料の経費が計上されております。135ページです。子供読書推進事業費につきましては、昨年同様、引き続き計上しております。それからその下でございます。伊那谷人形浄瑠璃地域伝承活動費ということでここに古田人形整備の交付金100万円が計上されております、新規項目です。では、おめくりいただきたいと思います。136ページの下の段でございます。東山山麓歴史コースの整備事業費ということで歴史コースの活用図るための経費を計上しております。次のページにありますが、文化センターの管理費につきましては管理に要するものを例年並みに計上してございます。おめくりをいただきまして138ページ文化センター事業費でございます。ここに委託料のところに、自主事業委託料というのが計上されております。392万7,000円でございますけれども。ここに日本の太鼓ですとか、公共ホールの音楽活性化事業、それからジャズのコンサートなどの企画をする経費がここに計上されております。では、次のページでございますが。下段でございますが、保健体育総務費2,261万6,000円の計上でございます。昨年並みの計上ですが、駅伝大会ですとかフェンシング大会の経費を計上してございます。おめくりいただいて、140ページです。フェンシング大会の経費につきましては、補助金のところにスポーツの拠点づくり事業補助金というのが原資となっております。それから次のページに入りますけれども、屋内体育施設の管理費のうちの工事費のところには、141ページの工事費ですけど、真ん中のところの工事ですが、ながたドームの駐車場のフェンスの改修工事ですとか町民体育館のバレーボールのコートラインの回線工事などの経費が計上されております。その下でございます、屋外体育施設の管理費は682万9,000の円の計上です。昨年より1340万円程減少しておりますけれども、24年度は番場原の第1球場のフェンス工事が約1,200万円含まれておりましたが、ことしはないための減少となっております。では進みまして、143ページをお願いします。143ページですけれども、ここにつきましては災害復旧費ということで町単独の農業用施設、それから林業施設、それから公共土木施設、それぞれ災害復旧に速やかに対応できるようにそれぞれ増額を計上させていただいてございます。おめくりをいただきたいと思います。144ページ、公債費でございますが9億4552万7千円の計上ということで昨年より元金が増えた関係、大きく計上されております。145ページ予備費でございますけれども、昨年同様の4,500万円を計上しておりまして緊急事案の対応分として850万をうちがき筋として持ってございます。以上で、一般会計の予算に関する説明書の説明を終わりにしまして、もう1冊ございます一般会計で特別会計予算給与費明細書並びに主要事業の概要等の長所について若干説明を行いたいと思いますので別冊の白い表紙の冊子をご覧いただきたいと思います。 ではお開きをいただきたいと思います。目次がございまして25年度の会計別歳入歳出予算一覧表というのがご覧いただけるかと思います。施政方針の中にもございましたので、割愛されますが中段のところで農業集落排水、公共下水道が廃止となり一番下のところに下水道事業会計ができたという形を表になっております。ではおめくりいただきまして、2枚めくってまいりまして3ページでございます。これにつきましては、一般会計の歳入歳出を款別に一覧表にし、前年度と比較したものでございますので後ほどご覧いただきたいと思います。次に4ページをお開きいただきたいと思います。4ページにつきましては、一般会計の歳入を款別はそのままにして財源の性質別に分けた表でございます。まず一番上段からいきますが、町税でございますけれども、昨年に比べて一番右の方、比較の欄を見ていただきたいんですけれども経常一般財源比較というのはございまして1億1,681万4,000円増ということでこれは税収の増を見込んだものがそのまま現われております。それからそこから5行ほど下がっていただきますと計上一般財源が1,200万円増えているものは地方消費税の交付金の増額を見込んだものがあらわれております。それから3行ほど下がっていただきますと、7,000万円ほど経常一般財源が増えておりますが、これにつきましては地方交付税の増を見込んだものがここにあらわれております。一番下の行をご覧いただきたいんですけれども、歳入の合計でございますけれども経常一般財源の比較として1億9,498万1,000円ほど昨年の当初予算より増えておりますけれども、これは先ほど申し上げましたように税収等が1億1,600万円、交付税が7,000万円こういったものが主な原因となっております。次に5ページをご覧いただきたいと思います。5ページにつきましては、今度は性質別に歳出を分析してみた表でございます。まず人件費の方から申し上げていきますが、ご覧いただくところは一番右側の方をご覧いただきたいと思います。比較欄をご覧いただきたいと思います。AマイナスBでFとなっている欄でございますが、ここで説明していきます。まず人件費つきましては昨年に比べて約800万円減。伸び率にして0.5減となっております。それから維持補修費は250万2,000円の増、扶助費につきましては3,240万円ほど増えているという形になっています。特出すべきが、少し下がっていただいて11というところでありますが普通建設事業費6億2,238万4,000円増えておりますけれども、ここが主に東箕輪の保育園の建設経費がここに分類されているために増えたものとなっております。経常収支比率につきましては、真ん中ほどの一番下のところを92.6というような形になっております。では、次へお願いしたいと思います、6ページです。6ページからが給与費明細書という形になっております。6ページは、特別職について記載された表でございますけれども、昨年と人数、内容とも変わっておりませんので省略をさせていただきます。次に7ページは一般職でございます。まず一番上の表でございますけれども、左側から職員数につきましては本年度186ということで5人増、給料、今の表からちょっと左へいきますが、給料は324万9,000円減、職員手当は1,408万2,000円減、共済費は91万1,000円増、人件費全体では1,642万円の減少となっております。手当の内訳はすぐ直下の表にそれぞれ分けてありますのでご覧をいただきたいと思います。それから給料の減額の原因につきましては、下の表の上段のところに職員の採用、退職、異動等に伴う増減となっております。手当につきましても退職、採用等に伴う増減があり結果として減となったものとなっております。おめくりいただきたいと思います。8ページでございますけれども、これにつきましてはまず一番上給与及び職員手当の状況ですが、これは平成24年、25年それぞれ1月1日現在の状況を表にしたものです。年齢構成等が若くなっていることから若干減少した傾向となっております。それからウの級別職員数という表をご覧いただきたいと思いますが、これはそれぞれ1月1日現在の級別職員数をあらわしたものでございますので、またご覧をいただきたいと思います。次のページ9ページでございますが、昇給に関する表、それから期末手当、勤勉手当に関する表、それからカは定年退職等にかかわる退職手当、キの地域手当これは該当ありません。クの特殊勤務手当、その他が手当ありまして期末手当から最後のその他の手当までにつきましては前年とかわらないものですから、ご承知をお願いしたいと思います。これは特別会計を含めた人件費の状況について若干申し上げます。職員数、平成25年度は教育長を含め208人となり平成24度より3人の増となっております。これは今後大量の退職者が見込まれることを考慮して、職員構成のバランスなどを保つために採用数を調整していることによります。人件費は総額で2,400万円ほど減少していますが、年齢構成が若返ったことなどが主な原因です。なお特別会計の給費明細書はこの後の後段に記載がありますが、一般会計と同様な形式の計上となっておりますのでそれぞれご覧をいただきたいと思います。おめくりいただきたいと思います。10ページでございます。長々しいタイトルがついておりますけれども、債務負担行為で平成26年度以降にわたるものについてのということで、一番冒頭と一番しっぽだけ見ていただければご理解いただけるかと思いますが。この表につきましては地方公共団体が後年度に債務を行う場合には、債務負担行為としてそれぞれ予算で定めています。この表はそれぞれ定めたものを一覧表の形としたものでございます。限度額、それから平成25年度以降の支出見込額とも西部土地改良区の補助金や教職員住宅の建設費などが減少していることから減少しております。なお、この表に記載されてる事項はそれぞれの予算で、その年の予算に計上して執行されるものであります。数字については、ご覧をまたいただきたいと思います。では次のページをお願いします。次のページが地方債の23年度末における現在高と24年度末と25年度末における現在高の見込に関する調書ということでございます。合計欄の方で申し上げていきますが、表の左からでございます。23年度末の現在高が78億6,299万2,000円、それから24年度末が84億1,914万7,000円ということで5億5,600万円ほど増加しておりますけれども、ここが中学校の体育館の借入れですとか、防災行政無線の借入れ等が影響がありまして5億5,000万円ほど増えた形となっております。それから先ほどの24年度末の現在高見込84億円と一番右側の下をご覧いただきたいと思います。25年の現在高、25年の末を見込んだものでございますけれども見込みますと89億7,100万円ということになりまして 24年末よりも約5億5,000万円ほど増えておりますが、これは東箕輪保育園の建設、それから中学校のトイレの起債等が増加すると見込んだものでございます。それでは12ページの方へ移りますが。12ページから21ページは主要事業の概要を記載された表でございますので省略をさせていただきます。 そのあとに特別会計がピンクの上で区切っております。51ページを少しめくっていただいてご覧いただきたいと思います。一番最後のピンク紙のところなります。予算関係資料というふうに記載がありますので、お願いします。51ページ以降につきましては広域連合や一部事務組合の負担金の明細が載っておりますので、何がどこにという形でご説明をさせていただきますのでよろしくお願いします。まず51ページでございますけれども、25年度の上伊那広域連合の負担金の明細表でございます。この総額は一番右下のところにありまして2億4,468万円となっております。昨年に比べて若干増加しておりますが、この金額をそれぞれの例えば総務費ですとか、衛生費ですとか、一般保健費等に分けて計上されているものとなっております。ではおめくりいただきたいと思います。52ページが伊那中央行政組合の負担金明細表です。ここで見ていただきたいのは、一番下のところの行でございます。まず、左側ですが3,688万7,000円、これは衛生センターの負担金ということで衛生費の方に計上があります。それからその横6,959万円これは伊那中央病院の関係の負担金ということでそれぞれのところに計上がございますので、よろしくお願いをしたいと思います。53ページは伊北環境行政組合の負担金ということで、本年度は8,426万4,000円の負担となっております。これについても衛生費のところに計上してございます。ではおめくりいただきまして、54ページ以降でございます。54ページ以降は伊那消防組合の常備消防費の負担金の内訳が記載されたものとなっております。54ページの中間、1番の伊那消防組合本部負担金の内訳のところに上伊那消防広域化負担金が載っておりまして、これが広域化関係の事務局等の経費を計上した内訳となっております。また、この一部事務組合の予算につきましてはそれぞれの組合議会で審議されるものとなっておりますので、お願いします。以上で、平成25年度の一般会計予算の細部説明とさせていただきます。よろしくお願いいたします。
○下原議長 これから、議案第24号について質疑を行います。質疑ありませんか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 何点か、お尋ねをいたします。ちょっと小さいことですけれども、予算の説明書の102ページ工事請負費、もみじ湖周辺のベンチ・テーブルの設置工事129万円余でありますけれども。このベンチとテーブルについては木製のものなのか樹脂製のものなのか、どういったものを想定しているのかお聞かせください。
○下原議長 産業振興課長
◎永井産業振興課長 現時点では木製のものを、それから義木といいますか、プラスチック製品そういったことは決めてはございません。今後現地にふさわしいものを選定していく予定であります。
○下原議長 他にありませんか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 44ページです。外国人の生活相談員の賃金として152万4,000円が計上されていますが、私の以前の一般質問でもこの相談員の方が十分に配置されていないというような事態が若干あったかと思います。先ほどの町長の施政方針演説でも開庁時間中であればいつでも対応できる体制を実施していくということでありますけども。今現在がどの状態なっていて、この152万円でこの時間帯開庁時間であればいつでも対応できるような人員が配置できるのかどうかお尋ねいたします。
○下原議長 答弁を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 ただ今のご質問でございますが、現在基本は、9時から4時までの時間帯で1人の方が対応しております。必要に応じて延長することはできますが、一応基本でやっておりますので、もし何かあればまたその対応をということでありますし、今の外国人の方が大分減ってきておりまして対応には困っていない状況であります。以上です。
○下原議長 他にありませんか。12番 入杉議員
◆12番(入杉議員) 元気センターの南部トレーニングマシーンの件についてお伺いします。げんきセンターのこのトレーニングマシーンは、稼働率が大変高いというふうにここに理由が述べられておりますけれども。ちょっと何かその辺のところの説明と、それからどのようなマシーンを何台ぐらい購入されるのか、お願いします。
○下原議長 答弁を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 元気センターの南部と、げんきセンターございますけれどもげんきセンターの方はみのわ健康アカデミーのプログラムに沿った形で利用されている部分もございまして、一般利用の方はげんきセンター南部の方を利用する場合が多く、使用頻度も高いということでございます。それとげんきセンター南部の方のマシーンの方がいろいろと機械的な部分、電気的というかですね、そういったものが入っておりましてげんきセンターの方はほんとにトレーニングするだけのなんですけども。いろんな付属器具が南部の方についておりまして、そういった部分でも傷みがあるということで、現在ある機器を全部入れ換えるということでございます。
○下原議長 他にありませんか。6番 岡田議員
◆6番(岡田議員) 自分の所管する総務関係ばかり質問して申しわけありません。一般質問ともかぶるかもしれないので、事前に聞いておきたいと思います。6ページですけれども。利子割交付金が300万円の減だと、このように見込んだ背景についてお尋ねをしたいのと。その次のページが配当割の交付金が前年と同様と、同額と見込んだ背景についてお尋ねいたしたいと思います。今現在の株式を見ていると、株価が上がっている状況で、なぜこのような数字を見込んでいるのかお尋ねいたします。
○下原議長 答弁を求めます。経営企画課長
◎唐澤経営企画課長 利子割交付金の見込み方でございますけれども、まず利子割交付金といいますのは預貯金の利子に対して20%ほど課税がされるようですけれども。これの20%分の5%のうち町が5分の3ほどという配分のようでございます。こういったものにつきましては、地方財政計画ですとか国が発行するその都度資料提供していただける地方税の収入見込みというような表がございまして、そういったものの収入見込みの伸び率等、それから本年度の状況を見ながら見込むものでございます。それから配当割交付金につきましても同様の見方をしております。株式等の配当課税によるものでございますので、見込みがどのくらいあるのかというのが全くわかりませんが、配分の根拠は箕輪町の人がということではなくて、個人県民税の収入割合等が基礎となっているものでございますので、市場といいますから実際現況はどうだということで、すぐ動く数字とは考えづらいものとなっております。以上です。
○下原議長 他にありませんか。12番 入杉議員
◆12番(入杉議員) 129ページ教育費、3館連携合同事業の内容をお願いいたします。
○下原議長 生涯学習課長
◎唐澤生涯学習課長 3館連携の方の関係つきましてはですね、それぞれ図書館、博物館、公民館とで行う予定になっております。主にはですね、夏の小学校の休みの関係でありますけれども、その子どもさんたちを対象にする事業が主なものでございますけれども。内容的にはですね、3館連携の方の関係につきましては、町内各所で町中どこでも民間といったイベント、さらにはですね公民館と図書館それぞれ行う事業内容、大人から子どもさんまで対応できる事業を計画しております。以上であります。
○下原議長 12番 入杉議員
◆12番(入杉議員) 関連の質問ですけれども。この事業費がですね、昨年より大分金額が増えておりますが、それはどのようなことから増えているんでしょう。
○下原議長 生涯学習課長
◎唐澤生涯学習課長 新たにですね、公民館の方としまして新しい事業をとりたいということで、一応昨年もかなりの金額が増えているということございます。したがいましてこれから事業を進める中でですね、より良いものを模索しながら対応していきたいなと思います。以上であります。
○下原議長 他にありませんか。3番 釜屋議員
◆3番(釜屋議員) 115ページの防災士養成事業補助金ですけれども、これは何名を見込んでの予算でございますか。お尋ねします。
○下原議長 答弁を求めます。総務課長
◎浅野総務課長 防災士の関係でございますが、来年度は3人を今のところ予定しておりまして、その防災士の取得にかかわる受講料ですとか、宿泊料あるいは交通費等々を見込んでおります。以上であります。
○下原議長 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○下原議長 これに手質疑を終わります。 日程第29 議案第25号 平成25年度箕輪町国民健康保険特別会計予算 日程第30 議案第26号 平成25年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算 日程第31 議案第27号 平成25年度箕輪町介護保険特別会計予算 日程第32 議案第28号 平成25年度箕輪町水道事業会計予算 日程第33 議案第29号 平成25年度箕輪町下水道事業会計予算以上、5議案を一括して議題といたします。事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長
◎小嶋事務局長 議案朗読
○下原議長 提出者の説明を求めます。町長
◎平澤町長 議案第25号から議案第29号までの平成25年度箕輪町各特別会計予算並びに水道事業会計予算、下水道事業会計につきまして一括して提案理由の説明を申し上げます。各特別会計予算並びに水道事業会計予算、下水道事業会計予算の概要につきましては前段の平成25年度の施政並びに予算編成方針で申し上げましたとおりでございます。細部につきまして、議案第25号から27号までを保健福祉課長から、議案第28号及び第29号を建設水道課、公営企業担当課長からそれぞれ説明させますのでよろしくご審議ご決定くださいますようお願い申し上げます。以上です。
○下原議長 細部説明を求めます。保健福祉課長
◎唐澤保健福祉課長 議案第25号から議案第27号まで一括して細部説明をいたします。 はじめに、議案第25号 平成25年度箕輪町国民健康保険特別会計予算から申し上げます。予算書は11ページ、黄緑色の予算に関する説明書は国保1ページ、主要事業の概要は23ページとなります。主として予算書の方で御説明させていただきますので、予算書の11ページをご覧いただきたいと思います。第1条の歳入歳出予算につきましては先ほど町長が予算編成方針で申し上げたとおりです。第22項の事業勘定診療施設勘定の第1表の歳入歳出予算につきましては後ほど説明をさせていただきます。第2条一時借入金ですが、一時借入金の借入れの最高額を事業勘定1億円、診療施設勘定4,000万円と定めるものであります。第3条歳出予算の流用の定めですが、保険給付費の各項に計上された予算額に過不足を生じた場合において同一款内でこれらの経費の各項間の流用ができるとするものであります。おめくりいただきまして予算書の12ページをご覧ください。事業勘定の歳入から申し上げます。1款国民健康保険税は4億9,508万4,000円ですが、前年度比3%の減であります。被保険者の減等により見込んだものでございます。2款手数料は25万円ですが、督促手数料を前年度並みに計上したものであります。3款国庫支出金は4億1,880万円ですが、前年度より1%ほど減となっております。1項国庫負担金の主なものは療養給付費等負担金であります。2項国庫補助金は、調整交付金としまして保険給付費の国庫補助分として計上したものであります。4款療養給付費交付金は1億6,339万7,000円ですが、退職者医療に係る分でほぼ前年度並みの計上です。5款前期高齢者交付金6億5,315万円ですが、前年度比2.8%の減となっております。65歳から74歳の加入者医療費の財政調整等であり、前期高齢者の国保全体に占める割合、また医療費等が勘案されまして交付されるものでございます。6款の県支出金の1億575万4,000円ですが前年度比4.5%の減となっています。1項の県負担金は、高額医療の共同事業の負担分です。2項県補助金は、県調整交付金としまして医療費の県補助分として計上したものであります。7款共同事業交付金2億2,945万8,000円ですが前年度比5.6%の増となっております。高額医療費のプール分で保険者財政安定対策として実施しているものに対して交付されるものでございます。8款財産収入12万1,000円は基金の利息を計上したものです。9款、繰入金1億2,831万9,000円ですがほぼ前年度並みの計上です。1項の他会計繰入金は一般会計からの繰り入れで、これにつきましては法定基準内の繰り入れとなっております。2項の基金繰入金は、国保の財政調整基金からの繰り入れでございます。10款繰越金はご覧いただき、11款諸収入197万4,000円は特定健診等の自己負担分などであります。 おめくりいただきまして14ページの歳出を申し上げます。1款総務費は5,689万9,000円でほぼ前年度並みの計上となっています。1項総務管理費は職員5人分の人件費、上伊那広域連合の電算処理負担金などが主なものです。2項徴税費は、賦課徴収にかかわる経費で3項運営協議会費は国保の運営協議会の委員報酬を計上したものです。4項趣旨普及費は、パンフレット等の作成です。5項特別対策事業費は、医療費適正化のための臨時職員の賃金が主なものであります。2款保険給付費は14億4,002万1,000円で前年度比0.8%の減であります。1項療養諸費は、退職被保険者分及び一般被保険者分の医療費です。2項高額療養費は、一定額を超えた高額医療費について支給するものです。3項移送費は医師が治療上、他の病院への移送を示した場合に支給するものです。4項出産育児諸費は、出産育児一時金として赤ちゃん出生の際に赤ちゃん一人に42万円を支給するものでありまして、30人を見込んでおります。5項の葬祭諸費200万円ですが、陽保険者の葬祭に1件5万円を支給するものです。3款後期高齢者支援金は2億6,810万9,000円で前年度比13.3%の減であります。国の基準で算定されたもので後期高齢者医療の全体の40%を各健康保険の保険者が出し合い国が算定して町へ金額を示してくるものであります。4款前期高齢者納付金、19万円ですけれども事務費等の拠出金であります。6款介護納付金は1億2,752万2,000円で、前年度比1.3%の増であります。介護保険の第2号被保険者40歳から64歳の方の介護保険料分を支払基金へ納付するものであります。7款共同事業拠出金は、2億2,946万2,000円で、前年度比4.4%の減であります。80万円以上の超高額医療費、また30万円以上の高額医療費等の医療費をプール化して国保財政の安定化を図る制度へ拠出するものであります。8款保健事業費は2,803万8,000円でほぼ前年度並みの計上であります。1項の特定健康診査等事業費は、特定健診等の委託料などで、2項の保健事業費は人間ドック受診者への補助等であります。9款基金積立金は12万2,000円ですが基金の利息分を積み立てるものです。10款公債費5万円ですが、一時借り入れの際の利子分であります。11款諸支出費は375万3,000円ですが、主なものは償還金及び還付加算金です。12款予備費は4,214万3,000円としております。 おめくりいただきまして16ページの診療施設勘定を説明いたします。まず歳入ですが、1款診療収入は1億13万8,000円でほぼ前年度並みの収入を見込んでおります。使用料及び手数料は43万2,000円ですが診断書料等であります。3款、財産収入36万円ですが、医師住宅の貸付収入であります。5款繰越金は、前年度繰越金であります。6款諸収入は12万4,000円で、雑入として予防接種等の委託料を見込んだものです。次に歳出ですが、17ページとなります。1款総務費は5,152万1,000円で前年度比2.2%の増であります。1項の施設管理費は、医師・看護師・事務職の人権に及び施設管理運営にかかわる経費を計上しており、2項の研究研修費は医師の学会等への研修出席などの費用でございます。2款医業費は、4,421万4,000円でほぼ前年度並みの計上です。医療費、機械器具費や医薬材料費等が主なものでございます。3款諸支出金1万8,000円は一時借入金の利子を見込んだものです。7款公債費447万5,000円ですが、前年度より154万8,000円の減であります。診療所の建設長期債の元金及び利子の償還金ですが、24年度で医師住宅分の償還が完了したため減となったものでございます。8款予備費は、82万7,000円を見込んであります。 続きまして、地方債につきまして御説明申し上げますので主要事業概要、別冊の白い表紙のものですけども、29ページご覧いただきたいと思います。地方債の平成23年度末における現在高並びに24年の末、25年度末における現在高の見込に関する調書です。ただいま申し上げました東部診療所の建設に係るものであります。表をご覧いただき、特別地方債の病院事業債でありますけれども、平成25年度中の元金償還見込額は363万9,000円で、その隣りの平成25年度末の現在高見込額が1,624万5,000円となるものでございます。以上が、国民健康保険特別会計予算の細部説明でございます。 続きまして議案第26号、平成25年度箕輪町後期高齢者医療特別会計予算について細部説明を申し上げます。予算書の19ページ、予算に関する説明書は後期1ページ、主要事業の概要は33ページからとなります。予算書の19ページですけれども、第1条の歳入歳出予算につきまして先ほど町長が申し上げたとおりでございます。第1表の歳入歳出予算をご説明したいと思いますので20ページをご覧いただきたいと思います。歳入ですけれども、1款後期高齢者医療保険料は75歳以上の皆さんからいただいております保険料で、1億6,113万円、前年度比2.3%の増となります。2款使用料及び手数料は、督促手数料を計上したものです。4款繰入金は5,404万9,000円で、前年度比5.9%の増となっております。一般会計からの繰入金で保険料の権限分と事務費をあわせて繰り入れてもらうものであります。5款繰越金は、ご覧いただきまして、6款の諸収入は20万3,000円で償還金及び還付加算金が主なものです。これは後期高齢者広域連合からの収入を見込んだものでございます。 次に歳出ですけれども21ページとなります。1款総務費は1,243万4,000円で前年度比34.7%の増であります。増の主なものは、人件費と上伊那広域連合の情報システム改修に伴う負担金の増であります。1項の総務管理費は一般職員の人件費、上伊那広域連合の負担金が主なものでございます。2項徴収費は、保険料の徴収に係る経費であります。2款後期高齢者広域連合納付金は、2億274万7,000円で前年度比1.7%の増であります。徴収いたしました保険料と一般会計から保険料軽減分として繰り入れられたものを後期高齢者広域連合に納付するものであります。3款諸支出金20万円は、保険料の還付金で後期高齢者広域連合から収入で受けたものを対象となった被保険者に還付するものであります。4款予備費は2万2,000円を計上いたしました。議案第26号の後期高齢者医療特別会計の細部説明は以上とさせていただきます。 続きまして、議案第27号 平成25年度箕輪町介護保険特別会計予算の細部説明を申し上げますので予算書の23ページ、あわせまして予算に関する説明書介護1ページ、主要事業の概要が37ページからとなります。予算書の23ページでございますけれども、第1条の歳入歳出予算につきましては町長が申し上げたとおりでございます。2項の歳入歳出の予算第1表でご説明しますので、予算書の24ページをご覧いただきたいと思います。平成25年度は第5期介護保険事業計画の2年度目ということになります。高齢化が進む中、第1号比保険者が増加し介護給付費も増加してきているのが実情であります。歳入から説明いたします。第1款保険料は、第1号被保険者65歳以上の方の保険料でありますけれども3億4,898万3,000円を見込みました。前年度比で5%の増となります。2款負担金11万1,000円は介護予防任意事業に対する受益者の負担金であります。3款使用料及び手数料は督促手数料であります。4款国庫支出金は4億2,604万1,000円を見込みました。前年度比4.9%の増となります。1項の国庫負担金は、介護給付費等に対する国の法定負担分です。2項の国庫補助金は、介護予防事業等に対する法定割合に基づく国からの補助金であります。5款支払基金交付金は4億8,046万2,000円を見込みました。前年度比5.1%の増となります。40歳から64歳の方は第2号被保険者として国保や被保険者に介護保険料を支払っておりますけれども、これを支払基金から受けるものであります。6款県支出金は2億1,302万3,000円で前年度比4.9%の増となります。国庫支出金とほぼ同じ増加率となります。1項の県負担金は、介護給付費等に対する法定負担分で、3項の県補助金は介護予防事業等に対する法定割合に基づく補助金です。10款繰入金は2億5,864万2,000円で、前年度比3.4%の増であります。1項の一般会計繰入金は、介護給付費及び介護予防事業等に対する町の法定負担分と事務費を繰り入れるものです。2項の基金繰入金は、介護給付費準備基金からの繰り入れとなります。13款諸収入は560万円で、主なものは雑入の居宅介護支援サービス計画の作成料等でございます。16款、財産収入は基金の利子分を計上したものです。 では、おめくりいただきまして26ページの歳出を申し上げます。1款総務費は3,245万1,000円で前年度より260万円増となっておりますけども、上伊那広域連合の情報システム改正に伴う負担金が増となったものが主な内容でございます。1項の総務管理費は職員1名分の人件費、上伊那広域連合の負担金臨時職員賃金等が主なもので、2項の徴収費は保険料の賦課徴収に係る経費です。3項の介護認定審査会費は上伊那広域連合で行っております認定審査会の負担金等でございます。4項の趣旨普及費はパンフレットの印刷でございます。5項の包括支援センター運営会費は委員報酬でございます。2款保険給付費は16億3,766万2,000円で前年度比5%の増であります。1項の介護サービス等諸費は、要介護1から5の方の在宅及び施設サービスの給付費を計上したものです。2項の介護予防サービス等諸費は、営業支援1、2の在宅サービスにかかる給付費を計上したものであります。3項のその他諸費は、国保連合会に支払いますレセプトの審査支払手数料を計上したものです。4項の高額介護サービス等費は、本人負担が一定額を超えた場合に給付するものでございます。5項の高額介護医療合算サービス等費は高額分を介護保険と医療保険との負担割合等によって負担するものでございます。6項の特定入所者介護サービス等費は居住費、食費は利用者に負担をお願いしておりますが、低所得者に対しましては限度額を設けまして差額について補てんすることになっておりますので、これに要する費用を計上したものでございます。5款地域支援事業費は6,262万7,000円で前年比3%の減であります。1項の介護予防事業費は、いきいき塾、お達者教室など介護予防事業を実施しているもので、2項の包括的支援事業任意事業費は地域包括支援センターにかわる職員3人分の人件費及び運営諸費と介護予防ケアマネジメントの委託料、生活管理指導員の派遣事業等の委託料を計上したものでございます。6款基金積立金、1万9,000円は基金の利息分を積み立てるものでございます。9款諸支出金15万1,000円は、第1号被保険者の保険料の還付金等でございます。以上で議案第25号から27号までの細部説明を終わらせていただきます。
○下原議長 引き続きまして公営企業担当課長
◎唐澤公営企業担当課長 それでは引き続きまして、予算書の29ページからご覧ください。議案第28号 水道事業会計の予算をご説明いたします。第1条はご覧いただくとおりでございます。第2条業務の予定量ですが、給水戸数9,150戸、年間総給水量220万m3、それから1日の平均給水量6,027m3、主な建設改良事業が第5次拡張工事ということで5,936万6,000円を予定しているものでございます。第3条の収益的収入及び支出の収入の方ですけど総計で4億9,540万4,000円、支出も同額になりますがこれは後ほどご説明いたします。第4条資本的収入及び支出ですけれども、収入の方が2,549万8,000円、支出の方が2億5,034万3,000円という金額になりまして、収入が支出に不足する額2億2,484万5,000円は消費税資本的収支調整額とそれから損益勘定留保資金で補てんするという内容になっております。1枚めくっていただきます。企業債の状況ですけれども、本年度は第5次拡張事業ということで1,500万円予定しております。第6条、一時借入金の額ですけれども1億円と定めるものでございます。第7条予定支出の各項の経費の金額の流用でございますけれども、これは営業費用と営業外費用の間の流用ができると定めるものでございます。それから第8条議会の議決を得なければ流用することができない経費ということで職員給与費4,350万円を予定しています。第9条棚卸資産の購入限度額は2,000万円とするものでございます。 続きまして予算に関する説明書、緑本の方になりますがそちらの水道1ページをご覧ください。箕輪町水道事業会計の予算実施計画書いうものでございます。まず最初に収入でございます。水道事業収入、第1款水道事業収入4億9,540万4,000円で第1項水道使用料になるわけですが、給水収益4億7,900万円、それから第2目受益工事収益ということで432万9,000円、その他営業収益ということで310万9,000円でありますけれども受取利息及び配当金と雑収入であります。すみません、896万6,000円でした。その他の営業収入で896万6,000円でございます。営業外収益でございますけれど310万9,000円ということで、主なものは受取利息及び配当金と雑収入ということになっております。 1枚めくっていただきまして歳出の関係ですけれども、総額で4億9,540万4,000円ですが第1款第1項営業費用は4億9,540万円です。第1目、源水及び浄水費は1億7,307万1,000円で水源地、浄水池の維持管理費他長野県の水道用水企業団からの受水費1億5,003万9,000円が含まれております。第2目の配水及び給水費1,450万4,000円ですけれども配水池等の維持管理費に要する経費でございます。第3目受託工事費433万円ですけれども、消火栓の新設工事にかかわる費用でございます。第4目総係費ですが3,658万1,000円は水道事業経営にかかわる人件費その他諸経費でございます。第5目の減価償却費2億821万円、それから6目の資産減耗費1,009万円は建物、構築物、機械設備等の減価償却及び資産減耗にかかわる経費でございます。第2項の営業外費用4,500万6,000円ですが企業債の利息が主なものでございます。その他に消費税、それから雑支出150万円がございます。それから第3項、特別損失でございますけれど150万円で、これは過年度損益修正損ということで不納欠損額の見込みでございます。第4項の予備費は117万2,000円を予定しているものでございます。続きまして、資本的収入及び支出でございますけれどもまず収入の方です。負担金1,049万8,000円で加入者の負担金と、それから下水道工事にかかわる負担金です。それから第3項は企業債で1,500万円、先ほど起債のところで説明しましたけれど1,500万円という借入れを予定しています。合計で2,549万8,000円収入見込みです。1枚めくっていただいて4ページ、資本的収入及び支出の部ですけれども、総額で2億5,034万3,000円、第1項建設改良費のうちの第1目排水設備工事費ですけれども1億1,470万円、排水官の布設工事それから固定資産の台帳のシステム導入関係の委託料等でございます。2目のメーター費1,486万1,000円はメーターの更新にかかる費用で、購入費それからメーターの取替えの費用も含んでおります。第3目の第5次拡張工事費は5,936万6,000円で、これは第5次拡張工事にかかわる工事費、それから人件費も含んだ金額になっております。第2項の企業債償還金ですけれども、6,141万6,000円は企業債の元金の償還分になります。続きまして次のページ、5ページですけれども平成25年度箕輪町水道事業会計資金計画というのをご覧ください。左から3列目が、当年度の予定額になりますが一番上、受入資金13億4,850万3,000円が受入の合計でございます。中段支払資金というところでが、これが支払いの合計になりますが4億9,528万5,000円という金額を予定しておりまして、差し引きで8億5,321万8,000円ということで前年度より118万5,000円ほど資金、現金が増える見込みでございます。1枚めくっていただきまして水道の6ページになりますが、債務負担行為に関する調書でございますけれども、配水設備工事事業ということで25年度3,128万円予定をしておりますのでご覧いただきたいと思います。続きまして水道の7ページ、平成25年度箕輪町水道事業予定貸借対照表でございますけれども、左側、資産の部ですが67億9,731万5,000円が資産の総額でございます。右側の下、資本の部(2)のハというところ、現年度の当年度未処分利益余剰金ですが3,464万7,000円を予定しております。続きまして水道の8ページですけれども、これは平成24年との予定損益計算書、当年度の純利益102万円右側の下から3番目ですけれど。それからその次のページ、9ページは平成24年の予定貸借対照表がございます。それぞれございますのでご覧いただきたいと思います。また、11ページ以降は予算の実施計画明細書でございますので、それぞれご覧をいただきたいと思います。以上で水道の関係の細部説明を終わります。 続きまして、予算書の33ページに戻ってください。議案第29号 平成25年箕輪町で水道事業会計予算ということで細部説明をさせていただきます。本年度から公営企業法を適用し、また会計制度改正の早期適用を実施するということもございまして、水道事業会計の予算書と若干異なっておりますのでよろしくお願いします。それでは予算書33ページ第1条はご覧ください。第2条業務の予定量ですけれども、配水戸数7,390戸、年間総配水量188万160m3を予定しております。また主要な建設改良事業ということで施設整備事業5386万9,000円、それから汚水排水事業の関係で1億8,800万円を予定しております。収益的収入及び支出の合計額ですが11億5,758万6,000円という金額を予定しております。 続きまして、第4条資本的収入及び支出でございますが、収入は4億8,999万7,000円という額に対し、1枚めくっていただきますと支出がございますが9億405万7,000円という支出を予定しておりまして、すいませんが1枚戻っていただいて括弧の内書きですけれども不足する分の4億1,406万円は当年度の消費税資本的収支調整額で1,772万9,000円、それから当年度分の損益勘定留保資金で3億9,633万1,000円で補てんするという内容になっているのでお願いします。1枚めくっていただいて、4条の2がございますが、これは企業会計に移行する際の特例のものでございまして、そこにあるとおり特例的収入及び支出いうことでございますけれども、24年までの特別会計が3月31日で打ち切りで決算されるということで当然未収未払いという数字が出てきます。この数字を企業会計の債権債務として登録する必要がありますので、その額をここで規定したものでございまして、未収金が1億4,894万円それから未払金が1億706万9,000円という金額になります。続きまして第5条は地方債の金額ですが、2億180万円ということで、主なものは雨水排水にかかわる事業の起債でございます。それから第6条の一時借入金の金額ですけれども5億円という金額を予定しております。一応5億円程度の一借りは必要かなということでございます。第7条の予算の流用の関係ですけれども、水道と同じく営業費用と営業外費用の流用をするようになります。それから議会の議決を得なければ流用することができない経費ですけれど、職員手当の3,055万7,000円ということでございます。第9条他会計からの補助金ということでございますが、一般会計から7億4,665万円という金額を補助金としてお願いするものでございます。 続きまして予算に関する説明書の下水道1ページですがお願いします。収益的収入支出の収入の方ですけれども、収益的収入3億3,041万4,000円ですが、主なものは1目の下水道使用料3億2,780万円、それからその他営業収益ということで261万4,000円ございます。2項の営業外収益は8億2,717万2,000円という大きな金額になっておりますが、ここに他会計の補助金が含まれておりまして、主なものは他会計の補助金5億7,495万3,000円とそれからこの7目ですけれども、これが企業会計の改正で新たに加わるのですけれど、長期前受け金の戻し入れということで減価償却の逆みたいなものですけれども、収入の方の2億5,138万1,000円という金額が収入になりまして、収益的収入の合計で11億5,758万6,000円という金額になります。1枚めくっていただきまして収益的収入支出の支出でございますけれど、総額は金額は同様でございます。営業費用1項営業費用の金額が8億7,072万7,000円で1目管渠費が1,072万8,000円、それから2目の処理場費は公共、農集それぞれの処理場の運営に必要な経費で、1億4,758万6,000円でございます。4目の総係費は、事業運営に必要な人件費その他です。10目減価償却費が6億6,229万1,000円、それから資産減耗費が150万円ということで建物、構築物、機械等の減価償却、資産減耗にかかる費用でございます。第2項の営業外費用2億6,905万円ですけれども主なものは支払利息、企業債の利息が主なものですけれども2億6,748万2,000円が主なものでございます。それと一時借入金の利息でございます。3目の特別損失につきましては、過年度損益修正損80万円とその他特別損失ということで226万円予定しております。予備費につきましては800万円を計上してございます。資本的収入及び支出でございますけれども企業債が先ほど申し上げましたとおり2億1,800万円、他会計の補助金が1億7,169万7,000円、それから雨水関係、それから管渠関係の国庫補助金が1億150万円、工事受益者負担金の関係が1,500万円でトータル4億8,999万7,000円が収入として予定されているものであります。これに対しまして支出は次のページでございますけれども、合計で9億405万7,000円という金額で、1項建設改良費の1目施設整備費が5,386万9,000円、それから5目の雨水排水施設整備費が1億8,800万円という金額になっております。それから第10項の企業債償還金ですけれど、こちらは企業債の元金の関係になるわけですが6億6,218万8,000円という金額になっております。続きまして5ページをご覧いただきたいと思いますが、これも会計制度改正で新たに資金計画に代わって導入されるキャッシュフロー計算書という言われるものでございます。これも現金の流れを把握するための資料諸表になりましてローマ数字Ⅰ、Ⅱ、Ⅲと3つに分類してそれぞれ現金の出入りがどんなふうになるかというもを予想したものでございます。ローマ数字Ⅰは業務活動によるキャッシュフローということで、通常の下水道の使用料等通常の業務を実施することでどんな状況になるかということですけれど、一番下トータルですが3億6,865万1,000円ということで資金が増えるという形です。ローマ数字Ⅱの投資活動によるキャッシュフローということですが、こちらは資産の取得、売却による状況でございまして3,699万3,000円の資金増が見込まれるという形になります。それからローマ数字Ⅲの財政活動によるキャッシュフローでございますけれども、これは資金調達、それから返済にかかわる状況で4億1,088万8,000円の資金が減少するという形が見込まれておりましてトータルで524万4,000円の資金減、前年度、本年度25年度当初の資金高が1億4,333万1,000円予定されていますので1億3,808万7,000円という金額に若干減少すると見込まれております。続きまして下水の6ページは債務負担行為の表でございますのでご覧いただきたいと思います。それから下水の7ページ、8ページは貸借対照表の関係でございますのでこちらもご覧いただきたいと思います。下水の9ページをご覧ください。これも新しい様式なのですが、注記事項ということで重要な会計方針ということ、いろいろ書いてございますけれど1番としまして、減価償却は定額法により実施します。それから、主な耐用年数ということで、そちらに書いてありますとおりこういう耐用年数を見込んでいるということでございます。それから引当金の計算方法もこちらに書いてありますけれども、ご覧いただきたいと思います。ローマ数字のⅡですけれどもセグメント情報の公開ということで下水道会計、一応公共下水道、特定環境保全公共下水、それから農業集落排水処理施設事業ということで3つの事業を一まとめにして下水道事業として実施しているわけですけれども、そのそれぞれの予定営業収益等の数字が10ページにございますのでご覧ください。11ページからは予算実施計画の明細書になりますので、またご覧いただきたいと思います。以上で細部説明を終わります。
○下原議長 以上で、議案第25号から議案第29号までの説明が終わりましたのでこれから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。(「なし」の声あり)
○下原議長 質疑なしと認めます。 ここでお諮りいたします。ただいま議題となっております各議案を、会議規則の規定に基づき常任委員会及び特別委員会へ付託したいと思います。これにご異議ございませんでしょうか。 (「異議なし」の声あり)
○下原議長 ご異議なしと認めます。したがってこれから各議案を常任委員会、及び特別委員会へ付託をいたします。 議案第1号議案第2号は総務産業常任委員会へ、議案第3号は各常任委員会へ、議案第4号、第5号、第6号は福祉文教常任委員会へ、議案第7号は総務産業常任委員会へ、議案第8号、9号、10号は福祉文教常任員会へ、議案第11号、12号、13号、14号、15号、16号、17号は総務産業常任委員会へ、議案第18号は福祉文教常任委員会へ、議案第19号、第20号、第21号、第22号、第23号は総務産業常任委員会へ、議案第24号のうち東箕輪地区保育園建設に関する予算審査については東箕輪地区保育園建設対策特別委員会へ、特別委員会での審査を除く審査については各常任委員会にお願いをいたします。議案第25号、第26号、第27号は福祉文教常任委員会へ、議案第28号、第29号は総務産業常任委員会へそれぞれ付託をいたします。日程第34 請願・陳情についてを議題といたします。事務局長に請願・陳情を朗読いたさせます。なお、請願・陳情については、お手元に写しを配付してありますので文書表のみを朗読いたさせます。
◎平澤町長 事務局長
◎小嶋事務局長 陳情・請願の朗読
○下原議長 ただ議題となっております請願・陳情を、会議規則の規定に基づき常任委員会に付託をいたします。請願受理番号第1号は福祉文教常任委員会へ付託をいたします。各議案と同様、継続審査となっております陳情を含め今定例会の会期中に審査し本会議において報告をお願いいたします。 以上で本日の議事日程はすべて終了いたしました。 本日は、これで散会といたします。
◎小嶋事務局長 ご起立をお願いいたします。〔一同起立〕ご苦労さまでした。〔一同「ご苦労さまでした。」〕 午後4時23分 散会...