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平成30年第 3回定例会−09月03日-02号

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  1. 原村議会 2018-09-03
    平成30年第 3回定例会−09月03日-02号


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    最終取得日: 2021-08-16
    平成30年第 3回定例会−09月03日-02号平成30年第 3回定例会         平成30年第3回原村議会定例会第2日目会議録 1 日  時  平成29年9月3日(月) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  矢 島 昌 彦     2番  鮫 島 和 美         3番  永 井 和 人     4番  宮 坂 早 苗         5番  阿 部 泰 和     6番  内 田 章 子         7番  松 下 浩 史     8番  小 池 和 男         9番  小 平 雅 彦    10番  芳 澤 清 人        11番  小 林 庄三郎 4 欠席議員 なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      日 達   章   教育長      五 味 康 剛    総務課長     宮 坂 道 彦   会計管理者    津 金 一 臣    住民財務課長   北 原 一 幸   農林課長     牛 山 輝 明    商工観光課長   阿 部 清 美   保健福祉課長   小 島 早 苗    建設水道課長   三 澤 光 晴   消防室長     小 林   厚    教育課長     百 瀬 善 康
    6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     伊 藤 弘 文    書記       清 水 秀 章 7 本日の日程        1)会議録署名議員の指名        2)議案審議          議案第35号から議案第42号まで及び          認定第1号から認定第6号まで            「質疑」・「委員会付託」                            午前 9時00分 開議 ○議長小林庄三郎) おはようございます。ただいまの出席議員数は11人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長小林庄三郎) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、議長において、7番松下浩史議員、8番小池和男議員、9番小平雅彦議員を指名します。 △2 議案審議議長小林庄三郎) 日程第2 議案審議を行います。  これより提出議案に対する質疑を行います。  議案第35号 原村個人情報保護条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第36号 原村一般職職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第37号 職員の旅費に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。小池議員。 ◆8番(小池和男) 今までも出向をするということはあったと思うんですけれども。これからの分はこういうふうに直すようですが、前にはこういうことはなかったわけですか。そのときはどういう対応をしていたのか。 ○議長小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えいたします。今までも県等に出向、派遣する場合はありましたけれども、村のほうの条例には明確な規定がなかったために、県の例を参考に支出のほうをさせていただいておりました。  そこで今回、村の条例に明確に規定がないということから、追加させていただくものであります。以上です。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第38号 原村農業振興地域整備開発協議会条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第39号 平成30年度原村一般会計補正予算(第4号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第40号 平成30年度原村国民健康保険事業勘定特別会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、認定第1号 平成29年度原村一般会計決算の認定についての質疑を行います。  まず、歳入の質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、歳出の1款議会費から4款衛生費までの質疑を行います。質疑はありませんか。内田議員。 ◆6番(内田章子) 3款民生費の2項1目の中で委託料ですけれども、新規事業として子育て短期支援事業というのが昨年度あったと思います。じゃないですか。子育て短期支援事業というのが。 ○議長小林庄三郎) ページは。 ◆6番(内田章子) ごめんなさい。決算書では77ページ予算書では50ページ。  この中で委託料の中で、その項目がないわけですけれども、これは成果説明書にも1行もその説明がないんです。新規事業として4万9,000円計上したわけですけれども、それは該当者がなかったのであれば、該当者がないであるとか、広報的な問題とかが足りなかったとか、せっかくの新規事業で応募がないということをね、たまたま病気されなかった、保護者の方が病気されなかったということでね、それはそれでいいのかもしれないけれども、広報的なこととか問題はなかったのかということだけちょっとお聞きしたい。  もし、新規事業である限り、やっぱり成果説明書には、どうであったかという説明があってもいいのではないかというふうに思いましたが、いかがでしょうか。 ○議長小林庄三郎) 小島保健福祉課長。 ◎保健福祉課長小島早苗) お答えします。平成29年度はこの事業に該当するというか事例がございませんでしたので、実績はゼロでした。それによりまして成果説明のほうには記載をさせていただきませんでしたが、今後ちょっと成果説明のほうの記載の仕方をまた検討させていただきます。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。阿部議員。 ◆5番(阿部泰和) ページ53ページですが、景観形成推進事業における補助金についてなんですが、会計監査のほうでも指摘したとおりですね、平成28年度のときに財政援助団体等監査において補助金超過交付を指摘したが、平成29年度においても超過交付が行われていたということであります。  事務処理も不適切であったということですが、この辺をちょっと詳しく教えていただきたいと思います。 ○議長小林庄三郎) 三澤建設水道課長。 ◎建設水道課長三澤光晴) お答えします。景観形成事業については、基本的にはふるさと農道景観協定団体活動する事業、それから老人クラブ等が花壇を整備する事業に対して補助をしているものです。これは景観村づくりの会という外部団体ですけれども、そこに補助して、そこの活動として事業したものに対して補助をしているという、いわゆるトンネルという言い方がよくないんですが、そういった形の補助事業になっておりました。  当初この景観村づくりの会には、ふるさと農道協定関係で県から補助金が出ていて、それを補助しているというような状況だったかと思うんですけれども、県の補助金がなくなって、引き続き村から補助金を出しているというような状況のようでした。  これについては、その団体活動事務局は村が建設水道課環境係のほうで担当していたわけなんですけれども、なかなか活動が十分できなくて、団体とすれば、村の事務局にお任せというような状況になりつつあって、正直村の担当のほうが、しっかりそこら辺を理解できなくて、事務が滞ってきたような状況にあります。  昨年、平成28年度ですけれども、そこの辺が十分できなくて、監査のほうでも指摘を受けておりましたので、そこを改善するべく指導等をしてきました。  団体活動に対しても、そういった状況で独自の団体としての活動が思うようにできていないということで、内容を見直していくべきではないかと、明確にするべきではないかということで、平成28年度の最後の総会の中で、団体を解散するという方向づけをして、平成29年度は最後の清算活動に入るという、事業は続けますけれども、清算していくということで了解を得てやってきたんですけれども、最後の清算のところの事務費だとか、そういったところの手続が思うように進んでいなかったというか、事務不手際が引き続き起きていたわけなんですけれども、そこで担当者がかわったりと、4月の異動でかわったりということで十分引き継ぎができていなくて、時期を逸してしまったがために、補助金変更申請だとか、そういったことがきちんとされなかったということで、当初の交付決定概算払いまでのところで事務が滞っていたということで、時間的な余裕というか、事務上の時間的なものなんですけれども、出納閉鎖関係もありまして、それがきちんとできていなくて、そのまま過大の補助支出という形になってしまいました。  最終的にはこれを清算して、村へ全額返すということで決まっておりましたので、そこはしようがないということで、私のほうで事務的には不手際があったということですが、十分チェックといいますか、指導ができていなかったということで、こういった状況になりましたが、最終的に解散して清算するということで、もうやむを得ないかなというふうな判断で、最後の清算をさせていただきました。この不手際については、大変申しわけなく思っております。以上です。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。松下議員。 ◆7番(松下浩史) 決算書ページ79ページ保育所費というところですけれども、これを見ると職員給料あと賃金の欄で臨時職員嘱託職員賃金というところで、おおよそ同額ということで、保育園が多くの臨時職員さんであったり、嘱託職員さんの力で結構成り立っている部分が大きいというふうに見受けられますが、この臨時職員嘱託職員のまず人数がどのような感じなのかと、正職の方との要は役割の違いであったりとか働き方の部分で、どのような形で臨時職員であったり嘱託職員が活躍されているか、その辺をちょっとお伺いしたいんですけれども、いかがでしょうか。 ○議長小林庄三郎) 小島保健福祉課長。 ◎保健福祉課長小島早苗) お答えいたします。嘱託職員は15人です。臨時職員ですけれども、看護師が2人、保育士が10人、延長保育を行っていただいている方が14人、調理員さんが6人で、あと事務の方が1人で、合計33人です。  臨時職員嘱託職員保育士の資格をお持ちの方は、ちょっと気になるお子さんの加配ということで、各クラス、あと未満児のほうについていただいているということです。以上です。 ○議長小林庄三郎) 松下浩史議員。 ◆7番(松下浩史) そういった臨時職員さんであったりするところの賃金の面なんですけれども、周辺5市町と比べて比較すると、原村賃金状況はどういうふうな形というか、低いだとか高いだとか、具体的にお幾らとかそういうことで聞かせていただけたらと思いますけれども。 ○議長小林庄三郎) 小島保健福祉課長。 ◎保健福祉課長小島早苗) それでは、お答えいたします。保育士賃金ですけれども、平成29年度は時間当たり1,000円であります。ちょっと他市町の保育士臨時職員の時間給は手持ちの資料がございませんけれども、延長保育をしてくださる方がとても少なくて、大変見つけるのに苦労しておりますので、延長の夕方の保育に関しましては時間給を上げまして、時間当たり1,210円ということで任用しております。以上です。 ○議長小林庄三郎) 他市町との比較という話ですが、給料というか時間給。これはもし資料が用意できるなら、委員会のほうでまた。それは総務のほうの人にも資料がまた回るような形をとっていただくということでよろしいでしょうか。じゃあ、そのようにひとつお願いします。  ほかに、質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、歳出の5款農林業費から13款予備費までの質疑を行います。質疑はありませんか。芳澤議員。 ◆10番(芳澤清人) 9款の5項1目、145ページになろうかなと思うんですが、聞く機会がなかったので、ここでちょっとお伺いしたいと思うんですが。  村のスポーツ推進委員らと飲食を伴う情報交換会飲食費不正請求ということなんですが、2017年3月から2018年3月までの1年間にわたってですね、3回開催されたというようなことで、チェックできなかった原因というかその内容。どんなようなことでチェックできなかったのか。その1点と、今後どのような改善策を考えているか、その2点についてお伺いしたいと思います。 ○議長小林庄三郎) 五味教育長。 ◎教育長五味康剛) ただいまの質問にお答えしたいと思います。まず、この件につきましては、既に皆さん御存じのように、村長記者会見をし、村民を含む地域皆さん方に陳謝させていただいたところであります。このような事案が発生しましたことにですね、関係機関としましても多大な御迷惑を、また御心配をおかけしたことに対して深くおわび申し上げるところであります。  ただいまの質問につきましてですが、当然今まで金銭を伴う支出につきましては、係長、課長等決裁をするところをですね、十分に状況を確認をして、資料等を見てチェックをしてきているところであります。今回このような事案が発生した要因の一つとしましては、その添付されておりました資料が、我々が見ても認められると思われるような内容に改ざんされていた点が非常に大きかったのかなということを思っているところであります。  それと、今御指摘がありましたように、今回の件に関しましてはですね、村のスポーツ推進委員会という他団体との関係がありました。その中での金銭のやりとりが一つありましたので、今後そのような団体支出収入等においてもですね、きちんとした出し入れについての出納のチェックをしていくというようなことで確認をしていきたいなと。今回、村の団体通帳等においてもですね、当事者が自分で管理をしていたというようなところに、このようなことが発生してしまった一つの要因があったのかなということを感じているところであります。  したがって、ただいま、現在はそのようなものに対しての支出、全てチェックをさせていただいているところであります。今後二度とこういうことのないように対処していきたいと思っているところです。以上です。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。内田議員。 ◆6番(内田章子) まず1点ですけれども、2点あります。一つは、決算書の133ページと131ページか2ページか。小学校と中学校の準要保護生徒就学援助費の件ですけれども、133ページ小学校があるんですけれども、金額がふえたのは入学前の支給があったからだということはもうわかっております。成果説明書で、去年までは人数的なものも書いていただきましたが、ことしは記載がないのですけれども、その記載をしない理由があったのであれば教えていただきたい。特にないのであればいいですけれども。 ○議長小林庄三郎) 百瀬教育課長。 ◎教育課長百瀬善康) お答えをいたします。済みません、ちょっと声が出ませんで、申しわけございません。  特に理由はございません。ことし成果説明書記載の仕方が全庁的に少し、議員さんも見てもらってわかると思うんですけれども、変わっている部分があるので、それにのっとった形で係長以下担当者も作成をしておりますので、特に比較的なものが欲しいということであれば、またこちらのほうで資料の提示はさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑は。内田議員。 ◆6番(内田章子) 今の件、資料請求をまたお願いいたしたいと思います。  それともう1点は、5款の監査の報告の中にありました農業基盤整備促進事業工事費の515の件です。ページ数で97ページ。これについては、支払い遅延という財務会計上大きな問題だと私は思います。定期監査のときにも、監査委員のほうからも指摘があったにもかかわらず、決算審査においてまで返事がなかったというね、講じなかったということは、やっぱり極めて重要であろうというふうに思いますので、今後こういうことがあってはいけないんですけれども、やはり担当課の考え方というのをちょっと教えていただければと思います。 ○議長小林庄三郎) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) お答えします。確かに監査等の指摘を受けまして、村のほうの現場検査で現場の施設引き取り後、速やかに請求書はいただいて、当然40日以内に支払いということが契約書上あるんですけれども、ちょっと担当のほう確認しましたら、事務手続がちょっとおくれていた、あと確認不足があったというところで、ちょっと業者さんからの請求もちょっと遅かったというようなことも重なって、ちょっとこのような事態になってしまったんですけれども。一応、検査後速やかな支払いをできるような形に今後ちょっとチェックできるような体制をとって、遅延防止に努めたいと思っております。以上です。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑ありませんか。小平議員。 ◆9番(小平雅彦) まず、95ページ農林業費交付金。1項3目交付金、これは多面的事業交付金だと思いますけれども、農地維持等長寿命化に取り組んでいただいています。多面的機能支払制度事業の中で、現在9団体がこれに取り組んでいるところですが、この事業によって、実際この成果説明の中では、各地域交付金を支払ったというようなことしか書いていないんですけれども、この事業を通じながら、水路なり道路なり農道なりのかなり大きな事業がほとんど国の交付金の中で行われてきておりますので、そういった点を考えると、原村にとっても一般会計から本来支出しなければいけないようなものが、これでやられていると思いますし、それから、農地維持についても環境整備というようなことがあるんですが、村として現状各地域で取り組んでいる中身の概要、それから先ほど申し上げましたように、村の財政的な支出がこれによって補われているとすれば、かなりの部分をこの地域皆さんがそれを担っているというふうに感じますけれども、その点についてはどういうふうに感じているかということ。  来年この事業がまた一つの切れ目になるわけでありますけれども、その先についてもまた新たな計画は出されると思いますが、村としてこの事業にどんなふうに取り組んでいるかというようなことについてお尋ねいたします。  それと、一ノ瀬揚水ポンプの点検でかなり設計監理委託料が支払われているんですけれども、これは他水域の水田等への水の補給だと思いますけれども、利用状況等、あるいはことしこの事業によって平成29年度にどのような効果というか成果が上がっているかということについてお尋ねします。  それから、147ページ、いいんだっけ。次だっけ。(「次にしてもらって」の声)次だね、以上です。(「9款だけ」の声) ○議長小林庄三郎) でも、中を分けるということでしょう。じゃあ続けてください。済みません。 ◆9番(小平雅彦) 御山マレットゴルフ場の外周の整備工事状況と、その後の効果についてお尋ねをいたします。 ○議長小林庄三郎) 五味村長。 ◎村長五味武雄) お答えします。直接支払い関係ですので、ちょっと私は具体的なデータ、担当課のほうで後で答弁しますけれども、私が聞いている、また感じている。(「多面的機能の」の声)ごめんなさい、多面的機能ですね。今までそれぞれの地区でできなかったような、そういった事業がこの制度を活用してかなり進んでいるのかなという感じがします。詳細につきまして、また担当課長からお話をします。  それから、この制度時限立法ですので、その先についてということで、これは当然私の所属している長土連を含め、それから県の町村会含め、それから地元選出の国会議員等いますので、国のほうに対して、これは非常に私自身は有効な制度だと思いますので、さらに延長ということで強く働きかけていただきたい、そのように考えております。詳細についてはそれじゃあ担当課長から答弁させます。 ○議長小林庄三郎) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) お答えします。多面的機能事業につきましては、議員おっしゃられるような決算書に載っています、農地維持。これは中山間地農地維持のために、皆さんで出払い作業とか草刈り作業水路管理作業とか農道管理作業という、そういう作業賃金に対して支払われるのがこの農地維持支払いという形で、各地区へまとめてお払いしまして、地区の中で地区の方が出ていただいた日当という形で支払っております。  あと長寿命化支払いというような、これは農業用施設工事等にかかわるものでございます。先ほどの維持支払いは日当の支払いという形ですけれども、長寿命化というのは水路整備とか、農道整備とか、そういう工事的なものを業者委託等をしてできるものでございます。  あと環境保全型というものですけれども、これは室内区さんで対応していただいています、そういう環境に配慮した農業というものに対して支払われております。
     特にこれは成果説明で各地区内容まで書くと、ちょっと膨大になってしまって結構わかりづらいものですから、あえてちょっと載せてはいないんですけれども、各地区それぞれ面積に応じまして、農地維持支払いについては、こういう作業の日当で、これだけ何人に対して幾ら払ってというような内容あと長寿命化については、ここの工事を何メートルやったとか、水路工事何メートルやったというような、一応実績等の報告に基づいて支払いをしておりますので、もし細かい内容必要でありましたら、一応そろえられるんですけれども、一覧表にちょっとなっていないものですから、各地区のそれぞれの実績報告というような、9地区の9枚というような資料になってしまいますが、もし必要でしたら御提示いたします。  この事業ですけれども、国が50%、県が25%、あと村が25%ということで、各地区にお支払いして行っていただいております。地区からはいろいろ、当然圃場整備完了して、もう古いところでは40年、新しいところでももう20年近く経過していく中で、施設が老朽化しているというのは目に見えてわかっておりまして、補修要望をいただいているんですけれども、なかなか補修に対しての国、県の補助事業というのは大変少ない状況にありますので、そんな中でこの事業を利用して各地区で取り組んでいただいているというのは、大変村のほうとしても事務的にも金銭的な予算的なものにも大変ありがたいといいますか、効果がある事業だと思っております。  先ほどおっしゃられた平成30年、今年度で9地区のうち5地区ですか、一応5年間というのが完了するんですけれども、村側としまして、引き続きあと5年の計画というものを提出して、平成31年から改めて第2期という形で取り組んでいきたい。あと、残った地区、1年おくれの地区もあるんですけれども、その地区に対しても引き続き継続を要望して取り組んでいきたいと考えております。  一応今の状況としましては、国のほうではこの多面的の事業ですけれども、一応継続を認めてくれるような方向で返事はいただいております。  あともう一つ委託料ですけれども、ちょっと一ノ瀬のこのポンプの点検というのは、一ノ瀬8区、中新田が中心のところですけれども、上原山の開発時に、水の補償ということで、村で一ノ瀬揚水ポンプというのを上原山の四季の森の中に揚水機場があります。それは村で管理しているものですから、一ノ瀬地区から要請があったときに、ポンプで揚水して水を放流するということになっておりますので、いざというときに水が出なければいけないということで、これは毎年1万800円というような形ですけれども、ポンプ業者に揚水機が大丈夫かどうかという形で点検を行ってもらっているのが、この一ノ瀬ポンプの保守点検です。  あと、測量設計監理委託料でトータル1,276万8,000円ですけれども、これにつきましては、次ページの97ページのほうにわたっておりますけれども、団体営農村地域防災・減災事業、これ番飼場ということですけれども、これにつきましては中新田の番飼場地区というところで、畑かん組合というのがありまして、畑地かんがい用の揚水機、あと用水管路を管理しておるわけですが、これは昭和51、2年ころですが、原村で一番先行して畑かん施設を導入した地区でございます。  この地区の中で、畑かんの用水管、導水管ですけれども、それが一部石綿管を使っておりまして、今国内で石綿管の使用等はもうできない状況ですし、使用しているものにあっては、改めてそういう農業者への被曝防止のために交換していくということがございまして、たまたま県の防災・減災事業というのがございまして、そこに事業化をお願いするに当たっての申請書の作成、あと現場の測量設計等の委託ということで、700万円を使用しました。これにつきましては、一応これで採択申請書というのを作成していただいて、国のほうにそれを提出しまして、既に採択はこの5月ですか、採択ということでいただいております。  この下段の農業基盤整備促進事業の委託費ですが、509万4,000円、これにつきましては、平成28年度の繰越事業で、中新田地区、菖蒲沢地区農道舗装を行ったんですが、そこの測量設計の委託費になっております。  あと一番下段の農業基盤整備促進事業という、室内というところですけれども、これにつきましても、室内の中学校西側、イツミさんの西側から南へ抜ける農道ですけれども、そこの農道舗装に係る工事の測量設計委託費ということで67万4,000円。このトータルということで1,276万8,000円というような形となっております。以上です。 ○議長小林庄三郎) 百瀬教育課長。 ◎教育課長百瀬善康) お答えをいたします。御山のマレットゴルフ場の改修整備工事の実績と効果ということでございますが、マレットゴルフ場の周囲を整備をさせていただいて、ネットの柵を設置をさせていただいております。  安全対策については、ボールが外に出るというようなことはなくて、事故防止ということになっておりますが、今現在そういう形で使用していただいているわけですが、多少はトイレに入るところとかですね、そういうところも全て囲ってしまったというようなことで、少し利便性が損なわれているというような御意見もいただいておりますので、その辺は公共的な工作物ではないので、ネットを移動したりだとか、あるいはまた1年間やってきている中で、管理の面、あるいはコースの景観の面、コースの使い勝手というのをまた利用者の方の意見を聞きながら、その辺を調整をさせていっていただくということでございます。  とりあえずは安全対策については、今のところ確保されていると、そういう状況であります。以上です。 ○議長小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。  次に、認定第2号 平成29年度原村国民健康保険事業勘定特別会計決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、認定第3号 平成29年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、認定第4号 平成29年度原村有線放送事業特別会計決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、認定第5号 平成29年度原村農業者労働災害共済事業特別会計決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、認定第6号 平成29年度原村後期高齢者医療特別会計決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第41号 平成29年度原村水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 次に、議案第42号 平成29年度原村下水道事業会計剰余金の処分及び決算の認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長小林庄三郎) これにて質疑を終結します。  お諮りします。提出議案を各常任委員会に付託したいと思います。お手元に配りました付託議案表の朗読を省略して、それぞれ所管の常任委員会に付託することに御異議ありませんか。  (異議なしの声あり) ○議長小林庄三郎) 異議なしと認めます。よって、付託議案表のとおり所管の常任委員会に付託することに決定しました。  ここで、総務産業常任委員長から議案の分割審査の依頼を申し上げます。宮坂委員長。 ◎総務産業常任委員長(宮坂早苗) (分割審査依頼書朗読) ○議長小林庄三郎) 陳情につきましては、会議規則第95条の規定により所管の常任委員会に陳情一覧表のとおり付託します。  以上、常任委員会に付託された案件の審査をよろしくお願いいたします。  以上で本日の日程は全部終了しました。  あす4日は午前9時から本会議を開き、行政に対する一般質問を行います。  本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。                            午前 9時44分 散会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。         平成30年9月3日              原村議会議長  小 林 庄三郎              原村議会議員  松 下 浩 史              原村議会議員  小 池 和 男              原村議会議員  小 平 雅 彦...