箕輪町議会 1999-12-20
12月20日-04号
平成11年12月定例会
箕輪町議会定例会会議録 1.招集年月日 平成11年12月20日 午後1時00分 2.招集の場所 箕 輪 町 役 場 3.会議を行った場所 箕輪町役場議場 4.開会、
閉会日時 ┌───┬──────────────────────┬───┬───────┐ │開
会│ 平成11年12月20日 午後 1時01分 │議 長│ 柴
財埜 │ ├───┼──────────────────────┼───┼───────┤ │散
会│ 平成11年12月20日 午後 3時58分 │議 長│ 柴
財埜 │ └───┴──────────────────────┴───┴───────┘ 5.出席並びに欠席議員 出席議員 21人 欠席議員 1人 ┌──┬───────────┬───┬──┬───────────┬───
┐ │議席│ │出 席│議席│ │出 席│ │ │ 氏 名
│欠 席│ │ 氏 名
│欠 席│ │番号│ │の 別
│番号│ │の 別│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 1 │ 桑 沢 幸 好 │出 席│12│ 渕 井 英 宏 │出 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 2 │ 関 善 一
│ 〃 │13│ 春 日
巌 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 3 │ 上 嶋 貞 一
│ 〃 │14│ 登 内 嘉
夫 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 4 │ 毛 利 儀
男 │ 〃 │15│ 福 田 英
治 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 5 │ 唐 沢 弘
光 │ 〃 │16│ 唐 沢 荘
介 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 6 │ 松 崎 久
司 │ 〃 │17│ 三 井 清
史 │欠 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 7 │ 横 前 芳 子
│ 〃 │18│ 浦 野 政
男 │出 席│ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 8
│ 久保田 正 美
│ 〃 │19│ 漆 戸 宗
男 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │ 9 │ 日 野 和
司 │ 〃 │20│ 丸 山 善 弘
│ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │10│ 東 城 興 一
│ 〃 │21│ 唐 沢
誠 │ 〃 │ ├──┼───────────┼───┼──┼───────────┼───┤ │11│ 相 沢 武
幸 │ 〃 │22│ 柴 財
埜 │ 〃 │ └──┴───────────┴───┴──┴───────────┴───┘ 6.職務のため議場に出席した事務職員の
職氏名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────
┐ │事務局長 │ 柴 恒
年 │書記 │ 唐 沢 悟 │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘ 7.地方自治法第121条の規定により説明のため出席した者の
職氏名 ┌──────┬───────────┬──────┬───────────
┐ │町長 │ 井 沢 通
治 │建設課長 │ 北 原 宣 明 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │助役 │ 柴 要
│会計課長 │ 戸 田 家 栄 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │収入役 │ 坪 井 栄
寿 │水道課長 │ 大 槻 長 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │総務課長 │ 黒河内 将 裕
│消防団室長 │ 市 川 隆
男 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │企画財政課長│ 原 幸
喜 │教育長 │ 藤 沢 健太郎 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │住民課長 │ 小 池 喜志子
│学校教育課長│ 唐 沢 宏
光 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │税務課長 │ 桑 沢 昭 一 │生涯
学習課長│ 唐 沢 千
洋 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │福祉課長 │ 藤 原
久 │教育委員長 │ 渕 井 光
久 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │保健課長 │ 柴 一
貫 │代表監査委員│ 中 坪 平
治 │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │生活環境課長│ 小 林 求 │ │ │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │商工観光課長│ 小出嶋 文 雄 │ │ │ ├──────┼───────────┼──────┼───────────
┤ │農林課長 │ 平 井 克
則 │ │ │ └──────┴───────────┴──────┴───────────┘8.会議事件及び議事日程 平成11年12月
箕輪町議会定例会 議 事 日 程 (第4号) 平成11年12月20日 午後1時00分開議日程第1
常任委員長報告 (各
常任委員会に付託された議案・陳情の審査結果) 質 疑 討 論 採 決日程第2 議案第12号 箕輪町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第3 議案第13号
箕輪町議会議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第4 議案第14号 箕輪町職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について日程第5 議案第15号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)日程第6 議案第16号 平成11年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)日程第7 議案第17号 平成11年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第4号)日程第8 議案第18号 平成11年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号)日程第9 議案第19号 平成11年度箕輪町
訪問看護事業特別会計補正予算(第4号)日程第10 議案第20号 平成11年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第4号)日程第11 議案第21号
教育委員会の委員の任命について日程第12 議案第22号 「非核三原則の厳守と法制化」を求める意見書の提出について日程第13 議案第23号 食料・農業・
農村基本法関連施策の確立及び
次期WTO農業交渉並びに
農業者年金制度の見直しに関する意見書の提出について日程第14 議案第24号
JR中央東線の整備に関する意見書の提出について日程第15 議案第25号 森林・林業・
木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出について日程第16 選挙第1号 箕輪町
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙について日程第17 閉会中の継続審査について日程第18 諸般の報告 議事のてんまつ
◎事務局長(柴恒年) 開会前のあいさつを取り交わしたいと存じます。御起立をお願いいたします。〔一同起立〕御苦労さまです。〔一同「御苦労さまです。」〕御着席を願います。〔一同着席〕 午後1時01分 開議
○議長(柴財埜) 17番
三井清史議員から欠席の届けが出されております。 ただいまの出席議員は21人であります。本日の会議を開きます。 日程第1
常任委員長報告を議題といたします。
常任委員会に付託し、審査をお願いしてありました議案並びに陳情の審査結果を、各
常任委員長から報告を求めます。 議案第1号、第2号について
総務文教委員長の報告を求めます。
総務文教委員長。
◎
総務文教委員長(毛利儀男)
総務文教常任委員会の審査報告を行います。 当委員会は、12月15日303委員会室におきまして、全委員出席の下に、当委員会に付託されました議案第4号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第9号)のほか、2件の議案と陳情4件について審査を行いましたので、その経過及び結果を御報告申し上げます。 議案第1号 箕輪町
固定資産評価審査委員会条例の一部を改正する条例制定についての審査報告をいたします。 この条例改正は、提案時に説明がありましたとおり、地方税法の一部改正に伴い、
固定資産評価審査委員会の
審理手続き合理化のための一部改正を行うものであります。担当者から6条が改正され、7条は条文が新設されて、あとは条文の整備である旨の説明を受けて審査に入りました。 質疑・討論共になく、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告をいたします。 議案第2号 箕輪町単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例等を廃止する条例制定について、この条例制定は、提案時に説明がありましたとおり、
行政職給料表(二)等の職員がいなくなったために、箕輪町単純な労務に雇用される職員の給与の種類及び基準に関する条例及び箕輪町一般職の職員の退職手当の臨時特例を定める条例を廃止し、関係する条例の整備を行うものであります。 質疑の中では
年金支給年齢についての質問があり、将来昭和24年生まれ以降の場合は65歳が
定年支給年齢となり、その場合再任用制度を導入する方向になるのではないかとの説明がありました。 討論・採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。以上であります。
○議長(柴財埜)
総務文教委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で
総務文教委員長の報告は終わりました。
総務文教委員長から報告のありました議案第1号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第1号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
総務文教委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第1号は原案のとおり可決されました。
総務文教委員長から報告のありました議案第2号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第2号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
総務文教委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第2号は原案のとおり可決されました。 議案第3号について、
社会福祉委員長の報告を求めます。
社会福祉委員長。
◎
社会福祉委員長(関善一)
社会福祉常任委員会の審査報告を行います。 当委員会は、12月15日301委員会室にて、全委員出席の下に、当委員会に付託された議案5件、陳情1件につきまして審査を行いましたので、その経過及び結果を報告いたします。 議案第3号
松島保育所建設に係る損失補償について、報告いたします。 まず、経過の説明がなされ、平成5年から
保育所建設計画を地元に説明を始め、平成9年には
統合保育所に変更になり、平成10年2月10日設計入札、7月20日建設外の入札が行われ、工事は順調に進みましたが、鉄骨を立ち上げた平成10年11月電波障害が発生し、対策を講じたが、井内さんが違法建築だと主張したため、12月14日には
設計事務所と同行し、
建設基準法に適合しており、違法な建築でないことを説明。その後、井内さんが
建設事務次官通達を盾に日陰補償を要求してきたため、ほぼ1年近く交渉し、平成11年11月2日に合意し、今議会に議案として提出したとの説明がありました。 質疑の中で、多くの疑問や経過の説明を求めるものがたくさん出されました。その主なものは、
建設基準法より次官通達が優先されるのか。また、次官通達については承知していなかったのかとの質疑に対し、話し合いによる合意であり、基準法より通達が優先するという性質のものではない。また通達については、役場はもちろん、
設計事務所、県の担当者も知らなかったとの説明がございました。また、補償額の決定等について県への相談はなかったのか。またどのように決定したかとの質疑には、県には相談しなかった。また井内さんから
具体的補償額の提示はなかったので、通達に基づいて計算し、そのおよそ3分の1程度の金額を町で提示し、合意に達したとの説明がございました。
設計事務所の見解、責任を感じ、補償の全部または一部を持とうとの話はないかとの質疑に、
建築基準法を満たせばオーケーである。道路を挟んでいるため、直接隣地ではないため日陰については当初つかめていなかった。また補償を支払うつもりはないこと。あわせて
設計監理費の額の説明等もございました。議案提出時の質疑にあった損害保険の対象にはならない旨の説明もなされました。町の内外、また過去のもの、今後の
公共施設等に及ぼす影響が大きいと思われる。明確な理由付けや基準を示しておくべきではないかとの質疑に対し、町外や県からの問い合わせもきている。今回は時間的余裕もなかったため、日陰になることはわかっていても、その
程度等配慮が足りなかったことは事実で、設計者も十分なる注意をしてほしかった。過去のものについては検討はしなかったし、また今後もこの通達を基に十分なる注意をしていきたいとの説明がございました。今回の議案はすべて結論が出てから議会へ提出された1年も前から交渉が行われていたのに、
担当委員会にさえ何の話もなかったのは、非常に残念である。早めの対応ができなかったのはなぜかとの質疑に、内々で処理できると思い進めていた結果、このようになってしまった。今後は早めの対応をしたい旨の答弁がございました。また、今後の対応に対する要望が多く出されました。討論の中では、積極的に賛成はできないが、すでに合意に達し、補正予算にも計上されている現状を見れば反対するものではないし、可決すべきではないかという意見が出され、全員可決すべきものとの結論に達しましたので、報告をいたします。
○議長(柴財埜)
社会福祉委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。1番 桑沢議員。
◆1番(桑沢幸好) 町には
顧問弁護士がいるはずですが、その方との相談、あるいは助言等があったかどうか。その点はどうでしたか。
○議長(柴財埜) 委員長。
◎
社会福祉委員長(関善一)
顧問弁護士に相談したという報告はございませんでした。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 以上で
社会福祉委員長の報告は終わりました。
社会福祉委員長から報告のありました議案第3号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第3号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
社会福祉委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第3号は原案のとおり可決されました。 議案第4号について、
総務文教委員長の報告を求めます。
総務文教委員長。
◎
総務文教委員長(毛利儀男) 議案第4号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第9号)、この
補正予算案は、既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ7,480万円を加えて、歳入歳出の総額を97億1,508万5,000円とするものの説明のとおりであります。提案時に説明がありましたとおりですが、数字は省略いたしますけれども、歳入の主なものは
特別交付税と入湯税の増加によるもの、県支出金と
地方消費税交付金の減額によるものが主なものであります。 歳出において、当委員会に係わりますものは、職員の異動等に伴う給料、職員手当の増減が主なものであります。それ以外は補正額、項目等もそれほど多くありませんけれども、審査の中で出された主なものを申し上げます。 名誉町民の
レリーフ作成謝礼の件につきまして、米山さんの経歴と
レリーフ制作者、
設置場所等の質問がありましたが、米山素治氏につきましては、沢出身で現在90歳を超える高齢で、東京の巣鴨運輸の社長さんであること、
出身地箕輪町に寄せてくださるお心持ちは格別なものがあって、
北小学校図書に、米山文庫ですけれども、毎年100万円ずつ寄贈してくださっておりますこと、
中学海外研修の米山基金2,500万円の寄贈者であり、子供たちの教育にお示しされたお心は尊く、名誉町民第2人目に推挙してレリーフを建立したい。
レリーフ制作者につきましては、同じ沢出身の大槻一二さんに依頼したいとの説明がありました。また、設置場所につきましては、中学校北側の小公園が候補地のようでありますが、北小学校を含めて本人の意向等を尊重したらとの委員の指摘がありました。
通信運搬費につきましては、今まで職員が文書を配布しておりましたものを、より安価な宅配業者に委託するとの説明がありました。 消防室に係わる
消防団員公務災害補償料の内容につきましては、ポンプ操法の練習中にケガをした者が5名、体力錬成で
ソフトボール大会でのケガが1名の計6名のケガの補償料のようであります。 遊園地の遊具点検につきましては、町内に43カ所の遊園地があり、遊具が30年以上経過しているところから、外から見えない部分も含めて一斉点検を進めたいとの説明がありました。 以上、慎重審査の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、御報告申し上げます。以上です。
○議長(柴財埜)
総務文教委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で
総務文教委員長の報告は終わりました。 議案第4号、第5号、第6号、第9号について、
社会福祉委員長の報告を求めます。
社会福祉委員長。
◎
社会福祉委員長(関善一) それでは、議案第4号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第9号)について、当委員会に係わるものについて報告いたします。 歳入の主なものは、
民生費負担金623万3,000円、
民生費国庫負担金51万1,000円、
民生費県負担金112万9,000円、
民生費県補助金563万7,000円、
民生費寄附金150万円、
老人保健医療特別会計繰入金512万円であります。歳出の主なものは、人事異動による人件費の増減、民生費のうち
社協補助金176万1,000円、
医療費給付事業費993万5,000円、
補装具交付等事業費235万5,000円、
寝たきり老人等短期保護事業費503万5,000円、
児童手当費350万円、衛生費のうち
地域保健推進事業費、これはC型肝炎に関するもので153万6,000円、ごみ・
し尿処理事業費1,830万3,000円等であります。 審査の中で、児童手当を1歳引き上げれば約600万円ぐらいかかること。高齢者にやさしい
住宅改良促進事業補助金は、限度額90万円で2分の1補助するもので、今年度は7件目になること。またC型肝炎に関する項では、一般質問にもあったように箕輪町が特別多いわけではなく、医師の取り組み方によって異なること。年齢的には50代、60代の年齢の高い方の人が多く、また
母子感染等はほとんどなく、正しく理解してもらい、適正な治療を行うためにも、また県も支援してくれているので、今回の取り組みをしっかりしてほしい旨の要望も出されました。また、
汚泥処理量及びし尿処量が減らない原因は何かとの質疑があり、平成12年度まではほぼ横ばいで、以降は減るとの見通しで、
生活排水汚泥処理では1日10立米投入が処理能力で、一般家庭では2カ月に1回の汲み取りが原則だが、今までは多すぎてそれができなく、下水道の普及でようやくそれに近づいたので、処理量は減らない。また簡易水洗が増えたため、量は減らないし、下水道へのつなぎ込みのための掃除の汲み取りも結構多いとの説明がなされました。また、一般質問にあった
クリーンセンター稼動日の要望についても検討をするよう要望がございました。また、
樹木景観保護事業は、清水の小路の枝打ち等を行うもので、50万円が限度額で、今までに2カ所対象になったとの説明がなされました。 質疑終了後採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。 次に、議案第5号 平成11年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について報告いたします。 この補正は、事業勘定の既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ2,826万円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ11億9,813万7,000円とするもので、歳入は国保税、
国庫支出金、繰入金の増、
療養給付費交付金減で、歳出は
一般管理費、
保険給付費、
共同事業拠出金及び予備費であります。また、施設勘定では総額の変更はなく、総務費を減額し、そっくり予備費に組み替えるものです。 審査の中で、
高額医療費増は、4、50代の働き盛りの人が多くなっていて、毎回同じ人になる傾向もあり、医療の高度化により100万円以上の人が対前年比11名増であり、最高は330万円にもなったとの説明がございました。 また、時間外手当が増えたのは、
コンピュータ化で慣れなかったことと、打ち込みは昼間の窓口対応があるため、時間外でなければできないこと等が原因との説明がございました。端末機の不足も原因の1つであり、
窓口サービスも長時間待たせる場面もあるので、端末機を増設すべきとの要望が出されました。 採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。 次に、議案第6号 平成11年度箕輪町
老人保健医療特別会計補正予算(第2号)について、報告いたします。 この補正は、既定の
歳入歳出予算の総額にそれぞれ681万7,000円を追加し、
歳入歳出予算の総額をそれぞれ17億4,881万円とするもので、歳入は
支払基金交付金、
国庫支出金、諸収入で、歳出は医療諸費と
一般会計繰出金であります。 審査の中で、町内の1人当たりの
老人医療費の現状はとの質疑があり、平成10年度は県下120市町村中79番目で、55万3,191円で、県平均は61万2,543円であるとの説明がございました。 採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。 次に、議案第9号 平成11年度箕輪町
訪問看護事業特別会計補正予算(第3号)について報告いたします。 これは歳入の補正はなく、歳出の
施設管理費に13万円を予備費から充当するもので、総額の補正はございません。 特に質疑もなく、採決の結果全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。以上です。
○議長(柴財埜)
社会福祉委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で
社会福祉委員長の報告は終わりました。 議案第4号、第7号、第8号、第10号について、経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長。
◎経済建設委員長(渕井英宏) それでは、経済建設委員会の審査結果の報告をいたします。 当委員会は、12月15日午前9時より、302号委員会室において、全委員出席の下に、委員会に付託されました4号、7号、8号、10号についての審査を行いました。 まず、最初に議案第4号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第9号)の当委員会に関係する、付託された案件についての審査報告をいたします。 まず、最初に農林課に関する件です。数字等については議会初日で示されているので、省略いたします。歳入の主なものは、農林水産業費分担金、また県補助金等であります。また歳出の主なものは、農業振興費、畜産費、緊急生産調整推進対策事業費、また林業振興費等であります。 審査の中で、アグリレディース産地拠点づくり事業に対する質問がありました。内容は何かというもので、町内の農家の女性グループ等90人くらいの組織で、自分たちで栽培した大豆により味噌をつくる農産加工の施設・器具等購入代で、2分の1を補助するものです。天竜工業空き地を利用し、2、3年自分たちの仲間で自家用味噌をつくり、うまくいけば販売用味噌として他の農産物加工等に結び付け、農産物の付加価値生産につなげればどうかと思っているとの答弁がありました。 次に、家畜ふん尿処理効率化推進事業補助金減、また有機堆肥活用推進事業交付金の内容についての質問がありました。家畜ふん尿等の野積み禁止が法律化されている中で、堆肥センター建設が必要となってきているわけですが、試験的に酪農家へ働きかけ、堆肥化の施設設置を計画したわけですが、近いうちに堆肥センター建設がされる可能性ということで、テスト的小型規模の堆肥化を布設する人がなかったということによる減額であります。また、交付金についてでありますが、今後有機堆肥を使っての野菜・花卉・果樹等への施肥効果等を各農家へ依頼してデータを取ってもらうために、堆肥50トンほどの購入をして試験してみるということです。購入先はJA等と相談して決めるということです。 また、地域営農支援情報システムの内容についての質問がありました。一連のしっかりした農地地図を作成することにより、減反の確認、無人ヘリ、あるいは農地の利用状況等を簡潔に利用できるようにしていくとの説明がありました。 次に、商工観光課に係わる件であります。内容は中心市街地活性化に関するもの、ながた荘、ながたの湯の観光費に関するものが主なものであります。 次に、建設課に関する件でありますが、内容の主なものは、土木振興費、道路維持費、都市計画費等であります。 審査の中で、今年の除雪計画の説明がありました。雪の季節を迎え、主要道路等除雪計画、作業体制等説明があり、業者依頼という中で万全の体制をとっていくつもりだが、各区内の自宅の周り等の除雪には、自分の監理範囲ということで、ぜひ御協力してほしいとの説明がありました。 審査・採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。 次に、議案第7号 平成11年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第3号)についての審査結果の報告をいたします。 既定の
歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ2,844万3,000円の減額をするもので、主なものは、下水道事業債の減額は事業費確定によるものであり、また歳入分担金、県補助金は事業費の確定、組替により、西部中地区を減額、東部地区を増額するものであります。歳出では、委託料、工事請負費等、西部中処理施設事業費減、東部処理施設工事費増は事業費確定、組替による増であります。 採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しました。 次に、議案第8号 平成11年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第3号)についてです。 既定の
歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1億1,468万9,000円を追加するものです。地方債補正は下水道事業債で、公共・特環事業費増により6,630万円の増額補正をするものであります。歳入国庫補助金は、特環の管渠補助の増額、公共下水道処理場分は来年度に回すことによる減額です。下水道事業債は事業費増と、事業確定による減の差の増額分の補正、また一般会計よりの繰入金であります。歳出の主なものは管渠費、処理場費等であります。JR飯田線推進工事に伴う徐行補償料は、深沢川手前の工事の推進工法による線路の監視員の見張り、その部分の徐行運転等による補償という説明がありました。 審査の中で、質疑として加入率を高めていく必要があると思うがという問いに対して、個別訪問等、できる限り加入促進をいろんな面で図っていきたいという答弁がありました。 採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、報告いたします。 次に、議案第10号 平成11年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第3号)について説明いたします。 主なものは、収益的支出は人件費、職員の異動によるもの、資本的収入の負担金は下水道会計よりの補償額の増額によるもの、出資金は建設改良事業で一般会計より繰り入れるものであります。資本的支出は、下水道工事に伴う請負費増、第4次拡張工事の工事請負費減は、南小河内地区の水道工事、災害復旧に伴う減と関連工事の増額分です。 質疑の中で、残業手当が多いがなぜかとの質問が出され、災害によるもの、また配水池の点検による勤務費等増だが、今後民間へ委託する等経費節減に努めていきたいとの答弁がありました。 採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。以上です。
○議長(柴財埜) 経済建設委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で経済建設委員長の報告は終わりました。 各
常任委員長から報告のありました議案第4号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第4号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、各
常任委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第4号は原案のとおり可決されました。
社会福祉委員長から報告のありました議案第5号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第5号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
社会福祉委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第5号は原案のとおり可決されました。
社会福祉委員長から報告のありました議案第6号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
社会福祉委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第6号は原案のとおり可決されました。 経済建設委員長から報告のありました議案第7号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第7号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、経済建設委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第7号は原案のとおり可決されました。 経済建設委員長から報告のありました議案第8号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第8号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、経済建設委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第8号は原案のとおり可決されました。
社会福祉委員長から報告のありました議案第9号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第9号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、
社会福祉委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第9号は原案のとおり可決されました。 経済建設委員長から報告のありました議案第10号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第10号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、経済建設委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第10号は原案のとおり可決されました。 議案第11号について、経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長。
◎経済建設委員長(渕井英宏) それでは、議案第11号 字の区域の変更についての審査結果の報告をいたします。 大出深沢地区ほ場整備に伴う字の変更であります。ほ場整備実行委員会等で相談検討する中で、春日道上、春日道下、押出しの3地区への字の変更であります。採決の結果、全員異議なく可決すべきものと決しましたので、御報告いたします。
○議長(柴財埜) 経済建設委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で経済建設委員長の報告は終わりました。 経済建設委員長から報告のありました議案第11号について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第11号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、経済建設委員長報告のとおり原案を決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第11号は原案のとおり可決されました。 陳情第17号の審査結果について、経済建設委員長の報告を求めます。経済建設委員長。
◎経済建設委員長(渕井英宏) それでは、陳情の審査結果の報告をいたします。 陳情第17号 食料・農業・
農村基本法関連施策の確立及び
次期WTO農業交渉並びに
農業者年金制度の見直しに関する要請書であります。陳情者は伊那市大字伊那部429番地、上伊那農政対策委員会委員長、上伊那農業協同組合代表理事組合長 井口隆久さんのものであります。今日置かれた農業を何とかして立て直さなければならないという内容のものでありまして、食料・農業・農村基本法が成立されている中でのしっかりとした施策の確立を願うもの、またWTO農業交渉、今後も続くわけでありますので、そのことに関する内容、それから農業者年金の見直し等、3つの項目の陳情であります。 3つとも農業問題について大変今後大事だということで、要請書についての陳情を全員で審査をいたしました。採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決しましたので、御報告いたします。
○議長(柴財埜) 経済建設委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で経済建設委員長の報告は終わりました。 陳情第19号の審査結果について、
社会福祉委員長の報告を求めます。
社会福祉委員長。
◎
社会福祉委員長(関善一) 陳情19号について報告いたします。 この陳情は、箕輪町母親連絡会代表 三浦幸子さんと、上伊那母親大会連絡会代表 内田かつ子さんからのもので、乳幼児医療費無料化制度の対象年齢を、現在の3歳未満から就学前まで引き上げることを求める陳情であります。 審査の中で、一般質問にも出たように、少子化対策の1つでもあるし、予算的にも1,800万円程度で対応できるもので、採択すべきとの意見が出されました。 採決の結果、全員異議なく採択すべきものと決しましたので、報告いたします。
○議長(柴財埜)
社会福祉委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で
社会福祉委員長の報告は終わりました。 先の定例会で継続審査となっておりました、陳情第5号 納税者権利憲章(仮称)制定を求める陳情書及び、陳情第6号 非核三原則の厳守と法制化を求める陳情書の審査結果について、
総務文教委員長の報告を求めます。
総務文教委員長。
◎
総務文教委員長(毛利儀男) 陳情第5号 納税者の権利憲章(仮称)制定を求める意見書であります。 この陳情は、9月議会からの継続となっているものでありますけれども、審査の中で採択すべきという意見と、以前とは税務署の対応・実態は、陳情の文書にある、例えば事前に通知がされず、突然強制まがいの調査を行う。最初から納税者を脱税者に見ている。調査官の態度が非常に横柄だ。調査の理由を尋ねても答えない等々の内容とは大きくかけ離れているし、実態はそういったことはあまり耳にしないから、不採択にすべきとの両方の意見が出されました。 討論・採決の結果、賛成多数で不採択と決しましたので、御報告いたします。 陳情第6号 非核三原則の厳守と法制化を求める意見書の提出についての陳情書であります。 この陳情も9月議会からの継続審査となっているものであります。審査の中では、陳情書にありますとおり、日本は唯一の被爆国でありながら、その反省から衆・参両院において非核三原則厳守の決議がされています。アメリカによる有事の日本への核の持ち込みや、事前協議制の対象でチェックされると説明されてきました。しかし、マスコミ報道等によりますと、過去において日米の間に核持ち込みの密約書の存在が報じられて、「核を持たない、持ち込まない、使わない」の三原則が空洞化されていることが心配されます。東海村での臨界事故での核の恐ろしさは改めて言うまでもありません。国会でも三原則は決議されていることであり、この三原則を守ることは日本としては当然のことであるとの意見で、採決の結果、賛成多数で採択すべきものと決しましたので、御報告いたします。以上です。
○議長(柴財埜)
総務文教委員長報告に対する質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 以上で、
総務文教委員長の報告は終わりました。 経済建設委員長から報告のありました陳情第17号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 陳情第17号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案の経済建設委員長報告は、採択であります。 本案を採択と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、陳情第17号は採択と決定しました。
社会福祉委員長から報告のありました陳情第19号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 陳情第19号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案の
社会福祉委員長報告は、採択であります。 本案を採択と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、陳情第19号は採択と決定しました。
総務文教委員長から報告のありました、継続審査となっておりました陳情第5号 納税者権利憲章(仮称)制定を求める陳情書についての討論を行います。討論ありませんか。13番 春日議員。
◆13番(春日巌) ただいまの報告では不採択という報告をされました。今委員長も話をされた中に出ておりましたが、今の納税調査の現場での実態というものは、非常に悲惨なものがあります。特にこういう経済状況の悪化の中で、納税者、悪質なものは特別として、一般の中小企業者は大変な実態です。そういう中で、先ほどこの陳情書にもありますとおり、事前通知もされずに急遽調査する。こういう実態のものがなぜ出てくるのか。今何でも納税の遅れているもの、そういうものの扱いがすべて犯罪者的な扱いの立場での今の税務署の態度がある。そういう中で、その人権も守られないのが実態である、こういうことも新聞紙上に載ります。そういうもので行きすぎたやはり納税調査、そういうものをさせるべきではなく、人権を守ってやる、それが今提案、採択して意見書を上げてほしいという内容になっております。したがって、私はやっぱり納税者を守りながら、それで納税者も納税する義務をきちんと守るという、そういう基準をつくろうということでございますので、私は不採択には反対で、採択すべきであると考えます。以上です。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。10番 東城議員。
◆10番(東城興一) 継続審査の陳情に今不採択の反対の意見がありましたけれども、私は賛成の立場で意見を申し上げます。 租税制度は、国の行財政を進める上で非常に重要な制度でございます。委員長の報告にありましたように、納税者を初めから脱税者扱いにするということは全くまれに見る例でありまして、そのことは真を得ていないという意味で、そうした意味から言ってもこれは不採択で結構ではないかというふうに考えます。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) これで討論を終わりました。 これから陳情第5号を採決します。 この採決は起立によって行います。 陳情第5号の
総務文教委員長の報告は、不採択であります。 陳情第5号を採択と決することに賛成の方の御起立を求めます。。 〔賛成者起立〕
○議長(柴財埜) 起立少数であります。したがって、陳情第5号は不採択と決定しました。
総務文教委員長から報告のありました、継続審査となっておりました陳情第6号 非核三原則の厳守と法制化を求める陳情書について、討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 陳情第6号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案の
総務文教委員長報告は、採択であります。 本案を採択と決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、陳情第6号は採択と決定しました。 日程第2 議案第12号 箕輪町一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第3 議案第13号
箕輪町議会議員の報酬及び
費用弁償等に関する条例の一部を改正する条例制定について 日程第4 議案第14号 箕輪町職員の
育児休業等に関する条例の一部を改正する条例制定について以上、3議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(井沢通治) 議案第12号から14号までの、3つの議案を一括上程申し上げます。 この3つの議案は、本年の人事院勧告に基づくものであります。まず、議案第12号でありますが、一般職の職員の給料表の改正、期末手当の支給率の改正、及び宿日直手当の額の改正を行うものでありまして、特に期末手当については年間0.3カ月の削減を行うものであります。 また、議案第13号でありますが、町議会議員の期末手当についても、町職員と同様年間0.3カ月の削減を行うものであります。なお、町長、助役、収入役につきましては期末手当について一般職に準じますので、同様に0.3カ月の削減をいたしますが、条例の改正は必要ありません。 次に、議案第14号でありますが、町職員の育児休業者への期末勤勉手当を、勤務実績のある者に在職期間に応じて支給するようにするものであります。細部については総務課長が説明をいたしますので、よろしく御審議・御決定をお願いいたします。
○議長(柴財埜) 細部説明を求めます。総務課長。
◎総務課長(黒河内将裕) 議案第12号から第14号まで、一括して細部説明をさせていただきます。 人勧に基づきます国家公務員の給与の改正につきましては、11月の22日の日に国会で可決をされましたし、また県におきましては12月の14日に可決されたところでございます。 まず、本年の人事院勧告のポイントでありますけれども、職員の平均年間給与を平均で9万5,000円減額しようとするものでありまして、給料額は平均0.28%アップいたしますけれども、期末手当、いわゆるボーナスについては年間0.3カ月分を削減するものでございます。それからもう1点、子育て支援の観点から、育児休業をしている職員について、一定の要件を満たせば期末勤勉手当を支給しようとする改正がございます。なお、即決をお願いしたいということでございまして、過日の総務委員会において3議案ともあらかじめ説明をさせていただきました。それでは、議案第12号から順次細部について御説明を申し上げます。改正の要旨で御説明をいたしますので、恐れ入りますが、5ページを御覧いただきたいと思います。 5ページの下のところに改正の要旨がございますが、まず第23条第2項関係、宿日直手当でありますが、宿日直手当の額の改正でございまして、勤務1回4,000円を200円アップして4,200円に、また箕輪町の保養センターにつきましては、勤務1回4,300円を200円アップして4,500円にするものでありまして、施行の日は平成12年の1月1日からでございます。次のページを御覧いただきたいと思います。 第26条第1項関係、期末手当の額につきましては、平成11年度分の期末手当の支給率についてでありますけれども、特定幹部でない職員、特定幹部職員と、こう書いてありますが、特定幹部職員とは各等の長を言います。そこにありますように、それぞれ率を左の率から右の率に変えますと、これが0.3カ月減となります。施行日は公布の日でありますけれども、適用する日は平成11年の4月1日にさかのぼるものでございます。別表1と別表2関係は、
行政職給料表の1表及び医療職給料表の改正でございまして、施行の日は公布の日からでございますが、適用は平成11年4月1日にさかのぼるものでございます。次に、平成12年度以降の期末手当の支給率の改正でありますけれども、そこに特定幹部職員でない者、特定幹部職員と書いてありますが、いずれにしても総体的には平成11年度で削減された後の年間100分の375、特定幹部でない職員については100分の375、3.75カ月分、それから特定幹部職員についてもそれぞれの月の支給率は変わりますけれども、年間100分の335、つまり3.35カ月分になるということでございます。施行の日は来年の4月1日からとするものでございます。 次に附則でありますけれども、次のページの真ん中のところを見ていただきたいと思いますが、附則の第9項及び第10項関係でありますけれども、この条例が公布される日にはすでに今年の12月分の期末手当が支給されているために、11年度の期末手当の特例を定めるものであります。それから、第11項の関係は給与の内払でございまして、「改正前の規定により支給された給与は、改正後の条例の規定による給与の内払と見なす」という規定でございます。下の表を御覧いただきたいと思いますが、給料月額の増加例の表でございます。箕輪町では1級から8級までの8級制をとっておりますけれども、3級から6級までですか、6級までについては改定率が1、2級や7、8級よりは上がっております。つまり中堅層に厚くなっているという特徴がございます。一般会計総体では改定率が0.35%となります。人勧は0.28でありますけれども、箕輪町にそれを当てはめていきますと、改定率0.35というパーセントになります。 次に、議案第13号でありますが、裏のページの改正の要旨で御説明申し上げます。議員さんの期末手当、第5条第2項関係でありますけれども、平成11年度の期末手当の支給率を先ほどの一般職と同じくそこに3月分、12月支給分とありますけれども、これを右の方に改正しますと、0.3カ月削減という形になります。施行の日は公布の日、適用日は平成11年の4月1日にさかのぼるものでございます。また、平成12年度以降の期末手当の支給率についても平成11年で削減された率を引き継ぐものでございまして、それぞれの月の支給率は変わりますが、総体の支給率100分の375、つまり年間3.75カ月については変わりはありません。施行の日は平成12年の4月1日からであります。 それから、一番下のところの附則の第2項関係でありますけれども、期末手当の特例ということで、この条例が公布される日にはすでに平成11年の12月分の期末手当が支給されているために、平成11年度の期末手当の特例を定めるものでありまして、3月へいって100分の25、12月が100分の190というふうになるものであります。 続きましてもう1点、議案第14号であります。これも裏のページを御覧いただきたいと思います。改正の要旨で御説明申し上げますが、現在育児休業の承認を受けて育児休業をしている職員には給料を支給をしておりませんが、期末手当と勤勉手当について支給しようとするものでありまして、第5条の2第1項関係で基準日現在育児休業中の職員に対して、例えば12月の期末手当については12月1日が基準日であります。そういう職員に対して基準日現在育児休業中のそういう職員に対して、勤務した期間がある職員、ということはどういうことかと言いますと、直前の基準日は12月の手当については12月1日が基準日でありますけれども、直前の基準日は夏のボーナスの支給のときの6月1日が基準日であります。したがって、6月2日以降から12月1日までの間に勤務した期間のある、そういう職員に対して期末手当を支給すると、こういう内容でございます。施行日は12年の1月1日からであります。それから、その下の規定についても同様でありますけれども、これは基準日現在育児休業中の職員に対して勤務した期間がある場合には、期末手当に加えて勤勉手当を支給することとしたものでございます。平成12年の1月1日から施行するものでございます。 それから、附則の第2項関係でありますけれども、箕輪町企業職員の給与の種類並びに基準に関する条例の一部改正ということで、企業職員とは、箕輪町の上水道課の上水道担当職員を言います。この18条の2のところで、育児休業の承認を受けて育児休業をしている職員には給与を支給しないということにしていたけれども、期末手当と勤勉手当については支給することとしたと。施行日が12年の1月1日からでございます。 なお、平成10年民間の給与実態調査、これは人事院が調査したものでありますけれども、育児休業中の者に対する公務員の手当に準ずる賞与ですね、ボーナスの支給状況でありますけれども、500人以上の企業で支給をする事業所は85.2%、500人未満の企業で支給する事業所は75.6%とのことでございます。以上で細部説明を終わります。
○議長(柴財埜) 議案第12号、第13号、第14号の説明が終わりましたので、これから一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第12号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第12号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第12号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第12号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第12号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第13号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第13号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第13号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第13号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第13号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第14号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第14号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第14号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第14号は原案のとおり可決されました。 日程第5 議案第15号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号) 日程第6 議案第16号 平成11年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号) 日程第7 議案第17号 平成11年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第4号) 日程第8 議案第18号 平成11年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号) 日程第9 議案第19号 平成11年度箕輪町
訪問看護事業特別会計補正予算(第4号) 日程第10 議案第20号 平成11年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第4号)以上、6議案を一括して議題といたします。 事務局長に議案を朗読させます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(井沢通治) 議案第15号から議案第20号までの6議案を、一括をして提案理由の説明を申し上げます。 今回の予算補正は、今年度の人事院勧告に伴い、給与改定の条例改正を受けて特別職及び一般職職員の人件費を補正するのが主なものであります。 初めに、議案第15号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)について申し上げます。今回の補正は、職員の給与改定に伴う人件費の補正並びに指定寄附金を受けての予算補正が主なものであります。既定の
歳入歳出予算総額に、歳入歳出それぞれ100万円を追加し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ97億1,608万5,000円とするものであります。また、従来はリース事業費の債務負担行為をしないで特約事項でリース契約をしてまいりましたが、今後は一定額以上のリース事業費については、債務負担行為の議決を求め、議会を通じて公表していくことといたしました。細部については企画財政課長が説明をいたします。 次に、各特別会計及び企業会計補正予算を申し上げますが、いずれも人件費のみの補正でありますので、細部説明は省略いたします。 議案第16号 平成11年度箕輪町
国民健康保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 この補正は、事業勘定のうち既定の
歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ55万2,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ11億9,758万5,000円とするものであります。 議案第17号 平成11年度箕輪町
農業集落排水処理施設特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 この補正は、既定の
歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ28万1,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ16億9,369万9,000円とするものであります。 議案第18号 平成11年度箕輪町
公共下水道特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 この補正は、既定の
歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ55万5,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ20億185万9,000円とするものであります。 議案第19号 平成11年度箕輪町
訪問看護事業特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。 この補正は、既定の
歳入歳出予算総額から歳入歳出それぞれ9万8,000円を減額し、
歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ3,473万3,000円とするものであります。 議案第20号 平成11年度箕輪町
水道事業会計補正予算(第4号)について申し上げます。 この補正は、収益的支出の営業費用で47万4,000円を減額し、予備費に同額を組み替えて補正をするものであります。また、資本的支出の建設改良費で7万7,000円を減額し、過年度損益勘定留保資金へ戻すものであります。 以上、各予算補正について申し上げましたが、よろしく御審議・御決定くださいますようお願いをいたします。
○議長(柴財埜) 細部説明を求めます。企画財政課長。
◎企画財政課長(原幸喜) 議案第15号 平成11年度箕輪町
一般会計補正予算(第10号)の細部説明を申し上げます。 まず、5ページをおめくりいただきたいと思います。第2表の債務負担行為補正でございます。追加でありまして、事項としては中学校教育用コンピュータ整備事業でございます。期間は平成12年度から17年度までの6年間でございます。限度額は6,000万円でございます。この債務負担行為につきましては、先ほど町長から申し上げましたとおりでありますが、従来は契約事項の特例を設けて、事業費の多い少ないを問わず単年度の予算対応で処理をしてまいりましたが、そうしますと、リース契約期間中の事業費の総額が見えてきませんので、今後はリース期間中の事業費総額が1,000万円以上の金額となる事業については、債務負担行為を行うことにしたものであります。一定額を1,000万円以上と定めましたのは、現在入札予定価格の事業公表金額を1,000万円以上としてありますので、これに準じて設定したものでございます。ただし、土地の賃貸借契約につきましてはこの対象とはしておりません。なお、リース契約については、現在の地方自治法には規定する金額、あるいは議決事項というような対象にはなっておりませんので、申し添えておきます。 次は、事項別明細書で申し上げますが、8ページを御覧いただきたいと思います。歳入でございますが、17款の寄附金でございます。提案説明で申し上げましたけれども、消防費の寄附金で100万円でございます。これは沢の平沢豊満さんからお父さんの遺志金として、消防署の救急資材の購入のためにということの指定を受けて寄附されたものでございます。 次に、歳出を申し上げます。各款で節・区分の給料、職員手当等、共済費以外の委託料あるいは負担金補助及び交付金、繰出金の節・区分で支出するものにつきましては、人件費に係わるものでございますので、説明を省略させていただきます。おめくりいただきまして、25ページ、9款の消防費でございますが、ここに先ほど指定寄附金を受けました100万円を伊那消防組合に負担金として支出しまして、伊那消防組合の箕輪消防署の救急資材を購入する経費に充てるわけでございます。次は31ページでございます。14款 予備費でございますが、2,760万7,000円を補正しまして、予備費の総額を1億3,064万1,000円とするものでございます。 次は、給与費の明細書で御説明を申し上げますので、32ページを御覧いただきます。まず、特別職でございますけれども、一番下の欄のところの比較のところで御覧いただきますが、長等の期末手当でございますけれども、89万5,000円の減額、それから議員のところが210万8,000円の減額、いずれも0.3カ月分の減額ということでございますが、月数につきましては先ほどの条例改正で申し上げたとおりでございます。したがいまして、計で申し上げますと期末手当のところが300万3,000円、それから共済費が4,000円で、合計しますと300万7,000円の減額ということになります。 一般職について申し上げます。比較欄で申し上げますけれども、給与改定に伴う給料で318万8,000円の増、職員手当のところで減額の2,243万1,000円、共済費で71万7,000円の増でございまして、合計にまいりますと、1,852万6,000円の減額ということになります。 次に、給料及び職員手当の増減額の明細で申し上げます。給与改定に伴う増減分が318万8,000円、給料でございます。職員手当につきましては制度改正に伴う増減分として2,243万1,000円の減額ということになるものでございます。 それでは、35ページの真ん中ごろにあります片仮名のオのところでございますけれども、期末手当・勤勉手当のところの同じく真ん中の支給率を見ていただきますと、補正前は5.25でございますけれども、補正後は4.95となりますので、0.3カ月分の減額ということでございます。以上で細部説明を終わります。
○議長(柴財埜) これから、議案第15号から議案第20号までを一括して質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第15号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号は委員会付託を省略することに決しました。 これから、議案第15号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第15号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第15号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第16号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第16号は委員会付託を省略することに決しました。 これから、議案第16号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第16号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第16号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第17号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第17号は委員会付託を省略することに決しました。 これから、議案第17号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第17号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第17号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第18号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第18号は委員会付託を省略することに決しました。 これから、議案第18号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第18号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第18号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第19号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第19号は委員会付託を省略することに決しました。 これから、議案第19号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第19号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第19号は原案のとおり可決されました。 お諮りいたします。 議案第20号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第20号は委員会付託を省略することに決定しました。 これから、議案第20号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第20号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり決することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第20号は原案のとおり可決されました。 日程第11 議案第21号
教育委員会の委員の任命についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。町長。
◎町長(井沢通治) 議案第21号について、提案理由の説明を申し上げます。 平成8年1月23日以来、今日まで教育委員として、またこの間教育委員長、教育長を務められました藤沢健太郎さんが、来月1月22日をもって任期満了となることに伴う新たな教育委員の任命でありまして、箕輪町大字中箕輪8370番地、大槻武治さん、昭和10年2月5日生まれでありますが、を任命したいので、地方教育行政の組織及び運営に関する法律第4条第1項の規定に基づき、議会の同意を求めるものであります。なお、大槻さんの学歴・公職歴等は添付してある資料のとおりであります。よろしく同意いただきますようお願いを申し上げます。
○議長(柴財埜) これから、議案第21号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第21号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第21号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第21号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第21号を採決いたします。 お諮りいたします。 本案は、原案のとおり同意することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第21号は原案のとおり同意することに決定しました。 会議の途中でありますが、ここでただいま同意されました大槻武治さんからごあいさつをいただきますので、お聞き取り願います。
◎教育委員(大槻武治) ただいま教育委員に御選任をいただきました大槻武治でございます。教育改革の言葉に象徴されますように、学校教育、社会教育、家庭教育等々、教育は非常に大事な時期を迎えているかと思います。皆さんの声に耳を傾けながら、一生懸命やりたいと思いますけれど、何分にも力足らずでありますので、皆さんの格別の御指導・御鞭撻をよろしくお願いいたします。〔拍 手〕
○議長(柴財埜) 日程第12 議案第22号 「非核三原則の厳守と法制化」を求める意見書の提出についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。4番 毛利儀男議員。
◎4番(毛利儀男) この議案は、先ほどの陳情第6号 非核三原則の厳守と法制化を求める意見書提出についての陳情書の採択に伴うものであります。内容はただいま局長が朗読のとおりであります。よろしく御審議・御決定していただき、意見書が提出できますようお願いいたします。以上です。
○議長(柴財埜) これから、議案第22号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第22号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第22号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第22号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第22号を採決いたします。 お諮りいたします。 議案第22号は、原案のとおり意見書を提出することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第22号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第13 議案第23号 食料・農業・
農村基本法関連施策の確立及び
次期WTO農業交渉並びに
農業者年金制度の見直しに関する意見書の提出についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。12番 渕井英宏議員。
◎12番(渕井英宏) 先ほど出されました陳情第17号の採択によることによる意見書の提出であります。内容については事務局長ただいま朗読のとおりであります。よろしく御審議・御決定をいただきまして、関係機関への意見書が提出できますようよろしくお願いします。
○議長(柴財埜) これから、議案第23号について質疑を行います。質疑ありませんか。1番桑沢議員。
◆1番(桑沢幸好) 農業問題について意見書を上げること、討論じゃないのでいいんですけれども、議会で上げる意見書にある程度具体的に出すことも結構だけれども、これは陳情で上がってきたのをそのままつけたような感じになっちゃっていると思いますけれど、委員会の審査の中でこのことについてはどのように論議されたか。もうちょっと簡潔にできなんだかなあという気がするんですが、その点いかがですか。
○議長(柴財埜) 渕井議員。
◎12番(渕井英宏) 委員会の中で細かくということについても、いろいろ明確にした方がいいという点もありますけれど、やっぱりいろいろ盛っていくとこういうふうになるかなあということで、長くなったわけですけれど、特別委員会ではありませんでしたけれど、そういうことで御了解をお願いしたいと思います。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。1番。
◆1番(桑沢幸好) もしあれだったら討論と思いましたけれども、最初の2ページの真ん中辺に、「
次期WTO農業交渉は、2000年より実質的な交渉の開始となる」と書いてあるんだけれど、これを出してきたのが先月の半ば頃だと思いますが、今月になってWTOの閣僚会議は御承知のように決裂しているわけで、具体的に始まるかどうかというのはちょっと見通しが暗いのと、もう1つは、「交渉での各局面においては、政府・与党・農業団体の三者が一体となって」となっておりますけれども、それ以外の方もいるし、特に与党と入れた点、WTO協定というか、今回のあれにはNGOの代表として国会議員、野党の議員も含めて大勢行っておるんだけれど、そこらの点について表現の上で議論がなかったかどうか。
○議長(柴財埜) 渕井議員。
◎12番(渕井英宏) 別にありませんでした。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) これで質議を終わります。 お諮りいたします。 議案第23号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第23号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第23号について討論を行います。討論ありませんか。1番 桑沢議員。
◆1番(桑沢幸好) 先ほどもちょっと質問したわけですけれど、2000年に実質的に始まるというのは、先日の閣僚会議以前の話で、そういう予想で進んでいたわけですけれど、この委員会をやった時点ではすでに決裂状態になっていて、先が難しいところへこういうふうに決めつけた文章を入れるのは私はどうかと。「
次期WTO農業交渉では、食料・農業・農村基本法の基本理念に基づき」云々とやるべきではないかというふうに思いますし、それから先ほども言ったように、「交渉での各局面においては、政府・与党・農業団体の三者が一体となって」とありますけれども、本当に今度は消費者団体、労働組合の団体、もちろん農協も含めてですが、国会議員も与党の代表だけでなしに、野党の議員も行っておりますから、そこのところは削ってやってはどうかと。全体についてはいいかとは思いますが、それと先ほども言ったように、「記」の部分については、これは省略してやっていったらどうかというふうに私は思いますので、その点を改めるように、口頭ですけれど、修正案を出してないのでありますが、私はそのように思います。ですから、このままの点での採決には私は反対します。総体的には理解できますけれど、しかしこういう細かい点ですが、この点については賛成できませんのでということです。
○議長(柴財埜) 反対討論ですね。
◆1番(桑沢幸好) はい。
○議長(柴財埜) 他にありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) これで討論を終わります。 議案第23号を採決いたします。 この採決は起立によって行います。 本案は、原案のとおり意見書を提出することに賛成の諸君の起立を求めます。 〔賛成者起立〕
○議長(柴財埜) 起立多数であります。したがって、議案第23号は原案のとおり意見書を提出することに決定されました。 ここで会議の途中ですが、暫時休憩といたします。再開を午後3時20分といたします。 午後3時04分 休憩 午後3時21分 再開
○議長(柴財埜) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 日程第14 議案第24号
JR中央東線の整備に関する意見書の提出についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。12番 渕井英宏議員。
◎12番(渕井英宏) それでは、議案第24号の
JR中央東線の整備に関する意見書の提出についてでありますが、ただいま局長の方から朗読されましたが、中央東線のより一層の高速化、輸送力増強を図る必要があると思うということで、鉄道・道路の充実は地域経済の発展の基礎であり、
JR中央東線が一層の高速化が発展するよう政府関係機関への積極的な支援の働きかけをお願いするものであります。よろしく御審議・御決定をいただき、関係機関へ意見書の提出ができますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(柴財埜) これから、議案第24号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第24号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第24号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第24号について討論を行います。討論ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第24号を採決いたします。 お諮りいたします。 議案第24号は、原案のとおり意見書を提出することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第24号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第15 議案第25号 森林・林業・
木材産業基本政策の確立に関する意見書の提出についてを議題といたします。 事務局長に議案を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 議案朗読。
○議長(柴財埜) 提出者の説明を求めます。12番 渕井英宏議員。
◎12番(渕井英宏) それでは、議案第25号の森林・林業・
木材産業基本政策の確立に関する意見書の件についてを申し上げます。 非常に林業の価値観が変わってしまいまして、山村地域の過疎化がますます進んでいる中で、広域性、環境上等、多面的機能の持続性を発揮することの面からも、森林・林業・
木材産業基本政策の確立の推進を図ることが非常に大切です。皆さま方の御協力をお願いするものです。細部につきましては局長朗読のとおりです。御審議・御決定いただきまして、関係機関へ意見書の提出ができますよう、よろしくお願いいたします。
○議長(柴財埜) これから、議案第25号について質疑を行います。質疑ありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質疑なしと認めます。 お諮りいたします。 議案第25号は、会議規則の規定により委員会付託を省略することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第25号は委員会付託を省略いたします。 これから、議案第25号について討論を行います。討論ありますか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 討論なしと認めます。 議案第25号を採決いたします。 お諮りいたします。 議案第25号は、原案のとおり意見書を提出することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、議案第25号は原案のとおり意見書を提出することに決定いたしました。 日程第16 選挙第1号 箕輪町
選挙管理委員会委員及び補充員の選挙についてを議題といたします。 事務局長に選挙第1号を朗読いたさせます。事務局長。
◎事務局長(柴恒年) 朗読。
○議長(柴財埜) ここで、
選挙管理委員会委員に関する地方自治法に規定する要点を申し上げます。 今回の選挙は、地方自治法第182条第8項の規定により、箕輪町
選挙管理委員会委員長から選挙管理委員及び補充員の任期が本年12月31日をもって満了する旨の通知を受けたため、同条第1項及び第2項の規定に基づき選挙を行うものであります。 委員の定数は4人であり、任期は4年であります。また、補充員の定数は4人であり、任期は委員の任期によると定められております。 選挙管理委員は、選挙権を有する者で、人格が高潔で政治及び選挙に関して公正な識見を有する者のうちから、地方公共団体の議会においてこれを選挙すると定められております。また、選挙管理委員の選挙を行う場合は、同時に同数の補充員を選挙するよう定められております。 補充員は、選挙管理委員が欠員となったとき、選挙管理委員長が補充員選挙のときに決まった順序により、選挙管理委員に補欠するものであります。 お諮りいたします。 この選挙の方法につきましては、地方自治法第118条第2項の規定による指名推薦とし、選考委員による選考の方法としてまいりたいと思います。また、指名の方法は、議長が選考結果に基づき指名したと思います。 選考委員は、町内を深沢川より北の北部ブロック、深沢川から帯無川の間の中部ブロック、帯無川より南の南部ブロック、天竜川より東側の東部ブロックの4ブロックに分け、各ブロックから1名ずつの委員を出し、さらに正副議長を加えた6人といたしたいと思います。 以上、申し上げました選考方法に御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、この選挙の方法は指名推薦とし、指名の方法は議長が選考委員による選考結果に基づき指名することとし、選考委員には各ブロック代表の4人と、正副議長の6人が当たることに決定いたしました。 お諮りいたします。 各ブロック代表の選考委員について、議長が指名することに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、各ブロック代表の選考委員について、議長が指名することに決定いたしました。 つきましては、北部ブロックについては2番 関善一議員、中部ブロックについては10番東城興一議員、南部ブロックについては13番 春日巌議員、東部ブロックについては12番渕井英宏議員、以上4人を指名いたします。 ここで暫時休憩いたします。 選考委員の方は、直ちに301委員会室にお集まり願います。他の方はそのままでいていただきたいと思います。 午後3時36分 休憩 午後3時39分 再開
○議長(柴財埜) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。 選考委員長から選考結果の報告を求めます。10番 東城興一議員。
◎10番(東城興一) それでは、報告をさせていただきます。 ただいま6名の選考委員によりまして、301会議室におきまして慎重審議、選考委員会をいたしました。その結果、私が選考委員長ということでありますので、私の方から結果について御報告を申し上げます。 最初に、箕輪町選挙管理委員会の委員の4名でございますけれども、大槻三喜男さん、箕輪町大字中箕輪の12305番地の1、木下でございまして、この方は再選でございます。次が大槻貞男さん、同じく東箕輪の2694番地で南小河内てございます。この方は補充員からの推薦でございます。それから、3人目が上田元吉さん、中箕輪の9862番地、松島でございます。4人目が同じく中箕輪の2857番地の2、沢出身の新井あい子さんでございます。以上、4名が選挙管理委員会の委員として推薦を申し上げました。 続いて、補充員の選任でありますけれども、下の段でございますけれども、順位がございまして、1番が小平利子さん、中箕輪の4232番地の4、八乙女出身でございます。2番が本田敏忠さん、同じく11906番地の3でございまして、木下出身でございます。3番が浦野美智子さん、中箕輪の9225番地の松島坂井の出身でございます。4番が浅野益幸さん、三日町の1647番地の1でございます。三日町でございます。以上4名を補充員として選任申し上げます。 以上のとおりでございます。報告を終わります。
○議長(柴財埜) ただいま選考委員長から報告のありましたとおり、大槻三喜男さん、大槻貞男さん、上田元吉さん、新井あい子さんを箕輪町選挙管理委員に指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長が指名いたしました大槻三喜男さん、大槻貞男さん、上田元吉さん、新井あい子さんを、箕輪町
選挙管理委員会委員の当選人とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま申し上げました4人の方々を箕輪町
選挙管理委員会委員の当選人と決定いたしました。 選挙第1号の
選挙管理委員会委員の当選人の空白となっている表にお名前をそれぞれ書き入れていただきます。 続いて、選考委員長から報告がありましたとおり、箕輪町選挙管理委員の補充員に1番 小平利子さん、2番 本田敏忠さん、3番 浦野美智子さん、4番 浅野益幸さんを指名いたします。 お諮りいたします。 ただいま議長が指名いたしました1番 小平利子さん、2番 本田敏忠さん、3番 浦野美智子さん、4番 浅野益幸さんを、箕輪町
選挙管理委員会委員の補充員の当選人とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、ただいま申し上げた4人の方々を箕輪町
選挙管理委員会委員の補充員の当選人と決定しました。 選挙第1号の
選挙管理委員会委員の補充員の当選人の空白となっている表にお名前をそれぞれ書き入れていただきます。 日程第17 閉会中の継続審査についてを議題といたします。 議会閉会中の継続審査の申し出については、お手元に配付してあります申出書写しのとおりであります。 お諮りいたします。
総務文教委員長から申し出のあります、陳情第15号 部落差別等の撤廃条例制定に向けた要請書及び、陳情第18号 通信傍受法施行中止を求める陳情書についてを、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、
総務文教委員長から申し出の陳情第15号及び18号については、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 次に、経済建設委員長から申し出のあります陳情第16号 国民本位の公共事業の推進と事業執行体制の拡充を求める陳情書についてを、閉会中の継続審査とすることに御異議ございませんか。 (「異議なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 御異議なしと認めます。したがって、経済建設委員長から申し出の陳情第16号については、閉会中の継続審査とすることに決定しました。 日程第18 諸般の報告を議題といたします。
総務文教委員長から、委員会の所管事務等の調査活動結果の報告があります。 これから
総務文教委員長の報告を求めます。
総務文教委員長。
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総務文教委員長(毛利儀男) 平成11年度の総務文教委員会の行政視察の報告を申し上げます。 11月10、11、12の3日間、事務局長の随行を得て、中京・東海方面へ全員参加の下に実施いたしましたので、要点のみ簡潔に御報告をいたしたいと思います。詳しくは局長が制作してくださった報告書を見ていただきたいと思います。 今年度の視察目標は、町の防災計画にも書かれております自主防災組織の先進地であります四日市での研修、文化財保護活用の観点から、山城を日本で初めて復元した愛知県足助町、この足助の町はモミジの香嵐渓で有名なことから、箕輪ダムを中心としたモミジの植栽がされていますが、モミジを中心とした観光についても視察してまいりました。3つ目は、箕輪町では静岡県浜松市庄内地区と平成7年に友好提携が結ばれて、様々な交流が進められておりますけれども、この庄内地区の実態と今後の交流のあり方を探る観点から、庄内地区の視察と一部役員との懇談をしてまいりました。そして、一般質問にも取り上げられました博物館の建設の話もあることから、今後の博物館のあり方を探る観点から富士市博物館を見てまいりました。 まず、第1日目、時間正確に四日市市役所に着いて、自主防災組織について研修いたしました。四日市市は、平成10年度防災まちづくりの自主防災組織の部で全国表彰を受賞しています。人口は28万人強で、箕輪町の11倍の人口を誇る一大工業都市でありますけれども、昭和53年から63年にかけて東海大地震を想定した防災組織の1つとして、耐震100トンの防火水槽を設置すると共に、可搬式動力ポンプを配備した自治会が基本となる市民防災隊36隊が結成をされました。また、663自治体ある中で、自主的な防災組織は509隊が結成されているとのことであります。これらに対する市からの財政支援はそれほど大きくありません。大変に高い各地区における自主防災組織の結成率であり、自主的に活動しているようであります。研修してみてわかったことでありますけれども、消防署は全国と同様規模でありますけれども、消防団組織は箕輪町と大きく異なり、28万人都市でありながら、消防団は24分団で、団員は412名だけで、それも在籍年数は2、3年で、ごく小さいものと感じておりました。そのあたりに自主防災組織の必要性が生じて育ったものと思われました。四日市市は、日本を代表する石油コンビナートであるわけですが、コンビナート内には企業による専従職員による共同防災組織があり、企業間で相互協定により最新の梯子車、大型化学消防車、泡消火車等を所有しているとのことであります。一概に箕輪町と比較することはできませんが、説明の中で、「自分のまち・地域は自分で守る」を原則として、自治会を中心にして組織されていることは大いに見習うべきと感じました。 2日目、足助町における山城「足助城」の復元の状況を含めて、文化財の保存保護・活用の方向と、4,000本のもみじの香嵐渓を視察してまいりました。第1日目の宿は、4,000本のもみじのある香嵐渓の巴川の対岸の小さな旅館でした。今年の温かい陽気で紅葉には少し早かったものの、もみじ見物のシーズンで夜は対岸は幾つもの光でライトアップされて、うっそうと茂る大きな後ろの杉林と相まって、それは大変に美しく、夕食を済ませて私たちももみじ林の下を歩いてみましたが、若いカップルを中心にして大勢の人々があふれていました。翌日昼間も歩いてみましたが、年数を経た古木もあり、見応えのあるもみじでありました。一般質問で話されましたが、このもみじは350年前、近くの香積寺の参栄という和尚さんが、地域の人々のためにお経を唱えながら1本1本植えたのが始まりで、大正時代に入り、人々が山の頂上までも植えたもので、350年、70年の歴史的遺産が今日実を結んで多くの観光客を呼び込んでいるわけであります。箕輪ダム一帯のもみじも年々成長して、今年は少し見られる状況になってまいりました。20年後、30年後が楽しみであります。足助城の復元につきましては、狭い山間の足助の街並みを見下ろす真弓山の山頂に、日本では初めての山城の復元がされていました。小さな城ですが、頑強な造りで、発掘調査と共に専門家の設計指導によるもので、平成2年に町制施行100年記念事業として総事業費5億4,392万円の事業で完成させたものであります。一説によりますと、箕輪町の福与城主 藤沢頼親の娘が、足助城の鈴木氏の下に嫁ぎましたけれども、1574年、足助城は2万5,000人の武田信玄軍に落城し、頼親の娘は子供を身ごもったまま福与城に戻り、男の子を産んで、それが箕輪左衛門とされている説があります。そうしますと、足助城と福与城は親戚の間柄でもあるわけであります。2層の矢倉と2つの物見台、廚2棟など、400年前の姿が整然とされて、1つの観光資源となっていました。しかし、道路が狭く、平成3年には3万7,000人の入場者が年々減少して現在は2万人程度のようで、観光との両立は非常に難しいという印象を受けてまいりました。 足助の町から、次の視察地浜松市庄内地区の視察に向かいました。約束の時間に浜松西インターチェンジに庄内地区の交流協会の中村佐登美さん、宮本敏さんが迎えに見えてくれて、半日庄内地区を案内していただきました。女性グループ浜っ娘の会の会長の中山さんを中心にして、毎年箕輪町の保育園、小学校、中学校への卒業生にガーベラ、フリージアの花束を贈っていただいていますが、その山中さんのガーベラの温室、集出荷施設を見せていただきました。ガーベラは浜松が日本一の産地で、苗は輸入されたもので、最先端の施設内で美しい花を咲かせておりました。庄内地区はそんなに広くありませんが、浜名湖に面した温暖なところで、庄内地区公民館には、町が贈った町の木・花・ミツバツツジが大切に育てられていました。この庄内地区の南の浜名湖に突き出したところで、2004年には世界花博覧会のビックイベントが開かれる計画で、60ヘクタールという広大な土地が買収済でした。工事はほんの少し手がつけられただけで、あとはセイタカアオダチソウの茂る大原野でした。花博終了後はそこが音楽公園に生まれ変わるとのことであり、これからの一帯は大きく変化すると感じておりました。庄内地区を中村氏の名ガイドで一周して、館山寺温泉「菊翠亭」に入りました。夜は庄内地区交流協会の役員の中村さん、前事務局の鈴木さん、浜松市JA常務の藤田さん、宮本さん、それから女性グループの山中さん、松尾さんと私どもが、気楽に一杯飲みながら今までの経過や今この交流のあり方について懇談をしてまいりました。箕輪町と浜松市の交流は徐々に輪が広がっておりますけれども、今後の問題点といたしましては、さらに町民全体の交流を進めなければなりませんし、箕輪町側は、町が主体で担当者・財政面は心配ありませんが、庄内地区は9つの地区の一連合自治会で、事務局が固定したものがあるわけでなく、財政も年会費2,000円によって賄われているようで、庄内地区側は相当な負担で、青年会時代の人々からいかに次の世代に交流を広げていくかが、これが1つのテーマではないでしょうか。 3日目は、富士市の博物館の研修視察でした。富士市博物館は3年ほど前にも当時の
担当委員会が視察しています。富士市博物館はインターチェンジのすぐ近くの小高い丘陵地にあり、公園という14ヘクタールの公園の一部で、何よりの特徴は1つの建物ではなく、博物館本体は当然でありますけれども、広い丘陵の林の中に、それ全体を博物館として古墳、竪穴式住居、高床倉庫から、江戸時代末期、大正、明治時代の建築物、住居等が移転・復元されていて、広い公園となっておりました。それ全体が博物館であります。また、すぐ近くの分館、歴史民俗資料館は、木造の体育館風の建物でありましたけれども、子供たちが様々な体験ができるようになっていました。言うまでもなく富士市は紙のまちで、製紙文化はこのまち独自のものであり、博物館内もこの部分は大変特徴がありました。民俗資料、民具の収蔵庫は、それはたくさんのもので、収蔵庫は整然と整備・保存をされていました。担当者のお話によりますと、来年から始まる学校の総合的な学習の場に位置づけたいとのことで、別館の歴史民俗資料館は自分で体験しながら学習できる仕組みになっておりまして、この日も大型バスで子供たちが大勢訪れて大変に賑わっておりました。 以上、簡単に
総務文教常任委員会の行政視察の報告といたしました。初めに申しましたように、詳しくは局長の書いてくださった報告書を御覧願いたいと思います。以上です。
○議長(柴財埜)
総務文教委員長報告に対する質問はありませんか。 (「なし」の声あり)
○議長(柴財埜) 質問なしと認めます。 これで
総務文教委員長の報告は終わりました。 以上で、諸般の報告を終わります。 なお、お手元に配付してあります箕輪町商工会からの陳情書については、一般文書として取り扱うことにいたしますので、申し添えます。 以上で、本定例会に付議された案件の審議はすべて終了いたしました。本日の会議を閉じます。 これをもって平成11年箕輪町議会12月定例会を閉会いたします。御苦労さまでした。 午後3時58分 閉会 箕輪町議会議長 署名議員 第15番 署名議員 第16番...