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平成30年第 1回定例会−02月28日-02号

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  1. 原村議会 2018-02-28
    平成30年第 1回定例会−02月28日-02号


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    最終取得日: 2021-08-16
    平成30年第 1回定例会−02月28日-02号平成30年第 1回定例会         平成30年第1回原村議会定例会第2日目会議録 1 日  時  平成30年2月28日(水) 2 場  所  原村議会議場 3 出席議員  1番  矢 島 昌 彦     2番  鮫 島 和 美         3番  永 井 和 人     4番  宮 坂 早 苗         5番  阿 部 泰 和     6番  内 田 章 子         7番  松 下 浩 史     8番  小 池 和 男         9番  小 平 雅 彦    10番  芳 澤 清 人        11番  小 林 庄三郎 4 欠席議員 なし 5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。   村長       五 味 武 雄    副村長      日 達   章   教育長      五 味 康 剛    総務課長     宮 坂 道 彦   会計管理者    津 金 一 臣    住民財務課長   北 原 一 幸   農林課長     牛 山 輝 明    商工観光課長   阿 部 清 美   保健福祉課長   小 島 早 苗    建設水道課長   三 澤 光 晴   消防室長     小 林   厚
    6 職務のため出席した事務局職員   事務局長     伊 藤 弘 文    書記       清 水 秀 章 7 本日の日程       1)会議録署名議員の指名       2)議案審議         議案第2号から議案第20号まで           「質疑」・「委員会付託」                            午前 9時10分 開議 ○議長(小林庄三郎) ただいまの出席議員数は11人であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。 △1 会議録署名議員の指名 ○議長(小林庄三郎) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。  会議録署名議員会議規則第127条の規定により、3番永井和人議員、4番宮坂早苗議員、5番阿部泰和議員を指名します。 △2 議案審議 ○議長(小林庄三郎) 日程第2 これより議案審議を行います。  まず、議案第2号 原村個人情報保護条例及び原村公文書公開条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。小平議員。 ◆9番(小平雅彦) この条例の改正に伴う、どのような問題といいますか背景があるのか。そしてこの条例の改正を行うことによって、その原因となっていることがどのように変わるのか、そこら辺がちょっとわかりませんので、教えていただきたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えいたします。まず副村長からの上程のときにも御説明させていただきましたとおり、法律の改正によります条例の改正となっております。主な内容としましては、定義づけの関係で、個人が識別できる情報という抽象的な言い回しだったものが、より具体的に明記されるようになっております。例えば指紋だとか静脈、あるいは目の認証等についても、それだけの情報だと個人としては特定できないんですが、それを結びつけることによって個人の情報となり得るということで、今回明確に個人情報として定義をされているものでございます。  先ほどお話がありましたように、どのようなことが懸念されるかということでございますけれども、今回個人情報というのは、生存するという文言が入っております。この生存というのは、字のごとく生きているという状況にはなりますけれども、第2条の第2号の中で、個人情報とは生存する個人に関する情報であってということで、生存する状況ということでございました。総務省見解等を見ますと、生存するという定義にはなってはいるんですけれども、その財産等を守るために、その後継者相続人等については生存していない方の情報でも個人情報として扱うということで、特に今までとは変わるものではないというような見解になっておりますので、その辺説明したいと思いました。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 小平議員。 ◆9番(小平雅彦) その前提となる背景、こういうふうに改正しなければいけないという背景の部分をもうちょっと。何が問題でこういうふうな改正に至るのかという、その背景について教えていただきたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えいたします。今、国のほうでは、ビッグデータといいまして、個々の行政が持っているようなデータ、これを集積しまして、企業等で利活用できるような方向で進めています。事業所のほうで個人情報の取り扱いについて、今の法律では非常にわかりにくいというような話もありまして、個人としての識別ができないようなデータ個人情報として取り扱うんですけれども、それをビッグデータとして今後提供するようになると思うんですけれども、その中で事業所がどういうデータビッグデータとして扱えるかというようなことが、今までの法律ではなかなかわかりづらいというようなこともありまして、国の行政機関等が保有するパーソナルデータに関する研究会の報告で、そのような曖昧な定義を具体化したというようなものでございます。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑ありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第3号 職員の服務の宣誓に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第4号 原村一般職の職員の給与に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第5号 原村特定教育保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第6号 原村後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第7号 原村水道事業及び下水道事業設置等に関する条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第8号 原村消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第9号 原村道路線の廃止及び認定についての質疑を行います。質疑はありませんか。小池和男議員。 ◆8番(小池和男) ちょっと教えていただきたいんですが、上里のところで廃止するところがあって、路線番号7014というところですが、それがもう1回認定するところになったら、大変短くなっているんですけれども、この外れた部分というのはどんなふうになっているのか。どうして外したのか、まあ理由があって外したんだと思うけど。どういうことなのか、ちょっと教えてもらいたい。 ○議長(小林庄三郎) 三澤建設水道課長。 ◎建設水道課長三澤光晴) お答えします。現状道路っぽくはなっていますけれども、この外した部分については民地であって、特に道路敷の村の赤線なり、そういったものがなく、民地であるということで、ここは外しています。ですので、廃止するには全線廃止して、改めて道路敷のある、距離が短くなって、同じ場所ですけれども、それを改めて認定するという形をとっています。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第10号 平成29年度原村一般会計補正予算(第9号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。小池和男議員。 ◆8番(小池和男) ちょっといろいろわからないところがあるので、教えていただきたいですが。開発協力費78万円というのがあるんですが、これはどこのところで、どこから、誰から入ってきたのか。  それからもう一つですね、2・1・8の企画費の中ですが、150万円の減額というのがあるんですが、移住推進用ショートムービー企画構成というのが当初は150万円組んであって、これがゼロになっています。これがちょっと減額になった理由をお聞きをしたいです。  それと3・1・7の公害対策費147万円というのがあります。4・1・7です。この浄化槽の台帳整備というのが載っていたんですが、どうしてやらないのか。また30年度にも載っていないけれども、どうしてなのか。  それと5・1・5の農地費の中で、補正の減額で3,000万円ほどあるんですけど、どうしてやめたのかということを聞きたい。  それから7・1・3ですか、はなみずきの里の何か250万円が載っていましたが、30年度にも載っていないけれども、どうしてやまったのか。1年前に予算の議会を通っているんですが、減額になった理由をお聞きしたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 三澤建設水道課長。 ◎建設水道課長三澤光晴) お答えします。まず開発協力費ですけれども、これについては、保健休養地等での住宅を建てるということで開発する場合について、水道加入者上水道加入の関係で、1反歩当たり30万円という協力費をいただくことになっていますが、それが当初の予定よりは多くなったということで増額補正をしております。その開発協力費、いただいた開発協力費については、水源涵養基金ということで、そちらのほうに積み立てるようになっておりますので、あわせて歳出のほうも補正しております。  それから、4・1・7の公害対策費浄化槽台帳の整備なんですけれども、浄化槽台帳については整備して、今、臨時職員を頼んでエクセル、アクセスシステムに登録して台帳の管理はしていますが、この当初予算お願いしたのは、それだけじゃなくて、いわゆるGIS的なものに載っけて管理をしていきたいというふうに考えていたのですが、ちょっと当初の見積もりいただいたのと、見積もりのほうの考え方が若干違っていまして、この金額ではとてもできないと。そのシステムGISに載っけていくためには、相当の、1,000万円単位の費用がかかってくるような状況です。とりあえず、そのアクセスという表計算的なデータベースのほうで管理していくということで、これは落としました。落とすことでお願いしたいと思います。  (8番「ごめん、GISって何ですか」の発言あり)GIS地図空間情報システムといいますかね、地図と一体化して、それにいろんなデータを載っけて総合的に管理できるシステムがあります。それをちょっと詳しくはうまく説明できないんですけれども。地図を、今は道路台帳とか税の関係の土地の関係でも使用はしていますけれども、それにさらに構築していくためには、相当の費用がかかる部分がありますので、費用対効果ということで、本来はやりたいんですけれども、費用がかかるということで、この金額ではとても追いつかないということで減額させていただきたいというふうに考えております。  次に7・1・3の道路改良はなみずきの里ですけれども、これは測量委託の金額なんですけれども、予定地相続登記がされていないところがありまして、所有者が確定できないと。まず境界の確認ができないということで、今その相続人等探しながら、わかっている部分については連絡をつけているんですが、近くにいないということもありまして、まだその確定がすぐにできないということで、それができるまでは用地買収ができない。境界確定ができないので、用地買収等が全然進まないということで、そちらの話がけりがつかないと進めることができないということで、今回も落としましたし、新年度予算にも計上していないということで、しばらくそちらの動きといいますか、そちらの手続ができないと進まないというような、今は状況になっております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えします。2・1・8の企画費移住促進用ショートムービー企画構成をなぜやめたかという問いに対してお答えいたします。平成29年度の予定では、このショートムービー企画構成を150万円予算をお願いしまして、平成30年度で実際にショートムービーをつくっていく予定となっておりました。この平成30年度のショートムービーの制作には約600万円の予算計上を必要としているところでございまして、協議しまして、ショートムービーにつきましては、インターネットとかテレビなどを介して原村を紹介するというようなものでございますけれども、今、移住に使っていますDVDとかを活用するというようなことで、平成30年度のショートムービーの制作600万円を削ることによりまして、29年度の企画構成が減額となったものでございます。  この影響としましては、13・2・1に計上させていただいております地方創生推進交付金事業の関係で、ショートムービーの150万円の2分の1の75万円が減額になっております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) 5款の関係で説明いたします。5款農林業費農業費の中の農地費ですけれども、これにつきましての減額につきましては、農業基盤整備事業ということで、これ団体営事業団体営というのは、村が事業主体で行う事業なんですけれども、国のほうに委託費工事費合わせまして2,400万円というものを要望しておったんですが、国の財政事情等により、結局内示額が440万円に減らされてしまったということで、減った事業を村の単独でやるというのはちょっと予算上難しいということで、補助対象分の440万円のみの工事になったことが原因で、工事費及び委託費と合わせて1,800万円ぐらいの減額となっております。  あと負担金につきましては、県営事業に対する負担金なんですけれども、県のほうでも農道舗装事業を当初8,700万円事業費で要望しておったんですが、これは最終年度ということで、そこまで必要なくて、確定額が6,300万円というような事業費となって、その負担金が県のほうの事業費減により600万円減ったと。  あと、同じく県営事業県営農村災害対策整備事業でございますけれども、これにつきましても、県のほうで予定していた1億円という事業費を予定していたんですけれども、国のほうからの内示が6,500万円に減になったということで、予算上用意しておりました負担金が減ったという、510万円減ったというような、そういう内容で減となっております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 済みませんが、質疑をする際は議長の許可をとってからお願いをいたします。  ほかに質疑はございませんか。阿部議員。 ◆5番(阿部泰和) 2点ほどお願いします。まず一般寄附金、歳入の16款ですが、一般寄附金ですが、ふるさと寄附金が補正額ありますが、これにつきまして当初の予定の件数、それから使用用途について、どの辺が希望としてふえているのか、その辺をお伺いしたいと思います。  2点目ですが、歳出の農林業費一般委託料のところですが、農産物特産品開発につきましては、また一般質問で聞きますが、ネット通販サイトSNSブロガー招聘についてですね、これが実現できなかったという背景、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えします。済みません、件数につきまして金額によって個々違うものですから、今手持ちでは持っていませんけれども、1月末現在で寄附金の総額が859万円ということで、今予算を超えての寄附金をいただいておりましたので、今回100万円ふやさせていただいているものです。  目的としましては、やはり自然環境というものが多くなっているところです。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) お答えします。農林業費農業振興費ですけれども、ネット通販サイト、これは地域創生事業の中での事業なんですが、一度夏に有線放送広報等で募集を募りまして、ネット通販、農作物に限らず、原村でつくっているもの等に関して、そういう通販サイトというのを立ち上げたいということで、希望者といいますか、募って会議を行ったんですが、そのとき出席者3名、うち1名が自分でそういうような通販サイトをやっていると。その中で村のほうでそういうホームページ上にサイトをつくってやるということが、ちょっと集まった方も少ない、あと内容も協議できないということで、ちょっと今の段階では進められないという判断をしまして、もうちょっとほかの加工品とか、そういうような周りのものから持ち上がったところで、改めて考え直したほうがいいんじゃないかということで、当初予定しておりましたけれども、サイト開設費用105万円ですけれども、減額させていただいております。  次のSNSのブロガー招聘ですけれども、これにつきましても、ネット通販とか加工品等ある程度目星がついたところで、ある程度著名なブロガーさんに依頼して、SNSサイトでそういう紹介をしていただくという考えだったんですけれども、先ほどのネット通販サイトあと加工品等まだ煮詰まっていないということから、ブロガー招聘という形まで至らないということで、この50万円というのも減額という形でお願いさせていただいております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第11号 平成29年度原村後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第12号 平成29年度原村水道事業会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第13号 平成29年度原村下水道事業会計補正予算(第2号)についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第14号 平成30年度原村一般会計予算についての質疑を行います。初めに歳入についての質疑を行います。歳入について質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、歳出1款議会費から4款衛生費までの質疑を行います。質疑はありませんか。小池和男議員。 ◆8番(小池和男) 32ページですが、庁舎の窓の改修工事というふうになっているんですが、どんなふうにする予定なんでしょうか。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えいたします。今現在、役場庁舎のほうには全く網戸が入っていませんでして、夏場に会議をすると非常に虫が入るということで、3階の役場講堂を中心に、特に住民が夜使われる会議室のほうの網戸と、北側のほうは今様のサッシになってますので、網戸を加えればいいんですけれども、南側につきましては網戸がつかない形状のサッシになっておりますので、窓枠を普通のサッシにかえまして、網戸が入るようなものにかえていく予定になっております。内容的には3階の講堂と、2階にあります各会議室あと村長室のほうを改修していきたいと思っております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。矢島昌彦議員。 ◆1番(矢島昌彦) お願いします。今回、監査委員の方が行田さんに決まりました。いわゆる代表監査委員という人は人格高潔で普通地方公共団体財務管理、あるいは事業の経営管理、そういったことに詳しい人が当たることになっています。  もう1人は議会からということですが、今回、行田さんに決まって、原村の監査のあり方が以前とは変わってくるのかなということには非常に期待しております。今まで、昭和23年から現在まで、荒木桂男さんまでは、議会のOBの方が代表監査委員をやってきたというのが、歴史的に原村の監査委員のありようでした。今回そういった専門性のある方になっていただいたということでいきますと、歳費という言い方がいいかわかりませんけれども、非常に監査委員の歳費が3万3,100円ということで、非常に安いんですね。周りの、町になりますから、多少は差があってもしようがないと思いますが、多少じゃない差があります。その辺の監査委員報酬に関して、少し上げる方向で考えたほうがいいんじゃないかというふうにあって、質問させていただいております。すぐというわけにはいかないんでしょうけれども。6月議会くらいまでにという言い方はおかしいけれども、なっていただいた以上は、それ相応の報酬を出すべきだと思いますが、どうでしょうか。 ○議長(小林庄三郎) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) お答えします。監査委員で識見を要する者ということで3万3,100円ということでですね、行田さんにお願いしたのは、原村の中でも公会計の導入ということも進んでいますし、今後そういう知識のある方が適任だろうということで、行田さんをお願いした次第でございます。  それからちょっと今、手元に資料持っていないんですけれども、監査委員の俸給といいますか報酬で、6市町村の中で、市はもう10万円ベースですね、月ね。これはそういった公認会計士とか税理士さん、それから町で多分8万から何がしですね。原村は従前そういう議員おっしゃった形で来ていまして、3万円ぐらいということです。  今回は私も非常に迷ったんですけれども、報酬審議会を開いてですね、そして当然やっていくべきだというふうに私は考えていますので、本定例会の終わった後ですね、報酬審議会を開きまして、御審議をしていただくという予定をしております。  それから前回のときも私は申し上げましたが、原村の財政規模の中で、10万円近くのそういった税理士とかそういう方をお願いするのは、果たしていいのかどうかという迷いも若干ございました。ただ、今回は行田さんという、そういった面ではある程度スペシャリストですので、これはあくまでも報酬審議会のほうでの判断をお願いをしましてですね、答申をもって決めていきたいと、そんなように考えております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はございませんか。阿部泰和議員。 ◆5番(阿部泰和) お願いします。2款の総務費の中で委託料の関係ですけれども、コンビニ証明書交付共同化ということで、6市町村合同事業ということで、この間説明を受けました。それにつきましてですね、負担割合、それからその負担割合をどのように決定したのかというところをちょっと詳しく説明お願いしたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 北原住民財務課長。 ◎住民財務課長北原一幸) お答えいたします。コンビニ共同の関係はですね、一応来年の3月から始まるということで、現在進めております。内容につきましては、機械ですとか、J−LIS、そういう関係のものを6市町村の共同で割り振る形で計算をしております。今ちょっと詳しい金額の資料は持ってきておりませんので、また予算審査のときにまた詳しいことは説明したいと思います。
    ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はありませんか。小池議員。 ◆8番(小池和男) 金額は少ないんですが、29ページ備品購入費のところにインタビューボードというのがあるんですが、これはどこへつけるつもりなんでしょうか。よその市町村はどんなぐあいなんでしょうか。 ○議長(小林庄三郎) 宮坂総務課長。 ◎総務課長宮坂道彦) お答えします。インタビューボードというのは、よくマスコミ等で取材を受けるときに、後ろに3メートル四方くらいであるボードのことでございます。各市町村それぞれ所有しておりまして、諏訪市では一番上の講堂に置いていると思うんですけれども、それは保管場所ということになります。移動式でございますので、特にどこに置くということではなく、また取材等あったときに、原村というものを伝えていきたいと思いまして、インタビューボードのほうを購入予定となっております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかにございませんか。内田章子議員。 ◆6番(内田章子) 済みません、2点お願いします。1点目は民生費の児童福祉費委託料。これ今回新規事業で、子ども子育てアンケートというのをするということになっていますけれども。入っていない、済みません。もう一度申し上げます。2点ほどお願いします。一つ目は民生費3款2項13の委託料です。子ども子育てアンケートというのを新規事業として出しておられますけれども、内容的にはどういうようなものなのか。それとまた、今後も続けられる施策なのか。  二つ目は、衛生費、4款保健衛生費の工事請負費ですけれども、保健センターのエアコン設置ということなんですけれども、保健センターは新しく建てたばかりなんですけれども、またさらに追加する、当初の計画の中で、どうしてそれが入っていなかったのかなという、ちょっと単純な疑問です。よろしくお願いします。 ○議長(小林庄三郎) 小島保健福祉課長。 ◎保健福祉課長(小島早苗) それではお答えいたします。まず最初に子ども子育てアンケートについてでございます。今、子ども・子育て支援事業計画というのが原村で計画があるんですけれども、その計画が31年度からまた新たに作成をすることになっておりますので、そのためのアンケートを前年度、30年度にするものでございます。あわせて、今子育て支援センターの検討も行っておりますので、アンケートの中であわせて子育て支援センターについてもアンケートをとりたいと思っているところです。  続いて、保健センターのエアコン等の工事についてなんですけれども、一応ホールとかにはファンヒーターが設置はされているんですけれども、小さい子供さんたちははいはいとかするので、どうしてもお母さんたちに合わせて床に座っているので、本当に冬場になりますと床からしんしんと寒くて、座っているのが大変。ホットカーペットとかで対応はしているんですけれども、さらにそれを上回って寒いということで、住民さんのほうからお話がありまして、エアコンを設置させていただきたい。あわせてロビー、入ってきてすぐの玄関のところは、自動ドアが二つ一遍にあいてしまって、外の空気がばっと入ってきて、あそこで窓口の対応というのが、なかなかロビーでできない状況ですので、あわせてロビーにもエアコンを設置したいと考えております。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑の方はありませんか。芳澤清人議員。 ◆10番(芳澤清人) 民生費の人材育成。47ページの交付金のところの社会福祉協議会。人材育成のほうは廃止になったということをお伺いしたんですが、それは効果がもうなかったのか。それとも十分効果があったために、それはもう必要なくなったという、その辺のなぜ廃止になったかというのをちょっとお伺いしたいと思います。 ○議長(小林庄三郎) 五味村長。 ◎村長(五味武雄) お答えします。社協のプロパー養成という養成がございましてですね、28・29の2年間補助をしました。その中で2人の何と言ったっけ、あれは。済みません、社協の中で呼び方あるんですが、俗に言えばプロパー職員の中で、リーダーと言ったっけ、何だっけな。要は部門長をできるだけの人材がそろってきたということで、実際に議員もいろんな募金活動、例えば年末の日赤奉仕団ですか、あれも私もこの間行ったんですけれども、社協の新しい本当に元気なスタッフが来ましてね、圧倒されるぐらいの感じを受けまして。社協も非常に今、いろんな活発に事業展開してもらっています。従前とは大分変わってきているということでですね、非常に若いプロパー職員を私は逆に期待をしていると、そんな状況でございます。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑ありませんか。  少しお願いがあります。予算特別委員会ということですので、総括的な質疑をお願いしたいと思います。詳細な個別質疑等に関しましては委員会で行うようになっておりますので、お願いしたいと思います。  質疑はほかにございませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、5款農林業費から13款予備費までの質疑を行います。質疑はありませんか。小平雅彦議員。 ◆9番(小平雅彦) 農林業費ですけれども、原村農業再生協議会、要するに今の転作の農政の進め方について協議をしてこられたんですが、30年度からは国の、いわゆる転作の方向が大きく変わりまして、転作の補助事業は廃止ということで、進め方については各自治体、県あるいは市町村の協議会にある程度運用は任されてきているんですが、どのようにこれが変わってきて、農家は米の売り上げと同時に転作を強いられているわけですけれども、この転作の方向はどうなるのか。そしてその転作自体も、国のある程度交付金、補助金が補填されるからソバをつくったりという部分があるわけですけれども、そういうようなことに対する予算的な動きとか、全体的な、今年度よりも収入的にはどんなふうに試算ができるのか、その辺について教えていただきたいのと、その上の物品購入費の中に加工品の製造という機械があるんですが、これは加工所の改修に伴う方向づけだと思いますけれども、これはどのような加工を考えて、全体的な加工所の姿があるのか。その中でこの加工品の製造の機械というものは、どんな性能を持って何をするのか、この点についてお尋ねをいたします。 ○議長(小林庄三郎) 牛山農林課長。 ◎農林課長牛山輝明) お答えします。原村農業再生協議会についての御質問ですが、平成30年度より、水稲作付に対する交付金、1反歩7,000円というのがもうなくなると。それに伴って自由に水稲をつくれるという形なんですけれども。それで今まで国で作付に関する目標値というのを定めて国から来たんですけれども、今年30年度に、30年度以降ですけれども、ちょっと何年とかはまだ決まっていないようですが、それ以降につきましては、長野県、これはどこの都道府県でも行うようですけれども、米の生産過剰による価格低下を防ぐために、長野県につきましては、県の農業再生協議会が目安値というものを設定して、各市町村、ここについては諏訪地区という形で割り振ってきております。この目安値の数字ですけれども、たまたま平成29年度に国から示されていた数字とほとんど変わってはおりません。ですので、転作目標値という言い方はあれなんですけれども、目安値に近づける数量としましては、29年並みの転作を行っていただきたいと。  質問の中にありました転作作物に対する協力金といいますか、転作に対するものですけれども、これは今までと変わらずに支払われる形になっております。中身としましても、ソバとか野菜というような、そういう今までと同様のふるい分け、同様の金額で補償されるという予定となっております。  続いての備品購入費のほうですけれども、こちらのほう加工品製造用機械ということで、これちょっと今、加工品の品物等がまだ確定しておりませんので、本当に一般的なオーブンレンジとか、焼いたり揚げたりというようなものを入れてあります。あとこの野菜乾燥機というのも、特にこれを使ってというのが今はないんですけれども、たまたま会議の中でも、そういう乾燥機というのがあれば、原村の特産品の野菜を長期保存できるんじゃないかというところからちょっと、大変申しわけないんですが、ざっくりの形で今のところ計上させてもらってあります。以上です。 ○議長(小林庄三郎) 永井和人議員。 ◆3番(永井和人) 103ページ。中ほどに備品購入費と記載されておりますけれども、その中に図書購入費というのがあるんですけれども、これについて今まではですね、ずっと同じ金額で来たんですけれども、今度ちょっと減額されていますけれども、どういうような事情があって、どんな背景があったのか、その辺をちょっとお聞きしたいですけれども、お願いします。 ○議長(小林庄三郎) 五味教育長。 ◎教育長(五味康剛) 今の質問にお答えします。29年度までは500万円で、50万の減額という形になりましたけれども、前にもお話しさせていただいたように、原村の図書館の利用率は非常に好評で、29年度におきましては県で1位という状況になりました。今ですね、6市町村広域ネットワークの中で、図書の貸し借りができる環境になっていまして、その関係で新書を村の予算で入れても、ネット上で他市町村の方が自由に貸し出しができるような状況で、村の予算で入れたものをできるだけ地域の皆さんにうまく活用していただくために、質の高いものを考えていきたいなということで、図書の購入につきましては、村の図書の予算プラスそれぞれ小学校、中学校にも図書購入費というものを充てておりますので、あわせた総合的な中で考えていきたいということで、減額の方向を定めてさせていただきました。以上です。 ○議長(小林庄三郎) もう一度繰り返してお願いしておきます。本会議では、総括的な質疑ということで、質疑はお願いしたいと思います。委員会のほうで個別的なことはということで、分けさせていただきますので、お願いいたします。  ほかに質疑はありませんか。阿部議員。 ◆5番(阿部泰和) 7款の土木費ですが、下水道整備費の件でお伺いします。繰出金のほうですね、今回また減額という形になっています。この辺は将来展望としては、どのような感じで推移するとお考えでしょうか。お願いします。 ○議長(小林庄三郎) 三澤建設水道課長。 ◎建設水道課長三澤光晴) お答えします。新年度30年度下水道事業会計の補助金ということで、1,500万円ほど減額させていただいております。これについては下水道の起債の償還金が今後減っていくということで、一応事業的にも黒字というふうな状況にあります。今、償還、起債についても流域下水道の建設負担金、毎年300万円から500万円程度の起債ということで、償還額が大分減ってきます。今後あと5年くらいすると一気に減っていくような状況になりますので、補助金としては減額していっていいのではないだろうかというふうに考えています。基本的には使用料で賄うというのが原則ですので、そういったところ踏まえながらやっていく必要があるかと思いますけれども、もう10年とかしてくると、また施設の更新というふうなことが起きてきますので、そういったときに、また費用的なものはかなりかかってくるかというふうに思いますが、また起債、それから村の補助金なりがちょっとふえる可能性はありますけれども、現状としては、そういった理由でございます。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑ありませんか。内田議員。 ◆6番(内田章子) 樅の木荘のことでお尋ねします。今回、樅の木荘そのものは宿泊施設ということなので、補助というのはつかないというふうに聞いておりますけれども、多目的スペースにつきましては、住民の福利厚生ということで、先日見せていただいた図面上でも別棟の建物になっています。それで、このことについてお尋ねしたいんですけれども、例えばこの建物に限って県産材を8割ほど使うことで、県の補助金を受けるというふうなことは考えられないものだったのだろうかということと、あと一つは、こういう今回予算に出ているわけですけれども、今後住民に対してこういう方向になりましたというふうなことを説明するに当たっては、どのような方法を考えているのかを、今の段階でお考えのことを教えていただきたい。 ○議長(小林庄三郎) 阿部商工観光課長。 ◎商工観光課長(阿部清美) お答えします。県産材につきましては検討しております。ただ、県産材に関するもので、合材とかほかのものについて割高にはなってくるということで、設計屋さんのほうからも、トータルでは補助金もらっても、県産材を使うということで、トータルの建設費が安くなるということはどうかなというふうなコメントいただいております。これにつきまして、また有利な方法である程度固まったところで、県と協議して、有利な方法を検討したいというふうに考えております。  それと広報でございますけれども、全協でも御説明申し上げましたけれども、村のホームページ、それから広報紙の「はらむら」で村民の方に開示していきたいというふうに考えております。以上です。 ○議長(小林庄三郎) ほかに質疑はありますか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第15号 平成30年度原村国民健康保険事業勘定特別会計予算についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第16号 平成30年度原村国民健康保険直営診療施設勘定特別会計予算についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第17号 平成30年度原村農業者労働災害共済事業特別会計予算についての質疑を行います。質疑はありませんか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第18号 平成30年度原村後期高齢者医療特別会計予算についての質疑を行います。質疑はありますか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第19号 平成30年度原村水道事業会計予算についての質疑を行います。質疑はありますか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) 次に、議案第20号 平成30年度原村下水道事業会計予算についての質疑を行います。質疑はありますか。  (なしの声あり) ○議長(小林庄三郎) これにて質疑を終結します。  議案第2号から議案第20号までは、お手元にお配りした付託議案表のとおり、所管の常任委員会及び予算審査特別委員会に付託します。  ここで総務産業常任委員長から、議案の分割審査の依頼があります。宮坂委員長。 ◎総務産業常任委員長(宮坂早苗) それではお願いします。  (分割審査依頼書朗読) ○議長(小林庄三郎) 陳情につきましては、所管の常任委員会に陳情一覧表のとおり付託します。  以上で、本日の日程は全部終了しました。  明日は午前9時から本会議を開き、行政に対する一般質問を行います。本日はこれにて散会します。お疲れさまでした。                            午前10時09分 散会 以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。          平成30年2月28日              原村議会議長  小 林 庄三郎              原村議会議員  永 井 和 人              原村議会議員  宮 坂 早 苗              原村議会議員  阿 部 泰 和...